JP3735856B2 - 混注用輸液ライン接続具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輸液ラインへ他の薬液を混注する際に用いる混注用輸液ライン接続具に関する。さらに詳細には、安全性の向上と輸液ラインへの直接的な混注を可能とした、針付き混注用輸液ライン接続具に関する。
【0002】
【従来の技術】
治療用薬液、血液、洗浄液等の点滴又は輸液のシステムは、各医療機関で一般に広く使用されている。この点滴又は輸液のシステムは、前記液体(以下、輸液と呼ぶ)を患者体内へ注入する経路(以下、輸液ラインと呼ぶ)を含んでいる。この輸液ラインは、必要に応じて別の薬液を混入するためのライン(以下、薬液ラインと呼ぶ)を接続したり、あるいは輸液量の調節を行う調節器を接続するための接続具を使用したりする。
薬液ラインと輸液ラインの接続においては、輸液ラインと直接継合される器具(以下、コネクターと呼ぶ)および、薬液ラインと直接継合される器具(以下、混注用輸液ライン接続具と呼ぶ)があり、両者が係合することにより、両ラインの接続がなされる。
【0003】
従来から使用されているコネクターは、雌型又は雄型のねじ接続部を持ったプラスチック製のコネクターであり、Y字管(ト字管とも呼ばれる)やT字管などの形状がある。
一般的なY字管およびT字管を図6(a)および(b)に示す。図6(a)および(b)において、コネクターの主流路41aへ、流路管41bの側部開口部を通して別の薬液を混注するための分岐流路41cは、ゴム状弾性栓体42bで閉鎖され、その頂部には栓体キャップ42cを有する。薬液ラインから輸液ラインへの別の薬液混入は、該ゴム状弾性栓体42bに薬液混注用針1を刺通することによって可能となる。
通常、この分岐流路41cにおいては、輸液の流れがコネクターの主流路41aより遅く流れ、混注した薬液が分岐流路41cに溜まりやすく、分岐流路41cにはデッドスペースが形成される。麻酔薬や抗癌剤のように、微量の薬剤を患者の状態を観察し漸次増減しながら投与する場合、このような液溜まりが生じると、過投与となり医療過誤の原因となる可能性がある。
【0004】
このため、実用新案登録第2566751号公報では、流路を「く」の字状に折曲することにより、また、特開平11−33124号公報では、Y字管の内部形状を特殊な形状とすることにより、輸液が必ずゴム状弾性栓体近傍を通過するようにし、デッドスペースをなくしたコネクターの構造について開示されている。しかし、これらのコネクターにおいては、輸液の流路がスムースではなく、点滴速度等に影響を与える可能性がある。
その他、輸液ラインに三方活栓を接続し、薬液混注時には活栓を切り替えることにより、混注時には薬液のみを注入し、混注終了後に活栓を元に戻すことにより、薬液を完全に輸液の流路中に流す方法などが用いられている。しかし、この場合、薬液混注時には輸液の流れが止められてしまうため、薬液が輸液によって希釈されず、高濃度で輸液ラインを移動することになり、予め薬液を輸液で希釈しておく等の処置が必要になってくる。
【0005】
前記コネクター以外のデッドスペースをなくしたコネクターとして、実開平4−44951号公報に開示される複数個の混注用栓体42を設けたコネクター(以下、複数混注用コネクターと呼ぶ)を図6(c)および(d)に示す。この複数混注用コネクターは、ゴム状弾性栓体42bとコネクターの主流路41aが接しているため、デッドスペースを有さず、コネクターの液溜まりの問題を解消しており、かつ、輸液の流路も輸液ラインと同様の構造を有している。
【0006】
このような混注用栓体42を設けたコネクターは、ゴム状弾性栓体42bに薬液混注用針1を刺通して別液を混入するが、このときの薬液混注用針1による誤穿刺防止の為に、一般的には、混注用輸液ライン接続具に針を覆うカバー(以下、針保護カバーと呼ぶ)を設ける。従来の針保護カバーとしては、実用新案登録第2565893号公報に針基と一体に形成されたプロテクターや、実開平7−17250号公報に薬液充填後の注射器に取り付ける針保護カバー等が開示されており、これらは針先を覆っているため、十分な誤穿刺防止機能を有している。
しかし、前記の複数混注用コネクターに結合する混注用輸液ライン接続具は、コネクターの流路管41bが空間的障害となるため、針の途中までしか針保護カバーを設けることができず、針の先端が露出した状態であったため、誤穿刺等の医療事故の原因となる可能性を有していた。
【0007】
また、前記種々のコネクターは、コネクター本体に弾性栓体を取り付け、キャップなどにより栓体を保持する構成となっており、細菌による感染症の少ない輸液システムを提供しているが、コネクターと混注用輸液ライン接続具との係合手段に関しては、いくつかの手段が用いられている。
特許第1435244号公報にはクリップやネジ山による係合手段、特許第2840535号公報にはラッチ式固定方法、特許第2549223号公報にはプリ・スリット式注入部位のための差し込み固定カニューレを用いた方法、実用新案登録第2147584号公報および実開平1−95951号公報には雌ネジと雄ネジによる螺合手段が開示されている。しかし、ネジによる螺合手段については、外力により生じた輸液中の圧力により外れるおそれがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
以上のことから、前記複数混注用コネクター等のようにゴム状弾性栓体42bとコネクターの主流路41aが接しているコネクターは、液溜まりの問題を解消しており、輸液の流路もスムースであるが、該コネクターに係合する混注用輸液ライン接続具は、薬液混注用針の針先が露出しているため、誤穿刺の医療事故の原因となる可能性がある。
また、前記コネクターと前記混注用輸液ライン接続具のネジによる螺合手段は、外力により生じた輸液中の圧力により外れる恐れがある。
そこで、本発明は、液溜まりと針先の露出という問題を同時に解消し、コネクターとの係合が確実な輸液ライン接続具を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決するために、種々鋭意検討した結果、薬液ライン5に継合された針基11に、係合用筒状部2を回動自在に嵌合し、その内側に、接続先のコネクター4とのネジ係合手段を設け、さらに、この係合用筒状部2に、回動自在に嵌合された針保護用筒状部3を設けると所望の課題を解決することを見出し、本発明に到達した。
【0010】
すなわち、本発明は、薬液混注用針1、該薬液混注用針の基端部に嵌合した針基11、該針基11の基端部に取り付けられ、且つ、輸液ライン6上に設けられたコネクター4との係合手段を備えた係合用筒状部2、および、該係合用筒状部2の先端部に嵌合し、前記針1の針先を保護することのできる針保護用筒状部3を含むことを特徴とする混注用輸液ライン接続具である。
【0011】
本発明において、輸液ラインとは、輸液を患者体内へ注入する経路であり、薬液ラインとは、注入する輸液に別の薬液を混注する経路である。
コネクター4とは、輸液ライン6の途中に設けられ、コネクター本体41及び混注用栓体42からなる。混注用栓体42とは、薬液混注用針1を刺通するための栓体であり、コネクター本体41とは、混注用栓体42以外の管状導管部分であり、その両端で輸液ライン6と継合されている。混注用栓体42は、ゴム状弾性栓体42bと該ゴム状弾性栓体42bを固定するための栓体キャップ42cからなる。コネクター本体41の中で、特に輸液の流入口および流出口をつなぐ部分であり混注用栓体42へ分岐した部分以外の導管を流路管という。本発明において、デッドスペースのないコネクター4とは、コネクター本体41と混注用栓体42からなり、コネクター本体41において分岐流路を有することなく主流路41aへ直接に薬液を注入することが可能であるコネクターであり、例えば、図1、図6(c)および(d)に示すものが挙げられる。
【0012】
本発明の混注用輸液ライン接続具とは、薬液ライン5に直接継合され、かつ、前記コネクターと係合するための器具であり、薬液ライン5と嵌合した針基11、該針基11に嵌合した薬液混注用針1、該針基11に嵌合した係合用筒状部2および該係合用筒状部2と嵌合した針保護用筒状部3からなる。
薬液混注用針とは、コネクター4のゴム状弾性栓体42bを刺通することにより、薬液ライン5内の薬液をコネクター4内の輸液に混注することを可能とするものである。
針基とは、薬液ライン5先端に継合され、内側で薬液混注用針1と嵌合することによって、薬液ライン5中の薬液を薬液混注用針1へ流すための部材である。
【0013】
係合用筒状部2とは、針基11と薬液ライン5の間で、針基11に回動自在に嵌合し、コネクター4の混注用栓体42との係合手段を有する筒状の部品である。
針保護用筒状部3とは、該係合用筒状部2の針基11との嵌合部と反対の末端部において、該係合用筒状部2と回動自在に嵌合する、針を覆う筒状のカバーをいう。本発明において、針保護用筒状部3の側壁は、コネクター4の流路管41bが嵌合するための切欠部31が設けられ、コネクター4に接続した状態で、薬液混注用針1の針先がコネクター4の流路管41b内に位置することが好ましい。
前記係合用筒状部2は、前記針保護用筒状部3との嵌合部側に係合フック23を有しており、該針保護用筒状部3の内側に設けられた環状リブ32と針保護用筒状部3を回動自在に嵌合することができる。
【0014】
係合手段とは、コネクター4の栓体キャップ42cに設けられた雄ネジ42aと針基11と嵌合した係合用筒状部2の雌ネジ21を螺合する方法のように、薬液混注用針1がゴム状弾性栓体42bを刺通することによる接続以外に、混注用輸液ライン接続具とコネクター4を接続させ、その状態を維持するための手段をいう。
ロック機構とは、混注用輸液ライン接続具の雌ネジ21とコネクターの雄ネジ42aと完全に螺合した状態を保持するための手段であり、雌ネジ21とコネクターの雄ネジ42aとが完全に螺合した状態で、雄ネジ42aの先端に設けられた突起に嵌合するよう突起部22を設ける等の手段をいう。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を図面を用いて説明する。混注用輸液ライン接続具とコネクター4とが結合した態様を図1に、混注用輸液ライン接続具のみの形態を図2〜図5に示す。図1〜4において、薬液ライン5には、薬液混注用針1が嵌合された針基11が継合されている。針基11には、係合用筒状部2が針基11に回動自在に嵌合されている。係合用筒状部2の内側には、コネクター4の栓体キャップ42cの上端部に設けられた雄ネジ42aと螺合するための雌ネジ21を設けてある。また、係合用筒状部2の側面には、係合用筒状部2を手で回転させるためのリブ24を有している。
【0016】
さらに、係合用筒状部2の先端部の係合フック23と針保護用筒状部3内側の環状リブ32が接するよう、係合用筒状部2に対して回動自在に嵌合された針保護用筒状部3が設けてある。針保護用筒状部3の側壁には、両端で輸液ライン6と継合したコネクター本体41の流路管41bと針保護用筒状部3が嵌合するためのU字型の切欠部31が2つ設けられている。コネクター4に混注用輸液ライン接続具が完全に接続した状態では、薬液混注用針1がゴム状弾性栓体42bを貫通し、針先はコネクター4の主流路41aの内部に位置する。
【0017】
また、上記の混注用輸液ライン接続具において、薬液混注用針1及び針基11は合成樹脂材料から射出成形又は押出成形等によって成形された一体成形体であってもよい。一体成形体に使用される代表的な合成樹脂には、ポリエチレンおよびポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、アクリル・ブタジエン・スチレン共重合体などのアクリル系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル樹脂、ポリカーボネート、ポリオキシメチレン、液晶ポリマーがある。
【0018】
図2は、本発明の混注用輸液ライン接続具での縦断面図であるが、斜線部以外は、切断面から見た係合用筒状部2および針保護用筒状部3の内面を立体図で示している。図2において、係合用筒状部2の先端部の係合フック23と針保護用筒状部3内側の環状リブ32が接するよう、係合用筒状部2に対して回動自在に嵌合された針保護用筒状部3が設けてある。また、係合用筒状部2の内側には、コネクター4の栓体キャップ42cの上端部に設けられた雄ネジ42aと螺合するための雌ネジ21を設けてある。さらに、雌ネジ21の基端部には、ロック機構としての突起部22が、雌ネジ21とコネクターの雄ネジ42aとが完全に螺合した状態で、雄ネジ42aの先端に設けられた突起に嵌合するよう設けられている。
【0019】
図3は、本発明の混注用輸液ライン接続具を図2における針保護用筒状部3側から見た斜視図であり、図3において針保護用筒状部3の側壁には、コネクター4の流路管41bと針保護用筒状部3が嵌合するためのU字型の切欠部31が2つ設けられている。
図4は、本発明の混注用輸液ライン接続具を図2における薬液ライン5側から見た斜視図であり、図4において、係合用筒状部2の外側には手で回転させるためのリブ24を有している。このリブ24によって係合用筒状部2のみを回転させ、雌ネジ21とコネクターの雄ネジ42aを螺合させれば、針保護用筒状部3は回転することなく、切欠部31においてコネクター4の流路管41bに嵌合し、かつ薬液ラインの捻れも発生しない。
図5は、本発明の混注用輸液ライン接続具の側面図であり、図5において、薬液混注用針1は、針保護用筒状部3の切欠部31においては直接に保護されていないので、切欠部31は、手指が入り込まない程度に小さくするのが好ましい。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、針保護用筒状部3の側壁に、コネクター4の流路管41bが嵌合するための切欠部31が設けられ、係合用筒状部2に回動自在に嵌合しているため、液溜まり(デッドスペース)のないコネクター4に対する混注用輸液ライン接続具であっても、針保護用筒状部3により、誤穿刺事故防止という効果を有し、且つ、混注用輸液ライン接続具とコネクター4が結合した状態で、針先がコネクター4の主流路41aの内部に位置するため、混注する薬剤の正確な投与が可能となる。
また、係合用筒状部2の内側に、コネクター4との螺合手段にロック機構を含むことにより、輸液ライン6への薬剤混注時等の混注用輸液ライン接続具の脱落を防止することができる。
さらに、係合用筒状部2が針基11に回動自在に嵌合することにより、係合用筒状部2をコネクター4に螺合する際にも、薬液ライン5の捻れの問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の混注用輸液ライン接続具とコネクターが結合した態様を示す縦断面図である。
【図2】 本発明の混注用輸液ライン接続具を示す縦断面図である。
【図3】 本発明の混注用輸液ライン接続具の斜視図である。
【図4】 本発明の混注用輸液ライン接続具の斜視図である。
【図5】 本発明の混注用輸液ライン接続具の側面図である。
【図6】 従来のコネクターを示す図であり、(a)はY字管の断面図、(b)はT字管の断面図、(c)は複数混注用コネクターの上面図、(d)は複数混注用コネクターの(c)におけるB−B線断面図である。
【符号の説明】
1. 薬液混注用針
11. 針基
係合用筒状部
21. 雌ネジ
22. 突起部
23. 係合フック
24. リブ
3. 針保護用筒状部
31. 切欠部
32. 環状リブ
4. コネクター
41. コネクター本体
41a.主流路
41b.流路管
41c.分岐流路
42. 混注用栓体
42a.雄ネジ
42b.ゴム状弾性栓体
42c.栓体キャップ
5. 薬液ライン
6. 輸液ライン

Claims (6)

  1. 薬液混注用針1、
    該薬液混注用針1の基端部に嵌合した針基11、
    該針基11の基端部に取り付けられ、且つ、輸液ライン6上に設けられたコネクター4の雄ネジ42aと螺合可能な雌ネジ21を内側に有する係合用筒状部2、および、
    該係合用筒状部2の先端部に回動自在に嵌合し、前記薬液混注用針1の針先を保護することのできる針保護用筒状部3を含み、
    該針保護用筒状部3は、該針保護用筒状部3の側面に、針先がコネクター4の主流路41a内に位置することを妨げないための切欠部31を有することを特徴とする混注用輸液ライン接続具。
  2. 前記針保護用筒状部3は前記コネクター4の主流路41aを形成する流路管41bに嵌合するように、該針保護用筒状部3の側面にU字型の切欠部31を2つ有する、請求項記載の混注用輸液ライン接続具。
  3. 前記係合用筒状部2は、針基11に対して回動自在である、請求項記載の輸液ライン接続具。
  4. 前記係合用筒状部2は、内側の雌ネジ21部分において、前記輸液ライン6上に設けられたコネクター4と該係合用筒状部2が嵌合された状態を保持するためのロック機構を有する、請求項記載の混注用輸液ライン接続具。
  5. 前記コネクター4はコネクター本体41と混注用栓体422からなりデッドスペースのないコネクター4である、請求項記載の混注用輸液ライン接続具。
  6. さらに、前記針基11に薬液ライン5を嵌合してなる、請求項記載の混注用輸液ライン接続具と薬液ラインの一体器具。
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