JP2004177261A - 水中の極微量有機物質採取装置 - Google Patents

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Shuhei Tatsumi
修平 巽
Yoshitaka Nakanishi
義隆 中西
Koji Takayama
幸司 高山
Toyohiko Mizuta
豊彦 水田
Toshiyuki Takahashi
利幸 高橋
Yasutsugu Funakoshi
康嗣 舩越
Hideki Wada
秀樹 和田
Masayoshi Koike
雅祥 小池
Masashi Shintani
昌史 新谷
Kazuyoshi Sakaguchi
和義 坂口
Yasuhiro Otsuka
康弘 大塚
Mitsuru Tanaka
充 田中
Tomokuni Kano
知邦 嘉納
Kazuhiro Ban
和宏 伴
Takamasa Shimomura
孝将 下村
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Abstract

【課題】水中に極微量存在する粒子状および溶存態の有機物質を、大容量の水試料からろ過・吸着分離することにより、分析精度を確保しつつ、現場において容易に分析試料を採取できる装置を提供する。
【解決手段】ポンプ供給水または水道水の様に加圧状態で供給される試料水を、フィルターフォルダー6内に固定された機能別のフィルターを通過させることにより、粒子状物質のフィルター面積負荷を下げ、大容量の試料水を採取できる装置を提供する。機能別フィルターにおいては、先ず、粒径の大きい粒子状有機物質を除去し、順次粒径の小さい粒子状有機物質を除去する。続いて吸着剤を保持したフィルターを通過させ溶存態有機物質を吸着保持することにより、大容量水中の極微量の有機物質をろ過・吸着分離するように構成している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、海水、河川水、湖沼水、排水、水道水等を含むあらゆる水試料に極微量に存在する粒子状有機物質と溶存態有機物質をろ過・吸着分離するための装置に関し、特に、水試料を採取すべき現場でろ過・吸着分離を行うことができる極微量有機物質採取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
海水、河川水、湖沼水、排水、水道水等の安全性を評価するためには、これらの水試料中に極微量に存在する粒子状有機物質と溶存態有機物質、特にダイオキシン類を高い収率で採取することが不可欠である。極微量に存在する粒子状有機物質と溶存態有機物質を分離濃縮する方法として、従来からろ過や遠心分離による沈降法、液・液分配抽出による方法等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、水中ならびに土壌中ダイオキシン類の濃度の測定は、農業用水、パルプ工場処理水、下水・排水、および農用地土壌、一般土壌、スラッジ堆積物等に関するものが多く、海洋、河川、湖沼等の環境水中における濃度に関する報告は少なかった。その理由としては、ダイオキシン類の測定が主として化学工業、廃棄物、農業、食品といったダイオキシン類濃度が高濃度の分野から始まったことにあると考えられるが、ダイオキシン類は水に対する溶解度が小さく、また懸濁粒子へ吸着しやすく、また環境中で希釈されている等の理由から、環境水中の濃度が極端に低く、分析が困難であることがあげられる。
【0004】
一方、水道水中のダイオキシン類の濃度の測定は、環境水中の濃度測定よりダイオキシン類濃度がさらに低いため、試料水を大量に確保し、しかもその大量の試料水中より極微量のダイオキシン類を分離濃縮する必要があり、極めて分析が困難であることがあげられる。
【0005】
このような理由から、環境水中ならびに水道水中のダイオキシン類の分析は非常に困難であるが、環境水中ならびに水道水中のダイオキシン類の濃度を測定することは、ダイオキシン類の環境中ならびに人体における分配、挙動、循環等を把握する上で必要不可欠であり、従来から提案されている方法では、大容量水中に極微量で存在するダイオキシン類を高い精度で採取することができなかった。
【0006】
本発明は、上記の状況に鑑みなされたものであり、その目的は、簡単な構造でかつ大量の水試料を処理することにより、大容量水中の極微量の有機物質をろ過・吸着分離し、容易に海水、河川水、湖沼水、排水、水道水等のダイオキシン類を短時間で、且つ、精度よく検出することを可能ならしめ、分析精度を確保しつつ、現場において容易に分析試料を採取できる新規な水中の極微量有機物質採取装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポンプ供給水または水道水の様に加圧状態で供給される試料水を、フィルターフォルダ内に固定された機能別のフィルターを通過させることにより、先ず、粒径の大きい粒子状有機物質を除去し、順次粒径の小さい粒子状有機物質を除去する。続いて吸着剤を保持したフィルターを通過させ溶存態有機物質を吸着保持することにより、大容量水中の極微量有機物質をろ過・吸着分離する。機能別フィルターの組み合わせにより、粒子状物質のフィルター面積負荷を下げ、大容量の試料水を採取できることを特徴とする水中の極微量有機物質採取装置を提供する。
【0008】
給水栓専用三方ジョイントの1口から電解研磨されたオールステンレス製のフィルターフォルダにテフロン(商標)製チューブで接続し、接続されたフィルターホルダ内にガラス繊維製フィルター、テフロン(商標)製フィルター、吸着剤保持フィルターの機能別フィルターを固定し、フィルターフォルダ出口と流量計をビニールチューブで接続する構造を有することを特徴とする。この場合給水栓専用三方ジョイントの2口目は、クロスチェック用サンプル口として用い、3口目は、サンプル中でも水道水を用いることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、本発明の水中極微量有機物質採取装置の構成を示したものである。水道用採水部においては給水栓用三方ジョイント1、環境水用採水部においては採水口3、プレフィルター4、ポンプ5、本体部においてはフィルターフォルダ6(ガラス繊維製フィルター、テフロン(商標)製フィルター、吸着剤保持フィルターを内部に固定)、流量計7、排出流量弁8とこれらを接続するパイプを備えている。
【0010】
海水、河川水、湖沼水、排水等の水試料は、パイプ先端の採水口3からポンプ5の作用で吸い上げられる。ポンプ5としてはシールレスのマグネットギヤポンプが最も適しているが、水中ポンプ、引き込み型ポンプ、押し上げ型ポンプ等いずれの形態でも使用可能である。吸い上げられた水試料は、フィルターフォルダ6に順次に通される。フィルターフォルダ6は、適当なハウジング内に複数枚のフィルターを収容したもので、フィルターは、機能別フィルターを複数段重ねられたフィルター系である。
【0011】
水道水等の水試料は、給水栓1から給水栓用三方ジョイント2を通じてフィルターフォルダ6に通される。フィルターフォルダ6は、適当なハウジング内に複数枚のフィルターを収容したもので、フィルターは、機能別フィルターを複数段重ねられたフィルター系である。
【0012】
フィルター層を目開きの異なるフィルターから構成し、目開きの大きなフィルターを上層に、目開きの小さなフィルターを下層に積層することにより、先ず粒径の大きな粒子を目開きの大きなフィルターでろ過分離し、その後、順次粒径の小さな粒子を目開きの小さなフィルターでろ過分離することにより、それぞれのフィルターへのろ過密度を低減し、面積負荷を下げることができる。その結果、圧力損失を小さくでき、大量の水試料中の粒子状ダイオキシン類をろ過分離できるようになる。
【0013】
フィルター層で固体粒子がろ過分離された水試料は、次に吸着剤を保持したフィルターに供給される。前段のフィルター層で分離されなかった溶存態ダイオキシン類は、フィルター中の吸着剤により吸着分離される。その結果、大量の水試料中の溶存態ダイオキシン類を吸着分離できるようになる。
【0014】
粒子状ならびに溶存態ダイオキシン類を分離した大量の水試料は、フィルターフォルダ6を出た後、流量計7により流量測定され、得られた流量を積算することにより試料採取中の流速ならびに試料採取した積算水量を得る。
【0015】
機能別フィルターの材質としては、粒子状ダイオキシン類をろ過分離するフィルターとしてガラス繊維製フィルターとテフロン(商標)製フィルターが用いられる。一方、吸着剤を保持したフィルターとして吸着剤のオクタデシル基を表面コウティングしたシリカゲルを保持したフィルターが用いられる。
【0016】
本発明の水中極微量有機物質採取装置の特徴は、前述の小型で少数の構成機器からなる装置となっているため、装置全体を現場まで搬入し、そこで大量の水試料の採取を行いながら、フィルターホルダ6で極微量有機物質をろ過・吸着分離することができる。所定量の水試料を流通させた後、機能別フィルターを取り外し、必要な分析設備を備えた分析室で、各フィルターに堆積保持された粒子状有機物質と吸着された溶存態有機物質を溶解そして脱着させる。溶解そして脱着する方法としては、ソックスレー抽出法、還流抽出法等の手法が用いられ、目的とする有機物質を容易に溶出させることができる。
【0017】
ダイオキシン類の水への溶解度は、非常に低いものと考えられている。例えば、2,3,7,8−テトラクロロジベンゾ―p−ダイオキシンの水に対する溶解度として、数〜数百ng/lが報告されている。従って、ダイオキシン類は、水に溶解せずに他の粒子などに吸着された状態(粒子状)と水に溶解した状態(溶存態)の2つの状態が存在する。本発明によれば、機能別フィルターにより、粒子状および溶存態の両方を同時にしかも効果的にろ過・吸着することができる。
【0018】
本発明において採水場所に、水道蛇口のように加圧水の供給がない場合、シールレスのマグネットギヤポンプを用いて加圧水をフィルターホルダに供給し、多種多様な水試料に対応可能な構造を有することを特徴とする。
【0019】
【実施例】
(実施例1)
図1に示した給水栓三方ジョイントの1口に構成の装置を接続してダイオキシン類のろ過・吸着を行った。フィルターには、ガラス繊維製フィルター、テフロン(商標)製フィルター、吸着剤としてC18で表面処理したシリカゲルを使用したフィルターを用いて、水試料(水)を180リットル/hrの流速で3500リットル通過させた。なお、フィルター部には、アセトンベースの30種ダイオキシン類サンプリングスパイクを最終10ppbになるように添加した。サンプリング後、使用した全てのフィルターで捕捉されたダイオキシン類を分析した。前処理は、ソックスレー抽出(Run−2)による水道マニュアルに準じて行い、測定はAuto・Spec−Ultima,Micromass製の高分解能GC/MSを用い、分解能10,000以上で行った。図2に分析結果を示す。
【0020】
(実施例2)
図1に示した給水栓三方ジョイントの1口に公定法装置を接続してダイオキシン類の分離濃縮を行った。フィルターには、ガラス繊維製フィルター、吸着剤としてPUFP(ポリウレタンフォーム)を用いて、水試料(水)を90リットル/hrの流速で2000リットル通過させた。なお、フィルター部のPUFPには、アセトンベースの30種ダイオキシン類サンプリングスパイクを最終10ppbになるように添加した。サンプリング後、使用した全てのフィルターで捕捉されたダイオキシン類を分析した。前処理は、公定法(Run―1)に準じて行い、測定はAuto・Spec−Ultima,Micromass製の高分解能GC/MSを用い、分解能10,000以上で行った。図2に分析結果を示す。
【0021】
(実施例3)
図1に示した給水栓三方ジョイントの1口に構成の装置を接続してダイオキシン類のろ過・吸着を行った。フィルターには、ガラス繊維製フィルター、テフロン(商標)製フィルター、吸着剤としてC18で表面処理したシリカゲルを使用したフィルターを用いて、水試料(水)を180リットル/hrの流速で3500リットル通過させた。なお、フィルター部には、アセトンベースの30種ダイオキシン類サンプリングスパイクを最終10ppbになるように添加した。サンプリング後、使用した全てのフィルターで捕捉されたダイオキシン類を分析した。前処理は、トルエンで6時間還流抽出(Run−3)以外は水道マニュアルに準じて行い、測定はAuto・Spec−Ultima,Micromass製の高分解能GC/MSを用い、分解能10,000以上で行った。図2に分析結果を示す。
【0022】
(実施例4)
図1に示した環境水用採水部の採水口を河川に浸漬し、プレフィルター、ポンプに構成の装置を接続してダイオキシン類のろ過・吸着を行った。フィルターには、ガラス繊維製フィルター、テフロン(商標)製フィルター、吸着剤としてC18で表面処理したシリカゲルを使用したフィルターを用いて、水試料(水)を180リットル/hrの流速で3500リットル通過させた。なお、フィルター部には、アセトンベースの30種ダイオキシン類サンプリングスパイクを最終10ppbになるように添加した。サンプリング後、使用した全てのフィルターで捕捉されたダイオキシン類を分析した。前処理は、ソックスレー抽出による水道マニュアルに準じて行い、測定はAuto・Spec−Ultima,Micromass製の高分解能GC/MSを用い、分解能10,000以上で行った。図3に平成13年3月から12月の間に月1回同一地点にて測定した分析結果を示す。
【0023】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明の水中極微量有機物質採取装置によれば、粒子状および溶存態の極微量有機物質を効果的にろ過・吸着分離することができる。本発明により得られる分析結果は、公定法を用いて得られる分析結果と前処理法に還流抽出を用いて得られる分析結果と同一の結果を与える。また、採取に必要な装置を現場まで運搬することが可能であり、海水、河川水、湖沼水、排水、水道水等巾広いサンプル形態に対応する事ができ、それぞれのサンプル形態に必要な大量の水試料を取り込むことが可能であり、極微量の有機物質でも正確な分析結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水中の極微量有機物質採取装置の構成図面である。
【図2】本発明の装置を用いてろ過・吸着分離した水道水中のダイオキシン類(PCDDs、PCDFs、Co−PCBs)濃度と定量下限を示す図表である。
【図3】本発明の装置を用いてろ過・吸着分離した河川水中のダイオキシン類濃度を測定しPCDFs/PCDDsおよび起源成分の経時増加率ならびに降水量変化を示す図表である。
【符号の説明】
1 給水栓
2 給水栓用三方ジョイント
3 採水口
4 プレフィルター
5 ポンプ
6 フィルターフォルダ
7 流量計
8 排出流量弁
9 排水

Claims (7)

  1. 供給される試料水を、フィルターフォルダ内に固定されたフィルターを通過させることにより、水中の粒子状ならびに溶存態有機物質をろ過・吸着分離することを特徴とする極微量有機物質採取装置。
  2. 水中の粒子状有機物質をろ過分離するに当たり、先ず粒径の大きな粒子を目開きの大きなフィルターを通過させてろ過分離し、その後、順次粒径の小さな粒子を目開きの小さなフィルターを通過させろ過分離することを特徴とする極微量有機物質採取装置。
  3. 粒子状有機物質を除去した後、水中の溶存態有機物質を抽出するに当たり、吸着剤を保持したフィルターを通過させて吸着分離することを特徴とする極微量有機物質採取装置。
  4. 請求項1、2、または3において試料水を供給し、水中の粒子状ならびに溶存態有機物質をろ過・吸着分離するに当たり、加圧状態でろ過・吸着分離することを特徴とする極微量有機物質採取装置。
  5. 請求項2において、粒径の大きな粒子をろ過分離した後、順次粒径の小さな粒子をろ過分離するに当たり、1段より数段階の目開きの異なるフィルターを目開きの大きな順に試料水を通過させることを特徴とする極微量有機物質採取装置。
  6. 請求項2において、粒径の大きな粒子をろ過分離するため、ガラス繊維製フィルターまたはテフロン(商標)製フィルターを用い、粒径の小さな粒子をろ過分離するため、テフロン(商標)製フィルターまたはガラス繊維製フィルターを用いることを特徴とする極微量有機物質採取装置。
  7. 請求項3において、溶存態有機物質を吸着分離するため、オクタデシル基を表面コウティングしたシリカゲルを吸着剤として保持したフィルターを用いることを特徴とする極微量有機物質採取装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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