JP3762757B2 - 電池パック - Google Patents

電池パック Download PDF

Info

Publication number
JP3762757B2
JP3762757B2 JP2003118754A JP2003118754A JP3762757B2 JP 3762757 B2 JP3762757 B2 JP 3762757B2 JP 2003118754 A JP2003118754 A JP 2003118754A JP 2003118754 A JP2003118754 A JP 2003118754A JP 3762757 B2 JP3762757 B2 JP 3762757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
outer case
case
thin battery
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003118754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004327176A (ja
Inventor
秀世 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2003118754A priority Critical patent/JP3762757B2/ja
Priority to US10/424,739 priority patent/US7338733B2/en
Publication of JP2004327176A publication Critical patent/JP2004327176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3762757B2 publication Critical patent/JP3762757B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケースに薄型電池を固定している電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】
薄型電池の電池パックは、種々の携帯用の電気機器に装着されて便利に使用される。とくに、携帯電話のように、全体を薄く設計する必要がある電気機器に最適な形状である。この形状の電池パックは、薄型電池を薄くしないかぎり、全体を薄くできないので、いかにして薄型電池を薄くできるかの研究がなされている。現在、極めて薄い薄型電池としてポリマー電池が開発されている。ポリマー電池は、アルミのラミネートフィルムを外装に使用するので全体を極めて薄くできる。さらに、外装缶に鉄やアルミニウムを使用するリチウムイオン二次電池の薄型電池も開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在開発されているポリマー電池やリチウムイオン二次電池等の薄型電池は、すでに相当に薄く設計されている。さらに、これらの薄型電池は、充電容量を減少させることなく、より薄くするための研究も行われている。また、薄型電池を内蔵するパック電池においても、全体を薄くするための設計が行われている。とくに、携帯用の電気機器のように、より薄くすることが要求される機器に装着される電池パックは、さらに薄く設計することが要求されている。このため、薄型電池の充電容量を減少させることなく、電池パックを薄く設計することは極めて重要であり、このことを実現できる電池パックが求められている。
【0004】
本発明は、極めて簡単な構造で、薄型電池自体を薄くすることなく、電池パックを薄くすることを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、薄型電池の厚さを変えることなく電池パック全体の厚さを極限まで薄くできる電池パックを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の電池パックは、外装ケース1に、電池の厚さが電池の幅よりも薄い薄型電池2を装着している。外装ケース1は、薄型電池2の表裏面を外部に表出させる開口部3を設けて、薄型電池2の両側面と両端面とをカバーする方形枠形に成形している。外装ケース1の厚さは薄型電池2の厚さにほぼ等しく、あるいは外装ケース1を薄型電池2よりも薄くしている。さらに、本発明の電池パックは、薄型電池2の表裏面を絶縁シート7で被覆している。この絶縁シート7は、周縁を、薄型電池2の表裏面と平行な面である外装ケース1の電池平行面1xに固定すると共に、周縁の一部を、外装ケース1の表裏の電池平行面1xにまたがるように外装ケース1の電池平行面1xと外周面1yに接着している。
【0006】
本発明の電池パックは、薄型電池2の凸部電極10と反対側の面である電池底面2Cと対向して配設される外装ケース1の端部ケース部1bの両面にまたがって絶縁シート7を接着することができる。さらに、本発明の電池パックは、薄型電池2を外装ケース1に接着して固定することができる。この電池パックは、角型の薄型電池2であっても外装ケース1にしっかりと固定できる特長がある。さらに、薄型電池2を外装ケース1に固定する電池パックは、外装ケース1の内側で薄型電池2と対向する部分に接着剤塗布凹部21を設けて、この接着剤塗布凹部21に供給される接着剤で外装ケース1を薄型電池2に接着することができる。この電池パックは、接着剤塗布凹部21から、簡単かつ正確に接着剤を供給して、外装ケース1と薄型電池2とを接着できる。外装ケース1は、接着剤塗布凹部21を設けている部分の外側に突出するように取出用ツメ18を一体的に成形して設けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電池パックを例示するものであって、本発明は電池パックを以下のものに特定しない。
