JP3749842B2 - 超音波手術装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波を用いて患者の手術部位の組織の破砕等を行う超音波手術装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より超音波振動を利用して生体組織を切開・破砕するための手術用装置が用いられている。この種の手術用装置のハンドピースには、一般に超音波振動発生源となる超音波振動子、超音波振動子からの超音波振動を手術部位に伝達するホーンからなる超音波振動体と、超音波振動子の外周をカバーするケーシングなどから構成されている。
【0003】
超音波振動子は、振動素子、電極板、およびこれらの両側に位置する金属ブロックなどから構成されており、増幅器からの電気信号を超音波振動へと変換する機能を有している。
【0004】
また、ホーンは、超音波振動子からの超音波振動を増幅し、手術部位に伝達するとともに、その先端部で手術部位を破砕・切開する手術具としての機能を備えている。また、ホーンは、種々の形状が用意され、手術の用途に応じて使い分けられる。そのため、ホーンは、超音波振動子に螺合などにより着脱可能に取り付けられている。
【0005】
ホーンの着脱は、超音波振動子をケーシング内に収納した状態で行われる。ここで、超音波振動子がケーシングに対して回転可能に構成されていると、超音波振動子に対してホーンを螺合し、締め付けた際に、超音波振動子がケーシングの内部で回転してしまい、ホーンの着脱に支障を来たす。そのため、従来の超音波手術装置においては、超音波振動子をケーシングに回転不能に取り付けるため、以下のようなフランジ部を用いた構造が用いられている。
【0006】
フランジ部は、樹脂材料により超音波振動子より外径の大きな鍔状に形成されている。超音波振動子は、このフランジ部の中心孔に一体的に取り付けられ、また、このフランジ部は、その外周部分がケーシングに一体的に固定される。
【0007】
このように、従来の超音波手術装置の構造においては、フランジ部を介して超音波振動子をケーシングに固定することでケーシングに対する超音波振動子の回転を防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
超音波手術装置においては、手術の際の操作性を高めるため、操作者によって把持されるケーシングの小型化、特にケーシングの外径の縮小に対する要望が高い。
【0009】
しかしながら従来の超音波手術装置の構造は、前述したように、超音波振動子より外径の大きな鍔状のフランジ部をケーシングに固定する構造となっていることから、フランジ部を収容するケーシングの外径がフランジ部の外径より大きくなるため、ケーシングの外径の縮小が困難な構造となっていた。
【0010】
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであり、簡易な構成でケーシングの外径が小さい超音波手術装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、以下の(1)、(2)の本発明により達成される。
【0012】
(1) ケーシングと、該ケーシングに収容され、超音波振動を発生する超音波振動発生源と、該超音波振動発生源を前記ケーシングに支持する支持部材と、前記ケーシングに対する前記超音波振動発生源の回転を防止する回転防止手段とを有する超音波手術装置において、前記ケーシングは、本体と、前記本体の先端側に位置する先端部材と、前記先端部材を前記本体に対して固定する固定部材とを有し、前記回転防止手段は、前記超音波振動発生源の先端側に形成された一対の第1係合面と、前記一対の第1係合面と係合するために前記先端部材の内側に形成された一対の第2係合面と、前記ケーシングの本体の先端側において突出するように形成された一対の湾曲片で構成される取付部と、前記一対の取付部の各両側面に形成された一対の第1係止面と、前記一対の第1係止面と係止されるために前記先端部材の内側に形成された一対の第2係止面とからなり、前記先端部材は、前記ケーシングの本体の先端側において前記取付部を覆うように前記固定部材により前記ケーシングの本体に対して固定され、前記固定部材により前記先端部材を前記ケーシングの本体に固定するために、前記取付部はその内周面にネジ溝を有し、前記固定部材はその外周面に前記ネジ溝と螺号するためのネジ山を有していることを特徴とする超音波手術装置。
【0013】
(2) 前記第1係合面および前記第2係合面は、いずれも金属材料で構成されている上記(1)に記載の超音波手術装置。
【0019】
本発明の他の目的、作用および効果は、図面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明らかとなるであろう。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る超音波手術装置について添付図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、本発明の超音波手術装置の全体構成を示す断面図である。図2は、本発明の超音波手術装置の分解斜視図である。図3は、本発明の超音波手術装置に係るケーシングの分解斜視図である。図4は、本発明の超音波手術装置に係るケーシングの前面図である。
