JP3765456B2 - 自動運転ショベル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動運転ショベルに係わり、特に、機械待機位置の設定機能を備え、異常事態発生時等の機械待機位置への移動時、設定された機械待機位置への旋回方向を判定して旋回移動する機能を備えた自動運転ショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、砕石現場等において、油圧ショベル等の建設機械によるダンプトラックやクラッシャ等への積み込み作業は、ある決まった場所から土石を掘削し、ダンプトラックのベッセルや砕石機のホッパ等の決まった場所へ放土するという単調な繰り返し作業である。このような単調な繰り返し作業は、オペレータにとって苦痛であり、人手を介在せずに自動的に行わせるという要求が高まっている。従来、このような積み込み作業の自動化方法の一つとして、例えば、特開平9−195321号公報には、教示された動作を繰り返して、油圧ショベルに掘削から放土までの一連の作業を自動的に行わせる技術が開示されている。
【0003】
また、特公平2−58411号には、予め作業部材の作業範囲を設定し、作業部材の姿勢信号と作業範囲信号とを対比して作業部材を作業範囲内で動作するように制御して作業部材の衝突を防止する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来、掘削から放土までの一連の作業を自動的に行わせる自動運転ショベルにおいて、現場作業の安全性の確保やバケットからの土石落下による周辺装置への破損を回避させる点については特に考慮されていなかった。
【0005】
本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、自動運転ショベルの待機位置を設定する機能を備え、自動運転時における自動運転ショベルの作業安全性の確保や土石落下などによる周辺装置の破損を回避することを可能にした自動運転ショベルを提供することにある。
【0006】
さらに、本発明の他の目的は、自動運転時において異常事態の発生時等には、フロントの旋回方向を適正に判定して所定の待機位置に待機させることのできる自動運転ショベルを提供することにある。
【0007】
さらに、本発明の他の目的は、教示操作の過程や結果を表示装置に表示させて一目のうちにそれらを把握し理解することのできる自動運転ショベルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
【0009】
教示された掘削から放土までの一連の動作を再生操作により繰り返し動作する自動運転ショベルにおいて、機械待機位置を設定する手段と、旋回動作が可能かどうか判定する判定手段と、機械待機時、前記判定手段で旋回動作が可能と判定されたとき、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置と、現在の自動運転ショベルの停止位置とに基づいて、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置への旋回方向を判定して旋回動作を指令する手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
また、教示された掘削から放土までの一連の動作を再生操作により繰り返し動作する自動運転ショベルにおいて、自動運転ショベルのフロントの侵入不可領域を設定する手段と、機械待機位置を設定する手段と、旋回動作が可能かどうか判定する判定手段と、機械待機時、前記判定手段で旋回動作が可能と判定されたとき、前記フロントの侵入不可領域を設定する手段で設定されたフロント侵入不可領域と、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置と、現在の自動運転ショベルの停止位置とに基づいて、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置への旋回方向を判定して旋回動作を指令する手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
さらに、画像表示される当該自動運転ショベルの旋回中心の周囲に、放土開始位置、掘削開始位置、機械待機位置、および旋回方向画像表示するとともに、フロント侵入不可領域の画像表示が可能な表示手段を備えることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を図1〜図7を用いて説明する。
【0013】
図1は本実施形態に係わる自動運転される油圧ショベル(以下自動運転ショベルという)の全体構成およびその作業形態を示す図である。
【0014】
同図において、1は図示されていない土石貯留所に貯留された土石を掘削して後述する砕石機2に放出する自動運転ショベル本体、2は自動運転ショベル本体1から投下された土石を砕石する砕石機、3は自動運転ショベル本体1の再生操作を行うのに適した任意の場所に設置される操作ボックスである。
【0015】
自動運転ショベル本体1は、走行体10と、走行体10上に旋回可能に設けられた旋回体11と、旋回体11に俯仰動可能に設けられたブーム12と、ブーム12の先端に回動可能に設けられたアーム13と、アーム13の先端に回動可能に設けられたバケット14と、ブーム12,アーム13,バケット14をそれぞれ俯仰動作するためのシリンダ15,16,17と、旋回体11に設けられた運転室18と、操作ボックス3との間で信号の送受信を行うアンテナ19とから構成されている。