【0008】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0009】
図1ないし図3に示す電池パックは、外装ケース1と、この外装ケース1の内側に装着している薄型電池2とを備える。薄型電池2は、電池の厚さを電池の幅よりも薄くしている二次電池である。薄型電池2は、リチウムイオン二次電池、又はポリマー電池である。ポリマー電池はリチウムポリマー電池である。ただ、本発明は、薄型電池をリチウムイオン二次電池やポリマー電池に特定しない。薄型電池には、これ等の電池以外の電池、たとえばニッケル−水素電池やニッケル−カドミウム電池とすることもできる。
【0010】
外装ケース1は、絶縁材を成形して製作される。外装ケース1を成形する絶縁材は好ましくはプラスチックである。図の外装ケース1は、薄型電池2の表裏面を外部に表出させる開口部3を設けて、薄型電池2の両側面と両端面とをカバーする方形枠形に成形している。外装ケース1は、薄型電池2の両側面をカバーする側面ケース部1aと、薄型電池2の両端面をカバーする端部ケース部1bとを備える。側面ケース部1aは、図2の横断面図に示すように、保持溝4を内面に設けている。外装ケース1は、側面ケース部1aの保持溝4に、薄型電池2の両側面の中央突出部2Aを入れている。この構造の外装ケース1は、側面ケース部1aに薄型電池2を接着して、薄型電池2が図の矢印A、Bで示すように、表裏方向に抜けるのを防止する。側面ケース部1aを薄型電池2に接着している電池パックは、図に示すように、角型の薄型電池2をしっかりと外装ケース1に固定できる。
【0011】
図1の外装ケース1は、薄型電池2に接着するための接着剤塗布凹部21を設けている。接着剤塗布凹部21は、外装ケース1の内側であって、薄型電池2と対向する部分に設けている。図1の外装ケース1は、薄型電池2の両側に位置する側面ケース部1aと、薄型電池2の底面に位置する端部ケース部1bとに接着剤塗布凹部21を設けている。接着剤塗布凹部21に供給される接着剤は、外装ケース1を薄型電池2の外周に接着して固定する。接着剤は、たとえばシアノアクリレート系の瞬間接着剤であるが、その他、外装ケース1と薄型電池2とを接着できる全ての接着剤を使用できる。この瞬間接着剤は、外装ケース1に薄型電池2を入れた状態で、接着剤塗布凹部21に供給されて、薄型電池2を外装ケース1に速やかに接着する。
【0012】
図2の断面図に示す外装ケース1は、薄型電池2との対向面に保持溝4を設けて、両側に保持リブ22を設けている。図1の外装ケースは、保持リブ22の一部を切除する形状に成形して接着剤塗布凹部21を設けている。シアノアクリレート系の接着剤のように、未硬化な状態において粘度の低い液状のものは、保持リブ22の一部を切除した接着剤塗布凹部21に供給されて、ここから外装ケース1と薄型電池2との隙間に浸透して、薄型電池2を外装ケース1にしっかりと接着して固定する。接着剤塗布凹部21は、図4に示すように、保持リブ22からさらに外装ケース1の内面に延長して設けることもできる。この接着剤塗布凹部21は、粘度の高い接着剤を、外装ケース1と薄型電池2との間に侵入させて、両者をしっかりと接着して固定する。
【0013】
さらに、図1と図3に示す外装ケース1は、接着剤塗布凹部21を設けている部分の外側に突出して取出用ツメ18を一体的に成形して設けている。いいかえると、取出用ツメ18を設けている部分の内側に接着剤塗布凹部21を設けている。この構造は、接着剤塗布凹部21を設けている部分を取出用ツメ18で補強して、この部分の強度が低下するのを防止できる。
【0014】
本発明の電池パックは、外装ケースに接着剤塗布凹部を設けることなく、薄型電池を外装ケースに接着して固定することもできる。この構造の電池パックは、薄型電池の外周面や外装ケースの内周面に未硬化の接着剤を塗布し、その後、外装ケースに薄型電池を入れて接着する。
【0015】
薄型電池2の両側面は、図2の断面図に示すように、中央に突出部がある。外装ケース1の内面に保持溝4を設けて、この保持溝4に薄型電池側面の中央突出部2Aを入れる構造は、薄型電池2を外装ケース1に位置ずれしないように保持することに効果がある。さらに、角型の薄型電池2のように、突出部の小さいものは、薄型電池2の側面を外装ケース1の内面に接着する構造を併用して、より確実に薄型電池2を外装ケース1に固定できる。
【0016】
中央突出部2Aを外装ケース1の保持溝4に入れる構造は、接着することなく、あるいは接着と併用して、しっかりと薄型電池2を外装ケース1に固定でき、さらに外装ケース1の側面ケース部1aを薄型電池2の表裏面に突出させることなく、薄型電池2が表裏方向にずれるを阻止できる。
【0017】
