JP3760163B2 - 鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台 - Google Patents

鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台 Download PDF

Info

Publication number
JP3760163B2
JP3760163B2 JP2003350261A JP2003350261A JP3760163B2 JP 3760163 B2 JP3760163 B2 JP 3760163B2 JP 2003350261 A JP2003350261 A JP 2003350261A JP 2003350261 A JP2003350261 A JP 2003350261A JP 3760163 B2 JP3760163 B2 JP 3760163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
pile
crane
bracket
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003350261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005113541A (ja
Inventor
雄一 三枝
Original Assignee
伸栄株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 伸栄株式会社 filed Critical 伸栄株式会社
Priority to JP2003350261A priority Critical patent/JP3760163B2/ja
Publication of JP2005113541A publication Critical patent/JP2005113541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3760163B2 publication Critical patent/JP3760163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

本発明は、例えば河川の護岸工事等で鋼管矢板等の鋼管杭を埋設する場合に適用される鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台に関する。
河川の護岸工事においては鋼管矢板を河川の岸に沿って並べるようにして多数埋設する場合がある。
このような河川の護岸工事において河川の岸に沿って鋼管矢板を多数埋設する場合は既に埋設された鋼管矢板の上部を自走して次々に鋼管矢板を埋設する杭埋設装置としての杭圧入引抜機と埋設する鋼管矢板を吊り上げて前記杭圧入引抜機に提供するクレーン車等が必要になる。
しかし、図10に示されるように一般的に河川1の岸2には岸2に沿って道路が設けられていなかったり、あるいは道路が設けられていたとしても道路の道幅が狭い等の理由により岸2に沿ってクレーン車3を走行させることが困難な場合が多い。
このため、このような場合はクレーン車3が走行できる道幅の広い道路4に面した場所から護岸工事を行う岸2に沿ってクレーン車3が走行できる大型のクレーン車作業台5を河川1の中に予め構築し、クレーン車3と鋼管矢板6を積載した先頭車7Aと後方車7Bとからなる鋼管矢板積載車7を前記クレーン車作業台5の上に乗り入れて既に埋設された鋼管矢板6の上部を自走する杭圧入引抜機8にクレーン車3が鋼管矢板積載車7から鋼管矢板6を吊り上げて前記杭圧入引抜機8に提供することにより、鋼管矢板6を埋設している。
しかし、護岸工事を行う岸2に沿って河川1の中に前記クレーン車作業台5を構築するとクレーン車作業台5は大型であるためクレーン車作業台5の構築費用及び撤去費用が高額となり、その結果護岸工事費用が大幅に高くなるという不具合がある。
また、前記クレーン車作業台5の構築作業及び撤去作業が必要になるので、その結果護岸工事工期も大幅に長くなってしまうという不具合がある。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり河川の護岸工事等において河川等の中にクレーン車を載置、走行させるクレーン車作業台を設けることを不要にすることにより工事費用を抑えると共に工事工期を短縮することができる鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台を提供するものである。
請求項1の発明は、護岸工事等において鋼管矢板等の鋼管杭を埋設する場合に適用される鋼管杭埋設工法であって、既に埋設された複数の鋼管杭の先頭部分に自走可能な杭埋設装置を配設し、この杭埋設装置の後方に埋設された鋼管杭に複数のクレーン車走行台を載置して、これらクレーン車走行台にクレーン車を載置させて、このクレーン車が埋設する鋼管杭を吊り上げて前記杭埋設装置に提供することにより前記杭埋設装置が鋼管杭を埋設すると共に杭埋設装置を前進させ、クレーン車の後方に位置する鋼管杭に載置されているクレーン車走行台をクレーン車が吊り上げてクレーン車の前方に埋設されている鋼管杭に前記クレーン車走行台を載置することにより前記クレーン車を前進させて前記杭埋設装置に鋼管杭を提供し続けることにより鋼管杭を次々に埋設して行くことを特徴としている。
