JP3735590B2 - 燃料気化促進装置用ヒータユニット及びそれを備えた燃料気化促進装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車内燃機関の燃料噴射装置およびこれを搭載した内燃機関に関するものであって、内燃機関より排出される有害物質、例えばHCの低減を図るのに好適な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の始動性向上,燃費向上および排気浄化、例えばHCの低減の手段として、燃料噴射弁で噴射する燃料噴霧の微粒化を促進することおよび吸気管内壁面への付着を低減することが有効である。また、噴霧を微粒化することにより燃焼の安定も図られる。
【0003】
内燃機関に微粒化を高めた燃料噴霧を供給するために、例えば内燃機関の始動時などに補助的に使用される燃料噴射弁を設けることが知られている。USP
5,482,023号明細書には、コールドスタートフューエルインジェクタと、ヒーターと、アイドルスピードコントロールバルブ(以下ISCバルブという)とを備えたコールドスタートフューエルコントロールシステムが記載されている。
【0004】
このシステムでは、内燃機関のISCバルブ下流に配設した燃料噴射弁より噴射された噴霧とISCバルブを通過した吸入空気に旋回を加えることで混合促進を図るとともに、混合促進された混合気を燃料噴射弁下流に配設されたヒータに衝突させることにより加熱気化し、燃料噴射弁より噴射された噴霧と吸入空気の混合促進及びヒータによる加熱気化促進がなされ、もって燃料の吸気管内壁面への付着を低減することが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のヒータは、電気接続が複雑で、組立性,ヒータの信頼性が良くなかった。
【0006】
本発明の目的は、燃料噴射弁から噴射した燃料噴霧を、該燃料噴射弁下流に配置されたヒータ部へ衝突させ、燃料を気化し、該気化燃料を、スロットルバルブを備えた吸気管に供給する燃料気化促進装置に用いる改良されたヒータを提供するもので、組立性,ヒータの信頼性向上を図るものである。
【0007】
また、改良されたヒータを備えた燃料気化促進装置を提供することも目的の一つである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では外周にヒータ設置用の複数の平面部を有し、内周に被加熱流体と接触する面を有するアース電位の伝熱管、
当該伝熱管の前記平面部にマイナス電極が接触するようにして取り付けられる平板型のヒータ要素、
前記伝熱管と協働して前記ヒータ要素を差し込むスリットを形成する絶縁材製のヒータ保持部材、
前記ヒータが取り付けられた伝熱管の外周に挿嵌され、前記複数のヒータのプラス電極面に接触するプラス電極を保持する電極保持部材
とから、燃料気化促進装置のヒータユニットを構成した。
【0009】
また、上記別の目的を達成するために、別の発明では、上記ヒータユニットと燃料噴射弁を組み合わせて、燃料気化促進装置を構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】
本実施例の燃料気化促進装置用ヒータの特徴のある構成を図面の符号を参照して説明する。
【0011】
外周にヒータ設置用の複数の平面部55Fを有し、内周に被加熱流体(燃料と空気の混合気、特にその中に含まれる燃料部分)と接触する面55Bを有するアース電位の伝熱管55を備える。
【0012】
当該伝熱管55の平面部55Fにマイナス電極が接触するようにして取り付けられる平板型のヒータ要素(PTCヒータ53)を備える。
【0013】
伝熱管55と協働してヒータ要素(PTCヒータ53)を差し込むスリット
55Dを形成する絶縁材製のヒータ保持部材(ヒータガイド54)を備える。
【0014】
ヒータ要素(PTCヒータ53)が取り付けられた伝熱管55の外周に挿嵌され、複数のヒータ要素(PTCヒータ53)のプラス電極面に接触するプラス電極(平面電極52)を保持する電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)を備える。
【0015】
具体的には、アース電位の金属ハウジング(ヒータボディー40)を備え、
ヒータ要素(PTCヒータ53)が取り付けられた伝熱管55と電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)とからなる組体は金属ハウジング(ヒータボディー40)の内周に挿嵌され、伝熱管55と金属ハウジング(ヒータボディー40)は電気的に接続され、電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)に取り付けられたプラス電極(平面電極52)は絶縁材製の電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)によって金属ハウジング(ヒータボディー40)及び伝熱管55との接触から隔絶されている。
