JP3762721B2 - パック電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリマー電池のパック電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリマー電池は、電極の両面に外装フィルムを積層し、両面の外装フィルムを電極の周縁で気密に密着して製作される。この構造のポリマー電池は、金属製の外装缶に電極を挿入している電池に比較すると、薄くしかも大きくできる特長がある。しかしながら、ポリマー電池は、金属製の外装缶がないための欠点もある。外装フィルムの強度が金属缶に比較すると弱いので、表面に損傷を受けやすいことである。この弊害を解消するために、ポリマー電池を外装ケースに入れているパック電池が開発されている(特開平11−111250号)。この公報に記載されるパック電池は、図1と図2に示すように、上下ケース22にポリマー電池21を収納している。上下ケース22は、プラスチック枠23に金属板24をインサートして製作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上の構造のパック電池は、ポリマー電池の両面を金属板で保護できるが、全体が厚くなる欠点がある。ポリマー電池は、薄くできることが大切なことであるから、全体が厚くなるとせっかくの優れた特長が失われる欠点がある。それは、金属製の外装缶に電極を入れて製作している薄型電池、たとえばリチウムイオン二次電池等では厚さがわずかに3.8mmのものが開発されている。このことから、ポリマー電池のパック電池は、いかに薄くできるかが特に大切である。
【0004】
さらに、ポリマー電池のパック電池は、全体を薄くしながらしっかりとした出力端子を設けることも大切である。パック電池が電気機器に装着されるとき、出力端子には弾性的に機器側の端子が押圧されるので、変形しないようにしっかりとした構造が要求される。ポリマー電池は、電極の周囲で外装フィルムのラップ部を接着した構造であるから、出力端子をしっかりと保持するのが難しい。とくに、パック電池を薄くしながら、出力端子をしっかりと保持するのが難しい。それは、パック電池を薄くするために出力端子をラップ部に配設すると、ラップ部の強度を充分にできないからである。
【0005】
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、全体を薄くしながら出力端子をしっかりと支持でき、かつ両面の強度を向上できるポリマー電池を備えるパック電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のパック電池は、ポリマー電池1と端子基板2と基板ホルダー3と第1金属板5とを備える。ポリマー電池1は、第1外装フィルム1Aと第2外装フィルム1Bの間に電極を挟んで、第1外装フィルム1Aと第2外装フィルム1Bを電極の外周でラップし、このラップ部1aを結合して内部に電極を内蔵している。端子基板2は、表面側に出力端子8を有し、ポリマー電池1のラップ部1aに配設されている。基板ホルダー3は、端子基板2の裏面とポリマー電池1のラップ部1aとの間に配設されている。第1金属板5は、ポリマー電池1の第1外装フィルム1A側に積層している。パック電池は、端子基板2を、基板ホルダー3とラップ部1aと第1金属板5とで支持して、基板ホルダー3でもって、端子基板2の出力端子8を第2外装フィルム1Bの表面と同一面に接近させる位置に配設している。
【0007】
さらに、本発明の請求項2のパック電池は、ポリマー電池1が、電極の両側に位置するラップ部1aを電極端面に沿って折曲しており、このポリマー電池1を、両面を開口しているプラスチック枠4の内部に嵌入して枠付電池ユニット12としている。さらに、パック電池は、枠付電池ユニット12の両面を第1金属板5と第2金属板6でカバーしている。プラスチック枠4は、端子基板2の表面側をカバーするカバー枠4Aを設けて、このカバー枠4Aに、出力端子8を外部に表出させる電極窓11を開口することができる。
【0008】