請求項2の発明は、複数埋設されている鋼管矢板等の鋼管杭に並べて載置されることによりクレーン車が走行できる台本体と、この台本体の底面に突設されると共に前記鋼管杭に挿入される鋼管挿入部と、この鋼管挿入部の一側面に配設されて鋼管挿入部の半径方向に向かって伸縮可能に設けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第1鋼管内周当接片が設けられた第1内クランプと、前記鋼管挿入部の他側面に配設されて鋼管挿入部の半径方向に向かって伸縮可能に設けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第2鋼管内周当接片が設けられた第2内クランプと、前記第1内クランプと第2内クランプを鋼管挿入部の半径方向に向かって伸縮させる内クランプ圧駆動装置と、前記台本体に固定された下面板第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1外アームと、この第1外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第1鋼管外周当接片が設けられた第1外クランプと、前記第1外アームを回動させる第1外圧駆動装置と、前記台本体に固定された下面板第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2外アームと、この第2外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第2鋼管外周当接片が設けられた第2外クランプと、前記第2外アームを回動させる第2外圧駆動装置と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の発明は、複数埋設されている鋼管矢板等の鋼管杭に並べて載置されることによりクレーン車が走行できる台本体と、この台本体の下部中央に突設されると共に前記鋼管杭に挿入される鋼管挿入部と、この鋼管挿入部に外装されて鋼管挿入部に案内されて上下動可能な摺動リング体と、この摺動リング体の一側面に設けられた移動第1ブラケットと、この移動第1ブラケットの下方であって鋼管挿入部の下端部に固定された固定第1ブラケットと、前記移動第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1上アームと、前記固定第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1下アームと、回動可能に連結された前記第1上アームの先端部と第1下アームの先端部に取り付けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第1鋼管内周当接片が設けられた第1内クランプと、前記摺動リング体の他側面に設けられた移動第2ブラケットと、この移動第2ブラケットの下方であって鋼管挿入部の下端部に固定された固定第2ブラケットと、前記移動第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2上アームと、前記固定第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2下アームと、回動可能に連結された前記第2上アームの先端部と第2下アームの先端部に取り付けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第2鋼管内周当接片が設けられた第2内クランプと、前記摺動リング体を上下動させる内クランプ油圧シリンダーと、前記台本体に固定された下面板第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1外アームと、この第1外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第1鋼管外周当接片が設けられた第1外クランプと、前記台本体に固定された上面板第1ブラケットに基端部が回動可能に連結されると共に先端部が前記第1外アームに回動可能に連結された第1外油圧シリンダーと、前記台本体に固定された下面板第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2外アームと、この第2外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第2鋼管外周当接片が設けられた第2外クランプと、前記台本体に固定された上面板第2ブラケットに基端部が回動可能に連結されると共に先端部が前記第2外アームに回動可能に連結された第2外油圧シリンダーと、を有してなることを特徴としている。
本発明は、工事現場にクレーン車を走行させるためのクレーン車作業台を別途に構築する必要がないので、工事費用を抑えることができるという優れた効果を有する。
また、本発明は、工事現場にクレーン車が走行するクレーン車作業台を構築、撤去する必要がないので、工事期間の短縮化を図ることができるという優れた効果を有する。
発明を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図8には本発明に係わる鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台の第1実施例が示されている。なお、この実施例では河川の護岸工事を行う場合を例にして説明する。
