JP2007073203A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】外装枠を簡単な構造として製造コストを低減する。
【解決手段】電池パックは、外装枠1で薄型電池2の外周をカバーしている。外装枠1は、薄型電池2の第1の平坦面2Aと第2の平坦面2Bを表出させる開口部4を有し、かつ薄型電池2の第1の側面2E及び第2の側面2Fを覆う側枠6と、端子面2Cを覆う端子枠7と、端面2Dを覆う底枠8とをプラスチックで一体成形している。端子枠7は、薄型電池2の端子面2C側を定位置に保持するひさし7Aを一体成形している。側壁6は、薄型電池2の第1の平坦面2Aに向かって突出する第1の突起6Aと、第2の平坦面2Bに向かって突出する第2の突起6Bを対向する側縁であって長手方向の異なる位置に設けている。薄型電池2の端子面2C側の端部を端子枠7に案内し、側壁6を弾性変形させて第1の突起6Aと第2の突起6Bとの間に薄型電池2を案内して、外装枠1を薄型電池2に装着している。
【選択図】図3

Description

本発明は、薄型電池の外周を外装枠でカバーしている電池パックに関する。
薄型電池の電池パックは、種々の携帯用の電気機器に装着されて便利に使用される。とくに、携帯電話やPDA等のように、全体を薄くする必要がある電気機器に最適な形状である。この形状の電池パックは、薄型電池を薄くしないかぎり、全体を薄くできないので、いかにして薄型電池を薄くできるかの研究がなされている。現在、極めて薄い薄型電池としてポリマー電池が開発されている。ポリマー電池は、アルミのラミネートフィルムを外装に使用するので全体を極めて薄くできる。さらに、外装缶に鉄やアルミニウムを使用するリチウムイオン二次電池の薄型電池も開発されている。
現在開発されているポリマー電池やリチウムイオン二次電池等の薄型電池は、すでに相当に薄く設計されている。さらに、これらの薄型電池は、充電容量を減少させることなく、より薄くするための研究も行われている。また、薄型電池を内蔵する電池パックにおいても、全体を薄くするための設計が行われている。とくに、携帯用の電気機器のように、より薄くすることが要求される機器に装着される電池パックは、さらに薄く設計することが要求されている。このため、薄型電池の充電容量を減少させることなく、電池パックを薄く設計することは極めて重要であり、このことを実現できる電池パックが求められている。
このことを実現することを目的として、本出願人は、薄型電池の外周に、両面を開口部とする外装枠を固定し、この外装枠を絶縁シートで薄型電池に固定する電池パックを開発した(特許文献1参照)。
この公報に記載する電池パックを図1の分解斜視図に示す。この電池パックは、プラスチックを四角形の枠形に成形している外装枠101に、薄型電池102を装着して、薄型電池102の表面に絶縁シート103を接着している。さらに電池パックは、外装枠101に、薄型電池102の表裏面を外部に表出させる開口部104を設けて、薄型電池102の両側面と両端面とをカバーする方形枠形に成形している。外装枠101は、その厚さを薄型電池102の厚さに等しく、あるいは外装枠101を薄型電池102よりも薄くしている。さらに、外装枠101を、薄型電池102の表裏面に、第1ケース101Aと第2ケース101Bに分割している。第1ケース101Aと第2ケース101Bは、薄型電池102の側面をカバーする側面ケース部101aと、薄型電池102の端面をカバーする端部ケース部101bとで方形枠形に成形して、側面ケース部101aの外側コーナー部を湾曲面としている。第1ケース101Aと第2ケース101Bの側面ケース部101aの外側面の表面に絶縁シート103を接着して、第1ケース101Aと第2ケース101Bとを連結している。
