JP3759446B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ノートパソコン等の電子機器のカードスロットに装填可能なカード型ディスクドライブに交換自在に装填可能な小型の磁気ディスクカートリッジ用の磁気記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ノートパソコン等の電子機器のカードスロットには、種々の記録メディアが挿抜可能に装填され、記録再生をするようになっている。このような記録媒体としては、半導体メモリタイプのもの、ハードディスク型のもの、光ディスク型のもの、フロッピー(登録商標)ディスクのような磁気ディスクの小型のもの等、各種のものが実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この中では、半導体のメモリが取り扱いやすく、記録容量も適当に大きいので、最もポピュラーであるが、比較的価格が高い。したがって、これらのメモリを用いるデジタルカメラなどでは、撮影した画像データをパソコンなどに転送して保存し、その後データは削除し、記録媒体は繰返し使うのが一般的である。
【0004】
ハードディスク型のものとしては、340MBや1GBの容量を持つものが知られているが、これも価格が高く、データは他に転送して保存し、記録媒体は繰返し使うことになる。
【0005】
光ディスク型のものは大きさの割に記録容量が大きく、たとえば35mm×41mm×11mmのサイズの中に256MBのデータを記録することができ、512MBの記録容量を持ったものも実現しようとしている。しかし、光ディスクは書込みに時間がかかるので記録速度が遅いという難点がある。
【0006】
一方、フロッピー(登録商標)ディスクのような磁気ディスクを50mm×55mm×2mm程度の小型のものとし、これをパソコン等のカードスロットに挿入できるサイズのディスクドライブに交換自在に装填可能としたものも知られているが、これは容量が40MBと小さく、カメラの画像を記録するという観点では容量不足であるし、大きさもデジタルカメラには向かない。
【0007】
近年、デジタルカメラが、その記録の簡便さ、撮像素子の開発による画質の向上、データの削除や転送の可能性や記録容量の大きさなど、パソコンが普及した社会の背景と相俟って、急速に広く普及しているが、記録媒体(以下、メディアという)が上述のように価格や容量の面で制限されているため、その使用の態様に制限がある。たとえば、メディアが高価であるため、1台のカメラにメディアを何枚も持つということはしないで、データが一杯になったらパソコンに移して削除するなどして、1枚のメディアを繰返し使用するのが普通であることは上述の通りである。そのため、旅先で記録媒体が足りなくなることがあり、またデータを入れたメディアをそのまま保存したり、人に上げたりするというようなことができない。
【0008】
そこで、デジタルカメラで撮影したデータをそのまま保存したり、気軽に人に上げたりすることができるように、大容量で安価な小型のメディアの実現が望まれる。また、パソコンにおいても、データを入れて人に渡したりすることができる大容量で安価な小型のメディアの実現が望まれる。
【0009】
そのような要望に応え、デジタルカメラで撮影したデータやパソコンのデータをそのまま保存したり、気軽に人に上げたりすることができるような大容量で安価な小型のメディアとして、パソコンやデジタルカメラなどの電子機器に装填可能なカード型ディスクドライブと、そのディスクドライブに装填可能な磁気ディスクカートリッジとからなるメディアが考えられる。すなわち、そのような磁気ディスクカートリッジとして、開閉シャッターを備えたハウジングに高密度磁気記録が可能なフレキシブルな磁気ディスクを回転自在に収容し、例えば200MB以上の記録容量を備えた磁気ディスクカートリッジとすることが考られる。そのための高記録密度磁気記録媒体としては、蒸着法により金属薄膜を施したもの、スパッタリング法により金属薄膜を施したもの、あるいはバリウムフェライト粉末や強磁性金属粉末を用いたものが採用できる。バリウムフェライト粉末を用いたものの例として、本出願人が出願した特願2001−312864号がある。
【0010】
「バリウムフェライト粉末を用いた高記録密度磁気記録媒体」とは、磁性層にバリウムフェライト粉末を含有した磁気ディスクであって、高記録密度の実現が可能な材料を用いたものであり、例えば、特願2001−205290に開示された、非磁性支持体の少なくとも一方の面に、非磁性粉末及び結合剤を含む非磁性層と、六方晶系フェライト粉末である強磁性粉末及び結合剤を含む磁性層とをこの順に有する磁気記録媒体であって、非磁性層が平均粒径10〜30nmのカーボンブラックを前記非磁性粉末100質量部に対して10〜50質量部含有し、磁性層の厚さが0.2μm以下であり、電子線マイクロアナリシスによる強磁性粉末に起因する元素の平均強度aに対する強度の標準偏差bが0.03≦b/a≦0.4であり、かつ、磁性層の中心面平均粗さRaが5nm以下、10点平均粗さRzが40nm以下である磁気記録媒体である。この材料を用いた磁気ディスクに対しては、例えば高記録密度の可能なMRヘッド等の磁気ヘッドを用いて情報の記録再生を行う。
【0011】
上記メディアによれば、記録容量200MB以上、好ましくは500MB以上の高記録密度のメディアを実現することができ、これにより、例えば静止画であれば一枚約1Mとして、500枚記録させることができ、また動画であれば30分程度の映像コンテンツを記録できるようになる。したがってデジタルカメラで撮影した動画や、携帯電話で配信される動画等を記録することができ、コンテンツを使用する際のユーザーの利便性を向上させることができる。また、もちろんパソコンにおいても安価な大容量のデータ保存メディアとして便利に利用することができ、その利便性は大きい。
【0012】
なお、電子機器に装填可能なカード型ディスクドライブとは、一般には図1に示すように、パソコンの場合はPCカードのカードスロットに挿入されるカード2の受容部のソケット4に電気的に接続されて装填されるディスクドライブ6であり、デジカメ3などの小型の電子機器の場合には電子機器側の受容部5のソケットに電気的に接続されて装填されるディスクドライブ6である。したがって、このディスクドライブ6は極めて小型であり、例えば38mm〜55mmの長さと35mm〜51mmの幅と3mm〜5mmの厚さを有し、磁気ディスクカートリッジ8は、例えば25mm〜36mmの長さおよび幅と1mm〜3mmの厚さを有する。
【0013】
このようなメディアを具体的な製品として実用化するためには、磁気記録媒体と磁気ヘッドとのスペーシング(間隔)の変動による記録再生特性の劣化や、狭トラック化にともなう円周方向での記録トラックの極少量の変動等を防止することが必要になる。このため、高記録容量を達成するためには安定したヘッドタッチを確保することが要求される。
【0014】
本発明はこのような要望に応え、回転中の磁気記録シートのランアウト量即ち上下のぶれを小さく押さえることができ、安定したヘッドタッチを確保することができる磁気記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明による磁気記録媒体は、円板状の硬質な基板と、この基板の少なくとも一面に基板と同心に配置される、基板と略同径の円板状の磁気記録シートとを備え、この磁気記録シートが、このシートの中心の近傍のみにおいて基板に基板との間に間隙をおいて固着されていることを特徴とするものである。
【0016】
この磁気記録シートには、この中心の近傍且つ固着された領域の外側に、磁気記録シートの中心と同心になるよう環状に配列された複数の貫通孔を設けてもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明の磁気記録媒体によれば、円板状の硬質な基板の少なくとも一面に配置される磁気記録シートが、このシートの中心の近傍のみにおいて基板に基板との間に間隙をおいて固着されているので、回転中に上記間隙の部分の気圧が低下し、ベルヌーイの定理に従って基板に吸着され、その結果、磁気記録シートが基板の表面に沿った平滑な平面となり、回転中の磁気記録シートの上下のぶれが小さく押さえられ、安定したヘッドタッチを確保することができる。また、この基板には、シートを平滑に支持する機能のみが要求されるので、ハードディスク程の高い平滑度を必要としないから、比較的安価に実現することができ、この磁気記録媒体を使用した記録済みの磁気ディスクカートリッジをそのまま保存したり、人に上げたりする使い方ができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による磁気ディスクカートリッジの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態による磁気記録媒体を使用した磁気ディスクカートリッジを示す概略図である。
【0019】
図1に示すように、磁気ディスクカートリッジ8は、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、携帯電話等の電子機器に用いられるものであって、特にデジタルカメラ3のディスクドライブ6に挿入されて使用されるものである。
【0020】
ここで、メディアにより情報の記録再生を行う際には、まず磁気ディスクカートリッジ8が、ディスクドライブ6に挿入される。そして、ディスクドライブ6と磁気ディスクカートリッジ8が一体となった状態で、たとえばデジタルカメラ3等の電子機器に設けられたカードスロット(受容部)5に挿入される。そして、磁気ディスクカートリッジ8の磁気ディスク14(図2)に情報が、ディスクドライブ6を介してデジタルカメラ3等の電子機器により記録再生される。
【0021】
このディスクドライブ6は、磁気ディスク挿入スロット7から装填された磁気ディスクカートリッジ8の磁気ディスク14を回転する駆動機構と、磁気ディスク14に情報を磁気的に記録再生する磁気ヘッドと、駆動機構および磁気ヘッドを電子機器内の電子回路と電気的に接続するための電気的接続部とを備えている。磁気ディスクカートリッジ8に情報を記録再生するときには、ディスクドライブ6の回転機構により回転している磁気ディスク14に対して、磁気ヘッドを用いて情報の記録再生が行われる。このとき記録する情報は電気的接続部から入力され、磁気ディスク14から再生された情報は電気的接続部から出力される。
【0022】
次に、本発明の磁気記録媒体の構造について、図2および図3を参照して説明する。図2は、図1に示す磁気ディスクカートリッジ8の斜視図である。図3は、図2に示す磁気ディスクカートリッジ8に使用される本発明の磁気記録媒体の部分拡大断面図であり、図3(A)は第1の実施形態の磁気記録媒体を示し、図3(B)は回転中の磁気記録媒体の形状を示す部分拡大断面図、図3(C)は第2の実施形態の磁気記録媒体の部分拡大断面図を夫々示す。なお、図3(A)において、磁気記録媒体の中央部分は省略し、図3(B)、(C)では、記録媒体の半分のみを示す。
【0023】
最初に図2を参照して説明する。磁気ディスクカートリッジ(以下単にカートリッジという)8は、矩形の樹脂製のハウジング10と、開閉シャッター12、磁気ディスク即ち本発明の磁気記録媒体14を備えている。ハウジング10には中空部が形成されていて、この中空部に磁気ディスク14が回転可能に収容されている。ハウジング10には、シャッター12が開閉可能に取り付けられている。そして、磁気ディスクカートリッジ8がディスクドライブ6に装填され、情報の記録再生が行われるときには、シャッター12が開き磁気ディスク14が露出するようになっている。この磁気ディスクカートリッジ8の詳細な仕様については、本願発明の出願人が出願した「磁気記録メディア」(特願2001−312864)に詳細に説明してあるので、ここでは詳細な説明は省略する。
【0024】
次に、この磁気ディスクカートリッジ8に使用される磁気ディスク14について図3を参照して説明する。図3(A)に示すように第1の実施形態では、平板状の比較的硬質の基板18の両面18a、18bに、フレキシブルな磁気記録シート20が、磁気記録シート20の中心近傍に位置する接着層22を介して各々接着されている。接着層22には、熱硬化系接着剤、粘着剤などが使用される。また、磁気記録シート20を基板18に取付けるには、これら接着剤によらず、熱溶着等によってもよい。磁気記録シート20と基板18との間には間隙Gが形成されている。
【0025】
次に、この磁気ディスク14を、実際の使用時に回転させた場合について、図3(A)および図3(B)を参照して説明する。磁気ディスク14が回転すると、間隙G内の空気は磁気ディスク14の高速回転に伴って、磁気ディスク14に対し、相対的に流速が速くなり、ベルヌーイの定理に従ってディスク14の外側の気圧に対して負圧になり、磁気記録シート20が基板18の表面に沿って基板18上に吸着された状態となる。この吸着により、回転中の磁気記録シート20の平面性が、リジッドな基板18上で良好に保たれる。磁気記録シート20の磁性体を形成した記録面は基本的に平滑であるので、基板18の面18a、18bは、従来のハードディスク程の平滑性を必要としない。接着層22は、磁気ディスク14の中心近傍で、基板18と同心に円形に形成されていることが好ましい。
【0026】
次に図3(C)を参照して、第2の実施形態の磁気ディスク16について説明する。第1の実施形態との違いは、磁気記録シート20の接着層22の外側部分に複数の貫通孔26が形成されていることである。この貫通孔26は磁気記録シート20と同軸に円形に配列されれていることが好ましい。この磁気ディスク16が回転すると、前述の如く間隙G内の空気は希薄になるので、磁気記録シート20の外面の空気が、矢印Aで示すように、これらの貫通孔26を通過して間隙G内に吸引される。この結果、間隙G内の気圧は、外部と同等になるので磁気記録シート20は、基板18に吸着されることなく平面性を保ったまま回転する。
【0027】
なお、上記の第1および第2の実施形態では、基板18の両面18a、18bに、磁気記録シート20を設けた場合について説明したが、片面でもよいことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の磁気記録媒体を使用した磁気ディスクカートリッジを示す概略図
【図2】図2は、図1に示す磁気ディスクカートリッジの斜視図
【図3】図2に示す磁気ディスクカートリッジに使用される本発明の磁気記録媒体の部分拡大断面図であり、(A)は第1の実施形態の磁気記録媒体を示し、(B)は回転中の磁気記録媒体の形状を示す部分拡大断面図、(C)は第2の実施形態の磁気記録媒体の部分拡大断面図を夫々示す。
【符号の説明】
14、16 磁気記録媒体
18 基板
20 磁気記録シート
G 間隙
Claims (1)
- 円板状の硬質な基板と、該基板の少なくとも一面に前記基板と同心に配置される、前記基板と略同径の円板状の磁気記録シートとを備え、
該磁気記録シートが、該シートの中心の近傍のみにおいて前記基板に該基板との間に間隙をおいて固着されていることを特徴とする磁気記録媒体。
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