【0016】
さらに、自動運転ショベル本体1には、旋回体11の旋回角を検出する角度センサ111、旋回体11とブーム12との俯仰角を検出する角度センサ112と、ブーム12とアーム13の回動角を検出する角度センサ113、アーム13とバケット14との回動角を検出する角度センサ114が設けられている。
【0017】
また、砕石機2は、走行体20と、ホッパ21と、ホッパ21の下方に設けられた砕石部22と、砕石部22の下方に設けられたコンベア23とから構成されており、24は砕石機2によって粉砕された土石を示す。
【0018】
また、操作ボックス3は、支持台30と、支持台30に固定された教示再生操作装置31とから構成され、教示再生操作装置31には、再生起動釦311と、再生停止釦312と、非常停止釦313と、教示再生操作装置31本体と機械的かつ電気的に接続可能に設けられ、教示時に操作される教示操作部314’と、教示結果を表示する表示部3141と、自動運転ショベル本体1のアンテナ19との間で信号の送受信を行うアンテナ315とを備えている。
【0019】
図2は、本実施形態に係わる自動運転ショベルの制御機構の概要を示すブロック図である。
【0020】
なお、同図において、図1に示した符号と同一符号の箇所は同一の部分を示す。
【0021】
同図において、316は再生時に操作される再生操作部、317は教示操作部314´および再生操作部316から出力される信号を後述する自動運転コントローラ50に出力するための所定の信号を生成するため車外信号生成部、318および54はそれぞれ教示再生操作装置31と自動運転コントローラ50間のデータを送受信するための車外無線装置および車内無線装置である。
【0022】
なお、車外信号生成部317は、マイクロコンピュータを使用した一般的なコントローラで構成され、入力した信号に相当する指令コードを生成する機能を有する。
【0023】
5は車内搭載装置を示し、50は自動運転コントローラ、51は自動運転コントローラ50から出力される駆動電流によって駆動される補助制御弁、52は、補助制御弁51から出力される油圧信号により制御され、アクチュエータに流入する油量または油圧を制御する主制御弁、53は図1に示す自動運転ショベル本体1の各部を作動するためのシリンダ15,16,17等のアクチュエータ、314は教示操作部、55は教示操作の過程や教示操作の結果を画像表示する表示装置である。なお、表示装置55は教示操作専用のものに限られず、他の用途に用いられている表示装置を切り換え表示させてもよい。
【0024】
この自動運転ショベルは以下のように教示および再生動作する。
【0025】
教示時は、通常、運転室18内に装着される教示操作部314からの操作によって教示が行われ、自動運転コントローラ50はその操作に従って、各角度センサ111〜114からの検出データを入力して演算し、後に説明するように所定の記憶領域に教示位置データおよび教示コマンドとして記憶する。なお、同図において、教示操作部314’は、運転室18内の教示操作部314から外されて教示再生操作装置31に装着されている時の状態を示す。
【0026】
再生時は、再生操作部316から再生起動釦311をオンすることによって、車外信号生成部317において生成された所定の信号が無線装置315,19を介して自動運転コントローラ50に送信され、再生処理が開始される。自動運転コントローラ50において再生処理が開始されると、記憶されている教示位置データが呼び出され、角度センサ111〜114から得られた現在位置情報と対比されて、この教示位置データに合致するように、旋回体11、ブーム12、アーム13、バケット14をそれぞれ作動するために補助制御弁51に駆動電流が出力される。補助制御弁51からさらに主制御弁52を介して各アクチュエータ53の油圧を制御して自動運転ショベル本体1の自動運転が行われる。
【0027】
図3は、主として本実施形態に係わる自動運転コントローラ50の詳細な構成を示すブロック図である。
【0028】
なお、同図において、図1および図2に示す符号と同一符号の箇所は同一部分を示す。
【0029】
501は角度センサ111〜114において検出された角度信号を現在の位置データに演算する現在位置演算部、502は、教示時、教示操作部314または314’からの操作により、教示コマンドを設定して教示コマンド格納部503に格納するとともに、自動運転時に再生される掘削から放土までの教示位置データを教示位置格納部504に格納し、さらに、異常時等のフロントの機械待機位置データおよび自動運転時のフロント侵入不可領域データを旋回角度・旋回動作フラグ格納部510に格納する教示処理部、503は教示コマンドを格納する教示コマンド格納部、504は教示位置データを格納する教示位置格納部、505は、再生操作部316からの起動信号により起動された時、教示コマンド格納部503に格納されている教示コマンドを逐次解釈して教示位置格納部504から所定の教示位置データの出力を指示するコマンドインタプリタ部、506はコマンドインタプリタ部505からの指令に応じて教示位置格納部504から教示位置データを出力処理する教示位置出力処理部、507は、自動運転ショベル本体1が各教示位置間を円滑に動作するように、教示位置出力処理部506から出力された教示位置データから教示位置データ間に演算によって補間された教示位置データを作成し出力するサーボ前処理部、508はサーボ前処理部507から出力された補間された教示位置データと現在位置演算部501から出力される現在位置データとを対比して自動運転ショベル本体1の各部を所定の位置に制御するための駆動電流を出力するサーボ制御部、509は、異常事態の発生時等の機械待機位置への旋回必要時、自動運転ショベル本体1を左右いずれの方向に旋回して所定の機械待機位置に到達すべきかを判定し待機動作指令をコマンドインタプリタ部505に出力する待機方向判定部、510は待機位置データおよびフロント侵入不可領域データに係わるデータを格納する旋回角度および旋回動作フラグ格納部、511は自動運転ショベルの異常事態を検出するセンサである。