【0022】
本発明の超音波手術装置は、超音波振動を利用して生体組織を切開・破砕するための超音波手術用装置であり、図1および図2に示すように、ケーシング10と、該ケーシング10に収容され、超音波振動を発生する超音波振動発生源(超音波振動子)30と、超音波振動発生源30を支持し、前記ケーシング10に取り付ける支持部材40、41とを有している。
【0023】
超音波振動発生源30は、たとえばボルト締め型の超音波振動子であり、複数の圧電素子36、各圧電素子の間に設けられた電極板(図示せず)、これらを所定圧力で挟持する先端側金属ブロック31、基端側金属ブロック32、などから構成されている。この超音波振動発生源30は、図示しない増幅器からの電気信号を超音波機械振動に変換する機能を有している。
【0024】
前記超音波振動発生源30の先端部には、ホーン33などの治具が取り付けられる。このホーン33は、種々の形状が用意されており、手術の種類に応じて選択的に用いられる。そのため、ホーン33の基端部は、前記超音波振動発生源30の先端部と着脱自在に螺合する螺合部34を介して前記超音波振動発生源30の先端側金属ブロック31に取り付けられる。また、このホーン33には、先端から基端に向かって貫通し、手術時に手術部位付近の液体や粒子が通過する流路となる吸引孔38が設けられている。この吸引孔38は、超音波振動発生源30に設けられた吸引孔37および後述する後端部材50の吸引孔59と連通しており、図示しないポンプなどの吸引手段に接続されている。
【0025】
前記超音波振動発生源30の先端側金属ブロック31には、後述するケーシング10の先端部材12の第2係合面14と係合する1対の第1係合面35、35が設けられている。
【0026】
該第1係合面35、35は、図2に示すように、先端側金属ブロック31の外周面を切り欠いて設けられており、それぞれがほぼ平面をなしている。この第1係合面35は、当該超音波振動発生源30が前記ケーシング10に挿入された際に、前記先端部材12の後述する第2係合面14と係合する位置に設けられている。そして、これらの第1、第2係合面35、14の係合により、前記ケーシング10に対する前記超音波振動発生源30の回転が防止されるようになっている。
【0027】
また、前記超音波振動発生源30は、支持部材40、41を介してケーシング10に取り付けられている。この構成については後に詳述する。
【0028】
ケーシング10は、図3に示すように、本体11と、該本体11の先端側に位置する先端部材12、固定部材13およびホーンカバー25と、前記本体11の後端部の開口を覆う後端部材50などから構成されている。
【0029】
本体11は、樹脂材料によりほぼ筒状に形成されており、図3に示すように、その先端側に瓦状をなす1対の湾曲片で構成される取付部15、15を有している。この取付部15、15は、それぞれの内周面に、固定部材13の後述するネジ山21と螺合し、固定部材13を本体11に固定するネジ溝16を有している。
【0030】
また、各取付部15、15の両側面には、ほぼ平面状の第1係止面17が設けられている。この第1係止面17は、前記先端部材12を取付部15に取り付けた際に、先端部材12の中心孔18の内周面に形成されたほぼ平面状の第2係止面19と対応する位置に設けられている。
【0031】
前記第1係止面17は、取付部15に先端部材12が挿通された際に前記第2係止面19と係合する。そして、それにより本体11に対する先端部材12の回転が防止される。
【0032】
先端部材12は、金属材料で形成されており、図4に示すように、断面がほぼ小判型の中心孔18を有している。この中心孔18の内壁面には、先端部材12が取付部15に挿通された際に、取付部15に設けられた第1係止面17と係合するほぼ平面状の1対の第2係止面19(図3参照)が設けられている。
【0033】
なお、本実施形態においては、前記第1、第2係止面17、19がそれぞれ一対ずつ設けられているが、本実施形態に限らず、前記第1、第2係止面17、19は、1つ、あるいは3つ以上設けることも可能であり、そのような構成とした場合にも、本実施形態と同様に本体11と先端部材12との回転を防止することができる。また、本実施形態においては、前記第1、第2係止面17、19は、1つの平面によって構成されているが、本実施形態に限らず、複数の平面や曲面から構成することも可能である。
【0034】
また、この先端部材12は、前記ケーシング10に対する前記超音波振動発生源30の回転防止機能を有している。すなわち、先端部材12は、図3および図4に示すように、前記超音波振動発生源30に設けられた第1係合面35に係合し、前記先端部材12(前記ケーシング10)に対する超音波振動発生源30の回転を防止する第2係合面14を有している。
【0035】
本実施形態においては、ケーシング10の一部を金属製の先端部材12で構成することにより、ケーシング10と超音波振動発生源30との接触面をいずれも金属で構成している。そのため、超音波振動発生源30が超音波振動した際に、接触面が磨耗しにくく、異音が発生しにくい。
【0036】
なお、本実施形態においては、第1、第2係合面35、14をそれぞれ1対ずつ設けているが、本実施形態に限らず、前記第1、第2係止面17、19と同様に、1つあるいは3つ以上設けることも可能である。
【0037】
固定部材13は、図3に示すように、前記取付部15に設けられたネジ溝16と係合するネジ山21を有するネジ部22と、ネジ部22の締め付けの際にドライバーなどの工具が差し込まれる溝部23を有する鍔状の端面部24とを有している。先端部材12は、固定部材13が取付部15に螺合された際に、本体11の端面と固定部材13の端面部24とによって挟持され、固定される。なお、固定部材13を構成する材料としては、ステンレスなどの金属材料が好適に用いられるが、樹脂材料などを用いても良い。
【0038】
ホーンカバー25は、樹脂材料により形成されており、図1および図2に示すように、前記先端部材12に取り付けられている。このホーンカバー25には、前記ホーン33の先端部に洗浄水を送水する送水管(図示せず)が取り付けられる取付部26が設けられている。
【0039】
後端部材50は、図1ないし図3に示すように、先端側に位置する第1の部材51と、後端側に位置する第2の部材52と、前記第1の部材51および前記第2の部材52によって挟持される弾性部材53と、前記第1の部材51および第2の部材52を固定するネジ54とを有している。前記第2の部材52には、前記送水管(図示せず)が固定される取付部60が設けられている。なお、送水管は、この取付部60と、前記ホーンカバー25の取付部26との固定により、前記本体11の側面に沿って配置される。
【0040】
第1の部材51は、図1および図3に示すように、吸引管55と、該吸引管55の先端側に位置する接続部56、後端側に位置する後側片57、接続部56と後側片57との間に位置する前側片58とを有している。なお、これらの部材は樹脂材料により一体に形成されている。
【0041】
接続部56は、吸引管55の先端に設けられている。該接続部56は、その内部に前記支持部材41を収容し、支持部材41を介して前記超音波振動発生源30の後端を支持するよう構成されている。
【0042】
支持部材40、41は、たとえばシリコーンゴムに代表される各種ゴム材料や熱可塑性エラストマーなどの弾性材料をリング状に形成したものであり、図1および図2に示すように、超音波振動発生源30の先端側および後端側に設けられている。超音波振動発生源30の先端側に位置する支持部材40は、本体11の先端部に係合し、また、超音波振動発生源30の後端側に位置する支持部材41は、後端部材50の接続部56に係合する。
【0043】
これらの支持部材40、41は、超音波振動発生源30を支持し、ケーシング10に取り付ける機能と、使用時におけるケーシング10の内部への浸水を防止するシール機能を有している。すなわち、支持部材40は、超音波振動発生源30の先端部を支持するとともに、本体11の先端側からの浸水を防止するシールとしても機能するよう構成されている。また、支持部材41は、超音波振動発生源30の後端部を支持するとともに、超音波振動発生源30の吸引孔37と後端部材50の吸引孔57との接続部からの浸水を防止するシールとしても機能するよう構成されている。
【0044】
以下、本体11に対して先端部材12、固定部材13、超音波振動発生源30および後端部材50を取り付ける手順について説明する。
【0045】
(1)前記本体11に先端部材12を挿通する。より詳しくは、前記先端部材12の中心孔18に前記本体11の取付部15を挿通する。このとき、前記先端部材12の中心孔18の湾曲面と、前記取付部15、15の外周面とが係合し、前記第1係止面17と前記第2係止面19とが係合する。そして、それにより前記本体11に対する前記先端部材12の回転が防止される。
【0046】
(2)取付部15のネジ溝16に固定部材13のネジ部22のネジ山21を螺合させ、締め付ける。その際、固定部材13と本体11とによって先端部材12が挟持され、先端部材12が本体11に固定される。
【0047】
(3)超音波振動発生源30に支持部材40、41を取り付け、本体11の後端側の開口から挿入する。このとき、超音波振動発生源30は、その先端側に取り付けられた支持部材40と、本体11の先端部とによって支持される。
【0048】
(4)後端部材50を本体11の後端側の開口から挿通し、ネジ54の締め付けによって本体11に固定する。このとき、超音波振動発生源30の後端側に設けられた支持部材41が第1の部材51によって支持され、それにより超音波振動発生源30の先端部と後端部とがケーシング10に両持ち支持された状態となる。
【0049】
以下、本実施形態の超音波手術装置の効果について説明する。
本実施形態においては、超音波振動発生源30は、支持部材40、41のみによって前記ケーシング10に支持されている。また、ケーシング10に対する超音波振動発生源30の回転は、支持部材40、41と別個に設けられた第1係止面17および第2係止面19の係合と、ネジ溝16、ネジ山21の締結による先端部材12の固定とによって防止される。また、超音波振動発生源30の先端側に位置する支持部材40は、当該超音波振動発生源30を超音波振動させた際の振動の節の位置に設けられている。
【0050】
このような構造を用いることにより、本実施形態の超音波手術装置1は、従来構造の超音波手術装置におけるフランジ部を用いることなくケーシング10に対する超音波振動発生源30の支持および回転防止を図ることができる。そのため、ケーシング10の外径を増大させることなく超音波振動発生源30を安定的に支持することができる。
【0051】
また、本発明の超音波手術装置1は、前記超音波振動発生源30の先端部および後端部を弾性材料により形成された支持部材40、41によって両持ち支持する構造となっているため、超音波振動発生源30の駆動時におけるがた付きや異音の発生が少ない。
【0052】
最後に、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更及び改良が可能であることは言うまでもない。
【0053】
たとえば、本実施形態のホーンに高周波電流を供給する高周波電流供給手段を設けてもよく、そのような構成とした場合には、当該装置に対し、高周波電流を用いて切開や凝固などの処置を行う電気手術装置としての機能を付加することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ケーシングに対する超音波振動発生源の回転を防止する回転防止手段を、超音波振動発生源を支持する支持部材と別個に設けることにより、従来構造に用いられていたフランジ部を設けることなくケーシングに対する超音波振動発生源の安定的な支持および回転防止が可能であり、簡易な構成でケーシングの外径が小さい超音波手術装置が実現する。また、本願発明における回転防止手段は、超音波振動発生源の先端側に形成された第1係合面と、先端部材の内側に形成された第2係合面とが係合し、湾曲片で構成される取付部が本体の先端側において突出するように形成されており、この取付部の第1係止面が先端部材の第2形成面と係止されるという構成を有する。さらに、この取付部はネジ溝を有し、固定部材のネジ山と螺合することにより、先端部材をケーシングの本体に固定される。このような構成により、回転防止手段の全ての構成部材がケーシングの本体の外部において係合し、係止し、螺合されることになり、その組み付け作業を著しく容易なものとしている。
【0055】
また、本発明の超音波手術装置において、超音波振動発生源を弾性材料により形成された支持部材のみによってケーシングに支持した場合には、超音波振動発生源が駆動した際のケーシングに対するがた付きや異音の発生が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波手術装置の全体構成を示す断面図である。
【図2】本発明の超音波手術装置の分解斜視図である。
【図3】本発明の超音波手術装置に係るケーシングの分解斜視図である。
【図4】本発明の超音波手術装置に係るケーシングの前面図である。
【符号の説明】
1 超音波手術装置
10 ケーシング
11 本体
12 先端部材
13 固定部材
14 第2係合面
15 取付部
16 ネジ溝
17 第1係止面
18 中心孔
19 第2係止面
21 ネジ山
22 ネジ部
23 溝部
24 端面部
25 ホーンカバー
26 取付部
30 超音波振動発生源
31 先端側金属ブロック
32 基端側金属ブロック
33 ホーン
34 螺合部
35 第1係合面
36 圧電素子
37 吸引孔
38 吸引孔
40、41 支持部材
50 後端部材
51 第1の部材
52 第2の部材
53 弾性部材
54 ネジ
55 吸引管
56 接続部
57 後側片
58 前側片
59 吸引孔
60 取付部

Claims (2)

  1. ケーシングと、該ケーシングに収容され、超音波振動を発生する超音波振動発生源と、該超音波振動発生源を前記ケーシングに支持する支持部材と、前記ケーシングに対する前記超音波振動発生源の回転を防止する回転防止手段とを有する超音波手術装置において、
    前記ケーシングは、本体と、前記本体の先端側に位置する先端部材と、前記先端部材を前記本体に対して固定する固定部材とを有し、
    前記回転防止手段は、前記超音波振動発生源の先端側に形成された一対の第1係合面と、前記一対の第1係合面と係合するために前記先端部材の内側に形成された一対の第2係合面と、前記ケーシングの本体の先端側において突出するように形成された一対の湾曲片で構成される取付部と、前記一対の取付部の各両側面に形成された一対の第1係止面と、前記一対の第1係止面と係止されるために前記先端部材の内側に形成された一対の第2係止面とからなり、
    前記先端部材は、前記ケーシングの本体の先端側において前記取付部を覆うように前記固定部材により前記ケーシングの本体に対して固定され、
    前記固定部材により前記先端部材を前記ケーシングの本体に固定するために、前記取付部はその内周面にネジ溝を有し、前記固定部材はその外周面に前記ネジ溝と螺号するためのネジ山を有していることを特徴とする超音波手術装置。
  2. 前記第1係合面および前記第2係合面は、いずれも金属材料で構成されている請求項1に記載の超音波手術装置。
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