JP3764590B2 - 光共振器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、線形加速器やシンクロトロン放射光(SR)発生装置を用いて自由電子レーザー(FEL)等のレーザーを発振させるために用いられる光共振器に関する。
【0002】
【従来の技術】
線形加速器やシンクロトロン放射光(SR)発生装置を用いて自由電子レーザー(FEL)等のレーザーを発振させるために用いられる光共振器(以下、FEL用光共振器と呼ぶ)においては、加速器から出射される高エネルギー電子ビームがレーザー媒質として機能するため、光共振器を構成する共振ミラーは、電子ビーム通路と同様の高真空中に配置させる必要がある。このため、FEL用光共振器では、互いに対向する共振ミラーの各軸(X,Y,Z,θ,φ軸)を真空中で駆動させて最適レーザー発振状態に調整することが求められる。
【0003】
図5には光共振器が組み込まれたシンクロトロン放射光発生装置の例を示してある。図に示す30はシンクロトロン放射光発生装置の真空ダクトであり、この内部を高エネルギーの電子ビームが周回している。
【0004】
シンクロトロン放射光発生装置の一部には、自由電子レーザーのための放射光を発生させるアンジュレータ31が設置されている。また、アンジュレータ31をはさんで上流共振ミラ−33と下流共振ミラ一35とが互いに対向して共振器ユニット32,34内に設置されている。
【0005】
共振器ユニット32,34はシンクロトロン放射光発生装置の真空ダクト30と同様に真空バウンダリを形成している。アンジュレータ31で発生した放射光36はこの共振ミラー33,35間を往復する間にさらに周回する電子ビームと相互に作用して成長し、最終的にはレーザー作用を起こして自由電子レーザーとなる。
【0006】
ここで、真空中の共振ミラー33,35の複数軸を駆動する方法としては、(a)真空中に駆動機構を設置する、(b)大気中に駆動機構を設置して真空バウンダリを介して駆動力を真空中へ伝達する、の2種類の方法がある。
【0007】
前者の(a)の方法では、真空中に設置した駆動機構からのアウトガスが問題となるほか、駆動機構の摺動部に潤滑材が使用できないため駆動中の焼き付きが懸念される上、真空中で使用可能な精密駆動機構がほとんど無く、一部入手できたとしてもきわめて高価かつ耐用時間が短いといった問題がある。
【0008】
また、駆動機構が真空中に設置されるため、真空容器が大型化し、これに伴って排気装置も大型化するという問題、さらには駆動機構の給電・制御用ケーブル類を真空中から大気へ取り出すための気密構造の貫通端子が多数必要となるという問題がある。
【0009】
これに対して後者の(b)の方法では、真空中に設置したミラーをべローズ等のフレキシブルな構造体で保持し、駆動機構は全て大気中に設置される。この方法では、真空中に設置される機器はミラーのみとなるため、真空容器を小さくでき、真空中でのアウトガスの問題、給電・制御用ケーブルの真空中から大気中への貫通等、前者の(a)の方法において問題となった点を排除することができる。
【0010】
一方、この(b)の方法では、ベローズ等のフレキシブルな構造体を介して力を伝達させるため、駆動時に発生するベローズ等からの反作用の力を最小に抑え、かつ大気圧によりミラー保持部が変位しないように、ベローズを二重構造にする等の配慮が必要であるが、これは前者の(a)の方法に比べれば比較的容易に実現できる。
【0011】
以上のような理由から、FEL用光共振器としては後者の(b)の方法が用いられることが多い。従来、後者の(b)の方法では、ミラーを保持した構造物の前後にべローズを設置して大気圧がミラー保持部にかからないように配慮し、ミラー保持部をX,Y,Z,θ,φの5軸で駆動している。
【0012】
ここで、アオリ軸(θ,φ軸)駆動に関しては、一般の光学ミラーにおいて標準構造となっているギンバル構造ステージ(支点の180゜対向側を変位させ、中間点でアオリを与える方法)を採用している。
【0013】
この構造による光共振器の構成例を図6に示してある。共振ミラ−33は、ギンバル方式のθ,φ軸アオリステージ37,38にマウン卜されている。真空ボンプ43で真空排気された真空ダクト44は図5に示すシンクロトロン放射光発生装置の真空ダクト30に接続されており、ギンバルマウント37,38に対してはベローズ45を介して接続されている。
【0014】
ギンバルマウント37,38の背面はウィンドウ39とベローズ46を介して接続されている。ギンバルマウント37,38はY軸ステージ40に取付けられ、Y軸ステージ40は、X軸ステージ41、Z軸ステージ42の上に乗っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の構成においては、X,Y,Z,θ,φ軸のどの軸の駆動に対してもべローズ45,46が変位を吸収する必要があり、同時にX,Y,Z軸の2軸以上を駆動させた場合、ベローズ45,46にねじれ方向の力が加わるため、θ,φ軸にベローズ45,36の反作用の力が作用して変位が連成するという問題がある。
【0016】
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、共振ミラーをX,Y,Z軸の2軸以上を駆動させた場合であっても、θ,φ軸にベローズの反作用の力が作用して変位が連成するというようなことがない光共振器を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明はこのような目的を達成するために、θ軸、φ軸方向に回転駆動される共振ミラーを備えたミラーマウントを有し、このミラーマウントは、リニアガイドの駆動軸によりθ軸、φ軸方向に回転駆動されるミラー駆動板に取付けられ、前記ミラーマウントの両面側にはθ軸、φ軸変位吸収用のベローズが接続され、これらベローズは片側が、ステッピングモータでX,Y,Z軸方向に駆動されるフレームでサポートされ、前記フレームの両側に、ステッピングモータにより該フレームがX,Y,Z軸方向に駆動された際にそのX,Y,Z軸方向の変位を吸収するX,Y,Z軸変位吸収用のベローズを前記θ軸、φ軸変位吸収用のベローズとは独立して有することを特徴としている。
【0018】
特に、請求項2に記載の発明においては、共振ミラーをθ軸、φ軸方向に回転駆動させる手段として、前記ミラー駆動板に120度ずつ振分けた均等的な3箇所にリニアガイドの駆動軸を取付けてなる振分け独立並進3軸駆動方式を用いていることを特徴としている
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図1ないし図4を参照して説明する。
【0020】
図1には光共振器における一方の共振器ユニットの平面図を、図2には図1中のA―A線に沿う断面図を、図3には図1中のB―B線に沿う断面図をそれぞれ示してある。
【0021】
図2に示すように共振器ミラー15は、ミラーマウント6にマウントされている。このミラーマウント6の両面には真空フランジ用ガスケット溝が加工されており、このガスケット溝を介して真空フランジ付の溶接べローズ3,4がミラーマウント6に接続されている。これらべローズ3,4の反対側の真空フランジはフレーム5によりサポートされている。したがってミラーマウント6は大気圧の影響を受けることなく、大気中から自由にその位置を動かすことができるようになっている。
【0022】
ミラーマウント6は、図3に示すように逆三角形のミラー駆動板7に取付けられている。ミラー駆動板7には120度ずつ振分けた均等的な3箇所にマイクロメータヘッド9が設置されている。それぞれのマイクロメータヘッド9の軸は図1および図2に示すように各マイクロメータヘッド9に対応して設けられたリニアガイド8の駆動軸で押される構造となっている。
【0023】
各リニアガイド8はフレーム5に取付けられている。そしてこれらリニアガイド8の駆動軸には、原点位置出し用ドグ10が取付けられており、精密リミットスイッチ11に接触した時点で駆動軸の原点リセットを行うことができるようになっている。また、リニアガイド8の駆動軸のオーバーランを防止するためのメカリミット12が駆動軸近傍に設置されている。さらに、各駆動軸の移動量をモニタするための位置検出器13がミラー駆動板7とフレーム5との間に設置されている。
【0024】
一方、各駆動軸の両側には板ばね14がミラー駆動板7とフレーム5との間に設置されている。この板ばね14として適当な弾性をもつものを選定することにより、ミラー駆動板7の全体が自重でX軸、Y軸方向に変位する現象を防止するとともに、ミラー駆動板7がθ軸、φ軸方向へ回転駆動させる際の回転中心を偏心させないようにすることができる。
【0025】
図1および図2に示すように、フレーム5でサポートされたべローズ3,4のフランジ部の外側にはさらに真空フランジ付のべローズ1,2が接続され、フレーム5でサポートされている。べローズ1,2の反対側の真空フランジは、フレーム5とは縁切りされた独立サポー卜により保持されている。
【0026】
図1および図3に示すように、フレーム5はリニアスライダ17を介してフレーム19によりサポートされており、ステッピングモータ16とボールねじ18によりY軸方向に全体が移動する。さらに、フレーム19は中間ベース25からリニアスライダ21を介してサポートされ、ステッピングモータ20とボールねじ22によりX軸方向に移動する。
【0027】
同じく、Z軸方向に対しては、ベース26からリニアスライダ24を介してサポートされ、ステッピングモータ23とボールねじ27で駆動される。
【0028】
このような構成の光共振器の駆動機構においては、ベローズ3,4が共振ミラー15のθ,φ軸駆動時における変位吸収用と、X,Y,Z軸駆動時における変位吸収用とに完全に分離してその機能を別々に分担し、したがってX,Y,Z軸を駆動させたときでもベローズ3,4に生ずる反作用の力が伝達してθ,φ軸が変位するような連成運動が発生しない。
【0029】
また、θ,φ軸用の駆動軸3軸の両側には板ばね14がミラー駆動板7とフレーム5の間に設置されている。この板ばね14として適当な弾性をもつものを選定することにより、ミラー駆動板7の全体が自重でX軸、Y軸方向に変位する現象を防止するとともに、ミラー駆動板7をθ軸、φ軸方向へ回転駆動させる際の回転中心を偏心させないようにすることができる。
【0030】
