JP3752426B2 - 電鋳による光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法 - Google Patents

電鋳による光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電鋳により光ファイバコネクタ用フェルール等を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバ用コネクタは、その中心部にフェルール(口金)と呼ばれる管状部品により光ファイバが支持されている。フェルールはその中心に例えば直径0.13mmの真円状の細孔を持つ管状の部品である。このフェルールの中心同士を正確に突き合わせてコネクタによる光ファイバの接続が図られる。
【0003】
現在、フェルールはつぎの工程により製造されている。
ジルコニア粉末と樹脂の混合物を射出成形、押し出し成形などにより棒状に成形し、摂氏500度で樹脂分を焼去する。さらに摂氏1200度で焼成したあと、外形寸法を研磨により仕上げする。その後、その中心をダイアモンドの錐により直径0.13mmの貫通孔を開けて完成させる。
この作業は工作者の熟練が必要な工法であり、したがって、その供給能力は限られたものとなっている。
このフェルールの生産,供給能力の制約が、光ファイバ網の全国的、また、全世界的設置の最大の障碍となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これを解決する方法として、導電性の芯線を陰極として電鋳により棒状の部品を製造し、この芯線を強アルカリなどにより溶解除去する方法が考えられる。しかしながら、その細孔が直径0.130mmであることから内部に強アルカリ溶液が浸透せず実際の製造は不可能である。また、この芯線を引き抜くことによりフェルールを製造する方法が考えられるが、陰極として使用した芯線を引き抜くことは芯線の引っ張り強度の不足から、芯線の引き抜き工程において芯線を切断することが多く実用にはならない。
【0005】
さらに、電鋳槽の浴液に浸漬される電極は、陰極および陽極ともに固定されているか、または陰極のみを回転させるか、動かす方法が一般的であった。これは棒状の物を電鋳により形成する場合、できるだけ芯線と同心円状に形成するためである。しかし、陰極を公転させた場合、電鋳槽の浴液に影響されるため均質な棒状に形成することは困難である。
本発明の目的は、上記諸問題を解決するもので、芯材表面に電鋳層を均一に形成するとともに芯線の引き抜き作業を熟練を要することなく簡単に行える、量産に適した電鋳による光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明による製造方法は、SUS304またはコバール合金の金属細管内部に、SUS304の金属の細線,超高密度ポリエチレンの超抗張力合成繊維束またはポリアラミッドファイバの超抗張力合成繊維束を挿入して補強した芯線を製造し、前記芯線を陰極として電鋳槽に浸漬して前記芯線の外周に電鋳層を形成し、前記電鋳層が形成された芯線を前記電鋳槽より引き上げて該芯線の内側を構成する金属の細線または超抗張力合成繊維束を除去し、金属細管とその外周の電鋳槽により形成された管状物を所定の寸法に仕上げするように構成されている。
また、本発明は上記製造方法において前記金属の細線または超抗張力合成繊維束に、前記金属細管に当接するように狭持部を挿通し、電鋳層形成後の前記挟持部を把持して前記金属の細線または超抗張力合成繊維束を引き抜くように構成されている。
さらに本発明における前記電鋳槽に浸漬する芯線は、電鋳槽中心に対し円周上に1以上配置して自転させ、前記1以上の芯線の外周部分に1以上の陽極を配置し、前記電鋳装置中心を回転中心として前記1以上の陽極を公転させながら前記陰極と陽極の間に電流を流すことにより前記芯線に均一の電鋳層を形成するように構成されている。
さらには本発明は上記製造方法において前記1以上の芯線は電鋳浴液に垂直に保持し、芯線の自転速度は1分間に10回転させ、前記1以上の陽極の公転速度は、1分間に1回転させるように構成されている。
【0007】
【作用】
上記製造方法によれば、例えば、外径が1.5mm〜2.5mm程度と非常に細く精度が要求される光ファイバコネクタ用フェルールの量産が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明による光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法で用いる電鋳形成装置の実施の形態を示す斜視図、図2は、保持装置を電鋳槽に浸漬する状態を示す断面図である。
電鋳槽4に保持装置5が浸漬され、回転可能な保持部14に取り付けられた芯線に電鋳層が形成される。電鋳槽4の浴液の撹拌は、超音波撹拌装置2で発生させた超音波により行われる。超音波出力は超音波伝達腕7を介して電鋳槽4の浴液中に配置された振動子6に伝達される。
【0009】
電鋳槽4の中心に対し、円周上に90度間隔で4つの陽極10,11,12,13が配置されている。この陽極電極10,11,12,13は陽極駆動モータ3によって1分間に1回の速度で公転させられる。陽極駆動モータ3の駆動軸3aとギヤ35の回転軸35aの間にはベルト8が掛け渡され、陽極駆動モータ3の出力はギヤ36を介して外周にギヤが設けられた回転部材37に伝達される。陽極電極10,11,12,13は回転部材37に固定され、回転部材37の回転により公転させられる。
【0010】
図3は、保持装置の実施例を示す斜視図で、陰極駆動モータを省略して示してある。保持装置5は円柱5cの上下端に円板5a,5bを固定して構成される。円板5aと5bの間に円周上に90度間隔で芯線を取り付けた保持部14が回転可能に取り付けられている。
保持装置5の円板5aおよび5bにはギヤ40および48が回転可能に取り付けられ、ギヤ40に連設された部材40bが円板5aの下面に、ギヤ48に連設された部材48aが円板5bの上部にそれぞれ突出しており、この部材40bおよび48aに保持部14の突出部14bおよび14c(図4参照)が固定される。
【0011】
ギヤ40のプーリ部40aとギヤ43のプーリ部43aの間はベルト41で掛け渡されており、ギヤ43は外周にギヤが設けられた回転部材44に噛合されている。また、ギヤ40はギヤ45に、ギヤ48はギヤ47にそれぞれ噛合されている。ギヤ48とギヤ47とは軸46では連結されている。
上記の伝達機構は、90度間隔で配置された4つの保持部に対し設置されている。図2に示すようにモータ保持台29上に陰極駆動モータ27が固定され、陰極駆動モータ27の回転軸28は回転部材44に固定されている。したがって陰極駆動モータ27の回転出力は、回転軸28,回転部材44,ベルト41を介してギヤ40に伝達され、さらにギヤ45,軸46,ギヤ47を介してギヤ48に伝達されて保持部14および他の3つの保持部を自転させる。
【0012】
図4は保持部の実施例を示す図で、(a)は正面図,(b)は平面図,(c)は側面図、(d)は斜視図をそれぞれ示している。
保持部14の前後面は4角枠であり、両側面はX状の格子枠14aとなっている。上下端には円板5a側の部材40bおよび円板5b側の部材48aに固定する突出部14bおよび14cを有している。突出部14c内には芯線19の下端19bを巻き付ける巻取部22が設けられている。
【0013】
芯線19の上端19aは固定部34で固定され、下端となるその先端は保持部14の貫通孔31a,31bに嵌挿され、巻取部22に巻き付けられ固定される。
図5(a)の34に示すようにこの状態で浴液に浸漬して電鋳した場合、形成される電鋳層は芯線の上下端34a,34b側に多く付着する。そこで、本発明では図5(b)に示すように保持部14の上下部に遮蔽板20,21(図3の遮蔽板38a,38b)を取り付けてある。
このように芯線19を取り付けた保持部14は、その突出部14aおよび14bが上述したように円板5aの部材40bおよび円板5bの部材48aに固定される。
【0014】
図6は、芯線に陰極を接続する構造の実施例を示す図で、(a)は芯線上部付近の正面図、(b)は陰極接続部付近の斜視図をそれぞれ示している。
芯線19の上端19aは部材40bにネジ33で接続され、ネジ33はプーリ40aと電気的に接続されている。プーリ40aの上面には孔40bが設けられている。陰極端子23は孔40bに差し込まれ、プーリ40aが回転してもスリップして陰極端子23が回転することはなく電気的接続が保持される。陰極端子23には図示しない電源のマイナス端子に接続されたリード線24が接続されている。
【0015】
図7は、芯線の実施例を示す図で、(a)は外芯管,(b)は外芯管挟持部,(c)は内芯線,(d)は組み立てられた芯線の斜視図をそれぞれ示している。 金属細管である外芯管15は、市販の内径0.13mm,外径0.31mmのステンレス(SUS304)パイプを用い、長さ220mmに切断加工する。直径0.12mmのSUS304のむくのステンレス線材を内芯線17として長さ420mmに切断し、これを外芯管15に挿入する。そして、内芯線17の両端に長さ20mmの外芯管挟持部16を挿入する。外芯管15と外芯管挟持部16の間は絶縁フィルムパイプ18を挟み絶縁している。電鋳形成後、内芯線17を引き抜く場合、電鋳素管に傷をつけないため、外芯管挟持部16をペンチ、その他把持具で挟んで引き抜くためである。
なお、外芯管15としてコバールの金属細管を、内芯線17として超高密度ポリエチレン、ポリアラミッドファイバなどの超抗張力合成繊維束を用いることも可能である。
【0016】
光ファイバコネクタ用フェルールは以下の工程により製造される。
まず、図7のように構成した芯線19を保持装置5の保持部に図4,図5および図6に示すように芯線19の上端19aを固定部34で固定し、その先端を保持部14の貫通孔31a,31bに通し、巻取部22に巻き取り固定する。4つの保持部について同様に芯線19を取り付け、保持装置5を電鋳槽4に浸漬する。
【0017】
電鋳槽4の浴液は各種存在するが、スルファミン酸ニッケルが電鋳の均質性などの点で適していることからこれを用いる。従業員の健康に対する影響の少なさ、行政の環境基準規制に対しても対処が容易である。さらに、比重1.5のスルファミン酸ニッケルの電鋳浴液は、電鋳形成の速度などで優れていることから、これを用いると製造速度を速めることができる。なお、比重1.3の電鋳浴液では電鋳形成速度は半減する。
芯線19は保持装置5によって電鋳槽4で垂直に保持される。陽極部分の公転は1分間に1回であり、芯線の保持部は1分間に10回程度自転させる。
なお、芯線19が浴液内でふれ回らないように設置することが必要であり、保持部は自転中でも芯線が常に垂直であることが必要である。
【0018】
陽極は球状ニッケルをチタン製バスケットに入れ、合成繊維の袋で覆うのが一般的な設置方法である。しかしながら、本発明では陰極である芯線に対して均等に電鋳するために、上述したように芯線を1分間に10回程度回転させるとともに陽極を1分間に1回転させることにより真円に近い断面形状の電鋳棒を形成できるものである。
撹拌に超音波を用いるのは、エアーによる撹拌では芯線の直進性に影響があることが判明したためである。低周波による撹拌は電鋳に予想外の波紋が発生することが分かった。実験的には超音波撹拌が一番影響が少ないことが判明したためである。
【0019】
電鋳の場合、ターミナルに近い部分が芯線中央部に較べて電鋳が促進され鼓形に細管が形成されてしまうのは図5(a)で説明した通りである。特に、外径0.31mmの芯線に電鋳を施す場合、長さ220mmの芯線のターミナルに近い部分、また、下部の底板に固定された部分が芯線中央部の形成より早く進み、例えば中心部が外径1.5mmにしか形成されていないのに対し、2.4mmとなってしまった。そのため図5(b)に示すような遮蔽板を取り付けた。これにより長さ220mmの芯線に対して一定の厚みで電鋳が可能となった。
【0020】
電鋳で用いられる直流電流は、初歩的解説書では直流電流7〜10A/dm2 されているが、本発明では陽極と陰極の間は3.4V、27Aの直流電流を通電した。これにより外径0.3mmの細管に対してスルファミン酸ニッケルを主成分とした浴液を摂氏55度に保持して6時間で外径2.5mmの棒状の素管を形成することができた。
【0021】
上記条件により所定の時間浸漬した後、保持装置5を電鋳槽4から引き上げ、保持部14より電鋳が形成された芯線19を取り外す。芯線19の外芯管挟持部16を引き抜き治具で保持し、内芯線17を引き抜く。引き抜きには大きな引っ張り張力がかかることはなく簡単に抜くことができる。
このようにして電鋳された外芯管を所定の長さに切断し所要の仕上げをして光ファイバコネクタ用フェルールとする。
【0022】
以上の実施の形態では4本の芯線を配置した例を示したが、さらに量産性を高めるために外周の半径を大きくして4本以上を外周上に設置することが可能である。また、芯線の自転速度および陽極の公転速度をそれぞれ1分間に10回および1回としたが、この速度に限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明は、SUS304またはコバール合金の金属細管内部に、SUS304の金属の細線,超高密度ポリエチレンの超抗張力合成繊維束またはポリアラミッドファイバの超抗張力合成繊維束を挿入して補強した芯線を製造し、芯線を陰極として電鋳槽に浸漬して芯線の外周に電鋳層を形成し、電鋳層が形成された芯線を電鋳槽より引き上げて芯線の内側を構成する金属の細線または超抗張力合成繊維束を除去し、金属細管とその外周の電鋳層により形成された管状物を所定の寸法に仕上げるものである。
したがって、芯材表面に電鋳層を均一に形成でき、芯線の引き抜き作業を熟練を要することなく簡単に行え、量産に適した光ファイバコネクタ用フェルールを電鋳により提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法で用いる電鋳形成装置の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】保持装置を電鋳槽に浸漬する状態を示す断面図である。
【図3】保持装置の実施例を示す図で、(a)は陰極駆動モータを省略して示した斜視図,(b)は正面図である。。
【図4】保持部の実施例を示す図で、(a)は正面図,(b)は平面図,(c)は側面図,(d)は斜視図である。
【図5】遮蔽板を設置する位置を説明するための図である。
【図6】芯線に陰極を接続する構造の実施例を示す図で、(a)は芯線上部付近の正面図、(b)は陰極接続部付近の斜視図をそれぞれ示している。
【図7】芯線の実施例を示す図で、(a)は外芯管,(b)は外芯管挟持部,(c)は内芯線,(d)は組み立てられた芯線の斜視図をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1 電鋳形成装置
2 超音波撹拌装置
3 陽極駆動モータ
4 電鋳槽
5 保持装置
6 振動子
7 超音波伝達腕
8 ベルト
10,11,12,13 陽極
14 保持部
15 外芯管
16 外芯管挟持部
17 内芯線
18 絶縁フィルムパイプ
19 芯線
20 遮蔽板
22 巻取部
23 陰極端子
24 リード線
27 陰極駆動モータ
28 回転軸
29 モータ保持台
32 固定部
33 ネジ部

Claims (4)

  1. SUS304またはコバール合金の金属細管内部に、SUS304の金属の細線,超高密度ポリエチレンの超抗張力合成繊維束またはポリアラミッドファイバの超抗張力合成繊維束を挿入して補強した芯線を製造し、
    前記芯線を陰極として電鋳槽に浸漬して前記芯線の外周に電鋳層を形成し、
    前記電鋳層が形成された芯線を前記電鋳槽より引き上げて該芯線の内側を構成する金属の細線または超抗張力合成繊維束を除去し、
    金属細管とその外周の電鋳槽により形成された管状物を所定の寸法に仕上げすることを特徴とする電鋳による光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法。
  2. 前記金属の細線または超抗張力合成繊維束に、前記金属細管に当接するように狭持部を挿通し、電鋳層形成後の前記挟持部を把持して前記金属の細線または超抗張力合成繊維束を引き抜くことを特徴とする請求項1記載の光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法。
  3. 前記電鋳槽に浸漬する芯線は、電鋳槽中心に対し円周上に1以上配置して自転させ、
    前記1以上の芯線の外周部分に1以上の陽極を配置し、前記電鋳槽中心を回転中心として前記1以上の陽極を公転させながら前記陰極と陽極の間に電流を流すことにより前記芯線に均一の電鋳層を形成することを特徴とする請求項1または2記載の光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法。
  4. 前記1以上の芯線は電鋳浴液に垂直に保持し、芯線の自転速度は1分間に10回転させ、
    前記1以上の陽極の公転速度は、1分間に1回転させることを特徴とする請求項3記載の光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法。
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