JP3736407B2 - Dcモータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、起動性に優れ、薄型で、騒音.振動が少ないDCモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ホール素子等の磁極位置センサを使用して磁極位置を検出し、この位置信号に基づき電流方向を切り換えるようにドライバICで制御するDCブラシレスモータは、電機子はモータ用コア(固定鉄芯)の周りに巻線を巻いて構成され、コイルや磁極位置センサを配置する必要からコイルエンド長を短くするのは難しいとされてきた。しかし、最近は小型化・薄型化に対する要求が高まりつつある。
【0003】
以下、従来のDCモータ用コアについて説明する。図6(a)、(b),図7(a)、(b),図8(a)、(b)を用いて従来のDCモータ用コアの特徴を説明する。図6(a)は従来の第1のDCモータの構成図、図6(b)は(a)のDCモータの断面図、図7(a)は従来の第2のDCモータの構成図、図7(b)は(a)のDCモータの断面図、図8(a)は従来の第3のDCモータの構成図、図8(b)は(a)のDCモータの断面図である。
【0004】
まず、図6に示す従来の第1のDCモータは、コア101とマグネットロータ105とのギャップが均一な4極4スロットのDCモータであって、マグネットロータ105が静止している状態を表している。コア101としては、鉄損を低減し、モータ効率を向上するために透磁率が大きく、厚さがt=0.2〜0.5mm程度の珪素鋼鈑が一般的に用いられる。この鋼鈑を複数枚積層したものがコア101であって、コア101の中心の開口円板から放射状にのびる4本の腕の部分、ティース103を備えている。このティース103には巻線104が巻回される。巻線104としては銅線に薄い絶縁皮膜を施したものが一般に使用される。ティース103の先端側に設けられた突極102は、均一なギャップを介してマグネットロータ105と対向してマグネットロータ105内に配設されるが、できるだけマグネットの磁束をコア101内に取りこみ、巻線104の巻線可能な部分をできるだけ大きく確保するため、ティース103に対し幅広の形状となっている。また、マグネットロータ105を構成するマグネットとしては、永久磁石となりうるフェライトや金属系磁性体(SmCo等)が用いられる。このマグネットロータ105のマグネットには、巻線104に電流を流して形成される電磁石との間で磁力が作用し吸引・反発によって回転方向にトルクが発生し、マグネットロータ105を回転させる。
【0005】
ここで、従来の第1のDCモータは、コア101とマグネットロータ105とのギャップが均一であるため、静止状態では磁力の関係からマグネットロータ105の磁極の切れ目である106が隣接する突極102の中間に位置してしまう。従ってこの状態では、マグネットロータ105はコア101の中心に対し、回転する方向の力のベクトルは発生せず、回転力に寄与しないコア101の中心に向かう方向か、離れる方向かどちらかの力のベクトルしか発生しない。
【0006】
次に、図7に示す従来の第2のDCモータは、図6の第1のDCモータと比較すると、突極102の形状が少し変更されている。これにより第1のDCモータには起動時回転する方向の力のベクトルが発生しなかったが、これが改善される。すなわち、従来の第2のDCモータは、突極102でマグネットロータ105の回転方向(図では右回り)に対し、回転方向とは逆の側の部分を削り取ったテーパ形状部107となっている。従って、図6ではコア101とマグネットロータ105とのギャップを均一にしていたのに対し、図7ではマグネットロータ105の回転方向(図では右回り)に対し逆方向に、1つの突極102の範囲内で、このギャップが徐々に大きく広がるように構成される。ギャップが拡大すると磁束密度が下がるため、マグネットロータ105の静止状態で、磁極の切れ目106が隣同士の突極102の中間よりマグネットロータ105の回転方向にずれて停止することになる。これによりコア101に施された巻線104に電流を流すことで発生する電磁石との吸引・反発でマグネットロータ105は、静止状態から回転方向に力のベクトルが発生する。この力のベクトルで静止状態からマグネットロータ104は起動することができる。
【0007】
また、図8に示す第3のDCモータは、シールレスポンプ用のモータコアとして、上述した第2のDCモータのコア101を組込んだものである。111は分離板でリング状の凹部形状を有し、この凹部空間内にコア101を収容してシールする。これはシールレスポンプにおいては軸シールが設けられず、コア101を含めて電機部全体をシールするために設けられる。第3のDCモータでは、突極102の外周は、分離板111の凹部壁に一部で接触させられながら突極102面を利用し圧入固定されている。またマグネットロータ105は、分離板111から突設された固定軸112に設けられたすべり軸受け113で回動自在に支持され、この周りを摺動しながら回転する。すなわちマグネットロータ105と固定軸112、すべり軸受け113は、すべてポンプの取扱い液体(通常は水)に浸かっている状態で、すべり軸受け113の潤滑材はその取扱い液体が利用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように従来の第1のDCモータはモータの起動性が非常に悪く、この起動性を向上させる必要から、第2のDCモータのように突極とマグネットロータの間のギャップを一部広げると、ギャップが必要以上に大きくなってしまう。これにより、第2のDCモータの回転時に逆に誘起電圧が低下し、基本のモータ性能であるトルク及び効率の低下が発生した。性能低下の原因はギャップを広げることにある。そこで、これを補うためコアの積層枚数を増やすと、モータの薄型化が図れないし、巻線が長くなるため巻線抵抗が上昇して、巻線の損失が逆に上昇し、反ってモータ効率が低下するというジレンマを有していた。
【0009】
また、マグネットロータの着磁パターンが矩形波もしくは台形波の場合、正弦波の場合よりモータの振動・騒音が大きくなる課題を有していた。
【0010】
次に、従来の第3のDCモータはシールレスポンプに用いられるため、図8のようにコアの突極面を利用し圧入固定されるが、突極面が同心円状になっていないと、接触が各突極の面で均等に生じるのではなく偏り易く、圧入時に水平に圧入できなくなり、マグネットロータが中心軸に対し傾いて回転し、振動・騒音の原因となる課題を有していた。このとき第3のDCモータは、テーパ形状部107を形成されているため、水平に圧入するのは更に困難になる。
【0011】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、モータの起動性を確保しながら、コイルエンド長を変えずに薄型化を図り、誘起電圧をアップしてモータ性能を向上でき、振動・騒音を低減できるDCモータを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のDCモータは、突極には、マグネットに面した端部にマグネットの周方向長さ以下の長さの肉厚部が形成され、突極とマグネットとのギャップが均一に形成されるとともに、肉厚部が、突極の中心位置よりマグネットロータの回転方向に進んだ位置まで高くなり、該位置を最大高さとしてそれ以降高さが低くなる輪郭を有していることを特徴とする。
【0013】
これにより、モータの起動性を確保しながら、コイルエンド長を変えずに薄型化を図り、誘起電圧をアップしてモータ性能を向上でき、振動・騒音を低減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、複数のマグネットを備えたマグネットロータと、マグネットの内周側に設けられ、該マグネットに対向する複数の突極を有するとともにティースが巻線されたコアを備えたDCモータであって、突極には、マグネットに面した端部にマグネットの周方向長さ以下の長さの肉厚部が形成され、突極とマグネットとのギャップが均一に形成されるとともに、肉厚部が、突極の中心位置よりマグネットロータの回転方向に進んだ位置まで高くなり、該位置を最大高さとしてそれ以降高さが低くなる輪郭を有しているDCモータであるから、コアとマグネットとのギャップが均一であり、肉厚部の高さが各突極の範囲で、マグネットロータの回転方向に徐々に高くなって静止時のマグネットロータの磁極の切れ目を隣同士の突極の中間より回転方向にずらすことができ、コアとマグネットのギャップを最小にすることができる。突極の形状を同心円状にすることができるため、起動性、トルク、効率等のモータ性能を確保しながら薄型化が図れ、さらにシールレスポンプの駆動源として適用した場合にはコアが偏りなく圧入固定でき、振動・騒音を低減も図れるという作用を有する。また、DCモータのコギングトルク及び回転トルクのむらを低減し、モータの振動・騒音を改善が図れるという作用を有する。
【0016】
請求項に記載の発明は、肉厚部の輪郭が正弦波状の形状を備えたことを特徴とする請求項記載のDCモータであるから、DCモータのコギングトルク及び回転トルクのむらを低減し、モータの振動・騒音を改善が図れるとともに、等方性マグネットとして簡単に製造することができる。
【0017】
前提の形態
以下、本発明の前提の形態のDCモータについて図1〜5を用いて説明する。図1(a)は本発明の前提の形態におけるDCモータの構成図、図1(b)は(a)のDCモータの断面図、図2(a)は図1の1スロット部分を拡大したDCモータの断面図、図2(b)は(a)の突極の肉厚部の側面図、図3は本発明の前提の形態のDCモータの誘起電圧の回転数依存性比較図である。
【0018】
図1(a)、(b)において、1はコア、2は突極、3はティース、4は巻線、5はマグネットロータ、6は磁極の切れ目である。コア1、突極2、ティース3、巻線4、マグネットロータ5、磁極の切れ目6は、従来の技術のコア101、突極102、ティース103、巻線104、マグネットロータ105、磁極の切れ目106に対応したもので、説明は従来の技術に譲り省略する。7は突極2の端部に形成されたコア1自身の厚みより厚くした肉厚部である。肉厚部7は、肉厚を出すため板材から削り出して構成しても良いし、コア1のティース3を端部で折り曲げて構成するのでもよい。肉厚部7は、各突極2の外周縁でL字状に立ち上がるとともに、各突極2の周方向幅内でマグネットロータ5の回転方向に徐々に高くなるように形成されている。図2(b)において、8は肉厚部7の高さが直線的に増加する側面形状である。
【0019】
ところで、従来の第2のDCモータは、各突極102の外周にテーパ形状部107を設けることで、マグネットロータ105が静止したとき磁極の切れ目106を隣接する突極102の中間位置より回転方向にずらし、起動性を上げていた。しかし、前提の形態のDCモータは各突極2の端部に肉厚部7を設け、肉厚部7の高さを側面形状8のようにマグネットロータ5の回転方向に直線的に徐々に高くするため、周方向の磁束密度に差が生じ、マグネットロータ5が静止したとき磁極の切れ目6を隣接する突極1の中間位置より回転方向にずれさせることができ、これによって起動性を確保できる。
【0020】
静止位置が突極1の中間位置よりずれて停止する状態を拡大して示したのが図2の拡大図である。そして、DCモータの厚さ方向の幅を従来と同等にし、同じ巻線仕様(φ0.12mm−150ターン/スロット)にした状態での誘起電圧を比較したものが図3である。図3において、9は従来のコア101での誘起電圧を示し、10は本前提の形態のコア1での誘起電圧を示す。図3から分かるように、前提の形態のコア1が示す誘起電圧10は、従来のコア101の誘起電圧より約20%大きくなることがわかる。これは、肉厚部7によるコア1の突極2の面積が大きくなった分だけ性能が上がり、さらに、従来のコア101のようにテーパ形状部107の大きなギャップによって磁束密度を下げて停止位置をずらすのではなく、側面形状8の高さを周方向に増して磁束数を増して停止位置をずらすことに起因する。この誘起電圧の上昇により、同じ巻線仕様で従来のDCモータより本前提の形態のDCモータによりモータの効率が、10%から12%に改善される。
【0021】
次に、前提の形態のDCモータをシールレスポンプに適用した場合の説明を行う。図4は本発明の前提の形態におけるDCモータをシールレスポンプの駆動源とした場合の構成図である。11は分離板、12は固定軸、13はすべり軸受けである。分離板11、固定軸12、すべり軸受け13は、従来のDCポンプの分離板111、固定軸112、すべり軸受け113に対応したもので、ここでは説明を省略する。
【0022】
前提の形態のDCモータをシールレスポンプに適用する場合、コア1を含めた電動部をポンプの取り扱い液体から隔離する分離板11に、コア1の突極2の周囲と接触しながら圧入固定させる。突極2面がマグネットロータ5と同心円状になっているため、接触が各突極の面で均等に行われ、圧入時水平に挿入され、偏って圧入されることがない。従って、マグネットロータ5が中心軸に対し傾いて回転することはなく、固定軸12に対して垂直に回転し、マグネットロータ5の圧入が振動・騒音の原因になることはない。騒音値の実測を行うと、図8に示した従来の第3のDCモータを運転した時、第3のDCモータから50cmの距離において、29dBAであったのに対し、本前提の形態のDCモータでは27dBAまで低減することができた。
【0023】
(実施の形態
次に、本発明の実施の形態について図5に基づいて説明する。実施の形態のDCモータは前提の形態のDCモータと圧肉部の形状が異なるだけで、その余の構成は前提の形態と同様であるから、前提の形態で使用した符号及びその説明を流用し、特徴である圧肉部の形状以外の詳細な説明は省略する。図5は本発明の実施の形態におけるDCモータのマグネットロータと対向する側からみた時のモータ用コアの展開図である。図1(a)、(b),図3,図4(a)、(b)も以上の理由から参照する。
【0024】
図1(a)、(b),図5において、14は実施の形態のDCモータのコア1の肉厚部、15は肉厚部14の回転方向側の端部に形成された縮小部、16は突極2の中心位置、17は肉厚部14の正弦波状の輪郭線である。実施の形態の肉厚部14は、前提の形態のDCモータのように側面形状8がマグネットロータ5の回転方向に対し、高さを増し徐々に肉厚になるだけではなく、輪郭線に縮小部15を設け、回転方向側の端部が削れていることを特徴とする。すなわち、各突極1の中心位置16に対し、回転方向側に肉厚部14の最も肉厚な位置を設けるとともに、端部に縮小部15を設けるものである。図5に示すように、肉厚部14の輪郭を正弦波状の輪郭線17にするのがもっともよいが、完全な正弦波でなくとも、起動性を損なわないことを限度にして正弦波に近似した輪郭線を採用するのでもかまわない。
【0025】
マグネットロータ5のマグネットの部分を等方性マグネットで製造すると、製造が簡単になるが、着磁パターンが矩形波もしくは台形波になる。しかし、矩形波や台形波のような着磁パターンの場合、トルクに大きなリップルが生じ、騒音・振動の原因となる。しかし、実施の形態においては肉厚部14を正弦波状の輪郭線17にしたため、誘起電圧がほぼ正弦波に近似した波形となり、リップルが小さくなる。これによって、DCモータのコギングトルク及び回転トルクのむらを低減することができる。
【0026】
本実施の形態のDCモータをシールレスポンプに適用して騒音値を実測すると、上述した前提の形態のシールレスポンプが27dBAにまで低減したのに加え、さらに1dBA低減し、26dBAまで騒音値を低減することができた。また、等方性マグネットで簡単に製造でき、トルク、効率等のモータ性能に優れた安価なDCモータを提供できる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明のDCモータによれば、起動性やトルク、効率等のモータ性能を確保するとともに、薄型化を図ることができる。また、シールレスポンプの駆動源として本発明のDCモータを適用した場合、コアが水平に圧入固定され、振動・騒音を低減することができる。また、DCモータのコギングトルク及び回転トルクのむらを低減し、DCモータの振動・騒音を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の前提の形態におけるDCモータの構成図
(b)(a)のDCモータの断面図
【図2】 (a)図1の1スロット部分を拡大したDCモータの断面図
(b)(a)の突極の肉厚部の側面図
【図3】 本発明の前提の形態のDCモータの誘起電圧の回転数依存性比較図
【図4】 本発明の前提の形態におけるDCモータをシールレスポンプの駆動源とした場合の構成図
【図5】 本発明の実施の形態におけるDCモータのマグネットロータと対向する側からみた時のモータ用コアの展開図
【図6】 (a)従来の第1のDCモータの構成図
(b)(a)のDCモータの断面図
【図7】 (a)従来の第2のDCモータの構成図
(b)(a)のDCモータの断面図
【図8】 (a)従来の第3のDCモータの構成図
(b)(a)のDCモータの断面図
【符号の説明】
1,101 コア
2,102 突極
3,103 ティース
4,104 巻線
5,105 マグネットロータ
6,106 磁極の切れ目
7 肉厚部
8 側面形状
9,10 誘起電圧
11,111 分離板
12,112 固定軸
13,113 すべり軸受け
14 肉厚部
15 縮小部
16 中心位置
17 正弦波状の輪郭線
107 テーパ形状部

Claims (2)

  1. 複数のマグネットを備えたマグネットロータと、前記マグネットの内周側に設けられ、該マグネットに対向する複数の突極を有するとともにティースが巻線されたコアを備えたDCモータであって、前記突極には、前記マグネットに面した端部に前記マグネットの周方向長さ以下の長さの肉厚部が形成され、前記突極と前記マグネットとのギャップが均一に形成されるとともに、前記肉厚部が、前記突極の中心位置より前記マグネットロータの回転方向に進んだ位置まで高くなり、該位置を最大高さとしてそれ以降高さが低くなる輪郭を有していることを特徴とするDCモータ。
  2. 前記肉厚部の輪郭が正弦波状の形状を備えたことを特徴とする請求項記載のDCモータ。
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