リチウムイオン二次電池やポリマー電池等は、その側面を大きな曲率半径で湾曲させる薄型電池がある。この薄型電池の湾曲面である両側面は、コーナー縁に沿って面取り部があって、中央に突出部がある。このため、面取り部に、保持溝の両側に設けている保持リブを案内する構造として、側面ケース部が薄型電池の表裏に突出しないようにしながら、薄型電池の表裏方向のずれを阻止できる。ただ、本発明の電池パックは、側面ケース部に必ずしも保持溝を設けることなく、薄型電池の両側面を側面ケース部の内面に接着剤で接着し、あるいは粘着剤で付着し、あるいはまた両面粘着テープで付着して固定することもできる。
【0018】
外装ケース1は、図2と図3の断面図に示すように、側面ケース部1aと端部ケース部1bの両方を薄型電池2の表裏面から突出しない形状に成形して、外装ケース1の厚さを薄型電池2の厚さにほぼ等しくしている。図の外装ケース1は、側面ケース部1aと端部ケース部1bの一部を薄型電池2の表裏面と同一平面に成形している。薄型電池2の表裏にラベル等の絶縁シート7を接着する電池パックは、絶縁シート7の厚さに相当するだけ外装ケース1を薄型電池2よりも厚く成形して、薄型電池2と外装ケース1とを同じ厚さにできる。ただし、本発明の電池パックは、外装ケースを薄型電池よりも薄く成形することもでき、また、外装ケースが薄型電池の表面からわずかに突出する形状とすることもできる。外装ケースが薄型電池から突出している電池パックは、突出部を嵌入する凹部を電気機器の電池装着部に設けて電気機器に装着できる。したがって、本明細書において、外装ケースの厚さを薄型電池の厚さにほぼ等しくするとは、外装ケースが薄型電池の表面からわずかに突出する程度、たとえば、1mm以下に突出する程度に外装ケースが薄型電池より厚くなる状態を含むものとする。
【0019】
図1と図3の電池パックは、外装ケース1の端部ケース部1b内に、出力端子8の端子ホルダ5を配設している。図の電池パックは、薄型電池2の凸部電極10側をカバーする端部ケース部1bに端子ホルダ5を内蔵させて、ここに出力端子8を配設している。薄型電池2の凸部電極10と反対側にある電池底面2Cに対向して配置している端部ケース部1bは、薄型電池2の底面2Cをカバーしている。端子ホルダ5は、絶縁材を成形して製作される。端子ホルダ5を成形する絶縁材は、好ましくはプラスチックである。端子ホルダ5は、その外形を、薄型電池2の凸部電極10のある端面の外形にほぼ等しくし、あるいは端面の外形よりも多少は小さく成形して、薄型電池2を電池端面から見る状態で、端子ホルダ5が薄型電池2から外部に突出しない形状としている。この端子ホルダ5は、電池端面との対向面の反対側に一対の出力端子8を設けている。出力端子8は金属板で、出力端子8である金属板は、端子ホルダ5に固定され、あるいは端子ホルダ5と外装ケース1との間に挟着されて定位置に固定される。
【0020】
図の電池パックは、外装ケース1の端部ケース部1bの内部に端子ホルダ5を配設している。ここに配設される端子ホルダ5は、端部ケース部1bの内面と薄型電池2の電池端面とに間に挟着されて定位置に固定される。本発明の電池パックは、薄型電池の側面ケース部の内面に端子ホルダーを配設することもできる。ここに配設される端子ホルダは、側面ケース部の内面と薄型電池の側面との間に挟着して定位置に固定される。
【0021】
外装ケース1は、端子ホルダ5を内蔵する部分に電極窓13を開口している。電極窓13は、端子ホルダ5に固定している出力端子8を外装ケース1の外部に表出させる。したがって、電極窓13は、外装ケース1の内部の定位置に固定される端子ホルダ5に固定している出力端子8を外部に表出する位置に開口している。外装ケース1に内蔵される端子ホルダ5は、薄型電池2に押されて定位置に固定されて、出力端子8を正確に定位置に配置する。
【0022】
電池パックは、一対の出力端子8を、保護素子12を介して、薄型電池2の正負の電極に接続している。図5は、電池パックの回路図を示す。この電池パックは、正負の電極を、保護素子12を介して一対の出力端子8に接続している。一方の電極はPTCを介して出力端子8に接続され、他方の電極はヒューズを介して出力端子8に接続している。この回路図の電池パックは、正極側の出力端子8をヒューズを介して薄型電池2の正極に接続し、負極側の出力端子8をPTCを介して薄型電池2の負極に接続している。この回路図とは反対にPTCとヒューズを接続することもできる。また、両方の出力端子8をヒューズを介して薄型電池2の電極に接続し、あるいはPTCを介して薄型電池2の電極に接続することもできる。薄型電池2の正負の両電極に保護素子12を接続している電池パックは、出力端子8と薄型電池2の電極とを間違ってショートしても安全に使用できる。それは、薄型電池2の何れの電極が出力端子8に接続されても、保護素子12が動作してショート電流を遮断するからである。電池パックは、外装缶と凸部電極10の両方の表面を絶縁している。したがって、通常の使用状態においては、ショート電流が流れることはない。ただ、薄型電池2の外装缶の表面を被覆している絶縁シート7が破損され、あるいは外装ケース1の内部に金属線が挿入されて凸部電極10に接触すると、ショート電流が流れることがある。たとえば、薄型電池2の外装缶と負極側の出力端子8とが金属で接続されるとき、外装缶の絶縁が不完全であると、ショート電流が流れる。また、外装ケース1と薄型電池2との間に金属線が挿入され、この金属線が正極側の出力端子8に接触するとショート電流が流れる。両出力端子8と正負の電極との間に保護素子12を接続している電池パックは、ショート電流が流れると、これが動作してショート電流を遮断する。
【0023】
保護素子12は、図6の断面図に示すように、端子ホルダ5の内部に配置される。図の端子ホルダ5は、薄型電池2との対向面に保護素子12の収納部14を設けて、ここに保護素子12を配置している。端子ホルダのない電池パックは、外装ケースの端部ケース部に収納部を設けて、ここに保護素子を内蔵させる。
【0024】
図の電池パックは、保護回路として保護素子12を備える。ただ、電池パックは、保護回路として、電流を検出して過電流が流れると電流を遮断する回路、電池電圧を検出して電池の過充電や過放電を検出して電流を遮断する回路等を、端子ホルダ5や外装ケース1に内蔵することもできる。保護回路を内蔵させる外装ケース1は、これを収納する収納室14を設けて、ここに保護回路を内蔵して外部から絶縁する。保護回路は、プリント基板に電子部品を実装して実現される。保護回路を内蔵する電池パックは、出力端子8を定位置に配置する端子ホルダ5に保護回路を内蔵させて、この端子ホルダ5を外装ケース1の端部ケース部1bに内蔵させることもできる。
【0025】
薄型電池2は、図6と図7に示すように、端子ホルダ5を配設する電池端面に絶縁リング9を配設している。電池端面は、薄型電池2の凸部電極10を設けている電池端面に配設されるので、絶縁リング9も凸部電極10のある電池端面に配設される。ここに配置される絶縁リング9は、凸部電極10を突出させるための貫通孔11を設けており、この貫通孔11に凸部電極10を入れて、電池端面に固定されて電池端面を絶縁する。絶縁リング9は、接着して電池端面に固定され、あるいは、両面接着テープを介して電池端面に接着して固定され、あるいはまた粘着層を介して、電池端面に接着して固定される。絶縁リング9の幅(W1)は、電池端面の幅(W2)よりも小さい。さらに好ましくは、絶縁リング9の長さも、端子ホルダ5の長さよりも短くする。この絶縁リング9は、図3の断面図に示すように、端子ホルダ5の内側に嵌入して定位置に固定される。
【0026】
絶縁リング9は、プラスチック等の絶縁材を成形して製作される。絶縁リング9は、図8と図9に示すように、上面に保護素子12や端子ホルダ5に嵌合される嵌合凸部16を一体的に成形して設けることができる。図の絶縁リング9は、リブ状の嵌合凸部16を両端部分に設けている。嵌合凸部16は、図10に示すように、電池端面に配設される保護素子12に嵌合されて、これ等を定位置に保持する。さらに、端子ホルダ5の下面を、嵌合凸部16に嵌着できる形状に成形し、嵌合凸部16を端子ホルダ5に嵌合して、端子ホルダ5を定位置に配置することができる。
【0027】
また、薄型電池2の電池端面に絶縁リング9を配置する電池パックは、絶縁リング9で薄型電池2の長さの寸法誤差を吸収する構造とすることもできる。とくに、絶縁リング9に、厚さが弾性的に変形できるシート材、たとえば不織布、絶縁紙、ゴム状弾性シートを使用して、1枚の絶縁リング9で薄型電池2の寸法誤差を吸収できる。また、弾性的に変形しない絶縁リング9は、積層枚数を調整して薄型電池2の寸法誤差を吸収できる。ただし、絶縁リング9で薄型電池2の寸法誤差を吸収する電池パックは、絶縁リングを端子ホルダの内側に完全に入れるのではなく、絶縁リングの一部、あるいは全周を、電池端面と端子ホルダで挟着する構造とし、絶縁リングの弾性復元力で端子ホルダを押圧する構造とする。この構造の電池パックは、薄型電池の寸法に関係なく、端子ホルダを外装ケースの定位置に配置して、出力端子を正確な位置に配置できる。
【0028】
図1〜図3の外装ケース1は、薄型電池2の表裏面に分割されてなる第1ケース1A及び第2ケース1Bを備える。第1ケース1Aと第2ケース1Bは、互いに側壁17を連結して薄型電池2に装着される。第1ケース1Aと第2ケース1Bは、それぞれが側面ケース部1aと端部ケース部1bとを備える。第1ケース1Aと第2ケース1Bは、側面ケース部1aの側壁17を互いに連結し、また、第1ケース1Aと第2ケース1Bの端部ケース部1bも側壁17を連結している。第1ケース1Aと第2ケース1Bは、互いに側壁17の対向面を超音波溶着して簡単かつ確実に連結される。超音波溶着される第1ケース1Aと第2ケース1Bは、熱可塑性のプラスチックで一体的に成形されている。超音波溶着される側壁17の対向面は、図1の斜視図と図2の断面図に示すように、一方に縦溝を設け、他方には縦溝に入れられる凸条を設け、凸条を縦溝に入れる状態で超音波溶着して、より確実に離れないように溶着して連結される。ただし、第1ケース1Aと第2ケース1Bは、対向面を接着して連結することもできる。
【0029】
図の外装ケース1は、第1ケース1Aと第2ケース1Bの側壁17をほぼ同じ高さとしている。この外装ケース1は、第1ケース1Aに薄型電池2を入れ、その後、第1ケース1Aに第2ケース1Bの側壁17を連結し、この状態で側壁17を超音波溶着して連結できる。このようにして連結される外装ケース1は、側壁17の対向面に設けている縦溝に凸条を入れることにより、第1ケース1Aと第2ケース1Bの側壁17を位置ずれしないように連結できる。このため、この状態で連結して両側壁17を、正確な位置で連結できる。
【0030】
互いに連結された第1ケース1Aと第2ケース1Bに収納された薄型電池2は、図2及び図3の断面図と図11の背面図に示すように、表面にラベル等の絶縁シート7を接着して被覆される。絶縁シート7は、図1に示すように、外装ケース1の開口部3の全面を塞ぐように接着されて、外装ケース1の外部に表出している薄型電池2の外装缶の全面を絶縁する。この構造は、表面を絶縁処理していない外装缶の薄型電池2を使用して、外装缶を絶縁できる。ただ、図8のクロスハッチングで示すように、外装缶の表面を絶縁材6で絶縁している薄型電池2の表面に絶縁シートを接着して、この絶縁シートの外周部分を外装ケース1に接着して絶縁材6と絶縁シートで二重に絶縁することもできる。
【0031】
図1の電池パックは、薄型電池2の上下両面に2枚の絶縁シート7を接着している。薄型電池2の上面には第1の絶縁シート7aを接着して、下面には第2の絶縁シート7bを接着している。第1と第2の絶縁シート7は、薄型電池2と外装ケース1に接着して固定される。図2に示す2枚の絶縁シート7は、その外周部を、外装ケース1の開口部3の開口端部に接着している。絶縁シート7の外周部は、薄型電池2の表裏面と平行な面である外装ケース1の電池平行面1xに固定している。絶縁シート7の外周部を外装ケース1に接着する構造は、外装ケース1と薄型電池2とを絶縁シート7を介して一体的に連結できるので、これらの位置ずれを確実に防止できる。
【0032】
図1に示す電池パックは、薄型電池2の表面を絶縁シート7で被覆すると共に、上面に接着している第1の絶縁シート7aの周縁部分の一部、図1において右上縁部を、表裏の電池平行面1xである両面にまたがるように外装ケース1の電池平行面1xと外周面1yに接着している。図1に示す電池パックは、第1の絶縁シート7aの右上縁部を、外装ケース1の表面に沿って上面から下面に折り返すようにして、外装ケース1の上下両面にまたがるように接着している。図の電池パックは、薄型電池2の電池底面2Cと対向して配設している外装ケース1の端部ケース部1bの両面の電池平行面1xにまたがって第1の絶縁シート7aを接着している。薄型電池2の底面2Cは、図3の断面図に示すように平面状をしている。平面状の電池底面2Cは、外装ケース1の端部ケース部1bに対して、図3の矢印で示す方向にずれやすいが、電池底面2Cと対向する端部ケース部1bの両面にまたがるように第1の絶縁シート7aを接着する構造は、絶縁シート7で薄型電池2の外装ケース1に対する位置ずれを確実に防止できる。
【0033】
図1の電池パックは、第1の絶縁シート7aを上下両面にまたがるように接着して、薄型電池2と外装ケース1の下面に第2の絶縁シート7bを接着している。図1において下面に接着される第1の絶縁シート7aは、図3と図12の断面図に示すように、その端縁部分に、第2の絶縁シート7bを上に重ねて接着している。この構造は、第2の絶縁シート7bで、第1の絶縁シート7aの端縁部分と、とくに折り返している部分が、絶縁シート7の復元力で剥離するのを有効に防止できる。ただ、図13に示すように、第1の絶縁シート7aの折り返し部分を、第2の絶縁シート7bの上に重ねて接着することもできる。また、図14に示すように、第1の絶縁シート7aと第2の絶縁シート7bとを積層することなく、互いに接近して接着することもできる。
【0034】
図1の電池パックは、外装ケース1に取出用ツメ18を設けている。図1に示すように、取出用ツメ18を電池底面2Cに対向する端部ケース部1bに設けて、ここに両面にまたがる第1の絶縁シート7aを接着する構造は、第1の絶縁シート7aに取出用ツメ18を突出させる貫通孔23を設ける。取出用ツメ18を貫通孔23から突出するように、第1の絶縁シート7aを外装ケース1に接着する。取出用ツメのない外装ケースに、両面にまたがるように接着される絶縁シートは、貫通孔を設けることなく、外装ケースの両面と外周面に接着される。
【0035】
図1の電池パックは、四角形である絶縁シート7の周縁のひとつの辺を表裏の電池平行面1xにまたがるように外装ケース1の電池平行面1xと外周面1yに接着しているが、本発明の電池パックは、図15に示すように、絶縁シート7の周縁の3辺を表裏の両面にまたがるように外装ケースの両面と外周面に接着し、あるいは図示しないが、2辺あるいは4辺を表裏の両面にまたがるように、外装ケースの両面と外周面に接着することもできる。さらに、図16に示すように、1枚の絶縁シート7を表裏の両面にまたがるように接着することもできる。
【0036】
さらに、絶縁シートが接着される薄型電池と外装ケースの電池平行面に凹凸または段差などの非平面部がある電池パックは、この非平面部に沿うように成形している絶縁シートを電池平行面に接着することができる。図17と図18に示す電池パックは、外装ケース1を薄型電池2の外周部よりも厚く設計しており、これらの境界部分に段差形状の非平面部20が形成されている。この電池パックは、図19に示すように、中央部の電池被覆部7Aが外周部のケース被覆部7Bよりも内側にくぼんだ形状に成形されてなる絶縁シート7を、薄型電池2と外装ケース1の電池平行面1xに接着している。ただ、図20に示すように、外装ケース1を薄型電池2の外周部より薄く設計している電池パックは、電池被覆部7Aをケース被覆部7Bよりも外側に突出する形状に成形してなる絶縁シート7を薄型電池2と外装ケース1の電池平行面1xに接着することができる。この電池パックは、薄型電池2の側面や端面を外装ケース1の内面に接着して、角型の薄型電池2を外装ケース1に固定できる。
【0037】
