JP3756341B2 - 選別機及び選別装置 - Google Patents

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裕吉 柳瀬
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部信号を受けて、搬送されて来るワークを搬送路上において選別アームその他により選別する選別機及び選別装置に関し、特に不良品が良品の中に選別されてしまうことを防止する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
包装機などの前工程で袋詰めされたワーク又は、箱詰めされたワークを搬送しながら、その重量を測定して、ワークの重量が外部から設定された所定の良品範囲にあるかどうかを判別して、その判別信号に基づいて、選別機によってワークを良品又は不良品に選別する選別装置がある。
【0003】
従来の選別装置を図6乃至図8を参照して説明する。図6は、従来の選別装置の回路構成を示すブロック図、図7は、従来の選別装置を説明するための平面図、図8は従来の選別装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
【0004】
図6において、41は検出器,42は秤,43は良否判別回路,44はゲート制御回路,45は入力端子,46はタイミング回路,48は計量装置,60は選別機である。
【0005】
図7において、41aは投光器,41bは受光器、49は、計量装置48のローラ,50は計量ベルト,51は選別アーム,53は回動軸,54は搬送ベルト,55は、選別機60のローラ,57は支持板,58は案内板である。
【0006】
図7において、計量ベルト50は、ローラ49,49により矢印Cの方向に回転し、図6の秤42の上に、図示しない手段で固定され、搬送されて来るワークWの重量を計量する。
【0007】
投光器41aと受光器41bは、検出器41を構成し、計量装置48の前段に図示しない手段で固定されており、計量装置48に搬入されるワークWがその間を通過することを検出して、ワーク検出信号SDを出力する。
【0008】
計量装置48は、後述するが、図6に示すブロック図で示される電子回路が組み込まれていて、ワークWが良品か不良品(軽量品又は過量品)かを判別して選別機にゲート制御信号SGを出力する。
【0009】
選別機60は、搬送路を形成する搬送ベルト54が、ローラ55,55により、計量ベルト50と同じく矢印Cの方向に回転し、搬入側54aから搬入されるワークWが良品である場合には搬出側54bへ搬出される。
【0010】
搬送ベルト54の両側には、選別ゲートを構成する選別アーム51の一端51aが回動軸53に固定され、例えば、ワークWの連行方向右側の選別アーム51は、搬入されたワークWが良品である場合には、その他端51bは搬送ベルト54の右側の位置Aにあって、ワークWを搬出側54bへ搬出する。しかし搬入されたワークWが不良品(例えば軽量品)である場合には、この右側の選別アーム51はその他端51bが搬送ベルト54の連行方向左側の位置Bにまで回動されて、ワークWを選別アーム51に沿って連行方向右側(軽量品側)に案内し、案内板58から排出する。
【0011】
ワークWが不良品(過量品)の場合には進行方向左側の選別アーム51が同様に回動され、左側(過量品側)に排出される。
【0012】
次に、図6及び図8を参照して、電子回路の動作を説明する。
【0013】
検出器41は順次通過するワークWを検出してワーク検出信号SDを出力する。このワークWを通過順にW1,W2・・・W5とする。
【0014】
一般に、ワークWは、一定の間隔ではなく、ばらついて搬送されて来るが、説明を簡単にするために、一定の間隔で搬送されて来るものとして説明する。
【0015】
ワークWは、検出器41を通過した後、計量装置48の計量ベルト50で搬送される間に秤42で計量され、計量信号(不図示)を良否判別回路43に出力する。
【0016】
良否判別回路43は計量信号が、入力端子45から入力される良品範囲(外部から所定の範囲に設定できるようになっている)にあるかどうかをタイミング回路46の出力するタイミング信号STの間に判別して、判別信号SJをゲート制御回路44に出力する。タイミング信号STは、ワーク検出信号SWの立ち下りで立ち上る。
【0017】
図8の例ではワークW1,W3,W5は良品に、ワークW2は不良品(軽量品)に判別された例を示している。なお、ワークW4は、何らかの原因で検出器41に検出されず、従って、ワーク検出信号SW(W4)は出力されていないことを示している。
【0018】
