JP3747622B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車のステアリングロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は本発明の対象とするステアリングロック装置を示すもので、1はシリンダ機構のハウジング、2はハウジング1内に係合固定したスリーブ、3はスリーブ2内に回転自在に配設したシリンダで、その中心部にキー孔4を形成してあり、該キー孔4に図外のキープレートを挿入することにより、複数のタンブラ5を引込めてスリーブ2との係合を外して回動し得るようになっている。
【0003】
6はハウジング1とスリーブ2との間に配設されて図外のロッキングロッドをロック作動およびアンロック作動させるチェックレバーで、スプリング7により後方へ付勢してあると共に、スプリング8とボール9とによって後端6aをシリンダ3の周面に向けて付勢してある。
【0004】
このチェックレバー6はスプリング7のばね力に抗して前進させるとロッキングロッドをアンロック作動させ、後述するドッグ12の作用によりスプリング7のばね力で後端6aがガイド溝14に入り込んだ位置まで後退移動するとロッキングロッドをロック作動させるものである。
【0005】
図9〜11は従来のシリンダ3の後端部の構造を示し、鍔部10には、キー孔4と直交するスライド孔11を形成してある。
【0006】
このスライド孔11には、キー孔4へのキープレートの挿,脱によって外端部がスライド孔11より出,没するドッグ12を配設してあり、該ドッグ12の外端部前面にはチェックレバー6の後端6aが係脱する傾斜面13を形成してある。
【0007】
鍔部10の周面にはドッグ12の配設部の背部を形成止端として所要のリード角で鍔部10の前縁に亘って、前記チェックレバー6の後端6aを受容係合するガイド溝14を切欠形成してあり、キーシリンダ3をLOCK位置からON位置方向へ回動することにより、チェックレバー6の後端6aを前方へ摺接ガイドしてロッキングロッドをアンロック作動させるようにしてある。
【0008】
チェックレバー6の後端6aは前記シリンダ3のON位置への回動によりガイド溝14から鍔部10の前側に外れると、スプリング7,8のばね力によって鍔部10の前面とシリンダ3の外周とに摺接し、それ以降のシリンダ3のSTART位置方向、又はLOCK位置方向への回動によってこれら鍔部10の前面とシリンダ3の外周に沿って摺動する。
【0009】
ドッグ12を配設したスライド孔11の前縁部分には、スロープ部16を有するガイド突起15を形成してあり、シリンダ3を前記ON位置からLOCK位置へ回動するとチェックレバー6の後端6aがスロープ部16で案内されてガイド突起15の上縁に摺動し、鍔部10の前面との係合が外れた位置でスプリング7のばね力でガイド突起15の上縁からドッグ12の傾斜面13上に乗り移って該傾斜面13に係合し、そして、該LOCK位置でシリンダ3からキープレートを引抜くことにより、ドッグ12がスプリング7,8のばね力を受けてシリンダ3内に没入し、チェックレバー6の後端6aがドッグ12の傾斜面13からガイド溝14の形成止端部に後退転移し、ロッキングロッドをロック作動させるようになっている。
【0010】
チェックレバー6の相対移動軌跡を図9に矢印aで示している。
【0011】
なお、図8中17はキー孔4へのキープレートの挿脱によりスライド孔18内を摺動し、スイッチレバー19を揺動してキー検出スイッチ20をオン、オフさせるスライダを示す。
【0012】
この類似構造は、例えば特開平8−42215号公報に示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
前述のようにシリンダ3をON位置からLOCK位置へ回動すると、スロープ部16でチェックレバー6の後端をガイド突起15の上縁に摺動させ、図11の実線で示す該ガイド突起15上から同図の鎖線で示すようにドッグ12の傾斜面13上に乗り移させて係合させるようにしてあるが、このガイド突起15の上縁と傾斜面13との間には図9,11に示すように段差が生じているため、該段差によってシリンダ3の回動にクリック感が生じて円滑な回動操作性が得られなくなってしまう。
【0014】