図1に示す電池パックは、全体の厚さを薄型電池102にほぼ等しくするまで薄くできる。しかしながら、この構造の電池パックは、薄型電池の外周に固定する外装枠を厚さ方向に2分割するので、外装枠の製造と組み立てに手間がかかるという欠点があった。
一方で図2に示すように、外装枠201を薄型電池202の厚さ方向でなく長手方向に2分割した電池パックも開発されている。この電池パックは、図2の分解斜視図に示すように、外装枠201を前後に2分割して第1ケース201A、第2ケース201Bとし、薄型電池202の電極面および端面から前後に連結して外装枠201を構成している。これによって電池パックの厚さを薄型電池202とほぼ等しくできる。
しかしながら、この構成においても薄型電池の外周に固定する外装枠を長さ方向に2分割するため、外装枠の製造と組み立てに手間がかかるという欠点があった。
すなわち、上下又は前後に2分割された外装枠は、電池パックの加工工程で超音波溶接等により接合する必要がある。このため加工工数が増える上、性能検査工程も必要となり、工数増による製造コストアップにつながる。このように外装枠を分割形式とする電池パックは、いずれも部品点数が多くなり、また工数が多く製造コストが高くなるという問題があった。
特開2004−273174号公報
本発明は、このような点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の主な目的は、薄型電池を外装枠で保持可能な薄型の電池パックを安価に提供することにある。
本発明の第1の側面に係る電池パックは、薄型電池2と、この薄型電池2の外周を覆う外装枠1を備える。薄型電池2は、電池の厚さが幅よりも薄い角形で、互いに対向する両面に位置する第1の平坦面2Aおよび第2の平坦面2Bと、前記第1の平坦面2Aおよび第2の平坦面2Bを連結する面であって端子群を配置する端子面2Cと、端子面2Cと対向する端面2Dと、端子面2Cおよび端面2Dを連結する第1の側面2Eおよび第2の側面2Fとの6面を少なくとも有する。
外装枠1は、薄型電池2の第1の平坦面2Aと第2の平坦面2Bを表出させる開口部4を有し、かつ薄型電池2の第1の側面2Eおよび第2の側面2Fを覆う側枠6と、端子面2Cを覆う端子枠7と、端面2Dを覆う底枠8とをプラスチックでもって一体的に成形して、側壁6を弾性変形自在に成形している。
さらに、外装枠1の端子枠7は、薄型電池2の端子面2C側を定位置に保持するひさし7Aを一体的に成形して設けており、外装枠1の側壁6は、前記薄型電池2の第1の平坦面2Aに向かって突出する第1の突起6Aと、第2の平坦面2Bに向かって突出する第2の突起6Bを対向する側縁であって長手方向の異なる位置に設けている。この薄型電池2は、薄型電池2の端子面2C側の端部を端子枠7に案内すると共に、側壁6を弾性変形させて第1の突起6Aと第2の突起6Bとの間に薄型電池2を案内して、外装枠1を薄型電池2の外周に装着している。
本発明の第2の側面に係る電池パックは、第2の突起6Bを第1の突起6Aよりも長くして、第2の突起6Bの一部に切欠部Kを設け、さらに切欠部Kの対向位置に第1の突起6Aを設けている。また、第1の突起6Aは、端子枠7よりも底枠8に接近する位置に配設している。
本発明の第3の側面に係る電池パックは、薄型電池2の端子面2Cと端子枠7との間に、出力端子9を固定している回路基板10を配設している。この回路基板10は、端子枠7のひさし7Aの内側に配置されている。
本発明の第4の側面に係る電池パックは、薄型電池2の側面を中央凸に突出する曲面に形成している。外装枠1の側枠6に設けた突起6A、6Bの当接面は、薄型電池2の側面の曲面に沿う曲面形状に形成している。
さらに、本発明の第5の側面に係る電池パックは、薄型電池2と外装枠1とに跨って、剥離されたことを判別可能な剥離判別シール12を貼付している。
本発明の電池パックは、電池ケースを構成する外装枠をプラスチックで一体的に成形することで、従来のように、複数に分割して成形された外装枠を超音波溶着等の方法で結合する必要がなく、製造コストを低減して安価に多量生産できる。とくに、外装枠を分割しないことで部品点数を低減して、大幅なコストダウンが実現される。また、分割されない外装枠は、結合部分が分離されることがなく、強靭な構造にできる特徴もある。
本発明の第2の側面に係る電池パックは、外装枠の内側に薄型電池を確実に保持させながら、薄型電池をスムーズに挿入できる特徴がある。それは、第1の突起を端子枠よりも底枠に接近する位置に設けているために、薄型電池の端子面側を端子枠のひさしに案内する状態で、側枠を弾性変形して拡開して、薄型電池を側枠に案内できるからである。
また、本発明の第3の側面に係る電池パックは、出力端子を外装枠の定位置にしっかりと移動しないように配置できる特徴がある。それは、出力端子を固定する回路基板を、端子枠のひさしの内側に配置しているからである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための電池パックを例示するものであって、本発明は電池パックを以下のものに特定しない。また特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
図3に、本発明の一実施の形態に係る電池パックの分解斜視図を、図4に薄型電池2に回路基板10を連結している電池コア13の斜視図を、図5に電池コア13を外装枠1に入れた斜視図を、図6と図7に、図5に一点鎖線で示すA−A線、B−B線における断面図をそれぞれ示す。
これらの図に示す電池パックは、薄型電池2と、この薄型電池2の外周を覆う外装枠1とを備える。図の電池パックは、薄型電池2に基板ホルダー11を介して回路基板10を連結して電池コア13とし、電池コア13の状態で外装枠1の内側に入れて固定している。
薄型電池2は、厚さが幅よりも薄く、外周の形状を略四角形とする二次電池である。薄型電池2は、電池の厚さが幅よりも薄い角形の電池であって、互いに対向する両面に位置する第1の平坦面2Aおよび第2の平坦面2Bと、第1の平坦面2Aおよび第2の平坦面2Bを連結する面であって端子群を配置する端子面2Cと、端子面2Cと対向する端面2Dと、端子面2Cおよび端面2Dを連結する第1の側面2Eおよび第2の側面2Fとの6面を有する。
ただし、本明細書において、薄型電池の第1の側面および第2の側面とは、薄型電池の両側に位置する面であって、第1の平坦面、第2の平坦面、端子面及び端面に対して平行な方向から見たときに見える面を意味するものとする。したがって、第1の側面および第2の側面は、必ずしもひとつ平面とする必要はなく、湾曲面とすることも、部分的に曲面を有する面とすることも、あるいは複数の平面を組み合わせた面とすることもできる。
薄型電池2は、リチウムイオン電池、又はポリマー電池である。ポリマー電池はリチウムポリマー電池である。ただ、本発明は、薄型電池2をリチウムイオン電池やポリマー電池に特定しない。薄型電池2には、これ等の電池以外の電池、たとえばニッケル−水素電池やニッケル−カドミウム電池とすることもできる。
外装枠1は、全体をプラスチックで一体的に成形して製作される。プラスチックは、ガラス繊維やカーボン繊維等の繊維を埋設して補強しているプラスチック、たとえばPPS(ポリフェニレンサルファイト)が適している。PPSは、極めて優れた強度を有する。また、PPSは、繊維で補強して衝撃強度も向上できる。さらに、PPSは、難燃性に優れているので、例えば、外装枠1の材質にPPSを使用した場合、板厚を0.4mmまで薄くしても、UL規格等で定められている難燃性に関する基準を満たすことができる。これに対して、ポリカーボネートでは、この基準を満たすためには、0.8mm以上の板厚が必要となる。したがって、PPSは、難燃性を保ちながら、外装枠1を薄くすることができ、その分、電池パックの小型化を図ることができる。ただし、外装枠1のプラスチックは、ポリカーボネート等のプラスチックも使用できるので、プラスチックをPPSには特定しない。