図1〜図3に示されるように、鋼管杭埋設工法に使用されるクレーン車走行台10の台本体12はパレット状で平面視長方形状に形成されている。この実施例では台本体12の長さ寸法Lは1040mm、幅寸法Wは3400mmにそれぞれ設定され、図5及び図6に示されるようにクレーン車走行台10を3個並べた長さ寸法とクレーン車3のキャタピラ3Aの全長寸法とが略同じ長さになるように設定されている。このためクレーン車走行台10を3個並べるとクレーン車3を1台載置できる長さに設定されている。なお、この実施例では鋼管杭埋設工法を行う場合は前記クレーン車走行台10を4個並べて使用して行っている。
図1に示されるように、前記クレーン車走行台10の台本体12は上面板14と下面板16と、上面板14と下面板16を間隔を持たせて固定支持する支柱板17とから構成され、クレーン車3を載置、走行できる強度を有している。また、図2に示されるように、この下面板16には開口部16A,16Aが形成され後述する第1外油圧シリンダーと第2外油圧シリンダーの中間部が挿通されるようになっている。
図1及び図2に示されるように、前記台本体12の下面板16の中央部には円筒状の鋼管矢板6に挿入される円柱状に形成された鋼管挿入部18が固定突設されている。この鋼管挿入部18には摺動リング体20が外装され、鋼管挿入部18に案内されて上下動可能とされている。
図1に示されるように、この摺動リング体20の一側面には移動第1ブラケット22が固定されている。また、この移動第1ブラケット22の下方であって鋼管挿入部18の下端部には固定第1ブラケット24が固定されている。前記移動第1ブラケット22には第1上アーム26の基端部が連結ピン27によって回動可能に連結されている。また、前記固定第1ブラケット24には第1下アーム28の基端部が連結ピン29によって回動可能に連結されている。前記第1上アーム26の先端部と第1下アーム28の先端部は連結ピン30で回動可能に連結されている。この連結ピン30には第1内クランプ32が着脱可能に取り付けられている。図2に示されるように、第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34は前記鋼管矢板6の内周面6Aに密着当接できるように内周面6Aと同じ底面視円弧状に形成されている。
図1に示されるように、前記摺動リング体20の一側面と正反対側である他側面には移動第2ブラケット36が固定されている。また、この移動第2ブラケット36の下方であって鋼管挿入部18の下端部には固定第2ブラケット38が固定されている。前記移動第2ブラケット36には第2上アーム40の基端部が連結ピン41で回動可能に連結されている。また、前記固定第2ブラケット38には第2下アーム42の基端部が連結ピン43で回動可能に連結されている。前記第2上アーム40の先端部と第2下アーム42の先端部は連結ピン44で回動可能に連結されている。この連結ピン44には第2内クランプ46が着脱可能に取り付けられている。図2に示されるように、第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48は前記第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と同一形状に形成されて前記鋼管矢板6の内周面6Aに密着当接できるように内周面6Aと同じ底面視円弧状に形成されている。
図1及び図2に示されるように、前記鋼管挿入部18の側面には前記摺動リング体20を上下方向に移動させる内クランプ圧駆動装置としての第1内クランプ油圧シリンダー50と第2内クランプ油圧シリンダー52が互いに鋼管挿入部18を挟むようにして向かい合って固定されている。この第1内クランプ油圧シリンダー50のシリンダー先端部と第2内クランプ油圧シリンダー52のシリンダー先端部は前記摺動リング体20に連結されている。
従って、この第1内クランプ油圧シリンダー50及び第2内クランプ油圧シリンダー52を作動させて摺動リング体20を上下動させることにより移動第1ブラケット22と移動第2ブラケット36が上下方向に移動するので第1内クランプ32及び第2内クランプ46の伸長ストローク(図2矢印方向)を変えることができるようになっている。即ち、前記移動第1ブラケット22と移動第2ブラケット36が上方向に移動すると第1内クランプ32及び第2内クランプ46の伸長ストロークが短くなり、前記移動第1ブラケット22と移動第2ブラケット36が下方向に移動すると第1内クランプ32及び第2内クランプ46の伸長ストロークが長くなるようになっている。これにより内径寸法の異なる鋼管矢板6であっても第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48を鋼管矢板6の内周面6Aに密着当接することができる。
図1に示されるように、前記台本体12の下面板16の一側部底面には下面板第1ブラケット54が固定され、下面板第1ブラケット54には第1外アーム56の基端部が連結ピン57によって回動可能に連結されている。この第1外アーム56の先端部には連結ピン58によって第1外クランプ60が着脱可能に取り付けられている。
図2に示されるように、この第1外クランプ60の第1鋼管外周当接片62は前記鋼管杭6の外周面6Bに密着当接できるように外周面6Bと同じ底面視円弧状に形成されている。また、前記第1外クランプ60の第1鋼管外周当接片62は前記第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と対応するようになっており、第1鋼管外周当接片62と第1鋼管内周当接片34とで前記鋼管矢板6を確実に挟持できるようになっている。しかも、前記第1外アーム56は筋交状態になって台本体12の一側部を支えるので台本体12を確実に支持することができる。
図1に示されるように、前記台本体12の上面板14の底面には上面板第1ブラケット64が固定されている。この上面板第1ブラケット64には圧駆動装置としての第1外油圧シリンダー66の基端部が連結ピン67によって回動可能に連結されている。この第1外油圧シリンダー66の先端部は前記第1外アーム56の中間部に連結ピン68を会して回動可能に連結されている。従って、前記第1外油圧シリンダー66は伸ばすと前記第1外クランプ60は下方に移動して外側に移動すると共に縮ませると前記第1外クランプ60は上方に移動して内側に移動するようになっている。
前記台本体12の下面板16の他側部底面には下面板第2ブラケット70が固定され、下面板第2ブラケット70には第2外アーム72の基端部が連結ピン73によって回動可能に連結されている。この第2外アーム72の先端部には連結ピン74によって第1外クランプ76が着脱可能に取り付けられている。
図2に示されるように、この第2外クランプ76の第2鋼管外周当接片78は前記鋼管矢板6の外周面6Bに密着当接できるように外周面6Bと同じ底面視円弧状に形成されている。また、前記第2外クランプ76の第2鋼管外周当接片78は前記第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48と対応するようになっており、第2鋼管外周当接片78と第2鋼管内周当接片48とで前記鋼管矢板6を確実に挟持できるようになっている。しかも、前記第2外アーム76は筋交状態になって台本体12の他側部を支えるので台本体12を確実に支持することができる。
図1に示されるように、前記台本体12の上面板14の底面には上面板第2ブラケット80が固定されている。この上面板第2ブラケット80には圧駆動装置としての第2外油圧シリンダー82の基端部が連結ピン83によって回動可能に連結されている。この第2外油圧シリンダー82の先端部は前記第2外アーム72の中間部に連結ピン84を会して回動可能に連結されている。従って、前記第2外油圧シリンダー82は伸ばすと前記第2外クランプ76は下方に移動して外側に移動すると共に縮ませると前記第2外クランプ76は上方に移動して内側に移動するようになっている。
図3に示されるように、前記台本体12の上面板14の上面には係止部としてのワイヤー係止部86が窪んだ状態で4箇所設けられている。これらワイヤー係止部86は図6に示されるようにクレーン車3がワイヤー88で前記クレーン車走行台10を吊り上げたり吊り降ろしたりする場合にワイヤー88の先端部を係止できるようになっている。また、前記上面板14の後部側には渡板収容部90が上面板14の全幅にわたって窪んだ状態で形成され、渡板収容部90には金属板で形成された渡板92が上面板14と面一の状態で配設されている。
図4に示されるように、この渡板92の基端部には蝶番94が取り付けられ、蝶番94を中心にして回動可能になっている。従って、クレーン車走行台10を鋼管矢板6に並べて配設した場合にクレーン車走行台10の台本体12と隣り合うクレーン車走行台10の台本体12の間の間隙が大きくなった場合は前記渡板92を回動させて渡板92の先端部を隣の台本体12の上面板14に載せれば台本体12間の間隙が隠れ、クレーン車走行台10を走行するクレーン車3の走行を円滑にすると共にクレーン車走行台10の上を歩く作業員の安全を図ることができる。
次に、本発明に係わる鋼管杭埋設工法及びクレーン車走行台10の作用について説明する。
図7に示されるように、河川1の護岸工事を行う場合は護岸工事を行う手前側の道幅の広い道路4に公知の杭圧入引抜機8を配設すると共に杭圧入引抜機8の後方に公知のクレーン車3及び鋼管杭としての鋼管矢板6を積載した鋼管矢板積載車7を配設する。
そして、前記クレーン車3は鋼管矢板積載車7に積載された鋼管矢板6を吊り上げて前記杭圧入引抜機8に提供する。鋼管矢板6を提供された杭圧入引抜機8は道路4から河川1の中に鋼管矢板6を圧入する。このようにして、鋼管矢板6を直線状に数本埋設するとクレーン車3は杭圧入引抜機8を吊り上げて埋設されている鋼管矢板6の1番目と2番目の鋼管矢板6の上に杭圧入引抜機8を載置させる。この杭圧入引抜機8は下部に設けられたクランプ8Aによって前記埋設された1番目と2番目の鋼管矢板6の上部に確実に取り付けられる。
埋設された鋼管矢板6に取り付けられた前記杭圧入引抜機8は道路4に配設されているクレーン車3が吊り上げた鋼管矢板6を受け取って杭圧入引抜機8の前方に鋼管矢板6を圧入すると共に杭圧入引抜機8は前方に埋設された鋼管矢板6の上部を自走することにより前進する。
前記杭圧入引抜機8が前方に埋設された鋼管矢板6を自走して前進することにより、前記クレーン車3のアーム3Bの長さでは杭圧入引抜機8に鋼管矢板6を渡すことができなくなるまで杭圧入引抜機8とクレーン車3の距離が離れると、クレーン車3はクレーン車走行台10を吊り上げてクレーン車3に一番近い一番手前側に埋設された鋼管矢板6の上方に運ぶ。
そして、図1に示されるように鋼管挿入部18が鋼管矢板6に挿入するようにしてクレーン車走行台10を吊り降ろしてクレーン車走行台10の台本体12の下面板16を鋼管矢板6の上端面6Cに密着当接させる。
次に、前記第1内クランプ油圧シリンダー50と第2内クランプ油圧シリンダー52を作動させて摺動リング体20を下方に移動させることにより移動第1ブラケット22と移動第2ブラケット36を下方に移動させて第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48を鋼管矢板6の内周面6Aに密着当接させる。
また、前記第1外油圧シリンダー66と第2外油圧シリンダー82を縮ませるように作動させて第1外アーム56と第2外アーム72を図1矢印方向に回動させることにより、第1外クランプ60の第1鋼管外周当接片62と第2外クランプ76の第2鋼管外周当接片78を鋼管矢板6の外周面6Bに密着当接させる。
これにより、第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と第1外クランプ60の第1鋼管外周当接片62が鋼管矢板6を確実に挟持すると共に第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48と第2外クランプ76の第2鋼管外周当接片78が鋼管矢板6を確実に挟持するため、クレーン車走行台10は鋼管矢板6に載置された状態で確実に鋼管矢板6に固定される。
しかも、前記第1外アーム56と第2外アーム72は共に筋交状態になって台本体12の一側部と他側部を支えるので台本体12の上をクレーン車3等が走行しても台本体12はクレーン車3等を確実に支持することができる。
なお、鋼管矢板6に載置固定したクレーン車走行台10の台本体12と台本体12の間隔が開いて大きな間隙が生じた場合は、渡板92を回動させて隣の台本体12に載置すれば台本体12間の間隙を隠すことができるので、クレーン車走行台10を走行するクレーン車3の走行を円滑にすると共にクレーン車走行台10の上を歩く作業員の安全を図ることができる。
このようにして、4本の鋼管矢板6の上にクレーン車走行台10をそれぞれ載置して固定させた後に道路4に配設されているクレーン車3を前進させてクレーン車走行台10の上に載せる。これにより、再びクレーン車3と杭圧入引抜機8の距離が接近するので、クレーン車走行台10に乗ったクレーン車3は鋼管矢板積載車7に積載されている鋼管矢板6を吊り上げて杭圧入引抜機8に鋼管矢板6を提供することが可能になるので、杭圧入引抜機8は前方に向かって鋼管矢板6を埋設し続けることができる(図8参照)。
そして、杭圧入引抜機8が埋設した鋼管矢板6を自走して前進することによりクレーン車3と杭圧入引抜機8の距離が再び離れてクレーン車3が鋼管矢板6を杭圧入引抜機8に提供できなくなると、クレーン車3を走行させて前進させる必要が生じる。
そこで、クレーン車3の後方に位置するようになったクレーン車走行台10の前記第1内クランプ油圧シリンダー50と第2内クランプ油圧シリンダー52を作動させて摺動リング体20を上方に移動させることにより移動第1ブラケット22と移動第2ブラケット36を上方に移動させて第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48を鋼管矢板6の内周面6Aから離間させる。
また、前記第1外油圧シリンダー66と第2外油圧シリンダー82を作動させて第1外アーム56と第2外アーム72を図1反矢印方向に回動させることにより、第1外クランプ60の第1鋼管外周当接片62と第2外クランプ76の第2鋼管外周当接片78を鋼管矢板6の外周面6Bから離間させる。
これにより、第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と第1外クランプ60の第1鋼管外周当接片62及び第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48と第2外クランプ76の第2鋼管外周当接片78による鋼管矢板6の挟持は解除される。
そして、図6に示されるようにクレーン車3はクレーン車3の後方に位置する前記クレーン車走行台10を吊り上げてクレーン車3の前方に埋設されている鋼管矢板6にクレーン車走行台10を吊り降ろして上述した手順で鋼管矢板6にクレーン車走行台10を固定する。これにより、クレーン車3を走行、前進させることができるのでクレーン車3と杭圧入引抜機8との距離は接近するので杭圧入引抜機8に鋼管矢板6を提供することができる。
これにより、本発明においては埋設された鋼管矢板6の上に4個のクレーン車走行台10を載置状態で固定してクレーン車走行台10の上をクレーン車3が走行、前進することにより自走する杭圧入引抜機8に鋼管矢板6を提供できるので、鋼管矢板6を埋設する護岸工事を円滑に行うことができる。
なお、クレーン車3と鋼管矢板積載車7が離間してしまうとクレーン車3は杭圧入引抜機8に鋼管矢板6を提供できなくなるので、この場合は図5及び図8に示されるように埋設された鋼管矢板6に複数の走行板9を並べて載置して鋼管矢板積載車7を走行させればよい。
この結果、従来のように河川1の護岸工事を行う場合に河川1の中に予め護岸工事現場に沿ってクレーン車3を走行させる大型のクレーン車作業台を構築する必要がないので、クレーン車作業台の構築費用及び撤去費用を不要にでき、河川の護岸工事費用を大幅に抑えることができる。
また、大型のクレーン車作業台を構築、撤去する必要がないので、クレーン車作業台の構築期間、撤去期間がなくなるので河川の護岸工事期間の大幅な短縮化を図ることができる。
図9には本発明に係わる鋼管杭埋設工法に使用されるクレーン車走行台の第2実施例が示されている。なお、第1実施例のクレーン車走行台10と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。
図9に示されるように、第2実施例のクレーン車走行台100の鋼管挿入部18の側部正面側には第3内クランプ102が設けられ、鋼管挿入部18の側部背面側には第4内クランプ104がそれぞれ設けられている。これら第3内クランプ102と第4内クランプ104は前記第1内クランプ32と第2内クランプ46と同一構成で配設されると共に前記第1内クランプ32と第2内クランプ46と同一の構成で矢印方向に伸縮自在に設けられているため、構成は省略する。
従って、クレーン車走行台100においては鋼管挿入部18の周囲には90度間隔で第1内クランプ32と第2内クランプ46と第3内クランプ102と第4内クランプ104が設けられている。また、前記第3内クランプ102には鋼管矢板6の内周面6Aに密着する底面視円弧状の第3鋼管内周当接片106が設けられ、第4内クランプ104には鋼管矢板6の内周面6Aに密着する底面視円弧状の第4鋼管内周当接片108が設けられている。
なお、前記摺動リング体20を上下動させることにより前記第1内クランプ32、第2内クランプ46、第3内クランプ102、第4内クランプ104を矢印方向に伸縮させる第1油圧クランプシリンダー50は第1内クランプ32と第3内クランプ102との間に配設され、第2油圧クランプシリンダー52は第2内クランプ46と第4内クランプ104との間に配設されている。
従って、第2実施例のクレーン車走行台100においては、第1内クランプ32の第1鋼管内周当接片34と第1外クランプ60の第1鋼管外周当接片62及び第2内クランプ46の第2鋼管内周当接片48と第2外クランプ76の第2鋼管外周当接片78が鋼管矢板6を確実に挟持するだけでなく、第3内クランプ102の第1鋼管内周当接片106と第4内クランプ104の第4鋼管内周当接片108が鋼管矢板6の内周面6Aを押圧するので、より強くクレーン車走行台100を鋼管矢板6に固定することができる。
なお、クレーン車走行台100の他の構成、作用、効果は第1実施例のクレーン車走行台10と同一であるので、その説明は省略する。
なお、前記第1内クランプ32、第2内クランプ46、第1外クランプ60、第2外クランプ76、第3内クランプ102、第4内クランプは着脱可能に取り付けられているので、埋設する鋼管矢板6の大きさや形状が変わる場合は埋設する鋼管矢板6の内周面6A、外周面6Bに合わせて密着当接する第1内クランプ32、第2内クランプ46、第1外クランプ60、第2外クランプ76、第3内クランプ102、第4内クランプを選んで作業を行うことができる。
なお、実施例では河川の護岸工事を行う場合を例にして本発明を説明したが、これに限定されるものではなく河川の護岸工事以外に本発明を利用してもよいことは勿論である。
また、実施例では鋼管杭の例として側部に連結部を有する鋼管矢板6を使用した場合を示したが、管状の杭であれば鋼管矢板6に限定されるものでなく鋼管杭等でもよいことは勿論である。
なお、実施例では4個のクレーン車走行台10,100を利用してクレーン車走行台10を徐々に走行、前進させる場合を示したが、利用するクレーン車走行台10,100は4個に限定されるものでなく、また、多数のクレーン車走行台10,100を使用することにより鋼管矢板6からクレーン車走行台10,100を取り外さないでクレーン車3を走行、前進させて工事を進めるようにしてもよいことは勿論である。
また、実施例では鋼管杭埋設装置として鋼管矢板6を圧入して埋設する杭圧入引抜機8を示したが、鋼管矢板6を埋設できる装置であれば杭圧入引抜機8に限定されるものでないことは勿論である。
なお、実施例では圧駆動装置として油圧シリンダーである第1内クランプ油圧シリンダー50、第2内クランプ油圧シリンダー52、第1外油圧シリンダー66、第2外油圧シリンダー82を示したが、エアーシリンダー等でもよいことは勿論である。
また、実施例では摺動リング体20を上下動させるために第1内クランプ油圧シリンダー50と第2内クランプ油圧シリンダー52を設けたが、摺動リング体20を円滑に上下動できれば第1内クランプ油圧シリンダー50又は第2内クランプ油圧シリンダー52の一方のみを設けるだけでもよい。
なお、実施例ではクレーン車走行台10,100の台本体12を上面板14と下面板16とでパレット状にして形成したが、前記台本体12の形状はこれに限定されるものでなく、一枚の板材等で形成してもよいことは勿論である。
実施例の鋼管杭埋設工法に使用される第1実施例のクレーン車走行台の作用を示す正面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法に使用される第1実施例のクレーン車走行台の底面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法に使用される第1実施例のクレーン車走行台の平面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法に使用される第1実施例のクレーン車走行台の一部概略拡大正面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法を示す側面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法を示す側面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法を示す概略平面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法を示す概略平面図である。 実施例の鋼管杭埋設工法に使用される第2実施例のクレーン車走行台の底面図である。 従来の鋼管矢板を埋設する場合の概略平面図である。
符号の説明
10 クレーン車走行台
12 台本体
14 上面板
16 下面板
18 鋼管挿入部
20 摺動リング体
22 移動第1ブラケット
24 固定第1ブラケット
26 第1上アーム
28 第1下アーム
32 第1内クランプ
34 第1鋼管内周当接片
36 移動第2ブラケット
38 固定第2ブラケット
40 第2上アーム
42 第2下アーム
46 第2内クランプ
48 第2鋼管内周当接片
50 第1内クランプ油圧シリンダー
52 第2内クランプ油圧シリンダー
54 下面板第1ブラケット
56 第1外アーム
60 第1外クランプ
62 第1鋼管外周当接片
64 上面板第1ブラケット
66 第1外油圧シリンダー
70 下面板第2ブラケット
72 第2外アーム
76 第2外クランプ
78 第2鋼管外周当接片
80 上面板第2ブラケット
82 第2外油圧シリンダー

Claims (3)

  1. 護岸工事等において鋼管矢板等の鋼管杭を埋設する場合に適用される鋼管杭埋設工法であって、既に埋設された複数の鋼管杭の先頭部分に自走可能な杭埋設装置を配設し、この杭埋設装置の後方に埋設された鋼管杭に複数のクレーン車走行台を載置して、これらクレーン車走行台にクレーン車を載置させて、このクレーン車が埋設する鋼管杭を吊り上げて前記杭埋設装置に提供することにより前記杭埋設装置が鋼管杭を埋設すると共に杭埋設装置を前進させ、クレーン車の後方に位置する鋼管杭に載置されているクレーン車走行台をクレーン車が吊り上げてクレーン車の前方に埋設されている鋼管杭に前記クレーン車走行台を載置することにより前記クレーン車を前進させて前記杭埋設装置に鋼管杭を提供し続けることにより鋼管杭を次々に埋設して行くことを特徴とする鋼管杭埋設工法。
  2. 複数埋設されている鋼管矢板等の鋼管杭に並べて載置されることによりクレーン車が走行できる台本体と、この台本体の底面に突設されると共に前記鋼管杭に挿入される鋼管挿入部と、この鋼管挿入部の一側面に配設されて鋼管挿入部の半径方向に向かって伸縮可能に設けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第1鋼管内周当接片が設けられた第1内クランプと、前記鋼管挿入部の他側面に配設されて鋼管挿入部の半径方向に向かって伸縮可能に設けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第2鋼管内周当接片が設けられた第2内クランプと、前記第1内クランプと第2内クランプを鋼管挿入部の半径方向に向かって伸縮させる内クランプ圧駆動装置と、前記台本体に固定された下面板第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1外アームと、この第1外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第1鋼管外周当接片が設けられた第1外クランプと、前記第1外アームを回動させる第1外圧駆動装置と、前記台本体に固定された下面板第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2外アームと、この第2外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第2鋼管外周当接片が設けられた第2外クランプと、前記第2外アームを回動させる第2外圧駆動装置と、を有してなることを特徴とするクレーン車走行台。
  3. 複数埋設されている鋼管矢板等の鋼管杭に並べて載置されることによりクレーン車が走行できる台本体と、この台本体の下部中央に突設されると共に前記鋼管杭に挿入される鋼管挿入部と、この鋼管挿入部に外装されて鋼管挿入部に案内されて上下動可能な摺動リング体と、この摺動リング体の一側面に設けられた移動第1ブラケットと、この移動第1ブラケットの下方であって鋼管挿入部の下端部に固定された固定第1ブラケットと、前記移動第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1上アームと、前記固定第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1下アームと、回動可能に連結された前記第1上アームの先端部と第1下アームの先端部に取り付けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第1鋼管内周当接片が設けられた第1内クランプと、前記摺動リング体の他側面に設けられた移動第2ブラケットと、この移動第2ブラケットの下方であって鋼管挿入部の下端部に固定された固定第2ブラケットと、前記移動第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2上アームと、前記固定第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2下アームと、回動可能に連結された前記第2上アームの先端部と第2下アームの先端部に取り付けられると共に鋼管杭の内周面に当接する第2鋼管内周当接片が設けられた第2内クランプと、前記摺動リング体を上下動させる内クランプ油圧シリンダーと、前記台本体に固定された下面板第1ブラケットに基端部が回動可能に連結された第1外アームと、この第1外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第1鋼管外周当接片が設けられた第1外クランプと、前記台本体に固定された上面板第1ブラケットに基端部が回動可能に連結されると共に先端部が前記第1外アームに回動可能に連結された第1外油圧シリンダーと、前記台本体に固定された下面板第2ブラケットに基端部が回動可能に連結された第2外アームと、この第2外アームの先端部に着脱可能に取り付けられると共に前記鋼管の外周面に当接する第2鋼管外周当接片が設けられた第2外クランプと、前記台本体に固定された上面板第2ブラケットに基端部が回動可能に連結されると共に先端部が前記第2外アームに回動可能に連結された第2外油圧シリンダーと、を有してなることを特徴とするクレーン車走行台。
JP2003350261A 2003-10-09 2003-10-09 鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台 Expired - Fee Related JP3760163B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350261A JP3760163B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350261A JP3760163B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005113541A JP2005113541A (ja) 2005-04-28
JP3760163B2 true JP3760163B2 (ja) 2006-03-29

Family

ID=34541865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003350261A Expired - Fee Related JP3760163B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3760163B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102677644A (zh) * 2012-05-07 2012-09-19 胡洪新 激流中打桩施工用移动平台

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107268559A (zh) * 2017-06-15 2017-10-20 中铁大桥局集团有限公司 一种浮式平台及其建造方法
CN110080239B (zh) * 2019-04-19 2024-03-01 中国建筑第二工程局有限公司 鱼腹梁钢绞线与撑梁的调整座、鱼腹梁系统及施工方法
JP7195009B2 (ja) * 2020-03-05 2022-12-23 大都技研株式会社 位置決定装置
CN113336073B (zh) * 2021-05-12 2022-10-04 中国铁建港航局集团有限公司 一种海上钢管桩起吊方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102677644A (zh) * 2012-05-07 2012-09-19 胡洪新 激流中打桩施工用移动平台
CN102677644B (zh) * 2012-05-07 2015-05-20 胡洪新 激流中打桩施工用移动平台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005113541A (ja) 2005-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3760163B2 (ja) 鋼管杭埋設工法及びそれに使用されるクレーン車走行台
JP4778476B2 (ja) 推進管移動装置
JP2019085845A (ja) 管杭の吊り起こし装置及び管杭の吊り起こし方法
JP2002020081A (ja) 建設機械のカウンタウエイト装着方法、取り外し方法及びカウンタウエイトの支持架台
JP2016210569A (ja) ブーム着脱装置及び着脱方法
JP4719041B2 (ja) 杭圧入工法及び杭圧入引抜機
JP2002106298A (ja) セグメント組立・取外し装置
JP4955478B2 (ja) 杭上地盤改良システム
JP3079197B2 (ja) 横移動式桟橋及び該桟橋を用いた施工方法
JP3897480B2 (ja) 斜坑掘削機の発進方法および装置
JP4828050B2 (ja) 電柱の地下埋設部の撤去方法及び撤去機械
JP2003074282A (ja) コンクリート法面補強アンカー用穿孔機
JP3631874B2 (ja) セグメントの真円保持装置
JP2005307644A (ja) 法面作業車
JP3605406B1 (ja) 鋼管杭のクランプ装置
JP3396665B2 (ja) 推進装置
JP6676125B1 (ja) 鋼管据付装置
JP3181271B2 (ja) オールケーシング掘削機
JP4603434B2 (ja) 推進管の推進方法およびその装置
JP4034196B2 (ja) 縦穴掘削機及び装置
JPH09256367A (ja) 旋回式土留め用サポート
JP4181508B2 (ja) 牽引台車及びトンネル掘削機
JP2518641B2 (ja) 鋼製立坑筒体の反復回動押下沈設装置
JP3790526B2 (ja) 元押装置の運転方法及び装置
JP2001262571A (ja) 回転杭の貫入工法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees