JP3751536B2 - データ伝送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコモンメモリ方式を用いて他装置とデータの授受を行うデータ伝送装置に係り、特にプログラマブルコントローラに適用するデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、コモンメモリ方式を使用するデータ伝送装置で、特にプログラマブルコントローラに適用するデータ伝送装置について説明する。
【0003】
図2に示すように、データの交換を行う複数台のデータ伝送装置1(1A、1B、1C)において、各データ伝送装置1A、1B、1Cがそれぞれ内部に共通のメモリ(コモンメモリ)2A、2B、2Cを持つ。データ伝送装置1Aがコモンメモリ2A上のエリアAに対してデータを書き込むと、他装置1B、1Cのコモンメモリ2B、2C上のエリアAにデータ伝送装置1Aが書き込んだデータが反映される。データ伝送装置1B、1Cがそれぞれのコモンメモリ2B、2C上のエリアAを読み出すことでデータの交換を実現している。この方式をコモンメモリ方式と呼んでいる。
【0004】
データ伝送装置1のコモンメモリ2をプログラマブルコントローラ3で取り扱う場合、図3に示すように、プログラマブルコントローラ3側にデータ伝送装置1用に用意したメモリエリア4と、コモンメモリ2とを1対1で対応させておく。
【0005】
プログラマブルコントローラ3のユーザプログラム5はデータ伝送装置用に用意したメモリエリア4に対して、送信するデータを書き込み、他装置が書き込んだデータを読み込むようにしている。他装置が書き込んだデータの中で、該当プログラマブルコントローラ3に必要なデータは、ユーザプログラム5で選別する必要がある。
【0006】
プログラマブルコントローラ3は、データ伝送装置1用に用意したメモリエリア4とコモンメモリ2の内容を、一定周期(プログラマブルコントローラ3の制御周期、等)で更新している。この場合、データ伝送装置1のデータ交換周期(装置1Aがコモンメモリに書き込みを行ってから再び装置1Aがコモンメモリに書き込みを行うまで)とプログラマブルコントローラ3の制御周期は、通常無関係である。
【0007】
データ伝送装置1のコモンメモリ2の量が大量になった場合、プログラマブルコントローラ3側のデータ伝送装置用メモリエリア4もコモンメモリ2の量に合わせて増やす必要がある。さもなければ、図4に示すように、コモンメモリ2の一部にプログラマブルコントローラ3側のデータ伝送装置用メモリエリア4を割り当てる方法がある。
【0008】
しかしながら、上述の図3、図4に示すいずれの場合においても、プログラマブルコントローラ3側のデータ伝送装置用メモリエリア4とコモンメモリ2の量が増えた場合、データ更新にかかる処理が増えるので、プログラマブルコントローラ3およびデータ伝送装置1の負荷が増加し、処理性能が悪化する。このことに関し、従来のデータ伝送装置について、更に説明する。
【0009】
図5は、従来のデータ伝送装置の構成を示すブロック図である。プログラマブルコントローラ40は、データ伝送装置50にデータ授受が可能なように接続されている。データ伝送装置50は伝送路60に接続され、他のデータ伝送装置(図示せず)との間でコモンメモリ方式のデータ伝送を行うようになっている。
【0010】
プログラマブルコントローラ40は、内部にデータ伝送装置指示エリア41を備え、データ伝送装置50のプログラマブルコントローラ指示受付部51に対して、データ伝送装置の動作に関する指示を発行できる。また、データ伝送装置情報エリア42を備え、データ伝送装置50の状態表示部52のデータを表示することができる。また、データ伝送装置50のコモンメモリ53上のデータを反映するデータ伝送装置用メモリ43を備える。
【0011】
データ伝送装置50は、プログラマブルコントローラ指示受付部51と、状態表示部52と、コモンメモリ53と、制御部54と、データ伝送装置50の動作データや伝送データを格納するシステムメモリ55と、システムメモリ55のデータを伝送路60に送信し、伝送路60から受信データをシステムメモリ55に転送するネットワークインタフェース56とを備えている。ここでプログラマブルコントローラ指示受付部51、状態表示部52、コモンメモリ53は、データ伝送装置50およびプログラマブルコントローラ40の両方からアクセスできるメモリエリアである。
【0012】
このような構成において、データ伝送装置50では、伝送路60から入ってきた受信データをシステムメモリ55上で成形してコモンメモリ53に転送している。しかし、プログラマブルコントローラ40のデータ伝送装置用メモリ43とデータ伝送装置50のコモンメモリ53の量が増えた場合、データ更新にかかる処理が増えるので、プログラマブルコントローラ40およびデータ伝送装置50の負荷が増加し、処理性能が悪化する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、コモンメモリ方式により他装置とデータの授受を行う従来のデータ伝送装置50においては、コモンメモリ50上で他装置がデータを書き込むエリアのデータの全てをプログラマブルコントローラ40側に提供しているため、プログラマブルコントローラ40のデータ伝送装置用メモリ43とデータ伝送装置50のコモンメモリ53の量が増えた場合、データ更新にかかる処理が増えるので、プログラマブルコントローラ40およびデータ伝送装置50の負荷が増加し、処理性能が悪化するという問題点があった。
【0014】
そこで、本発明の目的は、コモンメモリ方式により他装置とデータの授受を行うデータ伝送装置において、コモンメモリの量が増えた場合でも、プログラマブルコントローラおよびデータ伝送装置の負荷の増加をできるだけ抑制し、処理性能の悪化を防止することが可能なデータ伝送装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、プログラマブルコントローラに接続して使用され、自装置および他のデータ伝送装置の各々に対応したデータを書き込むエリアを持つコモンメモリを内部に有し、他のデータ伝送装置のコモンメモリに書き込んだデータが自装置のコモンメモリの対応するエリアに反映されるように、コモンメモリ方式により他のデータ伝送装置とデータの授受を行うデータ伝送装置において、コモンメモリ上で他のデータ伝送装置がデータを書き込むエリアの中で、プログラマブルコントローラ側に必要なデータのみを提供するデータ提供手段を備えたことを特徴とするデータ伝送装置である。
【0016】
請求項1に記載の発明によれば、コモンメモリ上で他装置がデータを書き込むエリアの中で、プログラマブルコントローラ側に必要なデータのみを提供するので、コモンメモリの量が増えた場合でも、プログラマブルコントローラおよびデータ伝送装置の負荷の増加をできるだけ抑制し、処理性能の悪化を防止することができる。
【0017】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデータ伝送装置において、プログラマブルコントローラからの指示を受付ける指示受付手段を備え、データ提供手段は指示受付手段により受付けたプログラマブルコントローラからの指示に従ってプログラマブルコントローラ側に必要なデータを提供するものであることを特徴とするデータ伝送装置である。
【0018】
請求項2に記載の発明によれば、プログラマブルコントローラ側に必要なデータを、プログラマブルコントローラからの指示に従って提供することができる。
【0019】
更に、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のデータ伝送装置において、データ提供手段は、プログラマブルコントローラの制御周期より、他のデータ伝送装置との間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期の方が長い場合に、プログラマブルコントローラへのデータの提供を他のデータ伝送装置との間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期で行うものであることを特徴とするデータ伝送装置である。
【0020】
請求項3に記載の発明によれば、プログラマブルコントローラの制御周期より、他のデータ伝送装置との間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期の方が長い場合に、他のデータ伝送装置との間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期で、プログラマブルコントローラ側に必要なデータを読み出すことができるので、必要なデータを読み出す動作を少なくすることができ、プログラマブルコントローラとデータ伝送装置の負担を更に軽減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0022】
(一実施形態)
図1は本発明の一実施形態に係るデータ伝送装置のブロック図である。プログラマブルコントローラ10は、データ伝送装置20にデータ授受が可能なように接続されている。データ伝送装置20は伝送路30に接続され、他のデータ伝送装置(図示せず)との間でコモンメモリ方式のデータ伝送を行うようになっている。
【0023】
プログラマブルコントローラ10は、内部にデータ伝送装置指示エリア11を備え、データ伝送装置20のプログラマブルコントローラ指示受付部21に対して、データ伝送装置20の動作に関する指示を発行できる。また、データ伝送装置情報エリア12を備え、データ伝送装置20の状態表示部22のデータを表示することができる。また、データ伝送装置20のプログラマブルコントローラ転送用メモリ23上のデータを反映するデータ伝送装置用メモリエリア13を備える。
【0024】
データ伝送装置20は、プログラマブルコントローラ指示受付部21と、状態表示部22と、プログラマブルコントローラ転送用メモリ23と、制御部24と、データ伝送装置20の動作データや伝送データを格納するシステムメモリ25と、システムメモリ25内に設けられたコモンメモリ25Aと、システムメモリ25のデータを伝送路30に送信し、伝送路30から受信データをシステムメモリ25に転送するネットワークインタフェース26とを備えている。ここでプログラマブルコントローラ指示受付部21、状態表示部22、プログラマブルコントローラ転送用メモリ23は、データ伝送装置20およびプログラマブルコントローラ10の両方からアクセスできるメモリエリアである。
【0025】
本実施形態の構成を示す図1において、従来技術を示す図4との相違点は、従来技術におけるコモンメモリ53が、本実施形態においてはコモンメモリエリア25Aとしてシステムメモリ25の内部に移ったこと、従来技術におけるコモンメモリ53であった部分がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23に変わったことである。このような構成として、コモンメモリ量が増加してもプログラマブルコントローラとデータ伝送装置との間のデータ転送負荷の増加をできるだけ抑制する。
【0026】
以上のような構成における本実施形態の動作を、図1を参照して説明する。従来技術では、伝送路60から入ってきた受信データをシステムメモリ55上で成形してコモンメモリ53に転送している。ところが、本実施形態では、伝送路30から入ってきた受信データをシステムメモリ25の中のコモンメモリ25Aで成形した後、プログラマブルコントローラ10が必要とするデータ部分のみを、プログラマブルコントローラ転送用メモリ23に転送する。このようにすることにより、コモンメモリ量が増加してもプログラマブルコントローラ10とデータ伝送装置20との間のデータ転送負荷の増加をできるだけ抑制することができる。
【0027】
プログラマブルコントローラ10が必要とするデータを、プログラマブルコントローラ10からデータ伝送装置20に通知する方法を説明する。プログラマブルコントローラ10内部のユーザプログラムがデータ伝送装置指示エリア11を使用して、データ伝送装置20に「コモンメモリ25Aのアドレスm番地からnワード分を転送」という通知を発行する。ユーザプログラムは本通知をデータ伝送開始前でも、また途中で変更するためにデータ伝送中でも発行することが可能である。またプログラマブルコントローラ転送用メモリ23の範囲(容量)の許す限り、本通知を繰り返し(更に追加して)発行可能とする。
【0028】
プログラマブルコントローラ指示受付部21で本通知を受付けたデータ伝送装置20においては、制御部24の制御により、コモンメモリ25A中の本通知で指示された部分のデータをプログラマブルコントローラ転送用メモリ23に転送する。
【0029】
プログラマブルコントローラ10からデータ伝送装置20に対して指示を発行することは、従来技術でも存在しているが、従来技術では制御上の別の指示であり、一方、本実施形態ではコモンメモリ25Aの中で特定の受信エリアを指定する指示を導入している。
【0030】
プログラマブルコントローラ転送用メモリ23上のデータを、データ伝送装置用メモリエリア13に反映するタイミング(プログラマブルコントローラ10からプログラマブルコントローラ転送用メモリ23上のデータを読み出すタイミング)は、
(1)プログラマブルコントローラ10の制御周期ごとにプログラマブルコントローラ10がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23を読み出す
(2)データ伝送装置20が状態表示部22を使用して、データ伝送装置20側のタイミングを通知し、通知されたタイミングでプログラマブルコントローラ10がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23を読み出す
方法のいずれかを用意する。特に(2)の場合、下記の2種類の通知方法のいずれかを用意する。
(a)データ伝送装置間でコモンメモリにデータを書き込む動作を周期的に行っている場合、1周ごとに、プログラマブルコントローラ転送用メモリ55に更新したことの通知を発行する。
(b)コモンメモリ25A上で、指定したエリアのデータが変化したことを通知する。
【0031】
プログラマブルコントローラ10の制御周期より、データ伝送装置間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期の方が長い場合は、上記(1)の方法より、上記(2)の(a)の方法の方が、プログラマブルコントローラ10がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23を読み出す動作が少なくなるので、プログラマブルコントローラ10とデータ伝送装置20の負担が軽減される。また、データ伝送装置間でコモンメモリにデータを書き込む動作で常にコモンメモリ25A上の指定したエリアのデータが変化するとは限らないので、上記(2)の(b)の方法によりコモンメモリ25A上で指定したエリアのデータが変化した場合にのみプログラマブルコントローラ10がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23を読み出すこととすれば、プログラマブルコントローラ10とデータ伝送装置20の負担が更に軽減される。
【0032】
(他の実施形態)
次に本発明の他の実施形態について説明する。上述の実施形態においては、プログラマブルコントローラ10が必要とするデータをデータ伝送装置20に指示するのに「コモンメモリ25Aのアドレスm番地からnワード分を転送」という通知を発行することとしたが、データ伝送装置20内部に、他装置がコモンメモリ25Aのどの部分にデータを書き込むかというデータ(マッピングデータ)がある場合、ユーザプログラムからのデータ伝送装置20への指示は、「ノードpの送信エリアで、先頭アドレスm、nワード分」という指定にする。本実施形態の場合、他装置の送信エリアが変更になった場合、コモンメモリ25Aからプログラマブルコントローラ転送用メモリ23に転送するデータエリアを再指定する必要は無くなる。
【0033】
この場合、プログラマブルコントローラ転送用メモリ23上のデータを、データ伝送装置用メモリエリア13に反映するタイミング(プログラマブルコントローラ10からプログラマブルコントローラ転送用メモリ23上のデータを読み出すタイミング)は、
(1)プログラマブルコントローラ10の制御周期ごとにプログラマブルコントローラ10がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23を読み出す
(2)データ伝送装置20が状態表示部22を使用して、データ伝送装置20側のタイミングを通知し、通知されたタイミングでプログラマブルコントローラ10がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23を読み出す
方法のいずれかを用意する。特に(2)の場合、下記の2種類の通知方法のいずれかを用意する。
(a)データ伝送装置間でコモンメモリにデータを書き込む動作を周期的に行っている場合、1周ごとに、プログラマブルコントローラ転送用メモリ55に更新したことの通知を発行する。
(b)1装置毎のコモンメモリ25A上のデータが変化したことを通知する。
【0034】
本実施形態においても、プログラマブルコントローラ10の制御周期より、データ伝送装置間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期の方が長い場合は、上記(1)の方法より、上記(2)の(a)の方法の方が、プログラマブルコントローラ10とデータ伝送装置20の負担が軽減される。また、上記(2)の(b)の方法により1装置毎のコモンメモリ25A上のデータが変化した場合にのみプログラマブルコントローラ10がプログラマブルコントローラ転送用メモリ23を読み出すこととすれば、更に負担が軽減される。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コモンメモリ方式により他機器とデータの授受を行うデータ伝送装置において、コモンメモリの量が増えた場合でも、プログラマブルコントローラおよびデータ伝送装置の負荷の増加をできるだけ抑制し、処理性能の悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るデータ伝送装置の構成を示すブロック図。
【図2】 コモンメモリ方式のデータ伝送装置を説明するためのブロック図。
【図3】 データ伝送装置内のコモンメモリとプログラマブルコントローラ内のデータ伝送装置用メモリエリアの関係を説明するための図。
【図4】 データ伝送装置内のコモンメモリとプログラマブルコントローラ内のデータ伝送装置用メモリエリア(コモンメモリの方が大きい場合)の関係を説明するための図。
【図5】 従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…プログラマブルコントローラ
11…データ伝送装置指示エリア
12…データ伝送装置情報エリア
13…データ伝送装置用メモリエリア
20…データ伝送装置
21…プログラマブルコントローラ指示受付部
22…状態表示部
23…プログラマブルコントローラ転送用メモリ
24…制御部
25…システムメモリ
25A…コモンメモリ
26…ネットワークインタフェース
30…伝送路
Claims (3)
- プログラマブルコントローラに接続して使用され、自装置および他のデータ伝送装置の各々に対応したデータを書き込むエリアを持つコモンメモリを内部に有し、他のデータ伝送装置のコモンメモリに書き込んだデータが自装置のコモンメモリの対応するエリアに反映されるように、コモンメモリ方式により他のデータ伝送装置とデータの授受を行うデータ伝送装置において、コモンメモリ上で他のデータ伝送装置がデータを書き込むエリアの中で、プログラマブルコントローラ側に必要なデータのみを提供するデータ提供手段を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
- 請求項1に記載のデータ伝送装置において、プログラマブルコントローラからの指示を受付ける指示受付手段を備え、前記データ提供手段は前記指示受付手段により受付けたプログラマブルコントローラからの指示に従ってプログラマブルコントローラ側に必要なデータを提供するものであることを特徴とするデータ伝送装置。
- 請求項1または請求項2に記載のデータ伝送装置において、前記データ提供手段は、プログラマブルコントローラの制御周期より、他のデータ伝送装置との間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期の方が長い場合に、プログラマブルコントローラへのデータの提供を他のデータ伝送装置との間でコモンメモリにデータを書き込む動作の周期で行うものであることを特徴とするデータ伝送装置。
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