また、シリンダ3を前記ON位置からLOCK位置へ回動した後、シリンダ3からキープレートを引抜かないで、再びシリンダ3をLOCK位置からACC位置又はSTART位置へ回動するような場合、スライド孔11の外端部の側縁部21がドッグ12の傾斜面13の側方に張り出して段差が生じていることと、前述のように傾斜面13とガイド突起15の上縁との間に段差が生じていることによって、チェックレバー6の後端6aがこれら側縁部21およびガイド突起15に引掛かり気味となって、この場合も円滑な回動操作性が得られなくなってしまう。
【0015】
そこで、本発明はシリンダの回動にクリック感や引掛かりを生じることがなく、円滑な回動操作性を得ることができるステアリングロック装置を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、シリンダの鍔部にキー孔と直交して配設され、キー孔へのキープレートの挿,脱により外端部がスライド孔より出,没して、該外端部前面の傾斜面にロッキングロッドをロック・アンロック作動するチェックレバーの後端が係脱するドッグと、
鍔部の周面にドッグ配設部の背部を形成止端として所要のリード角で鍔部前縁に亘って切欠形成され、チェックレバーの後端を受容、係合した状態でシリンダをLOCK位置からON位置方向へ回動することにより、該チェックレバーの後端を前方へ摺接ガイドしてロッキングロッドをアンロック作動させるガイド溝と、 スライド孔の前縁部に形成され、シリンダのON位置からLOCK位置への回動によりチェックレバーの後端をドッグの傾斜面に乗り上げ係合させるスロープ部を有するガイド突起と、を備え、
シリンダの前記LOCK位置でキープレートを引抜くことによりドッグが没入して、チェックレバーの後端を該ドッグの傾斜面からガイド溝の形成止端部へ後退転移させて、ロッキングロッドをロック作動させるようにしたステアリングロック装置において、
前記ガイド突起のスロープ部を、チェックレバーの後端が該スロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移る部分でこれら両者間に段差が生じない低角度の傾斜面として形成し、これらスロープ部面とドッグの傾斜面とをチェックレバー後端の移動方向で連続させたことを特徴としている。
【0017】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のドッグの傾斜面には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上から該傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、前記スロープ部と略同じ角度の丸みをもった傾斜案内部を形成したことを特徴としている。
【0018】
請求項3の発明にあっては、請求項1,2に記載のドッグを配設したスライド孔の外端部には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、該ドッグの傾斜面からシリンダの鍔部の前面に亘って滑らかに連続する丸みをもった案内部を形成したことを特徴としている。
【0019】
請求項4の発明にあっては、請求項3に記載の案内部のドッグ側面と接する縁部を、該ドッグの傾斜面よりも若干低く形成したことを特徴としている。
【0020】
請求項5の発明にあっては、シリンダの鍔部にキー孔と直交して配設され、キー孔へのキープレートの挿,脱により外端部がスライド孔より出,没して、該外端部前面の傾斜面にロッキングロッドをロック・アンロック作動するチェックレバーの後端が係脱するドッグと、
鍔部の周面にドッグ配設部の背部を形成止端として所要のリード角で鍔部前縁に亘って切欠形成され、チェックレバーの後端を受容、係合した状態でシリンダをLOCK位置からON位置方向へ回動することにより、該チェックレバーの後端を前方へ摺接ガイドしてロッキングロッドをアンロック作動させるガイド溝と、
スライド孔の前縁部に形成され、シリンダのON位置からLOCK位置への回動によりチェックレバーの後端をドッグの傾斜面に乗り上げ係合させるスロープ部を有するガイド突起と、を備え、
シリンダの前記LOCK位置でキープレートを引抜くことによりドッグが没入して、チェックレバーの後端を該ドッグの傾斜面からガイド溝の形成止端部へ後退転移させて、ロッキングロッドをロック作動させるようにしたステアリングロック装置において、
前記ドッグの傾斜面の一側部に、シリンダの鍔部前面の略延長上に沿う縦面と該縦面と略直角な底面とを備えて、前記鍔部の前面に摺接してガイド突起のスロープ部面上に乗り上げてくるチェックレバーの後端を、該ドッグの傾斜面上へ案内する溝部を形成したことを特徴としている。
【0021】
請求項6の発明にあっては、請求項5に記載の溝部の縦面をシリンダの鍔部前面よりも後方へ若干低く形成すると共に、溝部の底面をガイド突起のスロープ部面よりも若干低く形成したことを特徴としている。
【0022】
請求項7の発明にあっては、請求項5,6に記載のドッグを配設したスライド孔の外端部には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、該ドッグの傾斜面からシリンダの鍔部の前面に亘って滑らかに連続する丸みを持った案内部を形成したことを特徴としている。
【0023】
請求項8の発明にあっては、請求項7に記載の案内部のドッグ側面と接する縁部を、該ドッグの傾斜面よりも若干低く形成したことを特徴としている。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、シリンダをON位置からLOCK位置へ回動すると、チェックレバーの後端はシリンダの鍔部前面とシリンダ外周とに沿って摺動してガイド突起のスロープ部面上に案内され、鍔部前面との係合が外れた位置でドッグ前面の傾斜面上に乗り移るが、このスロープ部はチェックレバーの後端が鍔部前面との係合が外れた位置、即ち、該後端がスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移る部分で、これらスロープ部面と傾斜面との間に段差が生じない低角度の傾斜面として形成してあって、スロープ部面とドッグの傾斜面とがチェックレバー後端の移動方向で連続しているため、該チェックレバー後端がスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移る際にクリック感を生じることがなく、シリンダの回動操作を円滑にすることができる。
【0025】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、ドッグの傾斜面には、チェックレバー後端がガイド突起のスロープ部面上から該傾斜面上へ乗り移ってくる側の後縁部には、スロープ部と略同じ角度の丸みをもった傾斜案内部を形成してあるため、シリンダを前記ON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバー後端がガイド突起のスロープ部上へ摺動する際に、該チェックレバー後端がドッグの傾斜面側縁部の丸みをもった傾斜案内部で案内されて該傾斜面側縁との引掛かり生じることがなく、従って、チェックレバー後端のスロープ部上への摺動を円滑に、即ち、シリンダの回動操作をより一層円滑に行うことができる。
【0026】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1,2の発明の効果に加えて、ドッグを配設したスライド孔の外端部には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、該ドッグの傾斜面からシリンダの鍔部の前面に亘って滑らかに連続する丸みをもった案内部を形成してあるため、シリンダをON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバーの後端がドッグの傾斜面に係合している状態から、キープレートをシリンダから引抜かないで再びシリンダをON位置方向へ回動するような場合、チェックレバーの後端が前記丸みをもった案内部によってドッグの傾斜面上から鍔部の前面側へとスムーズに摺動して、スライド孔の側縁部に引掛かりを生じることがないので、この場合もシリンダの回動操作を円滑に行うことができる。
【0027】
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の発明の効果に加えて、案内部のドッグ側面と接する縁部を、該ドッグの傾斜面よりも若干低く形成してあるから、シリンダをON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバーの後端がドッグの傾斜面に係合している状態から、キープレートをシリンダから引抜かないで再びシリンダをON位置方向へ回動する場合に、チェックレバー後端の引掛かりをより確実に防止することができる。
【0028】