【0016】
また、ヒータ要素(PTCヒータ53)はスリット55Dに差し込まれた複数片のヒータ単位(531,532)からなり、プラス電極(平面電極52)はこれら複数のヒータ単位(531,532)に共通の1条の電極片(平面電極52)を備えている。
【0017】
さらに、プラス電極(平面電極52)は、複数条の電極片からなり、各電極は片側端部にフック部(52a)を有し、電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)の片側端に周方向に分割形成された複数の突条56Bをこのフック部で挟むことによって固定され、各電極の他側端部は電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)の他側端に形成された電極受け部56Cの複数の溝に差し込まれて保持されている。
【0018】
さらにまた、プラス電極(平面電極52)の複数条の電極片は、片側端部に設けた各フック部(52a)の外周に接触するリング状の電極(リング電極50)によって電気的に接続されている。
【0019】
さらに、電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)は筒状の絶縁体(絶縁材製断熱カバー56)で構成され、プラス電極(絶縁材製断熱カバー56)はその内周に取り付けられており、プラス電極(絶縁材製断熱カバー56)と電極保持部材(絶縁材製断熱カバー56)との間には弾性を有する絶縁材(ゴム弾性体49)が装着されている。
【0020】
以下、本発明の第1の実施例について、図1及至図5を用いて詳細に説明する。図1において、内燃機関1はガソリンを燃料とする周知の点火式内燃機関であるが、1つの気筒のみに着目し図示している。
【0021】
内燃機関1は、燃焼室2に点火プラグ3を配置し、空気と混合空気を取り入れる吸気弁4と燃焼後の排気を行う排気弁5を備えている。内燃機関1は、燃焼室2の側部にエンジン冷却水6の温度を検知する水温センサ7とエンジンの回転数を検知する回転センサ(図示省略)を備え、運転状態を検知している。
【0022】
燃焼室2に吸気を行う吸気系は、エアクリーナ(図示省略)を通過して吸入される吸入空気26の計測をするエアフローセンサ8と、運転者のアクセルペダル操作もしくは、内燃機関の運転状態に連動して回動する回転軸に取付けられて開閉する吸気量を電気的に制御する電子制御スロットルバルブ10及びスロットルポジショニングセンサ28と、吸気集合管11と、吸気集合管11から内燃機関1の各気筒に分岐する吸気マニホールド31と、吸気弁4を備えた吸気ポート
14等を備える。
【0023】
エアフローセンサ8およびスロットルポジショニングセンサ28で計測した吸入空気26の流量およびスロットルバルブ10のバルブ部29の開度情報は、コントローラ34に入力し、内燃機関1の運転状態の検出や種々の制御に使用する。
【0024】
燃料噴射装置は、第1の燃料噴射弁12と第2の燃料噴射弁13とで構成されている。第1の燃料噴射弁12は、吸気集合管11の下流で各気筒の吸気弁4に向けて噴射するように吸気ポート14に取り付けられている。
【0025】
第2の燃料噴射弁13は、燃料気化促進装置100に取り付けられ、電子制御スロットルバルブ10下流側に開口した分岐通路15より吸気集合管11に導入されるように構成されている。
【0026】
燃料系は、燃料24を貯える燃料タンク16と、燃料タンク16から燃料24を圧送する燃料ポンプ17と、燃料フィルタ18と、圧送された燃料24の圧力を所定の圧力に調整するプレッシャレギュレータ19と、各気筒(#1,#2…)の吸気ポート14に燃料を噴射する第1の燃料噴射弁12と、スロットルバルブ部29下流に燃料を供給する第2の燃料噴射弁13を備え、これらは、燃料配管35で接続されている。
【0027】
排気系は、各気筒の排気弁5を備える排気ポート36と、排気マニホールド
37と、排気中の酸素濃度を計測する酸素濃度センサ20と、排気を浄化するための三元触媒コンバータ21と、消音マフラー(図示省略)等を備える。酸素濃度センサ20で計測した酸素濃度情報は、コントローラ35に入力して内燃機関1の運転状態の検出や種々の制御に使用する。
【0028】
三元触媒コンバータ21は、理論空燃比付近で運転される内燃機関1から排気されるNOx,CO,HCを同時に高い浄化率で浄化するものである。
【0029】
燃料気化促進装置27は、電子制御スロットルバルブ10の下流に、開口した分岐通路15に接続され、エアフローセンサ8で計量された空気を、燃料気化促進装置27へ導入するために、電子制御スロットルバルブ10の上流から下流へバイパスするように、吸気管9から分岐されたバイパス通路22,23が形成されている。バイパス通路22は、第2の燃料噴射弁13から噴射された燃料24を搬送するための空気通路であり、バイパス通路22の途中に設けられた流量調整弁25により、バイパス通路22を流れる空気量を調整している。バイパス通路23は、第2の燃料噴射弁から噴霧される燃料24の微粒化のために使用するエアアシスト用の空気通路である。
【0030】
上記構成において、燃焼室2では、燃料噴射弁12,13により噴射された燃料24と吸入空気26の混合気が吸入される。吸入された混合気は、圧縮され、点火プラグ3で着火され、燃焼が行われる。内燃機関1から排出される排気42は排気系から大気中に放出される。
【0031】
燃料気化促進装置27の構成について図2を用いて説明する。
【0032】
図2は、燃料気化促進装置27の断面図である。燃料気化促進装置27は、ボディ39,ヒータボディ40により構成され、ボディ39には、主に第2の燃料噴射弁13と、搬送空気導入パイプ47が配設されている。搬送空気導入パイプ47にはバイパス通路22が連通しており、搬送空気22aが流入する。そして、燃料噴射弁13は、燃料パイプ37と燃料パイプオサエ36によりボディ39に固定され、燃料タンク16より燃料ポンプ17にて圧送された燃料24を、燃料配管35を介して供給される。
【0033】
また、ヒータボディ40には後述するヒータが内蔵されており、そのヒータへ通電するためのプラス電極48とマイナス電極(ボディアース)が配設されている。ヒータボディ40内にて気化された燃料24は白矢印の気化燃料30として、燃料気化促進装置27外へと流れ出る。
【0034】
図3に図4中のA−A断面図を示す。図4に図3中のB−B断面を示す。
【0035】
図5に図2中のP部拡大断面図を示す。
【0036】
電子制御スロットルバルブ10の下流に開口された分岐通路15に取り付ける偏向角α°を持つヒータボディ40の内部に構成される副通路の伝熱管55と伝熱管55の外周に配置する板状のヒータ(セラミックヒータ)は上下の平面部が電極(上がプラス極、下がマイナス極)となり、上下の電極に電流を印加することにより発熱する。さらに、この実施例のヒータは、温度が所定値以上になると、電気抵抗が急増して、電流が低下し、温度を一定に保持する特性を有するPTC(Positive Temperature Coefficient Thermistor)ヒータ53を用いている。
【0037】
PTCヒータ53は、アース電位の伝熱管55とプラス電極としての平面電極52に接触するように固定されている。平面電極52は、絶縁材製断熱カバー
56に保持され、リング電極50,50aを介してヒータボディ40の外側に配設されたプラス電極端子48に接続されている。導電性のある伝熱管55は、金属製のヒータボディ40に圧接され、ヒータボディ40が車体に電気的に接続されることでアース電位に維持され、結果的にマイナス電極として機能する。平面電極52と伝熱管55は絶縁部材製のヒータガイド54と絶縁材製断熱カバー
56により絶縁され、電極端子48とヒータボディ40との間に通電することによりPTCヒータ53が発熱し、伝熱管55を加熱する。
【0038】
副通路である伝熱管55は、異形リング41と異形リング42,Oリング43により内部通路からシールされている。異形リング42とOリング43はミキサー45とボディ39で挟み込むようにシールされている。ミキサー45はOリング44と43で内部通路をシールするように位置決められている。
【0039】
ボディ39には、ヒータボディ40と同軸上に配置された第2の燃料噴射弁
13を有し、燃料噴射弁13は空気導入孔47を持つボディ39にOリング38を介し、外部とシールするように固定されている。燃料通路34は、燃料パイプ37と燃料噴射弁13の間にOリング58を配置し、ブラケット36でボディ
39にシールされると共に固定されている。
【0040】
本実施のさらに具体的構成及び組立て方法を、図5及び図6,図7,図8を用いて説明する。
【0041】
図6にPTCヒータの組立ての実施の形態を示す。
【0042】
PTCヒータ53を、伝熱管55の外周に配置するために、伝熱管55の外周形状を多角(5角形及び6角形が望ましい)形状で軸方向に平面を有する形状とし、該伝熱管55の外周に絶縁部材で、PTCヒータ53をガイドするようにスリット形状をしたヒータガイド54を配置するように設計されている。
【0043】
スリット形状をQ方向矢視図に示す。スリット形状のヒータガイド54により、軸方向及び外周に配置される復数枚のPTCヒータを接着剤及びハンダを使用すること無く、組立てすることができる。更に、断熱部材を使用することで、ヒータの熱が外部に伝熱するのを防止することができる。
【0044】
また、電極の配置を図4,図5に示す。プラス電極としての平面電極52は、軸方向に複数配置されたPTCヒータ53と同一平面で接触し、電気的導電を行っている。平面電極52のPTCヒータ53と接する反対側の面にはゴム弾性体49が焼付けされており、絶縁材製断熱カバー56でゴム弾性体49を圧縮し、平面電極52をPTCヒータ53に押し付ける構造となっている。本平面電極
52により、PTCヒータ53との接触面積を大きくすることができ、PTCヒータ53が割れた場合においても、PTCヒータ53に導電することが可能となる。
【0045】
ゴム弾性体49により、PTCヒータ53の厚さのばらつきを吸収でき、振動等による耐久性を向上することができる。
【0046】
図7にプラス電極の組立ての実施の形態を示す。
【0047】
平面電極52の上面にはゴム弾性体49が焼付けにより取り付けられている。
【0048】
両端には絶縁材製断熱カバー56に固定するためのフック52aおよび段付き突部52bを備えている。フック52aは、伝熱管55の外周に配置される複数の平面電極52をリング電極50と導通させるための接触面を形成する機能と、絶縁材製断熱カバー56の突条56Bに平面電極52を固定するためのガイド部の機能を備える。
【0049】
段付き突部52bは絶縁材製断熱カバー56の他側端に設けた電極受け部56Cの溝56Eに固定するためのガイド部である。
【0050】
平面電極52は段付き突部52bを絶縁材製断熱カバー56の他側端に設けた電極受け部56Cの溝56Eに差し込み、フック52aを絶縁材製断熱カバー
56の片側端に分割形成した突条56B間のスリット56Aにフック52aの折り返し部を挿通し、フック52aで突条56Bを挟むようにして組み立てる。
【0051】
平面電極52を絶縁材製断熱カバー56に組付か状態をR方向矢視図に示す。
【0052】
絶縁材製断熱カバー56には、複数の平面電極52を挿入するためのスリットが設けられており、そのスリット部にゴム弾性体49を圧縮しながら平面電極
52を組付けるように設計されている。
【0053】
図8にヒータの組立ての実施の形態を示す。
【0054】
図8−aに示すように、図6−eに図7−dを挿入することにより容易に組立てを行うことが可能となる。
【0055】
更に、複数の平面電極52を導通させるために、絶縁材製断熱カバー56の外径と同一のR形状をした接点部52aに、プラス電極端子48を配設したリング電極50,50aを圧接している。リング電極50圧接後、リング電極部50を樹脂でシールし、伝熱管
55両端部55aと55bを異形リング41,42及びOリング43でシールする構造となっている。
具体的には、燃料気化促進装置のヒータ部は外は、多角形状で軸方向に平面部を有する燃料気化伝熱管55の片側先端部55aの外周を多角形平面部と同一高さの円筒形状、もう一方の先端部55bをフランジ付きの円筒形状とし、両端円筒部にシールリングとしての異形リング41,42及びOリング43を備える。
角型リングである異形リング41は燃料気化伝熱管55の片側先端部55aの円筒形状部外周に設けられている。Oリング43はフランジの端面の内周部に設けられている。
異形リング42はフランジ55bの端面の外周部と、燃料気化伝熱管55のフランジ
55b側にあって径方向に突出しているプラス電極47の回りに設けられている。
【0056】
また、伝熱管55の内部通路の実施の形態を図2及び図4を用いて説明する。
【0057】
伝熱管55は、燃料噴射弁13より噴射される燃料24を付着させPTCヒータ53で発熱される熱を伝熱し、付着した燃料24を気化しているが、燃料気化促進装置から、MPI用第1の燃料噴射弁12に切替えの際に、伝熱管表面へ付着した未気化燃料24を伝熱管55先端部の内径を小さくした形状55cで吸気集合管11に流失するのを防止する設計となっている。
【0058】
本実施例の基本的特徴の一つは以下の通りである。
【0059】
燃料通路に挿入可能なヒータユニットを備えており、更に、発熱体(PTCヒータ)を伝熱管外周に配置する際に、PTCヒータガイドを使用し、ハンダ,接着剤を廃止することが可能となる。
【0060】
また、発熱体(PTCヒータ)への電極接地を面接触させ、更に平面電極をゴム弾性体を圧縮させて、発熱体(PTCヒータ)へ圧接させることで、接触部の摩耗,耐久性を向上することが可能となる。また、発熱体(PTCヒータ)は割れやすいため、割れた場合においても、ヒータ全域を平面電極で覆うことで通電が可能となる。更にヒータ部内周先端を段付形状とすることで未気化燃料の流出防止をすることが可能となる。
【0061】
具体的には、伝熱管55の外周にスリット状のヒータガイド54を形成することにより、ヒータ組立て時の接着剤等を廃止し、更に、平面電極52でPTCヒータ53と面で圧接する形状により、ヒータ接点の耐摩耗性向上,PTCヒータの割れ防止、及び割れた際にも導電性を確保でき、ヒータの信頼性向上が図れる。
【0062】
本発明の請求範囲に記載しなかった実施態様は以下の通りである。
【0063】
1).請求項8に記載のヒータユニットにおいて、燃料気化伝熱管は第1の電極を有し、伝熱管外周平面部と接触し軸方向に配置した複数の平板ヒータを挟むように第2の平面電極を配置し、該平面電極と平面電極外周に配置された絶縁断熱カバーの間に金属板バネを形成することを特徴としたヒータユニット。
【0064】
2).請求項8から13に記載したヒータユニットにおいて、絶縁断熱カバーに配置された複数の第2の平面電極にリング電極を圧接し、電気的に導電する形状としたことを特徴としたヒータユニット。
【0065】
以上の構成によればバネのような人為的に圧縮した状態で組付ける部品がないことと、すべての部品が同一方向からの差込によって組み立てられること、及び電極の接続に溶接やろう付けが必要ないことによってヒータの組立てが自動化できる。
【0066】
【発明の効果】
以上の構成になる本発明によれば、ヒータ部の電気的接続及びヒータの固定方法が簡単になり、組立性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の燃料噴射装置及びこれを搭載したシステム構成図である。
【図2】本発明の実施形態の燃料気化促進装置の構成図である。
【図3】本発明のヒータ部の断面図である。
【図4】本発明のヒータ部の断面図である。
【図5】本発明のヒータ部の拡大断面図である。
【図6】本発明のヒータ部の組立ての実施形態の構成図である。
【図7】本発明のヒータ部の組立ての実施形態の構成図である。
【図8】本発明のヒータ部の組立ての実施形態の構成図である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…燃焼室、3…点火プラグ、4…吸気弁、5…排気弁、8…エアフローセンサ、9…吸気管、10…電子制御スロットルバルブ、11…吸気集合管、22…バイパス通路、22a…搬送空気、25…流量調整弁、26…吸入空気、27…燃料気化促進装置、30…気化燃料、39…ボディ、40…ヒータボディ、49…ゴム弾性体、52…平面電極、53…PTCヒータ、54…ヒータガイド、55…伝熱管、56…絶縁材製断熱カバー、57…平ワッシャ。

Claims (15)

  1. 外周にヒータ設置用の複数の平面部を有し、内周に被加熱流体と接触する面を有するアース電位の伝熱管、
    当該伝熱管の前記平面部にマイナス電極が接触するようにして取り付けられる平板型のヒータ要素、
    前記伝熱管と協働して前記ヒータ要素を差し込むスリットを形成する絶縁材製のヒータ保持部材、
    前記ヒータが取り付けられた伝熱管の外周に挿嵌され、前記複数のヒータのプラス電極面に接触するプラス電極を保持する電極保持部材を備え
    前記プラス電極は、複数条の電極片からなり、
    各電極は片側端部にフック部を有し、前記電極保持部材の片側端に周方向に分割形成された複数の突条をこのフック部で挟むことによって固定され、
    各電極の他側端部は前記電極保持部材の他側端に形成された電極受け部の複数の溝に差し込まれて保持されている
    燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  2. 請求項1に記載したものにおいて、アース電位の金属ハウジングを備え、
    前記ヒータが取り付けられた前記伝熱管と前記電極保持部材とからなる組体は前記金属ハウジングの内周に挿嵌され、
    前記伝熱管と前記金属ハウジングは電気的に接続され、
    前記電極保持部材に取り付けられたプラス電極は前記絶縁材製の電極保持部材によって前記金属ハウジング及び前記伝熱管との接触から隔絶されている
    燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  3. 請求項1に記載したものにおいて、前記ヒータ要素は前記スリットに差し込まれた複数片のヒータ単位からなり、
    前記電極はこれら複数のヒータ単位に共通の1条の電極片を備えている
    燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  4. 請求項1に記載したものにおいて、前記伝熱管の片側開口部から燃料噴霧が供給されるものである
    燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  5. 請求項に記載したものにおいて、前記プラス電極の複数条の電極片は、片側端部に設けた前記各フック部の外周に接触するリング状の電極によって電気的に接続されている
    燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  6. 外周にヒータ設置用の複数の平面部を有し、内周に被加熱流体と接触する面を有するアース電位の伝熱管、
    当該伝熱管の前記平面部にマイナス電極が接触するようにして取り付けられる平板型のヒータ要素、
    前記伝熱管と協働して前記ヒータ要素を差し込むスリットを形成する絶縁材製のヒータ保持部材、
    前記ヒータが取り付けられた伝熱管の外周に挿嵌され、前記複数のヒータのプラス電極面に接触するプラス電極を保持する電極保持部材を備え、
    前記電極保持部材は筒状の絶縁体で構成され、前記プラス電極はその内周に取り付けられており、前記プラス電極と前記電極保持部材との間には弾性を有する絶縁材が装着されている
    燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  7. 請求項1もしくは6のいずれかに記載されたものにおいて、前記伝熱管の外周が多角形状で軸方向に平面部を有し、
    前記ヒータ保持部材が前記伝熱管の外周の各平面部に絶縁部材で形成されるスリット状の平板ヒータガイドを有することを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  8. 液体燃料噴射弁から噴射した燃料噴霧を、該燃料噴射弁下流に配置されたヒータ部へ衝突させ、燃料を気化し、該気化燃料を、スロットルバルブを備えた吸気管に供給する燃料気化促進装置において、燃料気化伝熱管は第1の電極を有し、伝熱管外周平面部と接触し軸方向に配置した複数の平板ヒータを挟むように第2の平面電極を配置し、該平面電極と平面電極外周に配置された絶縁断熱カバーの間にゴム弾性体を形成することを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  9. 請求項8に記載したヒータユニットにおいて、第2の平面電極の平面ヒータ接触面と反対面にゴム弾性体を焼付けすることを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  10. 請求項8に記載したヒータユニットにおいて、第2の平面電極の平面ヒータ接触面と反対面にゴム弾性体を接着することを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  11. 請求項8に記載したヒータユニットにおいて、燃料気化伝熱管は第1の電極を有し、伝熱管外周平面部と接触し軸方向に配置した複数の平板ヒータを挟むように第2の平面電極を配置し、該平面電極と平面電極外周に配置された絶縁断熱カバーの間に樹脂板バネを形成することを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  12. 請求項8に記載の燃料気化促進装置において、
    該燃料気化促進装置の燃料気化伝熱管は外周が多角形状で軸方向に平面部をし片側先端部の外周を多角形平面部と同一高さの円筒形状、もう一方をフランジ付きの円筒形状とし、両端円筒部にシールリングを備えることを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  13. 請求項12に記載したヒータユニットにおいて、前記第 1 の電極は前記燃料気化伝熱管の前記フランジ側にあって径方向に突出しており、前記シールシングの一つは前記フランジの端面の外周部と前記第 1 の電極の回りをシールする異形リングを含んで構成されていることを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  14. 請求項13に記載したヒータユニットにおいて、前記シールシングは前記フランジの端面の内周部をシールするOリングと、前記伝熱管の多角形平面部と同一高さの円筒形状で構成されている部分の外周に設けられた角型リングである異形リングを含んで構成されている
    ことを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
  15. 請求項12に記載したヒータユニットにおいて、第一の電極を有する該燃料気化伝熱管の先端円筒部を、電気的導電性の金属ボディに電気的に接続する手段を有することを特徴とした燃料気化促進装置用ヒータユニット。
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