JP3754335B2 - パック電池とその製造方法 - Google Patents
パック電池とその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3754335B2 JP3754335B2 JP2001263708A JP2001263708A JP3754335B2 JP 3754335 B2 JP3754335 B2 JP 3754335B2 JP 2001263708 A JP2001263708 A JP 2001263708A JP 2001263708 A JP2001263708 A JP 2001263708A JP 3754335 B2 JP3754335 B2 JP 3754335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- unit cell
- circuit board
- printed circuit
- connection terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板と保護素子を内蔵するパック電池とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
リチウムイオン二次電池等のパック電池は、電池を保護しながら充放電させるために、保護回路と保護素子を内蔵している。保護回路は、電池電圧を監視しながら電池を充放電させて、電池の過充電や過放電を防止する。保護素子は、電池の温度や電流を監視するPTC、温度ヒューズ、ブレーカ等で、電池温度が異常に高くなったり、あるいは電池に過大な電流が流れると電流を遮断する。保護回路を実現する電子パーツは、プリント基板に固定される。このため、保護回路を内蔵するパック電池は、プリント基板を内蔵する。
【0003】
プリント基板と保護素子を内蔵するパック電池は、できるかぎりコンパクトに設計することが大切である。このことを実現するパック電池として、保護回路を実装するプリント基板を、薄型電池の電極端面に配設する構造が開発されている(特開2000-287366号)。この公報に記載されるパック電池は、図1に示すように、温度ヒューズ12をバス片14に接続して素電池11に接続すると共に、このバス片14に設けている接続用端子15に保護回路を備えるプリント基板13を半田付けして接続し、その後、接続用端子15を折曲してプリント基板13を素電池1の電極端面と平行に配設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図1に示す構造のパック電池は、製造に手間がかかって製造コストが高くなる欠点がある。それは、温度ヒューズ等の保護素子をバス片を介して素電池に接続し、さらに、このバス片にプリント基板を半田付けして接続した後、バス片の接続用端子を折曲するからである。とくに、この工程で製造されるパック電池は、温度ヒューズ等とプリント基板を一緒に能率よく接続できず、この接続に手間がかかる欠点がある。さらに、長いバス片を電池の側面に配設するので、パック電池の幅がバス片の厚さに相当して大きくなる欠点もある。また、長いバス片が素電池の側面に配設されるので、これを素電池から外れないように、たとえば熱収縮チューブ等でしっかりと固定する必要があった。
【0005】
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単かつ容易に、しかも能率よく安価に多量生産できると共に、全体をコンパクトにできるパック電池とその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のパック電池は、素電池1と、この素電池1の電極端面に対向して、電極端面と平行に配設してなるプリント基板3と、このプリント基板3を素電池1に接続している保護素子2とを備える。素電池1は、ひとつの電極端面に凸部電極1Aと平面電極1Bからなる正負の電極を配設している。プリント基板3は、素電池1の凸部電極1Aに接続している保護素子2と、素電池1の平面電極1Bに接続しているリード板4を介して素電池1に接続している。保護素子2は、L字状に配列している第1接続端子2aと第2接続端子2bとを本体部2Aに接続している。さらに、保護素子2は、第1接続端子2aを素電池1の凸部電極1Aに接続して、本体部2Aを素電池1とプリント基板3との間に配設すると共に、第2接続端子2bをU曲してプリント基板3の電極端面との対向面に接続している。リード板4は、U極してその一端を素電池1の平面電極1Bに接続すると共に、プリント基板3の電極端面との対向面に他端を接続している。
【0007】
保護素子2は、PTC、温度ヒューズ、ブレーカのいずれかとすることができる。保護素子2の第2接続端子2bは、スポット溶接してプリント基板3に接続することができる。リード板4は、スポット溶接して素電池1の平面電極1Bとプリント基板3に接続することができる。保護素子2の本体部2Aは、平面電極1Bとプリント基板3との間に配設することができる。素電池1は、薄型電池とすることができる。
【0008】
