JP3747428B2 - 電線皮剥き装置及び電線皮剥き方法 - Google Patents

電線皮剥き装置及び電線皮剥き方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線の絶縁被覆に皮剥きカッタで切れ込みを入れ、皮剥きカッタを回動させて絶縁被覆を周方向に切断する電線皮剥き装置及び電線皮剥き方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、特開平8−251746号公報に記載された従来の電線皮剥き装置を示すものである。
この電線皮剥き装置60は、電線61を把持する一対の電線クランプ62,63と、電線61の絶縁被覆61aに切れ込みを入れる一対の皮剥きカッタ64,65と、皮剥きカッタ64,65を有するカッタベース73,74と、一対のカッタベース73,74を開閉方向に移動させる左右逆ねじのボールねじ軸66と、ボールねじ軸66をベルト67で駆動するサーボモータ68と、中心軸69の周りを皮剥きカッタ64,65とボールねじ軸66及びサーボモータ68と一体に回転する支持体70と、支持体70をギヤ71を介して回動させるロータリアクチュエータ72とを備えている。
【0003】
電線61は電線クランプ62,63で把持され、皮剥きカッタ64,65で絶縁被覆61aを両側から切断される。さらに、皮剥きカッタ64,65の回動により、絶縁被覆61aが全周に渡って切断される。次いで、図示しない進退手段で皮剥きカッタ64,65が電線61の先端方向に移動し、絶縁被覆61aが導体61bから離脱する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電線皮剥き装置60にあっては、電線61の種類に応じて皮剥き長さLの調整を行うべく、電線61の絶縁被覆61aに皮剥きカッタ64,65を入れる位置の調整を数値制御(NC)によって正確に行う必要があった。特に、上記電線皮剥き装置60を半自動装置(人間が作業する装置)に転用する場合は、皮剥き長さLの調整機構として数値制御を用いたり、あるいは別置きの位置決め機構を取り付けなければならず、電線皮剥き装置60のコストが大幅に上昇すると共に、電線皮剥き装置60が大型化するという問題を生じた。
【0005】
また、電線61の絶縁被覆61aを周方向に切断する際に、ボールねじ軸66やサーボモータ(NC部)68を支持体70と一体に回動させる必要があり、それによって電線皮剥き装置60が大型化・重量化すると共に、周方向の皮剥き速度(タクト)が低下するという問題や、ボールねじ軸66やサーボモータ68を一体的に回動させるために、十分な衝撃対策を行わないと電線皮剥き装置60が破損しやすくなり(耐久性が劣化する)、それによっても電線皮剥き装置60が肥大化し、且つ高コスト化するという問題があった。
【0006】
本発明は、上記した点に鑑み、皮剥き長さの調整を低コストで簡単に且つ正確に行うことができ、また、絶縁被覆の周方向の切断動作を軽量化により迅速に行うことができ、コストが安く、小型で、耐久性のある電線皮剥き装置、及び皮剥き長さの調整を低コストで簡単に且つ正確に行うことができる電線皮剥き方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、皮剥きカッタを有する一対のカッタベースと、該一対のカッタベースをカッタ開閉方向にスライド自在に保持する一対の支持基板と、該支持基板を回動自在に保持する環状部材と、該一対のカッタベースに設けられたカッタ開閉用のカム部と、該カム部に係合する移動子と、該移動子に連結した軸部材と、該軸部材に回動自在に連結し、該軸部材を進退させるねじ軸とを備える電線皮剥き装置であって、前記カム部が電線軸方向の真直部を有し、前記軸部材の先端に、電線の先端を突き当てる電線位置決め部が設けられたことを特徴とする(請求項1)。
前記一対のカッタベースを前記環状部材を介して回動させる駆動源を備えることも有効である(請求項2)。
また、一対のカッタベースのカム部に移動子を係合させ、該移動子を電線軸方向に進退させて、該一対のカッタベースと一体に皮剥きカッタを開閉させる電線皮剥き方法であって、該カム部の電線軸方向の真直部の範囲内で該移動子の位置を規定することで、該移動子と一体に電線位置決め部の位置を調整し、該電線位置決め部に電線の先端を突き当てる電線皮剥き方法を併せて採用する(請求項3)。
【0008】
以下に上記構成に基づく作用を説明する。
請求項1の構成において、ねじ軸が電線軸方向に進退すると、軸部材が一体に進退し、移動子に沿ってカム部が移動し、一対の皮剥きカッタが電線径方向に開閉する。また、カム部の真直部内で移動子が電線軸方向に進退しても、皮剥きカッタは開閉動作をしない。さらに、カム部の真直部内で移動子が電線軸方向に進退した際に、移動子と一体に軸部材と電線位置決め部とが移動し、電線位置決め部の位置が決定される。請求項の構成において、一対のカッタベースは皮剥きカッタと軸部材と一体に回動する。軸部材が回動してもねじ軸は回動しない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図2は、本発明に係る電線皮剥き装置の一実施例を示すものである。
この電線皮剥き装置1は、カム孔(カム部)2,3を有する一対のカッタベース4,5と、両カム孔2,3に係合する一本のピン状の移動子6を備えた軸部材7と、軸部材7に固定された電線位置決め板(電線位置決め部)8と、軸部材7を進退させるボールねじ軸9(ねじ軸)とを含むものである。
【0010】
カム孔2,3は、図3にも示す如く、電線軸方向に延びる共通の真直部2a,3aと、真直部2a,3aから外向き(電線径方向)に傾斜(湾曲)して延びる傾斜部2b,3bとで構成されている。真直部2a,3aの長さは移動子6の外径よりも十分に大きく設定されている。両カム孔2,3の真直部2a,3aは上下に整合して、常に位置ずれなく貫通している。両傾斜部2b,3bは左右対称に形成されている。
【0011】
一対のカッタベース4,5は板状に形成され、上下に重なって(カッタベース5が上側、カッタベース4が下側に)配置されて、左右(電線径方向)にスライド自在である。図1の皮剥きカッタ10,11の全開状態で一対のカッタベース4,5は左右にずれて位置し、全閉状態で上下に整合する。各カッタベース4,5の両側部には半円状の溝121 ,122 ,131 ,132 が形成され、カッタベース4,5の上側及び下側の支持基板14,15(図2)の何れかに、溝121 ,122 ,131 ,132 に係合するストッパピン16,17が固定されている。
【0012】
各カッタベース4,5の前端側にホルダ18,19を介して皮剥きカッタ10,11が固定されている。図3の如く上側のカッタベース5のホルダ19は下寄りに、下側のカッタベース4のホルダ18は上寄りに配置され、両ホルダ18,19が左右に対向して位置する。両カッタベース4,5及び両ホルダ18,19は同一形状のものを反転して使用している。一対の皮剥きカッタ10,11の間に電線(図示せず)がセットされる。
【0013】
皮剥きカッタ10,11の前方に一対の電線クランプ20,21が配置されている。一対の電線クランプ20,21は、図示しない一対のクランプベースに固定され、各クランプベースにラックが設けられ、各ラックにピニオンが歯合して、一方のクランプベースが圧力シリンダ22のロッド部23に連結されて、圧力シリンダ22の駆動で皮剥きカッタ10,11が左右に開閉する。あるいは、モータ(符号22で代用)のプーリ(符号23で代用)にベルト(図示せず)を介して左右逆ねじのボールねじ軸(図示せず)で開閉してもよい。
【0014】
一対のカッタベース4,5は上下一対の支持基板14,15(図2)に挟まれるように保持されている。各支持基板14,15の前後端には位置決め用の突条24,25(図2)が対向して設けられ、各カッタベース4,5は突条24,25に沿ってカッタ開閉方向にスライド自在である。支持基板14,15は後側の環状部材26に固定されている。
【0015】
移動子6は両カム孔2,3を貫通して軸部材7に固定されている。図4にも示す如く、移動子6は中央のピン6aと、ピン6aの長手方向中央に設けられたベアリング6bとで構成されている。軸部材7の先端側は略コの字状に切欠形成され、上下の壁部53,54の孔55にピン6aの上下端部が支持され、両壁部53,54の間の矩形状の切欠部52内にベアリング6bが位置し、ベアリング6bが各カッタベース4,5(図3)のカム孔2,3に回動自在に係合している。
【0016】
軸部材7は本例で略長方形状に形成されている。図2の如く、軸部材7の前端には電線位置決め板8が垂直に固定されている。電線位置決め板8は長方形状に形成され、電線位置決め板8の上下両端部に電線軸方向のスライドバー28,29が固定されている。電線位置決め板8には電線の先端が当接位置決めされる。上下の支持基板14,15には、スライドバー28,29に対する筒状のガイド30,31が設けられている。電線位置決め板8は軸部材7と一体に電線軸方向に進退可能である。
【0017】
図4にも示す如く、軸部材7の後端に爪状のシャンク32が設けられ、シャンク32がボールねじ軸9(図1,図2)の前端側の周溝33に係合している。ボールねじ軸9の前端の頭部は例えばベアリング(図示せず)を介してシャンク32の内側の溝56内に回動自在に支持されている。シャンク32は回動せず、ボールねじ軸9のみが回動する。ボールねじ軸9はナット部34(図1,図2)すなわち雌ねじ部材に係合すると共に軸受35で回動自在に支持され、例えばナット部34と軸受35(図2)とはケース36の内部で回動自在に連結され、ナット部34に大径のギヤ37が固定され、ギヤ37はサーボモータ38側のピニオンギヤ39に歯合している。ケース36はベースプレート40に固定されている。
【0018】
ボールねじ軸9は軸方向中間部において支持具42でベースプレート40に回動自在に支持されている。ベースプレート40は電線軸方向のレール43にスライドガイド44を介してスライド自在に係合し、ベースプレート40の後端にシリンダ45のロッド46が連結されている。
【0019】
サーボモータ38の駆動(正転ないし逆転)でギヤ39,37を介してナット部34が回動し、ボールねじ軸9が軸方向に移動する。それによって軸部材7が引っ張られて後退し、あるいは押されて前進する。軸部材7の後退時にピン状の移動子6が一体に軸方向に後退し、各カム孔2,3の真直部2a,3aから傾斜部2b,3bに沿って移動する。カム孔2,3は逆ハの字状になる。それによって一対のカッタベース4,5が皮剥きカッタ10,11と共に閉止方向に移動し、電線の絶縁被覆に切れ込みを入れる。シリンダ45を圧縮してロッド46を後退させることで、ベースプレート40が皮剥きカッタ10,11と一体に後退し、それにより、電線の絶縁被覆が導体部から離脱する。
【0020】
また、サーボモータ38を逆転して軸部材7を前進させることで、移動子6に沿ってカム孔2,3が逆ハの字状から図1のハの字状に移動し、カッタベース4,5と一体に皮剥きカッタ10,11が開く。皮剥きカッタ10,11の切れ込み深さは、移動子6をカム溝2,3の傾斜部2b,3bのどの位置で停止させるかによって決定される。この調整は軸部材7の進退方向の位置設定で行われる。
【0021】
移動子6がカム孔2,3の真直部2a,3aを移動している時は、一対のカッタベース4,5は閉止方向に何ら移動しない。従って皮剥きカッタ10,11は何ら開閉しない。この真直部2a,3aは、軸部材7の先端の電線位置め板8の位置を電線軸方向に規定するためのものであり、真直部2a,3aの長さの範囲内の任意の位置に移動子6を位置させることで、電線位置め板8の位置を所望に変化させることができる。移動子6の位置は、ボールねじ軸9による軸部材7の進退動作によって決定されることはいうまでもない。
【0022】
それによって電線の皮剥き長さが任意に設定され、各種の電線の皮剥きに対応可能となる。また、カム孔2,3と移動子6とを用いることで、カッタベース4,5が小型化され、且つ従来(図3,図4)のように皮剥きカッタをボールねじ軸で駆動するといった大がかりな機構が不要となる。なお、電線位置決め板8を軸部材7の先端で代用することも可能である。
【0023】
また、上記構成は電線皮剥き方法としても有効である。すなわち、この電線皮剥き方法は、一対のカッタベース4,5のカム孔2,3に移動子6を係合させ、移動子6を電線軸方向に進退させて、一対のカッタベース4,5と一体に皮剥きカッタ10,11を開閉させる電線皮剥き方法であって、カム孔2,3の電線軸方向の真直部2a,3aの範囲内で移動子6の位置を規定することで、移動子6と一体に電線位置決め板8の位置を調整し、電線位置決め板8に電線の先端を突き当てることを特徴としている。
【0024】
前記ベースプレート40の前端側には大径な軸受47が固定され、軸受47に環状部材26が回転自在に支持され、環状部材26は一対の支持基板14,15に連結されている。環状部材26の後端には大径のギヤ48が固定され、ギヤ48はサーボモータ49(図1)側のピニオンギヤ50に歯合している。サーボモータ49の駆動でギヤ50,48及び環状部材26を介して支持基板14,15が皮剥きカッタ10,11と一体に回動し、電線の絶縁被覆が周方向に完全に切断される。
【0025】
皮剥きカッタ10,11はカッタベース4,5と支持基板14,15と軸部材7と環状部材26と一体に回動する。軸部材7はシャンク32によってボールねじ軸9とは別個に回動自在である。従来のようにサーボモータやボールねじ軸を皮剥きカッタと一体に回動させることがないから、電線皮剥き装置1が小型化すると共に、サーボ部分(NC部分)の衝撃対策が不要となり、コストが安く済む。
【0026】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、移動子に対して一対のカッタベースをカムに沿って皮剥きカッタの開閉方向に移動させることで、皮剥きカッタの開閉方向の駆動機構が簡素化・小型化・軽量化される。そして、従来のカッタベースを直接、ねじ軸とサーボモータとで駆動するという大がかりな機構が不要となる。また、カム部の真直部に沿って移動子を移動させることで、軸部材に進退動作とは関係なく皮剥きカッタの開閉方向の位置を一定に規定することができる。また、カム部の真直部の長さの範囲で電線位置決め部の位置を自在に規定することができ、種々の電線の皮剥き長さに容易に対応して、皮剥き長さの調整を正確に行うことができる。また、皮剥き長さの調整機構が従来の大がかりなNC機構に較べて簡素化・低コスト化する。また、請求項記載の発明によれば、電線の絶縁被覆を周方向に切断する際に、カッタベースと軸部材とが回動するのみであり、従来のようにカッタベースとねじ軸とサーボモータ(NC部)といった重量物を回動させる必要がなくなるから、切断動作が迅速化すると共に、電線皮剥き装置の耐久性が増し、且つ装置の剛性(強度)を従来のように上げる必要がなくなり、電線皮剥き装置の小型、軽量化、低コスト化が達成される。また、請求項5記載の発明によれば、カム部の真直部の長さの範囲で電線位置決め部の位置を自在に規定することができ、種々の電線の皮剥き長さに容易に対応して、皮剥き長さの調整を正確に行うことができる。また、皮剥き長さの調整機構が従来の大がかりなNC機構に較べて簡素化・低コスト化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電線皮剥き装置の一実施例を示す平面図である。
【図2】同じく電線皮剥き装置を示す一部を断面した側面図である。
【図3】一対の皮剥きカッタとカッタベースを示す分解斜視図である。
【図4】軸部材と移動子を示す分解斜視図である。
【図5】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 電線皮剥き装置
2,3 カム孔(カム部)
2a,3a 真直部
4,5 カッタベース
6 移動子
7 軸部材
8 電線位置決め板(電線位置決め部)
9 ボールねじ軸(ねじ軸)
10,11 皮剥きカッタ

Claims (3)

  1. 皮剥きカッタを有する一対のカッタベースと、該一対のカッタベースをカッタ開閉方向にスライド自在に保持する一対の支持基板と、該支持基板を回動自在に保持する環状部材と、該一対のカッタベースに設けられたカッタ開閉用のカム部と、該カム部に係合する移動子と、該移動子に連結した軸部材と、該軸部材に回動自在に連結し、該軸部材を進退させるねじ軸とを備える電線皮剥き装置であって、前記カム部が電線軸方向の真直部を有し、前記軸部材の先端に、電線の先端を突き当てる電線位置決め部が設けられたことを特徴とする電線皮剥き装置。
  2. 前記一対のカッタベースを前記環状部材を介して回動させる駆動源を備えることを特徴とする請求項1記載の電線皮剥き装置。
  3. 一対のカッタベースのカム部に移動子を係合させ、該移動子を電線軸方向に進退させて、該一対のカッタベースと一体に皮剥きカッタを開閉させる電線皮剥き方法であって、該カム部の電線軸方向の真直部の範囲内で該移動子の位置を規定することで、該移動子と一体に電線位置決め部の位置を調整し、該電線位置決め部に電線の先端を突き当てることを特徴とする電線皮剥き方法。
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