この場合、タイミング回路46には、ワーク検出信号SWが入力されないので、良否判別回路43は動作せず、従って判別信号SJは、ワークW4が不良品であっても不良品を示す不良品信号は、出力されない。
【0019】
ゲート制御回路44は、判別信号SJが不良品を示す不良品信号であるときに選別アーム51を回動して、選別ゲートを閉じるように制御する。
【0020】
この例では、判別信号SJが、ワークW2が不良品であることを示しているので、この立ち下り信号で選別アーム51を回動する信号を出力して、選別ゲート閉の状態を保持し、次のワークW3の良品信号を受けたときに、その立ち上り信号でゲート開の状態に戻り、その後再び不良品信号を受けるまで、ゲート開の状態を保持するようになっている。
【0021】
そして、その後のワークW4は、ワーク検出信号SWが出力されないので、ワークW4が不良品であっても良否判別回路43は判別信号SJを出力しない。すなわち、この場合、不良品を示す不良品信号は出力されず、選別アーム51は選別ゲート開の状態のまま変わらない。
【0022】
そのため、ワークW4は不良品であっても、良品として次工程へ搬送されてしまい、良品の中に不良品が混入することになってしまう。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
従来の選別機の選別ゲートは、通常は開状態に位置されていて、不良品信号が発生したことを受けて、ゲート制御信号によって閉状態にされて不良品を排出するようになっている。
【0024】
従って、ゲート制御信号が入力されない限り、ワークWは良品側に搬送されるので、検出器が故障してワークWの通過を検出できない場合、又はゲート検出信号が断線した場合などには、不良品が良品側に搬出され、良品に混じって商品として市場に流通してしまい、消費者からのクレームを受けるなどの問題があった。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる選別機は、良品または不良品と判別されたワークを順次搬送する搬送路上で各ワークを良品と不良品とに選別する選別ゲートと、前記選別ゲートを各ワークに対応した良品信号又は不良品信号入力に基づいて前記良品信号に対応する良品のワークを前記搬送路の搬送方向に通過させる開状態前記不良品信号に対応する不良品のワークを通過させず前記搬送路から排出させる閉状態とのうちいずれか一方の状態とする回動機構と、を備えた選別機において、前記回動機構が、前記良品信号又は前記不良品信号のいずれも入力されないワークに対しては、前記選別ゲート前記閉状態とすることを特徴とするものである。
【0026】
本発明にかかる選別装置は、良品または不良品と判別されたワークを順次搬送する搬送路上で各ワークを良品と不良品とに選別する選別ゲートと、前記選別ゲートを各ワークに対応した良品信号又は不良品信号入力に基づいて前記良品信号に対応する良品のワークを前記搬送路の搬送方向に通過させる開状態前記不良品信号に対応する不良品のワークを通過させず前記搬送路から排出させる閉状態とのうちいずれか一方の状態とする回動機構と、搬送中の各ワークに対して前記良品信号が入力されたときにのみ前記選別ゲートを前記開状態に制御するためのゲート開信号を生成して、前記回動機構に前記選別ゲートを前記開状態とさせるゲート制御回路と、を備え、前記ゲート開信号が生成されないワークに対しては、前記回動機構が前記選別ゲート前記閉状態とすることを特徴とするものである。
また、本発明にかかる選別装置においては、前記搬送路に前記ワークが搬入されたことを検出してワーク検出信号を出力する検出器を更に備え、前記ゲート制御回路が、前記検出器からのワーク検出信号に基づいて前記回動機構を作動させ、前記検出器により前記ワーク検出信号が出力されたワークについて前記良品信号が入力されたときにのみ、該ワークに対し前記選別ゲートを前記開状態とさせるのがよい。
【0027】
本発明にかかる選別装置は、あるいは、良品または不良品と判別されたワークが順次搬入されるとともに、各ワークに対応した良品信号又は不良品信号を入力し、選別ゲートが、前記良品信号に基づいて良品のワークを搬出方向に通過させる開状態に制御されるとともに、前記不良品信号に基づいて不良品のワークを通過させず排出する閉状態に制御される選別機と、前記選別機の前段に設けられ、前記ワークが搬入されたことを検出してワーク検出信号を出力する検出器と、搬入されたワークに対して前記良品信号又は前記不良品信号のいずれも入力されないときには前記選別ゲートを前記閉状態に設定するゲート制御回路と、前記ワーク検出信号に基づき前記ワークの搬入サイクルの平均値を算出して平均サイクルタイムを出力する平均サイクル算出回路と、前記平均サイクルタイム及び外部から設定されたゲート動作時間倍率に基づいて前記選別ゲートを前記開状態に保持するゲート開時間を算出するゲート開時間長算出回路と、を備え、前記ゲート制御回路は、前記良品信号に対応するワークに対して前記ゲート開時間長算出回路で算出されたゲート開時間の間は前記ゲートを前記開状態に保持するものである。
また、前記ゲート制御回路は、前記選別ゲートが開状態に保持されている間に前記検出器が前記ワーク検出信号を出力しないときは、前記選別ゲートを閉状態に設定するのが好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる選別機は、ゲート制御信号として良品信号又は不良品信号が入力されないときは、選別ゲートを閉状態にし、良品信号が入力されたときに初めて選別ゲートを開状態にするようにしたものである。
【0029】
すなわち、ゲート制御信号が入力されずに、ワークが選別機に搬入されたときには、選別ゲートが閉状態にあるため、ワークは不良品として排出されるので、良品側には搬出されず、従って不良品が良品の中に混入することがない構成にしたものである。
【0030】
また、本発明にかかる選別装置は、前記選別機に搬入されるワークを検出する検出器を備え、搬入されるワークの平均搬入サイクルを算出する平均サイクル算出回路と、良品が搬入されたときに選別ゲートを閉状態に保つ時間が、平均搬入サイクルによって最適な値に可変するゲート開時間長算出回路とを備えている。
【0031】
そのため、良品が連続して選別機に搬入された場合には、選別ゲートが開状態を保ちながら、所定時間内に良品信号によるゲート制御信号が入力されないとき又は不良品信号が入力されたときのみ選別ゲートが閉状態に変化する構成としたものである。
【0032】
さらに、本発明にかかる選別装置は、選別機の選別ゲートが開状態にされた後、所定のワーク間隔時間が経過する前に、検出器がワークを検出したときは選別ゲートを閉状態に保持し、検出しないときは、所定のワーク間隔時間が経過した後に選別ゲートを閉状態にするように選別機が制御されるように構成する。
【0033】
そのため、良品が連続して選別機に搬入された場合には、選別ゲートは開状態を保持するので、ワークが通過する毎に選別ゲートが閉状態から開状態に変化するということがない。
【0034】
【実施例】
本発明にかかる選別機の一実施例及びこの選別機を使用した本発明にかかる選別装置を、図1乃至図5を参照して説明する。
【0035】
図1は、本発明の選別装置の一実施例の回路構成を示すブロック図、図2は、本発明の選別装置の一実施例の動作を説明するためのタイムチャート、図3は、本発明の選別装置の一実施例の動作を説明するための他のタイムチャート、図4は、本発明の選別装置の一実施例の動作を説明するための他のタイムチャート、図5は、本発明の選別機及び選別装置を説明するための外観を示す図である。
【0036】
図1において、1は検出器,2は秤,3は良否判定回路,4はゲート制御回路,5は入力端子,6はタイミング回路(I),7はタイミング回路(II)、8は平均サイクル算出回路、9はゲート開時間長算出回路,10は入力端子,11は計量装置、そして12は選別機である。
【0037】
また、図5は、本発明にかかる選別装置の一実施例の外観を示す図であり、(a)は、上面から見た図、(b)は正面から見た図、そして(c)は、(b)のD−Dから選別機の側面を見た図である。図5において、1は検出器,1aは投光器,1bは受光器,14は、計量装置11のローラ,15は計量ベルト,16は支柱,17は架台,21は選別アーム,21aはその一端,21bはその他端,23は回動軸,24は搬送ベルト,24aは搬入側,24bは搬出側,25はローラ,26は架台,27は支持板,そして28は案内板である。
【0038】
なお、図5において、計量ベルト15は、ローラ14,14により矢印Cの方向に回転し、支柱16により図示しない手段によって架台17に収納されている秤2に固定され、搬送されて来るワークWの重量を計量する。なお、架台17は図5(a)においては省略してある。
【0039】
投光器1aと受光器1bは、検出器1を構成し、計量装置11の前段に、
図示しない手段で固定されており、計量装置11に搬入されるワークWがその間を通過することを検出して、ワーク検出信号SWを出力する。また、図2〜4におけるW1〜W5は検出された順に付したワークWの番号である。
【0040】
計量装置11は、後述するが、図1に示すブロック図でなる電子回路が組み込まれていて、ワークWが良品か不良品(軽量品又は過量品)かを判別して、選別機12にゲート制御信号SGを出力する。
【0041】
選別機12は、搬送路を形成する搬送ベルト24が、ローラ25,25により計量ベルト15と同じく矢印Cの方向に回転し、搬入側24aから搬送されるワークWが良品である場合には、搬出側24bへ搬出する。
【0042】
搬出ベルト24の両側には、選別ゲートを構成する選別アーム21,21が、それぞれ一端21aを回動軸23に固定され、例えば、ワークWの進行方向右側の選別アーム21の他端21bは、搬送ベルト24の外側の位置Aと、搬送ベルト24を越えた反対側の位置Bとの間で回動可能にされている。左側の選別アーム21についても同様に回動可能にされている。
【0043】
この回動軸23は、案内板28を貫通して架台26に回動可能に固定され、ゲート制御信号SGを受けて、エアシリンダなどを用いた回動機構(不図示)により回動され、選別アーム21をその他端21bを位置Aと位置Bとの間で回動させるようになっている。
【0044】
2つの選別アーム21が搬送ベルト24の外側に位置している場合が選別ゲートが開状態であり、搬入側24aから搬入されたワークWは、良品として搬出側24bに搬出される。
【0045】
2つの選別アーム21,21のいずれか一方の他端21bが、搬送ベルト24を越えて、例えば、進行方向右側の選別アーム21が位置Aから位置Bに回動して、選別アーム21がワークWの搬送路を遮った場合が、選別ゲートが閉状態であり、搬入側24aから搬入されたワークWは不良品(この場合は軽量品)として、選別アーム21に沿って進行方向右側へ移動して、案内板28から排出される。不良品が過量の場合には、同様にして、左側の選別アーム21によって選別ゲートが閉状態となり、ワークWは右側へ排出される。
【0046】
なお、案内板28は、図示しない手段で架台26に固定されているが、図5(b)においては、図を分かりやすくするため省略してある。
【0047】
次に、図1及び図2を参照して、選別機の選別ゲートの制御について説明する。図2は、判別信号SJとして、良品信号のみが出力されているときのタイムチャートである。
【0048】
検出器1は、搬入されるワークWを検出してワーク検出信号SWを出力する。説明を簡単にするためワークWは、タイミングTが10個分の等間隔で搬入されて来るものとする。ワークWは、搬入されて来る順番にW1,W2,W3,・・・と付番する。
【0049】
タイミング回路(I)6は、ワーク検出信号SWの立下りで立上がり、タイミングTが3個分で終了するタイミング信号(I)TIを良否判別回路3へ出力する。
【0050】
秤2は、計量ベルト15で搬送されるワークWの重量を検出して、その重量に対応する計量信号(不図示)を良否判別回路3に出力する。
【0051】
この良否判別回路3は、入力端子5から、外部で設定された良品範囲を表す信号が入力されていて、計量信号と比較して、良品であるか不良品(軽量品又は過量品)であるかを判別してタイミング信号(I)TIのタイミングで判別信号SJを出力する。
【0052】
タイミング回路(II)7は、タイミング信号(I)TIの立下りと同じタイミング(タイミングTが4)で立ち上り、タイミングTが8個分(すなわちタイミング12)で終了するタイミング信号(II)TIIをゲート制御回路4に出力する。
【0053】
図2(a)のタイムチャートによる動作の場合には、図1における平均サイクル算出回路8及びゲート開時間長算出回路9の出力信号TS,SLは必要ないので、この場合は後述する。
【0054】
ゲート制御回路4は、判別信号STを、タイミング信号(II)TIIのタイミングでゲート制御信号SGとして選別機12に出力する。
【0055】
選別機12は、ゲート制御信号SGが入力される以前には、選別ゲートが閉状態、例えば図5のように軽量品を排出するための選別アーム21が位置Bにあるようになっている。
【0056】
この選別ゲート閉状態で、選別ゲート開のゲート制御信号SG(ゲート開信号)を受けると、選別アーム21は、ゲート制御信号SGの立ち上がりで位置Bから位置Aへ回動を開始し、ほぼタイミングTが1個の後に位置Aに到達して、選別ゲート開状態となって、良品のワークWを搬送ベルト24で搬出側24bへ搬出する。
【0057】
このゲート制御信号SGは、立ち上りから、タイミングTが8個の後に立ち下るので、選別アーム21は位置Aから位置Bへ回動を始め、ほぼタイミングTが1個の後に、選別ゲート閉状態となり、次のゲート制御信号SGが入力されるのを待機する。
【0058】
ワークWは、一般に、一定の間隔で搬入されて来るものではないので、ワーク検出信号SWが出力される間隔には、ばらつきがあるが選別機12は、判別信号SJが出力されないとき(すなわち良品信号も、不良品信号も出力されないとき)には選別ゲートを閉状態に保つとともに、ワーク検出信号SWが出力され、そのワークWについて判別信号SJが良品信号であることを出力したときのみ、選別ゲートを開状態にするようにしたので、不良品が良品側に排出されることがない。
【0059】
しかしながら、このように判別信号SJとして良品信号を出力する毎に、選別ゲートを閉状態から開状態に変化させると、一般に不良品率は2%以下であり、ほとんどが良品で占められる製品においては、良品が来る毎に選別アーム21が回動動作を行うための回動機構の寿命が短くなるほか、騒音を発生するなどの欠点が生じる。
【0060】
図2(b)に示すタイムチャートは、この欠点を解決したもので、図1に示すタイミング回路(II)7を使用せず、代わりに平均サイクル算出回路8とゲート開時間長算出回路9とを使用して、良否判別回路3が判別信号SJとして良品信号を出力したことを受けて、ゲート制御信号SGが選別ゲート開状態を保持する時間を最適な値に設定することができるようにしたものである。
【0061】
図1において、平均サイクル算出回路8は、検出器1が出力するワーク検出信号SWのサイクルタイムを所定個数、例えば10個について計測し、その平均サイクルタイムTSを算出してゲート開時間長算出回路9に出力する。
【0062】
ゲート開時間長算出回路9は、入力端子10に、外部で設定されるゲート動作時間倍率が入力され、この値に、平均サイクル算出回路8で算出された平均サイクルタイムTSを乗算して、ゲート開時間長信号SLをゲート制御回路4へ出力する。
【0063】
ゲート制御回路4は、(この場合には、タイミング回路(II)7から出力されるタイミング信号(II)TIIは使用しない。)良否判別回路3から出される判別信号SJで立ち上り、ゲート開時間長算出回路9から出力されるゲート時間長信号SLで立ち下るゲート制御信号SGを出力して、選別機12に選別ゲート、すなわち選別アーム21の回動動作を制御する。
【0064】
図2(b)に示すタイムチャートを参照して、この場合の選別アーム21の制御及びその動作を説明する。
【0065】
前述したように、図2は、ワークWが、ワークW1からW5までタイミングTが10個毎の等間隔で検出器1を通過し、それらのワークW1〜W5は全て良品として判別され、良品信号が各ワークW1〜W5に対応して出力されたときのタイムチャートである。
【0066】
この場合、平均サイクル算出回路8の算出する平均サイクルタイムTSは、タイミングTが10個分(不図示)である。ここで、ゲート開時間長算出回路9は、その入力端子10から、ゲート開時間倍率として1.1が入力されているので、タイミングTが11個分の長さのゲート時間長信号(不図示)をゲート制御回路4に出力する。
【0067】
ゲート制御回路4は、各ワークW1〜W5毎に良否判別回路3が出力している判別信号SJ(この場合は、全て良品信号)の立ち下りで立ち上り、ゲート開時間長算出回路9が出力するゲート開時間長信号SL(この場合にはタイミングTが11個分の長さとなる信号)で終了するワークW1〜W5の制御用信号SGW1〜SGW5を内部で発生する。そして、この信号のAND信号に相当する信号をゲート制御信号SGとして選別機12に出力する。
【0068】
このようにワークWが連続して良品と判別されたときは、ゲート制御信号SGは、選別ゲート開状態を保持する信号となるので、選別アーム21の位置は、最初のワークW1による判別信号SJが良品信号を出力してから、ワークW2〜W5と良品のワークが連続して搬入されて来るときは、選別ゲート開状態を保つことになる。
【0069】
なお、一般に、製品の製造工程においては、製品が搬送されて来る時間的なばらつきは、1割程度であるから、ゲート開時間長算出回路9の入力端子10に設定するゲート開時間倍率は1.1程度で良いが、このばらつきが大きいときは、それに応じて大きくする必要があるかぎり、1.1〜1.5の間に設定されることになる。
【0070】
次に、図3に示すタイムチャートを参照して、ワークWに不良品が混入したときの選別装置の動作について説明する。
【0071】
この例は、良否判別回路3において、ワークW3が不良品と判別されたものであり、図3のタイムチャートは図2のタイムチャートと比較すると、良否判別回路3が出力する判別信号SJが、不良品(この場合、軽量品とする)信号を出力したので、ワークW3に関する動作は異なるが、その他の動作は同じである。
【0072】
従って、タイミング信号(I)TI,タイミング信号(II)TII及び制御用信号SGW1〜SGW5のタイミング関係は省略してある。
【0073】
すなわち、ワークW1及びワークW2が、良否判別回路3において連続して良品と判別されると、図2と同様に、ゲート制御回路4が出力するゲート制御信号SGは、ワークW1の立ち下りで立ち上がる選別ゲート開信号となる。ワークW2も良品であるから、図2(b)と同様に、このゲート制御信号SGはワークW1に連続したゲート開信号を発生する。
【0074】
次に、ワークW3が検出器1で検出されるが、ゲート制御回路4の内部で発生する制御用信号SGW2は、図3(b)に実線で示す位置まで選別ゲート開信号を継続する。これは、平均サイクル算出回路8の出力する平均サイクルタイムが、タイミングTが10個分であり、ゲート開時間長算出回路9の入力端子10にはゲート開時間倍率は1.1が設定されているので、制御用信号SGW2は、その立ち上がりからタイミングTが11個分後に立ち上がる信号を出力していることによる。
【0075】
しかしながら、このワークW3が、良否判別回路3において、不良品であると判別され、判別信号SJとして図3(a)に示すように、不良品を示すマイナスの信号が出力されると、そのマイナス信号の終了点の立ち上りによって、図3(b)への矢印で示すように、ゲート制御信号は、点線で示すように強制的に選別ゲート閉状態に変化し、次に良品信号が出力されるまで、その状態を保持する。
【0076】
これにより、選別ゲート開のための制御用信号SGW1〜SGW5を、ワークWが搬入される平均サイクルタイムTSより大きく設定しても、不良品を良品として搬入するという誤作動を防止することができる。ゲート開時間長算出回路9の入力端子10にはゲート開時間倍率として、現場の状況によって1.1〜1.5程度の値を設定する。
【0077】
従って、選別機12の選別アーム21は、ワークW3に対して、点線で表すように選別ゲート閉状態にされるので、不良品であるワークW3を確実に不良品側に排除するこができる。
【0078】
次に、検出器1が、ワーク検出信号SWを出力しない場合の選別装置の動作について、図4に示すタイムチャートを参照して説明する。
【0079】
この例は、何らかの故障でワーク検出信号SWが、ワークW3及びワークW4について出力しない場合であり、ワークW3及びワークW4が搬入されるべきタイミングにおいて、搬入されていない場合も含められる。
【0080】
図4(a)に示すように、ワークW3についてワーク検出信号SWが出力されないときは、この検出信号SWの立ち下りで出力されるべき判別信号SJも出力されず、この判別信号SJの立ち下りで出力されるべきゲート制御信号SGもまた出力されない。ワークW4についても全く同様である。
【0081】
従って、以下に説明する動作は、ワーク検出信号SWの有無又は判別信号SJの有無にかかわりなく、結果的に、ワークW3及びワークW4についてゲート制御信号SGが、選別機12に出力されなかった場合にも適用できるものである。
【0082】
図4(b)に示すように、ゲート制御回路4の内部で発生するワークW3に関する制御用信号SGW3及びSGW4は、良品信号も不良品信号も出力しない。従って、ゲート制御信号SGは、前に述べたように、ワークW2が良品信号を出力してから、平均サイクルタイムの1.1倍すなわち、タイミングTが11個分の後、ゲート開信号をOFFにする。
【0083】
このゲート開信号がOFFになったゲート制御信号SGによって選別機12は、選別ゲートすなわち選別アーム21を閉状態に変える動作を行う。
【0084】
このように、何らかの故障でゲート制御信号SGが出力されないワークWが、誤って、良品側に搬出されないように、選別機12は、選別ゲート閉状態にして、当該ワークWを不良品として排除する。
【0085】
以上の実施例において、選別機12は、フリッパ形を例にとって説明したが、選別機として、搬送ベルトの後方をローラと共に下方に移動して不良品のワークWを不良品側に排除する選別方式、いわゆるドロップアウト方式でも良く、その他種々の方式の選別機を使用することができる。
【0086】
また、ワークWの良品、不良品の判別は、重量によって行ったが、金属の有無による判別や、容器の内容液のレベルによる判別などであっても良い。
【0087】
【発明の効果】
本発明によれば、良品または不良品と判別されたワーク(W)を順次搬送する搬送路上で各ワークを良品と不良品とに選別する選別ゲートと、前記選別ゲートを各ワークに対応した良品信号又は不良品信号入力に基づいて前記良品信号に対応する良品のワークを前記搬送路の搬送方向に通過させる開状態前記不良品信号に対応する不良品のワークを通過させず前記搬送路から排出させる閉状態とのうちいずれか一方の状態とする回動機構と、を備えた選別機において、前記回動機構が、前記良品信号又は前記不良品信号のいずれも入力されないワークに対しては、前記選別ゲート前記閉状態とするので、前段の装置の故障や、制御信号線の断線などにより、良品信号又は不良品信号を伴わないワーク、従って、不良品である可能性のあるワークが搬入されてきたときに、このワークを確実に不良品側に排出することができ、不良品が良品側に混入してしまうことを防止することができる。
【0088】
また、本発明の選別装置によれば、良品または不良品と判別されたワークを順次搬送する搬送路上で各ワークを良品と不良品とに選別する選別ゲートと、前記選別ゲートを各ワークに対応した良品信号又は不良品信号入力に基づいて前記良品信号に対応する良品のワークを前記搬送路の搬送方向に通過させる開状態前記不良品信号に対応する不良品のワークを通過させず前記搬送路から排出させる閉状態とのうちいずれか一方の状態とする回動機構と、搬送中の各ワークに対して前記良品信号が入力されたときにのみ前記選別ゲートを前記開状態に制御するためのゲート開信号を生成して、前記回動機構に前記選別ゲートを前記開状態とさせるゲート制御回路と、を備え、前記ゲート開信号が生成されないワークに対しては、前記回動機構が前記選別ゲート前記閉状態とするので、前段の装置の故障や、制御信号線の断線などにより、良品信号又は不良品信号を伴わないワーク、従って、不良品である可能性のあるワークが搬入されてきたときに、このワークを確実に不良品側に排出することができ、不良品が良品側に混入してしまうことを防止することができる。
【0089】
さらに、この選別装置においては前記搬送路に前記ワークが搬入されたことを検出してワーク検出信号を出力する検出器を更に備え、前記ゲート制御回路が、前記検出器からのワーク検出信号に基づいて前記回動機構を作動させ、前記検出器により前記ワーク検出信号が出力されたワークについて前記良品信号が入力されたときにのみ、該ワークに対し前記選別ゲートを前記開状態とさせる構成とすれば、検出器の故障などで、ワーク検出信号が出力されないときは、ゲートが閉状態に設定され、その間に検出器を通過するワークに不良品が混入している場合であっても、不良品のワークが良品側に搬出されるのを確実に防止することができる。
【0090】
あるいは、本発明の選別装置によれば、良品または不良品と判別されたワークが順次搬入されるとともに、各ワークに対応した良品信号又は不良品信号を入力し、選別ゲートが、前記良品信号に基づいて良品のワークを搬出方向に通過させる開状態に制御されるとともに、前記不良品信号に基づいて不良品のワークを通過させず排出する閉状態に制御される選別機と、前記選別機の前段に設けられ、前記ワークが搬入されたことを検出してワーク検出信号を出力する検出器と、搬入されたワークに対して前記良品信号又は前記不良品信号のいずれも入力されないときには前記選別ゲートを前記閉状態に設定するゲート制御回路と、前記ワーク検出信号に基づき前記ワークの搬入サイクルの平均値を算出して平均サイクルタイムを出力する平均サイクル算出回路と、前記平均サイクルタイム及び外部から設定されたゲート動作時間倍率に基づいて前記選別ゲートを前記開状態に保持するゲート開時間を算出するゲート開時間長算出回路と、を備え、前記ゲート制御回路は、前記良品信号に対応するワークに対して前記ゲート開時間長算出回路で算出されたゲート開時間の間は前記ゲートを前記開状態に保持するようにしているので、前段の装置の故障や、制御信号線の断線などにより、良品信号又は不良品信号を伴わないワーク、従って、不良品である可能性のあるワークが搬入されてきたときに、このワークを確実に不良品側に排出することができ、不良品が良品側に混入してしまうことを防止することができる。しかも、ワークが搬入される時間間隔に応じて、選別ゲート開時間を最適な値に可変設定することができるので、良品のワークが搬入されてくるたびにゲートを開く必要をなくすこともでき、そのようにすれば、ゲートの機構部品の寿命が短くなることを防ぎ、ゲートの作動による騒音の発生も防止することができる。
さらに、前記ゲート制御回路を、前記選別ゲートが開状態に保持されている間に前記検出器がワーク検出信号を出力しないときは前記選別ゲートを閉状態に設定するように構成すれば、ワーク検出信号が出力されないときは、ゲートが閉状態に設定され、その間に検出器を通過するワークに不良品が混入している場合であっても、不良品のワークが良品側に搬出されるのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の選別装置の一実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の選別装置の一実施例の動作を説明するためのタイムチャートである。
【図3】本発明の選別装置の一実施例の動作を説明するための他のタイムチャートである。
【図4】本発明の選別装置の一実施例の動作を説明するための他のタイムチャートである。
【図5】本発明の選別装置を説明するための外観を示す図である。
【図6】従来の選別装置の回路構成を示すブロック図である。
【図7】従来の選別装置を説明するための平面図である。
【図8】従来の選別装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1 検出器
1a 投光器
1b 受光器
2 秤
3 良否判別回路
4 ゲート制御回路
5 入力端子
6 タイミング回路(I)
7 タイミング回路(II)
8 平均サイクル算出回路
ゲート開時間長算出回路
10 入力端子(ゲート開時間倍率)
11 計量装置
12 選別機
14 ローラ
15 計量ベルト
16 支柱
17 架台
21 選別アーム(選別ゲート)
21a 一端
21b 他端
23 回動軸
24 搬送ベルト
24a 搬入側
24b 搬出側
25 ローラ
26 架台
27 支柱板
28 案内板

Claims (5)

  1. 良品または不良品と判別されたワーク(W)を順次搬送する搬送路(24)上で各ワークを良品と不良品とに選別する選別ゲート(21)と、
    前記選別ゲートを各ワークに対応した良品信号又は不良品信号入力に基づいて前記良品信号に対応する良品のワークを前記搬送路の搬送方向に通過させる開状態前記不良品信号に対応する不良品のワークを通過させず前記搬送路から排出させる閉状態とのうちいずれか一方の状態とする回動機構と、を備えた選別機において、
    前記回動機構が、前記良品信号又は前記不良品信号のいずれも入力されないワークに対しては、前記選別ゲート前記閉状態とすることを特徴とする選別機。
  2. 良品または不良品と判別されたワーク(W)を順次搬送する搬送路(24)上で各ワークを良品と不良品とに選別する選別ゲート(21)と、
    前記選別ゲートを各ワークに対応した良品信号又は不良品信号入力に基づいて前記良品信号に対応する良品のワークを前記搬送路の搬送方向に通過させる開状態前記不良品信号に対応する不良品のワークを通過させず前記搬送路から排出させる閉状態とのうちいずれか一方の状態とする回動機構と、
    搬送中の各ワークに対して前記良品信号が入力されたときにのみ前記選別ゲートを前記開状態に制御するためのゲート開信号を生成して、前記回動機構に前記選別ゲートを前記開状態とさせるゲート制御回路(4)と、を備え、
    前記ゲート開信号が生成されないワークに対しては、前記回動機構が前記選別ゲート前記閉状態とすることを特徴とする選別装置。
  3. 前記搬送路に前記ワークが搬入されたことを検出してワーク検出信号を出力する検出器(1)を更に備え、
    前記ゲート制御回路が、前記検出器からのワーク検出信号に基づいて前記回動機構を作動させ、前記検出器により前記ワーク検出信号が出力されたワークについて前記良品信号が入力されたときにのみ、該ワークに対し前記選別ゲートを前記開状態とさせることを特徴とする請求項2に記載の選別装置
  4. 良品または不良品と判別されたワーク(W)が順次搬入されるとともに、各ワークに対応した良品信号又は不良品信号を入力し、選別ゲート(21)が、前記良品信号に基づいて良品のワークを搬出方向に通過させる開状態に制御されるとともに、前記不良品信号に基づいて不良品のワークを通過させず排出する閉状態に制御される選別機(12)と、
    前記選別機の前段に設けられ、前記ワークが搬入されたことを検出してワーク検出信号を出力する検出器(1)と、
    搬入されたワークに対して前記良品信号又は前記不良品信号のいずれも入力されないときには前記選別ゲートを前記閉状態に設定するゲート制御回路(4)と、
    前記ワーク検出信号に基づき前記ワークの搬入サイクルの平均値を算出して平均サイクルタイムを出力する平均サイクル算出回路(8)と、
    前記平均サイクルタイム及び外部から設定されたゲート動作時間倍率に基づいて前記選別ゲートを前記開状態に保持するゲート開時間を算出するゲート開時間長算出回路(9)と、を備え、
    前記ゲート制御回路は、前記良品信号に対応するワークに対して前記ゲート開時間長算出回路で算出されたゲート開時間の間は前記ゲートを前記開状態に保持することを特徴とする選別装置。
  5. 前記ゲート制御回路は、前記選別ゲートが開状態に保持されている間に前記検出器が前記ワーク検出信号を出力しないときは、前記選別ゲートを閉状態に設定するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の選別装置。
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