請求項5に記載の発明によれば、シリンダをON位置からLOCK位置へ回動すると、チェックレバーの後端はシリンダの鍔部前面とシリンダ外周とに沿って摺動してガイド突起のスロープ部面上に案内されるが、鍔部前面との係合が外れた位置で該チェックレバーの後端はドッグの傾斜面の一側部に設けられた溝部に捕捉される。
【0029】
この溝部の縦面は鍔部前面の略延長上に沿って形成され、かつ、底面は該縦面と略直角に形成されているため、チェックレバーの後端が鍔部前面との係合が外れてドッグの傾斜面側へ移行する際に、該傾斜面の側縁との引掛かりを生じることがなくスムーズに溝部に案内されると共に、該チェックレバーの後端はスロープ部面と溝部の縦面とに摺接してスロープ部面上を上昇するのに伴って前記縦面から外れてドッグの傾斜面上へスムーズに案内され、従って、チェックレバー後端がスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移る際にクリック感を生じることがなく、シリンダの回動操作を円滑にすることができる。
【0030】
また、チェックレバー後端が前記鍔部前面との係合が外れると直ちに溝部の縦面に捕捉されて、該鍔部前面の略延長上へと相対移動が規制されることによって、該チェックレバー後端が前記鍔部前面との係合が外れた瞬間にドッグの傾斜面の上方へ落差をもって後退転移してクリック感を生じるのを回避することができる。
【0031】
請求項6に記載の発明によれば、請求項5の発明の効果に加えて、溝部の縦面はシリンダの鍔部前面よりも後方へ若干低く形成してあり、また、底面はスロープ部面よりも若干低く形成してあるため、前記チェックレバーの後端が鍔部前面との係合が外れて溝部に案内される際に、チェックレバー後端が溝部の縦面側縁および底面側縁に引掛かることが全くなく、シリンダの回動操作をより一層円滑にすることができる。
【0032】
請求項7に記載の発明によれば、請求項5,6の発明の効果に加えて、ドッグを配設したスライド孔の外端部には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、該ドッグの傾斜面からシリンダの鍔部の前面に亘って滑らかに連続する丸みをもった案内部を形成してあるため、シリンダをON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバーの後端がドッグの傾斜面に係合している状態から、キープレートをシリンダから引抜かないで再びシリンダをON位置方向へ回動するような場合、チェックレバーの後端が前記丸みをもった案内部によってドッグの傾斜面上から鍔部の前面側へとスムーズに摺動して、スライド孔の側縁部に引掛かりを生じることがないので、この場合もシリンダの回動操作を円滑に行うことができる。
【0033】
請求項8に記載の発明によれば、請求項7の発明の効果に加えて、案内部のドッグ側面と接する縁部を、該ドッグの傾斜面よりも若干低く形成してあるから、シリンダをON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバーの後端がドッグの傾斜面に係合している状態から、キープレートをシリンダから引抜かないで再びシリンダをON位置へ回動する場合に、チェックレバー後端の引掛かりをより確実に防止することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に前記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
【0035】
図1〜3において、シリンダ機構のシリンダ3の後端部の鍔部10には、キー孔4と直交するスライド孔11を形成して、該スライド孔11に前記キー孔4への図外のキープレートの挿,脱により外端部がスライド孔11より出没するドッグ12を配設してあって、該ドッグ12の前面に図外のロッキングロッドをロック・アンロック作動するチェックレバー6の後端6aが係脱する傾斜面13を形成してある。
【0036】
前記鍔部10の周面にはドッグ12の配設部の背部を形成止端として所要のリード角で鍔部10の前縁に亘ってガイド溝14を形成してあって、このガイド溝14にチェックレバー6の後端6aを受容、係合した状態でシリンダ3をLOCK位置からON位置方向へ回動することにより、チェックレバー6の後端6aをガイド溝14に沿って前方へ摺動ガイドし、ロッキングロッドをアンロック作動させるようにしてある。
【0037】
スライド孔11の前縁部にはスロープ部16を有するガイド突起15を形成してあって、シリンダ3を前記ON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバー6の後端6aを鍔部10の前面とシリンダ3の外周に沿って摺接させた際に、該チェックレバー6の後端6aをスロープ部16面上へ案内して該LOCK位置でこの後端6aをガイド突起15上からドッグ12の傾斜面13上へ乗り上げ係合させ、このLOCK位置でキープレートをシリンダ3から引抜くことにより、ドッグ12が没入してチェックレバー6の後端6aが前記傾斜面13からガイド溝14の形成止端部へ後退転移させて、ロッキングロッドをロック作動させるようにしてある。
【0038】
以上の基本的な構成は前記従来のステアリングロック装置と同様であるが、前記ガイド突起15のスロープ部16は、シリンダ3をON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバー6の後端6aがスロープ部16面上からドッグ12の傾斜面13上へ乗り移る部分で、つまり、前記チェックレバー6の後端6aが鍔部10の前面との係合が外れる位置で、これらスロープ部16面と傾斜面13との間に段差が生じない低角度(従来のスロープ部16を図2に仮想線で併記してある)の傾斜面として形成して、スロープ部16面とドッグ12の傾斜面13とをチェックレバー6の後端6aの移動方向で連続するようにしてある。
【0039】
また、本実施形態では前記ドッグ12の傾斜面13には、チェックレバー6の後端6aがガイド突起15のスロープ部16面上から該傾斜面13上へ乗り移ってくる側の側縁部に、該スロープ部16と略同じ角度の丸みをもった傾斜案内部22を形成してある。
【0040】
更に、前記ドッグ15を配設したスライド孔11の外端部の一側縁部、具体的には前述のようにシリンダ3をON位置からLOCK位置へ回動した際に、チェックレバー6の後端6aが鍔部10の前面との係合が外れる位置を確定する側縁部21に、前記ドッグ12の傾斜面13から鍔部10の前面に亘って滑らかに連続する丸みをもった案内部23を形成してある。
【0041】
この案内部23は全体的に丸みをもって形成する他に、該案内部23を傾斜面として、ドッグ12の側縁と接する縁部および鍔部10の前面と連なる部分をそれぞれ丸みをもって形成することでもよい。
【0042】
また、この案内部23のドッグ12側面と接する縁部は、該ドッグ23の傾斜面13よりも若干低くなるように形成してある。
【0043】
以上の実施形態の構造によれば、シリンダ3のキー孔4に図外のキープレートを挿し込んでシリンダ3をLOCK位置からON位置方向へ回動すると、チェックレバー6の後端はガイド溝14の形成止端部から該ガイド溝14に沿って前方へ摺動ガイドされ、図外のロッキングロッドをアンロック作動させる。
【0044】
シリンダ3のON位置への回動によってチェックレバー6の後端6aがガイド溝14から鍔部10の前側へ外れると、チェックレバー6に弾装したスプリング7,8のばね力によって該チェックレバー6の後端は鍔部10の前面とシリンダ3の外周とに摺接し、それ以降のシリンダ3のSTART位置方向、又はLOCK位置方向への回動によってこれら鍔部10の前面とシリンダ3の外周に沿って摺動する。
【0045】
シリンダ3を前記ON位置からLOCK位置へ回動すると、チェックレバー6の後端6aは前述のように鍔部10の前面とシリンダ3の外周に沿って摺動してガイド突起15のスロープ部16面上に案内され、鍔部10の前面との係合が外れた位置でスプリング7のばね力によりスロープ部16面上の途中から該チェックレバー6の後端は図3の実線で示す状態から鎖線で示す状態へとドッグ12前面の傾斜面13上に乗り移るが、スロープ部16はチェックレバー6の後端6aが鍔部10の前面との係合が外れて該後端6aがスロープ部16面上からドッグ12の傾斜面13上へ乗り移る部分で、これらスロープ部16面と傾斜面13との間に段差が生じない低角度の傾斜面として形成してあって、スロープ部16面とドッグ12の傾斜面13とがチェックレバー6の後端6aの移動方向で連続しているため、該チェックレバー6の後端6aがスロープ部16面上からドッグ12の傾斜面13上へ乗り移る際にクリック感が生じることがなく、シリンダ3のON位置からLOCK位置への回動操作を円滑にすることができる。
【0046】
また、前述のようにドッグ12の傾斜面13には、スライド孔11の側縁部21に隣接する側の側縁部に、スロープ部16と略同じ角度の丸みをもった傾斜案内部22を形成してあるため、シリンダ3を前記ON位置からLOCK位置へ回動してチェックレバー6の後端6aがガイド突起15のスロープ部16上へ摺動する際に、該チェックレバー6の後端6aがドッグ12の傾斜面13の側縁部の傾斜案内部22で案内されて該傾斜面13の側縁との引掛かりを生じることがなく、従って、チェックレバー6の後端6aのスロープ部16上への摺動を円滑に、即ち、シリンダ3の前記ON位置からLOCK位置への回動操作をより一層円滑に行うことができる。
【0047】
シリンダ3をLOCK位置にしてチェックレバー6の後端6aをドッグ12の傾斜面13上に係合させた状態で、図外のキープレートをシリンダ3のキー孔4から引抜くと、ドッグ12が前記後端6aを介して作用するスプリング7,8のばね力でシリンダ3内に没入し、これによりチェックレバー6の後端6aがドッグ12の傾斜面13上からガイド溝14の形成止端部へ後退転移され、図外のロッキングロッドをロック作動させる。
【0048】
一方、前述のようにシリンダ3をLOCK位置にしてチェックレバー6の後端6aをドッグ12の傾斜面13上に係合させた状態で、キープレートをシリンダ3のキー孔4から引抜かないでシリンダ3を再びACC位置又はSTART位置へ回動する場合があるが、この時、スライド孔11の外端部の側縁部21には、ドッグ12の傾斜面13から鍔部10の前面に亘って滑らかに連続する丸みをもった案内部23を形成してあるため、この案内部23によりチェックレバー6の後端6aをドッグ12の傾斜面13上から鍔部10の前面側へスムーズに摺動させて前記側縁部21に引掛かりを生じることがなく、しかも、ガイド突起15のスロープ部16面とドッグ12の傾斜面13との間に段差がなくチェックレバー6の後端6aが該スロープ部16に引掛かることもないため、前記シリンダ3のLOCK位置からON位置方向への再回動操作を円滑に行うことができる。
【0049】
特に案内部23のドッグ12側面と接する縁部は、該ドッグ12の傾斜面13よりも若干低くなるように形成してあるので、前述の引掛かりを確実に防止することができる。
【0050】
図4〜7は本発明の第2実施形態を示すもので、この実施形態では前述のドッグ12の傾斜面13の一側部、具体的にはチェックレバー6の後端がガイド突起15のスロープ部16面上へ乗り上げてくる側の側部に、シリンダ3の鍔部10の前面の略延長上に沿う縦面24aと該縦面24aと略直角な底面24bとを備えて、前記鍔部10の前面に摺接してスロープ部16面上に乗り上げてくるチェックレバー6の後端6aを、該ドッグ12の傾斜面13上へ案内する溝部24を形成してある。
【0051】
溝部24の底面24bは縦面24aの上縁と平行に形成しても途中からスロープ部16の下側となるので特に問題となることはないが、本実施形態ではこの底面24bをスロープ部16面と平行に形成してある。
【0052】
この実施形態ではスロープ部16を前記実施形態と同様にドッグ12の傾斜面13の幅寸法の略中央位置まで形成して、前記底面24bをこのスロープ部16面の傾斜角度に略合わせて傾斜してあるため、溝部24は前記傾斜面13の中央側へ向けて先すぼまりとなって該傾斜面13に連なるように形成されている。
【0053】
また、前記溝部24の縦面24aはシリンダ3の鍔部10の前面よりも後方へ若干低くなるように形成してあると共に、底面24bはその側縁がスロープ部16面よりも若干低くなるように形成してある。
【0054】
一方、スライド孔11の外端部の側縁部21の構造に関しては、ドッグ12の傾斜面13から鍔部10の前面に亘って滑らかに連続する丸みをもった案内部23を形成してある点、および案内部23のドッグ12側面と接する縁部を、該ドッグ12の傾斜面13よりも若干低くなるように形成してある点は前記実施形態と全く同様である。
【0055】
従って、この実施形態の構造によれば、シリンダ3をON位置へ回動してある状態からLOCK位置へ回動すると、チェックレバー6の後端6aは前述したようにシリンダ3の鍔部10の前面とシリンダ3の外周とに沿って摺動してガイド突起15のスロープ部16面上に案内されるが、鍔部10の前面との係合が外れた位置で該チェックレバー6の後端6aは図6の鎖線で示すようにドッグ12の傾斜面13の一側部に設けられた溝部24に捕捉される。
【0056】
この溝部24の縦面24aは鍔部10の前面の略延長上に沿って形成され、かつ、底面24bは該縦面24aと略直角に形成されているため、チェックレバー6の後端6aが鍔部10の前面との係合が外れてドッグ12の傾斜面13上へ移行する際に、該傾斜面13の側縁との引掛かりを生じることがなくスムーズに溝部24に案内されると共に、該チェックレバー6の後端6aはスロープ部16面と溝部24の縦面24aとに摺接してスロープ部16面上を上昇し、該スロープ部16面が溝部24の縦面24aの上縁と略同一高さとなった位置で前記後端6aが縦面24aから外れて図6の実線で示すようにドッグ12の傾斜面13上へスムーズに案内される。
【0057】
従って、チェックレバー6の後端6aがガイド突起15のスロープ部16面上からドッグ12の傾斜面13上へ乗り移る際にクリック感を生じることがなく、シリンダ3の回動操作を円滑にすることができる。
【0058】
特に本実施形態では溝部24の縦面24aは鍔部10の前面よりも後方へ若干低くなるように形成してあり、また、溝部24の底面24bの側縁はスロープ部16面よりも若干低くなるように形成してあるため、前記チェックレバー6の後端6aが鍔部10の前面との係合が外れて溝部24に案内される際に、チェックレバー6の後端6aが溝部24の縦面24aの側縁および底面24bの側縁に引掛かりを生じることが全くなく、シリンダ3のON位置からLOCK位置への回動操作をより一層円滑にすることができる。
【0059】
また、チェックレバー6の後端6aが前記鍔部10の前面との係合が外れると、直ちに溝部24に案内されてその縦面24aに捕捉されて、該鍔部10の前面の略延長上へと相対移動が規制されることによって、該チェックレバー6の後端6aが前記鍔部10の前面との係合が外れた瞬間に一気に前記図6の実線で示すドッグ12の傾斜面13の上方位置に落差をもって後退転移してクリック感を生じるのを回避することができる。
【0060】
一方、シリンダ3をLOCK位置に回動してチェックレバー6の後端6aをドッグ12の傾斜面13上に係合させた状態で、キープレートをシリンダ3のキー孔4から引抜かないでシリンダ3を再びACC位置又はSTART位置へ回動するような場合には、前記第1実施形態と同様にスライド孔11の外端部の側縁部21には、ドッグ12傾斜面13から鍔部10の前面に沿って滑らかに連続する丸みをもった案内部23を形成してあり、しかも、該案内部23のドッグ12側面と接する縁部は、該ドッグ12の傾斜面13よりも若干低くなるように形成してあるので、この案内部23によりチェックレバー6の後端6aをドッグ12の傾斜面13上から鍔部10の前面側へスムーズに摺動させて前記側縁部12に引掛かりを生じることがなく、シリンダ3のLOCK位置からON位置への再回動操作を円滑に行うことができる。
【0061】
前述のシリンダ3をON位置からLOCK位置へ回動し、そしてこのロック位置からキープレートを抜かないで再びシリンダ3をON位置へ回動した時のチェックレバー6の後端6aの移動軌跡を図4,7に矢印bで示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のシリンダとチェックレバーとの関係を示す斜視図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図。
【図4】本発明の第2実施形態のシリンダとチェックレバーとの関係を示す斜視図。
【図5】図4のC矢視図。
【図6】図5のD−D線に沿う断面図。
【図7】図5のE−E線に沿う断面図。
【図8】本発明の対象とするシリンダ機構の断面図。
【図9】従来の構造のシリンダとチェックレバーとの関係を示す斜視図。
【図10】図7のF矢視図。
【図11】図10のG−G線に沿う断面図。
【符号の説明】
3 シリンダ
4 キー孔
6 チェックレバー
6a チェックレバーの後端
10 鍔部
11 スライド孔
12 ドッグ
13 傾斜面
14 ガイド溝
15 ガイド突起
16 スロープ部
21 スライド孔の側縁部
22 傾斜案内部
23 案内部
24 溝部
24a 縦面
24b 底面

Claims (8)

  1. シリンダの鍔部にキー孔と直交して配設され、キー孔へのキープレートの挿,脱により外端部がスライド孔より出,没して、該外端部前面の傾斜面にロッキングロッドをロック・アンロック作動するチェックレバーの後端が係脱するドッグと、
    鍔部の周面にドッグ配設部の背部を形成止端として所要のリード角で鍔部前縁に亘って切欠形成され、チェックレバーの後端を受容、係合した状態でシリンダをLOCK位置からON位置方向へ回動することにより、該チェックレバーの後端を前方へ摺接ガイドしてロッキングロッドをアンロック作動させるガイド溝と、
    スライド孔の前縁部に形成され、シリンダのON位置からLOCK位置への回動によりチェックレバーの後端をドッグの傾斜面に乗り上げ係合させるスロープ部を有するガイド突起と、を備え、
    シリンダの前記LOCK位置でキープレートを引抜くことによりドッグが没入して、チェックレバーの後端を該ドッグの傾斜面からガイド溝の形成止端部へ後退転移させて、ロッキングロッドをロック作動させるようにしたステアリングロック装置において、
    前記ガイド突起のスロープ部を、チェックレバーの後端が該スロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移る部分でこれら両者間に段差が生じない低角度の傾斜面として形成し、これらスロープ部面とドッグの傾斜面とをチェックレバー後端の移動方向で連続させたことを特徴とするステアリングロック装置。
  2. ドッグの傾斜面には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上から該傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、前記スロープ部と略同じ角度の丸みをもった傾斜案内部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック装置。
  3. ドッグを配設したスライド孔の外端部には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、該ドッグの傾斜面からシリンダの鍔部の前面に亘って滑らかに連続する丸みをもった案内部を形成したことを特徴とする請求項1,2に記載のステアリングロック装置。
  4. 案内部のドッグ側面と接する縁部を、該ドッグの傾斜面よりも若干低く形成したことを特徴とする請求項3に記載のステアリングロック装置。
  5. シリンダの鍔部にキー孔と直交して配設され、キー孔へのキープレートの挿,脱により外端部がスライド孔より出,没して、該外端部前面の傾斜面にロッキングロッドをロック・アンロック作動するチェックレバーの後端が係脱するドッグと、
    鍔部の周面にドッグ配設部の背部を形成止端として所要のリード角で鍔部前縁に亘って切欠形成され、チェックレバーの後端を受容、係合した状態でシリンダをLOCK位置からON位置方向へ回動することにより、該チェックレバーの後端を前方へ摺接ガイドしてロッキングロッドをアンロック作動させるガイド溝と、
    スライド孔の前縁部に形成され、シリンダのON位置からLOCK位置への回動によりチェックレバーの後端をドッグの傾斜面に乗り上げ係合させるスロープ部を有するガイド突起と、を備え、
    シリンダの前記LOCK位置でキープレートを引抜くことによりドッグが没入して、チェックレバーの後端を該ドッグの傾斜面からガイド溝の形成止端部へ後退転移させて、ロッキングロッドをロック作動させるようにしたステアリングロック装置において、
    前記ドッグの傾斜面の一側部に、シリンダの鍔部前面の略延長上に沿う縦面と該縦面と略直角な底面とを備えて、前記鍔部の前面に摺接してガイド突起のスロープ部面上に乗り上げてくるチェックレバーの後端を、該ドッグの傾斜面上へ案内する溝部を形成したことを特徴とするステアリングロック装置。
  6. 溝部の縦面をシリンダの鍔部前面よりも後方へ若干低く形成すると共に、溝部の底面をガイド突起のスロープ部面よりも若干低く形成したことを特徴とする請求項5に記載のステアリングロック装置。
  7. ドッグを配設したスライド孔の外端部には、チェックレバーの後端がガイド突起のスロープ部面上からドッグの傾斜面上へ乗り移ってくる側の側縁部に、該ドッグの傾斜面からシリンダの鍔部の前面に亘って滑らかに連続する丸みを持った案内部を形成したことを特徴とする請求項5,6に記載のステアリングロック装置。
  8. 案内部のドッグ側面と接する縁部を、該ドッグの傾斜面よりも若干低く形成したことを特徴とする請求項7に記載のステアリングロック装置。
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