図18と図19に示す絶縁シート7は、薄型電池2の外装缶に接着される電池被覆部7Aと、外装ケース1に接着されるケース被覆部7Bとの間に、非平面形状である段差部7Cを成形している。この段差部7Cは、電池被覆部7Aとケース被覆部7Bとの間であって、接着面の非平面部20に対向する位置に成形される。この形状の絶縁シート7は、たとえば、平面状のシートをプレス加工して段差形状に成形することができる。図17に示す電池パックは、外装ケース1の開口部3に沿って非平面部20が形成されているので、絶縁シート7の段差部7Cを開口部3に沿って成形している。この形状の絶縁シート7は、非平面形状である段差部7Cを接着面の非平面部20に配設した状態で薄型電池2と外装ケース1とに接着できるので、この部分にシワができるのを防止しながら速やかに接着できる特長がある。とくに、図19に示す絶縁シート7は、段差部7Cを傾斜面としているので、前後左右方向への位置ずれをこの傾斜面で吸収しながら接着して、しかもこの部分を目立たなくできる特長もある。
【0038】
さらに、絶縁シート7は、非平面部20に沿って成形された非平面形状を目立たなくする表面処理をすることができる。この表面処理としては、図示しないが、複数の平行線や、方向性のない無数の曲線を表示し、あるいは、濃淡差や色の違いを利用した装飾を施すことができる。これらの表面処理は、明暗や色彩等の目の錯覚を利用して、絶縁シート7の非平面形状を目立たなくする。このように、絶縁シート7の非平面形状を目立たなくできる電池パックは、外観をよくできる特長がある。
【0039】
さらに、第1ケース1Aと第2ケース1Bを連結してなる外装ケース1は、薄型電池2の底面に位置する端部ケース部1bに、取出用ツメ18を突出して設けている。図の電池パックは、取出用ツメ18を第2ケース1Bに突出するように設けている。第2ケース1Bは、第1ケース1Aに溶着等の方法でしっかりと連結されるので、取出用ツメ18を設けている部分を充分な強度にできる。とくに、図3の断面図に示すように、端部ケース部1bの内面に、薄型電池2の底面に溶着しているリード15を嵌入する凹部19を設けて、この凹部19にリード15を嵌入する構造と、ラベル等の絶縁シート7で薄型電池2と外装ケース1とを連結する構造は、外装ケース1と薄型電池2とをしっかりと連結して、取出用ツメ18のある外装ケース1と薄型電池2とをしっかりと連結できる特長がある。
【0040】
【発明の効果】
本発明の電池パックは、薄型電池の厚さを変えることなく、これを収納する電池パック全体の厚さを極限まで薄くできる特長がある。それは、本発明の電池パックが、薄型電池を収納する外装ケースに、薄型電池の表裏面を外部に表出させる開口部を設けて、薄型電池の両側面と両端面とをカバーする方形枠形に成形しているからである。この構造の電池パックは、従来のように薄型電池の表裏面を外装ケースで被覆しない構造であるから、外装ケースに薄型電池を収納しながら、電池パック全体の厚さを薄型電池と同じにすることも可能である。とくに、本発明の電池パックは、薄型電池の表面を絶縁シートで被覆して、この絶縁シートの周縁を、薄型電池の表裏面と平行な面である外装ケースの電池平行面に固定すると共に、絶縁シートの周縁の一部を、外装ケースの表裏の電池平行面にまたがるように外装ケースの電池平行面と外周面に接着しているので、薄型電池の表面を絶縁シートで絶縁しながら、薄型電池と外装ケースの位置がずれるのを確実に防止できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる電池パックの分解斜視図
【図2】図1に示す電池パックの横断面図
【図3】図1に示す電池パックの縦断面図
【図4】本発明の他の実施例にかかる電池パックの横断面図
【図5】図1に示す電池パックの回路図
【図6】薄型電池に端子ホルダを連結した状態を示す一部断面正面図
【図7】薄型電池と絶縁リングを示す分解斜視図
【図8】薄型電池の電池端面に絶縁リングを積層している状態を示す正面図
【図9】薄型電池の電池端面に絶縁リングを積層している状態を示す平面図
【図10】薄型電池に保護素子を連結した状態を示す正面図
【図11】図3に示す電池パックの背面図
【図12】図3に示す電池パックの要部拡大断面図
【図13】外装ケースに絶縁シートを接着する他の一例を示す拡大断面図
【図14】さらに外装ケースに絶縁シートを接着する他の一例を示す拡大断面図
【図15】絶縁シートの他の一例を示す斜視図
【図16】さらに絶縁シートの他の一例を示す斜視図
【図17】本発明の他の実施例にかかる電池パックの平面図
【図18】図17に示す電池パックの横断面
【図19】図18に示す電池パックに接着される絶縁シートの断面図
【図20】本発明の他の実施例にかかる電池パックの横断面図
【符号の説明】
1…外装ケース 1A…第1ケース 1B…第2ケース
1a…側面ケース部 1b…端部ケース部
1x…電池平行面 1y…外周面
2…薄型電池 2A…中央突出部 2C…底面
3…開口部
4…保持溝
5…端子ホルダ
6…絶縁材
7…絶縁シート 7A…電池被覆部 7B…ケース被覆部
7C…段差部
7a…第1の絶縁シート 7b…第2の絶縁シート
8…出力端子
9…絶縁リング
10…凸部電極
11…貫通孔
12…保護素子
13…電極窓
14…収納室
15…リード
16…嵌合凸部
17…側壁
18…取出用ツメ
19…凹部
20…非平面部
21…接着剤塗布凹部
22…保持リブ
23…貫通孔

