JP3756520B2 - 低アセトアルデヒド含量のポリエステル物品の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、従来の固相重縮合工程を必要としない、低アセトアルデヒド含量のポリエステル物品の製造方法に関する。本発明の工程には、溶融物での重合、ペレット化、任意の結晶化、再溶融及び有用な物品への成形が含まれ、この場合ポリエステルは、溶融物での重合の間若しくはそれに続いて又は再溶融の間に脱蔵される。
発明の背景
ポリエステルは、繊維、成形物品、フィルム、シート、食品トレイ並びに食品容器及び飲料容器の製造で広く使用されている。これらのポリマーは一般的に、当該技術分野で公知である回分式又は連続式溶融相重縮合反応によって製造される。次いで、このポリマーはペレット化され、種々の押出又は成形操作に使用される。より高い分子量のポリマーが必要であるある種の応用に於いては、このペレットは、インヘレント粘度(I.V.)値が顕著に増加する「固相(solid state)」重縮合条件に付される。このような固相重縮合反応は、二つの理由のために使用される。第一に、I.V.値が0.6より高いポリエステルポリマーの溶融粘度は、非常に高いので、固相化によってポリマーを取り扱うのに便利な手段が与えられる。第二に、固相化方法は、下記のように幾つかの応用に於いて重要である、アセトアルデヒドのような望ましくない揮発性不純物を除去することを助ける条件を与える。また、ポリエステルは、それを従来の装置で溶融加工するとき、少量の水分によって分解されることがよく知られている。従って、ポリエステルは普通、溶融加工する前に、乾燥器内で非常に低い水分レベルまで注意深く乾燥される。この乾燥工程は、水以外のある種の好ましくない揮発性物質を除去することもできる。
溶融相でのポリ(エチレンテレフタレート)(PET)のようなポリエステルの製造及び加工の間に、ある種の副生物が生成される。1種のこのような副生物はアセトアルデヒドであり、食品容器、飲料ボトル、水ボトルなどのような成形物品にそれが存在することは、味覚の観点から非常に有害である。特に、コーラ、ビール及び水のような感じやすい飲料について、10ppm未満のアセトアルデヒドを有するプリフォームを製造することが非常に望ましい。しかしながら、当業者によく知られているように、アセトアルデヒドは、PET及び類似のポリマーの重合及びそれに続く溶融加工の間に、副生物として連続的に生成するので、アセトアルデヒドのこの低レベルを達成することは困難である。
従って、本発明の発見以前は、アセトアルデヒドの存在を最少にすることが重要である用途に適したポリエステルポリマーを提供するために、四段階方法が一般的に使用されてきた。このような方法には典型的に、当該技術分野で公知である溶融相重合技術によって、I.V.が0.3〜0.6の比較的低分子量の前駆体ポリマーを製造することが含まれている。このような前駆体のアセトアルデヒド含量は、選択される反応条件に依存して、30ppmから150ppmを越えるまでの範囲であろう。次いで、この前駆体は冷却され、ペレットに成形され、結晶化され、そして更により低い温度での固相重合に付される。典型的に、ペレットからグリコール、アセトアルデヒド及びその他の反応副生物を分離して、固相工程の終わりにI.V.値が0.75以上まで増加され、アセトアルデヒド含量が1ppm未満にまで減少するようにするために、ガスが使用される。固相化の後で、ポリエステルは普通、ポリエステルがそれから水分を吸収する環境空気と接触させて取り扱われる。それ故、第三工程として、ポリマーは普通、飲料ボトルプリフォームのような有用な成形物に成形されるために、ポリマーが加熱され、溶融される第四工程の直前に乾燥される。この加工は典型的に、ポリマーのI.V.の少しの低下及びペレット中の1ppmより低いところから、成形物品中の8ppm若しくは10ppm以下又はそれ以上までのアセトアルデヒド含量の増加を起こす。このアセトアルデヒドの劇的な増加は、成形工程が典型的に完結まで1、2分以内を要するという事実にも拘わらず起こる。
