JP3747944B2 - 高圧金属放電灯の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、水銀灯やメタルハライドランプ等として用いられる高圧金属放電灯の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
発光管内に始動用希ガスとして1気圧以上の高圧XeガスやKrガスを封入した水銀灯やメタルハライドランプは、1気圧以下の低圧の始動用希ガスを封入したランプに較べ、スイッチON直後に封入された希ガスが発光するため、光束の立上りが早く、ランプ始動性が良好である。この種の高圧Xeガスを発光管内に封入した水銀灯やメタルハライドランプ等の高圧金属放電灯は、自動車のヘッドライト、液晶プロジェクタのバックライト、店舗用等の照明器具に利用される。その際、高圧金属放電灯は凹形反射面を備えた反射ミラーの光学中心部に配置されて点灯せしめられる。
【0003】
水銀灯やメタルハライドランプ等に用いられる従来の小形の高圧金属放電灯は、図13の(A),(B)および(C)に示すように製造される。この高圧金属放電灯を製造する際には、バルブ1を成形した石英製発光管2の一側に第1の電極マウント3を、その他側に第2の電極マウント4を封着し、気密に封止した後、チップ部5を利用して排気管6からバルブ1内にHgや金属ハロゲン化物等の薬品7を挿入する一方、バルブ1内を排気系で吸引して10−6Torr程度に排気し、負圧にする。その後、始動用希ガスであるXeを封入し、排気管6をチップオフして外部から図13(B)に示すように隔離する。
【0004】
始動用Xeガスを封入した発光管2を液体窒素8を貯溜した極低温冷却槽9内に浸して始動用Xeガスを冷却し、液化させ、発光管2内の真空度を高めている。始動用Xeガスを冷却液化した状態でチップ部5をバーナ加熱して真空封着し、発光管内に高圧Xeガスを封じ込めるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の水銀灯やメタルハライドランプ等に使用される高圧金属放電灯は、図14(A),(B)に示すようにバルブ1にチップ部5が存在するために、チップ部5がレンズ作用をして邪魔をし、配光特性を悪化させている。また、ランプ出力が小さな高圧金属放電灯では、特にチップ部が存在しないことが要求される。
【0006】
また、発光管2に電極マウント3,4を封止する封止工程において、加熱された電極マウントや電極保持部分などから発生するHやN等の不純ガスが発光管2内に混入すると、ランプ始動特性が著しく劣化する問題があったり、さらに、従来の高圧金属放電灯においては、電極マウント3,4を発光管2にピンチ封じにより封着する際、電極マウント3,4封着部の変形量が大きく、また電極マウント3,4の保持が充分でない状態で封着されるため、電極間距離にバラツキがあり、歩留りを低下させたり、発光管2のバルブ1にチップ部5が存在するため、残留応力や歪みが大きく、特にランプ出力の小さな高圧金属放電灯では不都合があった。
【0007】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、発光管にチップレスバルブを採用して配光特性を向上させるとともに、光束の立上りが早く、ランプ始動特性が優れた高圧金属放電灯およびこの放電灯の製造方法ならびに放電灯を用いた照明器具を提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は、発光管に電極マウントを精度よく封着して電極間距離の寸法精度や歩留りを向上させ、品質を向上させた高圧金属放電灯およびこの放電灯の製造方法ならびにこの放電灯を用いた照明器具を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る高圧金属放電灯の製造方法は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、チップレスバルブを成形した発光管部材の一端部に第1電極マウントを封着し、この電極マウント封着後、バルブ内に金属ハロゲン化物等薬品を封入させる一方、バイメタルあるいは形状記憶合金からなるスプリング部材を電極マウントと一体あるいは一体的に有する第2電極マウントを、当該スプリング部材を温度上昇させて発光管部材の他側から挿入し、このスプリング部材が温度降下により発光管部材の内壁に押圧接触係合して第2電極マウントを保持させることにより発光管部材の内壁に電極間距離を合せて保持し、続いて第2電極マウント側から発光管部材内を排気系で排気させ、その後、始動用希ガスを発光管部材内に封入し、封入された始動用希ガスを、第2電極マウント側端部が上方に位置するように発光管部材を起立させた状態で冷却し、液化あるいは固化させた状態で発光管部材の他側に挿入された第2電極マウントを気密に封着して製造する方法である。
【0016】
【作用】
本発明に係る高圧金属放電灯の製造方法は、発光管にチップレスバルブを備えるとともに、始動用封入希ガスを、第2電極マウント側端部が上方に位置するように発光管部材を起立させた状態で冷却し、液化あるいは固化した状態で、発光管の他側に第2の電極マウントを気密に封止したので、光束立上りが早く、ランプ始動性を改善し、チップレスバルブで配光特性が優れた放電ランプを提供できる。
【0017】
また、この高圧金属放電灯の製造の際には、発光管部材の一側に電極マウントを封着した後、発光管部材の他側で電極マウントを発光管部材に封着させるとき、第2電極マウントは電極マウント保持手段で安定的に保持された状態で気密に精度よく封止されるので、電極間距離の寸法精度を向上させ、歩留りを良くすることができ、品質の向上が図れる。
【0018】
さらに、発光管部材に電極マウントを封着する際、加熱された電極マウントや電極マウント保持部分からHやN等の不純ガスが放出されるが、この不純放出ガスは発光管部材内を減圧状態にすることで電極マウントより外側の大容積側空間に逃げ、バルブの放電空間内への不純ガスの混入を防止し、ランプ始動性をより一層向上させることができる。また、発光管部材の他側に電極マウントを減圧封着させる際、冷却された始動用希ガスの液体あるいは固体がガス化してバルブ内の封入希ガス圧力の低下が問題になるが、第2電極マウントの封着の際、始動用希ガスを冷却して液化あるいは固化させ、バルブ内に全て捕集させているので、バルブ内の放電空間から逃げる逃げ量を小さく抑えることができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について添付図面を参照して説明する。
【0020】
図1は本発明に係る高圧金属放電灯を備えた照明器具を示す断面図である。この照明器具は凹形状の反射面を有する反射ミラー10を備え、この反射ミラー10の光学中央部に高圧金属放電灯として水銀灯やメタルハライドランプ等の放電ランプ11が配置される。放電ランプ11の両端は、ランプホルダ12に設けたリードサポート装置13により支持される。ランプホルダ12は反射ミラー10の中央取付口部に装着される。リードサポート装置13はランプホルダ12から前方に突出する長短のバー状リードサポート15a,15bを有し、このリードサポート15a,15bの自由端部に図1および図2に示すように金属バンド16a,16bを介して放電ランプ11の両端部が保持される。放電ランプ11は反射ミラー10の光学中央(中心)部に前方に突出するように保持される。
【0021】
高圧金属放電灯である放電ランプ11は図1ないし図3に示すように球状のチップレスバルブ18を成形した石英製発光管20の一側に第1電極マウント21が、発光管20の他側に第2電極マウント22が封着され、気密に封止される。電極マウント21,22はバー状の放電電極24とMo箔等の金属箔25とMo製のアウタリード26とを一体に組み立てて構成される。発光管20のバルブ18内には放電空間28が形成され、この放電空間28内にHgや金属ハロゲン化物等の薬品30や始動用希ガスが封入される。薬品30としてのHgは緩衝用金属として、金属ハロゲン化物は発光金属として用いられ、金属ハロゲン化物には、ScI,NaI等のメタルハライドがある。始動用希ガスとして代表的にはXeがあり、他にKr,Ar等がある。
【0022】
次に、高圧金属放電灯11の製造方法を図4(A)〜(H)を参照して説明する。
【0023】
高圧金属放電灯11の石英製の発光管素材、例えば外径6mmφ、肉厚1mmの発光管素材チューブ31を用意し(図4(A))、このチューブ31をモールド成形してチップレスバルブ18を成形する(図4(B))。
【0024】
チップレスバルブ18を成形した発光管素材チューブ31の一端部に第1電極マウント21を図4(C)に示すように封着する。この第1電極マウント21は例えば0.4mmφの直棒状放電電極24と金属箔としてのMo箔25とMo製のアウタリード26とを組み合せて構成される。
【0025】
発光管部材である発光管素材チューブ31の一側に第1電極マウント21を封着した後、図4(D)に示すように、発光管素材チューブ31の他側からバルブ18内に緩衝用金属であるHg、金属ハロゲン化物等の薬品33を投入する一方、第2電極マウント22を挿入する。薬品33は例えばHgを1mg、ScIを0.5mg、NaIを2.5mgドライボックス中で封入する。薬品33に水分等が吸湿されるのを防止するためである。
【0026】
第2電極マウント22には図4(E)に示すように電極マウント保持手段35がアウタリード26後端に一体あるいは一体的に備えられ、図示しないマウント挿入調整ロッドにより第2電極マウント22は電極マウント保持手段35とともに挿入され、電極マウント保持手段35の自己保持力により電極間距離が合せられ発光管素材チューブ31の内壁に安定的に保持される。電極マウント保持手段35はスプリング部材(バイメタルあるいは形状記憶合金)からなる拡開保持ばねプレートからなる電極マウント保持素子36であり、この保持素子36が発光管素材チューブ31の内壁にばね作用で押圧接触係合して第2電極マウント22が自己保持される。第2電極マウント22は第1電極マウント21との間の電極間距離が例えば4.5mmに保たれるように調節保持される。
【0027】
なお、電極マウント保持素子36をバイメタルにより形成した場合には、温度降下により発光管素材チューブ31の内壁に押す方向にバイメタルを構成しておき、挿入時にはバイメタルの温度を上昇させて挿入する。バイメタルの挿入後の温度降下により、バイメタルは発光管素材チューブ31の内壁に強力に保持され、電極マウントが落ちることがない。
【0028】
また、電極マウント保持素子36を形状記憶合金で形成した場合、発光管素材チューブ31の内壁を押す方向に形状記憶させておく。
【0029】
しかして、発光管素材チューブ31の他側に挿入される第2電極マウント22を電極マウント保持手段35で所定位置に自己保持させた後、図4(E)に示すように発光管素材チューブ31をほぼ垂直に起立させ、その図中上端側である他側を排気系38に接続し、発光管素材チューブ31の内部を排気し、2×10−5Torr以下の例えば10−6Torr程度の高真空にする。その後、希ガス供給系39から始動用希ガスとして例えばXeガスを発光管素材チューブ31内に例えば80Torrで封入する。
【0030】
発光管素材チューブ31内にXeガスを封入させた後、発光管素材チューブ31の他側を第2電極マウント22の上方のA部でチップオフし、発光管素材チューブ31の内部を排気系38や希ガス供給系39から切り離す。このとき、Xeガスが封入されている部分の容積はバルブ18の放電空間28内の容積の例えば50倍となっている。
【0031】
続いて、発光管素材チューブ31のバルブ18以下を液体窒素(液体ヘリウム)を貯溜した極低温冷却槽40に挿入して支持具42上に、例えば2分以上浸し、支持させる。発光管素材チューブ31内に封入されたXeガスを液化(あるいは固化)させてバルブ18内に全て捕集する。この捕集により発光管素材チューブ31内部の真空度が高められる。
【0032】
発光管素材チューブ31のバルブ18以下を極低温冷却槽40に浸して、封入されたXeガスを冷却し、液化(あるいは固化)した状態で金属(酸水素)バーナ44で加熱溶融し、第2電極マウント22を発光管素材チューブ31に封着する。この封着はピンチ封着させる必要が必ずしもなく、変形量を小さく設定できる。封着の際には、第2電極マウント22や電極マウント保持部分からHやNの不純ガスが放出されるが、この放出ガスは発光管素材チューブ31内部を減圧状態に冷却することで、殆ど第2電極マウント22上方側に運ばれるので、バルブ18内の放電空間に不純ガスが混入するのを有効的に防止できる。放電空間内に不純ガスが混入されないので、ランプ始動性が良好となり、改善することができる。
【0033】
発光管素材チューブ31に第2電極マウント22を封着した後、第2電極マウント22の上側で発光管素材チューブ31を切断し、電極マウント保持手段35を取り除くことにより、チップ部を持たない発光管11を製造することができる。製造された発光管11の内部には、Xeガスが例えば4000torr(5.2気圧)で封入されており、始動用希ガスを高圧封入させることができるので、ランプ始動性を改善できる。
【0034】
高圧金属放電灯の製造方法においては、発光管素材チューブ31に第2電極マウント22を自己保持させる電極マウント保持手段35として電極マウント保持素子36を用いた例を示したが、この保持素子に代えて、図5および図6に示すように電極マウント保持手段35Aをマウント保持ディスク45と発光管素材チューブ31の内方突起からなるストッパ46とにより構成してもよい。マウント保持ディスク45は第2電極マウント22のアウタリード26に固定される。
【0035】
この場合には、第2電極マウント22を発光管素材チューブ31に落とすことにより、第2電極マウント22を所定位置に自己保持させることができる。
【0036】
また、マウント保持ディスク45を第2電極マウント22の放電電極24に固定させることにより、電極マウント保持手段35Bを構成してもよい。この場合には、図7および図8に示すように、放電電極24がセンタに安定的に支持される効果がある。
【0037】
さらに、電極マウント保持手段35Cとして図9に示すように、磁石47を用いてもよい。この場合、磁石47の磁力を利用して第2電極マウント22を所定位置に保持させることになる。
【0038】
さらにまた、電極マウント保持手段35Dとして図10(E)〜(G)に示すように細長い電極マウント保持治具48を設けてもよい。この場合、保持治具48は発光管素材チューブ31の他端側から外部に突出し、外部から第2電極マウント22を所定位置に自己保持させる操作を行ない得るようになっている。
【0039】
図10(A)〜(H)は高圧金属放電灯の製造方法の他の実施例を示すものである。この製造方法においては、図10(A)に示すように発光管素材を例えば5mmφ、6mmφと径の異なる2本のチューブ31a,31bで形成し、両チューブ31a,31bを一体に接合して発光管素材チューブ31を製造する(図10(B))。
【0040】
製造された発光管素材チューブ31は図4(B)〜(H)と同じ手順でバルブ成形、第2電極マウント21の封着、薬品33の注入、第2電極マウント22の挿入、発光管素材チューブ31の冷却、第2電極マウント22の封着を行なう。この第2電極マウント22の封着の際、発光管素材チューブ31内を真空引きして減圧させる点が、図4の製造手順と相違する。
【0041】
第2電極マウント22を封着させる際、発光管素材チューブ31を図10(G)に示すように真空引きしながら行なうことにより、H,N等の不純ガスがバルブ18内に残るのを未然にかつ確実に防止できる。したがって、この製造方法にて製造された放電ランプ11は、ランプ始動性が改善され、良好となる。
【0042】
図11および図12は本発明に係る高圧金属放電灯を備えた照明器具の他の実施例を示すものである。
【0043】
この照明器具は凹反射面を有する反射ミラー50(リフレクタ)内の光学的中央部に高圧金属放電灯である放電ランプ11が配置され、この放電ランプ11の両端部がリードサポート装置51,51により支持される。このときの放電ランプ11の支持状態が図1に示すものと異なり、突出しない横置き支持取付構造としたものである。符号52は光遮蔽板であり、この光遮蔽板52の下面は光反射面とされる。
【0044】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明に係る高圧金属放電灯の製造方法によれば、発光管部材の一側に第1の電極マウントを封着した後、発光管部材の他側で第2の電極マウントを発光管に封着させるとき、この第2の電極マウントは電極マウント保持手段により発光管部材に安定的に保持された状態で封着され、気密に精度よく封止されるので、電極間距離の寸法精度を向上させることができ、品質の向上が図れる。発光管部材に電極マウントを封着する際、加熱された電極マウントや電極マウント保持部分からHやN等の不純ガスが放出されるが、この不純放出ガスは発光管部材内を減圧状態にし、かつバルブ内に始動用希ガスの液体(あるいは固体)を捕集することで電極マウントより外側の大容積側空間に逃げ、バルブの放電空間内への不純ガスの混入を防止し、ランプ始動性をより一層向上させることができる。また、発光管部材の他側に電極マウントを減圧封着させる際、冷却された始動用希ガスの液あるいは固体がガス化してバルブ内の封入希ガス圧力の低下が問題になるが、減圧封着の際、始動用希ガスを冷却して液化あるいは固化させ、バルブ内に捕集させているので、バルブ内の放電空間からの逃げ量を小さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高圧金属放電灯を備えた照明器具を示す側断面図。
【図2】高圧金属放電灯の支持構造例を示す分解斜視図。
【図3】本発明に係る高圧金属放電灯の一実施例を示す斜視図。
【図4】(A)〜(H)は高圧金属放電灯の製造手順を示す工程図。
【図5】発光管素材チューブ内に第2電極マウントを自己保持させる電極マウント保持手段を示す図。
【図6】図5のA部の拡大図。
【図7】電極マウント保持手段の他の例を示す図。
【図8】図6のB部の拡大図。
【図9】電極マウント保持手段のさらに他の例を示す図。
【図10】(A)〜(H)は高圧金属放電灯の製造手順の他の例を示す工程図。
【図11】本発明に係る照明器具の他の実施例を示す側断面図。
【図12】図11の照明器具を示す正面図。
【図13】(A)〜(C)は従来の高圧金属放電灯の製造手順を示す工程図。
【図14】(A)および(B)は従来の製造方法で製造される高圧金属放電灯を示す図。
【符号の説明】
10 反射ミラー
11 放電ランプ(高圧金属放電灯)
12 ランプホルダ
13 リードサート装置
18 バルブ
20 発光管
21 第1電極マウント
22 第2電極マウント
24 放電電極
25 金属箔(Mo箔)
26 アウタリード
28 放電空間
31 発光管素材チューブ
33 薬品
35,35A,35B,35C,35D 電極マウント保持手段
36 電極マウント保持素子
40 極低温冷却槽
44 金属バーナ
45 電極マウント保持ディスク
46 ストッパ
47 磁石
48 電極マウント保持治具
50 反射ミラー(リフレクタ)
51 リードサポート装置
52 光遮蔽板

Claims (1)

  1. チップレスバルブを成形した発光管部材の一端部に第1電極マウントを封着し、この電極マウント封着後、バルブ内に金属ハロゲン化物等薬品を封入させる一方、バイメタルあるいは形状記憶合金からなるスプリング部材を電極マウントと一体あるいは一体的に有する第2電極マウントを、当該スプリング部材を温度上昇させて発光管部材の他側から挿入し、このスプリング部材が温度降下により発光管部材の内壁に押圧接触係合して第2電極マウントを保持させることにより発光管部材の内壁に電極間距離を合せて保持し、続いて第2電極マウント側から発光管部材内を排気系で排気させ、その後、始動用希ガスを発光管部材内に封入し、封入された始動用希ガスを、第2電極マウント側端部が上方に位置するように発光管部材を起立させた状態で冷却し、液化あるいは固化させた状態で発光管部材の他側に挿入された第2電極マウントを気密に封着して製造する方法。
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