Claims (5)

  1. 外装ケース(1)に、電池の厚さが電池の幅よりも薄い薄型電池(2)を装着してなる電池パックにおいて、
    外装ケース(1)に薄型電池(2)の表裏面を外部に表出させる開口部(3)を設けて、外装ケース(1)を薄型電池(2)の両側面と両端面とをカバーする方形枠形に成形しており、外装ケース(1)の厚さを薄型電池(2)の厚さにほぼ等しく、あるいは外装ケース(1)を薄型電池(2)よりも薄くしており、
    さらに、薄型電池(2)の表裏面を絶縁シート(7)で被覆すると共に、この絶縁シート(7)の周縁を、薄型電池(2)の表裏面と平行な面である外装ケース(1)の電池平行面(1x)に固定すると共に、絶縁シート(7)の周縁の一部を、外装ケース(1)の表裏の電池平行面(1x)にまたがるように外装ケース(1)の電池平行面(1x)と外周面(1y)に接着してなる電池パック。
  2. 薄型電池(2)の凸部電極(10)と反対側の面である電池底面(2C)と対向して配設される外装ケース(1)の端部ケース部(1b)の両面にまたがって絶縁シート(7)を接着している請求項1に記載される電池パック。
  3. 外装ケース(1)を薄型電池(2)に接着して固定している請求項1に記載される電池パック。
  4. 外装ケース(1)の内側で薄型電池(2)と対向する部分に接着剤塗布凹部(21)を設けており、この接着剤塗布凹部(21)に供給される接着剤で外装ケース(1)を薄型電池(2)に接着している請求項3に記載される電池パック。
  5. 外装ケース(1)が接着剤塗布凹部(21)を設けている部分の外側に突出するように取出用ツメ(18)を一体的に成形して設けている請求項4に記載される電池パック。
JP2003118754A 2002-04-30 2003-04-23 電池パック Expired - Fee Related JP3762757B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003118754A JP3762757B2 (ja) 2003-04-23 2003-04-23 電池パック
US10/424,739 US7338733B2 (en) 2002-04-30 2003-04-29 Battery pack

