JP3754506B2 - プレストレストコンクリート杭の建込工法 - Google Patents

プレストレストコンクリート杭の建込工法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基礎を支持する杭周囲の土質の改良及び杭の支持力を向上させるのに使用して最適なプレストレストコンクリート杭の建込工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
PC鋼棒によってプレストレスを導入して形成したコンクリート杭体の肉厚部に流体注入導管を埋設し、アースオーガ等で地盤に穿設した掘削孔と、該掘削孔内に沈設したプレストレストコンクリート杭の外周面との間に生じた空隙部を、前記流体注入導管を通してコンクリート杭の先端から注入した杭周固定液で満たし、杭周固定液が硬化した後杭周面に摩擦力を発現させるようにした構造のプレストレストコンクリート杭は、例えば実公昭62−1312号公報,実公平6−9062号公報及び実公平7−45630号公報等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の前記流体注入導管は、プレストレストコンクリート杭の肉厚部内に、プレストレスを導入した多数のPC鋼棒と平行して単に埋設しただけの構成のものであり、前記流体注入導管はコンクリート杭体にプレストレスを導入する機能は何ら果たしていない。
【0004】
この種のプレストレストコンクリート杭では、プレストレスを導入するPC鋼棒の本数を多くすればする程高曲げモーメントの杭を得ることができるが、上記のような従来のプレストレストコンクリート杭では、プレストレスの導入には関与しない流体注入導管をも設置することになるので、コンクリート杭体の限られた断面積の肉厚部においては、PC鋼棒の本数を多くすることはプレストレストコンクリート杭の性能に悪影響を与える結果となる。その結果、一定本数以上のPC鋼棒を配筋することは困難であり、高プレストレス化には限界があるといった問題点がある。
【0005】
また、アースオーガ等で地盤を緩めて掘削孔を穿設し、この掘削孔内にコンクリート杭を沈設する従来の建て込み工法は、結果として杭周囲の土の強度を弱めているとゝもに、掘削孔と杭周面との間の空隙部に充填された杭周固定液は単に空隙部を埋めるためのものであり、杭周囲の地盤の強化はあまり期待することができないこと、杭建て込みの際、杭周固定液が掘削孔から地表面に流出して、作業現場の環境を悪化せしめる、といった諸問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するために成されたもので、掘削液又は地盤改良材を注入するための中空PC鋼棒にもプレストレスを導入する構成とすることにより、その他のPC鋼棒の本数を多くすることなくコンクリート杭体に高曲げモーメントを付与することができ、また杭を掘削孔内に建て込む際又は建て込んだ後に、杭周囲の土砂と空隙部に地盤改良材を充填,浸透させることにより、杭周辺の地盤そのものを強化し、杭の支持力を向上せしめるものを提供することを目的としたものであり、その要旨は、プレストレスを導入するPC鋼棒の少なくとも一本以上を中空とし、該中空PC鋼棒及びその他のPC鋼棒によってプレストレスを導入して形成したコンクリート杭体の上下端に、前記中空PC鋼棒の端部が夫々開口する構成としたプレストレストコンクリート杭を地盤に圧入又は打撃により沈設するに際し、コンクリート杭体の上端に開口する中空PC鋼棒の端部から圧入した地盤改良材を前記コンクリート杭体の下端に開口する前記中空PC鋼棒の端部から高圧で噴出しながら、前記地盤に穿設した掘削孔又は建込み孔内に沈設することを特徴とするプレストレストコンクリート杭の建込工法にある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明するに、図において、1は本発明で使用するプレストレストコンクリート杭で、コンクリート杭体2の中心に中空孔3を備えるとゝもに、その肉厚部4内には、前記コンクリート杭体2の外周面と同心位置に設置した複数本の中実なPC鋼棒5及び軸中心部が空洞な円筒状の中空PC鋼棒6と、該両PC鋼棒5,6の外周に巻きつけた螺旋鉄筋7が夫々埋設されている。
【0008】
前記プレストレストコンクリート杭1は、前記中実なPC鋼棒5と中空PC鋼棒6の緊張によりプレストレスを導入させたもので、プレテンション方式によって形成したものであり、前記PC鋼棒5,6の緊張後の戻り力をコンクリート杭体2の長手方向に圧縮する方向に作用させている。
【0009】
ここで、前記中空PC鋼棒6は少なくとも一本以上(図面では4本)用いられており、その上下両端部6A,6Bはコンクリート杭体2の上下端に夫々装着した端板8A,8Bを貫通して突出していて、その外周面には治具等を装着できるようにネジが刻設されている。なお、前記中空PC鋼棒6の内径は9mm〜22mmのものが望ましい。特に、6mm以下の内径では後述する注入材圧入時に管内閉塞を起こす虞れがあり、また内径が40mm以上のものでは、コンクリート杭体2の性能に影響がでるからである。
【0010】
9は前記プレストレストコンクリート杭1の上部端板8A上に設置する頭部治具で、プレストレストコンクリート杭1を地盤G中に建て込む際に使用するものであり、その構成は、図3に示すように、前記コンクリート杭体2の外径と同一径を有する円盤状の底板10と天板11とを上下に平行に離間し、両板10,11間に介在した4枚の支持板12を互いに直交位置に配置して、該支持板12を介して前記底板10と天板11とを一体に固定したものである。
【0011】
13は頭部治具9の前記底板10に穿設した貫通孔で、プレストレストコンクリート杭1の前記上部端板8Aから突出した中空PC鋼棒6の上端部6Aと対応する位置に夫々形成されている。なお、図中14は前記中空PC鋼棒6の上端部6Aに固定するエルボ管で、該エルボ管14の他端はフレキシブルホース15を介して掘削液又は地盤改良材の流体注入装置16に接続されている。
【0012】
17は逆碗形形状の漏液防止治具で、中央にプレストレストコンクリート杭1の外径よりやや大きい径の杭貫挿孔17Aを備えており、地盤Gに打ち込んだ固定金具18により地盤Gの表面に固定するものである。
【0013】
そこで、前記構成からなるプレストレストコンクリート杭1を地盤G中に建て込む場合の第一の方法は、まず杭を打とうとする箇所に予めアースオーガで掘削孔Hを穿設する。
【0014】
次に、図3に示すように、前記プレストレストコンクリート杭1の上部端板8Aの上に頭部治具9を設置し、該頭部治具9の底板10に穿設した貫通孔13内にプレストレストコンクリート杭1の上部端板8Aから突出している中空PC鋼棒6の上端部6Aを挿通せしめた後、この上端部6Aにナット19を螺合してこれを締め付けることにより、頭部治具9をプレストレストコンクリート杭1の上部端板8A上に固定する。
【0015】
そして、図4に示すように、頭部治具9の前記底板10の上方に突出する各中空PC鋼棒6の上端部6Aに夫々、流体注入装置16に一端を接続したフレキシブルホース15の他端をエルボ管14を介して各別に連結する。
【0016】
つぎに、図示しないリーダーにより、上端に頭部治具9を固定したプレストレストコンクリート杭1を吊り下げ、その先端部1Aを掘削孔H内に挿入する。しかる後、前記頭部治具9の天板11を油圧或いはハンマー等の図示しない打撃伝達装置により打撃し、プレストレストコンクリート杭1を頭部治具9を介して掘削孔H内に打ち込んでゆく。
【0017】
これと同時に、流体注入装置16から前記フレキシブルホース15,エルボ管14を通して、前記中空PC鋼棒6内にその上端部6Aから地盤改良材20を圧入し、図4に示すように、プレストレストコンクリート杭1の先端部1Aから突出した中空PC鋼棒6の下端部6Bから、土質に合わせて選択した水ガラス系,セッコウ系或いはセメント系等の地盤改良材20を高圧で噴出させながら沈設していき、プレストレストコンクリート杭1を掘削孔Hの所定深さまで沈設する。
【0018】
この場合、プレストレストコンクリート杭1における中空孔3の下端部の開口部は、杭1の建て込み圧入によりその内部に土砂が入り込んで閉塞されているので、地盤改良材20の前記中空孔3内への侵入を防ぎつつ、プレストレストコンクリート抗1の周囲と掘削孔Hとの空隙部Sに地盤改良材20を充填するとゝもに、掘削孔Hの壁面の周囲の地盤G1中に浸透させる。
【0019】
そして、図5に示すように、地盤改良材20が地盤Gの表面近くまで浸透してきたら地盤改良材20の噴出を停止し、掘削孔Hの壁面の周囲の地盤G1中に浸透したこの地盤改良材20を硬化させる。これにより、プレストレストコンクリート杭1の周囲の地盤G1そのものが硬化した前記地盤改良材20により強化され、杭の支持力を向上させる。なお、前記地盤改良材20として流動性の高い材料を使用すると、短時間で地盤G1中に圧入することができる。
【0020】
しかし、地盤G1の土質によっては地盤改良材20の地盤G1への浸透が少なく、地盤改良材20が地盤Gの表面に溢れ出る虞れがある。この場合には、掘削孔Hの上方開口部に漏液防止治具17を設置する。この漏液防止治具17の設置方法は、該漏液防止治具17に形成した杭貫挿孔17Aの中心と前記掘削孔Hの中心とを合致せしめて地盤Gの表面に置き、これに固定金具18を打ち込んで地盤Gに固定する。
【0021】
そして、プレストレストコンクリート杭1をその先端部1Aから杭貫挿孔17Aを通して掘削孔H内に挿入し、その後は前記のように、中空PC鋼棒の下端部6Bから地盤改良材20を高圧で噴出させながら打撃伝達装置により打撃し、沈設していく。これにより、前記漏液防止治具17によって地盤改良材20の地盤表面への溢出が防止されるとゝもに、空隙部S内の圧力が高まることにより、掘削孔Hの壁面の周囲の地盤G1中への前記地盤改良材20の浸透が増進され、杭支持力が強化される。
【0022】
以上は、まず杭を打とうとする箇所に予めアースオーガで掘削孔Hを穿設し、該掘削孔H内に杭を建込む方法について説明したが、第二の方法として、地盤Gが比較的軟弱な場合には掘削孔Hを穿設することなく地盤Gに直接杭を建込むことも可能であり、その場合の施工方法は、図6に示すように、中空PC鋼棒の下端部6Bから水等の掘削液20Aを高圧で噴出して、建込み孔Sを穿設しながら打撃伝達装置により打撃し、プレストレストコンクリート杭1を地盤G中に建込んでいく。
【0023】
そして、プレストレストコンクリート杭1を所定深さまで建込んだ後、図7に示すように、コンクリート杭体2の上端に開口する中空PC鋼棒6の上端部6Aから掘削液20Aに代えて地盤改良材20を圧入し、コンクリート杭体2の下端に開口する前記中空PC鋼棒6の下端部6Bから地盤改良材20を高圧で噴出させる。これにより建込み孔S内の圧力が高まり、該建込み孔Sの壁面の周囲の地盤G1中への前記地盤改良材20の浸透が増進される。
【0024】
つぎに、図8に示すように、地盤改良材20が地盤Gの表面近くまで浸透してきたら地盤改良材20の噴出を停止し、建込み孔Sの壁面の周囲の地盤G1中に浸透したこの地盤改良材20を硬化させる。これにより、プレストレストコンクリート杭1の周囲の地盤G1そのものが硬化した前記地盤改良材20により強化され、杭の支持力を向上させる。
【0025】
図9乃至図11に示すものは、コンクリート杭体2の肉厚部4内に埋設した前記中空PC鋼棒6の上端部6Aと流体注入装置16との連結状態を示す他実施例であり、図9に示すものは、底板10から突出した4本の中空PC鋼棒6の上端部6Aに螺合により連結された各エルボ管14の他端を夫々、連結管23を介して集水部材24と連結し、該集水部材24から1本のフレキシブルホース15Aで流体注入装置16に接続したものである。
【0026】
また、図10及び図11に示すものは、各エルボ管14の他端に連結した短いホース21は夫々前記底板10の中央に直立した供給円筒部22に直結され、該供給円筒部22の天面部から1本のフレキシブルホース15Aで流体注入装置16に接続したものであり、夫々の作用については前記実施例と同様である。
【0027】
【発明の効果】