本発明者らは、PETのようなポリエステル及び類似のポリマーを、固相化工程も固体ペレットの普通の乾燥も必要としないで製造し、使用することができる方法を見出した。このポリマーは、下記の操作、即ち、溶融重合、ペレット化、任意の結晶化、再溶融及び有用な物品への成形の組合せであって、この場合ポリエステルが、溶融物での重合の間若しくはそれに続いて、再溶融される間に、再溶融の後に又はこれらの組合せの間に脱蔵されることによって製造し且つ使用することができる。操作の好ましい組合せは、所望のI.V.まで溶融物でポリマーを製造すること、このポリマーをペレット化すること、無定形ポリマーペレットを貯蔵及び/又は輸送すること、それを溶融しながら又はその中で溶融した直ぐ後でポリマーのI.V.を維持しながらポリマーを乾燥するように設計された機械の中でポリマーを溶融すること、アセトアルデヒドの溶融物を脱蔵すること並びに例えば、飲料ボトルプリフォームのような有用な成形物品(但し、この成形物品のアセトアルデヒド含量は驚くほど低い)に、精製されたポリマー溶融物を成形することである。本発明の方法は、乾燥、結晶化及び固相重合の従来の方法の費用のかかる追加の工程を避けるのみならず、本発明の方法によって製造された成形物品は、低いアセトアルデヒド含量に加えて、例えば、良好な色、より少ない分解に起因する分子量の低下並びにときどき従来の成形方法の間に形成される、「泡」及び「未溶融物」として知られている欠陥がないなどのその他の優れた性質を有する。本発明のこれらの及びその他の利点は、下記の説明から明らかになるであろう。
本発明者らは、本発明の全方法を記載しているどのような先行技術も知らない。下記の文献は、本発明の或る面に関して関心のあるものであろう。
米国特許第4,430,721号には、アセトアルデヒド含量が1.25ppm未満の、1.5〜7.5モル%の変性二塩基酸又はグリコールを含有するPETコポリエステルが記載されている。
特開昭53-71162号(1978年)には、ポリエステルチップを再溶融し、溶融ポリマーを真空下に維持して、アセトアルデヒドの濃度を低下させることが記載されている。
米国特許第4,263,425号には、アセトアルデヒドの低濃度を有するポリマーを提供するためにPETペレットを固相化することが記載されている。この文献には、「撹拌した溶融物を、より高い温度で真空下で処理すると、アセトアルデヒドを部分的に除去することができる。この方法によって、(アセトアルデヒドの)許容できる最低限界は到達されない。」とも記載されている。
米国特許第4,064,112号には、固相化工程の間の粘着問題を解決するための方法が記載されている。これには単独での溶融相工程の欠点が論じられ、「上昇した濃度のアセトアルデヒドが、溶融物中に存在することが予想される」と述べられている。
米国特許第4,362,852号には、回転ディスク加工機により溶融ポリアミド又はポリエステルポリマーを脱蔵することが記載されている。繊維の紡糸の間のポリマー分解を最少にするために、ディスクパックが紡糸ブロックに非常に近づけて配置されている。
米国特許第4,836,767号には、成形の間にアセトアルデヒドを減少させる方法が記載されている。これには、アセトアルデヒドは、時間と共に直線的に且つ温度と共に指数関数的に増加することが述べられている。
特開昭55−069618号(1980年)には、アセトアルデヒド含量が20ppmより小さいPETは、溶融重合し、次いで繊維又はフィルムに押し出し、続いてこの繊維又はフィルムを流体又は真空に通過させることによって得られることが述べられている。使用される流体は、空気、窒素、水及びスチームなどである。
米国特許第5,119,170号及び同第5,090,134号には、低アセトアルデヒド濃度を得るためにPETポリマーを固相化させる必要性が述べられている。米国特許第4,963,644号には、PETポリマーを固相かするための種々の理由が記載されている。
米国特許第4,591,629号には、溶融相製造PETが、許容できないほど高いレベルのアセトアルデヒドを有しており、アセトアルデヒドの低いレベルを得るために、水の存在下での固相化を使用することが述べられている。
米国特許第4,230,819号には、乾燥ガス(170〜250℃の空気又は窒素)による結晶性PETからのアセトアルデヒドの除去が記載されている。これには、それを減圧下で加熱することによって、アセトアルデヒドをPETから完全に除去することができないことが述べられている。
PET中のアセトアルデヒドのレベルを低下させるために、添加剤を使用することができることも開示されている。
米国特許第5,102,594号には、PETのような熱可塑性縮合ポリマーを粉末形でベント型押出機に供給し、そこでポリマーを脱蔵し、次いで溶融することが記載されている。
米国特許第4,980,105号には、揮発物質(特に環式二量体)を除去するために押出機内でポリカーボネートを脱蔵し、次いで溶融物をダイを通して賦勢することが記載されている。