薄型電池2は、電池コア13の状態で外装枠1に収納される。電池コア13は、回路基板10と基板ホルダー11と薄型電池2とを備える。電池コア13は、基板ホルダー11を介して回路基板10を薄型電池2に連結したものである。電池コア13は、回路基板10に出力端子9を固定している。出力端子9は、外装枠1に設けた電極窓14から外部に表出される。
電池コア13は、回路基板10と薄型電池2との間に基板ホルダー11を配置している。基板ホルダー11は、プラスチック等の絶縁材を一体的に成形したものである。回路基板10は、表面に出力端子9を固定している。また、回路基板10は電池の保護回路(図示せず)を実装している。保護回路は、薄型電池2の過電流を保護する回路、あるいは薄型電池2の過充電や過放電を防止する回路である。図の電池パックは、保護素子15であるPTCを一方の接続リードとして、リード板16を介して回路基板10に接続している。ただ、PTCや温度ヒューズ等の保護素子を回路基板に実装して、回路基板の両端をリード板等で薄型電池と連結することもできる。また、電池パックは、保護素子をPTCに代わって温度ヒューズとし、一方の接続リードを温度ヒューズとして、回路基板を薄型電池に連結することもできる。
さらに、回路基板10は、テスト用端子17も設けている。このテスト用端子17は、電池パックを組み上げた後、正常に動作するかどうかを確認するための電気端子である。この電池パックは、組み立て後に、テスト用端子17に測定針を接触させて、正常動作することを確認する。テスト終了後は、テスト用端子17の上からシール18を貼付するなどして、テスト用端子17が外部に表出しないよう閉塞する。
基板ホルダー11は、回路基板10と薄型電池2とに挟着される。基板ホルダー11は、一方の面に回路基板10を連結して、他方の面を薄型電池2の端子面2Cに連結している。基板ホルダー11は、回路基板10を連結する側では、一方の側縁に沿って位置決壁11Aを設けており、この位置決壁11Aに沿って回路基板10を配設している。
図の電池パックは、回路基板10の両端を、リード板16、19を介して薄型電池2の正負の電極に連結している。図の電池パックは、一方の接続リードを保護素子15として薄型電池2の端面2Dに設けられた凸部電極(図示せず)に接続し、さらにリード板16で延長すると共に、他方の接続リードをリード板19として薄型電池2の端子面2Cの電極に接続している。図の電池パックは、一方の接続リードを保護素子15とするが、両方の接続リードをリード板とすることもできる。
凸部電極に接続される接続リードは、薄型電池2の封口板から絶縁する必要がある。それは、凸部電極と封口板とが異なる電極となるからである。薄型電池2であるリチウムイオン二次電池は、凸部電極を負極、封口板と外装缶を正極としている。薄型電池2の外装缶は、金属ケースとすることができる。図の電池パックは、凸部電極に接続される接続リードを保護素子15とするので、凸部電極に接続される接続リードである保護素子15と封口板との間に絶縁板20を配設して、接続リードと封口板とを絶縁している。絶縁板20は接着され、あるいは両面接着テープを介して薄型電池2の端面2Dに固定されて、凸部電極に接続される接続リードを封口板から絶縁する。接続リードは、抵抗スポット溶接やレーザー溶接して薄型電池2の電極に接続される。また、抵抗スポット溶接やレーザー溶接し、あるいは半田付けして回路基板10に接続される。
回路基板10は、基板ホルダー11の定位置に嵌着構造で連結される。図に示す基板ホルダー11は、一方の側縁に沿って位置決壁11Aを設けて回路基板10を定位置に保持する。基板ホルダー11は、回路基板10の側面を位置決壁11Aの内面に当接させて回路基板10の長手方向に直交する横方向を位置決めしている。さらに、回路基板10は、両端に連結しているリード板16、19を介して、基板ホルダー11から外れないように連結している。
回路基板10は、基板ホルダー11の定位置に連結される状態で、リード板16、19を介して薄型電池2に連結される。回路基板10が薄型電池2に連結されると、基板ホルダー11は回路基板10と薄型電池2に挟着されて、定位置に配置される。以上の電池コア13は、基板ホルダー11と回路基板10とを互いに定位置に連結して、リード板16、19を介して回路基板10を薄型電池2に連結するので、回路基板10と基板ホルダー11と薄型電池2を互いに相対位置がずれないように連結できる。
外装枠1は全体をプラスチックで成形している。この外装枠1は、薄型電池2の第1の平坦面2Aと第2の平坦面2Bを表出させる開口部4を有する枠形状に成形している。また、この外装枠1は、薄型電池2の第1の側面2Eおよび第2の側面2Fを覆う側枠6と、端子面2Cを覆う端子枠7と、端面2Dを覆う底枠8とをプラスチックでもって一体的に成形している。さらに、外装枠1は、内側に薄型電池2を入れることができるように、側壁6を弾性変形自在に成形している。側枠6は、薄く成形して弾性変形できる。
また、外装枠1は、その端子枠7に、薄型電池2の端子面2C側の端部を嵌入して定位置に連結するひさし7Aを一体的に成形して設けている。図の電池パックは、電池コア13を外装枠1に入れている。この電池パックは、電池コア13の端子面2C側を端子枠7のひさし7Aの内側に案内して、電池コア13を外装枠1の定位置に保持する。すなわち、電池コア13の基板ホルダー11をひさし7Aの内側に入れ、この基板ホルダー11を介して薄型電池2の端子面2C側を定位置に保持する。したがって、端子枠7のひさし7Aは、必ずしもひさし7Aの内側に薄型電池2の一部を入れて保持する必要はない。ただし、端子枠7のひさし7Aの内側に、薄型電池2の端子面2C側の一部を入れて保持することもできるのは言うまでもない。
図の外装枠1は、端子枠7の両側の全体にひさし7Aを突出して設けている。さらに、ひさし7Aには、基板ホルダー11を定位置に保持する嵌合孔21と嵌合凹部22を設けている。図3に示す外装枠1は、端子枠7の両端部に嵌合孔21を設けて、中間部に嵌合凹部22を設けている。嵌合孔21は、ひさし7Aを貫通するスリットで、嵌合凹部22は、ひさし7Aの側縁に開口するように設けている。スリットの嵌合孔21は、端子枠7の長手方向に伸びるように開口している。
基板ホルダー11は、外装枠1の定位置に案内される状態で、嵌合孔21に挿入される嵌合凸条23と、嵌合凹部22に案内される嵌合凸部24とを設けている。この構造の基板ホルダー11は、嵌合凸部24を嵌合凹部22に案内する状態で、ひさし7Aの内側に挿入されて、嵌合凸条23を嵌合孔21に案内できる。すなわち、嵌合凸部24を嵌合凹部22に入れ、これをガイドとして、嵌合孔21に嵌合凸条23を速やかに案内できる。嵌合孔21に嵌合凸条23が挿入された状態で、基板ホルダー11は端子枠7の定位置に抜けないように連結される。
さらに、外装枠1は、側壁6の内側に位置ずれしないように薄型電池2を連結するために、その両側に第1の突起6Aと第2の突起6Bを一体的に成形して設けている。第1の突起6Aは薄型電池2の第1の平坦面2Aに向かって突起し、第2の突起6Bは、第2の平坦面2Bに向かって突出するように設けている。薄型電池2の平坦面に向かって突出する第1の突起6Aと第2の突起6Bとの間に薄型電池2を入れる。この状態で、薄型電池2は、側枠6の内側にずれないように保持される。
さらに、側枠6の両側縁に設けられる第1の突起6Aと第2の突起6Bは、長手方向の異なる位置に設けられる。すなわち、図3の斜視図に示す外装枠1は、第1の突起6Aと第2の突起6Bを上下で位置が重ならないように形成している。この図において、第1の突起6Aは第2の突起6Bよりも短くして、両側の側枠6の上縁に設けている。側枠6の下縁に沿って設けられる第2の突起6Bは、第1の突起6Aを設けた部分を除く、開口部4の側面のほぼ全域にわたって広く設けられる。この外装枠1は、第2の突起6Bを第1の突起6Aよりも長くすると共に、この第2の突起6Bの一部に切欠部Kを設けて、切欠部Kの対向位置に第1の突起6Aを設けている。
図6と図7は、図5に示すように、側枠6の異なる部分の横断面図である。図7は第1の突起6Aを設けた部分を示し、図6は第2の突起6Bを設けた部分を示す断面図である。これ等の図に示すように、第1の突起6Aと第2の突起6Bは、側枠6の長手方向の異なる位置にあって、互いに重複しない位置に設けられている。このように、第1の突起6Aと第2の突起6Bを、異なる位置に設ける外装枠1は、簡単な構造の金型を使用して、安価に多量生産できる。すなわち、両側の同じ位置に突起のある側枠6は、脱型するために金型を複雑な構造とする必要があるが、両側の異なる位置に突起を設けた側枠6の外装枠1は、金型を両側の開口部4の方向に引き抜いて脱型できる。これにより、外装枠1をプラスチックで一体的に成形しつつ、側枠6には開口部4から突起を突出させて薄型電池2を脱落しないように保持できる。
さらに、図3と図5の外装枠1は、第1の突起6Aを、端子枠7よりも底枠8に接近する位置に配設している。この外装枠1は、側枠6を弾性変形させて、電池コア13をスムーズに外装枠1の内側に案内できる。それは、電池コア13の基板ホルダー11側を端子枠7のひさし7A間に案内する状態で、側枠6を広げて薄型電池2を側枠6の内側に案内できるからである。
図6と図7の薄型電池2は、側面を中央凸に突出させる曲面に形成している。この薄型電池2を定位置に保持するために、外装枠1の側枠6は、薄型電池2の側面に接する突起の当接面を、薄型電池2の側面の曲面に沿う曲面形状に形成している。この外装枠1は、突起の当接面を、薄型電池2の側面に隙間なく面接触状態で接触して密着できる。
以上の電池パックは、薄型電池2に回路基板10と基板ホルダー11を連結して電池コア13とし、この電池コア13を外装枠1に挿入し、その後、図5に示すように、薄型電池2と外装枠1とに跨るように剥離判別シール12が貼付される。剥離判別シール12は、いったん剥離されたことを判別可能とするシールである。例えば貼付後に剥離されると、シールの糊の一部が貼付した部分に残って「開封済み」の文字が現れたり、再剥離不能とした改ざん防止テープや、シールを切れ易くして分解の際に切断されるようにしたもの等が利用できる。これにより、電池パックが分解されたことを剥離判別シール12で確認でき、エンドユーザによる電池パックの改ざんを判別できる。
上述の通り、外装枠1を一体型とした電池パックは、組み立て作業性等を考慮すると、電池コア13が外装枠1に容易に嵌合できる構造とすることが望ましい。しかしながら、一方で上記の構造を採用するとエンドユーザが電池パックを容易に分解して電池コア13を取り出すことが可能となるため、改ざんによる電池パックの信頼性低下などの問題を生じるおそれがあった。このため、外装枠1に電池コア13を嵌合した後、剥離判別シール12を貼付することで、電池パックが分解されると痕跡が残る構成とし、改ざん等を判別可能とした。
剥離判別シール12を貼付した後、外装枠1に電池コア13を入れた状態で、ラベル等の絶縁シート3を付着して、外装枠1の開口部4を閉塞する。絶縁シート3は、薄型電池2の第1の平坦面2A及び第2の平坦面2Bと外装枠1の側枠6とに接着される。図の電池パックは、絶縁シート3を外装枠1の4辺に接着し、さらに絶縁シート3の両側縁を枠の両側でU曲して、端子枠7及び底枠8に接着している。このようにして絶縁シート3は、電池コア13を外装枠1の内部に保持する。
絶縁シート3は、可撓性のあるプラスチックシートやラベルである。この絶縁シート3は、接着材を介して薄型電池2と外装枠1に接着され、あるいは粘着層を介して接着される。
