JP3756602B2 - 医療システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は医療システム、更に詳しくは医療装置と該医療装置に接続される医療器具との接続部分に特徴のある医療システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
体腔内臓器等の診断や検査に際し、治療具として内視鏡が用いられる。この内視鏡には、先端にCCD等の固体撮像素子を設けた電子内視鏡もある。
【0003】
医療分野では、内視鏡以外にも、治療用の処置具として止血用のヒートプローブや切除器具としてのレーザメスなどが用いられる。
【0004】
これらの内視鏡や処置具を扱う場合、操作性や収納性の向上を図るべく、それらの機器および処置具を1つのシステムとしてまとめ、集中的な制御および管理を行うことが望ましい。
【0005】
一般に、腹腔鏡下胆嚢摘出術(laparoscopic cholecystectorny)等の内視鏡下外科手術では、現在のところ最低でも7種類から8種類の機器が使用され、チューブやケーブル等によりこれらの機器を接続し上記の内視鏡下外科手術が行われる。
【0006】
なお、チューブ類を使用する機器としては、例えば腹腔内洗浄用の送水(Irrigation)/吸引(Suction)ポンプ(チューブ2本)、内視鏡先端の洗滌を行う内視鏡対物レンズ洗滌ユニット(チューブ2本)、腹腔内視野確保のための気腹装置(チューブ1本)、高周波メス等を使用した際に発生する煙を除くための排煙ユニット(チューブ1本)等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、内視鏡下外科手術が行われる従来の手術室内では、上述したように、各機器と処置具とを接続するためのチューブやケーブル等の接続手段が多数本にわたって存在し、しかもそれらが不潔域と清潔域の区別なく交錯することになる。
【0008】
このため、たとえ機器や処置具が1つのシステムとして構築されても、雑多な雰囲気の中で治療が進められることになり、チューブやケーブルが邪魔となって術者が手術室内を自由かつスムーズに移動できないという不具合を生じる。
【0009】
また、硬性鏡を用いた手技において、その手技で用いられる従来の機器は10種類程度になるが、それぞれの機器の制御は、機器単体で行うものばかりでシステム的な操作性が著しく悪く、特に、手術室内では手術ベッドの回りに複数の機器が無秩序に並べられており、その操作は、困難を極めるといった問題がある。
【0010】
つまり、内視鏡外科手術を行うための従来の医療システムは、ケーブルの引き回しにより術者が自由かつスムーズに手術室内を移動できない、あるいはケーブルが多くてセッティングが面倒である、また、手術室の省スペース化が困難となるといった問題がある。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ケーブル等を室内に横断させることなく医療機器類を集中制御することのできる医療システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の医療システムは、観察、検査または処置の少なくとも1つを患者に対して行うための医療器具を接続する第1の接続部を有する医療装置を備えた医療システムにおいて、略中央に配置された前記患者を載せる手術台の近傍に上方より懸架され前記第1の接続部に対応する第2の接続部を有するコネクタユニットと、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを接続する第1の接続手段と、前記第2の接続部と前記医療器具を接続する第2の接続手段とを備えて構成される。
【0013】
本発明の医療システムでは、前記第1の接続手段により前記第1の接続部と接続された前記第2の接続部を有する前記コネクタユニットを前記手術台の近傍に上方より懸架することで、ケーブル等を室内に横断させることなく医療機器類を集中制御することを可能とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0015】
図1ないし図10は本発明の第1の実施の形態に係わり、図1は医療システムである内視鏡手術室の外観を示す外観図、図2は図1の内視鏡手術室のシステム構成を示す構成図、図3は図1のコネクタユニットの接続構成を示す構成図、図4は図1のコネクタユニットの具体的な外観の一例を示す外観図、図5は図1の内視鏡手術室に超音波観測装置を導入した場合のシステム構成を示す構成図、図6は図1のコネクタユニットの変形例の接続構成を示す構成図、図7は図6のコネクタユニットの第1の具体的構成を示す外観図、図8は図6のコネクタユニットの第2の具体的構成を示す外観図、図9は図1の機器収納部に収納される機器類の収納状態の第1の変形例としての状態を示す外観図、図10は図1の機器収納部に収納される機器類の収納状態の第2の変形例としての状態を示す外観図である。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態の医療システムである内視鏡手術室(以下、手術室と記す)1には、手術を受ける患者(図示せず)を載せる手術台2が室内略中央に配置され、手術室1の壁3に手術の際に使用するための複数の機器を収納配置する機器収納部4が設けられている。また、手術室1の天井5からは、第1の術者(図示せず)が観察する内視鏡画像を表示するモニタ6及び第2の術者(図示せず)が観察する内視鏡画像を表示するモニタ7と、手術台2を照明する無影灯8と、後述するコネクタユニット9とが懸架されており、モニタ6、7は手術が行われていない時には壁3に設けられているモニタ収納部10、11にそれぞれ収納されるようになっている。
【0017】
なお、モニタ6、7、無影灯8及びコネクタユニット9は、3方向(上下、左右、前後)に自由度を有する懸架装置12、13、14により天井5より懸架されており、所望に位置に容易に配置できるようになっている。
【0018】
そして、前記手術台2において、患者(図示せず)の例えば腹部に刺入されたトラーカール15にガイドされ、体腔内に硬性内視鏡16及び処置具17が挿入され、内視鏡手術が行われることになる。
【0019】
前記機器収納部4には、コネクタユニット9を介して硬性内視鏡16に照明光を供給する光源装置21と、硬性内視鏡16の接眼部22に着脱自在に装着され内視鏡像を撮像するTVカメラ23からの撮像信号をコネクタユニット9を介して入力し信号処理するカメラコントロールユニット(以下、CCUと記す)24と、CCU24からの画像信号に対して種々の画像処理を行う画像処理装置25と、画像処理装置により処理された画像を記録再生するVTR26と、画像を印刷するビデオプリンタ27と、画像を撮影する写真撮影装置28と、これらの機器を集中的に制御する第1のシステムコントローラ29とを備えている。
【0020】
さらに機器収納部4には、手術台2において2つ目の硬性内視鏡(図示せず)が使用される場合に用いられる光源装置30及びCCU31が設置されており、画像処理装置25は、上述したようにCCU24からの画像信号に対して種々の画像処理を行うと共に、CCU31からの画像信号に対して種々の画像処理を行う。また、画像処理装置25では、CCU24からの画像とCCU31からの画像、VTR26に記録されている画像、さらには例えば後述する超音波観測装置からの超音波画像等の複数の画像に対して画像処理を行うことができ、例えば倒立像、鏡像、回転像、拡大像、縮小像等の画像を生成し、これら画像をピクチャインピクチャさせる等所望の画像をモニタ6、7に表示することができるようになっている。
【0021】
前記機器収納部4の近傍の壁3からは、前記機器収納部4に収納されている機器を制御するため種々の設定を行う集中操作パネル32が突出して配置されており、前記機器収納部4には集中操作パネル32から設定値を入力し前記第1のシステムコントローラ29に伝送するための第2のシステムコントローラ35が配置されている。第1のシステムコントローラ29、第1のシステムコントローラ35とにより、モニタ6、7の上部に設けられた集中表示パネル33、34の表示内容が制御される。
【0022】
この第2のシステムコントローラ35による集中表示パネル33、34の表示により、術者は、モニタ6、7から目をそらすことなしに容易に制御状態を認識することが可能となる。
【0023】
前記機器収納部4に収納されている各機器、すなわち、光源装置21、30、CCU24、31、画像処理装置25、VTR26、ビデオプリンタ27及び写真撮影装置28は、図2に示すように、通信ケーブル36により第1のシステムコントローラ29に接続され制御されており、また、集中操作パネル32及び集中表示パネル33、34も通信ケーブル36により第2のシステムコントローラ35あるいは第1のシステムコントローラ29に接続され制御されている。そして、第1のシステムコントローラ29と第2のシステムコントローラ35も通信ケーブル36により接続されおり、第1のシステムコントローラ29が第2のシステムコントローラ35からの制御指示信号に基づいて上記の各機器を集中的に制御するようになっている。なお、CCU24、31、画像処理装置25、VTR26、ビデオプリンタ27及び写真撮影装置28は、画像信号を送受するために映像ケーブル37により各々接続されている
