JP3758976B2 - 自動ドア - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は1枚、もしくは複数枚の扉をエンジンレールに沿っていずれの向きにも開閉させる自動ドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
1枚、もしくは複数枚の扉を開閉自在に支持した自動ドアではエンジンレールの両側に配置された駆動プーリと従動プーリとの間に巻き掛けられ、駆動プーリと従動プーリとの間で2段等、2列に配置されているベルトの一方である例えば上段と他方である下段のいずれかに各扉がハンガーを介して連結されることにより駆動プーリの回転に伴い、扉の開閉が行われる。
【0003】
各扉の上端にはエンジンレール上を走行可能にエンジンレールに支持されるハンガーが2箇所に接続され、その内の一方のハンガーがベルトの一方と他方のいずれかに連結されることで、扉はそれが連結された側のベルトの移動の向きに開閉するため、各扉の開放・閉鎖の向きは一義的に定まる。
【0004】
このため、例えば2枚の扉を有する自動ドアにおいて開口部を通行する対象の規模や通行者数等に応じ、または自動ドアが設置される空間の使用目的等に応じ、いずれか一方の扉のみを開放させる場合と、2枚共開放させる場合を選択的に操作することができない。2枚共開放させる場合でも、2枚の扉を同一向きに開放させる場合と逆向きに開放させる場合を選択的に操作することはできない。
【0005】
この発明は上記背景より、通行対象の規模や数、空間の条件等に応じて扉の開放パターンを選択できる自動ドアを提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では扉をベルトに連結する連結ハンガーを駆動プーリと従動プーリとの間で2段等、2列に配置されているベルトの上段等の一方と下段等の他方のいずれかに選択的に連結可能にすることにより、連結ハンガーのベルトへの連結状態に応じ、駆動プーリの回転に伴い、扉をいずれの向きにも開閉させる。
【0007】
例えば2枚の扉を有する場合に各扉の連結ハンガーがベルトの一方(例えば上段)か他方(例えば下段)のいずれかに統一されて連結されれば、2枚の扉は同一向きに開放・閉鎖し、一方の扉の連結ハンガーがベルトの一方に連結され、他方の扉の連結ハンガーがベルトの他方に連結されれば、2枚の扉は互いに逆向きに開放・閉鎖する。
【0008】
従って扉が2枚の場合には連結ハンガーがベルトの一方に連結されるときと他方に連結されるときの2段階に切替え可能であれば、3通りの開放パターンが設定される。
【0009】
連結ハンガーのベルトへの連結状態の切替えによって複数通りの開放パターンが設定されることで、開口部を通行する荷物その他の対象の規模や通行者数等に応じた使用方法が可能になる。
【0010】
請求項2に記載のように連結ハンガーをベルトの一方と他方のいずれかに連結される状態と、いずれもにも連結されない中立状態とに3段階に切替え可能にすれば、連結ハンガーを中立状態に置いたときにその連結ハンガーが支持する扉を固定扉として扱い、他の扉のみを開閉させることができるため、扉の前面に仮設の間仕切りが設置される場合等、自動ドアに面する空間の使用目的等に応じた自由な開放パターンを選択することが可能になる。
【0011】
扉が2枚の場合に、連結ハンガーがベルトの一方に連結されるときと他方に連結されるときに加え、中立状態の3段階に切替え可能である場合にはいずれか一方の扉を固定状態に置ける2通りの開放パターンが加わるため、前記3通りと併せて5通りの開放パターンが設定される。
【0012】
請求項2の場合に請求項3に記載のように連結ハンガーの、ベルトの一方と他方のいずれかへの連結状態と中立状態を各扉毎に設置される起動センサの検知信号に基づいて制御すれば、自動ドアを通行する対象の規模や通行者数等に応じ、全扉を開放させる操作と少なくともいずれかの1枚の扉のみを開放させる選択的な操作を自動で行うことが可能になる。
【0013】
請求項2,3の場合、開放させる必要のない扉を固定扉として扱えることで、開放させる扉が全扉の内の一部で済めば、全扉を開放させる場合より扉の開閉に要する動力が小さくて済むため、エネルギの節減が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明は図1に示すようにエンジンレール1の両側に配置された駆動プーリ2と従動プーリ3との間に巻き掛けられたベルト4の一方(例えば上段4a)と他方(例えば下段4b)のいずれかに選択的に連結可能な連結ハンガー5に支持された1枚、もしくは複数枚の扉7を駆動プーリ2の回転に伴い、いずれか任意の向きに開閉させる自動ドアである。
【0015】
図面では駆動プーリ2と従動プーリ3の軸を水平に向けることで、ベルト4を上段4aと下段4bの2段に配列させているが、必ずしも両プーリ2,3の軸を水平に向ける必要はなく、自動ドアの設置条件等に応じて鉛直に向ける、あるいは水平に対して傾斜させる場合もあるため、ベルト4は水平等に2列に配列する場合もある。
【0016】
図面ではまた、扉7が直線状に開閉する場合を示しているが、エンジンレール1を円弧状に湾曲させ、ベルト4もプーリ等を用いる等によりエンジンレール1に沿って近似的に円弧状に湾曲させて張架することにより扉7を円弧に沿って開閉させ、回転ドアの出入口用の扉として使用することもある。
【0017】
エンジンレール1と駆動プーリ2及び従動プーリ3は上枠8等の内部に収納され、扉7はその上端に接続される連結ハンガー5とハンガー6の各戸車5a,6aがエンジンレール1上に載り、連結ハンガー5がベルト4に連結されることにより駆動プーリ2の駆動によるベルト4の循環に伴って開閉する。
【0018】
連結ハンガー5は扉7の上端に接続され、戸車5aを有するハンガー51とハンガー51に取り付けられる連結部材52から構成される。ハンガー51は戸車6aのみを有するハンガー6と同様の形状をする。
【0019】
図2に示すように連結部材52はハンガー51に固定状態で取り付けられる本体52aと、本体52aに例えば昇降自在に支持され、上昇時にベルト4の上段4aに、降下時にベルト4の下段4bに連結状態になる連結材52bから構成される。連結材52bが昇降する場合、本体52aには軸52cが昇降自在に支持され、(a) に示すように軸52cの両端、または(b) に示すようにいずれか一端に連結材52bが接続、もしくは形成される。
【0020】
図2では自動、もしくは手動操作により連結材52bをベルト4の上段4aか下段4bに連結する上で、最も単純な機構として連結材52bの昇降を利用しているが、本体52a等の水平軸回りの回転を利用して連結材52bをベルト4の上段4aか下段4bに連結する他、留め具等を用いることで直接的に連結材52bをベルト4に連結することも可能である。
【0021】
図2−(a) は軸52cの上下に連結材52b,52bを接続することで、単一の連結部材52によってベルト4の上段4aと下段4bのいずれにも連結可能にした場合、(b) はベルト4の上段4a用と下段4b用に2個の連結部材52,52をハンガー51に固定した場合であり、連結材52bは上段4a用の連結部材52の軸52cの上端と、下段4b用の連結部材52の軸52cの下端に接続される。
【0022】
連結材52、すなわち軸52cの昇降はそれに連結されたつまみの昇降や回転等により直接的に直線運動や回転運動を直線運動に変換する機械的手段によって、またはコイルへの通電によって鉄心を往復動させるソレノイドを利用する等、電気エネルギを直線運動に変換する電磁式手段で行われる他、油圧式等、任意の手段で行われる。
【0023】
電磁式、もしくは油圧式に昇降させる上で、連結部材52に配線や配管を接続する場合、配線や配管はベルト4の循環と連結ハンガー5の移動に追従自在に上枠8の内部に配置されるが、連結ハンガー5や連結部材52に受信機を付属させ、無線で軸52cの昇降を行う場合は配線や配管は不要である。
【0024】
単一の連結部材52がベルト4の上段4a用と下段4b用の連結材52b,52bを有する図2−(a) の場合、軸52cの昇降は上昇状態と降下状態の2段階に、もしくは上昇状態と中間状態と降下状態の3段階に切替え自在とされる。3段階に切替え自在の場合は請求項2の発明に該当する。
【0025】
2段階に切替え自在である場合は軸52cの上昇時に上端の連結材52bがベルト4の上段4aに連結され、降下時に下端の連結材52bがベルト4の下段4bに連結される。
【0026】
図2−(a) 中、二点鎖線は軸52cが3段階に切替え自在である場合の中間状態を示すが、軸52cの中間状態は連結材52b,52bがベルト4の上段4aと下段4bのいずれにも連結されない中立状態となり、その連結ハンガー5が接続された扉7はベルト4の循環に関係なく、閉鎖状態を保ち、固定扉となる。
【0027】
連結部材52がベルト4の上段4a用と下段4b用に分離している図2−(b) の場合は軸52cの昇降が上昇状態と降下状態の2段階に切替え自在とされ、上段4a用の連結部材52の連結材52bは上昇時に上段4aに連結され、降下時に上段4aから分離した状態になり、下段4b用の連結部材52の連結材52bは降下時に下段4bに連結され、上昇時に下段4bから分離した状態になる。
【0028】
図2−(b) の場合も連結ハンガー5としては一方の連結部材52の連結材52bがベルト4の上段4aに連結されたときに他方の連結部材52の連結材52bが下段4bから分離する状態と、一方の連結部材52の連結材52bが上段4aから分離したときに他方の連結部材52の連結材52bが下段4bに連結される状態の2段階に切替え自在とされる他、一方の連結部材52の連結材52bが上段4aから分離したときに他方の連結部材52の連結材52bも下段4bから分離する状態の中立状態を含めて3段階に切替え自在とされる。
【0029】
図2では軸52cの昇降によって連結材52bのベルト4への連結とベルト4からの分離を行うことから、ベルト4を挟んだ連結材52bの反対側には連結材52bとベルト4との連結時にベルト4の撓みを防止するためのガイドローラ9が配置される。
【0030】
図2ではまた、連結材52bとベルト4の連結状態のときに循環するベルト4からの力が連結材52bに伝達されるよう、連結材52bのベルト4側とベルト4の連結材52側を互いに嵌合する歯形状に形成しているが、連結材52bとベルト4は軸52cが上昇や降下したときに、循環するベルト4の移動と共に連結ハンガー5が移動できるように連結され、逆に軸52cが降下や上昇したときに連結材52bがベルト4から分離できるように組み合わせられればよく、双方の形状や組み合わせ方は問われない。
【0031】
図3−(a) 〜(e) は図1に示すように2枚の扉7,7を同一面内に配置した自動ドアにおいて、扉7を開放させるときにベルト4を矢印で示す時計回りに循環させた場合に、各扉7に接続された連結ハンガー5のベルト4の上段4aと下段4bへの連結状態を切り替えた場合毎の扉7の開放パターンの例を示す。
【0032】
(a) は図1に示すように右側の扉7の連結ハンガー5を上段4aに連結し、左側の扉7の連結ハンガー7を下段4bに連結したときの様子を示す。この場合は両扉7,7が引分け戸式に互いに逆向きに開放する。
【0033】
(b) は右側の扉7の連結ハンガー5を中立状態にし、左側の扉7の連結ハンガー5を下段4bに連結したときの様子を示す。この場合は右側の扉7が固定状態に保たれ、左側の扉7のみが片引き戸式に開放する。
【0034】
(c) は右側の扉7の連結ハンガー5を上段4aに連結し、左側の扉7の連結ハンガー5を中立状態にしたときの様子を示す。この場合は(b) と逆に、左側の扉7が固定状態に保たれ、右側の扉7のみが片引き戸式に開放する。
【0035】
(d) は両扉7,7の連結ハンガー5,5を共に下段4bに連結したときの様子を、(e) は両連結ハンガー5,5を共に上段4aに連結したときの様子を示す。これらの場合は2枚の扉7,7が連なった状態で同一向きに開放する。
【0036】
図1は2枚の扉7,7を引分け状態に配置した場合であるが、2枚の扉7,7を引違い状態に配置すれば、扉7の開放状態で両扉7,7を重ねることができるため、図3に示す例より多くの開放パターンを設定することができる。
【0037】
図4に示すように3枚以上の扉7を同一面内に配置した場合には例えば最も右側の扉7の連結ハンガー5をベルト4の上段4aに連結し、その扉7を右側へ開放させる場合のみに関して図5−(a) 〜(f) に示すように6通りの開放パターンが想定されるため、各扉7の連結ハンガー5のベルト4への連結状態を切り替えることで、2枚の場合より多くの開放パターンを設定することができる。
【0038】
図5−(a) は中間の扉7と左側の扉7の両連結ハンガー5,5をベルト4の上段4aに連結し、3枚共右側へ開放させる場合、(b) は中間の扉7の連結ハンガー5をベルト4の上段4aに、左側の扉7の連結ハンガー5を下段4bにそれぞれ連結し、中間の扉7を右側へ、左側の扉7を左側へ開放させる場合、(c) は中間の扉7と左側の扉7の両連結ハンガー5,5をベルト4の下段4bに連結し、中間の扉7と左側の扉7を左側へ開放させる場合である。
【0039】
(d) は中間の扉7の連結ハンガー5をベルト4の上段4aに連結し、左側の扉7の連結ハンガー5を中立状態にし、中間の扉7を右側へ開放させ、左側の扉7を固定状態にする場合、(e) は中間の扉7の連結ハンガー5を中立状態にし、左側の扉7の連結ハンガー5を下段4aに連結し、中間の扉7を固定状態にしながら、左側の扉7を左側へ開放させる場合、(f) は中間の扉7と左側の扉7の両連結ハンガー5,5を中立状態にし、中間の扉7と左側の扉7を固定状態にする場合である。
【0040】
図6は2枚の扉7,7を引分け状態に配置した場合に、各扉7毎に起動センサ10を設置し、通行対象の規模や数に応じ、各扉7の連結ハンガー5の連結材52bを起動センサ10の検知信号に基づいて制御し、図3−(a) 〜(e) に示す開閉パターンを自動で操作する請求項3の発明の実施例を示す。
【0041】
各扉7の起動センサ10は扉7の全幅の範囲内にある物体を検知し、通行対象がいずれか一方の扉7の範囲内に納まり、その側の起動センサ10のみが物体を検知したときにその側の扉7のみが開閉する。物体が両起動センサ10,10に検知されたときは両扉7,7が開閉する。図6中、一点鎖線が上枠8に設置された起動センサ10が検知し得るエリアを示す。
【0042】
起動センサ10の検知信号はコントローラへ送られ、コントローラの指令に基づいて各連結ハンガー5の連結材52bの昇降等によるベルト4への連結とベルト4からの分離の切替え状態が制御される一方、駆動プーリ2が駆動し、扉7,7の開閉が制御される。
【0043】
両起動センサ10,10が物体を検知したときは図3−(a) に示すように右側の扉7の連結ハンガー5が上段4aに連結され、左側の扉7の連結ハンガー7が下段4bに連結されることにより両扉7,7が開放する。両起動センサ10,10が物体を検知したときには両扉7,7の連結ハンガー5,5を共に上段4aに連結する、あるいは下段4bに連結することにより図3−(d) ,(e) に示すように両扉7,7を同一向きに開放させることもできる。
【0044】
一方の起動センサ10が物体を検知し、他方の起動センサ10が検知しないときは図3−(b) ,(c) に示すように検知した側の扉7の連結ハンガー5が下段4b、もしくは上段4aに連結され、検知しない側の扉7の連結ハンガー5が中立状態に保たれることにより一方の扉7が開放する。
【0045】
起動センサ10には図示するように扉7上の上枠8に設置される光線スイッチや床面に設置されるマットスイッチ等が使用される。
【0046】
【発明の効果】
請求項1では扉をベルトに連結する連結ハンガーを駆動プーリと従動プーリとの間に巻き掛けられ、2列に配置されているベルトの一方と他方のいずれかに選択的に連結可能にするため、連結ハンガーのベルトへの連結状態に応じ、駆動プーリの回転に伴い、扉をいずれの向きにも開閉させることができ、開口部を通行する対象や通行者数等に応じた使用方法が可能になる。
【0047】
請求項2では連結ハンガーをベルトの一方と他方のいずれかに連結される状態と、いずれもにも連結されない中立状態とに3段階に切替え可能にすることで、連結ハンガーを中立状態に置いたときにその連結ハンガーが支持する扉を固定扉として扱い、他の扉のみを開閉させることができるため、自動ドアに面する空間の使用目的等に応じた自由な開放パターンを選択することが可能になる。
【0048】
請求項3では連結ハンガーの、ベルトへの連結状態と中立状態を各扉毎に設置される起動センサの検知信号に基づいて制御するため、自動ドアを通行する荷物の規模や通行者数等に応じて全扉を開放させる操作と少なくともいずれかの1枚の扉のみを開放させる選択的な操作を自動で行うことができる。
【0049】
請求項2,3では開放させる必要のない扉を固定扉として扱えるため、全扉を開放させる場合より扉の開閉に要する動力が小さくて済み、エネルギの節減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2枚の扉を引分け状態に配置した自動ドアを示した立面図である。
【図2】 (a) は1個の連結部材を持つ連結ハンガーとベルトとの関係を示した立面図、(b) は2個の連結部材を持つ連結ハンガーとベルトとの関係を示した立面図である。
【図3】図1の場合の扉の開放パターンの例を示した立面図である。
【図4】3枚の扉を引分け状態に配置した自動ドアを示した立面図である。
【図5】図4の場合の扉の開放パターンの例を示した立面図である。
【図6】各扉毎に起動センサを設置した自動ドアを示した立面図である。
【符号の説明】
1……エンジンレール、2……駆動プーリ、3……従動プーリ、4……ベルト、4a……上段、4b……下段、5……連結ハンガー、5a……戸車、51……ハンガー、52……連結部材、52a……本体、52b……連結材、52c……軸、6……ハンガー、6a……戸車、7……扉、8……上枠、9……ガイドローラ、10……起動センサ。

Claims (3)

  1. エンジンレールの両側に配置された駆動プーリと従動プーリとの間に巻き掛けられたベルトに連結される1枚、もしくは複数枚の扉をエンジンレールに沿って開閉させる自動ドアであり、扉をベルトに連結する連結ハンガーは駆動プーリと従動プーリとの間で2列に配置されているベルトの一方と他方のいずれかに選択的に連結可能で、扉は連結ハンガーのベルトへの連結状態に応じ、駆動プーリの回転に伴い、いずれの向きにも開閉する自動ドア。
  2. 連結ハンガーはベルトの一方と他方のいずれかに連結される状態と、いずれもにも連結されない中立状態とに切替え可能である請求項1記載の自動ドア。
  3. 連結ハンガーの、ベルトの一方と他方のいずれかへの連結状態と中立状態は各扉毎に設置される起動センサの検知信号に基づいて制御される請求項2記載の自動ドア。
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