JP3766275B2

JP3766275B2 - 情報記録装置及び情報記録方法

Info

Publication number: JP3766275B2
Application number: JP2000397300A
Authority: JP
Inventors: 昭彦土肥
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 2000-12-27
Filing date: 2000-12-27
Publication date: 2006-04-12
Anticipated expiration: 2020-12-27
Also published as: JP2002197813A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録装置及び情報記録方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、書き換え可能な光ディスク（ＤＶＤ−ＲＡＭなど）が登場し始めている。書き換え可能な光ディスクは相変化記録膜を有しており、光ビームの照射を受けて記録マークが形成されたり消去されたりすることで、データの書き換えが可能となっている。
【０００３】
このような光ディスクに対して目的の記録データを記録する情報記録装置は、エンコード部、レーザ制御部、及びレーザ照射部などを備えている。エンコード部は、目的の記録データを所定の規則に従いエンコードする。レーザ制御部は、エンコードされた目的の記録データに基づきレーザ照射部のレーザ照射を制御する。レーザ照射部は、レーザ制御部の制御に基づきレーザを照射する。このレーザ照射部のレーザ照射により、目的の記録データが記録マークとスペース（記録マークの無い所）に置き換えられて光ディスク上に記録される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の情報記録装置には、記録データのエラーを検出して、記録データを補正するという機能がなく、エラーを含んだ記録データがそのまま記録されて、再生が不安定になるという問題があった。
【０００５】
仮に、記録データの一部にエラーが含まれており、そのままエラーが含まれた記録データが記録されたとしても、記録データに含まれるエラー訂正コードにより、正しい記録データを再生することができる。但し、エラー訂正コードによるエラー訂正能力には限界があり、あまりにも多くのエラーが含まれていると、エラー訂正できない場合がある。例えば、光ディスクにおける傷や埃の影響があってもエラー訂正コードによりエラー訂正できるはずが、既に記録データにエラーが含まれているためエラー訂正能力を超えてしまいエラー訂正できなくなってしまうこともありえる。また、記録データの一部にエラーが含まれることにより、記録マークの長さが極端に長くなってしまうと、トラッキングにも影響を生じかねない。
【０００６】
さらに、映像等の放送信号を受信して記録する場合には、リアルタイムレコーディングという手法が採用される。このリアルタイムレコーディングでは、ベリファイ無しで受信されたデータが連続記録される。このようなリアルタイムレコーディングにおいては、常に高い信頼性の記録データが要求される。
【０００７】
この発明の目的は、上記したような事情に鑑み成されたものであって、記録されたデータが安定して再生されるように、記録データに含まれる明らかなエラーを補正した上で記録データを記録する情報記録装置及び情報記録方法を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、この発明の情報記録装置及び情報記録方法は、以下のように構成されている。
【０００９】
（１）この発明は、ＮＲＺＩ記録方式により目的の記録データを記録する装置であって、目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録装置において、光ビームを照射する照射手段と、記録データに基づき前記照射手段から照射される光ビームを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段が、記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出手段と、前記検出手段による規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このマークがスペースに変わるように記録データを補正し、記録データに基づくスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このスペースがマークに変わるように記録データを補正し、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲を超えることが判明した場合には、このマークが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるようにこのマークの後続部分をスペースに変えるように記録データを補正する補正手段とを備えている。
【００１０】
（２）この発明は、目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録方法において、記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出ステップと、前記検出ステップによる規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このマークが出現しないように記録データを補正し、記録データに基づくスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このスペースが出現しないように記録データを補正する補正ステップとを備えている。
【００１１】
（３）この発明は、目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録方法において、記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出ステップと、前記検出ステップによる規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲を超えることが判明した場合には、このマークが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように記録データを補正する補正ステップとを備えている。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【００１３】
図１は、この発明の情報記録装置の一例に相当する光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
【００１４】
図１に示す光ディスク装置は、光ディスク１に対して所定のデータを記録したり、光ディスク１に記録されたデータを再生したりするものである。この光ディスク装置は、ディスクモータ２、ＰＵＨ（ピックアップヘッド）３、記録データ生成部７、信号処理部９、フォーカス／トラキング制御部１０、及びエラー訂正処理部１１等を備えている。
【００１５】
ディスクモータ２は、光ディスク１を所定速度で回転させる。ＰＵＨ３は、レーザ照射部４、レーザ制御部５、光検出部６を備えている。レーザ照射部４は、光ディスクに対して照射パワーの異なる記録用光ビーム及び再生用光ビームを選択的に照射する。レーザ制御部５は、レーザ照射部４のオン／オフを制御すると共に、このレーザ照射部４から照射される光ビームの照射パワーを制御する。例えばデータ記録時において、レーザ制御部５は、基準クロック及び記録データに基づき記録用光ビームの照射タイミングを制御する。これにより、レーザ照射部から記録データが反映された記録用光ビームが照射され、結果的に、光ディスク上に記録マークとスペースに置き換えられた記録データが記録されることになる。光検出部６は、レーザ照射部５から照射された再生用光ビームの光ディスクからの反射光を検出する。
【００１６】
記録データ生成部７は、エンコード部８を備えている。記録データ生成部７は、目的の記録データにエラー訂正コードを付加する。エンコード部８は、エラー訂正コードが付加された記録データをエンコードする。最終的に、記録データ生成部７は、基準クロックとエンコードされた記録データ（基準クロックに同期）をレーザ制御部５に提供する。信号処理部９は、光検出部６で検出された反射光に反映されたデータを再生する。フォーカス／トラッキング制御部１０は、信号処理部で再生されたデータに基づきＰＵＨ３から照射される光ビームのフォーカス及びトラッキングを制御する。エラー訂正処理部１１は、信号処理部６で再生されたデータに含まれるエラー訂正コードに基づき、再生されたデータに含まれるエラーを訂正する。
【００１７】
続いて、図２を参照して、レーザ制御部５についてさらに詳しく説明する。図２に示すように、レーザ制御部５は、記録データ異常検出部５ａ、記録データ補正部５ｂ、記録波形生成部５ｃ、及びレーザドライバ５ｄを備えている。
【００１８】
記録データ異常検出部５ａには、記録データ生成部８から提供される基準クロックと記録データが入力される。この記録データ異常検出部５ａは、文字通り、記録データの異常を検出する。光ディスクに対して記録されるデータには、所定の規則がある。例えば、ＤＶＤ−ＲＡＭでは、ランレングス制限という規則が採用されている。ＤＶＤ−ＲＡＭには、ランレングス制限を満たす符号列を用いて「０」及び「１」からなるチャネルビット情報列（２値データ）が記録される。「０」及び「１」からなるチャネルビット情報列において、同一ビットの連続をランと呼ぶ。ランレングス制限符号では、「１」の連続は発生せず、「１」と「１」の間の「０」のランレングスが、例えばＮ個以上Ｍ個以下に制限される。このようなランレングス制限は、ＲＬＬ（Ｎ、Ｍ）などと略記される。因みに、ＲＬＬは、Run Length Limitedの略である。なお、１ビット＝２チャネルビットである。また、ＤＶＤ−ＲＡＭでは、チャネルビット列の「１」の位置で極性が反転するＮＲＺＩ（Non Return to Zero Inverted）記録方式が採用されている。チャネルビット表示で「１０００」のパターンは周期Ｔで表すと４Ｔとなるので４Ｔパターンと呼び、「１０００００００」のパターンは周期Ｔで表すと８Ｔとなるので８Ｔパターンと呼ぶ。ＣＤ及びＤＶＤの場合、最短周期は３Ｔと決められている。従って、１Ｔ及び２Ｔの周期しか持たないデータは、異常（単発ノイズデータ）であると判断することができる。また、ＤＶＤの場合、特殊な同期データまで含めると、最長周期は１４Ｔと決められている。従って、１５Ｔ（＝最長周期＋１チャネルビット）以上の周期を持つデータは、異常であると判断することができる。記録データ異常検出部５ａは、最短周期に満たないデータ及び最長周期を超えるデータを異常データとして検出し、異常検出結果を検出信号として出力する。
【００１９】
記録データ補正部５ｂには、記録データ生成部８から提供される基準クロックと記録データ、さらに記録データ検出部５ａにおける異常検出結果を示す検出信号が入力される。記録データ補正部５ｂは、検出信号に基づき記録データを補正する。言い換えると、異常が検出された場合には記録データを補正し、異常が検出されてない場合には記録データを補正しない。従って、この記録データ補正部５ｂから出力される記録データは、ケースバイケースで補正された記録データということになる。補正の方法について具体例をあげて説明する。図３に示すように、３Ｔに満たない周期のデータであって、データが記録マーク（光ビーム照射により記録マークが形成される部分）に相当する場合、及びデータがスペース（記録マークと記録マークの間の部分）に相当する場合の両者ともに、これら３Ｔに満たない周期のデータは無視する。つまり、３Ｔに満たない周期のデータに相当するマーク及びスペースが出現しないように、記録データが補正される。一方、図４に示すように、１５Ｔを超える周期のデータであって、データが記録マークに相当する場合には１５Ｔで記録マークを中断させ、データがスペースに相当する場合には特に補正は加えない。これは、記録マークのマーク長があまりにも長くなると、正常なトラッキングに悪影響を及ぼし、隣のトラックのデータを誤消去してしまうこともありえるからである。
【００２０】
記録波形生成部５ｃには、ケースバイケースで補正された記録データ、及び発光量制御信号が入力される。記録波形生成部５ｃは、入力された記録データ及び発光量制御信号に基づき記録波形信号を生成し出力する。レーザドライバ５ｄには、記録波形信号が入力される。レーザドライバ５ｄは、記録波形信号に基づきドライブ信号を生成し出力する。このドライブ信号により、レーザ照射部４の駆動が制御される。
【００２１】
次に、図５に示すフローチャートを参照して、上記説明した記録データの補正処理についてまとめる。
【００２２】
まず、記録データ異常検出部５ａにおいて、記録データの異常が検出される（ＳＴ１）。異常が検出されなければ（ＳＴ２、ＮＯ）、記録データは補正されることなく、そのまま採用される。異常が検出されると（ＳＴ２、ＹＥＳ）、異常の内容に応じて記録データが補正される。記録データに基づく記録マークの長さが所定の規則で定められた長さ（例えば３Ｔ）に満たない場合には（ＳＴ３、ＹＥＳ）、この記録マークがスペースに変わるように記録データが補正される。つまり、この記録マークが無視され、連続したスペース領域になる（ＳＴ４）。記録データに基づくスペースの長さが所定の規則で定められた長さ（例えば３Ｔ）に満たない場合には（ＳＴ５、ＹＥＳ）、このスペースが記録マークに変わるように記録データが補正される。つまり、このスペースが無視され、連続した記録マークが記録されることになる（ＳＴ６）。記録データに基づく記録マークの長さが所定の規則で定められた長さ（１５Ｔ）を超える場合には（ＳＴ７、ＹＥＳ）、この記録マークの後続部分（１６Ｔ以降の部分）がスペースに変わるように記録データが補正される。つまり、この記録マークが途中（１５Ｔまで）で中断され、後続はスペースにされる（ＳＴ８）。記録データに基づくスペースの長さが所定の規則で定められた長さ（１６Ｔ）を超える場合でも（ＳＴ９、ＹＥＳ）、このスペースに対応する記録データは補正されない（ＳＴ１０）。
【００２３】
以上説明したように、所定の規則で定められた長さに満たない記録データを無視することにより、ランダムな短いノイズ（例えばロジックのヒゲノイズ）の影響を除去することができる。また、所定の規則で定められた長さを超える記録データに相当する記録マークを途中で中断させることにより、著しく長い記録マークの発生を防止することができる。これにより、トラッキングを安定させることができ、結果的に隣のトラックにおけるデータの誤消去を防止することもできる。
【００２４】
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【００２５】
【発明の効果】
この発明によれば、記録されたデータが安定して再生されるように、記録データに含まれる明らかなエラーを補正した上で記録データを記録する情報記録装置及び情報記録方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の情報記録装置の一例に相当する光ディスク装置の概略構成を示す図である。
【図２】図１に示す光ディスク装置に設けられたレーザ制御部の概略構成を示す図である。
【図３】所定の規則で定められた長さに満たない記録データ（記録マーク及びスペース）の補正を説明するための図である。
【図４】所定の規則で定められた長さを超える記録データ（記録マーク）の補正を説明するための図である。
【図５】この発明の記録データ補正処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
１…光ディスク
２…ディスクモータ
３…ＰＵＨ（ピックアップヘッド）
４…レーザ照射部
５…レーザ制御部
６…光検出部
７…記録データ生成部
８…エンコード部
９…信号処理部
１０…フォーカス／トラッキング制御部
１１…エラー訂正処理部

Claims

目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録装置において、
光ビームを照射する照射手段と、
記録データに基づき前記照射手段から照射される光ビームを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段が、
記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出手段と、
前記検出手段による規則違反の検出結果に基づき、記録データを補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする情報記録装置。
目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録装置において、
光ビームを照射する照射手段と、
記録データに基づき前記照射手段から照射される光ビームを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段が、
記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出手段と、
前記検出手段による規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このマークが出現しないように記録データを補正し、記録データに基づくスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このスペースが出現しないように記録データを補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする情報記録装置。
目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録装置において、
光ビームを照射する照射手段と、
記録データに基づき前記照射手段から照射される光ビームを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段が、
記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出手段と、
前記検出手段による規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲を超えることが判明した場合には、このマークが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように記録データを補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする情報記録装置。
ＮＲＺＩ記録方式により目的の記録データを記録する装置であって、目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録装置において、
光ビームを照射する照射手段と、
記録データに基づき前記照射手段から照射される光ビームを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段が、
記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出手段と、
前記検出手段による規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このマークがスペースに変わるように記録データを補正し、記録データに基づくスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このスペースがマークに変わるように記録データを補正し、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲を超えることが判明した場合には、このマークが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるようにこのマークの後続部分をスペースに変えるように記録データを補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする情報記録装置。
目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録方法において、
記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによる規則違反の検出結果に基づき、記録データを補正する補正ステップと、
を備えたことを特徴とする情報記録方法。
目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録方法において、
記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによる規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このマークが出現しないように記録データを補正し、記録データに基づくスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に満たないことが判明した場合には、このスペースが出現しないように記録データを補正する補正ステップと、
を備えたことを特徴とする情報記録方法。
目的の記録データに基づき光ビームの照射を制御して、目的の記録データを記録する情報記録方法において、
記録データに基づくマーク及びスペースの長さが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように、記録データの規則違反を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによる規則違反の検出結果から、記録データに基づくマークの長さが所定の規則で定められた長さの範囲を超えることが判明した場合には、このマークが所定の規則で定められた長さの範囲に収まるように記録データを補正する補正ステップと、
を備えたことを特徴とする情報記録方法。