本発明のパック電池の製造方法は、ひとつの電極端面に凸部電極1Aと平面電極1Bからなる正負の電極を配設している素電池1の電極端面に対向してプリント基板3を配設すると共に、このプリント基板3を保護素子2とリード板4を介して素電池1の凸部電極1Aと平面電極1Bに接続してパック電池を製造する。本発明の製造方法は、保護素子2を素電池1に接続する保護素子接続工程と、リード板4を素電池1とプリント基板3に接続するリード接続工程と、プリント基板3を電極端面と対向する位置に配設する折曲工程とからなる。保護素子接続工程は、L字状に配列されてなる第1接続端子2aと第2接続端子2bを本体部2Aに接続してなる保護素子2の第1接続端子2aを素電池1の凸部電極1Aに接続して、保護素子2の本体部2Aを平面電極1Bと対向する位置に配設する。リード接続工程は、プリント基板3を素電池1の電極端面に隣接して、電極端面と同一平面に配設して、保護素子2の第2接続端子2bをプリント基板3に接続すると共に、リード板4の一端をプリント基板3に、他端を平面電極1Bに接続する。折曲工程は、リード板4と第2接続端子2bをU曲して、プリント基板3を電極端面と対向する位置に配設する。
【0009】
本発明のパック電池の製造方法は、保護素子接続工程とリード接続工程を1工程として、プリント基板3を保護素子2とリード板4で素電池1に接続することができる。さらに、本発明の製造方法は、プリント基板3の一端をリード板4で素電池1の平面電極1Bに接続して、プリント基板3の他端を保護素子2を介して素電池1の凸部電極1Aに接続することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池とその製造方法を例示するものであって、本発明はパック電池とその製造方法を以下のものに特定しない。
【0011】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0012】
図2ないし図4に示すパック電池は、素電池1と、この素電池1に接続している保護素子2と、この保護素子2を介して素電池1に接続しているプリント基板3と、プリント基板3を素電池1に接続するリード板4とを備える。
【0013】
素電池1は、ひとつの電極端面に、凸部電極1Aと平面電極1Bからなる正負の電極を設けている。電極端面は、金属板である封口板の中央に凸部電極1Aを絶縁して固定しており、封口板を平面電極1Bとしている。図の素電池1は、薄型電池であるリチウムイオン二次電池である。リチウムイオン二次電池は、凸部電極1Aを負極として平面電極1Bを正極としている。ただ、凸部電極を正極として平面電極を負極とする素電池も使用できる。また、素電池には、ニッケル−水素電池、ニッケル−カドミウム電池等の充電できる二次電池も使用できる。素電池1を薄型電池であるリチウムイオン二次電池とするパック電池は、小型で充電容量を大きくできる。
【0014】
保護素子2は、電池の温度が設定温度よりも高くなったときに電流を遮断するPTCである。ただ、保護素子は、温度ヒューズとして、電池温度が設定温度よりも高くなったときに電流を遮断することもできる。また、保護素子をブレーカとして、電池に過大な電流が流れたときに電流を遮断することもできる。保護素子2は、L字状に配列している第1接続端子2aと第2接続端子2bを本体部2Aに接続している。PTCは、本体部2Aの一方の面に第1接続端子2aを、他の一方の面に第2接続端子2bを接続している。保護素子2は、第1接続端子2aを素電池1の凸部電極1Aに接続して、本体部2Aを素電池1とプリント基板3との間に配設しており、第2接続端子2bをU曲してプリント基板3の電極端面との対向面に接続している。第1接続端子2aと第2接続端子2bは金属板で、先端をスポット溶接するためにスリットを設けている。保護素子2は、本体部2Aの幅を、薄型電池である素電池1の電極端面よりも狭くしている。また、第1接続端子2aの幅も電極端面の幅よりも狭く、凸部電極1Aにスポット溶接できる幅としている。図2のパック電池は、第1接続端子2aを素電池1の電極端面側に配設して、第2接続端子2bをプリント基板3側に配設している。第1接続端子2aを素電池1の凸部電極1Aに接続して、本体部2Aを平面電極1Bと対向する位置に配設している。
【0015】
プリント基板3は、電池の保護回路を実現する電子部品5を固定している。保護回路は、電池電圧を検出しながら電池を充放電させる。保護回路は、放電しているときに、電池電圧が最低電圧まで低下すると放電を停止させる。また、充電しているときに、電池電圧が最高電圧よりも高くなると充電を停止する。プリント基板3は、素電池1の電極端面に対向し、かつ、電極端面と平行に接近して配設される。プリント基板3の外形は、素電池1の電極端面の外形にほぼ等しく、あるいは電極端面の外形よりも小さい。プリント基板3を素電池1よりも外側に突出させないためである。さらに、プリント基板3は、電極端面と対向する面、図2において下面に電子部品5を固定している。このパック電池は、プリント基板3と素電池1とのスペースを有効に利用して電子部品5を配設するので、スペース効率が高く、パック電池を小型にできる。
【0016】
プリント基板3は、保護素子2とリード板4を介して素電池1に接続される。リード板4は、金属板で、一端を素電池1の平面電極1Bに接続して、他端をプリント基板3の電極端面との対向面に接続している。リード板4は、効率よくスポット溶接できるように、先端にスリットを設けている。リード板4をスポット溶接する素電池1は、平面電極1Bとなる封口板の表面に、あらかじめクラッド材を固定しており、このクラッド材にリード板4をスポット溶接して接続している。図2のパック電池は、プリント基板3の一端を保護素子2で素電池1に接続して、他端をリード板4で素電池1に接続している。このように、リード板4と保護素子2で両端を素電池1に接続しているプリント基板3は、しっかりとバランスよく素電池1に連結できる。
【0017】
以上の構造のパック電池は、以下のようにして製作される。
(1) 保護素子接続工程
図5に示すように、素電池1の電極端面と保護素子2との間に絶縁シート6を配設して、素電池1の凸部電極1Aに、保護素子2の第1接続端子2aをスポット溶接して接続する。この状態で、保護素子2の本体部2Aを平面電極1Bと対向する位置に配設する。保護素子2は、第1接続端子2aと本体部2Aを細長い電極端面と平行に配設する。
【0018】
(2) リード接続工程
図6に示すように、プリント基板3を素電池1の電極端面に隣接して、電極端面と同一平面に配設して、保護素子2の第2接続端子2bをプリント基板3にスポット溶接して接続する。さらに、リード板4は、一端をプリント基板3に、他端を平面電極1Bにスポット溶接して接続する。この工程において、プリント基板3は、電極端面と同一平面に配設される。プリント基板3と電極端面は、ジク(図示せず)に保持されて同一平面、好ましくは同一水平面に配設される。素電池1の電極端面とプリント基板3がこの姿勢に保持されて、保護素子2の第2接続端子2bとリード板4の両端を、一緒にスポット溶接して接続する。さらに、保護素子2の第1接続端子2aを、第2接続端子2bとリード板4の両端と一緒にスポット溶接して接続することができる。この方法は、(1)の保護素子接続工程と(2)のリード接続工程とを1工程として、最も能率よく製作できる特長がある。
(3) 折曲工程
図7と図8に示すように、保護素子2とプリント基板3との間に絶縁板7を挟着して、リード板4と第2接続端子2bをU曲する。リード板4と第2接続端子2bがU曲されると、図2〜図4と図9に示すように、プリント基板3は電極端面と対向する位置に配設される。
【0019】
以上の工程で、プリント基板3と保護素子2と素電池1を接続した後、必要ならばケース(図示せず)に収納し、あるいは熱収縮チューブ等で被覆して、パック電池として完成する。
【0020】
【発明の効果】
本発明のパック電池とその製造方法は、簡単かつ容易に、しかも能率よく安価に多量生産できる特長がある。それは、ひとつの電極端面に正負の電極を配設している素電池の電極端面に対向してこれと平行にプリント基板を配設すると共に、このプリント基板を、第1接続端子と第2接続端子をL字状に配設している保護素子と、リード板を介して素電池に接続し、保護素子の第2接続端子とリード板をU極して、プリント基板を素電池に接続しているからである。この構造のパック電池は、保護素子の第2接続端子とリード板をU極しない組立工程において、図6に示すように、リード板と第2接続端子の接続部分を同一平面に配設できる。この状態で接続部分をスポット溶接等の方法で接続した後、第2接続端子とリード板をU極してパック電池とすることができる。同一平面に位置する接続部分は、全てを一緒に接続することができ、また、一緒に接続しない場合にあっても、素電池とプリント基板の姿勢を変更することなく接続できるので能率よく接続できる。また、第2接続端子とリード板を一緒にU極して組み立てることができる。
【0021】
さらにまた、本発明のパック電池とその製造方法は、パック電池全体をコンパクトにできる特長もある。それは、ひとつの電極端面に正負の電極を配設している素電池に、保護素子とリード板を介してプリント基板を接続しているので、従来のパック電池のように、素電池の側面にリード板を配設する必要がないからである。さらに、プリント基板を素電池に接続する保護素子に、第1接続端子と第2接続端子を本体部にL字状に配設しているものを使用することも、パック電池全体をコンパクトにすることに効果がある。それは、第2接続端子をL字状に配列する保護素子は、第2接続端子を素電池の中央部に近い位置に配設できる。第2接続端子はプリント基板の端部に接続されるので、第2接続端子が素電池の中央部に近い位置にあるとプリント基板を短くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパック電池の製造方法を示す斜視図
【図2】本発明の一実施例にかかるパック電池の正面図
【図3】図2に示すパック電池の左側面図
【図4】図2に示すパック電池の右側面図
【図5】図2に示すパック電池の分解斜視図
【図6】保護素子とリード板を電極端面とプリント基板に溶着する状態を示す平面図
【図7】本発明の一実施例にかかるパック電池の製造方法の製造工程を示す斜視図
【図8】本発明の一実施例にかかるパック電池の製造方法の製造工程を示す斜視図
【図9】本発明の一実施例にかかるパック電池の製造方法の製造工程を示す斜視図
【符号の説明】
1…素電池 1A…凸部電極 1B…平面電極
2…保護素子 2A…本体部
2a…第1接続端子 2b…第2接続端子
3…プリント基板
4…リード板
5…電子部品
6…絶縁シート
7…絶縁板
11…素電池
12…温度ヒューズ
13…プリント基板
14…バス片
15…接続用端子
Claims (12)
- ひとつの電極端面に凸部電極(1A)と平面電極(1B)からなる正負の電極を配設している素電池(1)と、この素電池(1)の電極端面に対向して、電極端面と平行に配設されてなるプリント基板(3)と、このプリント基板(3)を素電池(1)に接続している保護素子(2)とを備え、
プリント基板(3)は、素電池(1)の凸部電極(1A)に接続している保護素子(2)と、素電池(1)の平面電極(1B)に接続しているリード板(4)を介して素電池(1)に接続され、
保護素子(2)は、L字状に配列されてなる第1接続端子(2a)と第2接続端子(2b)とを本体部(2A)に接続しており、第1接続端子(2a)を素電池(1)の凸部電極(1A)に接続して、本体部(2A)を素電池(1)とプリント基板(3)との間に配設しており、第2接続端子(2b)はU曲されてプリント基板(3)の電極端面との対向面に接続され、
リード板(4)はU極されてその一端を素電池(1)の平面電極(1B)に接続すると共に、プリント基板(3)の電極端面との対向面に他端を接続してなるパック電池。 - 保護素子(2)がPTC、温度ヒューズ、ブレーカのいずれかである請求項1に記載されるパック電池。
- 保護素子(2)の第2接続端子(2b)をスポット溶接してプリント基板(3)に接続している請求項1に記載されるパック電池。
- リード板(4)をスポット溶接して素電池(1)の平面電極(1B)とプリント基板(3)に接続している請求項1に記載されるパック電池。
- 保護素子(2)の本体部(2A)を、平面電極(1B)とプリント基板(3)との間に配設している請求項1に記載されるパック電池。
- 素電池(1)が薄型電池である請求項1に記載されるパック電池。
- ひとつの電極端面に凸部電極(1A)と平面電極(1B)からなる正負の電極を配設している素電池(1)の電極端面に対向してプリント基板(3)を配設すると共に、このプリント基板(3)を保護素子(2)とリード板(4)を介して素電池(1)の凸部電極(1A)と平面電極(1B)に接続してなるパック電池の製造方法であって、
素電池(1)の凸部電極(1A)に、L字状に配列されてなる第1接続端子(2a)と第2接続端子(2b)を本体部(2A)に接続してなる保護素子(2)の第1接続端子(2a)を接続して、保護素子(2)の本体部(2A)を平面電極(1B)と対向する位置に配設する保護素子接続工程と、
プリント基板(3)を、素電池(1)の電極端面に隣接して、電極端面と同一平面に配設して、保護素子(2)の第2接続端子(2b)をプリント基板(3)に接続すると共に、リード板(4)の一端をプリント基板(3)に他端を平面電極(1B)に接続するリード接続工程と、
リード板(4)と第2接続端子(2b)をU曲して、プリント基板(3)を電極端面と対向する位置に配設する折曲工程とからなるパック電池の製造方法。 - 保護素子(2)の第2接続端子(2b)と、リード板(4)の両端をスポット溶接して接続する請求項7に記載されるパック電池の製造方法。
- 保護素子接続工程とリード接続工程を1工程として、プリント基板(3)を保護素子(2)とリード板(4)で素電池(1)に接続する請求項8に記載されるパック電池の製造方法。
- 保護素子(2)がPTC、温度ヒューズ、ブレーカのいずれかである請求項7に記載されるパック電池の製造方法。
- 素電池(1)が薄型電池である請求項7に記載されるパック電池の製造方法。
- プリント基板(3)の一端をリード板(4)で素電池(1)の平面電極(1B)に接続して、プリント基板(3)の他端を保護素子(2)を介して素電池(1)の凸部電極(1A)に接続する請求項7に記載されるパック電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263708A JP3754335B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | パック電池とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263708A JP3754335B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | パック電池とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003077441A JP2003077441A (ja) | 2003-03-14 |
JP3754335B2 true JP3754335B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=19090421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001263708A Expired - Fee Related JP3754335B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | パック電池とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3754335B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4293226B2 (ja) | 2006-11-02 | 2009-07-08 | ソニー株式会社 | バッテリ |
JP5236265B2 (ja) | 2007-11-29 | 2013-07-17 | 京セラ株式会社 | バッテリー |
KR101274839B1 (ko) * | 2010-07-26 | 2013-06-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리드 플레이트를 통해 배어셀의 열을 온도 감응 소자에 전달하는 이차 전지 |
JP5904659B2 (ja) * | 2011-10-07 | 2016-04-13 | 大塚テクノ株式会社 | パック電池 |
US9159985B2 (en) | 2011-05-27 | 2015-10-13 | Ostuka Techno Corporation | Circuit breaker and battery pack including the same |
JP5850562B2 (ja) * | 2011-08-05 | 2016-02-03 | 大塚テクノ株式会社 | 無通電タイプのブレーカを備えるパック電池 |
TWI657330B (zh) | 2012-10-23 | 2019-04-21 | 佳能企業股份有限公司 | 保護結構及電子元件保護結構 |
KR101440890B1 (ko) * | 2013-01-29 | 2014-09-18 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전지 팩 |
JP6027456B2 (ja) * | 2013-02-08 | 2016-11-16 | 日立マクセル株式会社 | 保護回路を有する二次電池パック |
KR102198797B1 (ko) * | 2014-02-10 | 2021-01-05 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차전지 팩 |
CN117754125B (zh) * | 2023-12-13 | 2024-08-20 | 深圳华兴新能源科技有限公司 | 一种锂电池组装的汇流片焊接装置 |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001263708A patent/JP3754335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003077441A (ja) | 2003-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101084783B1 (ko) | 이차 전지 및 그의 제조 방법 | |
KR101227870B1 (ko) | 보호회로모듈 케이스를 포함하는 이차전지 팩 | |
JP5188978B2 (ja) | バッテリーパック | |
EP1760804B1 (en) | No-welding contact type secondary battery | |
KR101001315B1 (ko) | 우수한 에너지 밀도의 이차전지 팩 및 그것을 위한 pcm어셈블리 | |
JP2001256937A (ja) | 組電池及び電池パック | |
KR20130018098A (ko) | 신규한 구조의 이차전지 팩 | |
JP3754335B2 (ja) | パック電池とその製造方法 | |
JP3653475B2 (ja) | パック電池 | |
CN109962202B (zh) | 具有导电基板的可充电电池 | |
JP2014526791A (ja) | 新規な構造のトップキャップアセンブリー | |
JP3773814B2 (ja) | パック電池とその製造方法 | |
JP2002015715A (ja) | パック電池とこのパック電池に内蔵されるptc素子 | |
JP4873977B2 (ja) | パック電池 | |
JP3738202B2 (ja) | パック電池とその製造方法 | |
JP5023411B2 (ja) | 電池装置 | |
US9269942B2 (en) | Secondary battery | |
JP2007200630A (ja) | 電池パック及びその組立て方法並びにそれを用いた携帯電子機器 | |
JP3643782B2 (ja) | パック電池 | |
JP3807186B2 (ja) | 蓄電池パック | |
JP2002279962A (ja) | 密閉形電池 | |
JP2004228044A (ja) | パック電池 | |
JP3806696B2 (ja) | パック電池 | |
JP3813574B2 (ja) | 薄型バッテリパックの製造方法 | |
JP3272225B2 (ja) | パック電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050915 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051215 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |