JP4197712B2 - データ伝送システム - Google Patents

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本発明は、データフレームの送受信機能を有する複数の端末が、ハブ装置のポートにスター型に接続されたCSMA/CD方式のメデイアアクセス制御方式の送受信制御系を複数個備えたデータ伝送システムに関する。
現在のLANの主流であるEthernet(登録商標)に代表されるIEEE802.3の規格やISO8802/3の規格(以下、IEEE802.3で代表する)方式は、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detectionの略称のLANの一例)というメディアアクセス制御を行っている。CSMA/CDは、各端末(各局装置)が共通伝送路の信号を監視し、一定時間空きがあれば送信し、空きが無ければ空きができるまで送信を遅らせる。また、送信中も他の端末との衝突がないか監視し、衝突が起きれば送信を中断し、定められた時間遅れて再度送信する。このようなCSMA/CD動作のため、伝送路の使用率が高くなってくると、衝突が頻繁に起きたり、いつまでも送信ができない場合が発生していた。そのためリアルタイム性を要求する用途には向いていない。
一定時間内に確実に情報の交換が可能というリアルタイム性を実現するため、本出願人はデータフレームの送受信機能を有する複数の端末が、ハブ装置のポートにスター型に接続されたCSMA/CD方式のデータ伝送装置を先に提案した先願明細書(特願平8ー51984号明細書)。
図10は、該先願のデータ伝送装置の概略構成を示す系統図であり、これはIEEE802.3の規格のハブ装置に新たな機能を追加することで、一定時間内に確実に各端末に伝送路使用権を与え、相互の情報交換が可能となるハブ装置 (リアルタイムハブ装置と記述)である。
すなわち、図10のスター型データ伝送装置は、リアルタイムハブ装置(以下単にハブ装置と称する)100、IEEE802.3の規格に適合する伝送回路を有する複数の端末50と、伝送ケーブル40により構成される。各端末50は、伝送ケーブル40により各ハブ装置100のポート1,2,3…とつながっている。スター型データ伝送装置では、ハブ装置100の各ポートに接続され、スター状に配置されたIEEE802.3の規格の端末50に対して、ハブ装置1
00の送信許可制御機能により、例えば、一局づつ順番に各端末に伝送許可50を与えることが繰り返されるか、もしくは、予め決められた順番に、従って、ある端末50は複数回、またある端末50は飛び越したり、また何度かに一度の割などに、伝送許可の与え方に優先度を持たせて繰り返されるか、また、各端末に与えられる伝送許可は、一度に伝送できるフレーム数や伝送できる時間が制御され、一定時間以内に伝送権が得られる。
図11は、図10のハブ装置100における伝送許可制御のタイミングを示している。ハブ装置100の伝送許可制御では、ハブ装置100からデータ情報を含まないプリアンブル信号(ダミーフレームで図11中のPRE)を特定の一端末を除く全ての端末50に対して送信することで、特定の一端末以外はデータフレーム(図11中のDT)の送出を不可能とする。プリアンブル信号PRE、データフレームDT間の空き時間は、端末が伝送路の無信号状態を検出してデータフレームの送出動作に移行しないようにIEEE802.3の規格が規定するフレーム間空き時間(例えば、10MbpsでIEEE802.3の規格の9.8μ秒より小さな値)とする。特定の一端末の送信が完了すると別の端末を除く全ての端末に対してダミーフレームPREを送信することで、この端末に伝送路使用権を移す。この動作を、一端末ずつ順番に、または予め定めた順番で、さらにまたは、ある端末は飛び越したり、また何度かに一度の割等と繰り返すことで各端末は定期的に送信権を獲得することができる。
更に、各端末50が一度に送信できる時間を監視して、前回の送信開始時間から今回の送信開始時間の差と目標とする伝送権の周回時間から送信許可時間を計算し、送信許可時間以上となったデータフレームDTの終了時点で、伝送権を次の端末に移すことで伝送権の周回時間をほぼ一定にする。
先願明細書(特願平8ー51984号明細書)
以上述べた先願のリアルタイムハブ装置100では、端末50の数を増やす場合、または、端末50を広い範囲に分布させる場合、リアルタイムハブ装置100自体を大きなものとする必要があることや、広い範囲に分布する端末50とリアルタイムハブ装置100のポート間の伝送ケーブル40が長くなり、信号減衰を補償したり、伝送ケーブル40に対するノイズの影響をなくすための伝送ケーブル40の配線コストが増加する。特に、列車などに搭載するデータ伝送装置のように、各車両毎に端末を設置し、車両間をわたって信号線を配線しなければならない場合には、一つのリアルタイムハブ装置に信号線を集中させるのは、利用上好ましくない。
即ち、各車両は、必要に応じて切り離され、別の車両と連結されて一列車が構成されることから、集中されたリアルタイムハブ装置へ、列車編成の柔軟性にみあって各車両からの信号線の配線を行うことは難しい。
そこで、リアルタイムハブ装置の機能を分散させて、複数のリアルタイムハブ装置(以後、単にハブ装置と記述する)を一車両内などの必要な場所に分散配置し、ハブ装置のポートと端末間は短い長さの信号線で接続し、分散配置した複数のハブ装置同士は相互に接続して、複数のハブ装置が一体となって一つのハブ装置と同じように機能するデータ伝送装置が構成できればよい。
本発明は、目的は先願明細書のスター型データ伝送装置のハブ装置を分散配置しても一体としてリアルタイム性のある伝送権制御を行える、複数のハブ装置を相互に接続して構成するデータ伝送システムを実現することにある。
前記目的を達成するために、請求項に対応する発明は、少なくとも3個のハブ装置を備え、前記各ハブ装置は全て同一構成で、前記各ハブ装置の相互間をシリアル信号伝送路により接続し、前記各ハブ装置相互の制御は前記シリアル信号伝送路上の通信プロトコルにより行い、前記各ハブ装置はあたかも一つのハブ装置のように動作するものであって、
前記各ハブ装置のポートにはそれぞれIEEE802.3の規格のデータフレームの送受信機能を有する複数の端末を、スター型に接続した送受信制御系を備え、
前記各ハブ装置のうち一つのハブ装置が対応する前記端末からのデータフレームの送出を前記各ポートに対して所定の順序で、かつ前記各ハブ装置に各々接続される端末に対して上下関係のない伝送許可制御を行う手段であって、
前記伝送許可制御を行う手段は確認手段及び伝送路制御権譲渡信号の送出を停止する手段とを備え、
前記確認手段は、前記伝送許可制御を開始する伝送路制御権を示す伝送路制御権譲渡信号を受け取り、前記伝送許可制御を完了した時点で、前記伝送路制御権譲渡信号を下流側の他のシリアル信号伝送路に送出でき、次の下流側のハブ装置との間で伝送路制御権譲渡信号の受け渡しを確認し、上流側から下流側のハブ装置に伝送路制御権が順次移っていくことを確認するものであり、
前記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止する手段は、前記伝送路制御権譲渡信号を下流側のシリアル信号伝送路に送出後、前記確認手段下流側からの前記伝送路制御権譲渡信号の受け渡しの確認を規定時間監視し、この間において前記伝送路制御権譲渡信号の応答確認がない場合、前記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止するものであり、
記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止することで、前記ハブ装置が、一時的に伝送路制御権のない状況を発生し、その後、再度、上流側から下流側のハブ装置に伝送路制御権を移すことを特徴とするデータ伝送システムである。
前記目的を達成するために、請求項に対応する発明は、少なくとも3個のハブ装置を備え、前記各ハブ装置は全て同一構成で、前記各ハブ装置の相互間をシリアル信号伝送路により接続し、前記各ハブ装置相互の制御は前記シリアル信号伝送路上の通信プロトコルにより行い、前記各ハブ装置はあたかも一つのハブ装置のように動作するものであって、
前記各ハブ装置のポートにはそれぞれIEEE802.3の規格のデータフレームの送受信機能を有する複数の端末を、スター型に接続した送受信制御系を備え、
前記端末のうちの所望の端末から送出されたデータフレームは、前記送出されたデータフレームに該当するシリアル信号伝送路以外の他のシリアル信号伝送路のいずれにも送出でき、前記シリアル信号伝送路から受け取ったデータフレームは、前記ハブ装置に有するポートを経由して任意のシリアル信号伝送路へ中継でき、一時点では前記各ハブ装置のうち一つのハブ装置が対応する端末からのデータフレームの送出を前記ポートに対して所定の順序で可能とする中継制御手段と、
前記各ハブ装置に備え、前記ハブ装置が伝送許可制御を開始する伝送路制御権を示す伝送路制御権譲渡信号を受け取り、伝送許可制御を完了した時点で、前記伝送路制御権譲渡信号を下流または上流の他のシリアル信号伝送路に送出でき、次の下流側のハブ装置との間で伝送路制御権譲渡信号の受け渡しを確認し、上流から下流側のハブ装置に伝送路制御権が順次移っていくことを確認する確認手段と、
前記伝送路制御権譲渡信号を下流側のシリアル信号伝送路に送出後、下流側からの受け渡しの確認を規定時間監視し、この間において前記伝送路制御権譲渡信号の応答確認がない場合、前記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止する手段と、
を具備したことを特徴とするデータ伝送システムである。
以上述べた本発明によれば、スター型データ伝送装置のハブ装置を分散配置しても、一体としてリアルタイム性のある伝送権制御を行うことが可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態を示す系統図であり、複数の送受信制御系例えば図10に示すスター型データ伝送装置を4個備え、各スター型データ伝送装置は、データフレームの送受信機能を有する複数(図では2個又は3個)の端末50が、ハブ装置101,102,103,104のポートにそれぞれスター型に接続されたCSMA/CD方式のメデイアアクセス制御方式であり、各ハブ装置101〜104間を、一対の互いに逆方向の信号伝送路3,4により接続し、一時点では複数のハブ装置101〜104のうち一つのハブ装置が対応する端末からのデータフレームの送出を前記各ポートに対して所定の順序で可能とする伝送許可制御を行うようにしたデータ伝送システムである。
ここでは、説明の都合上、ハブ装置101を上流側とし、ハブ装置104を下流側として説明する。
このような構成のデータ伝送システムにおいて、ハブ装置101〜104につながる端末50から送出されたデータフレームは、上流または下流、あるいは上下流の信号伝送路に送出でき、上流または下流の信号伝送路3,4から受け取ったデータフレームは、ポートを経由して端末に中継でき、上流から受け取ったデータフレームは下流の、また、下流から受け取ったデータフレームは上流の信号伝送路へ中継できる中継制御手段を有し、一時点では複数のハブ装置のうちーつのハブ装置が前記した伝送許可制御を行うことで、複数のハブ装置を順々に接続し、複数のハブ装置が、あたかもーつのハブ装置のように、複数のハブ装置につながる端末間のデータ交換が行える。
図2は図1のハブ装置101〜104のうちのハブ装置102のハードウェアを説明するためのブロック図であるが、他のハブ装置101,103,104は、いずれもハブ装置102と同一構成であるので、その説明は省略する。
これは、以下に述べるように、中継制御手段を構成するゲート回路A1,A2,A3,A4,A5,A6と、タイマ回路(TokenーDet Timer)8とハブ状態制御回路(HubーState−CON)12からなる確認手段と、タイマ回路(Token−Ack Timer)10とハブ状態制御回路12からなる送出停止手段からなっている。
トランシーバ回路(TECV−L)1は上流側の信号伝送路3L、4Lと接続され、トランシーバ回路(TECV−R)2は下流側の信号伝送路3R、4Rと接続され、トランシーバ回路1,2の間には、ハブ共通バス5が接続され、ハブ共通バス5とトランシーバ回路1の間には、それぞれ制御信号S1,S2,S3により入力信号の出力が制御されるゲート回路A1,A2,A3が接続され、またハブ共通バス5とトランシーバ回路2の間には、それぞれ制御信号S4,S5,S6により入力信号の出力が制御されるゲート回路A4,A5,A6が接続されている。
ここで、ゲート回路A1の制御信号S1をアクティブにすることで、上流側より受信する有意信号をハブ共通バス5に導くことができ、またゲート回路A4の制御信号S4をアクティブにすることで、下流側より受信する有意信号をハブ共通バス5に導くことができる。この場合、ゲート回路A5,A6及びA2,A3の制御信号S5,S6およびS2,S3はそれぞれ一方がアクティブか、または、いずれも非アクティブとなっている。ゲート回路A2,A5の制御信号S2,S5をアクティブにすることにより上流または下流の信号伝送路3L,4Lまたは3R,4Rにハブ共通バス5上の信号を出力できる。さらに、ゲート回路A3,A6の制御信号S3,S6がアクティブの場合、下流側から上流側へ、または、上流側から下流側へ信号を中継することができる。
有意信号検出回路(RCVDET1)6は、トランシーバ回路1の上流側からの有意信号を検出したとき、有意信号検出信号Rcdlを出力し、また有意信号検出回路(RCVDET2)7は、トランシーバ回路2の下流側からの有意信号を検出したとき、有意信号検出信号Rcd2を出力する。
タイマ回路8は、上流側から受け取る伝送路制御権譲渡信号の長さを計測するものであり、その有意時間計測経過後タイミング信号Tkdを出力する。
タイマ回路(TifーTrunk Timer)9は、上流側の有意信号検出回路6の有意信号検出信号Rcdlの無信号時間及び下流側の有意信号検出回路7の有意信号検出信号Rcd2の無信号時間を計測するものであり、該無信号時間を計測したときISO802.3の規格の無信号時間より短い経過時間のタイミング信号TifTを出力する。
タイマ回路(TokenーAck Timer)10は、伝送路制御権譲渡信号を下流側に送出後、応答確認を監視するもので、下流からの受け取り応答を確認するためのタイミング信号TAK1を出力し、また下流からの受け取り応答がない場合の検出待ち時間経過信号TAK2を出力する。
タイマ回路(No一Signal Timer)11は、上流側、下流側の信号伝送路上の無信号検出時間を計測するもので、最下流のハブ装置が伝送路制御権を放棄した結果、信号伝送路上の無信号状態が発生し、所定時間Tns1経過後に、ハブ装置が有意信号入力がないとして、伝送路制御権を獲得し、伝送権保持信号の送信を開始するタイミング信号nslを出力する。更に、有意信号入力がないとして、所定時間Tns2のカウント値として、タイミング信号ns2を出力する。最上流のハブ装置では、該所定時間Tns2の間、伝送権保持信号を出力する。
タイマ回路8,9,10,11の入力側には、ハブ状態制御回路(Hub−State−CON)12からそれぞれ出力され、リセット信号や入力切り替え信号として機能する信号RT1,RT2,RT3,RT4が入力される。
トランシーバ回路(TRCV1……TRCVn)131…13nはIEEE802.3の規格のものであり、ハブ装置のポートPortー1……Portーnに対応している。該各ポートPortー1……Portーnの先端にはそれぞれ端末50が接続される。各端末50からの出力信号はPortー1 In……Portn Inであり、また各ポートPortー1……Portーnからの出力信号はPortー1 Out……Portーn Outとなる。トランシーバ回路131…13nは、各端末50からの出力信号Portー1 In……Portーn Inに基づきそれぞれ出力信号PI1……PInが得られる。トランシーバ回路131…13nの出力信号PI1……PInは、それぞれ有意信号検出回路(RCVDETC10)22に入力され、ハブ状態制御回路12からの入力信号選択信号SELによりトランシーバ回路131…13nからの入力信号が選択され、ポート入力信号RINを出力し、ポート入力信号RINはハブ状態制御回路12に入力される。
また、該ポート入力信号RINは、データフレーム間の無信号期間を計測するタイマ回路(TifーTimer)19に導かれる。タイマ回路19は、無信号時間より短い経過時間のタイミング信号Tifhを出力し、タイミング信号Tifhはハブ状態制御回路12に入力される。
前記トランシーバ回路131…13nの出力信号PI1……PInは、それぞれゲート回路B1……Bnの制御信号SB1……SBnをアクティブにすることにより、ゲート回路B1……Bnを介してハブ共通バス5に導かれ、またハブ共通バス5からの信号はそれぞれゲート回路C1……Cnの制御信号SC1……SCnをアクティブにすることによりトランシーバ回路131…13nの出力信号PI1……PInが出力制御されるゲート回路C1……Cnを介して前記トランシーバ回路131…13nに入力されると共に、各ポートPort1……Portnから出力され、該当する端末50に送出される。
プリアンブル信号発生回路(PreambleーGEN)20は、ハブ状態制御回路12からの制御信号Pagがアクティブになると、プリアンブル信号を発生し、制御信号S7がアクティブになると、ゲート回路A7を介して該プリアンブル信号をハブ共通バス5に出力される。
クロック信号発生回路(Clock−GEN)21は、ハブ装置で使用するクロック信号を発生する。
トランシーバ回路(TRCV−kT)14は、IEEE802.3の規格で、ラン伝送制御回路(LANC)15を介してマイコン共通バス23に接続される。ラン伝送制御回路15とトランシーバ回路14により、ハブ装置は、データ伝送装置につながるすべての端末や、他のハブ装置とIEEE802.3の規格のフレームによる交信が行える。
レジスタ(REGS)16は、ハブ装置やデータ伝送装置の制御パラメータを保持するためのものである。マイコン(μPU Timer+RAM/ROM)17は、マイクロプロセッサとその周辺回路としてのタイマ、RAMメモリと制御プログラムを格納するROMメモリから構成されている。
マイコン17の入出力レジスタ回路(I/O−REG)18は、ハード各部の状態やタイマ回路のタイマ値の入力や、ハードの直接制御用の出力に用いられるが、詳細は省く。
LAN伝送制御回路15やレジスタ16、入出力レジスタ回路18とハブ状態制御回路12とマイコン17が、それぞれマイコン共通バス23に接続されている。
次に、ハブ装置のタイミング制御は、ハブ状態制御回路12により行われるので、これについて図3を参照して説明する。図3は、伝送路制御権の受け渡しと、伝送路制御権の獲得のタイミングを示している。上流側のハブ装置からデータフレームに続いて、タイミング信号TAK1の時間を越える無信号状態を検出する。これは、前述した有意信号検出回路6により、タイマ回路8からのタイミング信号Tkdとして行われる。
一方、同じくタイミング信号TifTの無信号状態をタイマ回路9が検出し、タイミング信号TifTが出力される。IEEE802.3の規格の無信号時間を越えないようにタイミング信号TifTでハブ状態制御回路12からの制御信号pagがアクテイブとなり、プリアンブル信号発生回路20からプリアンブル信号が発生し、ゲート回路A7の制御信号S7がアクティブにされてハブ共通バス5上に出力され、ゲート回路Cjの制御信号SCjおよびゲート回路A5の制御信号S5がアクティブとなり、TRCVーjによりポート及びトランシーバ回路2により下流側ヘ出力される。
タイミング信号TAK1として、伝送路制御権保持中フラグがアクティブとなる。この時点から、プリアンブル信号が、上流側のハブ装置に伝送路制御権譲渡信号の受け取り応答信号として返えされる。ハブ共通バス5上のプリアンブルは、ゲート回路A2の制御信号S2がアクティブになることで、トランシーバ回路1により上流側の信号伝送路3Lに出力される。
伝送制御権保持フラグがアクティブになると、伝送許可制御を開始する。Portー1に出力されていたプリアンブル信号は、ゲート回路C1の制御信号SC1を非アクティブにすることでカットされる。Portー1につながるIEEE802.3の規格の端末50は、信号路上の無信号を検出することになり、データフレームを出力することができる。
図3ではポート1から1フレームのデータフレームを受信し、これをPI1としてトランシーバ回路22を経由してRINの入力を検出すると、ゲート回路A7の制御信号S7を非アクティブ、ゲート回路B1の制御信号SB1をアクティブにすることで、ハブ共通バス5上にはプリアンブル信号に変えてPortー1からのデータフレームが出力され、全てのポートおよび上流側及び下流側に対してデータフレームが中継される。伝送許可制御により、Portー1、Portー2、……に対する伝送許可が与えられ、データフレームの中継が繰り返し行われる。
図4は、伝送路制御権の受け渡しと伝送路制御権の譲渡のタイミングを示している。伝送権保持中のハブ装置は、伝送路許可制御を完了すると、ゲート回路A2の制御信号S2およびゲート回路A5の制御信号S5を非アクティブにすることで、上流側、下流側の信号伝送路を無信号状態とする。
一方、ハブ共通バス5に対してはプリアンブルを出力することで、ポートへはプリアンブル信号が出力される。前述した伝送路制御権の獲得シーケンスにより、下流側からのタイミング信号TAK1+制御遅れ+伝搬遅延時間後にプリアンブル信号に続くデータフレームを受信する。有意信号検出回路7によりこれを検出することで、ゲート回路A7の制御信号S7を非アクティブ、ゲート回路A4の制御信号S4をアクティブとすることでハブ共通バス5上には下流側からの受信フレームが出力され、ポートに中継される。また、ゲート回路A3が制御信号S3がアクテイブとなることで、下流側からの信号が上流側に中継される。
図5は、最下流側のハブ装置における伝送路制御権の受け渡しと各ハブ装置における無信号検出のタイミングを示す。伝送許可制御を完了すると、下流側に無信号を出力する。下流側からの伝送路制御権譲渡信号の受け渡し応答をタイミング信号TAK2により監視する。タイマ回路10からのタイミング信号TAK2を用いて、伝送路制御権保持フラグが非アクテイブとなる。
一方、ハブ共通バス5上にはプリアンブルが出力される。上流側および下流側の信号伝送路上が無信号であることをタイマ回路11が検出し、信号nslをタイミングとして、伝送路制御権の獲得が行われる。
図6に、最上流側のハブ装置への伝送制御権の委譲と競合回避のため、最下流側のハブ装置から最上流側のハブ装置への伝送権の委譲タイミングを示す。各ハブ装置101〜104では、Tnsl時間後に、伝送権を獲得したとしてプリアンブル信号をTns2時間に渡り上流及び下流に出力する。出力中に、上流から有意信号としてプリアンブル信号を受信すると伝送路制御権保持フラグを非アクティブとしてプリアンブル信号の送出を停止し、上流側からの信号入力を中継することで、Tns2時間中にハブ装置間の競合が回避され、最上流側のハブ装置からのプリアンブルに続くデータフレームが各ハブ装置により受信される。
2つの分離されたデータ伝送装置を一体化して構成する場合には、一つのデータ伝送装置の最下流側のハブ装置に対して、ゲート回路A5の制御信号S5、ゲート回路A3の制御信号S3を非アクテイブにすることで、下流側の信号伝送路3R,4Rに対する送出カットおよび下流側からの信号中継カットを行い、別のデータ伝送装置の最上流に位置するハブ装置の上流側の信号伝送路と該ハブ装置の下流側の信号伝送路とを接続する。最下流のハブ装置が、伝送路制御権譲渡信号を受け取り、伝送許可制御を実施後、下流側への伝送路制御権譲渡信号を発生し、ゲート回路A5の制御信号S5、ゲート回路A3の制御信号S3をアクティブにすることで、下流側への送出カットと下流側からの信号中継カットを解除し、下流側の伝送システムからの有意信号を上流側へ導く。
<第2の実施形態>
図7は、前述の第1のデータ伝送システムを二重化したデータ伝送システムの構成を系統図であり、図8は該データ伝送システムのハブ装置間の相互信号の接続状態を示す図であり、図9は該データ伝送システムにおける異常個所を回避した再構成例を示す。この場合、データ伝送システムを用いて部分的に異常を含むそれぞれのデータ伝送装置の正常構成要素を用いて一体化し再構成した場合の状況の一例を示している。
図9において、#11〜#15は現用系、#21〜#25は待機系を構成している。図9(a)では、例えば現用系の#11ハブ装置が異常となると、#12から#15が新たなデータ伝送装置として構成される。このように現用系に異常が発生すると、待機系を利用するが、さらに待機系の#23に関して、または#23と#22間の信号伝送路に異常が発生して、同様に#21と#22の系が分離されると、#12から#15の系と#21#22の2っの系が前述のシーケンスにより一体化される。
図9(b)では、例えば、現用系の#13または#12と#13との間の信号伝送路に異常が発生して、待機系の#21が異常等により切り離されたために、#11、#12の系と#22、#23、#24、#25の系とを一体化した例である。図9(a)の例では、#21、#22の系が上流系であり、図9(b)の例では、#11#12の系が上流系となっている。
図9(c)では、図9(b)の状態にある系で更に#25が異常となった場合を示す。この状況下で、#14、#15は分離されたデータ伝送装置として稼動状態にあったために、#11、#12、#22、#23、#24からなるデータ伝送装置と#14、#15からなるデー夕伝送装置が、更に、一体化された状況に相当する。これらの場合、データ伝送装置の2組のハブ装置間を相互に接続する。
このような二重化したデータ伝送システムを構成するためには、図2のハブ装置ハードウエア構成例に対して、図8に示すように2組の信号伝送路3,4をスイッチSW1およびSW2により制御信号SL1,SL2で選択できる構成を追加すればよい。図8は、例えば上側を現用系、下側を待機系としてこの状況を示している。制御信号SL1,SL2は、入出力レジスタ回路18から出力される。2組のデータ伝送システムを現用系、待機系として使用している状態で、異常状態となった、または、離脱したハブ装置や信号伝送路の箇所が管理される。これらの情報は、ハブ装置のトランシーバ回路14、LAN制御回路15、マイコン17により相互にメッセージ交換することで情報共有が可能となる。現用系および待機系の一部のハブ装置もしくは信号伝送路が異常となっても、残った正常構成要素を用いて、全体として稼動を維持しようとする場合に、ハブ装置は、上流および下流側の信号伝送路として、現用およびバイバスの2組の信号入力と、現用およびバイパスの2組の信号出力をスイッチSW1またはSW2により切り替えて使用することで、前述した2つのデータ伝送システムを一体化するシーケンスにより実現できる。
図9(a)では、#12では、図8に示すトランスミッタ115,117と、トランスミッタ112,114が選択される。また、#22では111,113、116,118の信号伝送路が選択される。図9(b)の例では、#12では、図9(a)とは反対の、即ち、111,113,116,118が選択される。#22でも、115,117、112,114が選択される。同様に図9(c)の場合も入出力する信号伝送路が選択されるが説明は省く。
<変形例>
本発明は、以上述べた実施形態に限定されず、ハブ装置間の信号伝送路として無線通信方式のみならず、有線通信方式または光通信方式のいずれであっても同様に実施できる。
前述の実施形態では、ハブ装置は、複数の端末のコンセントレータ(集配器)として記述されているが、前述したように汎用、安価な用品を流用し、また、ハードロジックの集積化が可能となるプログラマブルゲートアレイなどを使用することができる。
本発明のデータ伝送システムの第1の実施形態を説明するための系統図。 図1のハブ装置の一例を示すハードウェアを説明するためのブロック図。 図1、図2のデータ伝送システムの伝送路制御権の受け渡しと伝送路制御権の獲得を説明するための図。 図1、図2のデータ伝送システムの伝送路制御権の受け渡しと伝送路制御権の譲渡を説明するための図。 図1、図2のデータ伝送システムの伝送路制御権の受け渡しと最下流ハブ装置を説明するための図。 図1、図2のデータ伝送システムの最上流ハブ装置への伝送路制御権の委譲と競合回避を説明するための図。 本発明のデータ伝送システムの第2の実施形態を説明するための系統図。 図7のハブ装置間の相互信号接続を説明するための図。 図7の二重化データ伝送システムにおける異常個所を回避した再構成例を説明するための図。 従来例のスター型データ伝送装置の一例を示す系統図。 図10のスター型データ伝送装置の伝送タイミング例を説明するための図。
符号の説明
1…トランシーバ回路(TECVーL)
2…トランシーバ回路(TECVーR)
3L,4L…上流側信号伝送路
3R,4R…下流側信号伝送路
A1〜A7…ゲート回路
B1〜Bn…ゲート回路
C1〜Cn…ゲート回路
S1〜S7…制御信号
SB1〜SBn…制御信号
SC1〜SCn…制御信号
5…ハブ共通バス
6…有意信号検出回路(RCVDET1)
7…有意信号検出回路(RCVDET2)
Rcd1…有意信号検出信号
Rcd2…有意信号検出信号
8…タイマ回路(TokenーDet Timer)
Tkd…時間経過のタイミング信号
9…上流及び下流側の無信号時間を計測するタイマ回路(TifーTrunk Timer)
TifT…IEEE802.3の規格の無信号時間より短い経過時間のタイミング信号
10……伝送路制御譲渡信号を下流に放出後、応答確認監視するをタイマ回路(TokenーAck Timer)
TAK1…下流からの受け取り応答を確認するためのタイミング信号
TAK2…下流からの受け取り応答がない場合の検出待ち時間経過信号
11…上流側、下流側の信号伝送路上の無信号検出時間を計測するタイマ回路(NoーSignal Timer)
Tns1…タイミング信号
Tns2…タイミング信号
12…ハブ状態制御回路(HubーStateーCON)
13…IEEE802.3の規格のトランシーバ回路(TRCV1〜TRCVn)
14…IEEE802.3の規格のトランシーバ回路(TRCVーkT)
15…LAN制御回路(LANC)
16…レジスタ(REGS)
Port1〜Portn…ハブ装置のポート
Tifh…IEEE802.3の規格の無信号時間より短い経過時間のタイミング信号
17…マイコン(μPU Timer+RAM/ROMを含むもの)
18…マイコンの入出力レジスタ回路(I/OーREG)
19…データフレーム間の無信号期間を計測するタイマ回路(TifーTimer)
20…プリアンブル信号発生回路(PreanbleーGEN)
21…クロック信号発生回路(ClockーGEN)
22…有意信号検出回路(RCVDETC10)
RT1〜RT4…タイマ回路8〜11のリセット信号や入り切り替え信号
SEL…入力信号選択信号
RIN…ポート入力信号
23…マイコン共通バス

Claims (5)

  1. 少なくとも3個のハブ装置を備え、前記各ハブ装置は全て同一構成で、前記各ハブ装置の相互間をシリアル信号伝送路により接続し、前記各ハブ装置相互の制御は前記シリアル信号伝送路上の通信プロトコルにより行い、前記各ハブ装置はあたかも一つのハブ装置のように動作するものであって、
    前記各ハブ装置のポートにはそれぞれIEEE802.3の規格のデータフレームの送受信機能を有する複数の端末を、スター型に接続した送受信制御系を備え、
    前記各ハブ装置のうち一つのハブ装置が対応する前記端末からのデータフレームの送出を前記各ポートに対して所定の順序で、かつ前記各ハブ装置に各々接続される端末に対して上下関係のない伝送許可制御を行う手段であって、
    前記伝送許可制御を行う手段は確認手段及び伝送路制御権譲渡信号の送出を停止する手段とを備え、
    前記確認手段は、前記伝送許可制御を開始する伝送路制御権を示す伝送路制御権譲渡信号を受け取り、前記伝送許可制御を完了した時点で、前記伝送路制御権譲渡信号を下流側の他のシリアル信号伝送路に送出でき、次の下流側のハブ装置との間で伝送路制御権譲渡信号の受け渡しを確認し、上流側から下流側のハブ装置に伝送路制御権が順次移っていくことを確認するものであり、
    前記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止する手段は、前記伝送路制御権譲渡信号を下流側のシリアル信号伝送路に送出後、前記確認手段下流側からの前記伝送路制御権譲渡信号の受け渡しの確認を規定時間監視し、この間において前記伝送路制御権譲渡信号の応答確認がない場合、前記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止するものであり、
    記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止することで、前記ハブ装置が、一時的に伝送路制御権のない状況を発生し、その後、再度、上流側から下流側のハブ装置に伝送路制御権を移すことを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 前記伝送路制御権譲渡信号は、プリアンブル信号に続く有意時間長の無信号とし、一つ下流側のハブ装置から送出される伝送路制御権譲渡信号の応答確認は、プリアンブル信号もしくはデータフレームとして構成したことを特徴とする請求項記載のデータ伝送システム。
  3. 前記伝送路制御権譲渡信号を受け取ったハブ装置では、前記伝送路制御権譲渡信号を、前記ハブ装置のポートおよび下流側シリアル信号伝送路には中継せず、この代わりに前記プリアンブル信号を前記ハブ装置のポートおよび前記ハブ装置の上流側および下流側シリアル信号伝送路に送出し、伝送許可制御を開始して、前記ポートからのデータフレームを、前記プリアンブル信号に代えて、上流側または下流側、あるいは上下流側に送出し、上流側または下流側からの信号入力があっても前記ポートヘの中継は行わないようにすることを特徴とする請求項記載のデータ伝送システム。
  4. 前記伝送路制御権を有しないハブ装置では、上流側または下流側から受けとる信号列を、逆側のシリアル信号伝送路に中継し、前記フレーム信号は、全てのポートに中継し、各ポートに対して、前記フレーム間の無信号時間より長い無信号状態が発生しないように、プリアンブル信号を挿入することを特徴とする請求項記載のデータ伝送システム。
  5. 少なくとも3個のハブ装置を備え、前記各ハブ装置は全て同一構成で、前記各ハブ装置の相互間をシリアル信号伝送路により接続し、前記各ハブ装置相互の制御は前記シリアル信号伝送路上の通信プロトコルにより行い、前記各ハブ装置はあたかも一つのハブ装置のように動作するものであって、
    前記各ハブ装置のポートにはそれぞれIEEE802.3の規格のデータフレームの送受信機能を有する複数の端末を、スター型に接続した送受信制御系を備え、
    前記端末のうちの所望の端末から送出されたデータフレームは、前記送出されたデータフレームに該当するシリアル信号伝送路以外の他のシリアル信号伝送路のいずれにも送出でき、前記シリアル信号伝送路から受け取ったデータフレームは、前記ハブ装置に有するポートを経由して任意のシリアル信号伝送路へ中継でき、一時点では前記各ハブ装置のうち一つのハブ装置が対応する端末からのデータフレームの送出を前記ポートに対して所定の順序で可能とする中継制御手段と、
    前記各ハブ装置に備え、前記ハブ装置が伝送許可制御を開始する伝送路制御権を示す伝送路制御権譲渡信号を受け取り、伝送許可制御を完了した時点で、前記伝送路制御権譲渡信号を下流または上流の他のシリアル信号伝送路に送出でき、次の下流側のハブ装置との間で伝送路制御権譲渡信号の受け渡しを確認し、上流から下流側のハブ装置に伝送路制御権が順次移っていくことを確認する確認手段と、
    前記伝送路制御権譲渡信号を下流側のシリアル信号伝送路に送出後、下流側からの受け渡しの確認を規定時間監視し、この間において前記伝送路制御権譲渡信号の応答確認がない場合、前記伝送路制御権譲渡信号の送出を停止する手段と、
    を具備したことを特徴とするデータ伝送システム。
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