JP3751311B1 - インダクタ型レゾルバ - Google Patents

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Abstract

【課題】レゾルバの内部に補正用巻線を設けて、残留電圧を減少させることができるインダクタ型レゾルバを提供する。
【解決手段】 2つの磁極部11及び15に第1の信号検出用巻線W1を設ける。2つの磁極部13及び17に第2の信号検出用巻線W2を設ける。残りの1つの磁極部W19に残留電圧を減少させるために用いる補正電圧を得る補正用巻線W3を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、残留電圧を減少させることができるインダクタ型レゾルバに関するものである。
特開昭60−26454号公報には、インダクタ型レゾルバにおいて、cos電圧またはsin電圧に現れる残留電圧を、レゾルバの外部に設けた複数の補正用巻線相互間の磁気抵抗と導電率の少なくとも一方を変えることにより消去する技術が開示されている。
特開昭60−26454号 第3図及び第4図
特開昭60−26454号公報に示されたインダクタ型レゾルバのように、レゾルバの外部に補正用巻線を設けると、レゾルバを含めた装置全体の形状寸法が大きくなる問題が生じる。
本発明の目的は、レゾルバの内部に補正用巻線を設けて、残留電圧を減少させることができるインダクタ型レゾルバを提供することにある。
本発明の他の目的は、残留電圧の減少量を調節することができるインダクタ型レゾルバを提供することにある。
インダクタ型レゾルバは、誘導子型の回転子と、固定子とを備えている。本発明においては、固定子を、回転子と対向する複数個の磁極部を有する固定子鉄心と、複数の磁極部から選択された1以上の磁極部に設けられた第1及び第2の信号検出用巻線と、励磁巻線と、補正用巻線とから構成される。第1の信号検出用巻線は、第1のグループに属する1以上の磁極部に巻線導体が巻回され構成されている。第2の信号検出用巻線は、第2のグループに属する1以上の磁極部に巻線導体が巻回されて構成されて、第1の信号検出用巻線の検出信号とは位相が異なる信号を検出する。また励磁巻線は、1以上の磁極部に巻線導体が巻回されて構成されて、回転子を介して第1及び第2の信号検出用巻線を通る磁束を発生する。補正用巻線は、第1及び第2のグループに属する複数の磁極部及び励磁巻線が巻回された1以上の磁極部以外の1以上の磁極部に巻線導体が巻回されて構成され、第1の信号検出用巻線または第2の信号検出用巻線の出力に現れる残留電圧を低減するために用いられる出力電圧を発生する。
本発明では、固定子に設けられた1以上の磁極部に補正用巻線を設けるため、従来のように補正用巻線を外部に設ける必要がなくなる。その結果、本発明によれば、補正用巻線を含めたインダクタ型レゾルバの形状寸法を従来よりも小さくすることができる。補正用巻線を設けるための専用の磁極部を設けると、第1及び第2の信号検出用巻線を巻回する複数の磁極部を等配に配置することができなくなる。しかしながら第1及び第2の信号検出用巻線を設ける複数の磁極部を等配に配置しなくても、cos信号及びsin信号を得ることができることは、すでに公知である。したがって補正用巻線を設けるための専用の磁極部を必要とする本発明は、技術的に実施可能である。
具体的には、固定子鉄心に2n+1個(nは正の整数)の磁極部が設けられているとすると、第1の信号検出用巻線はn個の磁極部に巻線導体を巻回して構成することができる。また第2の信号検出用巻線は、残りのn個の磁極部に巻線導体を巻回して構成することができる。更に励磁巻線は、第1の信号検出用巻線及び/または第2の信号検出用巻線が巻回された1以上の磁極部に巻線導体を巻回して構成することができる。その上で、補正用巻線は、残りの1個の磁極部に巻線導体を巻回して構成することができる。そして補正用巻線は、第1の信号検出用巻線または第2の信号検出用巻線の出力に現れる残留電圧を低減するために用いることができる。