【0030】
ここで、待機方向判定部509は、異常事態が発生したことを検出すると、掘削開始位置、放土開始位置、機械待機位置、およびフロントの旋回が許容されないフロント侵入不可領域の各設定データに基づいて、適切な旋回方向を判定して、コマンドインタプリタ部505に判定された旋回方向に旋回して待機動作するように待機指令を出力する。コマンドインタプリタ部505は待機指令を受けると、サーボ前処理部507を介して自動運転ショベル本体1を機械待機位置に駆動するように制御する。
【0031】
図4は、教示時の教示処理部502における機械待機位置およびフロント侵入不可領域の設定処理に係わる処理手順を示すフローチャートである。
【0032】
ステップ1において、教示操作部314より、「掘削開始」、「放土開始」、「機械待機」、「フロント侵入不可領域開始」、「フロント侵入不可領域終了」の各位置データが入力される。なお、フロント侵入不可領域を設定しないときは、「フロント侵入不可領域開始」および「フロント侵入不可領域終了」の位置データの入力は不要となる。次いで、ステップ2において、掘削開始位置を基準として、旋回角度を時計回りに+θとして、掘削開始位置から放土開始位置までの旋回角度θ1および掘削開始位置から機械待機位置までの旋回角度θ4を算出する。ステップ3では、フロント侵入不可領域が設定されているか否かを判定し、設定されていないときは、ステップ4において、旋回動作フラグを「0」に設定し、自動運転時のフロントの旋回方向を、θ1>180度のときは右旋回、θ1≦180度のときは左旋回に設定する。また、ステップ3において、フロント侵入不可領域が設定されていると判定されたときは、ステップ5において、掘削開始位置を基準として、旋回角度を時計回りに+θとして、掘削開始位置からフロント侵入不可領域の開始位置までの旋回角度θ2およびフロント侵入不可領域内の旋回角度θ3を算出する。次いで、ステップ6において、自動運転時の旋回方向を、θ1≦θ2のときは右旋回と決定し旋回動作フラグ「1」を設定し、θ1>θ2のときは左旋回と決定し旋回動作フラグ「2」を設定する。なお、ステップ4およびステップ6において決定された旋回方向は教示コマンド格納部503に、またステップ2、ステップ4〜ステップ6において算出および決定された各旋回角度θ1、θ2、θ3、θ4および旋回動作フラグは旋回角度および旋回動作フラグ格納部510に格納される。
【0033】
図5は、待機方向判定部509における判定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0034】
ステップ11において、自動運転ショベル本体1を待機させるべき何等かの異常事態等が発生しそれを検出すると、ステップ12において、自動運転ショベル本体1がその時点で、旋回動作が可能であるか否かを判定する。旋回動作ができないと判定されたときは、ステップ13において、そのままの状態で自動運転ショベル本体1を停止する。旋回動作が可能である場合は、ステップ14において、現在位置演算部501から現在の自動運転ショベル本体1の停止した位置の旋回角度データを取り込み、掘削開始位置を基準に時計方向に+θに取り、機械停止位置の旋回角度θ5を算出する。次いで、ステップ15において、旋回角度・旋回動作フラグ格納部510に格納されている旋回動作フラグが何であるかを判定する。旋回動作フラグが「0」のときは、ステップ16において、機械停止位置から機械待機位置に至る左右の旋回角度を比較し、角度の小さい方へ旋回して機械待機位置に移動するようにコマンドインタプリタ部505に指令する。旋回動作フラグが「1」のときは、ステップ17において、旋回角度・旋回動作フラグ格納部510に格納されている旋回角度θ1、θ2、θ3、θ4を読み出し、旋回角度θ5と比較する。θ4≦θ1であってかつθ5≦θ4であるときは、右旋回して機械待機位置に移動するように、θ4≦θ1であってかつθ5>θ4であるときは、左旋回して機械待機位置に移動するようにコマンドインタプリタ部505に指令する。またθ1<θ4<θ2であるときは右旋回し、θ2+θ3<θ4<2πであるときは左旋回して機械待機位置に移動するようにコマンドインタプリタ部505に指令する。旋回動作フラグが「2」のときは、ステップ18において、同様に、旋回角度・旋回動作フラグ格納部510から旋回角度θ1、θ2、θ3、θ4を読み出し、旋回角度θ5と比較する。θ4≦θ2のときは右旋回し、θ2+θ3<θ4<θ1であるときは左旋回して機械待機位置に移動するように、また、θ1≦θ4であってかつθ5≦θ4であるときは右旋回し、θ1≦θ4であってかつθ5>θ4であるときは左旋回して機械待機位置に移動するようにコマンドインタプリタ部505に指令する。
【0035】