従来の電池パックを示す分解斜視図である。 従来の他の電池パックを示す分解斜視図である。 本発明の一実施例に係る電池パックを示す分解斜視図である。 図3に示す電池パックの電池コアを示す斜視図である。 図3に示す電池パックであって薄型電池を外装枠に入れた状態を示す斜視図である。 図5に示す電池パックのA−A線断面図である。 図5に示す電池パックのB−B線断面図である。
符号の説明
1…外装枠
2…薄型電池 2A…第1の平坦面 2B…第2の平坦面
2C…端子面 2D…端面
2E…第1の側面 2F…第2の側面
3…絶縁シート
4…開口部
6…側枠 6A…第1の突起 6B…第2の突起
7…端子枠 7A…ひさし
8…底枠
9…出力端子
10…回路基板
11…基板ホルダー 11A…位置決壁
12…剥離判別シール
13…電池コア
14…電極窓
15…保護素子
16…リード板
17…テスト用端子
18…シール
19…リード板
20…絶縁板
21…嵌合孔
22…嵌合凹部
23…嵌合凸条
24…嵌合凸部
K…切欠部
101…外装枠 101A…第1ケース
101B…第2ケース
101a…側面ケース部
101b…端部ケース部
102…薄型電池
103…絶縁シート
104…開口部
201…外装枠 201A…第1ケース
201B…第2ケース
202…薄型電池

Claims (5)

  1. 電池の厚さが幅よりも薄い角形の薄型電池であって、互いに対向する両面に位置する第1の平坦面および第2の平坦面と、前記第1の平坦面および第2の平坦面を連結する面であって端子群を配置する端子面と、端子面と対向する端面と、端子面および端面を連結する第1の側面および第2の側面との6面を少なくとも有する薄型電池と、この薄型電池の外周を覆う外装枠とを備える電池パックであって、
    外装枠が、前記薄型電池の第1の平坦面と第2の平坦面を表出させる開口部を有し、かつ薄型電池の第1の側面および第2の側面を覆う側枠と、端子面を覆う端子枠と、端面を覆う底枠とをプラスチックでもって一体的に成形して、側壁を弾性変形自在に成形しており、
    さらに、外装枠の端子枠は、薄型電池の端子面側を定位置に保持するひさしを一体的に成形して設けており、
    さらにまた、外装枠の側壁は、前記薄型電池の第1の平坦面に向かって突出する第1の突起と、第2の平坦面に向かって突出する第2の突起を対向する側縁であって長手方向の異なる位置に設けており、
    薄型電池の端子面側の端部を端子枠に案内すると共に、側壁を弾性変形させて第1の突起と第2の突起との間に薄型電池を案内して、外装枠を薄型電池の外周に装着するようにしてなる電池パック。
  2. 請求項1に記載の電池パックであって、
    第2の突起が第1の突起よりも長くすると共に、この第2の突起の一部に切欠部を設けて、この切欠部の対向位置に第1の突起を設けると共に、第1の突起を、端子枠よりも底枠に接近する位置に配設してなることを特徴とする電池パック。
  3. 請求項1又は2に記載の電池パックであって、
    薄型電池の端子面と端子枠との間に、出力端子を固定している回路基板を配設しており、この回路基板を端子枠のひさしの内側に配置していることを特徴とする電池パック。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の電池パックであって、
    前記薄型電池の側面が中央凸に突出する曲面に形成され、該側面に面する外装枠の側枠に設けた突起の当接面が、薄型電池の側面の曲面に沿う曲面形状に形成されてなることを特徴とする電池パック。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の電池パックであって、
    薄型電池と外装枠とに跨って、剥離されたことを判別可能な剥離判別シールを貼付してなることを特徴とする電池パック。
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