補正用巻線の出力電圧を用いて残留電圧を減少させるには、補正が必要な検出信号に対応して、必要な補正用巻線の出力電圧の位相及び振幅(大きさ)が得られるように、補正用巻線を設ける磁極部の機械的な位置及び補正用巻線のターン数を予め定めておけばよい。しかしながら製造上の誤差は常に発生するため、製品によっては、残留電圧の減少割合にバラツキが生じることもある。そこでこのような問題を解消するためには、補正用巻線に対して調整可能なインピーダンス調整回路を並列接続して並列回路を構成するのが好ましい。このようなインピーダンス調整回路を設ければ、補正に必要な電圧の位相及び大きさをある程度は調整することが可能になって、製品間の残留電圧に大きなバラツキが発生するのを抑制できる。なおこの並列回路を、補正を必要とする第1の信号検出用巻線または第2の信号検出用巻線に選択的に直列接続する選択接続回路を更に設けるようにしてもい。このような選択接続回路を設ければ、補正を必要とする信号検出用巻線を選択して補正を行うことができるので、残留電圧を効果的に低減できる。なおこの選択接続回路は、補正が不用な場合においては、並列回路を電気的に非接続の状態にできるように構成されているのが好ましい。
また第1の信号検出用巻線には、検出信号の波高値を調整するための第1の調整用回路が並列接続してもよい。さらに第2の信号検出用巻線にも検出信号の波高値を調整するための第2の調整用回路を並列接続してもよい。この場合には、選択接続回路を、前述の並列回路を第1の信号検出用巻線または第2の信号検出用巻線に直列することと、並列回路を第1の信号検出用巻線及び前記第2の信号検出用巻線のいずれにも接続しないこととを選択できるように構成するのが好ましい。このようにすると、補正用巻線を使用せずに、第1または第2の調整用回路による調整だけで、残留電圧を減少させることも可能になり、状況に応じた残留電圧の減少対策を取ることが可能になる。
尚インピーダンス調整回路は、可変抵抗、可変コンデンサ及び可変インダクタの少なくとも一つのを含んで構成されているのが好ましい。このような可変要素を含むことによって、残留電圧の減少割合の調整を簡単に行える。
本発明によれば、補正用巻線を含めたインダクタ型レゾルバの形状寸法を従来よりも小さくすることができる利点が得られる。またインダクタンス調整回路を設けることによって、製品によって、残留電圧の減少割合にバラツキが生じることを抑制することができる利点が得られる。
図1は、本発明をインダクタ型4Xレゾルバに適用した実施の形態の構成を概略的に示す図である。また図2は、後述する第1及び第2の信号検出用巻線W1及びW2と補正用巻線W3のそれぞれの出力のベクトル図を示しており、図3はこれ巻線W1〜W3と励磁巻線W4とから構成される回路の回路構成を示している。
図1において、符号1で示した部材は、誘導子として機能する導磁性材料からなる回転子であり、回転子1は回転軸3に固定されている。回転子1の輪郭形状は、径寸法が機械的角度の関数として1回転につき4回周期的に変化する四つ葉形状を有している。符号5で示した部材は、内部で回転子1が回転する固定子である。固定子5は、鋼板を複数枚積層して構成した固定子鉄心7を備えている。固定子鉄心7は、環状のヨーク9と、ヨーク9の内周側にヨーク9と一体に設けられた5つの磁極部11〜19とを備えている。5つの磁極部11〜19は、不等配に配置されている。すなわち磁極部11の中心を通って回転軸3の中心を通って直径方向に延びる仮想中心線PL1が機械的に0度と180度の位置を通っているものとする。磁極部13の中心を通る仮想中心線PL2と、磁極部11の中心を通る仮想線PL1との間の角度は67.5°である。また磁極部15の中心を通る仮想中心線PL3と仮想中心線PL1(180度側のライン)との間の角度は45°であり、磁極部17の中心を通る仮想中心線PL4と仮想中心線PL1(180度側のライン)との間の角度は22.5°であり、磁極部19の中心を通る仮想中心線PL5と仮想中心線PL1との間の角度は90°である。5つの磁極部11〜19は、このように隣接する二つの磁極部間の角度が、異なるように不等配に配置されている。
5つの磁極部11〜19のうち、2つの磁極部11及び15には、COS信号を得るために用いられる信号を検出する第1の検出用巻線W1を構成する巻線部W11及びW12が設けられている。巻線部W11及びW12は、磁極部11及び15に装着されたボビンに絶縁被覆された巻線導体が巻回されてそれぞれ構成されており、巻線部W11及びW12は電気的に直列接続されている。また5つの磁極部11〜19のうち、2つの磁極部13及び17には、SIN信号を得るために用いられる信号を検出する第2の検出用巻線W2を構成する巻線部W21及びW23が設けられている。巻線部W21及びW23は、磁極部13及び17に装着されたボビンに絶縁被覆された巻線導体が巻回されてそれぞれ構成されており、巻線部W21及びW23は電気的に直列接続されている。そして磁極部19には、残留電圧を減少させるための補正に用いられる補正電圧CVを得るための補正用巻線W3が設けられている。補正用巻線W3も、磁極部19に装着されたボビンに絶縁被覆された巻線導体が巻回されて構成されている。
前述のように配置された4つの磁極部11〜17に設けられた第1及び第2の信号検出用巻線W1及びW2からCOS信号とSIN信号が得られることは、特開2000−316266号公報等に示されて公知である。なお2Xレゾルバを構成する場合であれば、第1及び第2の信号検出用巻線W1及びW2を設ける磁極部は、それぞれ1個でもよい。したがって本発明を実施する場合、磁極部の数は最小3つあればよい。なお励磁巻線W4は、図示していないが、4つの磁極部11〜17にそれぞれ設けられた4つの巻線部によって構成されている。なお検出用巻線を設ける磁極部に励磁巻線W4を一緒に設けることは、すでに公知であるので説明は省略する。
本実施の形態では、ヨーク7内の空いたスペースに補正用巻線W3を設ける専用の磁極部19を設けて、レゾルバ内に補正用巻線W3を配置している。回路的には、例えば、SIN信号を検出する第2の信号検出用巻線W2の出力に現れている残留電圧を減少させるためには、図3に示すよう補正用巻線W3を第2の信号検出用巻線W2に対して直列に接続する。補正用巻線W3を設ける磁極部19の位置及び補正用巻線W3のターン数は、予め試験を行って、残留電圧を減少させれるように定めることになる。
しかしながら、実際には、製造上の誤差等が原因となって発生する残留誤差を、事前の試験に基づいて補正用巻線の位置及びターン数を予め設定することにより除去することは難しい。そこでこのような場合には、図4に示すように、補正用巻線W3に対して調整可能なインピーダンス調整回路21を並列接続して並列回路を構成するのが好ましい。インピーダンス調整回路21は、可変抵抗、可変コンデンサ及び可変インダクタの少なくとも一つのを含んで構成されている。インピーダンス調整回路21を小形に構成するには、可変抵抗を可変要素として含むLC回路またはLCR回路によってインピーダンス調整回路21を構成すればよい。インピーダンス調整回路21を設ければ、補正に必要な電圧の位相及び大きさをある程度調整することが可能になる。そのため製品間の残留電圧に大きなバラツキが発生するのを抑制できる。
図4の例では、第1の信号検出用巻線W1に、検出信号の波高値を調整するための第1の調整用回路23を並列接続しており、また第2の信号検出用巻線W2にも検出信号の波高値を調整するための第2の調整用回路25を並列接続している。第1及び第2の調整用回路25もインピーダンス調整回路21と同様に、可変抵抗、可変コンデンサ及び可変インダクタの少なくとも一つのを含む、LC回路またはLCR回路によって構成されている。
図5は、補正用巻線W3を、補正を必要とする第1の信号検出用巻線W1または第2の信号検出用巻線W2に選択的に直列接続するために選択接続回路27を設ける実施の形態の回路構成を示している。選択接続回路27を設ければ、補正を必要とする信号検出用巻線を選択して補正を行うことができるので、残留電圧を効果的に低減できる。選択接続回路27は、補正用巻線W3とインピーダンス調整回路21の並列回路を、第1の信号検出用巻線W1または第2の信号検出用巻線W2に直列することと、この並列回路を第1の信号検出用巻線W1及び前記第2の信号検出用巻線W2のいずれにも接続しないこととを選択できるように構成されている。その結果、補正用巻線W3を使用せずに、第1または第2の調整用回路23及び25による調整だけで、残留電圧を減少させることも可能になり、状況に応じた残留電圧の減少対策を取ることが可能になる。なお選択接続回路27の回路構成は、任意である。
図6(A)は、4Xレゾルバにおいて、補正用巻線W3を設けずに、補正をしない場合における、SIN信号(SIN電圧)とCOS信号(COS電圧)と励磁電圧との関係の例を模式的に示している。理想的には、SIN信号(SIN電圧)の0点(クロス点)と、COS信号(COS電圧)のピーク位置とが一致して両電圧に90°の位相差が生じることである。この位相差θ1すなわち誤差は残留電圧によって発生している。この例では、約10°の誤差が生じている。図6(B)は、補正用巻線W3の出力電圧とインピーダンス調整回路21とを用いて,残留電圧を減少させた結果の一例を示している。図6(B)の例では、位相差θ1すなわち誤差が約3°に減少している。このように補正を行うことによって、残留電圧を減少させることは可能である。
上記実施の形態では、4Xレゾルバに本発明を適用した例であるが、本発明は2Xレゾルバ、8Xレゾルバ等にも当然して適用できるのは勿論である。
本発明をインダクタ型4Xレゾルバに適用した実施の形態の構成を概略的に示す図である。 第1及び第2の信号検出用巻線と補正用巻線のそれぞれの出力のベクトル図である。 第1及び第2の信号検出用巻線と補正用巻線と励磁巻線とから構成される回路の回路構成の一例を示す図である。 補正用巻線を用いる回路構成の変形例を示す図である。 補正用巻線を用いる回路構成の他の変形例を示す図である。 (A)は補正を行わない場合に発生する誤差を説明するために用いる図であり、(B)は補正を行った場合に誤差が小さくなることを説明するために用いる図である。
符号の説明
1 回転子
3 回転軸
5 固定子
7 固定子鉄心
9 ヨーク
11〜19 磁極部
21 インピーダンス調整回路
23,25 第1及び第2の調整用回路
W1 第1の信号検出用巻線
W2 第12信号検出用巻線
W3 補正用巻線
W4 励磁巻線

Claims (5)

  1. 誘導子型の回転子と、固定子とを備え、
    前記固定子が、
    前記回転子と対向する複数個の磁極部を有する固定子鉄心と、
    第1のグループに属する1以上の前記磁極部に巻線導体が巻回されて構成された第1の信号検出用巻線と、
    第2のグループに属する1以上の前記磁極部に巻線導体が巻回されて構成された、前記第1の信号検出用巻線の検出信号とは位相が異なる信号を検出する第2の信号検出用巻線と、
    1以上の前記磁極部に巻線導体が巻回されて構成されて、前記回転子を介して前記第1及び第2の信号検出用巻線を通る磁束を発生する励磁巻線と、
    前記第1及び第2のグループに属する複数の前記磁極部及び前記励磁巻線が設けられた1以上の前記磁極部以外の1以上の前記磁極部に巻線導体が巻回されて構成されて、前記第1の信号検出用巻線または前記第2の信号検出用巻線の出力に現れる残留電圧を低減するために用いられる補正用巻線とを備えていることを特徴とするインダクタ型レゾルバ。
  2. 誘導子型の回転子と、固定子とを備え、
    前記固定子が、
    前記回転子と対向する2n+1個(nは1以上の正の整数)の磁極部を有する固定子鉄心と、
    n個の前記磁極部に巻線導体が巻回された構成された第1の信号検出用巻線と、
    残りのn個の前記磁極部に巻線導体が巻回されて構成され、前記第1の信号検出用巻線の検出信号とは位相が異なる信号を検出する第2の信号検出用巻線と、
    前記第1の信号検出用巻線及び/または前記第2の信号検出用巻線が設けられた1以上の前記磁極部に巻線導体が巻回されて構成されて、前記回転子を介して前記第1及び第2の信号検出用巻線を通る磁束を発生する励磁巻線と、
    残りの1個の磁極部に巻線導体が巻回されて構成されて、前記第1の信号検出用巻線または前記第2の信号検出用巻線の出力に現れる残留電圧を低減するために用いられる補正用巻線とを備えていることを特徴とするインダクタ型レゾルバ。
  3. 前記補正用巻線には調整可能なインピーダンス調整回路が並列接続されて並列回路が構成されており、
    前記並列回路を前記第1の信号検出用巻線または前記第2の信号検出用巻線に選択的に直列接続する選択接続回路を更に備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のインダクタ型レゾルバ。
  4. 前記第1の信号検出用巻線には検出信号の波高値を調整するための第1の調整用回路が並列接続され、
    前記第2の信号検出用巻線には検出信号の波高値を調整するための第2の調整用回路が並列接続され、
    前記選択接続回路は、前記並列回路を前記第1の信号検出用巻線または前記第2の信号検出用巻線に直列することと、前記並列回路を前記第1の信号検出用巻線及び前記第2の信号検出用巻線のいずれにも接続しないこととを選択できるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のインダクタ型レゾルバ。
  5. 前記インピーダンス調整回路は、可変抵抗、可変コンデンサ及び可変インダクタの少なくとも一つのを含んで構成されている請求項3に記載のインダクタ型レゾルバ。
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