図6は、図4に示すフローチャートのステップ6において、θ1≦θ2における自動運転時の旋回方向が右旋回であって旋回動作フラグが「1」に設定されている時の、自動運転ショベル本体1を中心とする掘削位置、放土位置、待機位置、フロント侵入不可領域の一例を示す図であり、図5に示すフローチャートのステップ17の場合に対応する。
【0036】
図6および図5のステップ17に示すように、自動運転ショベル本体1のフロントの旋回方向は、異常事態が発生して現在停止しているフロントの位置(旋回角度θ5)、設定された機械待機位置A〜C(旋回角度θ4)、およびフロント侵入不可領域(旋回角度θ2、θ3)との位置関係により旋回方向が異なる。
【0037】
図7は、運転室内の教示操作部314の教示操作に応じて表示装置55に表示される表示画面の一例を示す図であり、図7(a)はフロント侵入不可領域を設定しない場合の表示画面であり、図7(b)はフロント侵入不可領域を設定した場合の表示画面である。
【0038】
これらの図に示すように、運転室内の運転者は表示画面から、自動運転ショベル本体1の旋回中心を中心とする円周囲に設定された、放土開始位置、掘削開始位置、機械待機位置、フロント侵入不可領域、および再生動作時の旋回方向等を一目のうちに把握することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の請求項1,2に係る発明によれば、自動運転ショベルにおいて異常事態等が発生したとき、適切な旋回方向を判定して自動運転ショベルを旋回させることができ、作業現場の状況に対応した作業安全性を確保できるとともに、周辺の設備機械・装置への破損を防止することができる。
【0040】
さらに、本発明の請求項3に係る発明によれば、教示操作の過程や結果を表示装置に表示させることができるので、それらを一目のうちに把握し理解することができ、その後の自動運転ショベルの操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる自動運転ショベルの全体構成およびその作業形態を示す図である。
【図2】本実施形態に係わる自動運転ショベルの制御機構の概要を示すブロック図である。
【図3】主として本実施形態に係わる自動運転コントローラ50の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】本実施形態に係わる教示処理部502における機械待機位置およびフロント侵入不可領域の設定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態に係わる待機方向判定部509における判定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】旋回動作フラグが「1」に設定されている時の、自動運転ショベル本体1を中心とする掘削位置、放土位置、待機位置、フロント侵入不可領域の一例を示す図である。
【図7】本実施形態に係わる教示操作部314に設けられる表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 自動運転ショベル本体
2 砕石機
3 操作ボックス
31 教示再生操作装置
5 車内搭載装置
50 自動運転コントローラ
55 表示装置
111〜114 角度センサ
314,314’ 教示操作部
316 再生操作部
501 現在位置演算部
502 教示処理部
503 教示コマンド格納部
504 教示位置格納部
505 コマンドインタプリタ部
507 サーボ前処理部
508 サーボ制御部
509 待機方向判定部
510 旋回角度・旋回動作フラグ格納部
511 センサ

Claims (3)

  1. 教示された掘削から放土までの一連の動作を再生操作により繰り返し動作する自動運転ショベルにおいて、
    機械待機位置を設定する手段と、旋回動作が可能かどうか判定する判定手段と、機械待機時、前記判定手段で旋回動作が可能と判定されたとき、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置と、現在の自動運転ショベルの停止位置とに基づいて、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置への旋回方向を判定して旋回動作を指令する手段とを備えることを特徴とする自動運転ショベル。
  2. 教示された掘削から放土までの一連の動作を再生操作により繰り返し動作する自動運転ショベルにおいて、
    自動運転ショベルのフロントの侵入不可領域を設定する手段と、機械待機位置を設定する手段と、旋回動作が可能かどうか判定する判定手段と、機械待機時、前記判定手段で旋回動作が可能と判定されたとき、前記フロントの侵入不可領域を設定する手段で設定されたフロント侵入不可領域と、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置と、現在の自動運転ショベルの停止位置とに基づいて、前記機械待機位置を設定する手段で設定された機械待機位置への旋回方向を判定して旋回動作を指令する手段とを備えることを特徴とする自動運転ショベル。
  3. 請求項1または2記載の自動運転ショベルにおいて、画像表示される当該自動運転ショベルの旋回中心の周囲に、放土開始位置、掘削開始位置、機械待機位置、および旋回方向を画像表示するとともに、フロント侵入不可領域の画像表示が可能な表示手段をさらに備えることを特徴とする自動運転ショベル。
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