JP2002365176A - 水中試料採取装置 - Google Patents
水中試料採取装置Info
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Abstract
ンプ、配管などへの測定対象物質の吸着や堆積も回避す
ると共に、任意の採取地点で容易に、且つ大容量の試料
水を直接濾過及び/または吸着による濃縮処理を行いつ
つ採取することができる水中試料採取装置を提供する。 【解決手段】 水面に浮遊するためのフロート11を備
えたポンプ6と、目的成分を捕集するフィルター1及び
/または吸着材2を収納した試料採取容器3とから成
り、前記ポンプ6の吸引口6aに前記試料採取容器3の
試料水排出口5が着脱自在に接続されて、該容器3の試
料水採取口4より水面下の試料水を連続的に吸引して微
量成分を採取する水中試料採取装置である。
Description
の成分を測定するために試料水を採取する採取装置に関
するものであり、更に詳しくは、河川水や海水、湖沼水
中等に極微量に含まれる有害物質(例としてダイオキシ
ン類及びコプラナPCB等)を測定するために、その場
で直接、試料水中の対象とする有害物質を濾過及び/ま
たは吸着し濃縮し得る装置に関する。
身近な水の安全性の評価が問われ、各方面でその測定・
分析が行われている。特に、ゴミ等の燃焼過程で生成す
るダイオキシン類及びコプラナPCBは、その毒性の高
さに加え、一旦生成すると環境中に長く留まるため、そ
の汚染は大気、土壌から水圏へと広がって来ている。
沼水中等のダイオキシン類及びコプラナPCBは、一般
に環境中で希釈され濃度が極めて低いことから、分析値
の定量下限を確保するため、数十Lもの大量な試料水を
採取する必要がある。従来はガラス瓶にステンレス鋼製
やPTFEコーティングされた柄杓により採水し、分析
室等のクリーンな環境に移送して測定対象物質の濾過及
び濃縮が行われている。
濃縮を行う装置として、実用新案登録第3071426
号には、主に濾過部、吸着部、流量制御部から構成さ
れ、配管を含む接液部は全て採取成分の吸着が少ないス
テンレス鋼から成る装置や、特開2000−27522
6には、濾過部と吸着部からなる容器を水上に浮かべ、
一定の空間容量を持つ容器が自重で水中に沈むことによ
り、吸着部に試料水を導き、測定対象物質を抽出・採取
する装置が提案されている。
の採取は、前記のように採水量が多くなるために手作業
によると採取、移送及び抽出操作に多くの労力を要す
る。しかも、保管用として別途同量の試料水を保管する
ための冷暗所等保管スペースの確保が問題となってい
る。
載の装置は、装置全体の重量が重く、移動性や簡便性、
操作性に難があり、また、装置への試料水導入の為に採
水用ポンプを用いた場合、ポンプ及び配管内に測定対象
物質が吸着或いは堆積し、測定精度に影響を及ぼすおそ
れがある。また、特開2000−275226記載の装
置は、試料水の処理量が容器の内部空間容量に限定され
るため、ダイオキシン類及びコプラナPCBの様な、大
容量の採水を必要とする試料採取には対応できない。
解決するため、水面に浮遊するためのフロート11を備
えたポンプ6に、目的成分を捕集するフィルター1及び
/または吸着材2を収納した試料採取容器3の試料採取
口4が水面下となるように接続した構成の水中試料採取
装置とすることにより、任意の採取地点で容易に、且つ
大容量の試料水を直接濾過及び/または吸着により濃縮
処理することができる。更に、ポンプ6と試料採取容器
3とを着脱自在に接続できる構成とすることにより、作
業性の向上が図れる。
/または吸着し採取する装置において、水面に浮遊する
ためのフロート11を備えたポンプ6と、水に溶解もし
くは懸濁した目的成分を捕集するフィルター1及び/ま
たは吸着材2を収納した試料採取容器3とから成り、前
記ポンプ6の吸引口6aに前記試料採取容器3の試料水
排出口5が接続されて、該容器3の試料水採取口4より
水面下の試料水を連続的に吸引されるようにした水中試
料採取装置である。
ポンプ6の吸引口6aに着脱自在に接続されるようにし
た水中試料採取装置である。
調整バルブ8を備えた水中試料採取装置である。
の試料水採取口4に逆止弁体4aを備えた水中試料採取
装置である。
量センサー7及び流量調整バルブ8の制御部13を装置
本体と分離させた水中試料採取装置である。
いで、該紐16の長さの許容範囲で浮遊自在とした水中
試料採取装置である。
オキシン類及びコプラナPCBの採取を例にとり図面で
具体的に説明する。但し、目的とする成分により、使用
するフィルターや吸着材は種々選択されるため、本発明
の水中試料採取装置は以下の実施形態に限られるもので
はない。
びコプラナPCBとした場合の本発明の水中試料採取装
置を湖沼等の水面に浮かせた状態における一部破断した
断面図である。
したダイオキシン類及びコプラナPCBを捕集するフィ
ルター1と試料水中に溶解したダイオキシン類及びコプ
ラナPCBを吸着する吸着材2を収納した上流側に試料
水採取口4を、下流側に試料水排出口5を設けた円筒状
の試料採取容器3と、試料水を前記容器3に導くための
フロート11を備えたポンプ6とから成る。
出するセンサー7と流量を調整するバルブ8と共に防水
構造の収納ボックス9に内蔵され、その収納ボックス9
にフロート11を装着した浮遊本体として構成され、こ
れに本装置を作動させるための電源及び制御用ケーブル
12a、12bと制御盤13で構成される。
装填される試料採取容器3の構成を図2に基づき説明す
る。試料採取容器3は外径が約φ100mm、長さが約
220mmであるステンレス製の円筒であり、前記容器
3内面にはフィルター1を支えるための底桟3aと試料
水の採取口4を備えた蓋14a及び排出口5を備えた蓋
14bで構成され、試料水採取口4までの全長は約36
0mmである。
例えば環境庁水質保全局が策定した「ダイオキシン類に
係る水質調査マニュアル」で定められている捕捉粒子径
が0.5μm程度のガラス繊維製の円形濾紙(φ90m
m)が使用できるが、懸濁粒子を多く含む試料水の場合
は、前記フィルター1のみでは目詰まりして濾過抵抗の
増大を招き、フィルター1を頻繁に交換する必要がある
為、捕捉粒子径の大きいフィルターをプレフィルターと
して組み合わせて使用することもできる。
濁粒子の濃度及び性状によって適正なものを選ぶことが
できるが、ダイオキシン類及びコプラナPCBの捕集に
使用する場合は450℃、4時間以上の加熱処理による
ダイオキシン類及びコプラナPCBの除去が可能な材質
であることが望ましい。本装置においては、シリカ繊維
もしくはガラス繊維を1〜3mm程度の厚さに重ねたも
のや、ステンレス鋼等の金属製繊維を1〜5mm程度の
厚さに編み込みもしくは積層したフエルト状のものが好
ましく使用できる。
使用することもできるが、これらを一体化したフィルタ
ーも使用できる。また、フィルター装着部の構造を変更
することにより、濾過面積の大きいプリーツ型構造にし
たフィルターを使用することも可能である。
ン類及びコプラナPCBを吸着する吸着材2としては、
ポリウレタンフォームプラグ(PUFP)が使用され
る。前記PUFPは外径約φ100mm、高さ約50m
mの円柱形で本実施の形態では4段装着している。前記
PUFP以外にもダイオキシン類等の固相抽出に使用さ
れる吸着樹脂、例えばRohm and Haas Company社の商品
名「XAD樹脂」や住友スリーエム社の商品名「Emp
oreTMDISK」等の単独またはこれらを組み合わ
せて使用することも可能である。XAD樹脂のような顆
粒状の吸着材を装着する場合は、前記樹脂を予め金網等
のホルダーに充填した後、容器内に装着することにより
使用できる。
採取容器3は、試料水の採取口4と排出口5の蓋14a
及び14bとシール材を介して密接されクランプ15
a、ボルト15bで固定される。そして、その試料水排
出口5が前記ポンプ6の吸引口6aと着脱自在に連結さ
れる。
伴い増加する濾過抵抗以上の吸引能力であることが望ま
しいが、軽量、且つコンパクトな大きさであることも必
要であり、通常は懸濁粒子の捕集によりフィルター1に
目詰まりを生じ濾過抵抗が上昇しても、0.5〜2.0
L/min程度の流量が確保できる能力があれば良い。
9に設けたフック10でフロート11と接続固定し、試
料採取容器3を接続した後、このまま採取現場まで移送
し、例えば湖沼等の水面に装置を浮かせ必要量の試料水
を濾過及び濃縮処理する。
ックス9が水面に浮き、且つ装置自体が転倒しない浮力
を持ち安定した形状であることが必要であるが、作業性
や持ち運び等を考慮したコンパクトな構造であることが
望ましい。実施の態様では、浮き輪形状の例を示してい
るが、構造、材質等も任意に選定できる。
プ6、流量センサー7及び流量調整バルブ8の作動操作
は、前記収納ボックス9に設けた接続端子9a、9bを
介した電源及び制御用ケーブル12a、12bで配線し
た制御盤13、或いはワイヤレスのリモコン装置を使用
する態様が考えられる。
に備えたステンレス鋼製で円筒型の浮子4aは、逆止弁
体として作用するもので、採取時には容器3を水中に沈
める際に浮力で押し上がり、試料水採取口4が開き試料
水を取り込む。この態様を図3(イ)、(ロ)に示す。
この場合、浮子4aが試料水採取口4を塞がないように
ガイドリング4bで予め調整する。また、試料水の採取
(濾過及び吸着による濃縮処理)が終了し、本装置を水
中から引き上げると浮子4aは自重で下がるため、試料
水採取口4は閉められ、試料採取容器3内に試料水が満
たされたままとなり、フィルター1で捕集された懸濁粒
子が試料採取容器3から系外に散逸することを防止す
る。尚、本実施の形態では、円筒型の浮子4aの例を示
しているが、逆円錐型で球状の栓を備えた構造のものも
適用できる。
引き上げ、或いは試料採取容器3を取り外して分析室に
移送し、前記容器3からフィルター1及び吸着材2を取
り出し、ダイオキシン類及びコプラナPCBの分析を行
う。
縮処理し、ダイオキシン類及びコプラナPCBを測定し
た結果を説明する。表1記載のフィルター1及び吸着材
2を試料採取容器3に装填し、制御盤13を用い遠隔操
作により1.5L/minで30Lの試料水を採取(濾
過及び吸着による濃縮処理)した。次に、本装置より前
記容器3を取り外し、分析室に移送後、前記容器3より
フィルター1及び吸着材2を取り出した。合わせて、前
記容器3内の接液部を溶剤で洗浄、回収し、「ダイオキ
シン類に係る水質調査マニュアル」(環境庁水質保全
局)に準じ、ダイオキシン類及びコプラナPCBを測定
した。
採取した30Lの試料水をガラス瓶に分取し、分析室に
移送した後、「ダイオキシン類に係る水質調査マニュア
ル」(環境庁水質保全局)に準じ、ダイオキシン類及び
コプラナPCBの測定を行った。
Eチューブを介してステンレス鋼製の水中ポンプを接続
し、実験例と同時に1.5L/minで30Lの試料水
を採取した。その後、分析室に移送してフィルター1及
び吸着材2を回収し、合わせてフィルター等が充填され
た容器及び接続配管の接液部を溶剤で洗浄し回収した。
更に、水中ポンプ及びPTFEチューブの接液部も全て
溶剤で洗浄し、これらの洗浄液は前記回収したフィルタ
ー1及び吸着材2と共に実験例と同じ方法にてダイオキ
シン類及びコプラナPCBの測定を行った。
に、実験例と比較例1の測定結果はほぼ同等であり、本
発明装置が十分適用できる結果が得られた。一方、比較
例2は本発明装置や比較例1より値が低い結果であり、
その原因は水中ポンプ及び配管類の接液部に残留する或
るいは推積したダイオキシン類及びコプラナPCBの回
収が十分に行われなかったためと考える。尚、実験例で
は、水中のダイオキシン類及びコプラナPCBの捕集を
対象に説明したが本発明の水中試料採取装置は適正なフ
ィルター1及び吸着材2を選定使用することにより、他
の水中に溶解もしくは懸濁している成分、例えば環境ホ
ルモンと言われる内分泌撹乱化学物質等の捕集にも適用
できる。
取装置は、水面に浮遊させるためのフロート11を備え
たポンプ6に、目的成分を捕集するフィルター1及び/
または吸着材2を収納した試料採取容器3が水面下とな
るように配することにより、ポンプ及び配管類への測定
対象物質の吸着や堆積による測定誤差を回避すると共
に、大容量の試料水を連続的に採取しながら濾過及び/
または吸着により濃縮することができる。更にポンプ6
と試料採取容器3とを着脱自在に接続できる構成とする
ことにより、所望の採取場所や多地点の試料採取が簡便
化され、労力が大幅に軽減される。また、ポンプ6の濾
過液出口に流量センサー7及び流量調整バルブ8を備え
ることにより、試料水の濾過流量や濾過量を調整するこ
とができ、更に、ポンプ6、流量センサー7及び流量調
整バルブ8の制御部を本体と分離させたことにより、遠
隔操作で、試料水を採取することができるものである。
した実施の形態を示す一部切欠側面図。
し、(イ)が縦割側面図、(ロ)が平面図。
し、(イ)が水中時の、(ロ)が引き上げ時の各縦断側
面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 水中の微量成分を濾過及び/または吸着
し採取する装置において、水面に浮遊するためのフロー
ト(11)を備えたポンプ(6)と、水に溶解もしくは
懸濁した目的成分を捕集するフィルター(1)及び/ま
たは吸着材(2)を収納した試料採取容器(3)とから
成り、前記ポンプ(6)の吸引口(6a)に前記試料採
取容器(3)の排出口(5)が接続されて、該容器
(3)の採取口(4)より水面下の試料水を連続的に吸
引されるようにした水中試料採取装置。 - 【請求項2】 試料採取容器(3)がポンプ(6)の吸
引口(6a)に着脱自在に接続されるようにした請求項
1記載の水中試料採取装置。 - 【請求項3】 ポンプ(6)に流量センサー(7)及び
流量調整バルブ(8)を備えた請求項1又は2記載の水
中試料採取装置。 - 【請求項4】 試料採取容器(3)の試料採取口(4)
に逆止弁体(4a)を備えた請求項1乃至3の内いずれ
か一項記載の水中試料採取装置。 - 【請求項5】 ポンプ(6)、流量センサー(7)及び
流量調整バルブ(8)の制御部(13)を装置本体と分
離させた請求項1乃至4の内いずれか一項記載の水中試
料採取装置。 - 【請求項6】 フロート(11)を備えたポンプ(6)
から成る装置本体に連結紐(16)を繋いで、該紐(1
6)の長さの許容範囲で浮遊自在とした請求項1乃至5
の内いずれか一項記載の水中試料採取装置。
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