米国特許第4,255,295号には、廃棄ポリマーの再生方法が記載されている。
米国特許第3,486,864号には、固体プレポリマーを最初に溶融し、次いで揮発性グリコール生成物をできるだけ速く除去するために真空を使用する重合反応器が記載されている。また、重縮合の間に遊離されたグリコールを同伴するために、加熱及び溶融の前にガスをプレポリマーと混合することが示唆されている。
米国特許第3,913,796号には、水分、空気及びその他の揮発物質のようなガスを有効に除去することができるベント型射出成形機が記載されている。射出成形機の前に、固体樹脂を半溶融状態まで加熱するために、押出スクリューが使用される。
米国特許第4,060,226号には、スクリューバレルからガス及び蒸気を抜き出して、ナイロン及びその他の分解性物質のような脱蔵された可塑化物質を製造するための手段を有する、ベント型射出成形スクリュー押出機が記載されている。逆止め弁の手段によって、酸素が排除される。
米国特許第4,142,040号には、アセトアルデヒドを生成する分解を最少にするために、飽和ポリエステル樹脂を溶融状態で加工する方法が開示されている。この特許には、第4欄第38行以降に、「不活性ガスが、1個もしくはそれ以上の導管3を通してホッパーの底部の中に又は1個もしくはそれ以上の導管3aを通して供給ゾーンの中に(又は両方)導入される。それが供給ゾーンの最初の部分を通って進むとき、不活性ガスはポリエステルから全ての空気を本質的にフラッシュする。」と開示されている。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の方法を示すフロー線図である。
図2は、本発明の方法で使用することができるベント型押出機を示す略図である。
発明の開示
本発明によれば、a)炭素数2〜10のグリコールからなる群から選択される、グリコールと、炭素数2〜16のアルキルジカルボン酸及び炭素数8〜16のアリールジカルボン酸から選択される、ジカルボン酸とを溶融相で反応させて、I.V.が0.65〜0.85のポリエステルを生成させる工程、
b)ポリエステルを固化し、ペレット化する工程、
c)ポリエステルを再溶融する工程、並びに
d)ポリエステルを成形物品に成形する工程
を含んでなり、溶融ポリエステルを、溶融ポリエステルにパージ剤を流すことによって脱蔵させる、固相重合を実施せずかつ乾燥工程を実施することなく低アセトアルデヒド含量の成形ポリエステル物品を製造する方法が提供される。
ポリエステルペレットは、所望により取り扱いを改良するために(例えば、米国特許第4,064,112号に開示されているような)当業者に公知の一般的な手段により、しかし分子量を増加させないような方式で結晶化させることができる。
本発明の方法で特に有用であるポリマーには、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(エチレンナフタレンジカルボキシレート)並びに50モル%以下の変性二塩基酸及び/又はグリコールを含有するコポリエステルが含まれる。変性二塩基酸には、2〜40個の炭素原子が含有されていてよく、これにはイソフタル酸、アジピン酸、グルタル酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、ダイマー酸シス−又はトランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ナフタレンジカルボン酸の種々の異性体などが含有される。
非常に有用なナフタレンジカルボン酸には、2,6−、1,4−、1,5−又は2,7−異性体が含まれるが、1,2−、1,3−、1,6−、1,7−、1,8−、2,3−、2,4−、2,5−及び/又は2,8−異性体も使用することができる。二塩基酸は酸の形で又は例えば、ジメチルエステルのようなそのエステルとして使用することができる。
典型的な変性グリコールには、3〜10個の炭素原子が含有されていてよく、これには、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノールなどが含まれる。1,4−シクロヘキサンジメタノールは、シス形若しくはトランス形であってよく又はシス/トランス混合物としてであってでもよい。
本発明のポリエステルは、当該技術分野で公知である重縮合反応条件を使用して容易に製造される。使用することができる典型的なポリエステル化触媒には、チタンアルコキシド、ジブチルスズジラウレート並びに別々に若しくは任意に亜鉛、マンガン若しくはマグネシウムの酢酸塩若しくは安息香酸塩と組み合わせて使用される酸化アンチモン若しくは三酢酸アンチモン並びに/又は当業者に公知であるような他の触媒物質が含まれる。リン及びコバルト化合物が任意に存在していてもよい。本発明者らは連続式重縮合反応器を使用することを好むが、直列で運転される回分式反応器を使用することもできる。
本発明者らは、未変性の形で本発明の方法に於いてポリエステルを使用することを好むが、核生成剤、分枝剤、着色剤、顔料、充填材、酸化防止剤、紫外線及び熱安定剤、衝撃改良剤などのような他の成分を、所望により使用することができる。
前記のように0.65〜0.85のI.V.まで、溶融相でポリエステルを製造した後、好ましくは、このポリエステル溶融物を適当なフィルターに通して、不純物、ゲルなどを除去する。ポリマーの濾過は、公知の手段によって実施される。
適当なパージ剤は当該技術分野で公知であり、例えば、不活性ガス、反応性スカベンジャーなどあってよい。窒素が好ましい。
次に、ポリエステルは好ましくは脱蔵装置に輸送される。脱蔵装置は、単位体積当たり大量の表面積を発生するための及び/又は露出された液体表面を急速に再生するための、当該技術分野で公知のどのような装置であってもよい。脱蔵装置は、パージ剤又は適用された真空を使用することによって、液体表面を低分圧のアセトアルデヒド及び揮発性グリコールに付さなくてはならない。脱蔵装置は、ベント型単軸スクリュー又は二軸スクリュー押出機(米国特許第4,107,787号)、ベント型二軸スクリュー押出機(米国特許第3,619,145号)、回転ディスク加工機(DiscPac、前記米国特許第4,362,852号)又はポリマーの薄膜を生じる装置(前記米国特許第3,044,993号、同第3,161,710号及び同第3,678,983号)及び金網を有する撹拌機を有する反応器(米国特許第3,526,484号)若しくは小孔を有するかごで作られた撹拌機を有する反応器(米国特許第3,279,895号)であってよい。
高性能最終重合反応器の場合に、装置設計、生産速度及び運転条件の組合せによって、装置の同じ部分で、ポリエステルの分子量の増加及びアセトアルデヒドの脱蔵を容易に実施することができる。この有利な態様に於いて、ポリマーは、反応器の出口に直接連結されたギヤポンプによって急速にペレット化される。この態様に於いて、反応器出口で及び押出ヘッドの方に進む分布ライン内でポリマーのホールドアップを最少にするために、特別の注意を払わなくてはならない。ポリ(エチレンテレフタレート)ポリマーについての適当な溶融加工温度は、一般的に260〜310℃の範囲内である。勿論、加工温度は、他の種類のポリエステルについて、融点、I.V.値などに依存して調節することができる。
脱蔵装置に続いて、溶融ポリエステルは、当該技術分野で公知の装置によって固化され、ペレット化される。ペレット化したポリエステルは、所望により、次の取り扱いの間の粘着の危険性を下げるために結晶化させることができる。結晶化を使用する場合には、米国特許第4,064,112号に記載されている装置及び方法を使用することができる。
ペレット化されたポリエステルは、無定形であるか又は(図1の線図で破線で示されているように)結晶化されているかに拘わらず、通常、有用な物品への次の成形のために再溶融する前に貯蔵される。貯蔵は、ペレットが水分を吸収しないように乾燥し制御された雰囲気中で行うことができる。本明細書に記載したように、水分は望ましくない副生物の生成に寄与する。しかしながら、貯蔵が乾燥状態でない場合には、次の再溶融は、溶融しながら物質を乾燥させる手段を与えるような仕方で行われるであろう。
貯蔵からのポリエステルペレットは、押出機、好ましくは図2に示されているようなベント型押出機にそれを供給することによって再溶融される。この装置に於いて、ポリエステルのI.V.は、溶融相内で0.75〜0.80まで上昇する。また、アセトアルデヒドのような揮発性不純物は減少する。この押出機にはアセトアルデヒドのような揮発物質を除去するためのパージ剤及び/又は真空ベントが含まれていてよい。単軸又は二軸スクリュー押出機の何れも使用することができる。図2に示される単軸スクリューには、回転し、それによってポリマーペレットを供給ホッパー14からバレルの長手方向に下流に供給するための、それに含まれているスクリュー12を有し、そこでポリマーペレットが溶融され、脱気され、最後に端部16から押し出されるバレル10が含まれている。ペレットが加熱され、溶融されたとき、ベント19によって水分が除去される。通常、ベント18及び19での圧力は、0.0001〜3気圧の範囲内であってよい。