JP2009136450A - 内視鏡システム - Google Patents

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Tetsumaru Kubota
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Abstract

【課題】術者の立ち位置、或いはモニタ等を含む各装置の設置位置を移動することなく、第1の内視鏡と第2の内視鏡とを同時に使用して異なる部位を観察する内視鏡システムを提供すること。
【解決手段】内視鏡システム1は、 挿入部21及び操作部22と、挿入部21に備えられる撮像装置22からの信号を伝送するための腹腔用コード23とを有した硬性内視鏡2と、硬性内視鏡2と同時に使用され、かつ硬性内視鏡2とは異なる部位を観察するためのものであって、挿入部31及び操作部32と、この挿入部31に備えられる撮像装置からの信号を伝送するための、腹腔用コード23より長さ寸法の大きい又は等しい、消化器用ケーブル33とを有した消化器用内視鏡3と、腹腔用コード23及び消化器用ケーブル33がそれぞれ接続される硬性内視鏡コネクタ接続部4a及び消化器用内視鏡コネクタ接続部4bを備える内視鏡用ビデオプロセッサ4とを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、第1の内視鏡と第2の内視鏡とが同時に使用され、且つそれぞれの内視鏡で異なる部位を観察する内視鏡システムに関する。
細長形状の挿入部を口腔、或いは肛門から挿入することにより、体腔内臓器等の観察、或いは処置具等を処置具チャンネルに挿通して治療処置を行える消化器用内視鏡が広く使用されている。
また、患者への侵襲を小さくする目的で、開腹することなく治療処置を行う場合、外科用内視鏡である硬性内視鏡が用いられる。硬性内視鏡を用いる腹腔鏡下外科手術においては、患者の腹部に刺入したトロッカーを介して観察用の硬性内視鏡を体腔内に導き、他のトラッカーを介して治療処置を行う処置具を体腔内に導入する。
近年、腹腔内に硬性内視鏡を導入すると共に、処置部位の特定等を管腔内に挿入した消化器用内視鏡で行う、消化器用内視鏡と硬性内視鏡とを併用した術中内視鏡手技が試みられている。
その一例として、消化器用内視鏡の挿入部を口腔、鼻腔から挿入して処置部位等の確認を行い、その確認後、トロッカーを介して導入された硬性内視鏡で観察を行いながら各種処置具を使用して治療、処置を行い、その術後に、消化器用内視鏡を再度挿入して処置部位の状態を確認する術中内視鏡という手技がある。また、特許文献1には軟性の内視鏡を肛門から挿入して行う、手術システムが開示されている。
上述した術中内視鏡手技を行う場合、図6に示すように手術台130に対して術者の立ち位置、第1のモニタ131が備えられているカート132、及び第2のモニタ133等、手術室内における各装置の設置位置が決められている。
術中内視鏡手技において、口腔から導入する第1の消化器用内視鏡100を用いる場合、第1の消化器用内視鏡100は図中の一点鎖線に示す第1領域Aに配置される。一方、術中内視鏡手技において、肛門から導入する第2の消化器用内視鏡110を用いる場合、第2の消化器用内視鏡110は図中の二点鎖線に示す第2領域Bに配置される。
そして、硬性内視鏡120から延出するユニバーサルケーブル121の基端に備えられている内視鏡コネクタ、及びそれぞれの消化器用内視鏡100、110から延出するユニバーサルケーブル101、111の基端に備えられている内視鏡コネクタ(不図示)は、所定位置に設置されたカート132に搭載されているビデオプロセッサ(不図示)に接続されるようになっている。なお、図6は硬性内視鏡と消化器用内視鏡とを使用する術中内視鏡手技を説明する図である。
特開2006−061214号公報
しかしながら、術中内視鏡手技を行う内視鏡システムにおいて、第1の消化器用内視鏡100或いは第2の消化器用内視鏡110を指定された第1領域A、又は第2領域Bに配置した場合、ユニバーサルケーブル101、111の端部に設けられている内視鏡コネクタを、手術台130から離れたカート132に搭載されているビデオプロセッサに接続することが困難になるおそれがあった。これは、第1のモニタ131を備えたカート132の設置位置が、硬性内視鏡の観察画像の視認性を考慮して手術台130から離れて設定されているためである。
そのため、消化器用内視鏡100或いは110から延出するユニバーサルケーブル101、111を、第1のモニタ131を備えたカート132に搭載されているビデオプロセッサに接続することを優先した場合、カート132の設置位置が第1領域A側、又は第2領域B側に移動されることによって、術者とモニタ131との位置関係が変化して、硬性内視鏡の観察画像の視認性に悪影響を及ぼすおそれがあった。
つまり、術中内視鏡手技に関わらず、2種類の内視鏡を同時に使用して、異なる部位を観察する場合、それぞれの内視鏡から延出するユニバーサルケーブルの長さ寸法による問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、術者の立ち位置、或いはモニタ等を含む各装置の設置位置を移動することなく、第1の内視鏡と第2の内視鏡とを同時に使用して異なる部位を観察する内視鏡システムを提供することを目的にしている。
本発明の内視鏡システムは、第1の内視鏡本体と、この第1の内視鏡本体からの信号を伝送するための第1の接続ケーブルとを有した第1の内視鏡と、前記第1の内視鏡と同時に使用され、かつ前記第1の内視鏡とは異なる部位を観察するためのものであって、第2の内視鏡本体と、この第2の内視鏡本体からの信号を伝送するための、前記第1の接続ケーブルより長さ寸法の大きい又は等しい、第2接続ケーブルとを有した第2内視鏡と、第1の接続ケーブル及び第2の接続ケーブルがそれぞれ接続される信号処理部とを有している。
本発明によれば、術者の立ち位置、或いはモニタ等を含む各装置の設置位置を移動することなく、第1の内視鏡と第2の内視鏡とを同時に使用して異なる部位を観察する内視鏡システムを実現できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1及び図2は内視鏡システムの第1実施形態に係り、図1は消化器用ケーブルの長さ寸法が腹腔用コードの長さ寸法より大きい内視鏡システムを説明する図、図2は内視鏡システムを構成する硬性内視鏡と消化器用内視鏡と内視鏡用ビデオプロセッサとの関係を説明する図である。
図1に示す内視鏡システム1は、消化器用内視鏡と外科用内視鏡である硬性内視鏡とを併用して術中内視鏡という手技を行うためのものであり、第1の内視鏡である硬性内視鏡2と、第2の内視鏡である消化器用内視鏡3と、内視鏡用ビデオプロセッサ4と、表示装置であるモニタ5とを備えている。モニタ5と内視鏡用ビデオプロセッサ4とは映像信号ケーブル6によって接続されている。
なお、符号7は処置具の1つである例えば把持鉗子である。符号8は術者であり、符号9は患者であり、符号10は手術台である。患者9の腹部には図示しない複数のトロッカーが刺入され、硬性内視鏡2及び把持鉗子7等の処置具が、トロッカーを介して腹腔内に導入される。
図1及び図2に示すように硬性内視鏡2は、挿入部21と操作部22とを備える。これら挿入部21とから第1の内視鏡本体が構成されている。操作部22挿入部21は硬性であり、腹腔用手技に適用される長さを備える。挿入部21の先端側には、例えば上下方向に湾曲する湾曲部(不図示)を備えている。挿入部21の先端部(不図示)には撮像装置(不図示)が内蔵されている。挿入部21の基端に設けられた操作部22からは第1の接続ケーブルである腹腔用ユニバーサルコード(以下、腹腔用コードと略記する)23が延出している。 腹腔用コード23内には図示しないライトガイドファイバ束及び撮像ケーブル等が挿通している。撮像ケーブルは、例えは撮像装置で光電変換された電気信号を伝送する。腹腔用コード23の基端部には硬性内視鏡コネクタ24が設けられている。硬性内視鏡コネクタ24は、内視鏡用ビデオプロセッサ4に設けられている第1の接続部である硬性内視鏡コネクタ接続部4aに着脱自在に接続されるように構成されている。
符号25は湾曲ノブであり、この湾曲ノブ25の操作に伴って挿入部21の先端側に設けられている湾曲部が上下方向に湾曲動作する。
一方、消化器用内視鏡3は、挿入部31と操作部32とを備える。挿入部31と操作部32とから第2の内視鏡本体が構成される。挿入部31は、先端側から順に硬質な先端部(不図示)、例えば上下及び左右方向に湾曲する湾曲部(不図示)、可撓管部3aを連設して構成されている。挿入部31は、消化器用手技に適用される長さに設定されている。挿入部31の先端部には撮像装置(不図示)が内蔵されている。挿入部31の基端に設けられた操作部32からは第2の接続ケーブルである消化器用ユニバーサルケーブル(以下、消化器用ケーブルと略記する)33が延出している。消化器用ケーブル33の長さ寸法は、腹腔用コード23の長さ寸法より大きい。このことによって、図1に示すように手術室内の予め設定された位置に配置される内視鏡用ビデオプロセッサ4への接続を容易に行える構成である。
消化器用ケーブル33内には図示しないライトガイドファイバ束、撮像ケーブル、送気チューブ、送水チューブ、吸引チューブ等が挿通されている。撮像ケーブルは、例えは撮像装置で光電変換された電気信号を伝送する。
消化器用ケーブル33の基端部には消化器用内視鏡コネクタ34が設けられている。消化器用内視鏡コネクタ34は、内視鏡用ビデオプロセッサ4に設けられている第2の接続部である消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに着脱自在に接続されるように構成されている。
消化器用内視鏡コネクタ34には、図2及び後述する図3に示す照明用コネクタ部34a、送気送水口金34b、撮像用コネクタ部34c、吸引口金34d等が設けられると共に、スコープIDタグ34eが内蔵されている。
スコープIDタグ34eは、例えばRFIDで構成された内視鏡情報記録部であって、型名、製造番号等の内視鏡固有の情報が登録されるとともに、洗浄時間、消毒時間、実施完了日等の洗滌消毒情報等を書き込めるようになっている。
撮像用コネクタ部34cには消化器用撮像ケーブル11の一端部に設けられた第1コネクタ11aが接続される。消化器用撮像ケーブル11の他端部には、内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用撮像信号接続部4cに接続される、第2コネクタ11bが設けられている。
吸引口金34dには吸引装置12から延出する吸引用チューブ13が連結されるようになっている。
なお、符号35は上下用湾曲操作ノブであり、符号36は左右用湾曲操作ノブである。上下用湾曲操作ノブ35の操作に伴って挿入部31の先端側に設けられている湾曲部が上下方向に湾曲動作し、左右用湾曲操作ノブ36の操作に伴って挿入部31の先端側に設けられている湾曲部が左右方向に湾曲動作する。
また、符号37は送気・送水スイッチであり、符号38は吸引スイッチである。送気・送水スイッチ37を適宜操作することによって、先端部に設けられているノズル(不図示)から例えば観察窓(不図示)に向けて洗浄液、空気を噴出させることが可能である。一方、吸引スイッチ38を適宜操作することによって、先端部に設けられている開口(不図示)から体液、或いは洗浄液等を吸引することが可能である。
内視鏡用ビデオプロセッサ4は、腹腔用画像信号処理部である硬性内視鏡用カメラコントロールユニット(以下、第1CCUと記載する)4dと、消化器用画像信号処理部である消化器用内視鏡用カメラコントロールユニット(以下、第2CCUと記載する)4eと、画像合成部4fと、ビデオ信号処理部4gと、硬性内視鏡光源部4hと、消化器用内視鏡光源部4iと、制御部4kと、RFID送受信部4mと、判別部4nと、図示しない送気送水装置とを備えている。
第1CCU4dは、硬性内視鏡コネクタ接続部4aを介して硬性内視鏡2の撮像装置と接続され、例えばこの撮像装置で光電変化された電気信号を映像信号に変換して、その映像信号を画像合成部4fに出力する。
第2CCU4eは、消化器用撮像信号接続部4c介して消化器用内視鏡3の撮像装置と接続され、例えばこの撮像装置で光電変換された電気信号を映像信号に変換して、その映像信号を画像合成部4fに出力する。
画像合成部4fは、第1CCU4d及び第2CCU4eから出力された映像信号を合成し、制御部4kの制御により、モニタ5に表示される腹腔内画像と管腔内画像とのうちの一方を主画面5aに表示させる処理を行うと共に、主画面5aに対する第2の表示領域としての副画面5bを所定の位置及び大きさになるように画像処理して、合成画像を生成する。
ビデオ信号処理部4gは、画像合成部4fから出力された合成画像を、例えばPAL(Phase Alternating Line)やNTSC(National Television System Committee)等の標準的な映像信号に変換してモニタ5にする。
硬性内視鏡光源部4hは図示しないランプ等を備え、硬性内視鏡コネクタ接続部4aに接続された硬性内視鏡コネクタ24内に配設されたライトガイドファイバ束の基端面に照明光を集光させる。ライトガイドファイバ束の基端面に集光された照明光は、ライトガイドファイバによって伝送され、挿入部21の先端部に設けられている図示しない照明窓から観察部位に向けて出射される。
消化器用内視鏡光源部4iは図示しないランプ等を備え、消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続された消化器用内視鏡コネクタ34の照明用コネクタ部34a内に配設されたライトガイドファイバ束の基端面に照明光を集光させる。ライトガイドファイバ束の基端面に集光された照明光は、ライトガイドファイバによって伝送され、挿入部31の先端部に設けられている図示しない照明窓から観察部位に向けて出射される。
制御部4kは、光源部4h、4iの調光制御、画像合成部4fの制御、RFID送受信部4mの制御、図示しない送気送水装置を構成する送気ポンプの制御、吸引装置12を構成する吸引ポンプ(不図示)の制御等を行う。
RFID送受信部4mは、消化器用内視鏡コネクタ34が消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続されたとき、消化器用内視鏡コネクタ34に設けられたスコープIDタグ34eに登録されている型名を読み取って、判別部4nに出力する。
判別部4nは、RFID送受信部4mから入力された型名から消化器用ケーブル33の長さを判定して、その判定結果を制御部4kに出力する。
上述のように構成した内視鏡システム1の作用を説明する。
硬性内視鏡2と消化器用内視鏡3とを併用する術中内視鏡手技を行うにあたって、滅菌域担当の医療スタッフ(以下、スタッフと略記する)は、滅菌消毒済みの硬性内視鏡2、消化器用内視鏡3、及び処置具である高周波焼灼装置、把持鉗子7等の処置具と、滅菌パックに収容された複数のトロッカー等とを準備する。
一方、不潔域担当のスタッフは、内視鏡用ビデオプロセッサ4及びモニタ5を搭載した図示しないカートが手術室内の予め決められた位置に設置されているか否かの確認を行う。その後、硬性内視鏡2の硬性内視鏡コネクタ24を内視鏡用ビデオプロセッサ4の硬性内視鏡コネクタ接続部4aに接続する作業、消化器用内視鏡3の消化器用内視鏡コネクタ34を内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続する作業、消化器用内視鏡コネクタ34の撮像用コネクタ部34cと内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用撮像信号接続部4cとを消化器用撮像ケーブル11で接続する作業、吸引装置12から延出する吸引用チューブ13を吸引口金34dに連結する作業等を行う。
このとき、消化器用ケーブル33の長さ寸法が、腹腔用コード23の長さ寸法より大きく設定されていることにより、内視鏡用ビデオプロセッサ4及びモニタ5が搭載されているカートの位置を所定の設定位置から変えることなく作業は行われる。
なお、消化器用内視鏡コネクタ34が消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続されることによって、送気送水口金34bと送気送水装置とが図示しない送気送水チューブを介して連通状態になる。
また、消化器用内視鏡コネクタ34が消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続されることによって、消化器用内視鏡コネクタ34に設けられたスコープIDタグ34eに登録されている型名等がRFID送受信部4mによって、読み取られ、その型名は判別部4nに出力される。判別部4nは、入力された型名から消化器用ケーブル33の長さを判定して、その判定結果を制御部4kに出力する。
制御部4kは、判定結果を元に、送気送水ポンプの出力及び吸引ポンプの出力を、消化器用ケーブル33の長さに対応する圧力に設定する。
この後、術者によって手術が開始される。即ち、トロッカーが刺入され、そのトロッカーを介して硬性内視鏡2及び把持鉗子7等が腹腔内に導入される。硬性内視鏡2が腹腔内に導入されることにより、モニタ5の主画面5aに腹腔内画像が表示される。その後、術者が、例えば肛門から消化器用内視鏡3を大腸内に挿入することによって、モニタ5の所定の位置に所定の大きさで形成される副画面5bに管腔内画像が表示される。
このとき、複数の術者8は、モニタ5に表示されている腹腔内画像及び管腔内画像を良好に観察することができる。
このように、消化器用内視鏡の操作部から延出する消化器用ケーブルの長さ寸法を硬性内視鏡の操作部から延出する腹腔用コードの長さ寸法より大きく設定している。このことによって、手術室内の予め設定されている位置に設置されるモニタ及び内視鏡用ビデオプロセッサ等の装置を移動させることなく、消化器用内視鏡の消化器用ケーブルの内視鏡用ビデオプロセッサへの接続、及び硬性内視鏡の腹腔用コードの内視鏡用ビデオプロセッサへの接続を行うことができる。
このことによって、術中内視鏡手技において、術者が観察するモニタに表示される腹腔内画像の視認性及び管腔内画像の視認性が損なわれることが防止される。
なお、消化器用ケーブル33の長さ寸法と腹腔用コード23の長さ寸法とを同寸法に設定して、術中内視鏡手技において、術者が観察するモニタに表示される腹腔内画像の視認性及び管腔内画像の視認性が損なわれることを防止するようにしてもよい。
内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに消化器用内視鏡コネクタ34が接続されたとき、RFID送受信部4mが読み取った型名から消化器用ケーブルの長さが前記消化器用ケーブル33の長さより短いと判定したとき、制御部4kは、その判定結果を元に、送気送水ポンプの出力及び吸引ポンプの出力を、消化器用ケーブル33が接続された場合に比較して低圧に設定する。一方、消化器用ケーブル33の長さより長いと判定したとき、制御部4kは、その判定結果を元に、送気送水ポンプの出力及び吸引ポンプの出力を、消化器用ケーブル33が接続された場合に比較して高圧に設定する。
このことによって、内視鏡用ビデオプロセッサの消化器用内視鏡接続部に接続される消化器用ケーブルの長さ寸法の相違い関わらずポンプの出力を長さに対応するように設定して、送気、送水、吸引を一定の状態にして行うことができる。
図3及び図4は内視鏡システムの第2実施形態に係り、図3は内視鏡システムを構成する消化器用内視鏡の消化器用ケーブルに着脱自在に接続される長さ調整用接続ケーブルを説明する図、図4は消化器用内視鏡コネクタの照明用コネクタ部及び送気送水口金に接続される長さ調整用接続ケーブルの内視鏡コネクタ接続部の構成を説明する図である。
本実施形態の消化器用内視鏡3Aの接続ケーブルは、本体ケーブルである消化器用ケーブル33Aと延長ケーブル50とで構成されている。消化器用ケーブル33Aの長さ寸法は、硬性内視鏡2の腹腔用コード23の長さ寸法より小さい。このため、消化器用内視鏡3Aと硬性内視鏡2とを併用して術中内視鏡手技を行った場合、手術室内の予め設定されている位置に設置されているモニタ5及び内視鏡用ビデオプロセッサ4を移動させることになって、術者が観察するモニタ5に表示される画像の視認性が損なわれおそれがある。
図3に示す延長ケーブル50は、消化器用内視鏡3Aと硬性内視鏡2とを併用して術中内視鏡手技を可能にするケーブルである。
延長ケーブル50は、消化器用内視鏡3Aの備える消化器用ケーブル33Aに着脱自在に接続される。延長ケーブル50の長さ寸法は、消化器用ケーブル33Aの長さ寸法及び手術室内に配置される内視鏡用ビデオプロセッサ4の設置位置を考慮して設定されている。本実施形態において、延長ケーブル50を消化器用ケーブル33Aに接続することによって、延長ケーブル50と消化器用ケーブル33Aとを合わせた長さ寸法が、前記硬性内視鏡2の腹腔用コード23の長さ寸法より大きくなる。 ここで、延長ケーブル50の構成を説明する。
延長ケーブル50は、可撓性を有するケーブルカバー54と、このケーブルカバー54内に配置される第1延長部51、第2延長部52、及び第3延長部53とを備えて構成されている。
第3延長部53は、流体用チューブを延長するものであり、例えば吸引用延長チューブ55吸引用延長チューブ55であり、基端部にはチューブ接続用の口金56が設けられている。
なお、口金56には例えば前記吸引装置12から延出する吸引用チューブ13が接続されるようになっている。
第2延長部52は、撮像ケーブルを延長するものであり、消化器用ケーブル33A内に挿通されている撮像ケーブルと同様の構成の撮像ケーブル58である。この撮像ケーブル58の一端部には消化器用内視鏡コネクタ34の撮像用コネクタ部34cに着脱自在な第1接続部59aが設けられ、他端部には内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用撮像信号接続部4cに接続される第2接続部59bが設けられている。
第1延長部51は、ライトガイドファイバ束及び送気送水チャンネルを延長するものであり、図4に示すように消化器用ケーブル33A内に挿通されているライトガイドファイバ束と同様の構成のライトガイドファイバ束61と送気送水チャンネルを構成する送気送水用チューブ62とを内挿した連結コード63として構成されている。
連結コード63の一端部には消化器用内視鏡コネクタ34に設けられている照明用コネクタ部34a及び送気送水口金34bに連結される第1連結部64aが設けられ、他端部には内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続される第2連結部64bが設けられている。
第2連結部64bの構成は、消化器用内視鏡コネクタ34から撮像用コネクタ部34c及び吸引口金34dを排除して、前記消化器用内視鏡コネクタ34と同様な照明用コネクタ部34a、送気送水口金34b、及び図示しないケーブルIDタグを備えて構成されている。
これに対して、第1連結部64aは、図4に示すように連結部本体65に、照明用コネクタ連結孔66と、送気送水コネクタ連結孔67とを備えて構成されている。
連結部本体65は、細径部65aと太径部65bとを備え、太径部65bには消化器用内視鏡コネクタ34の胴部34fが配設される胴部配設穴65cが形成されている。消化器用内視鏡コネクタ34の胴部34fを、胴部配設穴65cに配置させた状態において、固定ネジ68をねじ部65dに螺合することによって、第1連結部64aが消化器用内視鏡コネクタ34に一体的に連結固定される。
照明用コネクタ連結孔66は、照明用コネクタ挿通孔66aと、集光部材配置孔66bと、ライトガイドファイバ束61を集光部材配置孔66bに案内する連通孔66cとを備えて構成されている。集光部材配置孔66b内には所定の光学特性の光学レンズ69a、69b等が例えば接着によって固設される。ライトガイドファイバ束61は、連通孔66c内に例えば透明な接着剤によって連通孔66cに対して一体的に固定される。
送気送水コネクタ連結孔67は、送気送水口金34bを構成する凸部34gが配設される凹部67aと、凹部67aに連通する送気送水孔67bとを備えて構成されている。符号67cはOリングであって、凸部34gの外周面に密着して水密を確保する。
送気送水孔67bの凹部67a側には送気送水口金34bが挿通される。送気送水孔67bの他端開口側には送気送水用チューブ62の端部が連結固定される口金部材70が例えば接着によって固設される。
ここで、上述のように構成された延長ケーブル50の作用を説明する。
消化器用内視鏡3Aと前記硬性内視鏡2とを併用して術中内視鏡手技を行う場合、滅菌域担当のスタッフは、滅菌消毒済みの硬性内視鏡2、消化器用内視鏡3A、及び処置具である高周波焼灼装置、把持鉗子7等の処置具と、滅菌パックに収容された延長ケーブル50及び複数のトロッカー等とを準備する。
スタッフは、延長ケーブル50の第1延長部51の第1連結部64aを消化器用内視鏡コネクタ34の胴部34fに装着して照明用コネクタ部34aを照明用コネクタ挿通孔66a内に配置させる作業、送気送水口金34bを送気送水孔67b内に配置させる作業、第2延長部52の第1接続部59aを消化器用内視鏡コネクタ34の撮像用コネクタ部34cに接続する作業、第3延長部53の吸引用延長チューブ55を消化器用内視鏡コネクタ34の吸引口金34dに接続する作業を行う。なお、スタッフは、第1連結部64aを固定ネジ68によって消化器用内視鏡コネクタ34にねじ固定する。
一方、不潔域担当のスタッフは、内視鏡用ビデオプロセッサ4及びモニタ5を搭載した図示しないカートが手術室内の予め決められた位置に設置されているか否かの確認を行う。その後、硬性内視鏡2の硬性内視鏡コネクタ24を内視鏡用ビデオプロセッサ4の硬性内視鏡コネクタ接続部4aに接続する作業、延長ケーブル50の第1延長部51の第2連結部64bを内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続する作業、第2延長部52の第2接続部59bを内視鏡用ビデオプロセッサ4の消化器用撮像信号接続部4cに接続する作業、第3延長部53の吸引用延長チューブ55に設けられている口金56に吸引用チューブ13を接続する作業を行う。
第2連結部64bが消化器用内視鏡コネクタ接続部4bに接続されることによって、第2連結部64bに設けられたケーブルIDタグに登録されている型名等が前記RFID送受信部4mによって、読み取られ、その型名が前記判別部4nに出力される。判別部4nは、入力された型名から延長ケーブル50が連結されたことを判定して、その判定結果を制御部4kに出力する。
制御部4kは、判定結果を元に、送気送水ポンプの出力及び吸引ポンプの出力を、消化器用ケーブル33に延長ケーブル50を連結した長さに対応する圧力に設定する。
この後、術者によって手術が開始される。即ち、トロッカーが刺入され、そのトロッカーを介して硬性内視鏡2及び把持鉗子7等が腹腔内に導入される。硬性内視鏡2が腹腔内に導入されることにより、モニタ5の主画面5aに腹腔内画像が表示される。その後、術者が、例えば肛門から消化器用内視鏡3を大腸内に挿入することによって、モニタ5の所定の位置に所定の大きさで形成される副画面5bに管腔内画像が表示される。
このとき、複数の術者8は、モニタ5に表示されている腹腔内画像及び管腔内画像を良好に観察することができる。
このように、消化器用ケーブルの長さが、硬性内視鏡の腹腔用コードの長さより短い場合、消化器用内視鏡の消化器用ケーブルに延長ケーブルを接続して、この延長ケーブルと消化器用ケーブルとを合わせた長さ寸法を、硬性内視鏡の操作部から延出する腹腔用コードの長さ寸法より大きくする。このことによって、手術室内の予め設定されている位置に設置されたモニタ及び内視鏡用ビデオプロセッサ等の装置を移動させることなく、消化器用内視鏡の消化器用ケーブルに接続されている延長ケーブルを内視鏡用ビデオプロセッサの消化器用内視鏡コネクタ接続部、消化器用撮像信号接続部、吸引用チューブ等への接続、及び硬性内視鏡の腹腔用コードの内視鏡用ビデオプロセッサへの接続を行うことができる。
このことによって、術中内視鏡手技において、術者が観察するモニタに表示される腹腔内画像の視認性及び管腔内画像の視認性が損なわれることが防止される。
なお、上述した実施形態において、消化器用内視鏡は照明光を伝送するライトガイドファイバ束を備えるとしている。しかし、観察部位を照明する照明光は、光源装置の照明光に限定されるものではなく、例えば、挿入部の先端部、或いは操作部に設けたLED等、発光素子の発する光を照明光としても良い。この場合、ユニバーサルケーブル内にはライトガイドファイバ束の代わりにLEDに電力を供給する電力線が挿通されるので、前記延長ケーブル内には、ライトガイドファイバ束の代わりにLED用電力供給線を挿通する。
また、ユニバーサルケーブル内にLED用電力供給線を挿通させる構成においては、ユニバーサルケーブルを伸縮コード、所謂、螺旋状態と直線状態とに伸縮自在なカールコードであってもよい。消化器用内視鏡のユニバーサルケーブルをカールコードで構成する場合、自然長の長さ寸法を腹腔用コード23の長さ寸法より短く、或いは長く、或いは等しくする。そして、カールコードは、伸長状態にしたとき腹腔用コード23の長さ寸法より長くなるように設定されている。このことによって、手術室内の予め設定された位置に配置される内視鏡用ビデオプロセッサ4への接続を容易に行える
さらに、上述した術中内視鏡手技においては、主画面に表示させる画像を腹腔内画像としている。しかし、主画面に表示される画像は管腔内画像であってもよい。
また、管腔内画像を主画面に表示させて手技を行う場合、図5の腹腔用コードの長さ寸法が消化器用ケーブルの長さ寸法より大きい内視鏡システムを説明する図に示すように、手術室内に前記図1に示すように配置されていた内視鏡用ビデオプロセッサ4及びモニタ5を、この図5に示すように移動する。そして、モニタ5の主画面5aに管腔内画像を優先表示させる。
その場合、硬性内視鏡2から延出されている腹腔用コード23の端部に設けられている硬性内視鏡コネクタ24を内視鏡用ビデオプロセッサ4に接続することが困難になるおそれがある。そのため、腹腔用コード23の長さ寸法を消化器用ケーブル33の長さ寸法より大きくしてもよい。また、硬性内視鏡2の接続ケーブルを、本体ケーブルである腹腔用コードと硬性鏡用延長ケーブルとで構成して、腹腔用コードと硬性鏡用延長ケーブルとを合わせた長さ寸法を消化器用ケーブルの長さ寸法より大きくしてもよい。
この硬性鏡用延長ケーブルの両端部には、硬性内視鏡コネクタ24に着脱自在な第1連結部と硬性内視鏡コネクタ接続部4a着脱自在な第2連結部とを設け、硬性鏡用延長ケーブル内に、腹腔用コード23内を挿通するライトガイドファイバ束及び撮像ケーブル等が挿通する。
なお、上述した実施形態において、第1CCU4dと、第2CCU4eと、画像合成部4fと、ビデオ信号処理部4gと、硬性内視鏡光源部4hと、消化器用内視鏡光源部4iと、制御部4kと、RFID送受信部4mと、判別部4nと、図示しない送気送水装置とを備え、単体な構成としている。そして、第1CCU4dと、第2CCU4eとを備える単体の内視鏡用ビデオプロセッサ4に第1の接続部である硬性内視鏡コネクタ接続部4aと消化器用内視鏡コネクタ接続部4bとを設けている。しかし、第1CCU4d、第2CCU4e、画像合成部4f、ビデオ信号処理部4g、硬性内視鏡光源部4h、消化器用内視鏡光源部4i、制御部4k、RFID送受信部4m、判別部4n等を複数の機器で構成される装置ユニットとして構成して、第1の接続部である硬性内視鏡コネクタ接続部4aと消化器用内視鏡コネクタ接続部4bと装置ユニットを構成する何れかの機器に設ける、或いは消化器内視鏡用ビデオプロセッサと硬性内視鏡用ビデオプロセッサとをそれぞれ別体で設ける構成であってもよい。その場合、第1の接続部は硬性内視鏡用ビデオプロセッサに設けられ、第2の接続部は消化器内視鏡用ビデオプロセッサに設けられる。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
図1及び図2は内視鏡システムの第1実施形態に係り、図1は消化器用ケーブルの長さ寸法が腹腔用コードの長さ寸法より大きい内視鏡システムを説明する図 内視鏡システムを構成する硬性内視鏡と消化器用内視鏡と内視鏡用ビデオプロセッサとの関係を説明する図 図3及び図4は内視鏡システムの第2実施形態に係り、図3は内視鏡システムを構成する消化器用内視鏡の消化器用ケーブルに着脱自在に接続される長さ調整用接続ケーブルを説明する図 消化器用内視鏡コネクタの照明用コネクタ部及び送気送水口金に接続される長さ調整用接続ケーブルの内視鏡コネクタ接続部の構成を説明する図 腹腔用コードの長さ寸法が消化器用ケーブルの長さ寸法より大きい内視鏡システムを説明する図 硬性内視鏡と消化器用内視鏡とを使用する術中内視鏡手技を説明する図
符号の説明
1…内視鏡システム 2…硬性内視鏡 3…消化器用内視鏡
4…内視鏡用ビデオプロセッサ 4a…硬性内視鏡コネクタ接続部
4b…消化器用内視鏡コネクタ接続部 4c…消化器用撮像信号接続部
5…モニタ 11…消化器用撮像ケーブル 12…吸引装置
13…吸引用チューブ 21…挿入部 22…操作部 23…腹腔用コード
24…硬性内視鏡コネクタ 31…挿入部 32…操作部
33…消化器用ケーブル 34…消化器用内視鏡コネクタ
34a…照明用コネクタ部 34b…送気送水口金 34c…撮像用コネクタ部
34d…吸引口金 34e…スコープIDタグ 34f…胴部 34g…凸部

Claims (6)

  1. 第1の内視鏡本体と、この第1の内視鏡本体からの信号を伝送するための第1の接続ケーブルとを有した第1の内視鏡と、
    前記第1の内視鏡と同時に使用され、かつ前記第1の内視鏡とは異なる部位を観察するためのものであって、
    第2の内視鏡本体と、この第2の内視鏡本体からの信号を伝送するための、前記第1の接続ケーブルより長さ寸法の大きい又は等しい、第2接続ケーブルとを有した第2内視鏡と、
    第1の接続ケーブル及び第2の接続ケーブルがそれぞれ接続される信号処理部と、
    を有したことを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記第2の接続ケーブルが、前記第1の接続ケーブルより長さ寸法が大きいことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記第2の接続ケーブルが、
    前記第2の内視鏡本体から一体的に延出する本体ケーブルと、
    この本体ケーブルに着脱可能な延長ケーブルと、
    から構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内視鏡システム。
  4. 前記本体ケーブルが、
    前記延長ケーブル脱離時には、信号処理部に直接接続可能なものであることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡システム。
  5. 前記第2の接続ケーブルが、
    自然状態において前記第1の接続ケーブルより短い、長い、又は等しい、寸法を有するとともに、
    伸長状態において、前記第1の接続ケーブルよりも長くなるカールコートであることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。
  6. 前記信号処理部が、
    前記第1の接続ケーブルが接続される第1の接続部と、前記第2の接続ケーブルが接続される第2の接続部とを、
    単体又は、複数の機器からなる装置ユニットに設けて構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の内視鏡システム。
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