以上の構造により、べローズ3,4はθ軸、φ軸の変位分のみを吸収するように機能することになる。
【0031】
次に、上述した120度振分けの独立並進3軸駆動機構により、共振ミラー15のθ,φ軸を駆動する原理を図4に従い説明する。
【0032】
駆動軸のP.C.DをD、図4に示す各軸間の距離をa,bとすると、次の式1が成り立つ。
【0033】
【数1】
ここで、A,B,C軸の変位量をdA,dB,dCとし、θ軸駆動時に、φ,z軸を動かさないようにするためには、
【数2】
とする必要がある。この時、θ軸での回転角度は、
【数3】
となる。次にφ軸の駆動時に、θ,z軸を動かさないためには、
【数4】
とする必要があり、この時、φ軸での回転角度は、
【数5】
となる。
【0034】
さらに、この駆動方式では、A,B,C各軸に等しい変位量を与えればZ軸方向へ駆動できることは自明である。
【0035】
ここでθ,φ,Z軸を独立に駆動することを考え、θ軸駆動時のA,B,C各軸の変位量をdA,dB,dC、φ軸駆動、Z軸駆動の変位量をそれぞれ、dA′,dB′,dC′、およびdA″,dB″,dC″とすると、(式1)〜(式5)より、
【数6】
となる。したがって、(式6)の条件を満たすように、120度振分けの3軸各軸を独立に駆動させることで、θ,φ,Z軸を所定の角度、量だけ駆動することができる。さらにA,B,C各軸は変位量をモニタして常時フィードバックをかけるクローズドループ制御を行うことにより、従来のギンバル構造では回避不可能であった軸回転中心の偏心を原理的にはなくすことができる。また、軸回転中心の偏心が生じた場合でも、各軸の駆動量を可変することによってアクティブ制御を行うことが可能となる。
【0036】
また、本発明のミラー取付け構造では、ミラーの交換を行う際に、共振器ユニット内部の真空をパージした後、べローズ3とミラーマウント6を分離し、ミラーマウント6をミラー駆動板7から取り外し、交換すべきミラーを取付けた別のミラーマウント6を取付けることで作業が完了するため、交換に要する作業時間を大幅に短縮することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、ベローズが共振ミラーのθ,φ軸駆動時における変位吸収用と、X,Y,Z軸駆動時における変位吸収用とに完全に分離してその機能を別々に分担し、したがってX,Y,Z軸の2軸以上を駆動させたときでもベローズに生ずる反作用の力が伝達してθ,φ軸が変位するような連成運動が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る光共振器の要部を示す平面図。
【図2】図1中のA―A線に沿う断面図。
【図3】図1中のB―B線に沿う断面図。
【図4】光共振器の共振ミラーをθ軸、φ軸方向に駆動する原理を説明する説明図。
【図5】光共振器が組み込まれたシンクロトロン放射光発生装置の一般的な構成例を示す説明図。
【図6】従来の光共振器の構成を示す説明図。
【符号の説明】
3…ベローズ
4…ベローズ
5…フレーム
7…ミラー駆動板
9…マイクロメターヘッド
6…ミラーマウント
15…共振ミラー
17…リニアスライダー
21…リニアスライダー
24…リニアスライダー
Claims (2)
- θ軸、φ軸方向に回転駆動される共振ミラーを備えたミラーマウントを有し、このミラーマウントは、リニアガイドの駆動軸によりθ軸、φ軸方向に回転駆動されるミラー駆動板に取付けられ、前記ミラーマウントの両面側にはθ軸、φ軸変位吸収用のベローズが接続され、これらベローズは片側が、ステッピングモータでX,Y,Z軸方向に駆動されるフレームでサポートされ、前記フレームの両側に、ステッピングモータにより該フレームがX,Y,Z軸方向に駆動された際にそのX,Y,Z軸方向の変位を吸収するX,Y,Z軸変位吸収用のベローズを前記θ軸、φ軸変位吸収用のベローズとは独立して有することを特徴とする光共振器。
- 共振ミラーをθ軸、φ軸方向に回転駆動させる手段として、前記ミラー駆動板に120度ずつ振分けた均等的な3箇所にリニアガイドの駆動軸を取付けてなる振分け独立並進3軸駆動方式を用いていることを特徴とする請求項1に記載の光共振器。
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JP21105998A JP3764590B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 光共振器 |
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JP21105998A Expired - Lifetime JP3764590B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 光共振器 |
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- 1998-07-27 JP JP21105998A patent/JP3764590B2/ja not_active Expired - Lifetime
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