JP3748622B2 - 鋳造用金型の鋳抜ピン構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,閉塞された先端側が縮径する段付きの盲孔を鋳抜ピン本体の内部に形成し,この盲孔の内部に冷却水パイプを遊嵌することにより,前記盲孔の内周面と前記冷却水パイプの外周面との間に略均一な間隙を形成してなる鋳造用金型の鋳抜ピン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋳物製品に鋳抜孔を形成するために使用される鋳抜ピンは,鋳抜ピン本体の内部に軸方向に形成された盲孔を備えており,その盲孔の内部に冷却水パイプが遊嵌する。冷却水パイプから盲孔の先端に供給された冷却水は,盲孔の内周面と冷却水パイプの外周面との間に形成された冷却水通路を流通する間に,溶湯に接触して加熱された鋳抜ピンを冷却する。
【0003】
ところで,先端側が縮径する鋳抜孔を形成する際に使用される鋳抜ピンは,その鋳抜ピン本体の外径及び盲孔の内径が共に段付きに形成されており,盲孔の内周面と冷却水パイプの外周面との間に形成される前記冷却水通路の間隙を略一定に保持すべく,冷却水パイプの外径も段付きに形成されている。従来,かかる段付きの冷却水パイプは,直径の異なる複数本のパイプをロー付けで一体に結合することにより製造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,直径の異なる複数本のパイプをロー付けで一体に結合したものは,そのロー付け加工が面倒であるばかりか,ロー付け加工時に各パイプの同心性を維持することが難しく,その偏心誤差によって前記冷却水通路の間隙が不均衡になり,冷却水の流量が不安定になったり流路面積の狭い部分に冷却水中の異物が詰まったりする問題があった。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので,鋳抜ピン本体の盲孔の内周面と冷却水パイプの外周面との間に形成される冷却水通路の間隙を均一化することが可能であり,しかも加工が容易な鋳造用金型の鋳抜ピン構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,請求項1に記載された発明は,閉塞された先端側が縮径する段付きの盲孔を鋳抜ピン本体の内部に形成し,この盲孔の内部に冷却水パイプを遊嵌することにより,前記盲孔の内周面と前記冷却水パイプの外周面との間に略均一な間隙を形成してなる鋳造用金型の鋳抜ピン構造において,前記冷却水パイプは,外径が基端側のセグメントから先端側のセグメントに向けて順次縮径し且つ相隣なるセグメント相互がテーパ状の段部を介して連続するように一体成形した段付きパイプから構成されたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態を,添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】
図1〜図3は本発明の一実施例を示すもので,図1はシリンダブロックの横断面図,図2はシリンダブロックを鋳造する金型の横断面図,図3は鋳抜ピンの縦断面図である。
【0009】
図1に示すように,アルミニューム合金製のシリンダブロック1は,複数のシリンダボアを囲繞するシリンダブロック外壁2と,このシリンダブロック外壁2の下部に一体に連なるクランクケース3とから構成される。シリンダブロック外壁2には,エンジン冷却水が循環するウオータジャケット4と,デッキ面5に図示せぬシリンダヘッドを結合するボルト孔の下孔となる段付きの鋳抜孔6,6と,潤滑油通路を構成する鋳抜孔7とが形成される。またクランクケース3の内部には,図示せぬクランクシャフトのジャーナル部を支持するジャーナル支持壁8が一体に形成される。
【0010】
次に,図2に基づいて前記シリンダブロック1を鋳造するための金型Dの構造を説明する。
【0011】
金型Dは,昇降自在な上型11と,左右方向に開閉自在に2分割された一対の側壁12,13と,両側壁12,13を摺動自在に支持する下型14とより構成されており,これら上型11,側壁12,13及び下型14間にアルミニューム溶湯が注入されるキャビティ15が画成される。
【0012】
前記ウオータジャケット4を形成するための砂中子16が,両側壁12,13間のキャビティ15に図示せぬ支持手段を介して支持される。また上型11を上下に貫通するように支持された段付きの鋳抜ピン17,17及び段無しの鋳抜ピン18の先端が,砂中子16の外側のキャビティ15内に突出する。段付きの鋳抜ピン17,17は前記ボルト孔の下孔となる鋳抜孔6,6を形成するためのものであり,また段無しの鋳抜ピン18は前記潤滑油通路を構成する鋳抜孔7を形成するためのものである。尚,図2では段付きの鋳抜ピン17,17を2本,段無しの鋳抜ピン18を1本示しているが,金型Dの図示せぬ断面位置に更に多数の鋳抜ピンが配置されている。
【0013】
上型11の上面には,前記段付きの鋳抜ピン17,17を支持する冷却水ブロック19,19と,前記段無しの鋳抜ピン18を支持する冷却水ブロック20とが設けられる。各冷却水ブロック19,19,20には冷却水供給管21及び冷却水排出管22が接続され,冷却水供給管21から供給された冷却水は各鋳抜ピン17,17,18の内部を通過し,それら鋳抜ピン17,17,18を冷却して温度上昇した冷却水は冷却水排出管22を経て排出される。
【0014】
次に,図3に基づいて前記段付きの鋳抜ピン17の構造を説明する。
【0015】
鋳抜ピン17は外側の鋳抜ピン本体23と,その内部に軸方向に穿設された盲孔24に遊嵌する冷却水パイプ25とを備える。鋳抜ピン本体23は,2個の段部231 ,232 を介して連設された基端側の第1セグメント233 と,中間の第2セグメント234 と,先端側の第3セグメント235 とを有しており,各セグメント233 ,234 ,235 の外径及び内径(即ち,盲孔24の内径)は,第1セグメント233 から第2,第3セグメント234 ,235 に向けて順次縮径している。