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003118754A JP3762757B2 (ja) 2003-04-23 2003-04-23 電池パック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004327176A JP2004327176A (ja) 2004-11-18
JP3762757B2 true JP3762757B2 (ja) 2006-04-05

Family

ID=33498215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003118754A Expired - Fee Related JP3762757B2 (ja) 2002-04-30 2003-04-23 電池パック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3762757B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100553200B1 (ko) * 2003-06-19 2006-02-22 삼성에스디아이 주식회사 전지 팩
JP5011677B2 (ja) 2005-08-12 2012-08-29 ソニー株式会社 二次電池
JP2008021507A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Nec Tokin Corp 電池パック
KR100864887B1 (ko) 2007-05-25 2008-10-22 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지
KR101094024B1 (ko) * 2009-11-18 2011-12-19 삼성에스디아이 주식회사 이차전지
KR102234704B1 (ko) * 2014-09-04 2021-04-01 삼성에스디아이 주식회사 이차전지

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004327176A (ja) 2004-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7338733B2 (en) Battery pack
KR100392340B1 (ko) 전지팩
KR100922469B1 (ko) 배터리 팩
KR100889624B1 (ko) 배터리 팩
KR101223732B1 (ko) 리튬 폴리머 배터리용 배터리 팩
JP5566930B2 (ja) 2次電池
JP4716719B2 (ja) 電池パック
JP3863856B2 (ja) 電池パック
JP2008305774A (ja) バッテリパック
JP4259926B2 (ja) 薄型バッテリパック
JP2005100689A (ja) 電池パック
JP4744127B2 (ja) 電池パック
KR100883919B1 (ko) 우수한 용적율의 전지팩
KR100892049B1 (ko) 소형 전지팩
JP3806665B2 (ja) 電池パック
JP2007073203A (ja) 電池パック
JP3762757B2 (ja) 電池パック
JP3762737B2 (ja) 電池パック
JP4822776B2 (ja) 電池パック
JP3578678B2 (ja) 電池パック
JP2005183242A (ja) 薄型バッテリーパック
KR20210073886A (ko) 배터리 팩 및 라벨 시트
JP4318517B2 (ja) 電池パック
TWI232605B (en) Battery box
JP4553706B2 (ja) 電池パック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100120

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100120

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110120

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110120

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120120

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130120

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees