JP3736128B2 - 多芯導体線及びその製造法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電気機器に用いられる新規な多芯導体線に係り、特にその新規な端部を有する多芯導体線とその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気機器に用いられる多芯導体線(導体線及び多芯線と呼ぶ)の端末部の処理方法は、種々の手法が用いられている。多芯導体線と言うことから線数が多くその端末処理には、簡便な方法が確立されておらず、苦慮している。
【0003】
一方、多芯線の端末処理において、多芯線を包み込む他の材料を用いないで、多芯線だけで処理できる技術もまた望まれている。従来の端末処理方法としては、多芯線の数が比較的少ない場合は、抵抗溶接機を用いて線同士を固着している。また、線数が多くなると抵抗溶接機による固着にも限界があり、その固着法として、多芯線の夫々にめっきを施し、そのめっきを利用して抵抗溶接機による端末固着を行っているのが現状である。
【0004】
夫々の方法にも一長一短が存在する。すなわち、前者では線材同士を溶接すると処理温度が線材の溶融温度まで加熱されることになり、線材自身の熱損傷が大きく電気機器としては致命的な抵抗の増加を来すことになる。また、後者では線材の夫々にめっきを施すため線材自身の価格が高価になること、並びに他の因子として求められている可とう性がめっき膜のため、また、抵抗溶接を行って固着したため悪くなると言った問題が存在している。
【0005】
上記したように従来の端末処理の方法については、なんらかの欠点を有しており、多芯線の端末処理を高品質に作製することは困難であった。
【0006】
また、端末部を他の接続端子に接続する方法としては、導体線を接続用導体端子に挿入し、幅を有する端子と導体線をはんだ付けまたは、かしめ方式を用いて接合しているのが一般的に行われている。即ち、絶縁チューブから剥がした導体線を接続用導体端子に挿入し、はんだ付けではんだ付けしたもの。また、絶縁チューブから剥がした導体線を接続用導体端子に挿入し、かしめ機で圧着して接続している。上記は多芯線の端末処理において、多芯線を包み込む他の材料によって行われている。
【0007】
特開平1−292775号公報には、多芯導体線の端部を予め金属筒に挿入してその金属筒を加工成形して端子として成形する方法、特開昭55−113279号公報には多芯導体線の端部を線で束ねた後、加圧成形して平らな端部とし、抵抗加熱によって他の導体にろう付することが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
モータ,交流発電機等の回転機、あるいは自動車電装用や遮断開閉器用や他の電気機器において、夫々の機器を発揮されるために多芯線が導体線として多く用いられており、導体線の端末処理が大変重要な役割を果たしている。端末処理にはふたとおりの方法が行われている。前述したように導体線の端部を他の接続端子に接続している場合と、導体線の端部を固着してひとつの単品として扱う場合とがある。後者の単品においてもいずれは、他の導体端子と連結される場合が多い。多芯導体線は種々の電気機器に使用されるため、それに伴い導体線も種々の種類が適用されることになる。すなわち、線径や線数の異なったものなど種々雑多であり、これらの線材の端末処理が容易に出来ることが望まれていた。
【0009】
また、端末において導体線の数が3本の場合から多芯本(例えば10,000本)の場合や、しかも線径の範囲が例えば0.10mmから1.5mm位までの場合などは全ての導体線を一括固着することは、従来の方法では非常に困難であった。すなわち、導体線が多数本で尚且つ線径の小さいものから大きいものまで、その端末箇所をできれば加熱温度を上げることなく、そしてできれば線材にめっき等施さないで固着できる信頼性の高い端末構造が強く望まれていた。
【0010】
また、前述の公報に記載の方法では線同士の結合力が弱く、更に製造工程数が多いなどの問題を有する。
【0011】
本発明の目的は、製造工程数が少なく、かつ高い強度の端子を有する多芯導体線とその製造法を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、多芯導体線の端部成形箇所又は部分的に多芯導体線同士が乱雑に絡みあった不規則,不揃い状態で圧縮成形加圧成形又は塑性加工されていることを特徴とする多芯導体線にある。
【0013】
本発明は、多芯導体線の端部成形箇所又は部分的に多芯導体線同士が乱雑に絡みあった不規則,不揃い状態で前述と同様に加工又は成形され、且つ他の接続端子と接続できるような穴等の加工を施していることを特徴とする。
【0014】
本発明は、多芯導体線の端部成形箇所又は部分的に多芯導体線と成形助材とを絡み合わせた不規則,不揃い状態で成形又は加工されていることを特徴とし、また他の接続端子と接続できるような穴等の加工を施していることを特徴とする。該述した成形助材としては、銅,錫,鉛,銀,インジウムの中から選ばれたもので、その形状は線状,粉末状,帯状,めっき,溶射等からなるのが好ましい。また、多芯導体線は、線径が0.01mmから1.5mmの範囲で、線数が30本以上好ましくは100本以上で、線材がCu,Al,Ag,Au等を用いることができる。
【0015】
本発明の端末成形構造は、線径の異なる導体線が組み合わされていること、また、線材の異なる材料が組み合わされていることが好ましい。
【0016】
そしてまた、本発明は、該記述の端末成形された多芯導体線が、他の導体端子に接続されていることを特徴とする。
【0017】
本発明は、多芯導体線の端部又は部分的に個々の線同士が互いに絡み合った不規則,不揃いに成形する加工工程、該成形した端部を仮成形にする加工工程及び該加工された端部に圧縮又は塑性加工を加えて成形品に加工する工程を有することを特徴とする多芯導体線の製造法にある。
【0018】
本発明は、多芯導体線を電気的性能を持たせるために、まず端末部を一体化する必要性に鑑み熱損傷のない冷間において所望の形状に成形することを満たし、そしてまた、冷間で成形した端部を次に他の電気的導体端子と接続することが好ましい。
【0019】
この端末成形は、多芯導体線を一端ほぐし導体線同士が乱雑に絡み合った不規則,不揃い状態にして成形することにより成し得ることができる。こうして形成された端末部は他の導体端子に接続することも十分に可能なように考慮されている。成形品は、成形時に穴等を施すこともできるし、その穴を利用してネジ止めもできるし、また、一般的なろう付け等を用いて接合できる。
【0020】
すなわち、本発明の多芯導体線は銅線の撚り線からなっており、ここではその束で構成されており、6束から構成されている。端部は、多芯導体線が絡み合った不規則,不揃い状態で成形され、一体成形されている。
【0021】
そして、この端部は他の導体端子と接続する場合が出てくる。接合法の一例としては抵抗溶接機を用いた抵抗ろう付けが推奨される。抵抗溶接機を用いるのは、加熱と加圧が同時にでき、しかも、短時間で接合ができることによる。そしてほとんどは大気中で接合されるため、接合時間は短ければ短いほど、酸素との反応が少ないため良好な継ぎ手が得られる。また、抵抗溶接機は接合部の信頼性をより高めるために二段加熱,加圧方式を採用することが好ましい。
【0022】
多芯導体線の場合において一段目の加熱加圧では抵抗値の高いろう材が発熱し、ろう材が加熱されると同時に多芯線もある温度に加熱され、二段目の加熱加圧でろう材が溶融し多芯線の線材にろう材が濡れる。従って、多芯線の線材が加熱される前に一気にろう材を加熱しても濡れが生じにくいので二段加熱を行うのがより好ましい。二段加熱,加圧方式は多芯線が比較的多い場合に用いられる方式であり、多芯線が比較的少ない場合は、一段方式加熱加圧でも十分に接合は行われる。
【0023】
本発明に用いるろう材としてりん入りろう材が好ましい。りん入りろう材としては重量で、P3〜8%、又は更にAg4〜7%又は13〜17%を含むCu合金からなるろう材が好ましく、更にこれらのろう材にはSn及びAuを5%以下含むことができる。ろう材は接合時に燐が被接合材の酸化物を除去しろうの濡れ性を向上させるとともに、通常ろう材に際し必要であったフラックスを不要とすることが出来るため、接合後の洗浄をする必要がなく、従来用いていたフラックスの残存による被接合材の腐食をなくすことが出来る。そして、りん入りろう材は抵抗ろう付けが好ましいので、ろう箔を接合界面に配置することが望ましい。その厚さや幅は成形構造の大きさによって決定される。
【0024】
多芯導体線の端部に穴を設けることにより他の導体に対して機械的に接続できる。穴は冷間成形時に同時に加工することにより、作製する。
【0025】
また、本発明において成形を行う多芯線材は、裸銅線を用いるのが最も多いが成形時の圧縮力を小さくしたい場合や成形部の固着力をより強くしたい場合などは、成形助材を用いることも有効である。接合助材としては種々考えられるが、好ましくは多芯線自身より軟らかい材料を選択することが大事である。それは金型により成形する時に軟らかい材料であれば加圧で伸び多芯線材に絡み、多芯線の密着性を向上させる効果があるからである。材料としては、軟らかい銅,錫,鉛,銀,インジウム等が推奨される。その形状は線状,粉末状,帯状,めっき,溶射等が推奨される。
【0026】
多芯線を形成する状態は、ストレート線,撚り線や網線等が適用され、電気的性能上通電電流に応じて多芯線の大きさや線径が変わってくる。
【0027】
多芯導体線に求められるのは、多芯導体線の端末処理、すなわち導体線同士が電気的に確実に導通していること、そして長期使用に対して不具合が生じないことである。これらを満足させるためには、多芯導体線の各線がお互いに絡み合い且つ線同士の密着が良好に成形されていることが必要である。
【0028】
以上のように多芯導体線の冷間圧縮成形による端末成形構造部は、線材が乱雑に絡み合った不規則,不揃い状態で成形されているため個々の線同士での高い固着力,結合力を示し高い強度を有していた。
【0029】
また、圧縮した端末成形品は他の導体端子に接続する場合においても、例えばろう付けによる接続においてもろう材が両者を濡らし、良好な接合が達成できた。また、ネジやリベット方式による接続においても電気的な安定した特性を有した。
【0030】
このようにして作製した端末成形構造部は、それ自身の固着力も高いことが明らかとなり、また、他の導体端子との接続においても満足する形態が得られた。すなわち、熱損傷の少ない端末成形構造部が得られ、信頼性の高い多芯導体線であることを確認している。
【0031】
また、多芯導体線においては種々な線材のもの、JISで呼ぶ電気銅線、または銀線,金線、あるいは夫々の線材に例えば錫メッキ等を施した線材までが本発明の多芯線として適用できる。端部としては、角線や楕円形等の形状においても同様に本発明の冷間圧縮成形構造で作製できる。
【0032】
本発明で適用する多芯線材は、裸線が多いため耐食性や耐酸化性等を考慮した対策をとることも有効である。例えば、リード線及び端末部を絶縁物で覆うことも信頼性向上に寄与することを確認している。
【0033】
モータ,交流発電機等の回転、あるいは自動車電装用や遮断開閉器用や他の電気機器においては、夫々の機能を発揮されるために多芯導体線が多く用いられ、本発明はこれらに用いられる。
【0034】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
多芯導体線はCu撚り線,線径:0.05mm ,1束の線数:2413本を3列2段の6束:14478本,長さ:任意(ここでは70mm)を冷間圧縮により成形した。
【0035】
本発明の基本的な冷間圧縮成形の製造工程を以下により説明する。まず図1に示すように多芯撚り線1を所定の長さに切断し、2段に重ねて6束にした。6束の一端部を図2に示すように押え治具31により端部を所定長さを出して固定して、周方向に回転する周方向回転ブラシ32を回転しながら多芯撚り線1の端部を軸を中心に回転する軸方向回転ブラシ33を回転させて図3の様に多芯撚り線1をよじるとともにブラシで回転させながら乱雑,不規則,不揃いに絡み合わせた団子状態3にする。回転ブラシで団子状態3にする前に所定の長さで押さえ多芯撚り線の端末部2を一端ほぐし、中心から外側へ広げる作業を行った。
【0036】
次に図4に示す金型34によりポンチ35により加圧し仮成形部4を施し図5に示すように6束の線の大きさよりやや大きい形状を作製する。そして仮成形部4を図6のプレス機に配置し、押え治具31で端部を固定し、ポンチ35により圧力2〜4トンで加圧し、図7に示すように所定の形状の端子5に成形した。端子5の形状は、8.2mm×8.1mm,厚さ:約4.5mm であった。
【0037】
このようにして一束又は複数束の多芯線の端部を冷間加工により所定の形状に成形し、一体化することができる。一体化した端子5は、前記したように線材1が不規則,不揃いに絡み合っており、その断面20倍で観察した図を図8に示す。図の上部が外側で、下部が端子5の内部である。図に示す様に端子5の表面部は多芯導体線が回転ブラシによって色んな方向にバラバラに絡み合って加工変形を受けた後ポンチの押圧面に添って変形を受け、ポンチ面に横になった形で形成されている。個々の線が横に寝た状態の深さは約0.5 〜1mmである。この横に寝た状態の深さは加圧力の大きさに比例したものであり、本実施例においては 0.2mm 以上の加圧力とするのが好ましい。
【0038】
(実施例2)
多芯導体線はCuストレート線,線径:0.1mm ,線数:4040本,長さ:任意(ここでは70mm)を冷間により圧縮成形した。
【0039】
本実施例の冷間圧縮成形の製造工程は実施例1と同じ工程により行った。まず図1に示すように多芯ストレート線1を所定の長さに切断する。線材の一端部を図2,図3に示すように所定の長さで押さえ多芯ストレート線の端末部2を中心から外側へ広げる。次にブラシにより回転を加えよじる。そしてブラシで回転させながら乱雑,不規則,不揃いに絡み合わせた状態3にする。次に図4の金型により仮成形部4を施し図5に示すように4束の線の大きさよりやや大きい形状を作製する。そして仮成形部4を図6のプレス機により押し圧を行い図7に示すように所定の形状の端子5に成形する。成形品の形状は、6.2mm×6.1mm,厚さ:3.5mm であった。この時のプレス機の圧力は約3.2tonである。
【0040】
このようにして多芯ストレート線の端末部を冷間により所定の形状に成形し、一体化することができる。一体化した成形部は、図8に示したような線材が不規則,不揃いに絡み合っていた。
【0041】
(実施例3)
実施例1の条件で作製した6束多芯導体線の端末成形部を他の端子板7に接続した例を図9に示す。(a)はろう付けした例であり、導体端子はCuにAgめっきした板状、4mm厚みで抵抗溶接機による抵抗ろう付けを行った。ろう材8はりん銅ろう:重量でP5%,Ag15%,残部Cuである。ろう材の厚さは0.13mmである。
【0042】
抵抗ろう付け条件は一段加熱:加圧45kg,電流6.2kA ,1秒,二段加熱:加圧45kg,電流6.8kA,1.5秒で接合した。
【0043】
その結果、多芯導体線成形部と導体端子とはりん銅ろうにより良好なろう付けを達成した。
【0044】
(b)は金具9を用いてリベット10による接続した例を示す。金具9は端子5の保護を行い、他の端子板7との接続板の作用を有する。そして金具9の穴6と端子の穴をリベット10により加締めて両者を固定する。リベット10材にはCu,Cu合金,Al合金,Fe系等が適用できる。この方式で接続すると端末成形から端末接続まで全て冷間で行われるため、熱損傷が無く可とう性に優れた端末成形構造の多芯導体線が得られた。
【0045】
(実施例4)
多芯導体線はCu線,線径:0.05mm ,1束の線数:2413本を3列2段の6束:14478本,長さ:任意(ここでは70mm)を冷間圧縮により成形した。
【0046】
冷間圧縮成形の製造工程は実施例1と同様である。但し、仮成形時に所望の穴径を施す心棒が使われる。成形品の形状は、8.2mm×8.1mm,厚さ約4.5mm ,穴径4.5mm であった。この時のプレス機の圧力は約3ton である。
【0047】
このようにして多芯線の端末部を冷間により所定の形状に成形し、一体化した穴付き成形構造を図10に示す。
【0048】
穴付き端末成形構造物を他の導体端子に接続する例を図11に示す。(a)はネジ接続した構造を示す。すなわち、端末成形部の上に金具12を用い、ワッシャ13を介在させたネジ11により端子板7に締め付け、端子板7と端末成形部5を接続した。(b)はリベット接続した構造を示す。すなわち、端末成形部の上に金具12を用い、リベット14により端子板7と端末成形部5を締め付け、端子板7と端末成形部5を接続した。
【0049】
(実施例5)
多芯導体線はCu線,線径:0.05mm ,1束の線数:2413本,長さ:任意(ここでは70mm)を冷間圧縮により成形した。
【0050】
冷間圧縮成形の製造工程は実施例1と同様である。成形品の形状は、(a)は6mm×2.1mm,厚さ約2.3mmであった。(b)は長さ6mm,線径が約2mmに成形された。この時のプレス機の圧力は約0.8tonである。
【0051】
このようにして作製した多芯線の端末部を次に、他の導体端子に接続する形態を図12に示す。(a)は角型成形部の接続例を示す。すなわち、予め作製された専用の接続端子15に冷間成形した端末部5を挿入し、接続端子15のネジ 16により締め付けて両者を一体化させる。(b)は丸型成形部の接続例を示す。すなわち、予め作製された専用の接続端子17に冷間成形した端末部5を挿入し、接続端子17のネジ18により締め付けて両者を一体化させる。
【0052】
本実施例における多芯線の冷間圧縮成形による端末成形構造部は、線材が乱雑に絡み合った不規則,不揃い状態で成形されているため高い固着力を示した。
【0053】
(比較例)
多芯導体線はCu撚り線,線径:0.05mm ,1束の線数:2413本を3列2段の6束:14478本,長さ:任意(ここでは70mm)を冷間圧縮により成形した。
【0054】
ここではこれらの多芯導体撚り線を実施例1で用いた金型を使い、冷間圧縮整形を行った。すなわち、多芯導体撚り線を金型に配置し、プレス機により押し圧を行い所定の形状に成形した。成形品の形状は、8.2mm×8.1mm,厚さ:約 3.2mm であった。この時のプレス機の圧力は約3ton である。
【0055】
上記の具体的実施例及び比較例で成形した成形体の固着力を引き剥がし試験により行った。引き剥がし試験は、6束の場合は上段の3束と下段の3束に分け、夫々をチャックにつかみ引張り試験機により引張った。また、ストレート線の場合は、およそ半分の線に分け、夫々をチャックにつかみ引張り試験機により引張った。ろう付けした成形体についても同様に引き剥がし試験を行った。
【0056】
その結果、本発明の成形体は、実施例1のもので約4.5kg ,実施例2のもので約5.2kg を示した。また、実施例3の成形部をろう付けしたものは、約35kgを示した。
【0057】
比較例の成形体のものは、引張り試験機のチャックに取り付ける時に成形体が崩れ、強度は零であった。
【0058】
このように本発明で作製した成形体は、成形部の固着力が高いことが明らかであり、また、成形体をろう付けすることにより、更に高い固着力を示すことも明らかになった。
【0059】
また、ネジやリベット方式による接続においても電気的に安定した特性を有した。
【0060】
このようにして作製した端末成形構造部は、それ自身の固着力も高いことが明らかとなり、また、他の導体端子との接続においても満足する形態が得られた。すなわち、熱損傷の少ない端末成形構造部が得られ、信頼性の高い多芯導体線が可能になった。
【0061】
(実施例6)
本実施例は図13に示す様に実施例1で得た6束の撚り線となっている多芯導体線1の端子5に実施例3に記載のりん銅ろうの箔36を載置して他の導体にろう付する場合と同じろう箔37が銅導体38の表面にクラッドとして予め形成された部材を同様に載置して一体に形成するものである。
【0062】
図14は多芯撚り線1の端子5にろう箔37をクラッドした銅導体38をろう付接合する電気抵抗加熱装置の断面図である。上部電極と下部電極間に端子5の上にろう箔37を端子5に接触させて載置し、加圧するとともに交流電流を流して端子5とろう箔37との間を局部的に加熱溶融して接合した。
【0063】
図15は多芯撚り導体1の端子5にろう箔37をクラッドした銅導体38をろう付した斜視図である。この様な銅導体38をろう箔37によって接合することにより端子5内にろう材が浸透し強度の高い端子が得られ、図10に示す様に穴6を設けて他の導体にネジ止めによる接続が信頼性高く行うことができる。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、多芯導体線の冷間圧縮成形による端末成形構造部は、線材が乱雑に絡み合った不規則,不揃い状態で成形されているため高い固着力を有する多芯導体線が得られる。
【0065】
また、圧縮した端末成形品は他の導体端子に接続する場合においても、例えばろう付けによる接続においてもろう材が両者をぬらし、良好な接合が達成できた。また、ネジやリベット方式による接続においても電気的に安定した特性を維持できる。
【0066】
すなわち、冷間圧縮成形で作製するため熱損傷の少ない端末成形構造部が得られ、その接続部はろう材等で接続されるため信頼性の高い多芯導体線であることを確認している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の所望の長さに多芯導体線を切断した斜視図。
【図2】本発明の多芯導体線の端部を絡めた状態に形成する装置の構成図。
【図3】多芯導体線の端末部を一端ほぐし、乱雑,不規則,不揃いに絡み合わせた状態を示す斜視図。
【図4】端部の仮成形を行う装置の構成図。
【図5】端部の仮成形状態を示す斜視図。
【図6】端部を圧縮成形するプレス機の構成図。
【図7】本発明の圧縮成形で作製した端部を有する多線導体線の斜視図。
【図8】本発明の実施例1で成形した成形部の断面図。
【図9】多芯導体線の端末部を他の導体端子にろう材により接合した構造(a)及び多芯導体線の端末部を他の導体端子にリベットにより接続した構造(b)を示す斜視図。
【図10】本発明の実施例4の成形条件で成形した穴付き成形構造を示す斜視図。
【図11】多芯導体線の端末部を他の導体端子に穴を用いてネジ止めした構造(a)及び多芯導体線の端末部を他の導体端子に穴を用いてリベット止めした構造(b)を示す斜視図。
【図12】本発明の実施例5の成形条件で成形した成形構造を示し、多芯導体線の角型端末部を他の導体端子に接続する形態(a)及び多芯導体線の丸型端末部を他の導体端子に接続する形態(b)を示す斜視図。
【図13】本発明の実施例6に示す多芯導体線の斜視図。
【図14】本発明の多芯導体線に銅導体を接合する接合装置の断面図。
【図15】本発明の実施例6で得た多芯導体線の斜視図。
【符号の説明】
1,21…多芯導体線、2…端末部、3…不規則状態、4…仮成形部、5…成形部、6…穴、7…端子板、8…ろう材、9,12…金具、10,14…リベット、11,16,18…ネジ、13…ワッシャ、15,17…接続端子、22…絶縁チューブ、23…はんだ部、24,26…接続用導体端子、31…押え治具、32…周方向回転ブラシ、33…軸方向回転ブラシ、34…金型、35…ポンチ、36…箔、37…ろう箔、38…銅導体。

Claims (9)

  1. 多芯導体線の端部に前記多芯導体線の個々の線同士が互いに絡み合って加圧成形されている端子を有することを特徴とする多芯導体線。
  2. 多芯導体線が部分的に塑性加工によって固められた個所を有し、該個所は前記多芯導体線の個々の線同士が互いに絡み合って結合していることを特徴とする多芯導体線。
  3. 多芯導体線が部分的に加圧成形された個所を有し、該個所の前記多芯導体線の個々の線が互いに絡み合って結合していることを特徴とする多芯導体線。
  4. 複数束からなる多芯導体線の端部が加圧成形されて固められており、前記多芯導体線の個々の線が互いに絡み合って一体に結合した端子を有することを特徴とする多芯導体線。
  5. 請求項1〜のいずれかにおいて、前記加圧成形又は塑性加工された個所に他の導体がろう付又は機械的に接続されていることを特徴とする多芯導体線。
  6. 多芯導体線を部分的に前記多芯導体線の個々の線同士が互いに絡み合った状態に加工する加工工程と、該加工された部分を仮成形する仮成形工程と、該仮成形した部分を更に圧力を加えて加圧成形又は塑性加工する加工工程とを有することを特徴とする多芯導体線の製造法。
  7. 多芯導体線の端部を該多芯導体線の個々の線同士が互いに絡み合う状態に加工する加工工程と、該加工された前記端部を加圧成形又は塑性加工する加工工程とを有し、前記個々の線が互いに離れない様に結合していることを特徴とする多芯導体線の製造法。
  8. 複数束からなる多芯導体線の端部を、該多芯導体線の個々の線同士が互いに絡み合う状態に加工する加工工程と、該加工された前記端部を加圧成形又は塑性加工する加工工程を有し、前記個々の線が互いに絡み合って結合していることを特徴とする多芯導体線の製造法。
  9. 前記多芯導体線は撚り線である請求項のいずれかに記載の多芯導体線の製造法。
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