JP3756165B2 - スター型データ伝送方法及びその装置 - Google Patents
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前記ある局装置の送信権終了後で次の前記局装置に送信権を移す前に前記全ての局装置に送信権を与えないために第2のダミーフレームを送信し、前記ある局装置の送信終了直前に送信された送信フレームと前記第2のダミーフレームとを衝突させ、前記次の局装置に送信権を移して送信フレームを送信可能とするスター型データ伝送方法である。
前記複数の局装置に対して与える送信権の時間長を前記フレーム同士の衝突によってもフレーム送信可能な所定の時間長に設定し、前記送信権が与えられている局装置から送信権終了直前に送信された送信フレームと次に送信権を持つ局装置から送信された送信フレームとが衝突したとき、前記次の局装置が一定時間を待って前記フレーム送信可能な所定の時間長の範囲で前記送信フレームを再送信可能にするスター型データ伝送方法である。
前記局装置の送信権終了後で次の前記局装置に送信権を移す前に全ての局装置に送信権を与えない時間帯を設定する手段と、前記送信権を与えている前記局装置の送信権終了後で次の前記局装置に送信権を移す前に前記時間帯を利用して前記全ての局装置に対して第2のダミーフレームを送信する手段と、前記ある局装置の送信終了直前に送信された送信フレームと前記第2のダミーフレームとを衝突させ、前記次の局装置に送信権を移して送信フレームを送信可能とする手段とを備えたスター型データ伝送装置である。
前記複数の局装置に対して与える送信権の時間長を、フレーム同士の衝突によるフレーム再送信可能な所定の時間長に設定する手段と、前記送信権が与えられている局装置から送信権終了直前に送信された送信フレームと次に送信権を持つ局装置から送信された送信フレームとが衝突したとき、前記次の局装置が一定時間を待って前記フレーム再送信可能な所定の時間長の範囲で送信フレームを再送信する手段とを備えたスター型データ伝送装置である。
図1はスター型データ伝送装置の構成図である。
このスター型データ伝送装置は、ハブ装置1に対して、CSMA/CDの方式であるメディアアクセス制御の機能を有する複数の局装置、例えば4つの局装置(A局装置、B局装置、C局装置、D局装置)2〜5がそれぞれ各伝送路(以下、ケーブルと称する)6〜9を介してスター状に接続されている。これらケーブル6〜9は、例えばツイストや光ケーブルが用いられる。
ダミー用タイマ部14は、ダミーフレームの送信時間を計測し、その計測時間をダミー送信制御部15に送出する機能を有している。
同図は、ハブ装置1に対して4つの局装置(A、B,C,D局装置)2〜5が接続され、これら局装置2〜5に対し1回の送信権において1つの送信フレームの送信を許可した場合の伝送フレームを示している。
ここで、ハブ基本機能部13は、A局装置2が送信フレームを送信しなければ、このフレームを送信しない間、ダミーフレームDFの送信が継続される。そして、ダミー用タイマ部14によって定められた時間T1aが経過し、A局装置2の送信権終了後で次のB局装置3に送信権を移動する前になると、ダミー用タイマ部14は、全てのA〜D局装置2〜5に対してダミーフレームを送信するための所定の時間T2をダミー送信制御部15に渡す。
そして、ダミー用タイマ部14によって定められた時間T1a(図示せず)が経過し、B局装置3の送信権終了後で次のC局装置4に送信権を移動する前に、上記同様にダミー用タイマ部14は、全ての局装置2〜5に対してダミーフレームを送信する所定の時間をダミー送信制御部15に渡すので、所定の時間T2だけ全ての局装置2〜5に対してダミーフレームFxが送信される。
ここで、この送信権を得たC局装置4が送信権終了直前にフレームTFを送信すると、伝送監視部10は、C局装置4からフレームTFが到着する前に、このC局装置4の送信権を終了させる。
この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態で説明した図1及び図2に示す構成と同一であり、その異なるところはダミーフレームの制御方法にある。
先ず、送信権がA局装置2に与えられた場合、ダミー用タイマ部14は、ダミーフレームの送信時間を計測してその計測時間をダミー送信制御部15に送出する。
以上空けてはいけない。
送信権がB局装置3に移動すると、このB局装置3には送信データがあるので、このB局装置3は、CSMA/CD方式のインターフレーム間隔T0以上空けてから送信フレームTFをハブ基本機能部13に送信する。
この送信フレームTFの送信後、送信権が次のC局装置4に移動する。ハブ装置1は、上記同様にインターフレーム間隔T0を空けた後にダミーフレームDFを送信する。
ここで、この送信権を得たC局装置4が送信権終了直前にフレームTFを送信すると、このとき既に伝送監視部10は、C局装置4からフレームTFが到着する前に、このC局装置4の送信権をD局装置5に移動させている。
一方、D局装置5は、一定時間T5を待った後、既に送信権を得ているので、ダミー用タイマ部14に設定されているフレーム同士の衝突による再送信可能な時間長T4の範囲でフレームTFを再送信する。そして、D局装置5の送信権が終了すると、再び送信権はA局装置2に移動し、送信権がA〜D局装置2〜5間に周回する。
このスター型データ伝送装置は、上記第1の実施の形態に対し、ある局装置2〜5の送信終了と同時に、送信権の与えられていた局装置の送信側ケーブル6、9から切り離するもので、ある局装置2〜5の送信権終了と同時にゲート制御信号dを送出するゲート制御部30と、このゲート制御部30から送出されたゲート制御信号dを受けて各局装置2〜5との受信側のラインを切り離す受信禁止部31、32とを追加した構成となっている。
先ず、送信権がA局装置2に与えられた場合、上記実施の形態と同様に、ハブ基本機能部13からは、ダミー発生部18から入力されるダミーフレーム入力信号bに基づき、送信データ線23から送信禁止部17、トランシーバ部20を通して特定の局装置、すなわち送信権を与えるA局装置2を除いた他の全てのB、C、D局装置3〜5にダミーフレームDFを送信する。
この送信フレームTFの送信後、送信権が次のC局装置4に移動する。
Claims (4)
- ハブ装置に対して伝送路を介してスター状に複数の局装置を接続し、前記ハブ装置が予め定められた順番に従って次の前記局装置に送信権を与えるとともに、ある前記局装置に送信権を与えている間、送信権のない他の全局装置に第1のダミーフレームを送信するスター型データ伝送方法において、
前記ある局装置の送信権終了後で次の前記局装置に送信権を移す前に前記全ての局装置に送信権を与えないために第2のダミーフレームを送信することにより、前記ある局装置の送信終了直前に送信された送信フレームと前記第2のダミーフレームとを衝突させ、前記次の局装置に送信権を移して送信フレームを送信可能とすることを特徴とするスター型データ伝送方法。 - ハブ装置に対して伝送路を介してスター状に複数の局装置を接続し、前記ハブ装置が予め定められた順番に従って順次前記局装置に送信権を与えるとともに、ある前記局装置に送信権を与えている間、送信権のない他の全局装置にダミーフレームを送信するスター型データ伝送方法において、
前記複数の局装置に対して与える送信権の時間長を前記フレーム同士の衝突によってもフレーム再送信可能な所定の時間長に設定し、前記送信権が与えられている局装置から送信権終了直前に送信された送信フレームと次に送信権を持つ局装置から送信された送信フレームとが衝突したとき、前記次の局装置が一定時間を待って前記フレーム再送信可能な所定の時間長の範囲で前記送信フレームを再送信可能にすることを特徴とするスター型データ伝送方法。 - ハブ装置に対して伝送路を介してスター状に複数の局装置を接続し、前記ハブ装置が予め定められた順番に従って順次前記局装置に送信権を与えるとともに、ある前記局装置に送信権を与えている間、送信権のない他の全局装置に第1のダミーフレームを送信するスター型データ伝送装置において、
前記局装置の送信権終了後で次の前記局装置に送信権を移す前に全ての局装置に送信権を与えない時間帯を設定する手段と、
前記送信権を与えている前記局装置の送信権終了後で次の前記局装置に送信権を移す前に前記時間帯を利用して前記全ての局装置に対して第2のダミーフレームを送信する手段と、
前記ある局装置の送信終了直前に送信された送信フレームと前記第2のダミーフレームとを衝突させ、前記次の局装置に送信権を移して送信フレームを送信可能とする手段とを備えたことを特徴とするスター型データ伝送装置。 - ハブ装置に対して伝送路を介してスター状に複数の局装置を接続し、前記ハブ装置が予め定められた順番に従って順次前記局装置に送信権を与えるとともに、ある前記局装置に送信権を与えている間、送信権のない他の全局装置にダミーフレームを送信するスター型データ伝送装置において、
前記複数の局装置に対して与える送信権の時間長をフレーム同士の衝突によるフレーム再送信可能な所定の時間長に設定する手段と、
前記送信権が与えられている局装置から送信権終了直前に送信された送信フレームと次に送信権を持つ局装置から送信された送信フレームとが衝突したとき、前記次の局装置が一定時間を待って前記フレーム再送信可能な所定の時間長の範囲で送信フレームを再送信する手段とを備えたことを特徴とするスター型データ伝送装置。
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