JP3747718B2 - 水系塗料洗浄廃液の処理方法 - Google Patents

水系塗料洗浄廃液の処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水系塗料を塗装する塗装現場において、使用した塗装機器、治具等に付着した塗料を取り除き、塗装機器、治具等を清浄にする為、水で洗浄した際に発生する水系塗料洗浄廃液を、大掛かりな廃水処理システムを要する事なく、塗装現場において極めて容易に且つ短時間で処理でき、塗装現場の環境を汚染しない事を特徴とした簡易的な水系塗料洗浄廃液の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水系塗料を塗装した塗装現場において、残品など不要になった水系塗料の廃棄方法としては特公平8−3083、特公平8−3084、特開平8−120254で開示されているが、塗装機器、治具等を清浄にするために、塗装機器、治具等に付着した水系塗料を水で洗浄した際に発生した水系塗料洗浄廃液を、塗装現場において容易に且つ短時間で処理する方法についてはこれまで開示されていない。
【0003】
そのため、水系塗料を塗装した塗装現場において、塗装機器、治具等を清浄にするために、塗装機器、治具等に付着した水系塗料を水で洗浄した際に発生した水系塗料洗浄廃液を処理するにあっては、該廃液の量が少ない事もあり、土に穴を掘りその中に該廃液を廃棄したり、多量の水で薄め下水に流すなどの処理を行っているが、この様な処理方法は現場の環境を汚染するという問題がある。また、現場に捨てる事が出来ない場合には、塗装業者が水系塗料洗浄廃液を持ち帰り、産業廃棄物処理業者にその処理を依頼しているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる実情に鑑み、水系塗料を塗装する塗装現場において、塗装機器、治具等を清浄にする為に、塗装機器、治具等に付着した水系塗料を水で洗浄した際に発生した水系塗料洗浄廃液を、塗装現場で環境汚染を起さず、容易にかつ短時間で処理できる処理方法を提供する事である。
【0005】
【発明の実施の形態】
前記課題を解決するためには、水系塗料洗浄廃液を加えられる凝集剤が均一になるように攪拌しながら、該水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分を無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)とポリアクリルアミド系高分子凝集剤を加えることにより凝集させた後、該凝集物を不織布を用いて濾過により分離し、不織布により濾過された廃水のpHは6.4〜7.5で任意の場所に廃棄することが出来、かつ不織布を含む該凝集物は産業廃棄物として廃棄出来る状態とすることにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】
水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分を凝集させるには、無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)とポリアクリルアミド系高分子凝集剤を組み合わせて用いることが好ましい。
【0007】
本発明においては、凝集剤を無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)のみ、あるいはポリアクリルアミド系の高分子凝集剤のみを用いると、水系塗料洗浄廃液中の塗料成分の凝集物を不織布を用いても効率的に取除く事ができず、本発明の目的を達成できないこととなる。
【0008】
即ち、無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)のみを用いた場合には、水系塗料洗浄廃液中の塗料成分を凝集物とすることは出来るものの該凝集物は小さく、その状態は水系塗料廃液中に懸濁状態となるだけである。また、この凝集物は弱い凝集状態であるため、少しの攪拌や、液体の動きによって再分散されやすく、この様な状態の凝集物は不織布の網目を通り過ぎてしまい分離することが出来ないこととなる。またアクリルアミド系の高分子凝集剤のみを用いた場合には、塗料成分の凝集物はフロック状態となり分離し易い状態とすることが出来るが、塗料成分を凝集させるには多量を要し、廃液処理の為には不経済である。
【0009】
以上のような問題を解決する為には、凝集剤としては、前記した無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)アクリルアミド系の高分子凝集剤を組み合わせて用いることが有効である。
【0010】
また、水系塗料洗浄廃液中に凝集剤を加える方法としては、水系塗料洗浄廃液に無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)あるいはアクリルアミド系の高分子凝集剤のいずれか先に加える方法、無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)及びアクリルアミド系の高分子凝集剤を同時に加える方法を採用することが出来るが、より好ましい方法は、最初に無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)を加えた後、アクリルアミド系の高分子凝集剤を加える事で、水系塗料洗浄廃液中より生じる凝集物を不織布により簡単に、かつ短時間に分離が出来る状態とすることが出来る。
【0012】
水系塗料洗浄廃液に加える無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)及びアクリルアミド系の高分子凝集剤の量は、水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分の凝集物を生じさせ、かつ不織布で凝集物を分離できる大きさとなるように適宜調節することができる。
【0013】
本発明において、簡易的な濾過材としては和紙、布等も使用することは可能であるが、和紙は強度的に弱いという欠点がある。また、布は繊維を織ったものであるため、その網目の大きさはほぼ均一で、布の厚さ方向には一定であるため、濾過時、凝集物が網目に詰まり易く、いったん布の網目に詰まってしまうと、濾過に要する時間が長くなるという欠点がある。
【0014】
これに対し不織布は、その構造が繊維を接合させて作られた布状の物であり、又その接合には、接着剤での処理や機械的絡み合わせが行われているので、厚みがあると共に、その厚さ方向に出来る網目は各種の大きさが組み合わされて出来ている。そのため、塗料成分の凝集物を濾過するに際しては、全ての網目が目詰まりを起すということがないので、短時間での濾過が可能となる。
【0015】
上記のように、塗料成分の凝集物を含む水系塗料洗浄廃液は、不織布を用いて濾過することで透明な廃水と凝集沈殿物に分離する事ができる。濾過を行うに際しては、特別な装置は必要とせず身近にある空き缶等の容器の上に、不織布を若干弛んだ状態で張り、この上から塗料成分の凝集物を含む水系塗料洗浄廃液を注ぐことにより、不織布上に凝集物が残り、容器には透明となった廃水が排出されることとなる。
【0016】
また、不織布は容易に入手でき、価格も安く、本発明に用いるには好適な材料である。不織布としてはポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロンを素材とするものが適している。これら不織布は、旭化成工業(株)、鐘紡株式会社(株)、出光石油化学(株)、住友スリーエム(株)、などから市販されている物を適宜選択して用いることが出来る。
【0017】
【実施例】
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
【0018】
水系塗料洗浄廃液の調整
シリコンアクリルエマルションよりなる水系塗料を塗装した後、使用した塗装ガンに付着した塗料約40gを水道水約3960gに均一分散し、約1%濃度の水系塗料洗浄廃液を調整し試料Aとした。また、別に水系塗料洗浄廃液中の塗料濃度を約10%とした試料Bを調整した。
【0019】
実施例1
上記で調整した試料Aの500gを容器に採り、攪拌下でポリ塩化アルミニウム0.6gを加えると水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分が縣濁状態となった。更に、ポリアクリルアミド系の高分子凝集剤として荏原製作所製、商品名LEA600の0.25%水溶液を2g加えると、縣濁状態となっていた塗料成分がフロック状となった凝集物を含む水系塗料洗浄廃液を得た。この水系塗料洗浄廃液をナイロン繊維で出来た不織布N1030(旭化成工業株式会社製)を用いて濾過を行った所、廃水は透明であった。なお、この廃水のpHは7.2であり環境を汚染する事なく塗装現場に廃棄できるものであった。又、濾過に要した時間は、約2分という短時間であり実用上問題のないレベルであった。
【0020】
実施例2
高分子凝集剤として荏原製作所製、商品名LEA600の0.25%水溶液10gを加えた以外は実施例1と同じ操作を行い、水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分がフロック状となった凝集物を得た。この水系塗料洗浄廃液をナイロン繊維で出来た不織布N1030(旭化成工業株式会社製)を用いて濾過を行った所、廃水は透明であった。なお、この廃水のpHは7.5であり環境を汚染する事なく塗装現場に廃棄できるものであった。又、濾過に要した時間は、約1分という短時間であり実用上問題のないレベルであった。
【0021】
実施例3
試料Bの500gを容器に採り、攪拌下でポリ塩化アルミニウム4gを加えると水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分が縣濁状態となった。更に、ポリアクリルアミド系の高分子凝集剤として荏原製作所製、商品名LEA600の0.25%水溶液を12g加えると、縣濁状態となっていた塗料成分がフロック状となった凝集物を含む水系塗料洗浄廃液を得た。この水系塗料洗浄廃液をナイロン繊維で出来た不織布N1030(旭化成工業株式会社製)を用いて濾過を行った所、廃水は透明であった。なお、この廃水のpHは6.4であり環境を汚染する事なく塗装現場に廃棄できるものであった。
【0022】
比較例1
試料Aの500gを容器に採り、攪拌下でポリ塩化アルミニウム0.6gを加えると水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分が縣濁状態となった。ナイロン繊維で出来た不織布N1030(旭化成工業株式会社製)を用いて濾過を行ったが、廃水には塗料成分が縣濁状態のまま含まれており塗装現場に廃棄できる状態ではなかった。
【0023】
比較例2
試料Bの500gを容器に採り、攪拌下でポリ塩化アルミニウム4gを加えると水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分が縣濁状態となった。ナイロン繊維で出来た不織布N1030(旭化成工業株式会社製)を用いて濾過を行ったが、廃水には塗料成分が縣濁状態のまま含まれており塗装現場に廃棄できる状態ではなかった。
【0024】
比較例3
実施例1の不織布N1030(旭化成工業株式会社製)を用いる代わりに、ポリエチレン繊維で織られた200メッシュ、及び400メッシュの目開きを有する布を用いて濾過しようとしたが、凝集物が詰まり濾過することが出来なかった。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、これまで塗装現場で問題となっていた水系塗料洗浄廃液の処理が容易に、かつ環境を汚染する事なく行えることとなり、きわめて実用性の高いものである。

Claims (1)

  1. 水系塗料を塗装する塗装現場において発生する水系塗料洗浄廃液の処理方法において、該水系塗料洗浄廃液中に含まれる塗料成分を無機塩のPAC(ポリ塩化アルミニウム)とポリアクリルアミド系高分子凝集剤を加えることにより凝集させた後、該凝集物を不織布を用いて濾過により分離し、該不織布により濾過された廃水のpHは6.4〜7.5で任意の場所に廃棄することが出来、かつ不織布を含む凝集物は産業廃棄物として廃棄できることを特徴とする水系塗料洗浄廃液の処理方法。
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