JP3746178B2 - ピン付きlcdの取付け構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はリフレクタとホルダでLCDを挟み込んで固定するピン付きLCDの取付け構造に係わり、特に、取付け作業が容易に行えるピン付きLCDの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のピン付きLCDの取付け構造の例を図4により説明する。図に示す2はLCD(液晶表示板)であり、プリント基板1と接続するためのピン2a、2a…を備えている。3は白色系のプラスチックで作られたリフレクタであり、位置決め用の突起3bとホルダ4を係止するフック3a(図では左側のもののみ示しているが、左右対称に1対設けられている。突起3bも同じ)を備えている。
【0003】
板金製のホルダ4はフック3aが嵌合する長穴4cとプリント基板1のスリット1dに係合する舌片4b(図では左側のもののみ示しているが、左右対称に1対設けられている。長穴4cも同じ)を備えている。長穴4cの長さはフック3aの幅より僅かに長い。プリント基板1はピン2a、2a…を挿通させる穴1a、1a…および突起3bを挿通させる穴1bと舌片4bを係合させるスリット1dを備えている。なお、プリント基板1の裏面には穴1a、1a…およびスリット1dの近傍に半田付けのためのランドが設けられている。
【0004】
LCD2、リフレクタ3およびホルダ4をプリント基板1に固定する順序を説明すると、先ず、LCD2のピン2a、2a…をプリント基板1の穴1a、1a…に挿通してLCD2をプリント基板1に対して位置決めする。次に、リフレクタ3の突起3bをプリント基板1の穴1bに挿通してリフレクタ3をLCD2およびプリント基板1に対して位置決めする。
【0005】
その後、ホルダ4を舌片4bがスリット1dに入り込むようにして押し込むと、フック3aは一旦撓んだ後元に戻り長穴4cに嵌合する。そして舌片4bを曲げプリント基板のランドに当接させて舌片4b、4bおよびピン2a、2a…をプリント基板1に半田付けする。
【0006】
この状態でホルダ4はプリント基板1に固定されており、リフレクタ3はプリント基板1に対して位置決めされている。リフレクタ3はホルダ4およびプリント基板1により上下方向の動きが規制され、さらに、フック3aと長穴4cとの嵌合によりリフレクタ3が正立状態に保たれる。なお、LCD2はリフレクタ3とホルダ4に挟まれて固定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のLCDの取付け構造では、プリント基板にスリットが設けられているため、プリント基板のパターンの制約が多くなり、また、プリント基板の強度が低下するという問題があった。さらに、ホルダ4はスリットの長手方向の位置が決まらないという問題があった。
【0008】
LCD、リフレクタおよびホルダを一体に組み付けた後にこれらをプリント基板1に取付けるようにすれば、ホルダ4の舌片4bをプリント基板に設けた長穴に差し込みホルダ4をプリント基板1に位置決めするようにできるが、このようにすると、LCD2のピン2a、2a…、リフレクタ3の突起3bおよびホルダ4の舌片4bを同時にプリント基板に差し込むため、寸法のバラツキがあると、取付け作業が困難となるという問題が発生する。
【0009】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、取付け作業が容易であり、しかも、プリント基板のホルダ取付け用スリットをなくしたピン付きLCDの取付け構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明のピン付きLCDの取付け構造は、LCDのピンをプリント基板の穴に挿通してプリント基板に取付けられるLCDをリフレクタとホルダとで挟み込み、前記リフレクタのフックを前記ホルダに設けた長穴に係合させてリフレクタをホルダに係止させ、ホルダに設けた舌片をプリント基板の穴に挿通させてホルダをプリント基板に固定するLCDの取付け構造において、前記ホルダに設けた長穴をリフレクタとホルダとの相対移動を可能とするように長くし、リフレクタをホルダに係止させた後ホルダを移動させることによりホルダの舌片をプリント基板の穴に挿通させることを可能としたものである。
【0011】
また、前記ピン付きLCDの取付け構造において、前記LCDのピンとホルダの舌片は半田付けによりプリント基板に固定されるものである。
【0012】
さらに、前記各ピン付きLCDの取付け構造において、前記リフレクタに設けた突起をプリント基板の穴に挿通させることによりリフレクタが位置決めされるように構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例であるピン付きLCDの取付け構造を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例であるピン付きLCDの取付け構造の各部材を示す斜視図である。
【0014】
図に示す2はLCDであり、プリント基板1と接続するためのピン2a、2a…を備えている。3は白色系のプラスチックで作られたリフレクタであり、位置決め用の突起3bとホルダ4を係止するフック3a(図では左側のもののみ示しているが、左右対称に1対設けられている。突起3bも同じ)を備えている。
【0015】
板金製のホルダ4はフック3aが嵌合する長穴4aとプリント基板1の長穴1cに嵌合する舌片4b(図では左側のもののみ示しているが、左右対称に1対設けられている。長穴4aも同じ)を備えている。長穴4aの長さは舌片4bの高さに相当する以上に従来のものより下方に長く形成されており、フック3aが移動できるようになっている。
【0016】
プリント基板1はピン2a、2a…を挿通させる穴1a、1a…および突起3bを挿通させる穴1bと舌片4bを挿通させる長穴1cを備えている。なお、プリント基板1の裏面には穴1a、1a…および長穴1cの近傍に半田付けのためのランドが設けられている。
【0017】
LCD2、リフレクタ3およびホルダ4をプリント基板1に固定する順序を説明すると、先ず、LCD2のピン2a、2a…をプリント基板1の穴1a、1a…に挿通してLCD2をプリント基板1に対して位置決めする。次に、リフレクタ3の突起3bをプリント基板1の穴1bに挿通してリフレクタ3をLCD2およびプリント基板1に対して位置決めする。
【0018】
その後、図2に示すように、ホルダ4を舌片4bがプリント基板1の上になる位置で右から矢印方向に押し込むと、フック3aは一旦撓んだ後元に戻り長穴4aに嵌合する。このときフック3aは長穴4aの下側の位置に嵌合している。この状態からホルダ4を下側に押し込み、図3に示すように舌片4bを長穴1cに差し込む。そして舌片4bを曲げプリント基板のランドに当接させて舌片4b、4bおよびピン2a、2a…をプリント基板1に半田付けする。
【0019】
この状態でホルダ4はプリント基板1に固定されており、リフレクタ3はプリント基板1に対して位置決めされている。リフレクタ3はホルダ4およびプリント基板1により上下方向の動きが規制され、さらに、フック3aと長穴4cとの嵌合によりリフレクタ3が正立状態に保たれる。なお、LCD2はリフレクタ3とホルダ4に挟まれて固定されている。
【0020】
【発明の効果】
この発明のピン付きLCDの取付け構造によれば、プリント基板にホルダ取付け用のスリットを設けないため、プリント基板のパターンの制約が少なくなり、また、プリント基板の強度が低下しない。さらに、ホルダのプリント基板に対する位置決めが容易に行われる。
【0021】
しかも、LCD、レフレクタおよびホルダが単独でプリント基板に差し込まれるので、これらの寸法にバラツキがある場合にも取付け作業が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるピン付きLCDの取付け構造の各部材を示す斜視図である。
【図2】同ピン付きLCDの取付け構造の一部断面を示す側面図である。
【図3】同ピン付きLCDの取付け構造の他の状態の一部断面を示す側面図である。
【図4】従来のピン付きLCDの取付け構造の各部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プリント基板、1a、1b 穴、1c 長穴、1d スリット
2 LCD、2a ピン
3 リフレクタ、3a フック、3b 突起
4 ホルダ、4a 長穴、4b 舌片、4c 長穴

Claims (3)

  1. LCDのピンをプリント基板の穴に挿通してプリント基板に
    取付けられるLCDをリフレクタとホルダとで挟み込み、前記リフレクタのフックを前記ホルダに設けた長穴に係合させてリフレクタをホルダに係止させ、ホルダに設けた舌片をプリント基板の穴に挿通させてホルダをプリント基板に固定するLCDの取付け構造において、前記ホルダに設けた長穴をリフレクタとホルダとの相対移動を可能とするように長くし、リフレクタをホルダに係止させた後ホルダを移動させることによりホルダの舌片をプリント基板の穴に挿通させることを可能としたピン付きLCDの取付け構造。
  2. 前記LCDのピンとホルダの舌片は半田付けによりプリント
    基板に固定される請求項1のピン付きLCDの取付け構造。
  3. 前記リフレクタに設けた突起をプリント基板の穴に挿通させることによりリフレクタが位置決めされるように構成した請求項1または2のピン付きLCDの取付け構造。
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