JP3742295B2 - 浄水器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浄水器に関するものであり、より詳細には、水道水栓先端部へ浄水器を固定させるための構成を特徴とする浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、浄水器は、水道水栓の先端部と浄水器本体とを接続させるための取付具と、浄水部を具備した浄水器本体と、浄水器本体に接続されているシャワー部とから構成されているものが主流である。当該浄水器を水道水栓の先端部に取り付ける方法として、水道水栓先端部のネジ部に、浄水器の基部をねじ込むことにより浄水器を固定する方法(ねじ込み式)、水道水栓先端部に割りリングを係止し、割りリングにより浄水器を水道水栓先端部に支持する方法(割りリング式)、および取付金具を用いたネジ止めにより浄水器を支持する方法(ネジ止め式)がある。
【0003】
上記ネジ止め式による浄水器の水道水栓先端部への取り付け方法の一例を図4に示す。図4において、2は切替調節ツマミである。切替調節ツマミ2は浄水器本体の外部に回動可能に取りつけられており、浄水器本体内部の切替弁(図示せず)に接続されている。切替調節ツマミ2を傾倒させると切替弁が回転し、浄水若しくは原水の使用の切り替えを可能としている。4は浄水器を水道水栓6に取り付けるための取付具である。取付具4は浄水器に固定された固定支持部4aと、固定支持部4aに係止される係止部4bとからなる。
【0004】
10は、浄水器本体である。浄水器本体は、切替部12と、浄水部14と、シャワー部16とにより構成されている。浄水部14にはフィルターカートリッジが内蔵され、原水を浄水にして吐出口15から浄水が吐き出される。シャワー部16は原水をシャワー状に吐き出させる部位であり、内部にフィルターが交換可能に装着されている。前記取付具4は浄水器本体10を水道水栓6に取り付けた際に、浄水器本体10の上部に具備されているパッキン18と水道水栓6の先端とを当接させてシールするためのものである。
【0005】
図5は、図4中の取付具4の平面図である。図中の斜線部は水道水栓6である。前記取付具4は、水道水栓6の先端部において、水道水栓6の外周部にネジ止めすることにより固定されている。8aは取付具固定用のネジであり、水道水栓6の外周面に端部を当接可能として周方向に均等間隔で4本配設されている。
【0006】
8bは浄水器取付用のネジである。ネジ8bは係止部4bと固定支持部4aとの間を締め付け固定するもので、4本のネジ8bがネジ8aの平面配置位置の中間にそれぞれ配設されている。ネジ8bを締め付けることにより、浄水器本体10が取付具4に接続され、浄水器本体内のパッキン18に水道水栓6の先端部が押接されて水密にシールされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述した割りリング式の浄水器については、水道水栓の先端部に割りリングを係止する突縁が形成されていないと取り付けができず、一方、ねじ込み式の浄水器については、水道水栓の先端部にネジによって取り付けるからネジのサイズが合致しないと取り付けられない。このため、ねじ込み式の浄水器については、各種の水道水栓先端部に適合させる取付補助部品を使用しなければならず、部品代のコストがかさんでしまうという課題があった。さらには、これらの取付方法により取り付けられた浄水器は、衝撃が加わると取付箇所から漏水しやすくなるといった課題もあった。
【0008】
一方、ネジ止め式の浄水器については、水道水栓先端部の外周面に均等にネジが当たるように配設するから、四方からネジ止めしなければならず、ネジ止めの操作がしにくいといった課題があった。また、係止部4bと固定支持部4aとの間を締め付ける縦ネジ8bの締め付け度合いの確認が難しく、場合によっては固定が不十分で、浄水器の取付部に設けたパッキン18と水道水栓6の先端部とのシールが不確実となって、取付箇所から漏水してしまうという課題もあった。
【0009】
そこで、本発明はこれらの課題を解決するべくなされたものであり、その目的とするところは、水道水栓への取り付けが容易にでき、漏水も確実に防止でき、かつ、取り扱い易い浄水器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本浄水器は、上記目的を達成するため、次の構成を備える。
すなわち、水道水栓の先端部に取り付けた取付具を介して、浄水器本体の水道水栓との接続部に設けられたパッキンに水道水栓の先端部を押接し水密にシールして取り付ける浄水器において、前記取付具が、前記水道水栓の先端部にねじにより締め付け固定可能に形成されると共に、両外側縁にフックが設けられた締め付け部材によって形成され、前記浄水器本体に、前記フックに上部が脱着可能に係合する係止具を取り付けると共に、該係止具に下部側で螺合するシャワー部を設け、シャワー部を軸線の回りで回動させることによりシャワー部が軸線方向に移動し、シャワー部のシャワーキャップ上に形成した円筒突出部の端面が浄水器本体内に形成した当接端面に当接することにより、前記係止具を介して前記水道水栓にパッキンを押接可能としたことを特徴とする浄水器である。
【0011】
また、前記取付具が、前記水道水栓を挟んで配置される一対の締め付け部材によって形成され、各々の締め付け部材の両端に形成された対向位置のねじ止め部を各々ねじ止めして水道水栓の先端部に締め付け固定されていることを特徴とする浄水器である。
【0012】
また、前記係止具の下部に円筒状に形成した移動係止具が係合して取り付けられ、該移動係止具にシャワーキャップの突出部が内挿して螺合されていることを特徴とする浄水器である。
【0013】
さらには、前記シャワー部が、内シャワーキャップ及び該内シャワーキャップと略同形状に形成され内シャワーキャップに被せて装着される外シャワーキャップを備え、前記浄水器本体から筒状に延出する突出部が前記外シャワーキャップ及び内シャワーキャップの円筒部に内挿され、前記突出部の外周面と前記内シャワーキャップの円筒部の内周面との間が水密にシールされていることを特徴とする浄水器である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面とともに、浄水器の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係る浄水器を水道水栓に取り付けた状態を示す斜視図である。本実施形態の浄水器は、切替調節ツマミ2と、取付具4と、切替部12と、浄水部14と、シャワー部16とにより構成されるものである。また、本実施形態の浄水器は、切替部12と浄水部14の外ケースを一体成形しており、この外ケースに切替調節ツマミ2とシャワー部16とが接続される構成としているものである。なお、浄水部14には、フィルターカートリッジが交換可能にセットされる構造を有するものである。
【0015】
図2は、本実施形態の浄水器の組み立て斜視図である。
取付具4は、水道水栓6と浄水器本体10とを接続させるためのものである。取付具4は、2つの同一形状に形成された締め付け部材5から構成されている。締め付け部材5の水道水栓6に当接する部分には、水道水栓6の外周面に当接する半円筒部が形成されている。半円筒部の両端には、ネジ止め部22が形成され、対向に配置される締め付け部材5がネジにより水道水栓6の先端外周面に半円筒部が押接されて締め付け固定される。
【0016】
ここに、半円筒部の水道水栓6の先端部側の端部には、フランジ部が形成されている。このフランジ部の上面において、半円断面の頂点部分に位置する外縁には、フック20が形成されている。フック20は、浄水器本体10の内部に係止させた係止具32を係止させることにより、浄水器本体10を水道水栓6に押接させるためのものである。
【0017】
浄水器本体10の側方部には、切替部内の切替弁(図示せず)と接続された切替調節ツマミ2が配設されている。切替調節ツマミ2を傾倒させると前記切替弁が回動し、水道水栓6からの水を目的に応じて原水および浄水に適宜切り替えることができる。
また、切替弁調節ツマミ2には、”浄水”、”原水”の表示をした回転ドラム(図示せず)が連動可能に接続されており、切替弁調節ツマミ2を回動させて切替弁25が切り替えられると同時に、表示窓50に”浄水”または”原水”の表示がされるため、切替弁25の状態を確認する際に好適である。
18は水道水栓6の先端部と浄水器本体10とをシールするためのパッキンであり、 48は取付具4の上に被せる化粧用のキャップである。
【0018】
32はステンレススチール製の係止具である。係止具32は一定の強度を有するものであればよく、強化プラスチック等に代表される合成樹脂製のものを用いてもよい。ここで、係止具32は、底部に円形の穴を有する略U字形に形成されており、下部に後記の移動係止具30を係合する爪が配設されている。また、30はシャワー部材16により上下方向に移動可能に形成され、取付具4に係止した係止具32に係合させる移動係止具である。また、移動係止具30は係止具32の爪に係合させる厚肉フランジを上部に有する円筒状に形成されている。
【0019】
係止具32は、切替部12の外部ケースに設けた穴50にその上端縁を貫通させて取付具4のフック20に係止された状態で浄水器本体10に装着される。係止具32の底部に形成された円形の穴に前記移動係止具30の円筒部を挿入し、爪により厚肉フランジ部を係合させて係止具32に移動係止具30が取り付けられる。移動係止具30の円筒部の内側面にはネジが設けられており、移動係止具30の内側にシャワー部16が係合して支持される。
【0020】
シャワー部16は、外シャワーキャップ44と内シャワーキャップ36とフィルター40とOリング42と穴あき板38とにより構成されている。穴あき板38は、Oリング42とフィルター40を支持し、内シャワーキャップ36にネジ込んで内シャワーキャップ36と水密に一体化される。穴あき板38と一体化した内シャワーキャップ36を外シャワーキャップ44に摺接させてシャワー部16が組み立てられる。浄水器本体10の内部に形成された突出部28の先端に嵌合させたCリング46が、内シャワーキャップ36を係止することにより、シャワー部16が浄水器本体10から落下しないように支持されている。
【0021】
図3は図1のa−a’切断面を浄水部14側から見た端面図である。
取付具4はネジ8a,8aによって水道水栓6に締め付け固定されている。ここに、取付具4を水道水栓6に取り付ける際は、係止具32を介して浄水器本体10を取付具4に接続可能な範囲で水道水栓6の先端部が取付具4の下端からはみ出るように取り付けると、浄水器本体10の上部に配設されているパッキン18と水道水栓6とを好適にシールすることができる。
【0022】
切替部12の内部は断面形状が逆凸形の円筒状の内部躯体33に形成されており、切替部内部の拡径部分に切替弁25および切替弁支持部26が配設されている構造である。また、円筒状の内部躯体33の中心線上に原水の通路24が設けられている。切替弁25は、浄水器本体10の外部に取り付けられた前記切替弁調節ツマミ2により回動可能に配設されている。
【0023】
この切替弁25は外面形状が先細テーパー状の円筒形に形成された部材であり、本実施形態においては真鍮製のものである。切替弁25には、水道水栓6からの水を浄水部14側に誘導する溝(27a)と原水通路24に誘導する溝(27b)が穿孔されている。溝27aが縦方向に連続になったときは原水が下方に流れ、溝27bが横方向に連続になったときは、浄水部14側に流れる。
【0024】
前記切替弁支持部26は、内面が前記切替弁25の外周面が摺合する形状に形成され、切替弁25同様に真鍮よりなるものである。また、前記切替弁支持部26の外側周囲には、前記内部躯体33を構成する材料と一体化しやすい材料により、薄肉かつ均一のコーティング部31を設けている。コーティング部31により、当該切替弁支持部26を前記内部躯体33へインサート成形する際に、隙間なく成形することができるため、当該箇所から水漏れがなくなり、好適な成形が可能である。
【0025】
ここで、本実施例の形態で切替弁25および切替弁支持部26を真鍮製としているのは、前記切替弁調節ツマミ2を傾倒させた際に、水道水内にわずかに含まれている不純物が当該箇所に侵入しても、破砕することができようにするためである。切替弁25および該支持部26の摺り合わせ面に傷がつきにくいため、当該箇所を長期にわたり好適にシールして確実な切替操作をすることができる。
【0026】
切替部12の内部における円筒状の突出部28の先端付近の外周面にOリング29が配設されている。36は突出部28に外挿するようにして装着される内シャワーキャップである。内シャワーキャップ36はキャップの上部に円筒部が形成され、該円筒部は突出部28の外径に摺入するように形成されており、かつ、拡径部の内周面には雌ネジが施されており、穴あき板38が螺合により挿入される。内シャワーキャップ36の円筒部の内周面と突出部28とは、突出部28の先端付近に配設されているOリング29によりシールされる。また、突出部28の先端部にCリング46が配設されており、Cリング46により内シャワーキャップ36が突出部28から落下しないように支持されている。
【0027】
38は穴あき板である。穴あき板38は上面が開口した有底の短円筒状に形成されており、該底部内側には不織布のフィルター40が配設されている。また、穴あき板38の底部側の外側面には、突縁38aが形成されており、突縁38aに係止させるように穴あき板38の外周面にOリング42が配設されている。穴あき板38の側壁外周面には、内シャワーキャップ36の拡径部の内周面に形成された雌ネジと螺合する雄ネジが形成されている。穴あき板38を内シャワーキャップ36にねじ込むと、Oリング42によって穴あき板38とシャワーキャップ36とがシールされる。
【0028】
前記穴あき板38の底面部には、水道水栓6からの水がシャワー状に流れるように適宜穴が配設されている。穴あき板38における底面部の外面の中央部分には、前記不織布40を交換する際にコイン等を嵌入させて穴あき板38を回すことにより、穴あき板38を取り外すための溝付き突起39が形成されている。また、溝付き突起39に隣り合うシャワー穴の先端部には突起41が形成されている。該突起41は、少量の水によるシャワー使用時において、水の表面張力によって水が前記溝付き突起39に滴ることを緩和させるため、好適にシャワーを使用することができる。
【0029】
44は内シャワーキャップの外側に被せるように配設する外シャワーキャップである。外シャワーキャップ44は内シャワーキャップ36と同様にキャップ部の上面の中央部に円筒部を有する形状に形成されている。ここで外シャワーキャップ44は、円筒部および拡径部とも、内シャワーキャップ36が摺接して内包される径寸法に形成され、内シャワーキャップ36に被せられて支持される。外シャワーキャップ44の円筒部外周面には、雄ネジ加工が施されており、前記取付具4のフック20に係止させた係止具32に係合する移動係止具30の内周面の雌ネジと螺合する。
【0030】
浄水器を取付具4に取り付ける際は、切替部の上部から突出している係止具32を水道水栓6に係止した取付具4のフック20に係止させる。係止具32の上端部を若干外開き状に形成しているのは、取付具4の下方から浄水器を上方へ持ち上げるようにした際に、係止具32が外側に押し広げられ、係止具32のバネ性でフック20に係止具32の係止孔が係合するようにするためである。この際、取付具4の下方で係止具32と最初に接触する箇所を面取りしておくと、好適に係止具32を係合することができる。こうして取付具4に、係止具32が係止され、移動係止具30と、外シャワーキャップ44とが係合した状態で浄水器本体10が水道水栓6に接続されることになる。
【0031】
ここで、外シャワーキャップ44は前記移動係止具30に螺合しており、外シャワーキャップ44を軸線の回りに回転挿入していくと、外シャワーキャップ44は切替部12の内部に形成した当接端面34に当接する。この状態からさらに外シャワーキャップ44を回していくと、外シャワーキャップ44の挿入深さは変わらずに、前記移動係止具30が外シャワーキャップ44の円筒上で下方向に移動し始める。移動係止具30が移動すると、取付具4および移動係止具30にそれぞれ係止された係止具32に引張力がかかり、水道水栓6の先端部の端面がパッキン18に押接される。このようにして水道水栓6に浄水器が水密にシールされて取り付けられる。
【0032】
ところで、浄水部14のフィルターカートリッジの交換は勿論のこと、衛生上の観点から、穴あき板38で支持しているフィルター40についても定期的に交換するのが望ましい。フィルター40を交換する際は、穴あき板38を緩めなければならない。この際、穴あき板38が外シャワーキャップ44に直接取り付けられていると、穴あき板38を緩めると、これに伴なって外シャワーキャップ44も緩み、水道水栓6への浄水器本体10の取付が緩んでしまうことになる。そこで、内シャワーキャップ36を外シャワーキャップ44と穴あき板38との間に介在させることにより、穴あき板38を緩めても、外シャワーキャップ44が緩まなくなり、浄水器本体10の取り付けを緩めることなくフィルター40の交換ができる。
【0033】
また本実施例においては、取付具4を構成する締め付け部材5をネジ止めする際、対向する2箇所にネジ止めを施しているが、締め付け部材のネジ止め部22の一方にヒンジを配設し、締め付け部材5を組み立てて取付具4とする際、ネジ止め箇所を1箇所にして取り付けることも可能である。
【0034】
【発明の効果】
水道水栓先端部の外周辺において外周部接線方向へのネジ止めにより締付固定する方式により、取付具を水道水栓先端部に取り付ける際に、四方からのネジ止めが不要となり、取付具を容易に固定することができる。
【0035】
一方、シャワー部を回転させて取付具と浄水器本体を接続させる構造としたことにより、浄水器の締め付け固定が容易に行える。
また、浄水器の取り付けが緩んでしまっても、シャワー部を回転させるだけで、増し締めができる。
さらには、浄水器と水道水栓とが傾いた状態で取り付けられることがなく、自然にアライメントが調整できるため、シール性が良好である等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】浄水器を水道水栓に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図2】浄水器の組み立て斜視図である。
【図3】図1のa−a’線端面図である。
【図4】従来のネジ止め式による浄水器の説明図である。
【図5】図4の取付具の平面図である。
【符号の説明】
2 切替弁調節ツマミ
4 取付具
5 締め付け部材
6 水道水栓
8 ネジ
10 浄水器本体
12 切替部
14 浄水部
15 吐出口
16 シャワー部
18 パッキン
20 フック
22 ネジ止め部
24 原水通路
25 切替弁
26 弁支持部
27 溝
28 突出部
29 シール部材
30 移動係止具
32 係止具
33 内部躯体
36 内シャワーキャップ
38 穴あき板
44 外シャワーキャップ
48 キャップ
50 表示窓

Claims (4)

  1. 水道水栓の先端部に取り付けた取付具を介して、浄水器本体の水道水栓との接続部に設けられたパッキンに水道水栓の先端部を押接し水密にシールして取り付ける浄水器において、
    前記取付具が、前記水道水栓の先端部にねじにより締め付け固定可能に形成されると共に、両外側縁にフックが設けられた締め付け部材によって形成され、
    前記浄水器本体に、前記フックに上部が脱着可能に係合する係止具を取り付けると共に、該係止具に下部側で螺合するシャワー部を設け、
    シャワー部を軸線の回りで回動させることによりシャワー部が軸線方向に移動し、シャワー部のシャワーキャップ上に形成した円筒突出部の端面が浄水器本体内に形成した当接端面に当接することにより、前記係止具を介して前記水道水栓にパッキンを押接可能としたことを特徴とする浄水器。
  2. 前記取付具が、前記水道水栓を挟んで配置される一対の締め付け部材によって形成され、各々の締め付け部材の両端に形成された対向位置のねじ止め部を各々ねじ止めして水道水栓の先端部に締め付け固定されていることを特徴とする請求項1記載の浄水器。
  3. 前記係止具の下部に円筒状に形成した移動係止具が係合して取り付けられ、該移動係止具にシャワーキャップの突出部が内挿して螺合されていることを特徴とする請求項1または2記載の浄水器。
  4. 前記シャワー部が、内シャワーキャップ及び該内シャワーキャップと略同形状に形成され内シャワーキャップに被せて装着される外シャワーキャップを備え、
    前記浄水器本体から筒状に延出する突出部が前記外シャワーキャップ及び内シャワーキャップの円筒部に内挿され、前記突出部の外周面と前記内シャワーキャップの円筒部の内周面との間が水密にシールされていることを特徴とする請求項1、2または3記載の浄水器。
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