さらに、本発明のパック電池は、第1金属板5と第2金属板6のいずれかまたは両方に、枠付電池ユニット12の片側または両側を覆う側壁5Aを設けることができる。第1金属板5は、端部に、コ字状に折曲されてなる溝型折曲部5Bを設けて、溝型折曲部5Bに枠付電池ユニット12を嵌入することができる。さらに、第1金属板5は、両側に設けている側壁5Aをコ字状に折曲して、側壁5Aに枠付電池ユニット12の両側を嵌入することができる。さらに、本発明のパック電池は、第1金属板5に、枠付電池ユニット12の両側を覆う側壁5Aと一端部を覆う溝型折曲部5Bを設けて、第2金属板6に、枠付電池ユニット12の他端を覆う垂直壁6Aを設けて、枠付電池ユニット12の両側を側壁5Aで、一端を溝型折曲部5Bで、他端を垂直壁6Aで囲むことができる。さらにまた、本発明のパック電池は、両面を第1金属板5と第2金属板6でカバーしてなる枠付電池ユニット12の4隅に、プラスチック枠4の4隅を表出させることができる。第1金属板5と第2金属板6は、表面にラベル7を接着することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。
【0010】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0011】
図3ないし図10に示すパック電池は、ポリマー電池1と、このポリマー電池1のラップ部1aに配置している端子基板2と、端子基板2とラップ部1aとの間に設けている基板ホルダー3と、ポリマー電池1を内側に嵌入しているプラスチック枠4と、ポリマー電池1の両面を被覆する第1金属板5及び第2金属板6と、金属板の表面に接着しているラベル7とを備える。
【0012】
ポリマー電池1は、第1外装フィルム1Aと第2外装フィルム1Bの間に電極を挟んで、第1外装フィルム1Aと第2外装フィルム1Bを電極の外周でラップし、このラップ部1aを結合して内部に電極を内蔵している。図のポリマー電池1は四角形で、その両側と一方の端部で外装フィルムのラップ部1aを設け、ラップ部1aで第1外装フィルム1Aと第2外装フィルム1Bとを、接着や溶着等の方法で気密に結合している。図のポリマー電池1は、1枚の外装フィルムを電極のひとつの辺で折り返して、電極の一方の面をカバーする部分を第1外装フィルム1Aとし、電極の他方の面をカバーする面を第2外装フィルム1Bとしている。この構造のポリマー電池1は、電極の1辺に沿って外装フィルムを折り返すので、ひとつの辺にはラップ部1aがなく、3辺がラップ部1aとなる。図示しないが、ポリマー電池は、4辺の外周にラップ部を設けた構造とすることもある。このポリマー電池1は、電極の両面に分離された2枚の外装フィルムを重ね、電極周囲の4辺のラップ部で結合して製作される。
【0013】
図に示すポリマー電池1は、第1外装フィルム1Aを平面状としている。第1外装フィルム1Aを平面状とするために、第2外装フィルム1Bは電極の周囲に沿って折曲され、ラップ部1aで第1外装フィルム1Aに結合される。このポリマー電池1は、図6の断面図に示すように、ラップ部1aの片方にのみ基板ホルダー3と端子基板2を設けて、ラップ部1aを電極収納部1bと同じ厚さにできる。ただし、本発明のパック電池は、図7の断面図に示すように、第1外装フィルム1Aと第2外装フィルム1Bの両方を電極に沿って折曲するポリマー電池1とすることもできる。このパック電池は、ラップ部1aの表面側には基板ホルダー3と端子基板2を設けて、出力端子8を電極収納部1bと同一平面とし、ラップ部1aの裏面にはスペーサー13を配置して、ラップ部1aを補強する。
【0014】
図のポリマー電池1は、電極の両側に位置するラップ部1aを電極端面に沿って折曲している。このポリマー電池1は、両側にラップ部1aが突出しないので幅を狭くできる。また、両側の折曲ラップ部1aが、出力端子8を設けるラップ部1aが曲がるのを阻止する補強リブの作用をして、この部分を補強できる。さらに、プラスチック枠4の内面に無駄な隙間ができないように装着できる特長もある。
【0015】
ポリマー電池1は、出力端子8を設けるラップ部1aに正負の出力リード9を設けている。出力リード9は、図示しないが、第1外装フィルム1Aと第2外装フィルム1Bとの間に気密に挟着されて外部に引き出される。出力端子8は、保護素子10を介してパック電池の出力端子8に接続される。このポリマー電池1は、両面を開口しているプラスチック枠4の内部に嵌入されて枠付電池ユニット12に組み立てられる。
【0016】
端子基板2は、出力端子8を設けるためにパック電池全体を厚くしないように、ポリマー電池1のラップ部1aに配設される。ラップ部1aが電極収納部1bよりも低くなって凹部となっているので、このスペースを有効に利用して出力端子8を配設する。この端子基板2は絶縁基板で、上面にパック電池の出力端子8を固定している。出力端子8は、プラスチック枠4のカバー枠4Aに設けている電極窓11から外部に表出される。この出力端子8は、パック電池を装着する電気機器の端子に弾性的に押圧される。押圧力に対して出力端子8をしっかりと保持するために、出力端子8を設けている端子基板2は、基板ホルダー3とラップ部1aと第1金属板5で支持する。さらに、出力端子8を第2外装フィルム1Bと同一面に接近させるために、背面に基板ホルダー3を配設している。
【0017】
端子基板2は、出力端子8に加えて、ポリマー電池1の保護回路を実現する電子部品を実装することができる。この電子部品は、端子基板2の裏面に突出するように固定される。裏面の電子部品は基板ホルダー3の上面に凹部を設けてここに配置できる。保護回路は、ポリマー電池1を過充電や過放電から防止するために充放電電流を制御する回路、過電流を検出して電流を遮断する回路、ポリマー電池1が異常に高い温度になると電流を遮断する回路等である。端子基板2は、ポリマー電池1のラップ部1aに配置できる幅と長さの細長い形状である。図の端子基板2は、ラップ部1aに嵌入できる長方形である。
【0018】
基板ホルダー3は、全体をプラスチックで成形している。基板ホルダー3は、端子基板2の裏面とポリマー電池1のラップ部1aとの間に配設されて、端子基板2の出力端子8を第2外装フィルム1Bの表面と同一面に接近させる。図の基板ホルダー3は、周壁3Aと凸部3Bを設けて、実質的な厚さを大きくして、出力端子8を第2外装フィルム1Bと同一平面に位置させる。凸部3Bは中央部分に設けてあり、周壁3Aは両端と一方の側縁に沿って設けている。凸部3Bは、図5に示すように、中央部分に複数設け、あるいは図8と図9に示すように、中央部分に幅広く設けることができる。凸部3Bと周壁3Aの間に凹部3Cができるので、図のパック電池は、この凹部3Cに保護素子10を配設している。保護素子10は、PTC、ブレーカ、ヒューズ等である。さらに、保護回路を実現する電子部品を実装する端子基板2は、電子部品を基板ホルダー3の上面にできる凹部3Cに配設する。基板ホルダー3は、ポリマー電池1のラップ部1aに嵌着できる外形に成形される。図の基板ホルダー3は、長方形に成形している。
【0019】
プラスチック枠4は、全体をプラスチックで枠形状に成形している。このプラスチック枠4は、両面を貫通する枠形状で、枠の内形を、端子基板2と基板ホルダー3を装着しているポリマー電池1を嵌入できる大きさとしている。さらに、プラスチック枠4は、これを設けることでパック電池が厚くならないように、嵌入されるポリマー電池1の表面と同一ないしほぼ同一面となり、あるいはポリマー電池1の表面よりも低くなる厚さに成形される。本明細書において、プラスチック枠がポリマー電池の表面とほぼ同一とは、プラスチック枠がポリマー電池の表面から金属板の厚さ以上に突出しない状態を意味するものとする。
【0020】
図のプラスチック枠4は、端子基板2の表面側をカバーするカバー枠4Aを一体的に成形して設けている。このカバー枠4Aは、横断面形状をL字状として、枠付電池ユニット12の外周面と端子基板2の表面をカバーする。このカバー枠4Aには、出力端子8を外部に表出させる電極窓11を開口している。図のパック電池は、4つの出力端子8を設けているので、カバー枠4Aには4つの電極窓11を開口している。
【0021】
第1金属板5は、ポリマー電池1の第1外装フィルム1A側に積層されて、ポリマー電池1の裏面を保護する。第1金属板5と第2金属板6は、厚さを0.1mmとするSUS304のステンレス板である。この金属板は、薄くて極めて強靭な特長がある。ただし、金属板は、さらに薄くあるいは厚くすることもできる。たとえば、厚さを0.6〜0.2mmとすることもできる。金属板は、ステンレスに代わって、鉄や鉄合金、あるいはアルミニウムやアルミニウム合金等とすることもできる。
【0022】
図5と図8に示すパック電池の第1金属板5は、両側をL字状に折曲加工して、枠付電池ユニット12の両側を覆う側壁5Aを設けている。図10と図11に示す第1金属板5は、側壁5Aをコ字状に折曲した形状として、この側壁5Aに枠付電池ユニット12の両側を嵌入している。第1金属板5の両側に設けている側壁5Aは、補強リブの作用をして、金属板が曲がるのを防止する。このため、極めて薄い金属板を使用して強靭な構造にできる。とくに、図10と図11に示すように、コ字状に折曲している側壁5Aは、枠付電池ユニット12を嵌入して枠付電池ユニット12の両側をしっかりと保護できる。
【0023】
さらに、第1金属板5は、一方の端部に、コ字状に折曲している溝型折曲部5Bを設けている。この溝型折曲部5Bには枠付電池ユニット12が嵌入される。溝型折曲部5Bは、プラスチック枠4のカバー枠4Aを嵌入する。カバー枠4Aには電極窓11を開口して、出力端子8を外部に表出させる。したがって、溝型折曲部5Bは、電極窓11を設けている部分、すなわち出力端子8を外部に表出させる部分には設けられず、その両側に設けている。
【0024】
図の第1金属板5は、両側に枠付電池ユニット12の両側を覆う側壁5Aを設け、一端部には溝型折曲部5Bを設けているので、側壁5Aと溝型折曲部5Bで曲げ強度を著しく向上できる。それは、側壁5Aと溝型折曲部5Bが、第1金属板5の交差する方向の曲げを防止するので、あらゆる方向の曲げ強度を向上できるからである。ただし、本発明のパック電池は、必ずしも第1金属板に側壁と溝型折曲部とを設ける必要はなく、たとえば、図示しないが、第1金属板には溝型折曲部のみを設けて、第2金属板に側壁を設けることもできる。さらに、側壁は、第1金属板と第2金属板の片側に設けることもできる。
【0025】
第2金属板6は、ポリマー電池1の第2外装フィルム1B側に積層されて、ポリマー電池1の表面を保護する。図のパック電池は、第1金属板5と第2金属板6でポリマー電池1の両面を保護するので、ポリマー電池1の両面の損傷を防止できる。ただし、本発明のパック電池は、第1金属板のみを設けて、ポリマー電池の片面のみを金属板で保護することもできる。この構造のパック電池は、たとえば、金属板で保護される面を外部に表出させる状態で電気機器に装着されるものに使用できる。
【0026】
図10と図11に示す第2金属板6は、一端部を折曲加工して、枠付電池ユニット12の端部を覆う垂直壁6Aを設けている。垂直壁6Aは、枠付電池ユニット12の一方の端部、すなわち、第1金属板5の溝型折曲部5Bに嵌入されるのと反対側の端部を保護する。図10の垂直壁6Aは、第2金属板6をL字状に折曲して、枠付電池ユニット12の底縁を保護する。図11の垂直壁6Aはコ字状に折曲されて、枠付電池ユニット12の底部を保護する。
【0027】
第1金属板5と第2金属板6が枠付電池ユニット12の底部をカバーする状態を図12ないし図14に示す。図12は図5と図8に示すパック電池の底部構造で、第2金属板6が枠付電池ユニット12の表面を保護して第1金属板5が枠付電池ユニット12の裏面を保護する。図13は図10に示すパック電池の底部構造で、第2金属板6が枠付電池ユニット12の底部を保護する。図14は図11のパック電池の底部構造で、第2金属板6が枠付電池ユニット12の底部と第1外装フィルム1Aの表面の一部を保護する。図14のパック電池は、第1金属板5が枠付電池ユニット12の裏面を保護する。ただ、図示しないが、第1金属板は、溝型折曲部と反対側の端部に垂直壁を設けて、この垂直壁で枠付電池ユニットの底部を保護することもできる。
【0028】
以上のパック電池は、第1金属板5と第2金属板6を枠付電池ユニット12の表面で積層することなく表面を保護する。図10と図11のパック電池は、第1金属板5の側壁5Aをコ字状として、第1金属板5で第2外装フィルム1Bの一部を被覆するので、第2金属板6の幅を側壁5Aの間に挿入できる幅としている。以上の構造のパック電池は、第1金属板5と第2金属板6が積層されないので、全体を薄くできる。ただし、第1金属板と第2金属板に薄い金属板を使用して、一部を積層する構造とすることもできる。このパック電池は、たとえば、第1金属板と第2金属板の両方に側壁を設けて、これらの側壁を積層する状態で枠付電池ユニットの両面を第1金属板と第2金属板とでカバーすることができる。互いに積層される第1金属板と第2金属板の側壁は、L字状に折曲した形状とすることも、コ字状に折曲した形状とすることもできる。とくに、外側にラップされる金属板の側壁をコ字状とする構造は、第1金属板と第2金属板とで枠付電池ユニットを両側から挟着してしっかりと保護できる特長がある。
【0029】
さらに、以上のパック電池は、第1金属板5と第2金属板6で枠付電池ユニット12の両面をカバーして保護するが、枠付電池ユニット12の4隅をカバーすることなく、この部分のプラスチック枠4を表出させている。この構造のパック電池は、誤って落下させたときに角部が変形するのを確実に防止できる特長がある。それは、金属板が角部に位置していると、落下により変形して元に戻ることはないが、プラスチック枠は一瞬変形しても元の形状に戻るからである。図の第1金属板は、溝型折曲部5B側の角部を切欠して、いいかえると側壁5Aと溝型折曲部5Bの端縁が枠付電池ユニット12のコーナーから離れるように折曲加工して、この部分のプラスチック枠4を表出させている。さらに、第1金属板は、全体の長さを枠付電池ユニット12の長さよりも短くして、溝型折曲部5Bと反対側の角部のプラスチック枠4を表出させている。また、第2金属板は、その幅を枠付電池ユニット12の幅よりも狭くして、溝型折曲部5Bと反対側の角部のプラスチック枠4を表出させている。ただ、第1金属板と第2金属板は、必ずしも長さや幅を枠付電池ユニットよりも小さくする必要はなく、角部に切欠を設けて角部のプラスチック枠を表出させることもできる。
【0030】
ラベル7は絶縁シートで、第1金属板5と第2金属板6の表面に接着されてパック電池の表面を絶縁する。さらに、ラベル7は、印刷してパック電池の表面を装飾し、また必要な記号や文字を印刷して表示する。ラベル7は、接着剤を介して金属板の表面に接着され、あるいは粘着層を介して金属板の表面に接着される。図のラベル7は、枠付電池ユニット12の第2外装フィルム1B側においても、互いにラップしないように接着される。
【0031】
以上のパック電池は、ポリマー電池1をプラスチック枠4に入れて枠付電池ユニット12としている。このパック電池は、外周をプラスチック枠4と金属板の両方で保護する構造にできる。ただ、本発明のパック電池は、ポリマー電池をプラスチック枠に入れることなく、第1金属板と第2金属板で表面を保護することもできる。第1金属板と第2金属板でポリマー電池の外周を保護できるからである。プラスチック枠のないパック電池は、全体の構造を簡単にできる。このパック電池は、第1金属板と第2金属板をポリマー電池の外周に沿って折曲して、ポリマー電池を保護する。
【0032】
【発明の効果】
本発明のポリマー電池のパック電池は、全体を薄くしながら出力端子をしっかりと支持でき、かつポリマー電池表面の強度を向上できる特長がある。それは、本発明のパック電池が、ポリマー電池のラップ部に端子基板を配設すると共に、この端子基板とポリマー電池のラップ部との間に基板ホルダーを配設し、さらに、ポリマー電池の表面には金属板を積層して、出力端子のある端子基板を、基板ホルダーとラップ部と金属板とで支持し、基板ホルダーでもって、端子基板の出力端子をポリマー電池の表面に接近させるからである。
【0033】
さらに、本発明の請求項2のパック電池は、ポリマー電池を、両面を開口するプラスチック枠に入れて枠付電池ユニットとし、この枠付電池ユニットの両面を金属板でカバーするので、全体を極めて強固な構造にできる特長がある。とくに、ポリマー電池の両面に金属板を積層するので、ポリマー電池両面の強度を著しく向上できる。さらに、本発明の請求項3のパック電池は、プラスチック枠のカバー枠を端子基板に積層するので、端子基板部分の強度を向上できる。また、さらに、本発明の請求項4のパック電池は、金属板に枠付電池ユニットの両側を覆う側壁を設けているので、この側板が補強リブとなって金属板の曲げ強度を著しく向上させる。このため、金属板と基板ホルダーとでもって端子基板をよりしっかりと保持できる特長がある。さらにまた、本発明の請求項5のパック電池は、表面をカバーする金属板の端部に、コ字状に折曲している溝型折曲部を設けて、ここに枠付電池ユニットを嵌入しているので、枠付電池ユニットの端部をしっかりと強靭な構造で保護できる。また、本発明の請求項6のパック電池は、金属板の両側に設けている側壁をコ字状に折曲して、ここに枠付電池ユニットの両側を嵌入しているので、両側部分をしっかりと保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパック電池の分解斜視図
【図2】図1に示すパック電池の断面図
【図3】本発明の一実施例にかかるパック電池の斜視図
【図4】図3に示すパック電池の底面斜視図
【図5】図3に示すパック電池の分解斜視図
【図6】図3に示すパック電池の端部の拡大断面図
【図7】本発明の他の実施例にかかるパック電池の端部の拡大断面図
【図8】本発明の他の実施例にかかるパック電池の分解斜視図
【図9】図8に示すパック電池の端部の横断面図
【図10】本発明の他の実施例にかかるパック電池の分解斜視図
【図11】本発明の他の実施例にかかるパック電池の分解斜視図
【図12】図5及び図8に示すパック電池の底部構造を示す断面図
【図13】図10に示すパック電池の底部構造を示す断面図
【図14】図11に示すパック電池の底部構造を示す断面図
【符号の説明】
1…ポリマー電池 1A…第1外装フィルム 1B…第2外装フィルム
1a…ラップ部 1b…電極収納部
2…端子基板
3…基板ホルダー 3A…周壁 3B…凸部
3C…凹部
4…プラスチック枠 4A…カバー枠
5…第1金属板 5A…側壁 5B…溝型折曲部
6…第2金属板 6A…垂直壁
7…ラベル
8…出力端子
9…出力リード
10…保護素子
11…電極窓
12…枠付電池ユニット
13…スペーサー
21…ポリマー電池
22…上下ケース
23…プラスチック枠
24…金属板

Claims (9)

  1. 第1外装フィルム(1A)と第2外装フィルム(1B)の間に電極を挟んで、第1外装フィルム(1A)と第2外装フィルム(1B)を電極の外周でラップし、このラップ部(1a)を結合して内部に電極を内蔵しているポリマー電池(1)と、ポリマー電池(1)のラップ部(1a)に配設されると共に表面側に出力端子(8)を有する端子基板(2)と、この端子基板(2)の裏面とポリマー電池(1)のラップ部(1a)との間に配設されてなる基板ホルダー(3)と、ポリマー電池(1)の第1外装フィルム(1A)側に積層している第1金属板(5)とを備え、
    端子基板(2)を、基板ホルダー(3)とラップ部(1a)と第1金属板(5)とで支持して、基板ホルダー(3)でもって、端子基板(2)の出力端子(8)を第2外装フィルム(1B)の表面と同一面に接近させる位置に配設してなるパック電池。
  2. ポリマー電池(1)が、電極の両側に位置するラップ部(1a)を電極端面に沿って折曲しており、このポリマー電池(1)を、両面を開口しているプラスチック枠(4)の内部に嵌入して枠付電池ユニット(12)としており、枠付電池ユニット(12)の両面を第1金属板(5)と第2金属板(6)でカバーしている請求項1に記載されるパック電池。
  3. プラスチック枠(4)が、端子基板(2)の表面側をカバーするカバー枠(4A)を有すると共に、このカバー枠(4A)に、出力端子(8)を外部に表出させる電極窓(11)を開口している請求項2に記載されるパック電池。
  4. 第1金属板(5)と第2金属板(6)のいずれかまたは両方が、枠付電池ユニット(12)の片側または両側を覆う側壁を有する請求項1または2に記載されるパック電池。
  5. 第1金属板(5)の端部に、コ字状に折曲されてなる溝型折曲部(5B)を設けており、溝型折曲部(5B)に枠付電池ユニット(12)を嵌入してなる請求項2に記載されるパック電池。
  6. 第1金属板(5)の両側に設けている側壁(5A)がコ字状に折曲されており、側壁(5A)に枠付電池ユニット(12)の両側を嵌入している請求項2または5に記載されるパック電池。
  7. 第1金属板(5)が枠付電池ユニット(12)の両側を覆う側壁(5A)と一端部を覆う溝型折曲部(5B)を有し、第2金属板(6)が枠付電池ユニット(12)の他端を覆う垂直壁(6A)を有し、枠付電池ユニット(12)の両側を側壁(5A)で、一端を溝型折曲部(5B)で、他端を垂直壁(6A)で囲んでいる請求項2に記載されるパック電池。
  8. 両面を第1金属板(5)と第2金属板(6)でカバーしてなる枠付電池ユニット(12)の4隅に、プラスチック枠(4)の4隅が表出している請求項2に記載されるパック電池。
  9. 第1金属板(5)と第2金属板(6)の表面にラベル(7)を接着している請求項2に記載されるパック電池。
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