【0016】
前記盲孔24の内部に遊嵌する冷却水パイプ25は一体成形された段付きパイプから構成されており,2個のテーパ状の段部251 ,252 を介して連設された基端側の第1セグメント253 と,中間の第2セグメント254 と,先端側の第3セグメント255 とは,その外径が第1セグメント253 から第2,第3セグメント254 ,255 に向けて順次縮径している。これにより,冷却水パイプ25の外周面と盲孔24の内周面との間に円環状の冷却水通路26が画成され,その冷却水通路26の間隙α,β,γの大きさは,冷却水パイプ25の第1〜第3セグメント253 〜255 にそれぞれに対応する部分で略等しくなっている。
【0017】
冷却水パイプ25の第1セグメント253 の上端外周にはプラグ27が溶接されており,このプラグ27を鋳抜ピン本体23の上部に螺合することにより,冷却水パイプ25が鋳抜ピン本体23に固定される。また鋳抜ピン本体23の上部開口はプラグ28を螺合することにより閉塞される。2個のプラグ27,28に挟まれた空間は,鋳抜ピン本体23の上部に形成した入口ポート236 ,23,6 介して前記冷却水供給管21に接続されるとともに,プラグ27の中心孔を介して冷却水パイプ25の内部に連通する。またプラグ27の下部において鋳抜ピン本体23に形成した出口ポート237 ,237 が,前記冷却水排出管22に接続される。入口ポート236 ,236 及び出口ポート237 ,237 の両側には,冷却水ブロック19の内壁面に当接して冷却水の漏れを防止する3個のOリング29,30,31が装着される。
【0018】
而して,金型Dの上型11,側壁12,13及び下型14を型締めしてキャビティ15内に溶湯を注入すると,キャビティ15内に突出する鋳抜ピン17により,鋳造されるシリンダブロック1に鋳抜孔6が形成される。このとき,冷却水供給管21から供給された冷却水は,鋳抜ピン本体23の入口ポート236 ,236 から冷却水パイプ25内に流入し,更に冷却水パイプ25の下端から冷却水パイプ25の外周面と盲孔24の内周面との間に形成された円環状の冷却水通路26内に流入する。冷却水通路26内を流れる冷却水は加熱された鋳抜ピン本体23から熱を奪って鋳抜ピン17を冷却し,温度上昇した冷却水は出口ポート237 ,237 を経て冷却水排出管22に排出される。
【0019】
上記鋳抜ピン17の冷却水パイプ25を一体成形した段付きパイプから構成したことにより,直径の異なる複数のパイプをロー付けして構成した従来の冷却水パイプに比べて製造時の加工工数が大幅に削減される。しかもロー付け製の冷却水パイプに比べて第1〜第3セグメント253 〜255 の同心性が精密に確保されるため,冷却水通路26の間隙(即ち,盲孔24の内周面と冷却水パイプ25の外周面との間隙α,β,γ)を一定に保持することができ,これにより冷却水の流量を安定させて冷却効果を高めることができるばかりか,冷却水に含まれる異物による冷却水通路26の詰まりを未然に防止することができる。更に相隣なるセグメント25 3 ,25 4 ,25 5 相互がテーパ状の段部25 1 ,25 2 を介して連続しており,前記ロー付けする場合に比べて冷却水パイプ25の段部251 ,252 を滑らかに形成することができるので,その段部251 ,252 に溜まる水垢の量を減少させることができる。
【0020】
以上,本発明の実施例を詳述したが,本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0021】
例えば,実施例ではエンジンのシリンダブロック用の鋳抜ピン17を例示したが,本発明は他の任意の用途の鋳抜ピンに対して適用することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば,外径が基端側のセグメントから先端側のセグメントに向けて順次縮径し且つ相隣なるセグメント相互がテーパ状の段部を介して連続するように一体成形した段付きパイプから,冷却水パイプを構成したので,従来のように冷却水パイプを直径の異なる複数のパイプをロー付けして構成する場合に比べて,製造時の加工工数が大幅に削減されてコストダウンが可能になるばかりか,冷却水パイプの各セグメントの同心精度を高めて冷却水通路の間隙(即ち鋳抜ピン本体内の盲孔内周面と冷却水パイプ外周面との間の間隙)を均一化することができ,これにより冷却水の流量を安定させて冷却効果を高めることができるとともに,冷却水通路の異物に因る詰まりを未然に防止することができる。しかも相隣なるセグメント相互がテーパ状の段部を介して連続しており,前記ロー付けする場合に比べて冷却水パイプの段部を滑らかに形成できるので,その段部に溜まる水垢の量を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダブロックの横断面図
【図2】シリンダブロックを鋳造する金型の横断面図
【図3】鋳抜ピンの縦断面図
【符号の説明】
23 鋳抜ピン本体
24 盲孔
25 冷却水パイプ
25 1 ,25 2 段部
25 3 第1セグメント
25 4 第2セグメント
25 5 第3セグメント
α 間隙
β 間隙
γ 間隙
Claims (1)
- 閉塞された先端側が縮径する段付きの盲孔(24)を鋳抜ピン本体(23)の内部に形成し,この盲孔(24)の内部に冷却水パイプ(25)を遊嵌することにより,前記盲孔(24)の内周面と前記冷却水パイプ(25)の外周面との間に略均一な間隙(α,β,γ)を形成してなる鋳造用金型の鋳抜ピン構造において,
前記冷却水パイプ(25)は,外径が基端側のセグメント(25 3 )から先端側のセグメント(25 4 ,25 5 )に向けて順次縮径し且つ相隣なるセグメント(25 3 ,25 4 ,25 5 )相互がテーパ状の段部(25 1 ,25 2 )を介して連続するように一体成形した段付きパイプから構成されたことを特徴とする,鋳造用金型の鋳抜ピン構造。
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