JP3759732B2 - 操舵制御のための油圧システム装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧操舵制御システム装置に関するものであって、特に航空機への適用が意図されたものである。
【0002】
【従来の技術】
航空機は、通常一つ以上の車輪を有する前輪着陸装置を含んでおり、前記車輪は、航空機が地上走行することが可能となるように操舵可能である。大型の航空機に関しては、前輪着陸装置用操舵装置に加えて一つ以上の操舵可能なボギーが時々、主着陸装置に備えられている。
【0003】
着陸装置の操舵可能部分は、通常一つ以上のアクチュエータによって駆動され、前記アクチュエータは、航空機の圧力発生装置によってアクチュエータに近接して設置された(通例は着陸装置に直接的に設置された)油圧操舵ブロックを介して油圧供給される。従来の方法では、油圧操舵ブロックは、通常は比例型の方向制御弁を具備していて、パイロットからの指令に応じて着陸装置の操舵可能部分の操舵を制御するために、流体をアクチュエータに供給する。
【0004】
操舵は一般的に、航空機の安全性の観点から重要な機能であるとは考えられていない。操舵不能が大惨事をもたらすことはなく、そして操舵機能は、エンジンからの差動スラストと随意的に結びついた差動制動によって補償されうるものである。必要な場合には、航空機は牽引されることが可能である。
【0005】
それゆえ、油圧操舵ブロックが航空機の主油圧回路だけで油圧供給されることが一般的な方法であり、油圧ブロックは、航空機が静止しているとき若しくは圧力発生装置が作動していない場合、着陸装置の操舵可能部分が自由に向きを変えることができるように準備されている。
【0006】
それでもなお、操舵機能の喪失が航空機の運転を激しく妨げることがある。地上走行している航空機を差動制動により制御することは、航空機を急旋回させることを不可能にし、そしてそのことは、大型航空機については、誘導路上の利用可能な幅と必ずしも両立できるわけではない。更に、航空機の一方の側の着陸装置車輪の進行を止めることによって急旋回させることは、前記着陸装置に、その寿命を短縮させる強いねじりストレスを加える。さらに、航空機を牽引するための牽引車使用の必要性が、多大な時間を浪費させることがあり、そしてそのことは、飛行場の運営を受け入れ難い方法で乱すことがありうる。
【0007】
従来技術では、操舵機能の信頼性は、主供給回路を非常用供給回路によって二重化することにより高められている。
【0008】
しかしながら、その解決法は、現在の状況に適用されるとき多くの欠点を示す。大型旅客機では、前輪着陸装置の油圧操舵ブロックは、航空機の圧力発生装置から数十メートルの距離離れていて、配管を二重化することが有害な追加的重量のもとになる。更に、分離要件が、主回路及び非常用回路が航空機の別の経路をとおることを必須にし、そのことによって航空機の構造を複雑にする。
【0009】
最新技術が特許文献1,2,3及び4に示めされていて、それらの教示に関してのコメントは次のとうりである。
【0010】
特許文献1は、比例型方向制御弁へ接続している操舵制御アクチュエータを備えている操舵システム装置を開示している。通常運転モードにおいて、総合切換弁が、方向制御弁の供給ポートを圧力発生装置へ接続しかつもどりポートを供給装置(通常モードにおいて充填されていない)へ接続していて、一方事故運転モードにおいて、前記方向制御弁の供給ポートは圧力発生装置とアキュムレータとの両方とに連通している。本当の切替運転モードは利用できない。
【0011】
特許文献2は他の装置を開示していて、アキュムレータが補助ポンプにより通常運転モードにおける圧力に維持されている。事故運転モードにおいて、弁がアキュムレータを主要な方向制御弁に連通しており、前記アキュムレータはもはや補助ポンプへ接続されていない。
【0012】
特許文献3は、補助ポンプとアキュムレータとを有している装置を開示していて、補助ポンプが必要な流体を主供給装置から引き出している。
【0013】
特許文献4は、操舵システム装置を開示していて、緊急システムが自身の比例型方向制御弁を有しており、主回路の弁は事故運転モード時に切換られている。
【0014】
【特許文献1】
米国特許第4422920号特許明細書
【特許文献2】
米国特許第4574904号特許明細書
【特許文献3】
米国特許第4190130号特許明細書
【特許文献4】
特開昭59−109495号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、航空機の操舵機能についての良好な信頼性を上述の解決法の欠点若しくは制限を容認することなしに提供することを意図している。
【0016】
【課題を解決するための手段】
少なくとも一つの操舵制御アクチュエータを具備している油圧操舵システム装置であって、
操舵制御アクチュエータが、供給ポートともどりポートとを提供している方向制御弁の出口へ接続されたチャンバを有している油圧操舵システム装置において:
該油圧操舵システム装置が、アキュムレータと、アキュムレータにおける所定の圧力レベルを維持するために配列された、緊急供給装置へ接続している電気駆動式ポンプユニットとを備えていることと;
該油圧操舵システム装置が総合切換弁を備えていて、総合切換弁は、通常運転モードにおいて、方向制御弁の供給ポートを圧力発生装置へ接続するために、かつ方向切換弁のもどりポートを圧力発生装置と関連している主供給装置へ接続するために、同時に緊急供給装置が充填されることを保証するために組込まれ、さらに切替運転モードにおいて、方向制御弁の供給ポートをアキュムレータへ接続するために配列されていることと;
を特徴とする。
【0017】
従って機体の圧力発生装置が正常に作動している場合、油圧操舵ブロックは、機体の圧力発生装置により従来技術と同様に油圧供給されている。
【0018】
圧力発生装置が損傷した場合、それは切替運転モードに対応するものであって、総合切換弁は方向制御弁への供給をアキュムレータから供給されるように切換えて、流体が油圧操舵ブロックにより使用された場合電気駆動式ポンプユニットがアキュムレータを再加圧するようになっている。
【0019】
従って、圧力発生装置が損傷した場合でも、操舵機能は続行されていて、もはや重量のある高価な緊急供給回路を備える必要はない。
【0020】
特別な実施例において、該総合切換弁が、シャトル弁の二つの入口へ接続する、通常モード弁と切替モード弁とを備えていて、該シャトル弁は方向制御弁の該供給ポートへ接続する出口を有しており、通常運転モードにおいて、通常モード弁がシャトル弁の対応する入口を圧力発生装置へ接続し、一方切替モード弁はシャトル弁の他の入口を主供給装置へ接続しており、切替運転モードにおいて、通常モード弁がシャトル弁の対応する該入口を主供給装置へ接続し、一方切替モード弁はシャトル弁の該他の入口をアキュムレータへ接続している。
【0021】
利点のあることに、総合切換弁が、通常運転モードにおいて、方向制御弁の該もどりポートを、関連するセンサからの情報の函数として主供給装置又は緊急供給装置へ接続するために配列され、さらに切替運転モードにおいて、方向制御弁の該もどりポートを緊急供給装置へ接続するために、同時に主供給装置への接続を閉止するために配列されている。
【0022】
その場合以下のことは好適なことであって、方向制御弁の該もどりポートが、主供給装置と緊急供給装置との両方に接続されていて、もどり弁を含んでいる該総合切換弁は、通常運転モードにおいて、方向制御弁の該もどりポートを主供給装置か又は緊急供給装置かへ接続状態にしておき、切替運転モードにおいて、主供給装置への接続を閉止する。
【0023】
利点のあることに、アキュムレータが前記アキュムレータの加圧状態に関する情報を提供するための圧力センサを取りつけていて、前記情報は切替運転モードにおいてアキュムレータを再加圧するべく電気駆動式ポンプユニットを制御するために使用される。
【0024】
利点のあることに、アキュムレータが、逆止め弁を介して圧力発生装置へ接続されていて、充填及び予圧できるようになっている。アキュムレータが、主供給装置へ接続されている圧力逃し弁により超過圧から保護されていて、圧力逃し弁は、油圧操舵システム装置のメインテナンス目的のためにアキュムレータを空にすることを可能にすべく、手動操作できるようになっている。
【0025】
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の詳細で限定されない実施例の以下に続く説明を踏まえてよりはっきりと明らかになる。
【0026】
【発明の実施の形態】
図において、在来の方法で、着陸装置の操舵可能部分(図示されない)がプッシュプル構成で配設されている二つのアクチュエータ1によって駆動される。この構成では、各々のアクチュエータの部分の一方(この場合はそのシリンダ)が、着陸装置の操舵可能部分の操舵軸に平行な軸の周りで着陸装置に対して回動するように取り付けられており、そして各々のアクチュエータのもう一方の部分(そのロッド)が、上述の二本の軸に平行な軸の周りで回動するように着陸装置の操舵可能部分に取り付けられている。
【0027】
二つのアクチュエータ1は、点線の長方形で示めす油式操舵ブロック2により、回転方向制御弁3を介して油圧供給され、前記回転方向制御弁3は、関係するアクチュエータ1のチャンバへの油圧の供給と戻りとを、そこで一致する三本の軸全てが同一面に含まれるところの位置をアクチュエータが通り過ぎるときはいつでも、適切に切り替えることに役立っている。
【0028】
二つのアクチュエータ1は、着陸装置の操舵可能部分の角度位置によっては、共に押すか、又は共に引くか、又は差動方式若しくは“プッシュプル”方式で作動することがある。一方のアクチュエータのチャンバ各々は、その角度位置に関係なく、他のアクチュエータのチャンバの一方に接続されており、その結果アクチュエータ1は、油圧の観点から単一の複動式アクチュエータとしてふるまうようにみなすことが可能である。
【0029】
従来の方法において、油圧操舵ブロック2は比例型制御弁4(又はサーボ弁)をさらに備えていて、着陸装置の操舵可能部分をパイロットが所望する方向へ転回するために、油圧流体を二本の分配配管5を介してアクチュエータ1の適切なチャンバへ供給するようになっている。従来の方法において、一つ以上のセンサ(図示されていない)が、着陸装置の操舵可能部分角度位置を表示する信号を送っていて、その信号は比例型方向制御弁4の位置を制御しているフィードバックループに統合されている。
【0030】
油圧操舵ブロック2は、機械的に制御された隔離弁6を介して外部油圧回路(後述する)へ接続されていて、隔離弁6は、通常着陸装置と機体との間のヒンジ近くに取りつけられ、かつ着陸装置が機体のベイに引き込まれる際の着陸装置の操舵可能部分における不時のいずれの運動をも防止するように、着陸装置を上昇する場合油圧式操舵ブロック2を隔離するようになっている。隔離弁6は、サーボ弁4の供給ポートを供給配管7へ、かつサーボ弁4のもどりポートをもどり配管8へ接続している。
【0031】
この場合、油圧ブロック2がアキュムレータ9を含んでいて、そのアキュムレータ9は、供給配管7の分岐配管10により充填され、かつもどり配管8におけるレイティング弁11により定格圧力に保たれている。情報によれば、この定格圧力は一般的に低圧であって、例えば約15bar のオーダである。
【0032】
アキュムレータ9が逆止め弁12を介して分配配管5各々へ接続されていて、その逆止め弁12は、前記チャンバの圧力がアキュムレータ9の定格圧力より低下した場合、一定量の流体をアキュムレータ9から対応しているアクチュエータ1のチャンバへ移送している。この配列がアクチュエータ1のチャンバにおけるキャビテーションを防止している。
【0033】
さらに、アキュムレータ9が圧力逃し弁13を介して分配配管5各々へ接続されていて、その圧力逃し弁13は、対応しているアクチュエータ1のチャンバにおける圧力が圧力逃し弁13の定格圧力を超過した場合、一定量の流体をアキュムレータへ吐出することを可能にしている。従ってこの配列がアクチュエータを超過圧力から保護するようになっている。
【0034】
アキュムレータ9は弁14を介して分配配管5へ接続されていて、その弁14は供給配管7からの分岐配管15により制御されており、油圧操舵ブロック2が油圧供給されている場合、弁14は閉止されかつ分配配管5はお互いに隔離されているけれど、油圧操舵ブロック2が油圧供給されていない場合、弁は開となり、アクチュエータのチャンバはお互いに連通しかつアキュムレータ9へ連通するようになっている。
【0035】
結果的に、機体が牽引される場合、着陸装置の操舵可能部分は自由に転回可能であり、アクチュエータ1のチャンバ各々に入っている流体は、他のチャンバへあるいは必要に応じてアキュムレータ9へ移送されていて、着陸装置の操舵可能部分の転回を妨げるいずれの抵抗もない。
【0036】
油圧操舵ブロック2が各々の供給配管5における減衰弁16(“アンチ−シミー(anti-shimmy )”弁としても公知である)を含んでいて、本減衰弁16は着陸装置の操舵可能部分に発生するかも知れないいずれの角度的振動を減衰するためのものであり、前記振動と着陸装置の振動との間の、いずれの共振モードにおけるどのような組合わせをも回避するようになっている。
【0037】
本発明における形態において、緊急手段が備えられていて、機体の圧力発生装置50が喪失した場合に油圧式操舵ブロック2への油圧供給が可能となっている。
【0038】
これらの手段は、この場合定容量シリンダのポンプ22を駆動する可変速度式電動モータ21を具備している電気駆動式ポンプユニット20を備えている。ポンプユニット20は、レーティングバルブ24により圧力を維持されている緊急供給源23へ、入口ポートを介して接続されている。ポンプ22からのリークは緊急供給源23へ導入されている。
【0039】
ポンプユニット20からの出口ポートは、逆止め弁26を介してアキュムレータ25へ接続されている。アキュムレータ25は、逆止め弁28により通常回路の圧力に予圧され、かつ圧力逃し弁27により超過圧から保護されている。アキュムレータ25は、逆止め弁28を介して機体の圧力発生装置50へも接続されていて、従って、アキュムレータが作動されている場合機体の圧力発生装置50により加圧されている。
【0040】
利点のあることに、レーティング弁27は手動で操作可能であって、メンテナンス時にアキュムレータ25を空にすることが可能である。
【0041】
さらに緊急手段は、この場合通常モード弁29と切替モード弁30で構成される総合切換弁を備えていて、それらのモード弁の出口はシャトル弁31の入口へ接続されており、シャトル弁31からの出口が油圧操舵ブロック2への供給配管7を形成している。さらに総合切換弁は、油圧操舵ブロック2のもどり配管8に取りつけられたもどり弁32も備えている。この弁32は配管8からのもどり流れを充填するべく、通常モードにおいて供給装置51へ、又は通常モードにおいて緊急供給装置23へ直接的に導入していて、又は緊急モードにおいて回路を閉としている。
【0042】
緊急手段は以下のように運転する。
通常運転モードにおいて、図示するように、通常モード弁29が機体の圧力発生装置50をシャトル弁31の対応する入口と連通させ、これに対し切替モード弁30はシャトル弁31のもう一方の入口を機体の主供給装置51と連通させる。
【0043】
油圧操舵ブロック2の供給配管7は、従って機体の圧力発生装置50へ接続されている。
【0044】
油圧操舵ブロック2のもどり配管8は、続いて逆止め弁32を介して機体の主供給装置51と連通する。
【0045】
もどり配管8を逆止め弁34を介して緊急供給装置23へ連通させる配管33があって、その配管33は緊急供給装置23の圧力が、機体の主供給装置51へつながるもどり回路における圧力より低下するごとに、緊急供給装置23を充填することを可能にしている。圧力センサ35は、緊急供給装置23が正しく充填されたかどうか検証するようになっている。
【0046】
さらに、アキュムレータ25は機体の圧力発生装置50により加圧保持されている。
【0047】
通常運転モードにおいて配管33は、弁22を閉とすることにより緊急供給装置23を充填することが可能であって、さらに流体は前記供給装置23を通って流れ、圧力逃し弁24は、タンクが加圧され充填されることを保証している。
【0048】
所定レベルに達した場合、弁32は開となり直接的に主供給装置51へ流れるもどり流れが可能となり、従って連続流れによるフィルタ39の汚染を回避している。油の保有容積は、逆止め弁34及び圧力逃し弁24により緊急供給装置23に保持されている。
【0049】
レベルセンサ(図示されていない)が緊急供給装置23に取りつけられていて、圧力センサ35は緊急供給装置への充填サイクルを制御するようになっている。
【0050】
さらに圧力センサ52は、緊急供給装置23における圧力が非常に高くなった場合、弁32を開とすることが可能である。
【0051】
切替運転モードにおいて、(図示されていないが位置決めするべく)弁29,30及び32が操作され、通常モード弁29に接続しているシャトル弁31の入口は機体の主供給装置51へ導入するもどり配管へ接続されるようになっており、一方切替モード弁30に接続しているシャトル弁31の入口はアキュムレータ25と連通するようになっている。
【0052】
従って供給配管7はアキュムレータ25と連通し油圧操舵ブロック2はアキュムレータにより供給される。
【0053】
もどり弁32も閉となり、油圧操舵ブロック2は単独で緊急供給装置23へ接続される。
【0054】
従って閉回路が形成され、閉回路において流体は、アキュムレータ25を加圧するために緊急供給装置23を続いて電気駆動式ポンプユニット20を介して連続的に流れる。
【0055】
続いてアキュムレータ25が、必要に応じて切替モード弁30とシャトル弁31とを介して油圧操舵ブロック2へ吐出する。結局流体は、油圧操舵ブロック2から緊急装置23へもどり、従って閉回路を循環している。
【0056】
圧力逃し弁24が、緊急供給装置23を温度上昇による超過圧力あるいはアクチュエータにより排除された容積の差異による超過圧力から保護している。
【0057】
従って緊急手段は、いずれの補助的な油圧供給なしに自己充足的に作動する。緊急手段は可能な限り着陸装置へ近接して、例えば着陸装置のベイにあるいは直接的に着陸装置に設置されるべきである。
【0058】
圧力センサ36は、常時、アキュムレータ25における圧力を測定し、従って必要に応じてアキュムレータ25を再加圧するためにポンプユニット20を作動するようになっている。
【0059】
電気駆動式ポンプユニット20の作動を監視するために、圧力センサ37がポンプ22の出口に取りつけられている。
【0060】
さらに、油圧コンポネント保護しかつ油圧流体を清浄にするために、フィルタ38がポンプユニット20出口に配設され、かつバイパス40を伴なったフィルタ39が緊急供給装置23充填用の配管33に配設されている。
【0061】
本発明は、上述の特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内におけるいずれの変更をも保護するものである。
【0062】
とくに緊急手段は、油圧操舵ブロックから独立しているように説明されているが、一体であってもよい。
【0063】
総合切換弁は、通常モード弁、切替モード弁、逆止め弁及びもどり弁を備えているように図示されているが、油圧操舵ブロックへの油圧供給を、機体の主圧力発生装置50からアキュムレータ25へ切換可能な、いずれの他の油圧コンポネントあるいは油圧コンポネントの群をも、本発明の範囲に含むものである。
【0064】
特に、方向制御弁は比例型(すなわちサーボ弁)であることが記載されているが、操舵アクチュエータのチャンバの中への流体の流れを制御することを可能にするいかなるタイプの方向制御弁も想定することが同様に可能であり、そして特に“バングバング(bang-bang )”タイプ若しくは同等のタイプの方向制御装置を使うことが可能である。
【0065】
本発明の油圧操舵システムの装置は、装置がプッシュプル構成で装着された操舵アクチュエータを具備しているところの、着陸装置の操舵部分を作動させるための装置に適用されるように示されているが、本発明は、チャンバの中で各々が滑動する二つのターミナルピストンによって作動されるラックを具備するタイプのアクチュエータ装置、又は単一アクチュエータをもつタイプのアクチュエータ装置、又は更に回転式油圧モーターもしくは同等の作動のタイプをもつタイプのアクチュエータ装置にも適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、着陸装置に関係した油圧操舵システムのための本発明の装置の回路図であり、装置は、その通常運転モードに該当する状態で示されている。
【符号の説明】
1…操舵制御アクチュエータ
4…方向制御弁
20…電気駆動式ポンプユニット
23…緊急供給装置
25…アキュムレータ
29,30,31,32…総合切換弁
50…圧力発生装置
51…主供給装置
Claims (8)
- 少なくとも一つの操舵制御アクチュエータ(1)を具備している油圧操舵システム装置であって、
操舵制御アクチュエータ(1)が、供給ポートともどりポートとを提供している方向制御弁(4)の出口へ接続されたチャンバを有している油圧操舵システム装置において:
該油圧操舵システム装置が、アキュムレータ(25)と、アキュムレータ(25)における所定の圧力レベルを維持するために配列された、緊急供給装置(23)へ接続している電気駆動式ポンプユニット(20)とを備えていることと;該油圧操舵システム装置が総合切換弁(29,30,31,32)を備えていて、総合切換弁(29,30,31,32)は、通常運転モードにおいて、方向制御弁(4)の供給ポートを圧力発生装置(50)へ接続するために、かつ方向切換弁(4)のもどりポートを圧力発生装置(50)と関連している主供給装置(51)へ接続するために、同時に緊急供給装置(23)が充填されることを保証するために組込まれ、さらに切替運転モードにおいて、方向制御弁(4)の供給ポートをアキュムレータ(25)へ接続するために配列されていることと;
を特徴とする油圧操舵システム装置。 - 該総合切換弁が、シャトル弁(31)の二つの入口へ接続する、通常モード弁(29)と切替モード弁(30)とを備えていて、該シャトル弁(31)は方向制御弁(4)の該供給ポートへ接続する出口を有しており、通常運転モードにおいて、通常モード弁(29)がシャトル弁(31)の対応する入口を圧力発生装置(50)へ接続し、一方切替モード弁(30)はシャトル弁(31)の他の入口を主供給装置(51)へ接続しており、切替運転モードにおいて、通常モード弁(29)がシャトル弁(31)の対応する該入口を主供給装置(51)へ接続し、一方切替モード弁(30)はシャトル弁(31)の該他の入口をアキュムレータ(25)へ接続していることを特徴とする、請求項1に記載の油圧操舵システム装置。
- 総合切換弁(29,30,31,32)が、通常運転モードにおいて、方向制御弁(4)の該もどりポートを、関連するセンサからの情報の函数として主供給装置(51)又は緊急供給装置(23)へ接続するために配列され、さらに切替運転モードにおいて、方向制御弁(4)の該もどりポートを緊急供給装置(23)へ接続するために、同時に主供給装置(5)への接続を閉止するために配列されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の油圧操舵システム装置。
- 方向制御弁(4)の該もどりポートが、主供給装置(51)と緊急供給装置(23)との両方に接続されていて、もどり弁(32)を含んでいる該総合切換弁は、通常運転モードにおいて、方向制御弁(4)の該もどりポートを主供給装置(51)か又は緊急供給装置(23)かへ接続状態にしておき、切替運転モードにおいて、主供給装置(51)への接続を閉止することを特徴とする、請求項3に記載の油圧操舵システム装置。
- アキュムレータ(25)が前記アキュムレータの加圧状態に関する情報を提供するための圧力センサ(36)を取りつけていて、前記情報は切替運転モードにおいてアキュムレータ(25)を再加圧するべく電気駆動式ポンプユニット(20)を制御するために使用されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の油圧操舵システム装置。
- アキュムレータ(25)が、逆止め弁(28)を介して圧力発生装置(50)へ接続されていて、充填及び予圧できるようになっていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の油圧操舵システム装置。
- アキュムレータ(25)が、主供給装置(51)へ接続されている圧力逃し弁(27)により超過圧から保護されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の油圧操舵システム装置。
- 圧力逃し弁(27)は、油圧操舵システム装置のメインテナンス目的のためにアキュムレータ(25)を空にすることを可能にすべく、手動操作できるようになっていることを特徴とする、請求項7に記載の油圧操舵システム装置。
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