本発明に係るプレストレストコンクリート杭の建込工法は、上記のように、プレストレスを導入するPC鋼棒の少なくとも一本以上を中空とし、該中空PC鋼棒及びその他のPC鋼棒によってプレストレスを導入して形成したコンクリート杭体の上下端に、前記中空PC鋼棒の端部が夫々開口する構成としたプレストレストコンクリート杭を地盤に圧入又は打撃により沈設するに際し、コンクリート杭体の上端に開口する中空PC鋼棒の端部から圧入した掘削液及び又は地盤改良材を前記コンクリート杭体の下端に開口する前記中空PC鋼棒の端部から高圧で噴出しながら沈設する構成であるから、地盤改良材の杭周囲の地盤への浸透が増進され、土質が改良される。この改良された地盤により杭周囲の摩擦力が増加し、杭の支持力が向上する。更に、土質によっては地盤表面に漏液防止治具を設置し、該漏液防止治具の杭貫挿孔にプレストレストコンクリート杭を挿通して沈設する構成とすることにより、地盤表面に掘削液及び又は地盤改良材が流出することがないので作業現場の環境が改善されるとゝもに、掘削孔又は建込み孔の開口部が漏液防止治具により塞がれることにより孔内の圧力が高まり、地盤改良材の杭周囲の地盤への浸透が一層増進され、杭の支持力が向上する、といった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で使用するレストレストコンクリート杭の一部省略縦断面部分図である。
【図2】 同プレストレストコンクリート杭の横断面図である。
【図3】 同プレストレストコンクリート杭と頭部治具の斜視図である。
【図4】 杭建て込み時における第一方法の第1作用説明図である。
【図5】 杭建て込み時における第一方法の第2作用説明図である。
【図6】 杭建て込み時における第二方法の第1作用説明図である。
【図7】 杭建て込み時における第二方法の第2作用説明図である。
【図8】 杭建て込み時における第二方法の第3作用説明図である。
【図9】 図4のIーI線断面に相当する他実施例の拡大図である。
【図10】 他実施例の頭部治具の使用状態時の要部正面図である。
【図11】 図10のIIーII線断面図である。
【符号の説明】
1 プレストレストコンクリート杭
1A 先端部
2 コンクリート杭体
3 中空孔
4 肉厚部
5 PC鋼棒
6 中空PC鋼棒
6A 上端部
6B 下端部
7 螺旋鉄筋
8A 上部端板
8B 下部端板
9 頭部治具
10 底板
11 天板
12 支持板
13 貫通孔
14 エルボ管
15 フレキシブルホース
16 流体注入装置
17 漏液防止治具
18 固定金具
20 地盤改良材
20A 掘削液
21 ホース
22 供給円筒部
G 地盤
G1 杭周地盤
H 掘削孔
S 建込み孔

Claims (3)

  1. プレストレスを導入するPC鋼棒の少なくとも一本以上を中空とし、該中空PC鋼棒及びその他のPC鋼棒によってプレストレスを導入して形成したコンクリート杭体の上下端に、前記中空PC鋼棒の端部が夫々開口する構成としたプレストレストコンクリート杭を地盤に圧入又は打撃により沈設するに際し、コンクリート杭体の上端に開口する中空PC鋼棒の端部から圧入した地盤改良材を前記コンクリート杭体の下端に開口する前記中空PC鋼棒の端部から高圧で噴出しながら、前記地盤に穿設した掘削孔又は建込み孔内に沈設することを特徴とするプレストレストコンクリート杭の建込工法。
  2. プレストレスを導入するPC鋼棒の少なくとも一本以上を中空とし、該中空PC鋼棒及びその他のPC鋼棒によってプレストレスを導入して形成したコンクリート杭体の上下端に、前記中空PC鋼棒の端部が夫々開口する構成としたプレストレストコンクリート杭を地盤に圧入又は打撃により沈設するに際し、コンクリート杭体の上端に開口する中空PC鋼棒の端部から圧入した掘削液を前記コンクリート杭体の下端に開口する前記中空PC鋼棒の端部から高圧で噴出しながら沈設し、沈設後、コンクリート杭体の上端に開口する中空PC鋼棒の端部から圧入した地盤改良材を前記コンクリート杭体の下端に開口する前記中空PC鋼棒の端部から高圧で噴出させることを特徴とするプレストレストコンクリート杭の建込工法。
  3. 地盤表面に漏液防止治具を設置し、該漏液防止治具の杭貫挿孔にプレストレストコンクリート杭を挿通して沈設することを特徴とする請求項1又は2記載のプレストレストコンクリート杭の建込工法。
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