JP3743912B2 - 痛み計 - Google Patents

痛み計 Download PDF

Info

Publication number
JP3743912B2
JP3743912B2 JP2003191524A JP2003191524A JP3743912B2 JP 3743912 B2 JP3743912 B2 JP 3743912B2 JP 2003191524 A JP2003191524 A JP 2003191524A JP 2003191524 A JP2003191524 A JP 2003191524A JP 3743912 B2 JP3743912 B2 JP 3743912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pain
subject
scale
level
resistance value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003191524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005021461A (ja
Inventor
坂口  正雄
大橋  俊夫
冨士谷  伸
敏子 水野
直樹 白山
Original Assignee
坂口 正雄
株式会社エム・シー・エー
直樹 白山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 坂口 正雄, 株式会社エム・シー・エー, 直樹 白山 filed Critical 坂口 正雄
Priority to JP2003191524A priority Critical patent/JP3743912B2/ja
Publication of JP2005021461A publication Critical patent/JP2005021461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3743912B2 publication Critical patent/JP3743912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療領域、看護領域、心理学領域などにおいて被験者の痛みの程度を判定する痛み計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院の看護師などが、被験者(患者)の痛みの程度を認識する手段として、図6に示すような視覚表現スケール51(例えば非特許文献1参照)が用いられる。この視覚表現スケール51は、10cmのものさし状に形成されており、被験者が痛み無しと感じる「0」レベルから最高の痛みと感じる「10」レベルまでの目盛りが付されている。看護師などが被験者の痛みの程度を認識するために、この視覚表現スケール51を使用する場合、看護師は、その被験者に上記目盛りの意味を説明したあと、被験者が感じている痛みの程度に相当する目盛りを患者に指差してもらうことにより、その目盛りを被験者の痛みの程度として認識するものである。
【0003】
【非特許文献1】
後藤文夫著「痛みの治療」中央公論新社 2002年3月25日
p10〜11
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の視覚表現スケール51は、被験者が感じている痛みの程度に相当する目盛りを被験者に指差してもらうことにより、看護師がその目盛りを被験者の痛みの程度として認識するものである。しかしながら、被験者が視覚表現スケール51の目盛りで示した痛みの程度は被験者の主観によるものであり、被験者のその日の気分により左右されるため、例えば被験者の痛みを和らげるための薬剤を投与する場合、その薬剤の種類や量が適正でない場合がある。
【0005】
そこで本発明では、被験者の痛みの程度を客観的に正確に判定することができる痛み計を提供することを解決すべき課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、特許請求の範囲の欄に記載した痛み計により解決することができる。
【0007】
請求項1に記載の痛み計によれば、前記被験者が感じている自分の痛みの程度に対応したスケールの痛みレベル位置に自分の指部を接触させた場合、制御手段は、当該痛みレベ ル位置に対応して配設された発光素子を発光制御するとともに当該接触位置を当該被験者の感じている痛みレベルとして検出し、且つ当該被験者の指部における皮膚抵抗値を検出するため、表示手段は、検出された痛みレベル及び皮膚抵抗値を表示する。尚、被験者の指部における皮膚抵抗値は、被験者が感じている痛みに応じて指部から分泌される水分量に対応しているため、看護師や医師は、表示手段に表示された痛みレベルと皮膚抵抗値とを目視することにより、被験者の痛みの程度を客観的に判定することができる。また、発光素子は、被験者の指部が接触しているスケールのそれぞれの痛みレベル位置毎に異なる発光色で発光制御されるため、被験者は自分の指部を自分が感じている痛みの程度に応じた痛みレベル位置に正確に接触させることができる。
【0008】