好ましくは、揮発物質の除去を助けるために、ベント18又は19でパージ剤を使用することができる。使用する場合には、パージ剤は、当該技術分野で公知である一般的な手段を使用して、開口18及び19を通した嵌め合わせ供給(図示せず)によって、バレルに入れることができる。また、任意のベント20及び22を使用することができる。ポリ(エチレンテレフタレート)ポリマーについての適当な溶融加工温度は、一般的に260〜310℃の範囲内である。勿論、加工温度は、他の種類のポリエステルについて、融点、I.V.値などに依存して調節することができる。この押出機からの脱蔵したポリエステルは金型に輸送され、そこでこれは、ボトルプリフォームのような有用な物品に成形される。
本明細書で使用するとき用語「I.V.」は、100mLのフェノール(60%体積%)とテトラクロロエタン(40体積%)との混合物中に溶解した0.5gのポリマーの溶液について、標準的方法によって測定したときの、ポリマーのインヘレント粘度を指す。
溶融ポリマー中の残留アセトアルデヒド含量は、次のようにして測定する。
押し出したポリエステルサンプルをドライアイスの中に集めて、溶融物を急冷する。次いで、このポリマーを直ちに粒状物に裁断し、約6gをゴムライニングした蓋を有するバイアルの中に入れる。バイアルを、−40℃で分析の前3日以内の間貯蔵する。次いで、サンプルをウィリー(Wiley)ミル内で粉砕し、20メッシュの網を通過させ、ガスクロマトフラフィー脱着チューブ内に入れる。アセトアルデヒドを150℃で10分間ポリマーから脱着させ、ガスクロマトグラフィーによって定量分析する。
実施例
下記の例によって本発明を更に示す。しかしながら、これらは単に例示目的のために示されるものであり、如何なる方法でも本発明の範囲を限定することを意図しないことはいうまでもない。例1〜10は結晶化工程を使用し、例11〜20は結晶化工程を省略する。
例1
3.5モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール(30/70モル%のシス、トランス混合物)で変性し、I.V.=0.64の、濾過したポリ(エチレンテレフタレート)(PET)を、ベント型二軸スクリュー反応器に供給する。275℃の温度及び9.75トールの圧力での25分間の滞留時間の後、このポリマーはI.V.=0.75及び5ppmの残留アセトアルデヒドを有する。次いで、このポリマーを、30秒より短い平均滞留時間でポンプ及びダイシステムを通してペレット化する。この無定形ペレットを、ベペックス(Bepex)結晶化装置内で120℃で30分間結晶化させる。これを乾燥貯蔵で保存し、その後、溶融したポリマーを90秒より短い260℃を越える滞留時間を有する成形機内で再溶融し、成形する。成形されたプリフォーム中の残留アセトアルデヒドの量は9ppmであり、プリフォームのポリマーのI.V.は0.73である。
例2
例1の結晶化したペレットを、環境水分と接触させた貯蔵で保存する。これを、溶融ゾーンに乾燥窒素を向流で流した押出機内で再溶融し、溶融したポリマーが90秒より短い、260℃を越える滞留時間を有する成形機内で成形する。成形されたプリフォーム中の残留アセトアルデヒドの量は9ppmであり、ポリマーのI.V.は0.73である。
例3
PETを、285℃の最終溶融温度でI.V.=0.74に製造し、濾過し、ペレット化し、そして結晶化させる。このペレットを、複数台の脱蔵ベント型押出機に分配する。各流れは、1台の数個取り成形機の容量に等しい流速を有する。脱蔵押出機に入るポリマーは、水3000ppm及び残留アセトアルデヒド210ppmを含有する。脱蔵機を窒素でパージする。15分間の平均滞留時間の間脱蔵機内で、ポリマーを270℃で加工する。脱蔵機から出たポリマーは、2ppmの残留アセトアルデヒドを有し、数個取り成形機に直接排出される。製造されたプリフォームはI.V.=0.77であり、アセトアルデヒド=5ppmである。
例4
この例では、例3と同じ装置形状を使用する。PETを溶融相反応器内で270℃でI.V.=0.67に製造し、脱蔵押出機に分配するためにペレット化及び結晶化させた後、これは60ppmの残留アセトアルデヒドを含有する。窒素パージ下での各脱蔵機内での10分間の滞留時間の後で、ポリマーを、I.V.=0.70及び3.5ppmの残留アセトアルデヒドレベルを有するプリフォームに成形する。
例5
この例では、例3と同じ装置形状を使用する。PETを溶融相反応器内で270℃でI.V.=0.75に製造し、濾過、ペレット化及び結晶化させた後、これは80ppmの残留アセトアルデヒドを含有する。これを脱蔵押出機に輸送し、そこで再溶融する。窒素パージ下での各脱蔵機内での5分間の滞留時間及び冷却する前の金型への約2分間の移動の後で、ポリマーは、I.V.=0.75及び10ppmの残留アセトアルデヒドの含有量を有する。脱蔵機から出て、成形機を通り金型までのポリマーの輸送の間のアセトアルデヒド再発生速度は1ppm/分であると測定される。
例6
PETを275℃の温度でI.V.=0.71まで製造し、濾過し、ペレット化し、そして結晶化させ、その後、275℃で0.75トール圧力で運転する脱蔵機/反応器に輸送する。残留アセトアルデヒドが6ppmまで減少される、275℃で10分間の滞留時間の後、分配システムを通して複数台の数個取り成形機にポリマーを送液するために、ギヤポンプを使用する。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び10ppmの残留アセトアルデヒドレベルを有する。
例7
PETを275℃でI.V.=0.5まで製造し、フィルターを通して、275℃及び0.75トールで運転される他の重縮合反応器に送液する。この反応器は大量の表面積を生じ、ポリマーは30分以内にI.V.=0.75に達する。20ppmのアセトアルデヒドを有する溶融ポリマーを、ペレット化し、結晶化し、そして乾燥貯蔵条件下で貯蔵する。この乾燥ペレットを再溶融し、次いで多穴ダイを通して送液して、窒素ガスでパージされた開放容器を通して落下する細い溶融糸を生じさせる。次いでこの溶融ポリマーを容器の底に集め、複数台の成形機に分布させる。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び10ppmの残留アセトアルデヒドレベルを有する。
例8
PETを275℃でI.V.=0.5まで製造し、フィルターを通して、275℃及び0.75トールで運転される他の重縮合反応器に送液する。この反応器は大量の表面積を生じ、ポリマーは30分以内にI.V.=0.75に達する。20ppmのアセトアルデヒドを含む溶融ポリマーを、ペレット化し、結晶化し、そして貯蔵する。この5000ppmの水分を含有するペレットを、パージした溶融区画及び3秒の平均滞留時間を有する1個の真空脱蔵区画を有する機械内で再溶融し、次いで多孔ダイを通して送液して、窒素ガスでパージされた開放容器を通して落下する細い溶融糸を生じさせる。次いでこの溶融ポリマーを容器の底に集め、複数台の成形機に分布させる。得られたプリフォームは、I.V.=0.73及び10ppmの残留アセトアルデヒド含有量を有する。
例9
PETを、285℃の最終溶融温度で従来の方法によってI.V.=0.64まで製造する。フィルターを通して送液し、次いでペレット化し、そして結晶化させた後、このポリマーには100ppmの残留アセトアルデヒドが含有されている。アセトアルデヒド及び環境空気接触からの水分を含有するペレットを、複数台の乾燥押出機供給脱蔵反応器に供給する。これらの反応器/脱蔵機は、0.75トールの圧力で作動し、ポリマーを275℃まで加工する。20分間の滞留時間の後、各脱蔵機からのポリマーを、ギヤポンプを通して複数台の数個取り成形機に送液する。各成形機についての蓄積キャビティは、適当な切り替え弁及び分布ラインを介して次々と充填される。この方式で、脱蔵機/押出機からの定常流れが維持される。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び9ppmの残留アセトアルデヒド含有量を有する。
例10
PETを285℃の最終溶融温度で従来の方法によってI.V.=0.64まで製造する。フィルターを通して送液し、ペレット化し、結晶化させ、そして乾燥した後、このポリマーには100ppmの残留アセトアルデヒドが含有されている。このペレットを乾燥貯蔵で保存する。アセトアルデヒドを含有するペレットを、複数台の押出機供給脱蔵反応器に供給する。これらの反応器/脱蔵機は、0.75トールの圧力で作動し、ポリマーを275℃まで加工する。20分間の滞留時間の後、各脱蔵機からのポリマーを、ギヤポンプを通して複数台の数個取り成形機に送液する。各成形機についての蓄積キャビティは、適当な切り替え弁及び分布ラインを介して次々と充填される。この方式で、脱蔵機/押出機からの定常流れが維持される。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び9ppmの残留アセトアルデヒド含有量を有する。
例11
3.5モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール(30/70モル%のシス、トランス混合物)で変性し、I.V.=0.64を有する、濾過したポリ(エチレンテレフタレート)(PET)を、ベント型二軸スクリュー反応器に供給する。275℃の温度及び0.75トールの圧力での25分間の滞留時間の後、このポリマーはI.V.=0.75及び5ppmの残留アセトアルデヒドを有する。次いで、このポリマーを、30秒より短い平均滞留時間でポンプ及びダイシステムを通してペレット化する。これを乾燥貯蔵で保存し、その後、溶融したポリマーを90秒より短い、200℃を越える滞留時間を有する成形機内で再溶融し、成形する。成形されたプリフォーム中の残留アセトアルデヒドの量は9ppmであり、プリフォームのポリマーのI.V.は0.73である。
例12
例1のペレットを、環境水分と接触させた貯蔵で保存する。これを、溶融ゾーンに乾燥窒素を向流で流した押出機内で再溶融し、溶融したポリマーが90秒より短い、200℃を越える滞留時間を有する成形機内で成形する。成形されたプリフォーム中の残留アセトアルデヒドの量は9ppmであり、ポリマーのI.V.は0.73である。
例13
PETを、285℃の最終溶融温度でI.V.=0.74に製造し、濾過し、ペレット化する。このペレットを、複数台の脱蔵ベント型押出機に分配する。各流れは、1台の数個取り成形機の容量に等しい流速を有する。脱蔵押出機に入るポリマーは、水3000ppm及び残留アセトアルデヒド210ppmを含有する。脱蔵機を窒素でパージする。15分間の平均滞留時間の間脱蔵機内で、ポリマーを270℃で加工する。脱蔵機から出たポリマーは、2ppmの残留アセトアルデヒドを有し、数個取り成形機に直接排出される。製造されたプリフォームはI.V.=0.77であり、アセトアルデヒド=5ppmである。
例14
この例では、例3と同じ装置形状を使用する。PETを溶融相反応器内で270℃でI.V.=0.67に製造し、脱蔵押出機に分配するためにペレット化した後、これは60ppmの残留アセトアルデヒドを含有する。窒素パージ下での各脱蔵機内での10分間の滞留時間の後で、ポリマーを、I.V.=0.70及び3.5ppmの残留アセトアルデヒドレベルを有するプリフォームに成形する。
例15
この例では、例3と同じ装置形状を使用する。PETを溶融相反応器内で270℃でI.V.=0.75に製造し、濾過及びペレット化の後、これは80ppmの残留アセトアルデヒドを含有する。これを脱蔵押出機に輸送し、そこで再溶融する。窒素パージ下での各脱蔵機内での5分間の滞留時間及び冷却する前の金型への約2分間の移動の後で、ポリマーは、I.V.=0.75及び10ppmの残留アセトアルデヒド含有量を有する。脱蔵機から出て、成形機を通り金型までのポリマーの輸送の間のアセトアルデヒド再発生速度は、1ppm/分であると測定される。
例16
PETを275℃の温度でI.V.=0.71まで製造し、濾過し、そしてペレット化し、その後、275℃で0.75トール圧力で運転する脱蔵機/反応器に輸送する。残留アセトアルデヒドが6ppmまで減少される、275℃で10分間の滞留時間の後、分配システムを通して複数台の数個取り成形機にポリマーを送液するために、ギヤポンプを使用する。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び10ppmの残留アセトアルデヒドレベルを有する。
例17
PETを275℃でI.V.=0.5まで製造し、フィルターを通して、275℃及び0.75トールで運転される他の重縮合反応器に送液する。この反応器は大量の表面積を生じ、ポリマーは30分以内にI.V.=0.75に達する。20ppmのアセトアルデヒドを有する溶融ポリマーをペレット化し、そして乾燥貯蔵条件下で貯蔵する。この乾燥ペレットを再溶融し、次いで多孔ダイを通して送液して、窒素ガスでパージされた開放容器を通して落下する細い溶融糸を生じさせる。次いでこの溶融ポリマーを容器の底に集め、複数台の成形機に分布させる。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び10ppmの残留アセトアルデヒドを有する。
例18
PETを275℃でI.V.=0.5まで製造し、フィルターを通して275℃及び0.75トールで運転される他の重縮合反応器に送液する。この反応器は大量の表面積を生じ、ポリマーは30分以内にI.V.=0.75に達する。20ppmのアセトアルデヒドを有する溶融ポリマーを、ペレット化しそして貯蔵する。この5000ppmの水分を含有するペレットを、パージした溶融区画及び3秒の平均滞留時間を有する1個の真空脱蔵区画を有する機械内で再溶融し、次いで多孔ダイを通して送液して、窒素ガスでパージされた開放容器を通して落下する細い溶融糸を生じさせる。次いでこの溶融ポリマーを容器の底に集め、複数台の成形機に分布させる。得られたプリフォームは、I.V.=0.73及び10ppmの残留アセトアルデヒド含有量を有する。
例19
PETを、285℃の最終溶融温度で従来の方法によってI.V.=0.64まで製造する。フィルターを通して送液し、そしてペレット化した後、このポリマーには1000ppmの残留アセトアルデヒドが含有されている。アセトアルデヒド及び環境空気接触からの水分を含有するペレットを、複数台の乾燥押出機供給脱蔵反応器に供給する。これらの反応器/脱蔵機は、0.75トールの圧力で作動し、ポリマーを275℃まで加工する。20分間の滞留時間の後、各脱蔵機からのポリマーを、ギヤポンプを通して複数台の数個取り成形機に送液する。各成形機についての蓄積キャビティは、適当な切り替え弁及び分布ラインを介して次々と充填される。この方式で脱蔵機/押出機からの定常流れが維持される。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び9ppmの残留アセトアルデヒド含有量を有する。
例20
PETを285℃の最終溶融温度で従来の方法によってI.V.=0.64まで製造する。フィルターを通して送液し、ペレット化し、脱水した後、このポリマーには100ppmの残留アセトアルデヒドが含有されている。このペレットを乾燥貯蔵で保存する。アセトアルデヒドを含有するペレットを、複数台の押出機供給脱蔵反応器に供給する。これらの反応器/脱蔵機は、0.75トールの圧力で作動し、ポリマーを275℃まで加工する。20分間の滞留時間の後、各脱蔵機からのポリマーを、ギヤポンプを通して複数台の数個取り成形機に送液する。各成形機についての蓄積キャビティは、適当な切り替え弁及び分布ラインを介して次々と充填される。この方式で、脱蔵機/押出機からの定常流れが維持される。得られたプリフォームは、I.V.=0.75及び9ppmの残留アセトアルデヒド含有量を有する。
他に特定しない限り、全ての部、パーセントなどは重量基準である。
本発明を、その好ましい態様を特に参照して詳細に説明したが、変形及び修正を本発明の精神及び範囲内で実施できることはいうまでもない。
Claims (11)
- a)炭素数2〜10のグリコールからなる群から選択される、グリコールと、炭素数2〜16のアルキルジカルボン酸及び炭素数8〜16のアリールジカルボン酸から選択される、ジカルボン酸とを溶融相で反応させて、I.V.が0.65〜0.85のポリエステルを生成させる工程、
b)ポリエステルを固化し、ペレット化する工程、
c)ポリエステルを再溶融する工程、並びに
d)ポリエステルを成形物品に成形する工程
を含んでなり、溶融ポリエステルを、溶融ポリエステルにパージ剤を流すことによって脱蔵させる、固相重合を実施せずかつ乾燥工程を実施することなく、低アセトアルデヒド含量の成形ポリエステル物品を製造する方法。 - 工程a)からのポリエステルが0.70〜0.80のI.V.を有する請求の範囲第1項に記載の方法。
- ポリエステルを押出機内で脱蔵させる請求の範囲第1項に記載の方法。
- ポリエステルが、10ppmより低い最終残留アセトアルデヒド含量を有する請求の範囲第1項に記載の方法。
- ポリエステルが、5ppmより低い最終残留アセトアルデヒド含量を有する請求の範囲第4項に記載の方法。
- ジカルボン酸の少なくとも80モル%が、テレフタル酸又はナフタレンジカルボン酸である請求の範囲第1項に記載の方法。
- グリコールの少なくとも80モル%がエチレングリコールである請求の範囲第1項に記載の方法。
- グリコールが、エチレングリコールとシクロヘキサンジメタノールとの混合物である請求の範囲第1項に記載の方法。
- 酸がテレフタル酸であり、グリコールが、エチレングリコール60〜99モル%とシクロヘキサンジメタノール40〜1モル%との混合物である請求の範囲第1項に記載の方法。
- ポリエステルを工程c)の前に結晶化させる請求の範囲第1項に記載の方法。
- ポリエステルを再溶融させ、再溶融の間及び/又は再溶融に続いて押出機内で任意に脱蔵させる請求の範囲第10項に記載の方法。
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