JP3745706B2 - 円筒物、特に原子燃料ペレット、の矯正方法とその装置 - Google Patents

円筒物、特に原子燃料ペレット、の矯正方法とその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1態様において、円筒物、特に、核燃料ペレット、を矯正する(即ちサイズを調節する)方法を提供するものである。また、本発明は、前記方法を実行することによって前記円筒物を矯正する装置を提供するものである。
【0002】
本発明は、円筒物を矯正することによって生じる埃を集塵しながら閉じ込める斬新な方法と装置を提唱するものである。
【0003】
さらに詳細には、前記発明は、核燃料ペレットを矯正する文脈中に後述しているが、但し、本発明は決して前記文脈に限定するものではない。当業者には容易に理解できることだが、本発明は、環状円筒片の矯正(寸法調節)、特に金属片とセラミック片の矯正(寸法調節)、に係わる状況に適用できる。
【0004】
【従来の技術】
核燃料ペレットを矯正する前記文脈において、現在使用中の方法を、以下、図1に基づいて説明する。この従来技術の説明は、図1に基づいて行い、従来技術理解が容易になるようにするとともに、同様に、従来技術の改良点を構成するものと見なすことができる本発明に関する後続の説明と理解が容易になるようにしている。
【0005】
核燃料製造工程においては、粉末(一般にUO又はPuO+UO)を圧縮した後に得られるペレットが、高温(約摂氏1700度)で行う焼結作業中に抑制せずに収縮する対象物である。
【0006】
したがって、ロッドを形成するためにクラッド法で上記ペレットを一カ所に集める前に、寸法が非常に正確なペレットが得られるように上記ペレットを矯正装置に通す必要がある。
【0007】
本出願人が現在使用中の矯正装置は、主に、同一方向に回転する二つのグラインドホイール1、2であって、金属接着剤又は有機接着剤で結合させた研磨剤粉末に基づく作動グラインドホイール1と、同様に金属接着剤又は有機接着剤で結合させた研磨剤粉末に基づく駆動グラインドホイール2と、を含む。
【0008】
矯正する円筒形のペレット3は、水平なシュート上で滑動させることによって伏射姿勢で移動させる。前記作動グラインドホイール1の全幅にわたる位置合わせストリップ4上に順次案内される前記ペレット3に作動グラインドホイール1の研磨作用を及ぼすことによって矯正を行う。前記ペレット3は、作動グラインドホイール1の作用下で回転するので、駆動グラインドホイール2の作用下で軸線Ozに沿って並進する。こうして、作動グラインドホイール1の研磨作用が前記ペレット3の外周全体(外面)にわたって適正に分散する。(軸線Ozに沿った)並進方向は、駆動グラインドホイール2を適正に傾斜させることによって決まる。
【0009】
作動グラインドホイール1と駆動グラインドホイール2の前記二つのホイールは同じ方向に回転し、前記作動グラインドホイール1が研磨作用をペレット3に下方方向に向かって及ぼすようになっている。このようにして矯正粉塵がほとんど下方方向に発生するので、したがって、前記作動グラインドホイール1の回転による「表皮効果」を最大限に利用する。
【0010】
このアセンブリ全体がグローブボックス6の中に格納されている。当該密封は静的(static)であり同時に動的(dynamic)でもある。
【0011】
前記矯正粉塵は、吸入ノズル7、7’、7”に吸入される。第1ノズル7は、位置合わせストリップ4の真下の底部に設け、作動グラインドホイール1寄りに僅かにずれている。第2ノズル7’は、前記位置合わせてストリップ4から垂直に上方の頂部に設けている。第3ノズル7”は、駆動グラインドホイール2の保護ケーシング5’から直接吸引するように設けている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本来、各グラインドホイール1、2に周設した各々の保護ケーシング5、5’は、矩形平行六面体の形状をしており、この平行六面体の各々の面は、前記各々のグラインドホイールの面から大なり小なり離間しているので、各々のグラインドホイール面の間に、粉塵が集積しやすい隅部を形成している。前記ケーシング5、5’によって静的且つ動的な密閉が不完全である。発生した粉塵の大部分は、前記ケーシング5、5’から排出するので、吸入ノズル7、7’、7”によって完全に吸い上げられない限り、グローブボックス6を汚してしまう。
【0013】
上記欠点により、強力な吸引を提供する必要があり、したがって、粉塵吸入装置と、グローブボックスからのガス状の流出物を処理する装置と、の寸法を大幅に増す必要がある。
【0014】
また、前記ケーシング5、5’の一部の壁は「衝撃フィルタ」として機能することができるということ、すなわち、前記ケーシング5,5’の一部の壁は、放出された粉塵粒子によって汚れてしまい、粉塵粒子で覆われてしまうということ、が観察された。前記ケーシング5、5’の一部の壁の汚れを取り除くことはほとんど不可能である。
【0015】
したがってこの状況において、且つ、発生した粉塵を処理する技術的問題に関して、本出願者は、改善した矯正方法とその装置を提唱するものである。本出願人は、吸引に制限を過度に課すことなく、発生した汚れを最小限に抑えることを図るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の方法は、各々の円筒物の外面(外周)に及ぼす作動グラインドホイールの研磨作用によって前記円筒物を矯正する方法である。前記円筒物矯正方法では、
前記円筒形物が前記作動グラインドホイールの全幅にまたがる駆動グラインドホイールの作用下で連続的に並進するとともに、この並進が、前記作動グラインドホイールと前記駆動グラインドホイールの間に介設した位置合わせストリップ上で行われ、
前記作動グラインドホイールと前記駆動グラインドホイールは同一方向に回転するとともに前記同一方向によって前記作動グラインドホイールが前記円筒物に下方方向の作用を及ぼし、
発生した矯正粉塵を吸引する無蓋保護装置中で(静的密封下且つ動的密封下で)作業を行う。
【0017】
上記を実施するために、本発明の円筒物矯正方法は、図1に概略的に図示した種類の矯正装置において現在使用中の種類の矯正方法である。
【0018】
本発明の前記円筒物矯正方法は、以下が継続的に行われることを特徴とする。
【0019】
即ち、発生した矯正粉塵は、前記作動グラインドホイールの面と、前記駆動グラインドホイールの面と、に近接させて静的に且つ動的に閉じ込める。これによって、汚れる量(鋭いエッジを有さない表面によって決まる量)が制限されるとともに、また、(吸入など)処理が必要な気体流量も制限される。このため、前記粉塵の速度が最大になる。
【0020】
前記作動グラインドホイールと前記駆動グラインドホイールのそばで発生して閉じ込められた前記矯正粉塵は、ほぼ全部、最初に前記作動グラインドホイールの回転で生じ次に強制吸引を実施することによって生じた気流に乗って前記作動グラインドホイールの底部側に運ばれる。前記矯正粉塵は、(密封の場合、最小量の気体を)吸入することによって単一の気流に捕らえられるので、この集塵(又は、封じ込め)のために、前記作動グラインドホイール周りに発生した「表皮効果」を利用する。
【0021】
発生して閉じ込められて(単一の気流中に乗って)運ばれた前記矯正粉塵は、前記強制吸引によって取り除かれて回収される。
【0022】
前記円筒物矯正方法の状況における特徴は、近接する静的密封と動的密封を実行し、矯正によって発生した粉塵を最適な回収効率で封じ込める(これによって汚れを最小限に抑える)とともに最小吸引流量で封じ込める(したがって、吸引するのに必要なコンプレッサの動力と、粉塵を回収するために下流に設ける必要があるフィルタ装置の寸法と、を制限する)ようになっていることである。
【0023】
前記駆動グラインドホイールのそばで閉じ込められた粉塵が確実に前記作動グラインドホイールの底部側に運ばれるためには、前記粉塵が駆動グラインドホイールのそばから作動グラインドホイールのそばまで移動させる機能が必要である。
【0024】
駆動グラインドホイールのそばで発生して閉じ込められた前記粉塵は、作動グラインドホイールと駆動グラインドホイールの間に介設した位置合わせストリップであって、矯正する円筒物を支持する前記位置合わせストリップに貫設した少なくとも一本の通路を介して、作動グラインドホイールのそばに運ばれるように移動させることが有利である。これによって、駆動グラインドホイールのそばで発生した粉塵を、粉塵発生現場から出来る限り近いところで確実に吸引する。かかる「近接」吸引を最適化するために、当該通路は、下方に傾斜する軸線を呈示する。
【0025】
駆動グラインドホイールのそばで発生して閉じ込められた前記粉塵は、前記位置合わせストリップに貫設した前記通路に加えて、あるいは該通路の代わりに、前記駆動グラインドホイールの底部と同じ高さであって、前記位置合わせストリップの真下に形成した少なくとも一本の通路を介して、作動グラインドホイールのそばに運ばれるように移動させることが有利である。これによって、前記底部に粉塵が堆積することが防がれる。
【0026】
特に有利な形として、前記駆動グラインドホイールのそばで発生して閉じ込められた粉塵は、前記位置合わせストリップに貫設した第1通路と、前記駆動グラインドホイールの底部と同じ高さであって、前記位置合わせストリップの真下に設けた第2通路と、を介して前記作動グラインドホイールのそばに運ばれるように移動することである。
【0027】
作動グラインドホイールと駆動グラインドホイールの各々の周りで発生して閉じ込められるとともに、前記作動グラインドホイールの底部に向かって下方方向に運ばれながら一括して集められる粉塵は、前記作動グラインドホイール周りの少なくとも一点であって、粉塵が集まる箇所から当然下流である前記少なくとも一点から吸引されて取り除かれる。有利なことに、前記粉塵は単一箇所から取り除かれる。非常に有利なことに、前記粉塵は、作動グラインドホイールの底部箇所から接線方向に取り除かれる。
【0028】
一カ所以上(単一箇所が有利)から上記除去(上記回収)を最適化するために、取り除かれる気体の速度が、作動グラインドホイールを回転させることによって吸引点を経て運ばれる任意の気体の速度よりもはるかに速くなるような条件下で吸引を行う。この目的のために、吸引ノズル(又は各々の吸引ノズル)の入口に吸い込まれる気体の速度は、作動グラインドホイールの外周速度よりも二倍から三倍速いことが有利である。これは、当然、「表皮効果」によって作動グラインドホイールの回転とともに移動する気体の流れで運ばれる粉塵の量を最小限に抑えようと図るものである。
【0029】
このようにして吸引される粉塵の混じった気体は、順次、従来のようにして浄化される。特に、粉塵の混じった気体はフィルタリングによって浄化することができる。この浄化した気体はリサイクルすることができる。
【0030】
本発明の円筒物矯正方法は、上述したように、図1に示す従来技術による方法と同様に、当該動的密封に対して「無蓋」である保護装置中で実施する。有利な変形において、本発明の円筒物矯正方法は、グローブボックス内で実施する。
【0031】
また、上述したように、本発明の円筒物矯正方法は、核燃料ペレットを矯正する状況において非常に詳細に開発したものである。但し、本発明はかかる状況に限定するものではない。前記円筒物矯正方法は、環状円筒形の小片を矯正するのに適している。特に、前記円筒物矯正方法は、かかる小片が硬質材料(例えば、セラミックス又は金属)で作られている場合、前記小片を矯正するのに適している。
【0032】
本発明は、第2態様において、上述した円筒物矯正方法を実施するのに適した円筒物矯正装置を提供する。この円筒形矯正装置は、図1に概略的に図示した従来技術による装置と同様に、無蓋保護装置内に、
作業グラインドホイールと、
駆動グラインドホイールと、
前記作動グラインドホイールと前記駆動グラインドホイールを適切な速度で同一方向に回転させる手段であって、前記同一方向によって、前記円筒物に及ぼす前記作動グラインドホイールの作用が確実に下方方向に注がれる手段と、
前記作動グラインドホイールと前記駆動グラインドホイールの間に適切に介設した位置合わせストリップであって、前記作動グラインドホイールの全幅にわたって前記円筒物を並進させながら支持するのに適した前記位置合わせストリップと、
矯正粉塵を吸引する手段と、を含む。
【0033】
前記円筒物矯正装置において、当該保護装置(一体構造の装置又は複数の部品から成る装置)内で、前記作動グラインドホイールおよび駆動グラインドホイールの形状を出来る限り近接させて追従させ、矯正粉塵が多少混ざった気体の流れを運ぶ狭空間(鋭いエッジを有さない表面で区画した空間)だけが前記作動グラインドホイールの外周と前記駆動グラインドホイールの外周に残るようにし、前記作動グラインドホイールと前記駆動グラインドホイールの各々の円周の少なくとも半分、好ましくは4分の3にわたって前記狭空間が残っており、前記半分の円周および4分の3の円周は、前記位置合わせストリップの頂部の高さから下方方向にそって判定したものであり、
本発明の円筒物矯正装置が、前記駆動グラインドホイールに周設した前記狭空間を前記作動グラインドホイールに周設した前記狭空間と連通させる手段であって、前記位置合わせストリップ中および/又は前記位置合わせストリップ下に設けた前記手段を具備し、
前記粉塵吸引手段を、前記作動グラインドホイール周りの前記狭空間の少なくとも一点であって、前記連通手段の出口から前記作動グラインドホイールの回転方向下流の前記少なくとも一点において作用するように設けたことを特徴とする。
【0034】
上記装置内において、発生した粉塵は、前記作動グラインドホイールの表面と前記駆動グラインドホイールの表面とに非常に近いところで封じ込まれたままなので、前記作動グラインドホイールのそばで吸引されながら運ばれる。
【0035】
上記二つのグラインドホイールの各々の周りの密閉は、当該狭空間の厚さに対して最適化することができるとともに、前記二つのグラインドホイールの各々の外周の周長に対して最適化することができる。但し、使用する保護装置は、観察と気体(掃引ガスと呼ぶ)送給のために前記位置合わせストリップ上の領域が無蓋であることが有利だということが観察される。
【0036】
前記作動グラインドホイールの周りと前記駆動グラインドホイールの周りと(少なくとも前記二つのグラインドホイールの底部の周り)に設けた各々の狭空間を連通させる手段は、いろいろな方法で提供することができる。
【0037】
特に、前記位置合わせストリップは、有利なことに下方方向に傾斜する軸線を有する通路を少なくとも一本含むことができる。及び/又は、前記位置合わせストリップの支持体は少なくとも一本の通路を含むことができる。前記支持体は、当該保護装置の一体部分を形成したり、あるいは、前記保護装置から独立しながらも当然ながら前記保護装置と協働する別個の取り付け具を構成したりすることができる。
【0038】
好適な実施例では、前記駆動グラインドホイール周りの前記狭空間を前記作動グラインドホイール周りの前記狭空間に連通させるために、本発明の円筒物矯正装置は、前記位置合わせストリップに貫設した第1通路と、前記位置合わせストリップ下の前記位置合わせストリップ支持体に貫設した第2通路と、を有する。
【0039】
前記作動グラインドホイール周りの狭空間を経て運ばれた粉塵を吸引する手段に関して、次のように規定することができる。すなわち、前記吸引手段は、作動グラインドホイールの底部に設けると非常に有利な単一の吸引ノズルを含むことが有利である。
【0040】
変形実施例では、本発明の円筒物矯正装置をグローブボックス中に設けることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の方法と装置の態様を、添付の図2と図3に基づいてさらに詳細に説明する。
【0042】
図2と図3は、作動グラインドホイール10と、駆動グラインドホイール20と、矯正されるペレット30と、位置合わせストリップ40とを示しており、該位置合わせストリップ40に沿ってペレット30が前進する。該ペレットは軸線Ozに沿って前進した。
【0043】
前記各々のグラインドホイールとペレットのそれぞれの回転方向は、白い矢印で表示している。作動グラインドホイール10と駆動グラインドホイール20は同一方向(図2と図3において時計回り)に回転し、このため、作動グラインドホイール10によって研磨作用がペレット30に及ぼす方向が定まる。
【0044】
本発明の装置はグローブボックス60に内設している。
【0045】
本発明の装置の特徴は以下の通りである。
【0046】
即ち、作動グラインドホイール10と駆動グラインドホイール20は二つともケーシング50中に格納されるとともに、このケーシング50は、作動グラインドホイール10と駆動グラインドホイール20を出来る限り近接させて包含し、各々のグラインドホイールの外周全体をほぼ納める。それにもかかわらず、空隙51を設けている。黒の矢印で示した掃引ガスは、この空隙51を経て運ばれる。また、前記空隙51を介して行われる矯正を観察することができる。このように、作動グラインドホイール10周りと駆動グラインドホイール20周りにそれぞれ設けた空間11と空間21は、狭空間である。
【0047】
したがって、駆動グラインドホイール20のそばで発生した粉塵のほとんど全部が、前記位置合わせストリップ40に貫設した通路(スロット)41を経て回収される(したがって前記粉塵は粉塵発生直後に回収される)とともに、前記位置合わせストリップ40の支持体42に貫設した通路43を経て回収される(したがって、駆動グラインドホイール20の回転で運ばれるとともに前記第1通路41経由で回収されない粉塵が、駆動グラインドホイール20の底部のD点で堆積しないようにしている)。作動グラインドホイール10のそばで、前記粉塵は、先ず前記作動グラインドホイール10の回転によって生ずるとともに次に吸引ノズル70によって行った強制吸引によって生ずる気流に乗せられて、前記作動グラインドホイール10のそばで発生した粉塵とともに運ばれる。
【0048】
こうして、前記吸引は、狭空間11を介して作動グラインドホイール10のそばで行われる。図示した有利な変形では、前記作動グラインドホイール10の底部(C点)における前記狭空間11の単一点にて吸引が行われる。こうして、作動グラインドホイール10の回転によって発生した遠心加速フィールドに左右される最大の被運搬粒子がケーシング50の内壁近傍に集中するので、したがって確実に吸引ノズル70で吸い取られる。矯正で生じた粉塵のほぼ全部がBで気流によって回収される。しかし、Cで前記粉塵のほぼ全部が吸入される。
【0049】
C−Aの領域には二つの気流があり、この二つの気流は、C−Aの領域を正反対方向に通過する。すなわち、この二つの気流とは、作動グラインドホイール10に接触する非常に狭い気流であって、前記作動グラインドホイールの回転方向の「表皮効果」によって前記作動グラインドホイールで運ばれる前記非常に狭い気流と、吸引ノズル70を介した吸引によって生ずる、狭空間11のほぼ全部を占有する気流と、である。
【0050】
上記二つの気流の間にて、気流の乱れが、Aに向かって運ばれる粒子をC側(即ち、前記吸引ノズル下流の粉塵処理ユニット側)に戻す働きをする。この効果は、当業者が精通する方法で組み合わせた手段、即ち、吸引ノズル70の正確な位置とサイズ、前記吸引ノズル70が吸引する流量、及び、空間11の寸法と空間21の寸法、によって得られる。
【0051】
本出願者は、図2と図3に示した装置を使って本発明を実施した。本出願者は、ただ単なる実例として、以下、主な作動パラメータを明確にしている。
【0052】
矯正するペレットは、長さがおおよそ10ミリメートル(mm)から14mmの範囲内で、直径がおおよそ8mmから11mmの範囲内という寸法を示すPuO+UOペレットであった。
【0053】
前記ペレットの直径は、矯正後、仕様に合致していることが求められる。
【0054】
前記作動グラインドホイールは、350mmの直径と、120mmの幅と、を有するとともに、毎分1500回転数(rpm)から1600rpmで回転し、一方、前記駆動グラインドホイールは、230mmの直径と、120mmの幅と、を有するとともに、40rpmから60rpmで回転した。
【0055】
前記二つのグラインドホイールは、ケーシング50と同じタイプの保護装置中に格納したが、この保護装置は、この二つのグラインドホイールを狭い空隙(空間11と空間21の厚さは半径方向に約6mm、前記各々のグラインドホイールと前記保護装置の垂直端部プレートとの間の図2に図示しない空間の場合、軸線方向に約1.5mm)に置いたまま包含するものである。
【0056】
上記条件下で、標準温度と標準圧力(stp)において毎時約150立方メートル(m/h)の吸引流量Qから始まって、作動グラインドホイールとこのホイールの保護装置との間の気流が、前記作動グラインドホイールとC側で接触したままだった粉塵を運び始めたので、Aで放出された流量はほぼゼロになった。したがって、Aで放出された粉塵はなかったので、このため、本発明の装置を格納したグローブボックスに汚れはほとんどなかった。
【0057】
(作動グラインドホイール幅が120mmの場合)stpが150m/hから175m/hの範囲内の吸引率を利用することによって、装置内に粉塵が滞留するのを制限する役目を果たしたので、前記粉塵は前記装置からグローブボックス中に一切放出されなかった。
【0058】
予期しなかったことは、グローブボックスの汚れが最小限であったり又はグローブボックスの汚れがなかったりだったという良好な結果が、実施した吸引の量に対する制限を妥当なものにして得ることができた、ということだった。本来、本出願人が考えたことは、吸引ノズルを越えて搬送される粒子が確実に前記C点に戻るように気体を吹き込むためには、C点から下流のノズルを使用する必要があるというものだった。予想しなかったことだが、かかるノズルは使用する必要がないということが分かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本明細書の導入部で説明した従来技術による矯正装置を示す断面図。
【図2】本発明の一実施態様による円筒物矯正装置を示す断面図。
【図3】図2に示す装置の一部を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
10 作動グラインドホイール
20 駆動グラインドホイール
30 円筒物(ペレット)
40 位置合わせストリップ
50 ケーシング
60 グローブボックス
70 吸引ノズル

Claims (7)

  1. 円筒物(30)矯正装置であって、無蓋保護装置(50)内に、作業グラインドホイール(10)と、駆動グラインドホイール(20)と、前記作動グラインドホイール(10)と前記駆動グラインドホイール(20)を適切な速度で同一方向に回転させる手段であって、前記同一方向は、前記作動グラインドホイール(10)の作用が下方方向に向かって前記円筒物(30)に及ぼすように選択したものである、前記手段と、前記作動グラインドホイール(10)と前記駆動グラインドホイール(20)の間に適切に介設した位置合わせストリップ(40)であって、前記作動グラインドホイール(10)の全幅に沿って前記円筒物(30)を並進させながら支持するのに適した前記位置合わせストリップ(40)と、矯正粉塵を吸引する手段(70)と、を含む前記円筒物矯正装置において、
    前記保護装置(50)内で、前記作動グラインドホイール(10)および駆動グラインドホイール(20)の形状をそれぞれ前記保護装置(50)内の形状に出来る限り近接させ、矯正粉塵を多少過重に混ぜた気体の流れを送る狭空間(11,21)だけが前記作動グラインドホイール(10)の外周と前記駆動グラインドホイール(20)の外周に残るようにし、前記作動グラインドホイール(10)と前記駆動グラインドホイール(20)の各々の円周の少なくとも半分にわたって前記狭空間(11,21)が残っており、前記少なくとも半分の円周は、前記位置合わせストリップ(40)の頂部から前記作動グラインドホイール(10)の円周と前記駆動グラインドホイール(20)の円周のそれぞれに沿って下方方向に測定したものであり、前記駆動グラインドホイール(20)周りの前記狭空間(21)を前記作動グラインドホイール(10)周りの前記狭空間(11)と連通させる手段(41、43)であって、前記位置合わせストリップ(40)中および/又は前記位置合わせストリップ(40)下に設けた前記手段(41、43)を具備し、前記粉塵吸引手段(70)は単一の吸引ノズルで構成されており、該粉塵吸引手段(70)を、前記作動グラインドホイール(10)周りの前記狭空間(11)の少なくとも一点であって、前記連通手段(41、43)の出口から前記作動グラインドホイール(10)の回転方向下流の前記少なくとも一点において作用するように設けて前記各々の狭空間を連通させ、該粉塵吸引手段(70)が、前記作動グラインドホイール(10)の底部箇所において該底部箇所に対して接線方向に設けられたことを特徴とする、円筒物矯正装置。
  2. 前記作動グラインドホイール(10)と前記駆動グラインドホイール(20)の各々の円周の4分の3にわたって前記狭空間(11,21)が残っており、該4分の3の円周は、前記位置合わせストリップ(40)の頂部から前記作動グラインドホイール(10)の円周と前記駆動グラインドホイール(20)の円周のそれぞれに沿って下方方向に測定したものであることを特徴とする、請求項1に記載の円筒物矯正装置。
  3. 前記保護装置(50)は、観察と給気のために前記位置合わせストリップ(40)上の領域(51)が無蓋であることを特徴とする、請求項1または2に記載の円筒物矯正装置。
  4. 前記位置合わせストリップ(40)は、前記駆動グラインドホイール(20)周りの前記狭空間(21)を前記作動グラインドホイール(10)周りの前記狭空間(11)に連通させる少なくとも一本の通路(41)であって、下方方向に傾斜する軸線を有する該通路(41)を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の円筒物矯正装置。
  5. 前記保護装置(50)の一部を形成したり又は前記保護装置(50)に装着する一片を構成したりする前記位置合わせストリップ(40)の支持体(42)は、前記駆動グラインドホイール(20)周りの前記狭空間(21)を前記作動グラインドホイール(10)周りの前記狭空間(11)に連通させる少なくとも一本の通路(43)を有することを特 徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の円筒物矯正装置。
  6. 前記駆動グラインドホイール(20)周りの前記狭空間(21)を前記作動グラインドホイール(10)周りの前記狭空間(11)に連通させるために、前記位置合わせストリップ(40)に貫設した第1通路(41)と、前記位置合わせストリップ下の前記位置合わせストリップ(40)の支持体(42)に貫設した第2通路(43)と、を有することを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の円筒物矯正装置。
  7. グローブボックス(60)に内設したことを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の円筒物矯正装置。
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