光源装置21、30及びCCU24、31は、壁3及び天井5の内部に配設されている第1の接続手段である第1のライトガイド41、42及び第1のTVカメラケーブル43、44によりコネクタユニット9に接続されており、コネクタユニット9には第1のライトガイド41、42が接続しているライトガイド受け45、46及び第1のTVカメラケーブル43、44が接続しているケーブル受け47、48を備えたコネクタ部49が手術台2に対して突出した状態で設けられている(図1参照)。
【0024】
また、前記コネクタユニット9には、腹腔内を拡張するためにCO2ガスを腹腔内に送気する気腹装置50と、高周波電流により体腔内の患部を焼灼する電気メス装置51と、超音波により体腔内の患部を切開、凝固及び止血する超音波処置装置52とが設けられており、図2に示すように、これらの装置は壁3及び天井5の内部に配設されている通信ケーブル36により第2のシステムコントローラ35に接続されている。
【0025】
なお、コネクタユニット9には、気腹装置50にCO2ガスを供給するための管路53が配管され気腹装置50の背面の図示しない口金に接続されており、管路53の他端は図示しないCO2ボンベに接続されている。
【0026】
前記コネクタユニット9のコネクタ部49において、図3に示すように、例えばライトガイド受け45に第2の接続手段である硬性内視鏡16の手元側部より延出している第2のライトガイド54を接続することで、第1のライトガイド41及び第2のライトガイド54を伝送してきた光源装置21からの照明光を硬性内視鏡16の先端に位置する患部に照射することができるようなっている。
【0027】
また、例えばケーブル受け47に第2の接続手段であるTVカメラ23からの第2のTVカメラケーブル55を接続することにより、TVカメラ23からの撮像信号を第1のTVカメラケーブル43及び第2のTVカメラケーブル55を介してCCU24に伝送することができるようになっている。同様に、第2の硬性内視鏡16aを用いる場合には、ライトガイド受け46及びーブル受け48を使用することにより、第2の硬性内視鏡16aを光源装置30及びCCU31に接続することができる。
【0028】
なお、コネクタユニット9のライトガイド受け45、46及びケーブル受け47、48の形状は、対応する光源装置21、30及びCCU24、31のライトガイド受け45a、46a及びケーブル受け47a、48aの形状と同一形状にすることで、コネクタユニット9を使用しない場合において、例えば光源装置21及びCCU24に第2のライトガイド54及び第2のTVカメラケーブル55を接続することが可能となり、光源装置及びCCUを効率的に使用することができる。
【0029】
また、コネクタユニット9のコネクタ部49では、図4に示すように、例えば超音波処置装置52のプローブケーブル56等を固定配置するための複数の固定配置部57が設けられており、この固定配置部57にコネクタユニット9に搭載されている機器からのケーブル類を固定配置することで、ケーブル類による煩わしさを解消することができる。
【0030】
さらに、図2に戻り、コネクタユニット9の背面には、リモートコントローラ用コネクタ58と、複数の映像コネクタ59及び電源インレット60が設けられており、リモートコントローラ用コネクタ58には手術台2の近傍に設けられたリモートコントローラ61が接続されていて(図1参照)、術者は必要に応じてリモートコントローラ61を操作することで、リモートコントローラ用コネクタ58に接続されている通信ケーブル36を介して第2のシステムコントローラ35により制御状態を変更することができるようになっている。
【0031】
また、壁3の機器収納部4に収納できない大型の装置、例えば図5に示すような超音波観測装置62を使用する場合には、コネクタユニット9の背面に設けた図示しない絶縁トランスに接続された電源インレット60より超音波観測装置62に電力を供給すると共に、超音波観測装置62により得られた超音波画像をコネクタユニット9の背面に設けた映像コネクタ59により映像ケーブル37を介して画像処理装置25に送ることで、内視鏡画像等と組み合わせた最適な画像を生成することができるようになっている。
【0032】
なお、電源インレット60は、コネクタユニット9に設けるとしたが、モニタ6、7を懸架している懸架装置12に設けてもよい。
【0033】
このように本実施の形態の医療システムである手術室1では、モニタ6、7を天井5から懸架すると共に、壁3の機器収納部4内に配置した治療に必要な機器類を壁3及び天井5内に配設した第1の接続手段により天井5より懸架したコネクタユニット9に接続してコネクタユニット9に硬性内視鏡等を第2の接続手段で接続することで、ケーブル等を室内に横断させることなく機器類を集中制御することができるので、ケーブル等よる人、物の移動を妨げがなくなり、術者は不要な問題に気を取られず治療に専念することが可能となり、最適な環境で手技を行うことができる。
【0034】
なお、コネクタユニット9に超音波処置装置52や電気メス装置51を搭載するとしたが、これに限らず、図6に示すように、例えば超音波処置装置52と電気メス装置51を他の機器と同様に機器収納部4に配置することで、コネクタユニット9をコネクタ部のみから構成しても良く、この場合も超音波処置装置52と電気メス装置51からの第1の接続手段を壁3及び天井7を通して天井5より懸架されているコネクタユニット9のそれぞれのコネクタ受け71、72に接続し、これらのコネクタ受け71、72に第2の接続手段により超音波プローブ73及び電気メスプローブ74を接続することにより、集中制御が可能となる。
【0035】
また、コネクタユニット9をコネクタ部のみから構成した場合、図7に示すように、例えば硬性内視鏡16を保持する内視鏡保持部材81の上方に設けられた長穴82に引っかけて着脱自在に内視鏡保持部材81を装着するためのカケ止め部材83をコネクタユニット9の前面に設けても良い。この内視鏡保持部材81は、硬性内視鏡16の太径の保持部と略嵌合し硬性内視鏡16を保持する複数のフック84が設けられ、その下部には硬性内視鏡16に付着している粘液、血液等を受ける受け皿部85が設けられて構成されている。このようなコネクタユニット9を使用することで、手術前後に硬性内視鏡16を清潔かつ確実に保持することが可能となる。
【0036】
さらに、コネクタユニット9をコネクタ部のみから構成した場合、図8に示すように、硬性内視鏡16を保持するための受け皿部85をコネクタユニット9と一体に構成してもよい。
【0037】
また、コネクタユニット9を懸架する懸架装置を、図8に示すように、リニア型マニピュレータ86により構成してもよい。
【0038】
また、各機器を壁3に設けた機器収納部4に配置するとしたが、これに限らず、図9に示すように、必要な機器類を搭載し底部の車輪により前後左右に移動可能なトロリ91を機器収納部4に配置するようにしても良く、この場合、各機器からコネクタユニット9への接続を行う第1の接続手段を壁3及び天井5に配設するために設けられる溝92は、開閉可能な扉93により塞がれている。このような構成により必要な機器類を選択することが容易に行え、トロリ91を機器収納部4に配置し扉93を開閉して溝92に第1の接続手段を配設することで、本実施の形態と同様な効果を得ると共に、各機器を有効に利用することができ、さらにケーブル交換や機器類のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0039】
なお、必要な機器類を搭載したトロリ91を機器収納部4に配置する場合、図10に示すように、ケーブル等を壁3及び天井5内に配設することなく、壁3及び天井5にケーブル収納手段、すなわちケーブルレール95及び複数のケーブルハンガ96を設け、このケーブルレール95及びケーブルハンガ96に第1の接続手段を通すようにしてもよい。
【0040】
また、本実施の形態では硬性内視鏡16を例に説明したが、軟性内視鏡に対しても本実施の形態は適用可能であり、また、接眼部にTVカメラを装着し内視鏡像を撮像する構成としているが、挿入部先端に固体撮像素子、例えばCCDを内蔵し内視鏡像を撮像する電子内視鏡にも適用できることは言うまでもない。
【0041】
図11ないし図13は本発明の第2の実施の形態に係わり、図11はコネクタユニットの構成を示す構成図、図12は図11のコネクタユニットの変形例の構成を示す構成図、図13は図12のコネクタユニットの作用を説明する説明図である。
【0042】
第2の実施の形態は、第1の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0043】
本実施の形態のコネクタユニット9aは、図11に示すように、例えばφ10mm硬性内視鏡101のライトガイド102を接続するφ10mm硬性内視鏡用コネクタ受け103と、例えばφ5mm硬性内視鏡104のライトガイド105を接続するφ5mm硬性内視鏡用コネクタ受け106と、軟性内視鏡107のライトガイド108を接続する軟性内視鏡用コネクタ受け109とをそれぞれ備えて構成される。
【0044】
φ10mm硬性内視鏡用コネクタ受け103は、第1の接続手段である接続用ライトガイド110により伝送された光源装置21からの照明光をコネクタユニット9a内に設けられた第1の光学系111によりφ10mm硬性内視鏡101に適した最適な配光及び明るさとしてφ10mm硬性内視鏡101のライトガイド102に供給するようになっている。
【0045】
また、φ5mm硬性内視鏡用コネクタ受け106も、第1の接続手段である接続用ライトガイド112により伝送された光源装置21からの照明光をコネクタユニット9a内に設けられた第2の光学系113によりφ10mm硬性内視鏡101に適した最適な配光及び明るさとしてφ5mm硬性内視鏡104のライトガイド105に供給するようになっている。
【0046】
さらに、同様に、軟性内視鏡用コネクタ受け109は、第1の接続手段である接続用ライトガイド114により伝送された光源装置21からの照明光をコネクタユニット9a内に設けられた第3の光学系115により軟性内視鏡107に適した最適な配光及び明るさとして軟性内視鏡107のライトガイド108に供給するようになっている。
【0047】
その他の構成は、第1の実施の形態と同じである。
【0048】
このように本実施の形態では、第1の実施の形態の効果に加え、第1の光学系111、第2の光学系113及び第3の光学系115によりコネクタユニット9aに接続される内視鏡の種類の応じた最適な配光及び明るさの照明光を供給することができる。
【0049】
なお、光源装置を1台とし接続用ライトガイド110、112、114を切り換えて接続する構成としたが、光源装置を増やすことで切り換えを不要にする構成にしてもよい。
【0050】
また、本実施の変形例として図12に示すようなコネクタユニット9bとしてもよい。すなわち、コネクタユニット9bは、図12に示すように、φ10mm硬性内視鏡101のライトガイド102、φ5mm硬性内視鏡104のライトガイド105及び軟性内視鏡107のライトガイド108を接続する1つのコネクタ受け121を備え、第1の光学系111、第2の光学系113及び第3の光学系115を有する光学ユニット122を内蔵している。そして、例えばコネクタ受け121に接続された内視鏡の種類を識別する識別手段(図示せず)を設け、識別結果に基づき光学ユニット122を移動させ、内視鏡の種類に応じた光学系を自動的に選択し最適な配光及び明るさの照明光を供給するように構成してもよい。なお、識別手段を設けることなく手動で内視鏡の種類に応じた光学系を選択するようにしてもよい。
【0051】
図12に示す変形例では、接続用ライトガイド123の光源装置側を2分割しそれぞれを光源装置124、125に接続している。図13に示すように、光源装置124、125から配光される照明光の1本の分割していないライトガイドの輝度分布に対して、2分割したライトガイドでは高い輝度部分が配光される。したがって、この変形例では、2分割したそれぞれを光源装置124、125に接続しているので、光源装置124、125からの輝度の高い照明光が接続用ライトガイド123を伝送することとなり、長尺化した接続用ライトガイド123による光量ロスを考慮しても、光源装置を手術台近くに置いて直接第2の接続手段を使用した場合以上の明るさの照明光を供給することが可能となる。
【0052】
ところで、従来より、腹腔内に内視鏡を挿通して内視鏡観察下で医療処置を行なう手技が広く行われている。最近では、内視鏡下で胆嚢摘出などを行う医療処置も多く実施されている。
【0053】
上述のように腹腔内の医療処置を内視鏡下で行なう場合、気腹装置によってCO2 ガスを腹腔内に注入して腹腔内部を拡張し、腹腔内での作業性、すなわち観察視野や内視鏡及び鉗子操作の空間を確保している。
【0054】
一方、内視鏡においては、腹腔内等の体腔内を照明光で照明するためにライトガイドが光源装置に接続される。
【0055】
従来より、光源装置では、光源ランプとライトガイドとの間をファン等を用いて送風しライトガイドの冷却が行われているが、積極的な冷却ではないので、ライトガイドの入射端面に焼け(以下、LG焼け)が生じるといった問題がある。
【0056】
そこで、次に、ライトガイドの入射端面を効率的にLG焼けを防止することのできる光源装置について説明する。
【0057】
図14及び図15はライトガイドの入射端面を効率的にLG焼け防止する一実施の形態に係わり、図14は気腹装置機能を備えた光源装置の構成を示す構成図、図15は図14の光源装置の変形例の構成を示す構成図である。
【0058】
図14に示すように、本実施の形態の光源装置150は、光源ランプ151より発光された照明光を集光レンズ152により内視鏡(図示せず)のライトガイド153の入射端面に供給するようになっている。なお、光源ランプ151とライトガイド153の間はファン154により送風が行われている。
【0059】
また、この光源装置151は、気腹装置と一体に構成されており、CO2ボンベ155からのCO2ガスが第1の管路156を介して第1の減圧器157で所定の第1の圧力に減圧され、2つに分岐した第2の管路158を介して第2の減圧器159に送られるようになっている。そして、第2の減圧器159によりCO2ガスは所定の第2の圧力に減圧された後、CO2チャンバ160及び第3の管路161に送られ、第3の管路161の気腹用コネクタ162には図示しない気腹ホースが接続されるようになっている。
【0060】
第2の管路158の分岐したもう一方の管路は、冷却用管路163であり、冷却用管路163の先端よりCO2ガスがライトガイド153の入射端面に吹きつけられるようになっている。
【0061】
従って、本実施の形態の光源装置150では、内視鏡下手術で必要な気腹装置と光源を一体に構成し、気腹装置で用いられるCO2ガスをライトガイド153の入射端面に吹きつけることで、ライトガイド153の入射端面を積極的かつ効率的に冷却しているので、LG焼けを防止することができるという効果を有する。
【0062】
本実施の形態の変形例として、光源装置を図15のように構成してもよい。すなわち、変形例としての光源装置150aは、第2の管路158aを分岐させずに光源ランプ151及びライトガイド153の入射端面周辺を周回させて、ファン154により第2の管路158a内のCO2ガスで外気を冷やし、光源ランプ151及びライトガイド153に送風するように構成している。
【0063】
この変形例の光源装置150aでは、上記光源装置150の効果に加え、第2の管路158aを通るCO2ガスは暖められるため、良好な温度のCO2ガスを患者の腹腔内に送気することができる。
【0064】
ところで、接眼部に外付けカメラを装着し内視鏡像を撮像する内視鏡においては、観察中に温度差等により内視鏡の接眼レンズ及び外付けカメラの接続部が曇る場合があり、従来は、例えばその度毎に外付けカメラを取り外し、ガーゼ等により曇りをふき取り、視野を確保していたが、観察中においてこのような処置を行うことは、面倒であるばかりでなく観察に支障が生じるといった問題がある。
【0065】
そこで、次に、接眼部に外付けカメラを装着し内視鏡像を撮像する内視鏡の接眼レンズ及び外付けカメラの接続部の曇り防止することのできる内視鏡装置について説明する。
【0066】
図16及び図17は内視鏡の接眼レンズ及び外付けカメラの接続部の曇り防止する一実施の形態に係わり、図16は気腹装置機能を備えたCCUの構成を示す構成図、図17は図16のCCUの変形例の構成を示す構成図である。
【0067】
図16に示すように、体腔内に挿入し観察部位を観察する硬性内視鏡200の接眼部201に外付けカメラ202が着脱自在に装着され、この外付けカメラ202より延出する映像ケーブル203がCCU204に接続され、そしてCCU204内の図示しない信号処理回路により外付けカメラ202からの撮像信号信号処理するようになっている。
【0068】
このCCU204は、気腹装置としての機能を有しており、CO2ボンベ205からのCO2ガスが第1の管路206を介して第1の減圧器207で所定の第1の圧力に減圧、さらに第2の管路208を介して第2の減圧器209によりCO2ガスは所定の第2の圧力に減圧された後、2つに分岐した第3の管路210に送られるようようになっている。そして、第3の管路210の分岐した一方の管路210aによりCO2ガスはCO2チャンバ211及び第4の管路212に送られ、第4の管路212には図示しない気腹ホースが接続されるようになっている。
【0069】
第3の管路210の分岐したもう一方の管路210bは、映像ケーブル203内を挿通しており、これによりCO2ガスが外付けカメラ202に送られるようになっている。
【0070】
また、外付けカメラ202には、映像ケーブル203内を挿通した管路210bに連通している開口部214及び硬性内視鏡200内を挿通している送気送水管路215の口金216に接続される送気チューブ217が設けられている。
【0071】
従って、本実施の形態の内視鏡装置では、通常観察時には常に、CO2ガスが管路210bを介して外付けカメラ202に送られ、開口部214により外部に流れ出ることになり、CO2ガスにより硬性内視鏡200の接眼部201及び外付けカメラ202の曇りを確実に防止することが可能となる。また、硬性内視鏡200の先端にCO2ガスを送気する場合は、開口部214を指等で押さえることで、CO2ガスが送気チューブ217及び送気管路215を通り、硬性内視鏡200の先端に設けられたノズル218より送気されるが、この場合においても、CO2ガスが接眼部201及び外付けカメラ202を通るので硬性内視鏡200の接眼部201及び外付けカメラ202の曇りを確実に防止することができる。
【0072】
なお、CCU204に気腹装置機能を設けるとしたが、これに限らず、図17に示すように、さらに光源装置機能を持たせてCCUを構成しても良い。
【0073】
すなわち、内視鏡の接眼レンズ及び外付けカメラの接続部の曇り防止する内視鏡装置の変形例として、図17に示すように、CCU250は、光源ランプ251より発光された照明光を集光レンズ252により硬性内視鏡200のライトガイド253の入射端面に供給する光源装置機能を備えている。
【0074】
そして、管路210bを光源ランプ251及びライトガイド253の入射端面周辺を周回させて、ファン254により管路210b内のCO2ガスで外気を冷やし、光源ランプ251及びライトガイド253に送風するように構成している。
【0075】
また、CCU250は、収納部260に生理的食塩水を充填した生食パック261が収納されており、この収納部260には生食パック261を圧迫する圧迫装置262が設けられている。生食パック261からは送水チューブ263が延出していて、この送水チューブ263は外付けカメラ202の映像ケーブル203内を挿通した送水管路264に接続されている。
【0076】
外付けカメラ202には、開口部214を有する送気送水スイッチ265が設けられており、開口部214を塞ぐとCO2ガスがノズル218に送気され、この状態で送気送水スイッチ265を押し込むことで生食パック261からの生理的食塩水を送水管路264、送気チューブ217及び送気管路215を介してノズル218に送水されるようになっている。
【0077】
これより図16の内視鏡装置と同様な効果が得られると共に、気腹装置機能として用いるCO2ガスを暖めることができ、良好な温度のCO2ガスを患者の腹腔内に送気することができる。また、この変形例では、送気ばかりでなく送水も外付けカメラ202に設けられた送気送水スイッチ265で簡単に切り換えて行うことができるので、操作性を向上させることが可能となっている。
【0078】
[付記]
(付記項1) 観察、検査または処置の少なくとも1つを患者に対して行うための医療器具を接続する第1の接続部を有する医療装置を備えた医療システムにおいて、
略中央に配置された前記患者を載せる手術台の近傍に、上方より懸架され、前記第1の接続部に対応する第2の接続部を有するコネクタユニットと、
前記第1の接続部と前記第2の接続部とを接続する第1の接続手段と、
前記第2の接続部と前記医療器具を接続する第2の接続手段と
を備えたことを特徴とする医療システム。
【0079】
(付記項2) 前記コネクタユニットは、前記患者に対して処置を行う処置装置を備えたことを特徴とする付記項1に記載の医療システム。
【0080】
(付記項3) 壁側に前記医療装置を配置した手術室に構成されることを特徴とする付記項1または2に記載の医療システム。
【0081】
(付記項4) 前記医療装置は前記手術室の壁内に配置されることを特徴とする付記項3に記載の医療システム。
【0082】
(付記項5) 前記第1の接続手段は、前記手術室の壁及び天井に沿って前記第2の接続部に接続されることを特徴とする付記項3または4に記載の医療システム。
【0083】
(付記項6) 前記第1の接続手段は、前記第2の接続手段より長尺であることを特徴とする付記項1または2に記載の医療システム。
【0084】
(付記項7) 前記第1の接続部の少なくとも1つと前記第2の接続部の少なくとも1つは同一形状であることを特徴とする付記項1または2に記載の医療システム。
【0085】
(付記項8) 前記コネクタユニットは、前記医療器具を保持する保持手段を備えていることを特徴とする付記項1または2に記載の医療システム。
【0086】
(付記項9) 前記コネクタユニットは、外部に電力を出力する電源インレットを備えていることを特徴とする付記項1または2に記載の医療システム。
【0087】
(付記項10) 前記コネクタユニットは、前記第2の接続手段または前記医療器具を接続した前記第2の接続手段を配置する配置手段備えていることを特徴とする付記項1または2に記載の医療システム。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の医療システムによれば、第1の接続手段により第1の接続部と接続された第2の接続部を有するコネクタユニットを手術台の近傍に上方より懸架するので、ケーブル等を室内に横断させることなく医療機器類を集中制御することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る医療システムである内視鏡手術室の外観を示す外観図
【図2】図1の内視鏡手術室のシステム構成を示す構成図
【図3】図1のコネクタユニットの接続構成を示す構成図
【図4】図1のコネクタユニットの具体的な外観の一例を示す外観図
【図5】図1の内視鏡手術室に超音波観測装置を導入した場合のシステム構成を示す構成図
【図6】図1のコネクタユニットの変形例の接続構成を示す構成図
【図7】図6のコネクタユニットの第1の具体的構成を示す外観図
【図8】図6のコネクタユニットの第2の具体的構成を示す外観図
【図9】図1の機器収納部に収納される機器類の収納状態の第1の変形例としての状態を示す外観図
【図10】図1の機器収納部に収納される機器類の収納状態の第2の変形例としての状態を示す外観図
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るコネクタユニットの構成を示す構成図
【図12】図11のコネクタユニットの変形例の構成を示す構成図
【図13】図12のコネクタユニットの作用を説明する説明図
【図14】ライトガイドの入射端面を効率的にLG焼け防止する一実施の形態に係る気腹装置機能を備えた光源装置の構成を示す構成図
【図15】図14の光源装置の変形例の構成を示す構成図
【図16】内視鏡の接眼レンズ及び外付けカメラの接続部の曇り防止する一実施の形態に係る気腹装置機能を備えたCCUの構成を示す構成図
【図17】図16のCCUの変形例の構成を示す構成図
【符号の説明】
1…手術室
2…手術台
3…壁
4…機器収納部
5…天井
6、7…モニタ
8…無影灯
9…コネクタユニット
10、11…モニタ収納部
12、13、14…懸架装置
15…トラーカール
16…硬性内視鏡
17…処置具
21、30…光源装置
22…接眼部
23…TVカメラ
24、31…CCU
25…画像処理装置
26…VTR
27…ビデオプリンタ
28…写真撮影装置
29…第1のシステムコントローラ
32…集中操作パネル
33、34…集中表示パネル
35…第2のシステムコントローラ
36…通信ケーブル
37…映像ケーブル
41、42…第1のライトガイド
43、44…第1のTVカメラケーブル
45、45a、46、46a…ライトガイド受け
47、47a、48、48a…ケーブル受け
49…コネクタ部
50…気腹装置
51…電気メス装置
52…超音波処置装置
53…管路
54…第2のライトガイド
55…第2のTVカメラケーブル

Claims (1)

  1. 観察、検査または処置の少なくとも1つを患者に対して行うための医療器具を接続する第1の接続部を有する医療装置を備えた医療システムにおいて、
    略中央に配置された前記患者を載せる手術台の近傍に、上方より懸架され、前記第1の接続部に対応する第2の接続部を有するコネクタユニットと、
    前記第1の接続部と前記第2の接続部とを接続する第1の接続手段と、
    前記第2の接続部と前記医療器具を接続する第2の接続手段と
    を備えたことを特徴とする医療システム。
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