JP3757133B2 - 水中試料採取装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として環境水中の成分を測定するために試料水を採取する採取装置に関するものであり、更に詳しくは、河川水や海水、湖沼水中等に極微量に含まれる有害物質(例としてダイオキシン類及びコプラナPCB等)を測定するために、その場で直接、試料水中の対象とする有害物質を濾過及び/または吸着し濃縮し得る装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、河川水、海水、湖沼水等日常生活で身近な水の安全性の評価が問われ、各方面でその測定・分析が行われている。特に、ゴミ等の燃焼過程で生成するダイオキシン類及びコプラナPCBは、その毒性の高さに加え、一旦生成すると環境中に長く留まるため、その汚染は大気、土壌から水圏へと広がって来ている。
【0003】
これらの有害物質の内、河川水や海水、湖沼水中等のダイオキシン類及びコプラナPCBは、一般に環境中で希釈され濃度が極めて低いことから、分析値の定量下限を確保するため、数十Lもの大量な試料水を採取する必要がある。従来はガラス瓶にステンレス鋼製やPTFEコーティングされた柄杓により採水し、分析室等のクリーンな環境に移送して測定対象物質の濾過及び濃縮が行われている。
【0004】
採水現場で微量成分の濾過及び吸着による濃縮を行う装置として、実用新案登録第3071426号には、主に濾過部、吸着部、流量制御部から構成され、配管を含む接液部は全て採取成分の吸着が少ないステンレス鋼から成る装置や、特開2000−275226には、濾過部と吸着部からなる容器を水上に浮かべ、一定の空間容量を持つ容器が自重で水中に沈むことにより、吸着部に試料水を導き、測定対象物質を抽出・採取する装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、試料水の採取は、前記のように採水量が多くなるために手作業によると採取、移送及び抽出操作に多くの労力を要する。しかも、保管用として別途同量の試料水を保管するための冷暗所等保管スペースの確保が問題となっている。
【0006】
一方、実用新案登録第3071426号記載の装置は、装置全体の重量が重く、移動性や簡便性、操作性に難があり、また、装置への試料水導入の為に採水用ポンプを用いた場合、ポンプ及び配管内に測定対象物質が吸着或いは堆積し、測定精度に影響を及ぼすおそれがある。また、特開2000−275226記載の装置は、試料水の処理量が容器の内部空間容量に限定されるため、ダイオキシン類及びコプラナPCBの様な、大容量の採水を必要とする試料採取には対応できない。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】
本発明は、上記課題を解決するため、水面に浮遊するためのフロート11を備えたポンプ6に、目的成分を捕集するフィルター1及び/または吸着材2を収納した試料採取容器3の試料採取口4が水面下となるように接続した構成の水中試料採取装置とすることにより、任意の採取地点で容易に、且つ大容量の試料水を直接濾過及び/または吸着により濃縮処理することができる。更に、ポンプ6と試料採取容器3とを着脱自在に接続できる構成とすることにより、作業性の向上が図れる。
【0008】
即ち本発明は、水中の微量成分を濾過及び/または吸着し採取する装置において、水面に浮遊するためのフロート11を備えたポンプ6と、水に溶解もしくは懸濁した目的成分を捕集するフィルター1及び/または吸着材2を収納した試料採取容器3とから成り、前記ポンプ6の吸引口6aに前記試料採取容器3の試料水排出口5が接続されて、該容器3の試料水採取口4より水面下の試料水を連続的に吸引されるようにした水中試料採取装置である。
【0009】
又、上記構成において、試料採取容器3がポンプ6の吸引口6aに着脱自在に接続されるようにした水中試料採取装置である。
【0010】
更に、ポンプ6に流量センサー7及び流量調整バルブ8を備えた水中試料採取装置である。
【0011】
又、上記各構成において、試料採取容器3の試料水採取口4に逆止弁体4aを備えた水中試料採取装置である。
【0012】
更に又、上記構成において、ポンプ6、流量センサー7及び流量調整バルブ8の制御部13を装置本体と分離させた水中試料採取装置である。
【0013】
そして更に又、装置本体に連結紐16を繋いで、該紐16の長さの許容範囲で浮遊自在とした水中試料採取装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、ダイオキシン類及びコプラナPCBの採取を例にとり図面で具体的に説明する。但し、目的とする成分により、使用するフィルターや吸着材は種々選択されるため、本発明の水中試料採取装置は以下の実施形態に限られるものではない。
【0015】
図1は、測定対象物質をダイオキシン類及びコプラナPCBとした場合の本発明の水中試料採取装置を湖沼等の水面に浮かせた状態における一部破断した断面図である。
【0016】
本装置は、主に試料水中の懸濁粒子に吸着したダイオキシン類及びコプラナPCBを捕集するフィルター1と試料水中に溶解したダイオキシン類及びコプラナPCBを吸着する吸着材2を収納した上流側に試料水採取口4を、下流側に試料水排出口5を設けた円筒状の試料採取容器3と、試料水を前記容器3に導くためのフロート11を備えたポンプ6とから成る。
【0017】
より詳細には、前記ポンプ6は、流量を検出するセンサー7と流量を調整するバルブ8と共に防水構造の収納ボックス9に内蔵され、その収納ボックス9にフロート11を装着した浮遊本体として構成され、これに本装置を作動させるための電源及び制御用ケーブル12a、12bと制御盤13で構成される。
【0018】
本装置のうち、フィルター1と吸着材2が装填される試料採取容器3の構成を図2に基づき説明する。
試料採取容器3は外径が約φ100mm、長さが約220mmであるステンレス製の円筒であり、前記容器3内面にはフィルター1を支えるための底桟3aと試料水の採取口4を備えた蓋14a及び排出口5を備えた蓋14bで構成され、試料水採取口4までの全長は約360mmである。
【0019】
前記容器3に装着されるフィルター1は、例えば環境庁水質保全局が策定した「ダイオキシン類に係る水質調査マニュアル」で定められている捕捉粒子径が0.5μm程度のガラス繊維製の円形濾紙(φ90mm)が使用できるが、懸濁粒子を多く含む試料水の場合は、前記フィルター1のみでは目詰まりして濾過抵抗の増大を招き、フィルター1を頻繁に交換する必要がある為、捕捉粒子径の大きいフィルターをプレフィルターとして組み合わせて使用することもできる。
【0020】
前記プレフィルターは、水中に存在する懸濁粒子の濃度及び性状によって適正なものを選ぶことができるが、ダイオキシン類及びコプラナPCBの捕集に使用する場合は450℃、4時間以上の加熱処理によるダイオキシン類及びコプラナPCBの除去が可能な材質であることが望ましい。本装置においては、シリカ繊維もしくはガラス繊維を1〜3mm程度の厚さに重ねたものや、ステンレス鋼等の金属製繊維を1〜5mm程度の厚さに編み込みもしくは積層したフエルト状のものが好ましく使用できる。
【0021】
また、前述の各フィルターは順番に重ねて使用することもできるが、これらを一体化したフィルターも使用できる。また、フィルター装着部の構造を変更することにより、濾過面積の大きいプリーツ型構造にしたフィルターを使用することも可能である。
【0022】
一方、本装置において、溶存態ダイオキシン類及びコプラナPCBを吸着する吸着材2としては、ポリウレタンフォームプラグ(PUFP)が使用される。前記PUFPは外径約φ100mm、高さ約50mmの円柱形で本実施の形態では4段装着している。前記PUFP以外にもダイオキシン類等の固相抽出に使用される吸着樹脂、例えばRohm and Haas Company社の商品名「XAD樹脂」や住友スリーエム社の商品名「EmporeTMDISK」等の単独またはこれらを組み合わせて使用することも可能である。XAD樹脂のような顆粒状の吸着材を装着する場合は、前記樹脂を予め金網等のホルダーに充填した後、容器内に装着することにより使用できる。
【0023】
フィルター1及び吸着材2を装着した試料採取容器3は、試料水の採取口4と排出口5の蓋14a及び14bとシール材を介して密接されクランプ15a、ボルト15bで固定される。そして、その試料水排出口5が前記ポンプ6の吸引口6aと着脱自在に連結される。
【0024】
ポンプ6の吸引流量は、懸濁粒子の捕集に伴い増加する濾過抵抗以上の吸引能力であることが望ましいが、軽量、且つコンパクトな大きさであることも必要であり、通常は懸濁粒子の捕集によりフィルター1に目詰まりを生じ濾過抵抗が上昇しても、0.5〜2.0L/min程度の流量が確保できる能力があれば良い。
【0025】
一方、収納ボックス9は、該収納ボックス9に設けたフック10でフロート11と接続固定し、試料採取容器3を接続した後、このまま採取現場まで移送し、例えば湖沼等の水面に装置を浮かせ必要量の試料水を濾過及び濃縮処理する。
【0026】
本装置に用いられるフロート11は前記ボックス9が水面に浮き、且つ装置自体が転倒しない浮力を持ち安定した形状であることが必要であるが、作業性や持ち運び等を考慮したコンパクトな構造であることが望ましい。実施の態様では、浮き輪形状の例を示しているが、構造、材質等も任意に選定できる。
【0027】
遠隔操作の場合、収納ボックス9内のポンプ6、流量センサー7及び流量調整バルブ8の作動操作は、前記収納ボックス9に設けた接続端子9a、9bを介した電源及び制御用ケーブル12a、12bで配線した制御盤13、或いはワイヤレスのリモコン装置を使用する態様が考えられる。
【0028】
試料採取容器3に設けた試料水の採取口4に備えたステンレス鋼製で円筒型の浮子4aは、逆止弁体として作用するもので、採取時には容器3を水中に沈める際に浮力で押し上がり、試料水採取口4が開き試料水を取り込む。この態様を図3(イ)、(ロ)に示す。この場合、浮子4aが試料水採取口4を塞がないようにガイドリング4bで予め調整する。また、試料水の採取(濾過及び吸着による濃縮処理)が終了し、本装置を水中から引き上げると浮子4aは自重で下がるため、試料水採取口4は閉められ、試料採取容器3内に試料水が満たされたままとなり、フィルター1で捕集された懸濁粒子が試料採取容器3から系外に散逸することを防止する。
尚、本実施の形態では、円筒型の浮子4aの例を示しているが、逆円錐型で球状の栓を備えた構造のものも適用できる。
【0029】
試料水を必要量採取した後、装置を水から引き上げ、或いは試料採取容器3を取り外して分析室に移送し、前記容器3からフィルター1及び吸着材2を取り出し、ダイオキシン類及びコプラナPCBの分析を行う。
【0030】
【実験例】
以下、湖沼の試料水を濾過及び吸着により濃縮処理し、ダイオキシン類及びコプラナPCBを測定した結果を説明する。
表1記載のフィルター1及び吸着材2を試料採取容器3に装填し、制御盤13を用い遠隔操作により1.5L/minで30Lの試料水を採取(濾過及び吸着による濃縮処理)した。次に、本装置より前記容器3を取り外し、分析室に移送後、前記容器3よりフィルター1及び吸着材2を取り出した。合わせて、前記容器3内の接液部を溶剤で洗浄、回収し、「ダイオキシン類に係る水質調査マニュアル」(環境庁水質保全局)に準じ、ダイオキシン類及びコプラナPCBを測定した。
【0031】
【比較例1】
表1記載の吸着材を用い、実験例と同時に採取した30Lの試料水をガラス瓶に分取し、分析室に移送した後、「ダイオキシン類に係る水質調査マニュアル」(環境庁水質保全局)に準じ、ダイオキシン類及びコプラナPCBの測定を行った。
【0032】
【表1】
Figure 0003757133
【0033】
【比較例2】
フィルター1及び吸着材2の前段にPTFEチューブを介してステンレス鋼製の水中ポンプを接続し、実験例と同時に1.5L/minで30Lの試料水を採取した。その後、分析室に移送してフィルター1及び吸着材2を回収し、合わせてフィルター等が充填された容器及び接続配管の接液部を溶剤で洗浄し回収した。更に、水中ポンプ及びPTFEチューブの接液部も全て溶剤で洗浄し、これらの洗浄液は前記回収したフィルター1及び吸着材2と共に実験例と同じ方法にてダイオキシン類及びコプラナPCBの測定を行った。
【0034】
【実験例及び比較例1,2の測定結果】
表2に示すように、実験例と比較例1の測定結果はほぼ同等であり、本発明装置が十分適用できる結果が得られた。一方、比較例2は本発明装置や比較例1より値が低い結果であり、その原因は水中ポンプ及び配管類の接液部に残留する或るいは推積したダイオキシン類及びコプラナPCBの回収が十分に行われなかったためと考える。
尚、実験例では、水中のダイオキシン類及びコプラナPCBの捕集を対象に説明したが本発明の水中試料採取装置は適正なフィルター1及び吸着材2を選定使用することにより、他の水中に溶解もしくは懸濁している成分、例えば環境ホルモンと言われる内分泌撹乱化学物質等の捕集にも適用できる。
【0035】
【表2】
Figure 0003757133
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の水中試料採取装置は、水面に浮遊させるためのフロート11を備えたポンプ6に、目的成分を捕集するフィルター1及び/または吸着材2を収納した試料採取容器3が水面下となるように配することにより、ポンプ及び配管類への測定対象物質の吸着や堆積による測定誤差を回避すると共に、大容量の試料水を連続的に採取しながら濾過及び/または吸着により濃縮することができる。更にポンプ6と試料採取容器3とを着脱自在に接続できる構成とすることにより、所望の採取場所や多地点の試料採取が簡便化され、労力が大幅に軽減される。また、ポンプ6の濾過液出口に流量センサー7及び流量調整バルブ8を備えることにより、試料水の濾過流量や濾過量を調整することができ、更に、ポンプ6、流量センサー7及び流量調整バルブ8の制御部を本体と分離させたことにより、遠隔操作で、試料水を採取することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置本体より試料採取容器3を取り外した実施の形態を示す一部切欠側面図。
【図2】本発明に係わる試料採取容器のみの態様を示し、(イ)が縦割側面図、(ロ)が平面図。
【図3】同上試料採取容器の逆止弁体の作動状態を示し、(イ)が水中時の、(ロ)が引き上げ時の各縦断側面図。
【符号の説明】
1 フィルター
2 吸着材
3 試料採取容器
3a 底桟
4 試料水採取口
4a 浮子
4b ガイドリング
5 試料水排出口
6 ポンプ
6a 吸引口
7 流量センサー
8 流量調整バルブ
9 収納ボックス
9a,9b 接続端子
10 フック
11 フロート
12a 電源ケーブル
12b 制御用ケーブル
13 制御盤
14a 採取口蓋
14b 排出口蓋
15a クランプ
15b ボルト
16 連結紐

Claims (4)

  1. 水中の微量成分を濾過及び/又は吸着し採取する装置において、水面に浮遊するためのフロート(11)を備えたポンプ(6)と、水に溶解若しくは懸濁した目的成分を捕集するフィルター(1)及び/又は吸着材(2)を収納した試料採取容器(3)とから成り、前記試料採取容器(3)の試料採取口(4)に水中では浮子の浮力で開き空中では浮子の自重で閉じる逆止弁体(4a)を備え、前記ポンプ(6)の吸引口(6a)に前記試料採取容器(3)の排出口(5)が着脱自在に接続されて、該容器(3)の採取口(4)より水面下の試料水を連続的に吸引されるようにした水中試料採取装置。
  2. ポンプ(6)に流量センサー(7)及び流量調整バルブ(8)を備えた請求項1に記載の水中試料採取装置。
  3. ポンプ(6)、流量センサー(7)及び流量調整バルブ(8)の制御部(13)を装置本体と分離させた請求項1又は2に記載の水中試料採取装置。
  4. フロート(11)を備えたポンプ(6)から成る装置本体に連結紐(16)を繋いで、該連結紐(16)の長さの許容範囲で浮遊自在とした請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の水中試料採取装置。
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