JP3746335B2 - 鼻腔通気度検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鼻疾患の症状の一つである鼻閉塞の程度などを診断するための鼻腔通気度検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からある鼻腔通気度検査装置として、特開昭64−8950号公報に開示されるものがある。この鼻腔通気度検査装置は、液晶を内部に含んだ液晶シートで構成され、この液晶シートに鼻息を吹き付けると、鼻息により液晶シートの表面上に結露により水滴が形成され、この水滴の熱で液晶シートが色づき、鼻息像が観測される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開昭64−8950号公報に開示される装置は、液晶シート内の液晶が水滴の熱で間接的に温められるので、鼻息が液晶シートに吹き付けられてから液晶シートが色づくまでに時間がかかる。このため、ある時刻に吹き付けられた鼻息が遅れて観測されることになり、時々刻々と変化する鼻息像の経時変化をリアルタイムに観測することができないという問題があった。
【0004】
なお、自動車のウインドウガラス表面上に形成される水滴像を観測する装置として、特開平2−83438号公報に示されるものがある。この装置は、ウインドウガラスに対向する位置に配置される光源と、ウインドウガラスに対して光源の反対側に配置されるスクリーンと、スクリーンに投影された水滴像を撮像するTVカメラ等とで構成され、光源からの光をウインドウガラスに投射して透過させ、スクリーン上に投影される水滴像をTVカメラ等で撮像する。
【0005】
しかし、特開平2−83438号公報に開示される技術を鼻腔通気度検査装置に適用させたと仮定しても、鼻が透明なガラス板のほぼ真上に置かれるので、ガラス板上に作られる鼻息像に光を投射して、ガラス板に対して鼻側で光を受光することはほぼ不可能であり、鼻息による水滴像を観測することができない。
【0006】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたもので、鼻息像の経時変化を確実に観測し、鼻腔の通気度を検査することのできる鼻腔通気度検査装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による鼻腔通気度検査装置は、被検者の鼻腔の通気度を検査する鼻腔通気度検査装置において、一面が平坦面とされ、他面から入射された光が平坦面に入射可能な光透過手段と、光透過手段の他面側から光を入射して、平坦面を照明する光源と、平坦面を他面側から撮像する撮像手段と、平坦面に鼻息像を形成可能な位置に、被検者を位置決めする位置決め手段と、撮像手段で撮像した鼻息像を画像処理して、鼻息像の形状、面積、面積の時間変化又は特徴的な端点の位置座標の少なくとも一つを算出する画像処理手段とを備えることを特徴としている。
【0008】
この鼻腔通気度検査装置によれば、被検者を位置決め手段により位置決めさせて平坦面に鼻息像を形成させた後、光源により光透過手段の他面側から平坦面が照明される。このとき、平坦面に鼻息像が形成されている部分と、平坦面に鼻息像が形成されていない部分とで撮像手段に入射する光の光量に差ができ、撮像手段で鼻息像が撮像される。そして、この鼻息像が画像処理手段で画像処理されて、鼻息像の形状、面積、面積の時間変化又は特徴的な端点の位置座標の少なくとも一つが算出される。このため、これらに基づき、鼻腔の通気度が検査できる。
【0009】
また、光透過手段は、平坦面から他面に平行に延びる複数本の光ファイバを束ねて構成されるファイバ光学プレートであることが好ましい。この鼻腔通気度検査装置によれば、光源によりファイバ光学プレートの他面側から平坦面を照明すると、平坦面を通過して被検者の鼻に入射した光は様々な方向に反射される。このため、この反射光がファイバ光学プレートに入射する場合に、光ファイバの平坦面と他面とを結ぶ方向に透過する光の光量は極めて少なくなり、鼻からの反射光は撮像手段でほとんど受光されなくなる。この結果、鼻に相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像される。
【0010】
また、光透過手段は、平坦面を粗面としたスリガラスであることが好ましい。この鼻腔通気度検査装置によれば、光源によりスリガラスの他面側から粗面を照明すると、粗面を通過して被検者の鼻に入射した光は様々な方向に反射される。そして、この反射光がスリガラスに入射する場合、この反射光はスリガラスの粗面で散乱され、スリガラスを透過する光の光量は極めて少なくなり、鼻からの反射光は撮像手段でほとんど受光されなくなる。この結果、鼻に相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像される。
【0011】
また、光透過手段はプリズムであり、このプリズムの他面は、平坦面と交差する第1面と、平坦面及び第1面と交差する第2面とで構成され、撮像手段は、平坦面を透過する光が受光されない第2面側の所定位置に設けられることが好ましい。この鼻腔通気度検査装置によれば、光源によりプリズムの第1面側から平坦面を照明すると、平坦面を通過して被検者の鼻に入射する光は様々な方向に反射される。この反射光が平坦面に入射する場合、この反射光は平坦面を通過して第2面から出射されても、撮像手段でほとんど受光されることがない。この結果、鼻に相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像される。
【0012】
また、光源と光透過手段との間に配置されて、光源からの光を直線偏光にする偏光子と、光透過手段と撮像手段との間に配置されて、特定方向に偏光する光を選択的に通過させる検光子とを備えることが好ましい。この鼻腔通気度検査装置によれば、光源からの光を偏光子により直線偏光にして、光透過手段の他面側から平坦面を照明すると、平坦面を通過して被検者の鼻に入射した光は、鼻でその偏光がほぼ解消される。従って、この反射光が平坦面に入射しても、その光は特定方向に偏光していないので、検光子を通過して撮像手段でほとんど受光されることがない。この結果、鼻に相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による鼻腔通気度検査装置の第1実施形態について詳細に説明する。
【0014】
図1は、鼻腔通気度検査装置1の外観を示す斜視図であり、図2は、鼻腔通気度検査装置1を示す側面図である。図1に示すように、鼻腔通気度検査装置1は、平板状の支持台2から垂直上方に延びる2本の支持パイプ3a,3b(位置決め手段)を有し、支持パイプ3a,3bには、その先端同士を結ぶテープ状の額当て4(位置決め手段)が固定されている。額当て4は、被検者Pが支持パイプ3a,3bの間に顔を差し込む際に被検者Pの額を当てるためのものである。額当て4の下方には、肉厚をもった細長い顎受け5(位置決め手段)が支持パイプ3a,3bに沿って上下方向に移動可能に設けられ、顎受け5は、その上部に、顎を受け入れるための顎受け凹部5aを有している。顎受け5の側部には、平板状の顎受け支持部6(位置決め手段)が固定されている。
【0015】
また、図2に示すように、支持パイプ3a,3bの向かい側には測定ボックス7が設けられ、測定ボックス7の顎受け5側には、平板状のボックス支持部8(位置決め手段)が固定されている。そして、顎受け支持部6とボックス支持部8との間には、顎受け支持部6に固定される平板状の移動ステージ9(位置決め手段)が設けられ、移動ステージ9は、その側部に取り付けられた回転ノブ9a(位置決め手段)を回転させることで、ボックス支持部8を介して測定ボックス7を上下方向に移動させることができる。ボックス支持部8と移動ステージ9とは、ラックピニオン機構により上下方向に移動される。このため、測定ボックス7は、被検者Pの鼻Nに対して適切な位置に移動させることができる。
【0016】
図3に示すように、測定ボックス7の上部には、撮像用開口部14が形成され、撮像用開口部14の上部には、光透過手段としての薄厚の矩形状の細長い透明ガラスGが固定され、その厚さ方向の一面は平坦面70とされている。ここで、平坦面とは、巨視的に見て平坦な面のことをいう。透明ガラスGの平坦面70は、被検者Pの鼻息像を形成させるためのもので、平坦面70には、透明ガラスGの他面71から入射された光が平坦面70に入射可能となっている。透明ガラスGの他面71には、撮像用開口部14側から入射する光の表面反射を抑えるために、AR膜15がコーティングされている。また、図1に示すように、測定ボックス7の上部には、透明ガラスGの長手方向の両縁部を案内するために、一対のガイド部材10a,10bが一定の間隔を空けて並設され、測定ボックス7上部の支持パイプ3a,3b側には、透明ガラスGの平坦面70の一端部を止めるための平板状のストッパ11が取り付けられている。
【0017】
また、図1に示すように、測定ボックス7の上部には、ガラス板つまみ12が固定され、ガラス板つまみ12の先端には、透明ガラスGの上部を固定させるための円錐状の吸着板13が取り付けられている。このようにして測定ボックス7に固定された透明ガラスGの平坦面70には、被検者Pによって鼻息が吹き付けられる。このとき、平坦面70には、結露により瞬間的に水滴Wが付着され、この水滴Wにより鼻息像が構成される。この鼻息像は、被検者Pの呼吸に合わせて、その形状、及び面積等を時々刻々と変化させる。
【0018】
図3に示すように、測定ボックス7の内部、すなわち透明ガラスGの他面71側には、透明ガラスGの他面71側から光を入射して、平坦面70を照明する光源16(例えば、EL光源)が設けられ、光源16は、例えば透明ガラスGの下方に配置され、波長450〜550nmの均一光を平坦面70の全体にわたって照明する。ここで、均一光とは、平坦面70を照明する範囲において、ほぼ均一な光強度をもった光のことをいう。
【0019】
光源16と平坦面70との間には、半透鏡17が配置されている。半透鏡17は、光源16からの光を透過させると共に透明ガラスGを透過してくる光を反射させる。特に、半透鏡17は、光源16以外からの光が入射されるのを防止するために、光源16からの光を選択的に透過又は反射させる。例えば、前述した光源16の波長範囲に合わせて、450〜550nmの波長範囲の光を透過又は反射させる。
【0020】
また、測定ボックス7の内部、すなわち透明ガラスGの他面71側には、平坦面70を他面71側から撮像するCCDカメラ18が設けられ、CCDカメラ18は、半透鏡17の側方で、且つ、測定ボックス7の内壁上面7a近傍に配置されている。また、CCDカメラ18には、CCDカメラ18で撮像した鼻息像を画像処理するための画像処理装置19に接続されている。
【0021】
なお、鼻腔通気度検査装置1には、被検者Pの鼻息像を測定する前に、被検者Pの鼻息による水滴Wが、透明ガラスGの平坦面70に結露により付着するのを防ぐため、結露防止装置20が設けられている。結露防止装置20は、透明ガラスGを覆う大きさをもった平板状のシャッター21と、シャッター駆動器22と、呼吸検出器23とで構成されている。シャッター21は、被検者Pの鼻Nと透明ガラスGとの間に挿入可能に配置されている。シャッター21は、シャッター駆動器22により、測定を開始する際に被検者Pの鼻Nの下から取り除かれ、シャッター21を取り除くタイミングは、被検者Pの呼気に基づいて、呼吸検出器23により決定される。
【0022】
呼吸検出器23は、円筒状の視野絞り24を有し、視野絞り24はシャッター21の斜め上方に配置され、その開口部25をシャッター21の方に向けている。視野絞り24は、鼻Nから放射される赤外線を遮断し、鼻息から放射される赤外線のみを通過させるためのものである。また、呼吸検出器23は、視野絞り24を通過する赤外線を検出するための赤外線素子26(例えば、焦電素子)を有している。更に、呼吸検出器23には、信号発生回路27と、遅延回路28が設けられ、赤外線素子26で検出される信号を、信号発生回路27で、呼気に同期した呼気パルス信号として出力させ、遅延回路28により呼気パルス信号を遅延させて出力させる。なお、前述したシャッター駆動回路22は、この遅延回路28から出力されるパルス信号に基づいてシャッター21を駆動し、鼻Nの下からシャッター21を取り除かせる。
【0023】
次に、前述した構成をもった鼻腔通気度検査装置1により被検者Pの形成する鼻息像を観測する方法および作用を説明する。
【0024】
まず、被検者Pの顔を支持パイプ3a,3bの間に挿入させて、額を額当て5に当接させ、顎受け5の位置を調節して顎を顎受け凹部5aに当接させた後、移動ステージ9の回転ノブ9aを回転させて、被検者Pの鼻Nの直下に透明ガラスGが配置されるように測定ボックス7の位置を調節する。そして、被検者Pにしばらく鼻Nで呼吸をさせる。このとき、円筒状の視野絞り24は、その開口部25がシャッター21に向けられているので、鼻Nから放射される赤外線は視野絞り24で遮断され、鼻息から放射される赤外線のみが視野絞り24の開口部25を通過して、赤外線素子26で検出される。
【0025】
赤外線素子26で検出された信号は、信号発生回路27で呼気に同期した呼気パルス信号にされ、被検者Pの呼吸が安静呼吸に切り替わった頃、任意の時間設定した遅延回路28により、水滴Wを形成する呼気の前に遅延した遅延パルス信号が出力される。この遅延パルス信号によりシャッター駆動器22が駆動され、シャッター21が鼻Nの下から取り除かれる。このとき、被検者Pの鼻息が透明ガラスGの平坦面70上に吹き付けられ、平坦面70上に鼻息による水滴Wが形成される。
【0026】
そして、光源16により、均一光を半透鏡17、撮像用開口部14、及びAR膜15を通して、透明ガラスGの他面71側から平坦面70を照明する。このとき、光が水滴Wに接触している平坦面70に入射すると、平坦面70で反射される光の光量は少なくなり(反射率は0.6%)、半透鏡17に向けて反射される平坦面70からの反射光量は少なくなる。一方、光が平坦面70の水滴Wが付着していない部分に入射すると、平坦面70で半透鏡17に向けて反射される反射光量は多くなる(反射率は4.3%)。
【0027】
このため、透明ガラスGの平坦面70からの反射光により、水滴Wによる鼻息像が形成される。この鼻息像は半透鏡17で反射された後、CCDカメラ18で受光される。このとき、CCDカメラ18で平坦面70からの反射光をリアルタイムに受光することにより、鼻息像の経時変化が撮像される。そして、このCCDカメラ18で撮像された鼻息像の画像出力が画像処理装置19で処理される。
【0028】
ここで、画像処理装置19により、CCDカメラ18により撮像される鼻息像から、鼻息像の形状、面積、面積の時間変化又は特徴的な端点の位置座標を算出する画像処理工程について、図4〜図7を参照して説明する。
【0029】
図5に示すように、CCDカメラ18から出力される鼻息像には、平坦面70を通過して鼻Nに入射した光は、鼻Nで反射されて再び平坦面70に入射する。この結果、本来鼻息像があることで暗くなるはずの部分が明るくなって、図5(a)に示すように、本来の鼻息像の中に鼻Nに相当する像が含まれる。そこで、この鼻Nの像を取り除くために、以下に示す画像処理を行う。すなわち、まず、図4に示すように、CCDカメラ18から出力された画像をA/D変換器29によりA/D変換し、2値化器30により2値化を行う。このとき、図5(b)において、白の輝度レベルを「1」、黒の輝度レベルを「0」で表す。
【0030】
そして、この画像を、例えば1/15秒毎に画像メモリ31に記録し、フレーム毎に膨張器32を通して、鼻息像をカウンター33により所定のカウンター値だけ膨張させる(図5(c)参照)。次いで、膨張器32により膨張させたときのカウンター値と同じ回数だけ収縮させる(図5(d)参照)。この結果、鼻息像の中の鼻Nに相当する像が取り除かれ、本来の鼻息像の形状が算出される。
【0031】
このようにして求められた鼻息像に基づいて、鼻息像の面積はラン座標計測により算出される。すなわち、図5(e)に示すように、X方向に計測される2値画像について、最初に「0」となったときのアドレスカウンタ値(X1)と、「0」となった画像が「1」となるアドレスカウンタ値(X2)とをテーブル(図示せず)に記憶させ、X2−X1の演算を行わせ、逐次Y方向に同様な計算を行わせて、全体の面積を算出する。鼻息像の面積の経時変化をモニタする場合には、面積器35の出力をグラフ器36に送出させ、フレーム毎の面積値を、横軸を時間、縦軸を面積としてモニタ37に出力させる。
【0032】
鼻息像の面積の経時変化をモニタした結果が図8に示されている。同図中黒丸で示すものは、左の鼻についての面積の経時変化であり、白丸で示すものは、右の鼻についての面積の経時変化である。同図に示すように、左鼻の方が右鼻に比べて面積が小さい、すなわち、左鼻の方が呼気の強さ(呼気能)が小さくなっていることが分かる。
【0033】
面積値の経時変化をモニタするにあたって、画像メモリ31に記憶させる容量を減少させるために画像圧縮を行う場合には、面積器35からのアドレスカウンタ値は、ラン座標メモリ39で座標値として記憶され、ラン座標メモリ39による鼻息像はエンコーダ40でエンコードされて、画像としてモニタ37に出力される。
【0034】
また、面積の時間変化、すなわち面積速度を算出する場合には、面積器35からの出力を速度器38に送らせ、この速度器38で面積値のフレーム毎の変化、すなわち面積速度を算出する。そして、この面積速度値をグラフ器36に送らせ、横軸を時間、縦軸を面積速度としてモニタ37に出力させる。
【0035】
また、特徴的な端点の位置座標、すなわち端点座標を算出する場合には、収縮器34の出力について、端点検出器42で、図6(a)に示す5種類の近傍演算の3×3の端点検出フィルタ41により鼻息像の端点Eを捜し出す。そして、端点検出フィルタ41のパターンが合致する部分を発見したとき、この部分を端点Eとして、その座標を端点座標とする。なお、このとき、図6(b)に示す出力パターンの中心値をゼロに変更する。
【0036】
端点Eの位置座標の経時変化をモニタする場合には、鼻息像の端点座標を端点座標メモリ43に記憶させ、この端点座標値に基づいて、鼻息像の端点Eの速度、および端点Eの変化の方向をベクトル表示器44でベクトル表示し、このベクトル表示をモニタ37に出力させる。例えば、図7(a)〜(c)には、鼻息を透明ガラスGに吹き付けるときに形成される鼻息像の2つの端点Eが時間と共に徐々に変化する一連の様子が示されている。この変化は、図7(d)に示すように、図7(a)〜(c)のそれぞれに対応する端点座標を結ぶベクトルで表示されている。
【0037】
なお、前述した結露防止装置として、シャッター21を用いた結露防止装置20が用いられているが、結露を防止する他の手段として、図9に示すように、空気ブロア45を用いた結露防止装置46も可能である。空気ブロア45は、透明ガラスGの斜め上方に配置され、被検者Pの鼻Nが透明ガラスGの真上に配置される際に、透明ガラスGに向けて空気を送出し続け、鼻息が透明ガラスG上で結露するのを防止する。空気ブロア45のON・OFFは、ブロア駆動回路47により制御される。また、結露防止装置46は、結露防止装置20と同一構成の呼吸検出器23を有し、この呼吸検出器23は、その遅延回路28から遅延パルス信号が出力されるときに、ブロア駆動回路47を駆動させて、空気ブロア45を停止させる。
【0038】
次に、本発明による鼻腔通気度検査装置の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0039】
図10に示すように、本実施形態の鼻腔通気度検査装置48は、光透過手段として、ファイバ光学プレート49が用いられている点で第1実施形態の鼻腔通気度検査装置1と異なっている。ファイバ光学プレート49は平板状をなし、その平坦面70から他面71に平行に延びる複数本の光ファイバ50を束ねて構成されている。
【0040】
この鼻腔通気度検査装置48によれば、光源16により、半透鏡17、撮像用開口部14、及びAR膜15を通して、ファイバ光学プレート49に他面71側から均一光を照明すると、この光は、他面71に入射して光ファイバ50で伝搬され、平坦面70を照明する。そして、平坦面70で反射される光は、光ファイバ50を通ってファイバ光学プレート49の他面71で出射され、半透鏡17で反射された後、CCDカメラ18で受光される。一方、ファイバ光学プレート49の平坦面70を透過して透明ガラスGの真上に配置された被検者Pの鼻Nに入射した光は、様々な方向に反射される。このため、この光がファイバ光学プレート49の平坦面70に再び入射する場合に、光ファイバ50の平坦面70と他面71とを結ぶ方向に透過する光の光量は極めて少なくなり、鼻Nからの反射光は、最終的にCCDカメラ18でほとんど受光されることがなくなる。この結果、鼻Nに相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像され、CCDカメラ18で撮像される鼻息像のコントラストの低下が防止される。従って、画像処理を行う際、鼻息像の中から鼻Nの像を取り除く工程が不要になる。
【0041】
次に、本発明による鼻腔通気度検査装置の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0042】
図11に示すように、本実施形態の鼻腔通気度検査装置51は、光透過手段としてスリガラス52を用いている点で第1実施形態の鼻腔通気度検査装置1と異なっている。スリガラス52は平板状をなし、その平坦面70を粗面53で構成している。粗面53には、微視的に複数個の凹部および凸部が形成され、この粗面53に入射する光は散乱される。
【0043】
この鼻腔通気度検査装置51によれば、光源16により、半透鏡17、撮像用開口部14、及びAR膜15を通して、スリガラス52の他面71側から粗面53を照明すると、この光は、スリガラス52の他面71を透過して平坦面70を照明する。そして、平坦面70で一部反射される光は、スリガラス52の他面71で出射され、半透鏡17で反射された後、CCDカメラ18で受光される。一方、スリガラス52の平坦面70で一部透過してスリガラス52の真上に配置された被検者Pの鼻Nに入射した光は、鼻Nで様々な方向に反射される。そして、この光がスリガラス52の平坦面70に再び入射する場合に、光は粗面53の凹部および凸部で散乱される。このため、鼻Nからの反射光は、最終的にCCDカメラ18でほとんど受光されることがなくなる。この結果、鼻Nに相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像され、CCDカメラ18で撮像される鼻息像のコントラストの低下が防止される。従って、画像処理を行う際、鼻息像の中から鼻Nの像を取り除く工程が不要になる。
【0044】
次に、本発明による鼻腔通気度検査装置の第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0045】
図12に示すように、本実施形態の鼻腔通気度検査装置54は、光透過手段のとして、三角プリズム55を有し、且つ、主として、水滴Wによる鼻息像からの散乱光を受光する点で第1〜第3実施形態の鼻腔通気同検査装置1と異なっている。三角プリズム55は、鼻息像を形成させる平坦面70を有し、三角プリズム55の他面71は、平坦面70と交差する第1面56と、平坦面70及び第1面と交差する第2面58とで構成され、第1面56に対向する位置には光源16が配置されている。CCDカメラ18は、鼻息像において鼻Nに相当する像が写るのを防止するために、三角プリズム18の第2面58側に、平坦面70を透過する光が受光されない位置に設けられている。この位置は以下のようにして決定される。
【0046】
三角プリズム55の屈折率をn、三角プリズム55の頂角をθ2、鼻Nからの反射光の入射角をθ1とする場合、第2面58で出射される光線の出射角θ3は、平坦面70を基準として次式で表される。
【0047】
θ3=90゜−θ2+sin-1(nsin(θ2−sin-1(sinθ1/n)))
ここで、例えば、三角プリズム55の屈折率nをn=1.5、三角プリズム55の頂角θ2をθ2=60゜、鼻Nからの反射光が平坦面70に入射する入射角θ1を0゜≦θ1≦90゜とすると、θ3≧58゜となる。この領域は鼻Nからの反射光がCCDカメラ18で受光される領域である。従って、CCDカメラ18の位置は、第2面58側でθ3<58゜の領域、すなわち図12の斜線で示される領域Bとなる。
【0048】
前述した鼻腔通気度検査装置54によれば、光源16により、三角プリズム55の第1面56側から平坦面70を照明すると、平坦面70を通過して被検者Pの鼻Nに入射した光は、様々な方向に反射される。この反射光が再び平坦面70に入射する場合、この反射光は、平坦面70を通過して第2面58から出射されても、CCDカメラ18でほとんど受光されることがない。一方、平坦面70を通過して平坦面70上の水滴Wに光源16からの光が入射した場合、この光は、平坦面70を透過して水滴Wで散乱され、平坦面70を通って第2面58で出射され、領域Bに配置させたCCDカメラ18で受光される。
【0049】
ここで、水滴Wで散乱される光がCCDカメラ18で撮像される原理を説明する。
【0050】
水滴Wで散乱される光の散乱角をθ4とすると、第2面58で出射される光線の出射角θ5は、平坦面57を基準として次の式で表される。
【0051】
θ5=90゜−θ2+sin-1(nsin(θ2−θ4))
散乱角θ4を0゜≦θ4≦90゜とすると、−18゜≦θ5≦120゜となり、水滴Wから散乱光は、CCDカメラ18を配置させた領域B、すなわちθ3<58゜の領域に含まれ、水滴Wからの散乱光はCCDカメラ18で受光されるのである。
【0052】
この結果、水滴Wからの散乱光がCCDカメラ18で受光されるので、鼻Nに相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像され、CCDカメラ18で撮像される鼻息像のコントラストの低下が防止される。従って、画像処理を行う際、鼻息像の中から鼻Nの像を取り除く工程が不要になる。
【0053】
なお、このとき、光源16から出射されて三角プリズム55の平坦面70で直接反射される光も含まれる。そこで、(理由をご記入下さい)のために、平坦面70からの反射光がCCDカメラ18でほとんど受光されないようにする場合には、光源16として、指向性の強い光源を使用し、光源16から入射角θ6≦42゜で平坦面70を照明すればよい。この場合、平坦面70で反射して第2面58から出射される出射角θ7が、平坦面70を基準としてθ7≧58゜となり、光源16からの光が平坦面70で直接反射してCCDカメラ18でほとんど受光されることがない。
【0054】
次に、本発明による鼻腔通気度検査装置の第5実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0055】
図13に示すように、本実施形態の鼻腔通気度検査装置61は、光源16と半透鏡7との間に偏光子59を有し、半透鏡17とCCDカメラ18との間に検光子60を有している点で第1実施形態の鼻腔通気度検査装置1と異なっている。偏光子59は、光源16から投射される光を直線偏光にするもので、検光子60は、半透鏡17で反射される光のうち、特定方向に偏光する光を選択的に通過させるものである。
【0056】
この鼻腔通気度検査装置61によれば、光源16からの光を偏光子59により直線偏光にして、半透鏡17、及びAR膜15を通過させて、透明ガラスGの他面71側から平坦面70を照明すると、平坦面70を通過して被検者Pの鼻Nに入射した光は、鼻Nでその偏光がほぼ解消される。従って、この反射光が平坦面70に入射しても、その光は特定方向に偏光していないので、半透鏡17で反射された後、検光子60を通過してCCDカメラ18でほとんど受光されることがない。この結果、鼻Nに相当する像をほとんど写さない鼻息像が撮像され、CCDカメラ18で撮像される鼻息像のコントラストの低下が防止される。
【0057】
本発明は前述した第1〜第5実施形態に限定されない。例えば、第1、第3及び第5実施形態において、CCDカメラ18を、透明ガラスG又はスリガラス52の平坦面70からの反射光を受光する位置に配置させたが、CCDカメラ18は、平坦面70を通過して水滴Wから散乱される散乱光を受光することができる位置に配置されてもよい。例えば、図3において、半透鏡17を取り除いて、CCDカメラ18を平坦面70に向ける位置に配置させればよい。この場合でも、鼻息像を撮像することができる。
【0058】
勿論、平坦面70で反射される光を積極的にCCDカメラ18で受光してもよいので、光源16を平坦面70に対して斜めから照明し、平坦面70で反射される光の方向にCCDカメラ18を配置させてもよい。この場合でも、鼻息像を十分に撮像することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による鼻腔通気度検査装置は、前述したように構成されているので、以下に示す効果を有する。
【0060】
すなわち、本発明による鼻腔通気度検査装置は、光透過手段の平坦面に他面側から光を入射して平坦面を照明し、この平坦面を他面側から撮像して得られた鼻息像を画像処理して、鼻息像の形状、面積、面積の時間変化又は特徴的な端点の位置座標の少なくとも一つを算出する構成としたので、鼻息像の経時変化を確実に観測し、鼻腔の通気度を検査することができる。この結果、鼻閉塞を主訴とするアレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症等の鼻疾患に対し、有用な医療情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鼻腔通気度検査装置の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の鼻腔通気度検査装置を示す側面図である。
【図3】図1の鼻腔通気度検査装置の内部を示す断面図である。
【図4】画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図5】鼻息像の面積計算の様子を示す一連のラスター画像を示す図である。
【図6】近傍演算の3×3の端点検出フィルタを示す図である。(a)5種類の端点検出フィルタを示す図である。(b)端点を検出した場合に行われる処理を示す図である。
【図7】鼻息像の端点座標の経時変化を示す図である。(a)端点座標の経時変化を画像で示す図である。(b)端点座標の経時変化をベクトルで表示する図である。
【図8】鼻息像の面積値の経時変化の一例を示すグラフ図である。
【図9】結露防止装置の変形例を示す断面図である。
【図10】本発明による鼻腔通気度検査装置の第2実施形態を示す断面図である。
【図11】本発明による鼻腔通気度検査装置の第3実施形態を示す断面図である。
【図12】本発明による鼻腔通気度検査装置の第4実施形態を示す断面図である。
【図13】本発明による鼻腔通気度検査装置の第5実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
3a,3b…支持パイプ(位置決め手段)、4…額当て(位置決め手段)、5…顎受け(位置決め手段)、6…顎受け支持部(位置決め手段)、8…ボックス支持部(位置決め手段)、9…移動ステージ(位置決め手段)、9a…回転ノブ(位置決め手段)、16…光源、18…CCDカメラ(撮像手段)、19…画像処理装置(画像処理手段)、49…ファイバ光学プレート(光透過手段)、52…スリガラス(光透過手段)、53…粗面、56…第1面、58…第2面、55…三角プリズム(プリズム)、59…偏光子、60…検光子、70…平坦面、71…他面、P…被検者、W…水滴、G…透明ガラス(光透過手段)。

Claims (5)

  1. 被検者の鼻腔の通気度を検査する鼻腔通気度検査装置において、
    一面が平坦面とされ、他面から入射された光が前記平坦面に入射可能な光透過手段と、
    前記光透過手段の前記他面側から光を入射して、前記平坦面を照明する光源と、 前記平坦面を前記他面側から撮像する撮像手段と、
    前記平坦面に鼻息像を形成可能な位置に、前記被検者を位置決めする位置決め手段と、
    前記撮像手段で撮像した前記鼻息像を画像処理して、前記鼻息像の形状、面積、面積の時間変化又は特徴的な端点の位置座標の少なくとも一つを算出する画像処理手段と、
    を備えることを特徴とする鼻腔通気度検査装置。
  2. 前記光透過手段は、前記平坦面から前記他面に平行に延びる複数本の光ファイバを束ねて構成されるファイバ光学プレートであることを特徴とする請求項1記載の鼻腔通気度検査装置。
  3. 前記光透過手段は、前記平坦面を粗面としたスリガラスであることを特徴とする請求項1記載の鼻腔通気度検査装置。
  4. 前記光透過手段はプリズムであり、このプリズムの前記他面は、前記平坦面と交差する第1面と、前記平坦面及び前記第1面と交差する第2面とで構成され、前記撮像手段は、前記平坦面を透過する光が受光されない前記第2面側の所定位置に設けられることを特徴とする請求項1記載の鼻腔通気度検査装置。
  5. 前記光源と前記光透過手段との間に配置されて、前記光源からの光を直線偏光にする偏光子と、
    前記光透過手段と前記撮像手段との間に配置されて、特定方向に偏光する光を選択的に通過させる検光子と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の鼻腔通気度検査装置。
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