請求項2に記載の痛み計によれば、被験者の指部が接触されるスケールの接触ブロックは、痛みレベルに対応した段差に形成されているため、被験者は、自分が感じている痛みの程度に応じた痛みレベルの位置に自分の指部を正確に接触させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、被験者の痛みの程度を客観的に正確に判定することができる痛み計1の正面外観図である。また、図2は図1におけるA−A矢視図である。
図1に示すように、痛み計1にはスケール2が設けられている。このスケール2は、被験者が感じている痛みの程度に応じて被験者の指部が接触されるものであって、被験者が殆んど痛みを感じない程度を「1」とし、被験者が最高の痛みと感じる程度を「10」とする痛みレベルが割り振られている。図1に示したスケール2のスケールブロック2aには痛みレベル「1」と「2」が割り振られており、スケールブロック2bには痛みレベル「3」と「4」が、スケールブロック2cには痛みレベル「5」と「6」が、スケールブロック2dには痛みレベル「7」と「8」が、スケールブロック2eには痛みレベル「9」と「10」が割り振られている。上記それぞれのスケールブロック2a,2b,2c,2d,2eは、図2に示すように痛みレベルの大きくなる方向が高くなるように段差が付けられている。尚、スケールブロック2cの中央部に、この位置がスケール2の中央であることを示すためのセンター表示CEが形成されている。このように、それぞれのスケールブロックに段差があると、被験者が感じている痛みの程度に応じて被験者が自分の指部をスケール2に接触させる場合、自分の指部を、より正確に、該当する痛みレベル位置に接触させることができる。
【0010】
図1に示すように、スケール2のそれぞれのスケールブロック2a,2b,2c,2d,2eには、被験者の指部を接触させる複数の接触端子が配設されている。スケールブロック2aには4個の接触端子3a,3b,4a,4bが配設され、スケールブロック2bには4個の接触端子5a,5b,6a,6bが配設されている。また、スケールブロック2cには4個の接触端子7a,7b,8a,8bが配設され、スケールブロック2dには4個の接触端子9a,9b,10a,10bが配設され、スケールブロック2eには4個の接触端子11a,11b,12a,12bが配設されている。
【0011】
上記それぞれの接触端子3a,4a,5a,6a,7a,8a,9a,10a,11a,12aは、後述するように、例えば5ボルトのプラス電位が印加されている。また、接触端子3b,4b,5b,6b,7b,8b,9b,10b,11b,12bは、後述するマルチプレクサに接続されている。これにより、例えば接触電極5a,5b間に被験者の指部が接触されている場合、被験者が感じている痛みに応じて指部の皮膚から分泌されている水分量に対応した皮膚抵抗を介して上記5ボルト電位が接触端子5aから接触端子5bに印加されるため、後述するマルチプレクサにより例えば2ms間隔でスキャンニングされることによって、被験者の指部が接触されている接触端子5a,5bが特定され、被験者が感じている痛みに相当する痛みレベルが検出される。
【0012】
図1に示すように、スケール2の上部には、痛みレベル「1」〜「10」それぞれに対応して発光色の異なる発光素子、例えば発光ダイオード13,14,15,16,17,18,19,20,21,22が配設されている。尚、この発光素子は、発光ダイオードに限らず、エレクトロルミネセンスなどでもよい。上記発光ダイオード13〜22は、被験者が感じている痛みの程度に応じて被験者が自分の指部をスケール2に接触させた場合、該当する痛みレベルに対応した発光色で発光ダイオードが発光するように電気回路が構成されている。
これにより、被験者は、自分が感じている痛みの程度に応じて、自分の指部を正確にスケール2の適正位置に接触させることができる。
【0013】
上記発光ダイオード13〜22が配列されたブロックの上部に、例えばドットLEDから成る表示器23が配設されている。この表示器23は、被験者の指部が接触されている接触端子が特定され、被験者が感じている痛みに相当する痛みレベルが検出された場合、その痛みレベルと上記指部の皮膚抵抗値とを表示するものである。これにより、看護師や医師は、被験者の痛みの程度を客観的に正確に認識することができる。
【0014】
図3は、痛み計1の電気的な構成を示したブロック図である。
図3に示すように、前述のスケール2に配設されている前記接触端子3a,4a,5a,6a,7a,8a,9a,10a,11a,12a、及び接触端子3b,4b,5b,6b,7b,8b,9b,10b,11b,12bは櫛形に形成されており、接触端子3a,3b間(4a,4b間〜12a,12b間も同様)は一例として0.5cm間隔になっている。また、接触端子3a,4a,5a,6a,7a,8a,9a,10a,11a,12aは、図3に示すように連結形状を成す共通電極として形成されており、抵抗31を介して、直流定電圧電源回路32の正極に接続されている。尚、直流定電圧電源回路32は、負極が電源スイッチ33を介してアースラインに接続されており、電源スイッチ33がオンされると電源がオンになり、被験者の指部がスケール2の接触端子から離れると、所定時間後、例えば5分後に電源がオフになる。
【0015】
接触端子3b,4b,5b,6b,7b,8b,9b,10b,11b,12bはマルチプレクサ34に接続されている。マルチプレクサ34は、それぞれの接触端子3b,4b,5b,6b,7b,8b,9b,10b,11b,12bを例えば2ms間隔でスキャンニングすることによって、それぞれの接触端子の電位を検出する。このスキャンニングにより検出されたそれぞれの電位は、A/D変換器35に送られてディジタル変換されたあと、マイクロコンピュータ36に送られる。尚、A/D変換器35はマイクロコンピュータ36に内蔵されているが、マイクロコンピュータ36と分離して設けてもよい。また、上記のようにマルチプレクサ34が2ms間隔でスキャンニングするため、マイクロコンピュータ36はマルチプレクサ34に対してスキャンニング制御信号を出力する。
【0016】
被験者が感じている痛みの程度に応じて被験者の指部がスケール2の例えば接触端子5a,5bに接触されると、その痛みに応じて被験者の指部皮膚から分泌されている水分量に対応した皮膚抵抗を介して接触端子5aから接触端子5bに電流が流れる。これによって、被験者の指部が接触している接触端子5bの電位が高くなるため、マイクロコンピュータ36は上記のスキャンニング制御により、電位が最も高くなった接触端子5bの位置を当該被験者の痛みレベルとして検出する。また、マイクロコンピュータ36は、更に、最も電位の高い接触端子5bと接触端子5aとの間の電位に基づいて前記皮膚抵抗値を演算する。
【0017】
上記のようにマイクロコンピュータ36により被験者の痛みレベルが検出されるとともに皮膚抵抗値が演算されると、両者は前述の表示器23に表示される。
この場合、被験者の痛みレベルは、前述のスケール2に割り振られている「1」から「10」の数値で表示され、皮膚抵抗値は0Ωを100パーセント、∞Ωを0パーセントとして表示される。
【0018】
マイクロコンピュータ36には、日時データを出力する時計回路40とメモリー37とが接続されている。これによって、上記のようにマイクロコンピュータ36により被験者の痛みレベルが検出されるとともに、皮膚抵抗値が演算されると、痛みレベルと皮膚抵抗値は当該日時とともにメモリー37に保存される。
【0019】
上記のように被験者の痛みレベルと皮膚抵抗値とが当該日時とともにメモリー37に保存されると、マイクロコンピュータ36は、ケーブル38もしくは図示していない無線伝送手段を介してこれらの保存データを外部のパーソナルコンピュータ39に供給する。これにより、パーソナルコンピュータ39は、被験者が痛みを感じた日時、痛みレベル、皮膚抵抗値に対応した皮膚水分をトレンドグラフ化し、表解析可能な状態にする。
尚、マイクロコンピュータ36は、LEDドライバ41を介して前述の発光ダイオード13〜22を発光させる制御をする。
【0020】
次に、痛み計1の動作について説明する。
図4は、看護師が、痛みを訴えている被験者を訪問し、携帯した痛み計1を用いて被験者の痛みの程度を客観的に判定する場合の説明図である。
ステップS1に示すように、看護師が、痛みを訴えている被験者を訪問し、携帯した痛み計1により被験者の痛みの程度を判定する場合、その痛み判定方法について被験者に簡単に説明する。
【0021】
看護師は、電源スイッチ33をオンしたあと、ステップS2に示すように、被験者が感じている痛みの程度に相当するスケール2の痛みレベルの位置に被験者が自分の指部を接触させるように指示する。
【0022】
ステップS3において、マイクロコンピュータ36は前述のようなスキャンニング制御をすることにより、それぞれの接触端子電位を検出したうえ、電位の大小比較をする。
【0023】
マイクロコンピュータ36は、ステップS4に示すように、それぞれの接触端子の電位を検出し、電位が最も高い接触端子の位置を当該被験者の痛みレベルとして検出する。また、マイクロコンピュータ36は、最も高い電位の接触端子の電位に基づいて被験者の指部における皮膚抵抗値を演算する。
【0024】
上記のようにマイクロコンピュータ36により被験者の痛みレベルが検出されるとともに皮膚抵抗値が演算されると、ステップS5に示すように、被験者の痛みレベルの数値と皮膚抵抗値とが表示器23に表示される。この場合、被験者の痛みレベルは、スケール2に割り振られている「1」から「10」の数値で表示され、皮膚抵抗値は0Ωを100パーセント、∞Ωを0パーセントとして表示される。
【0025】
上記のように、被験者の主観的な痛みレベルの数値と、被験者の痛みに対応した皮膚抵抗値とが表示器23に表示されると、看護師は、両者の値を参照したうえ、当該被験者が感じている痛みの程度を客観的に判定する。
【0026】
前述のように、マイクロコンピュータ36により被験者の痛みレベルが検出されるとともに皮膚抵抗値が演算されると、ステップS6に示すように、マイクロコンピュータ36は、痛みレベルの数値と皮膚抵抗値とを当該日時とともにメモリー37に保存し、後で、これらの保存データを外部のパーソナルコンピュータ39に供給する。これにより、パーソナルコンピュータ39は、被験者が痛みを感じた日時、痛みレベル、皮膚抵抗値に対応した皮膚水分をトレンドグラフ化し、医者や看護師などが解析可能な状態にすることができる。
【0027】
ステップS7に示すように、5分経過すると、痛み計1の電源が自動的にオフされる。
【0028】
図5は、被験者自身が痛み計1を携帯し、被験者が痛みを感じたときに、痛み計1で客観的に自分の痛みの程度を判定する場合の説明図である。
ステップS1に示すように被験者が痛みを感じたとき、電源スイッチ33をオンした状態で、ステップS2に示すように、被験者の指部がスケール2の痛みレベルの位置に接触される。
【0029】
痛み計1の電源がオンになると、ステップS3において、マイクロコンピュータ36は前述のようなスキャンニング制御をすることにより、それぞれの接触端子の電位を検出したうえ、それぞれの電位の大小比較をする。
【0030】
マイクロコンピュータ36は、ステップS4に示すように、それぞれの接触端子の電位を検出し、電位が最も高い接触端子の位置を当該被験者の痛みレベルとして検出する。また、マイクロコンピュータ36は、最も高い電位の接触端子間の電位に基づいて被験者の指部における皮膚抵抗値を演算する。
【0031】
上記のようにマイクロコンピュータ36により被験者の痛みレベルが検出されるとともに皮膚抵抗値が演算されると、ステップS5に示すように、被験者の痛みレベルの数値と皮膚抵抗値とが表示器23に表示される。
【0032】
上記のように、被験者の主観的な痛みレベルの数値と、被験者の痛みに対応した皮膚抵抗値とが表示器23に表示されると、被験者は、両者の値を参照したうえ、自分が感じている痛みの程度を客観的に判定する。
【0033】
マイクロコンピュータ36により被験者の痛みレベルが判定されるとともに皮膚抵抗値が演算されると、ステップS6に示すように、マイクロコンピュータ36は、痛みレベルの数値と皮膚抵抗値とを当該日時とともにメモリー37に保存し、後で、これらの保存データを外部のパーソナルコンピュータ39に供給する。これにより、パーソナルコンピュータ39は、被験者が痛みを感じた日時、痛みの程度、皮膚抵抗値に対応した皮膚水分をトレンドグラフ化し、医者や看護師などが解析可能な状態にすることができる。
【0034】
ステップS7に示すように、5分経過すると、痛み計1の電源が自動的にオフされるため、被験者は、次に痛みを感じたときに再びステップS1からステップS7に示すような行程で次回の痛みの程度を判定することができる。
【0035】
以上の説明から明らかなように、痛み計1を用いることにより、被験者が感じている痛みの程度を数値化するとともに、被験者の痛みに応じて指部から出る皮膚水分に対応する皮膚抵抗値を計測し、両方の数値を表示することができる。これにより、医者や看護師、及び被験者自身が、被験者の痛みの程度を客観的に正確に判定することができる。
また、被験者が感じている痛みのレベルデータ及び被験者の皮膚抵抗値データを当該日時とともにメモリーに保存するとともに、これらのデータを外部のパーソナルコンピュータ39に供給することができるため、これらのデータをパーソナルコンピュータ39で解析すれば、痛みの発生時期、痛みの程度などを統計的、日記的に表現することができる。これにより、被験者の診断や治療を適正に行うことができる。尚、上記のパーソナルコンピュータ39の代わりに、汎用のコンピュータや専用のデータ解析装置などを使用しても良い。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、被験者の痛みの程度を客観的に正確に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 痛み計の正面外観図である。
【図2】 図1における痛み計のA−A矢視図である。
【図3】 痛み計の電気的な構成を示したブロック図である。
【図4】 痛み計の動作説明図である。
【図5】 痛み計の動作説明図である。
【図6】 被験者の痛みの程度を認識するために用いられた従来の視覚表現スケールの平面図である。
【符号の説明】
1 痛み計
2 スケール
2a〜2e スケールブロック
3a〜12a 接触端子
3b〜12b 接触端子
13〜22 発光ダイオード
23 表示器
32 直流安定化電源回路
34 マルチプレクサ
35 A/D変換器
36 マイクロコンピュータ
37 メモリー
39 パーソナルコンピュータ

Claims (2)

  1. 被験者が痛み無しと感じる程度から最高の痛みと感じる程度までの複数の痛みレベルそれぞれの位置が割り振られたスケールと、前記スケールのそれぞれの痛みレベル位置に対応して配設された発光色の異なる複数の発光素子と、前記被験者が感じている自分の痛みの程度に対応した前記スケールの痛みレベル位置に自分の指部を接触させた場合、当該痛みレベル位置に対応した前記発光素子を発光制御するとともに当該接触位置を当該被験者の感じている痛みレベルとして検出し且つ当該被験者の指部における皮膚抵抗値を検出する制御手段と、前記検出された痛みレベル及び皮膚抵抗値を表示する表示手段とを有することを特徴とする痛み計。
  2. 前記被験者の指部が接触されるスケールは、痛みレベルに対応した段差が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の痛み計。
JP2003191524A 2003-07-03 2003-07-03 痛み計 Expired - Fee Related JP3743912B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003191524A JP3743912B2 (ja) 2003-07-03 2003-07-03 痛み計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003191524A JP3743912B2 (ja) 2003-07-03 2003-07-03 痛み計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005021461A JP2005021461A (ja) 2005-01-27
JP3743912B2 true JP3743912B2 (ja) 2006-02-08

Family

ID=34189059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003191524A Expired - Fee Related JP3743912B2 (ja) 2003-07-03 2003-07-03 痛み計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3743912B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101263184B1 (ko) 2012-05-29 2013-05-10 최수연 환자 상태 모니터링 장치 및 방법
DE202013005843U1 (de) * 2013-01-29 2013-08-29 Rüdiger Bösel Vorrichtung zur Schmerzmessung und/oder Schmerzermittlung
CN105030196A (zh) * 2015-05-31 2015-11-11 胡轲妤 一种医疗用疼痛标识装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005021461A (ja) 2005-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3138428B2 (ja) 自動電流知覚しきい域測定装置および方法
JP7231616B2 (ja) 皮膚用指先取付微小電流装置
CN110072451A (zh) 定量神经肌肉阻滞感测系统和方法
JP2009502399A (ja) 筋肉組織の測定及び刺激
EP3698711A1 (en) Brain wave measurement system, rehabilitation support system, method for controlling brain wave measurement system, program, and non-transitory recording medium
US20160346544A1 (en) Self-contained, handheld bipolar cortical stimulator
US20150305644A1 (en) Sympathetic skin response measuring method
KR20080090289A (ko) 단채널 휴대용 무선 심전도 측정장치 및 방법
JP4473564B2 (ja) 痛み測定装置
JP3743912B2 (ja) 痛み計
KR101406025B1 (ko) 지능형 전자침 시스템
Rahimi et al. Adaptive spatial mapping of electro-tactile threshold based on subdivision bio-impedance feedback
KR101817202B1 (ko) 통증 측정기 및 통증 측정 방법
US6422992B1 (en) Total body relaxation system and method
Parsnejad et al. Inciting high fidelity tactile sensations using a single electrotactile electrode pair
JP3127329U (ja) 低周波治療器
KR20050103354A (ko) 이동통신 단말기용 스트레스 측정장치
JP3697615B2 (ja) 痛み計
JP7465496B2 (ja) 電気刺激治療器
Nivethitha et al. A Novel Wearable Device to Indicate Sciatic Nerve Pressure
JP3721471B2 (ja) 痛み計
JP7048227B2 (ja) 知覚検査用装置
RU151023U1 (ru) Устройство для контроля состояния здоровья
RU2311207C2 (ru) Мультиэлектродное устройство для электростимуляции
JP2020074917A (ja) 電気刺激支援システム及び電気刺激支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees