JP3734355B2 - 編集装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字およびイメージからなる静止画を編集するための編集装置、特に、編集画面に表示した枠によって、文字またはイメージの表示位置を表すことを特徴とする編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地形及び建築物等のためにテレビジョン電波が届き難い地域において、テレビジョン電波を良好に受信可能な地点に共同アンテナを設け、該共同アンテナで受信した良好なテレビジョン信号を、同軸ケーブル等により有線で各需要者の元に分配する方式を共同アンテナテレビジョン(Community Antenna TeleVision=CATV)という。
しかしCATVは、近年では、前述した元来の共同アンテナテレビジョンの意味だけではなく、同軸ケーブル等を用いて各加入者(需要者)にテレビジョン信号を送信するケーブルテレビジョン(cable television)、即ち有線テレビジョンの意味に広く用いられている。
【0003】
ケーブルテレビジョン放送局(以下、放送局という)の主なサービス内容は、テレビジョン電波を良好に受信して再送信、分配することであるが、再送信に使用する同軸ケーブルの送信容量には余裕があり、この空きチャネルを利用して地域情報を提供する自主制作番組を放送する放送局もある。
また、その送信容量の余裕を、各加入者と放送局との双方向通信に使用して、各加入者のニーズに応じて様々なサービス、例えば防犯防火システム又は通信販売システム等を提供する放送局もある。
【0004】
前述のような自主制作番組の主なコンテンツとして、観光情報,飲食店及び特産品の広告,市場市況等の地域に密着した情報番組が挙げられるが、これらのコンテンツはしばしば文字およびイメージからなる静止画によって提供される。
そしてその表示画面のレイアウトは予め定めたものが繰り返して使用され、伝達すべき情報のみ必要に応じて更新される。
このような事情から、静止画による番組を制作するための従来の編集装置においては、コンテンツの表示画面のレイアウト及び伝達すべき情報を異なるファイルに格納する。そして、伝達すべき情報の更新に際しては、対応するファイルにのみ変更を施していた。
【0005】
図9は、従来の編集装置によるコンテンツの編集形態を説明する説明図である。図において、1は伝達すべき情報、具体的には文字及びイメージ(以下、これらをオブジェクトという)を編集するオブジェクト編集画面である。番組制作者はオブジェクト編集画面1においてオブジェクトの入力,修正等の編集操作を行う。そして、編集したオブジェクトを格納したファイルをオブジェクトデータベース2へ書き込ませる。また、オブジェクトデータベース2に書き込まれたファイルを読み出させて、それに格納されたオブジェクトに変更を加えることも可能である。
【0006】
一方、3はオブジェクトのレイアウトを編集するレイアウト編集画面である。番組制作者はレイアウト編集画面3において文字及びイメージの配置並びに文字の大きさ,色等のレイアウトの編集操作を行う。そして、編集したレイアウトを格納したファイルをレイアウトデータベース4へ書き込むべくなしてある。また、レイアウトデータベース4に書き込まれたファイルを読み出させて、それに格納されたレイアウトに変更を加えることも可能である。
【0007】
番組制作者は、オブジェクト及びレイアウトの編集が夫々完了したとき、前記オブジェクトを前記レイアウトに従い配置したコンテンツ確認画面5を呼び出して、仕上がり具合を確認する。そして、修正が必要な場合は、前述の如く編集対象と対応する編集画面を呼び出して修正を施す。
【0008】
図10,図11は前記オブジェクト編集画面1の一例を説明する説明図である。図10において、上から2段目の矩形領域はタイトルとして表示する文字(または文字列)を入力するためのタイトル入力欄11である。3段目の矩形領域はテキストAとして表示する文字を入力するためのテキストA入力欄13である。4段目の矩形領域はイメージAとして表示するイメージのファイル名を入力するためのイメージA入力欄12である。5段目,6段目の矩形領域は、夫々テキストB又はテキストCとして表示する文字を入力するためのテキストB入力欄14,テキストC入力欄15である。
【0009】
また、前記各入力欄の表示位置を上方へ繰り上げて表示し、それによって生じたスペースに他の入力欄を露出させるためのスクロールバー10が、前記各入力欄の右側に設けてある。図11は、スクロールバー10により露出せしめたテキストD入力欄16,テキストE入力欄17,テキストF入力欄18及び店名として表示する文字を入力するための店名入力欄19を示している。
【0010】
図12は前記レイアウト編集画面3の一例を説明する説明図である。図において、最上部の矩形領域は表示画面のタイトルを表す文字列と関連付けた領域であることを表すタイトル枠31である。中央部左側の矩形領域は、イメージAを関連付けた領域であることを表すイメージ枠32である。また中央部右側の上から下へ並置された複数の矩形領域は、夫々テキストA,テキストB,…,テキストFと関連付けた領域であることを表すテキスト枠33,34,…,38 である。更に最下部の矩形領域は店名を表す文字列と関連付けた領域であることを表す店名枠39である。
【0011】
図13はコンテンツ確認画面5の一例を説明する説明図である。図に示すように、前述したレイアウト編集画面3おいて設定された各枠の領域に、前述したオブジェクト編集画面1において夫々と関連付けて入力されたオブジェクトを表示してある。番組制作者は、このようなコンテンツ確認画面において仕上がり具合を確認する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
前述の如く、従来の編集装置においては、編集作業中にコンテンツの仕上がり具合を確認するとき、その都度コンテンツ確認画面を呼び出す必要がある。また、そのコンテンツ確認画面において修正点が見つかったとき、再び編集画面を呼び出さなければならない。即ち、編集画面及びコンテンツ確認画面の切り換え操作によって、作業効率が低下することから、このような不具合を改善した編集装置の完成が待たれていた。
【0013】
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、静止画を編集するための編集装置の、コンテンツ確認画面と編集画面との切り換え操作の必要をなくすることによって、作業効率の改善を図る編集装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る編集装置は、ポインティングデバイス,データベース及び表示手段を備え、該表示手段の表示画面に表示したカーソルを前記ポインティングデバイスを用いて移動させて編集操作を行うための編集装置において、カーソルと前記表示画面に表示された枠との位置関係を検知する手段と、カーソルが前記枠内にないとき、ポインティングデバイスの操作に応じて他の枠を作成して前記表示画面上に表示する手段と、作成した枠と所定の領域とを関連付ける手段と、ポインティングデバイスによる前記領域の第1のクリック操作に応じて、前記領域と関連付けてある枠内に表示すべき文字の編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表する手段とポインティングデバイスによる前記領域の第2のクリック操作に応じて、前記領域と関連付けてある枠内に表示すべきイメージの編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、ポインティングデバイスによる前記領域の第3のクリック操作に応じて、前記領域と関連付けてある枠内に表示すべき文字またはイメージに係る表示属性の設定を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、前記文字およびイメージを示すオブジェクト情報が書き込まれる第1のデータベース、前記文字およびイメージの配置を示すレイアウト情報が書き込まれる第2のデータベース、前記オブジェクト情報第1のデータベースへ書き込み、前記レイアウト情報第2のデータベースへ書き込む書込手段と、前記書込手段により書き込まれたオブジェクト情報を第1のデータベースら読み出し、前記レイアウト情報を第2のデータベースから読み出す読出手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
第2発明に係る編集装置は、ポインティングデバイス,データベース及び表示手段を備え、該表示手段の表示画面表示したカーソルを前記ポインティングデバイスを用いて移動させて編集操作を行うための編集装置において、カーソルと前記表示画面に表示された枠との位置関係を検知する手段と、カーソルが前記枠内にないとき、ポインティングデバイスの操作に応じて他の枠を作成して前記表示画面上に表示する手段と、カーソルが表示された枠内にあるとき、ポインティングデバイスによる第1のクリック操作に応じて前記枠内に表示すべき文字の編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、カーソルが表示された枠内にあるとき、ポインティングデバイスによる第2のクリック操作に応じて前記枠内に表示すべきイメージの編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、カーソルが表示された枠内にあるとき、ポインティングデバイスによる第3のクリック操作に応じて前記枠内に表示すべき文字またはイメージに係る表示属性の設定を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、前記文字およびイメージを示すオブジェクト情報が書き込まれる第1のデータベースと、前記文字およびイメージの配置を示すレイアウト情報が書き込まれる第2のデータベースと、前記オブジェクト情報を第1のデータベースへ書き込み、前記レイアウト情報を第2のデータベースへ書き込む書込手段と、前記書込手段により書き込まれたオブジェクト情報を第1のデータベースから読み出し、前記レイアウト情報を第2のデータベースから読み出す読出手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
図14は、本発明の画面表示方法を採用した編集装置によるコンテンツの編集形態を説明する説明図である。図において、6はオブジェクト及びレイアウトを編集するコンテンツ編集画面である。2は、編集したオブジェクトを格納したファイルを記憶するオブジェクトデータベースである。また4は、編集したレイアウトを格納したファイルを記憶するレイアウトデータベースである。
番組制作者はコンテンツの編集に係る全ての編集操作をコンテンツ編集画面6において行う。前記編集装置は、編集結果の記憶を指令されたとき、オブジェクト及びレイアウトを夫々異なるファイルに格納し、オブジェクトを格納したファイルをオブジェクトデータベース2へ書き込み、またレイアウトを格納したファイルをレイアウトデータベース4に書き込む。
【0020】
更にまた、前記編集装置はオブジェクトデータベース2またはレイアウトデータベース4に書き込まれたファイルを読み出して、夫々に格納されたオブジェクトまたはレイアウトを変更する編集操作を受け付けることも可能になしてある。即ち番組制作者は、前記編集装置を使用することによって、コンテンツ確認画面と各編集画面との切り換え操作なくしてオブジェクトおよびレイアウトの編集を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る画面表示方法の実施に使用する静止画編集装置の構成を示すブロック図である。図において、71はCPU (Central Processing Unit) であって、I/O 制御部72,表示メモリ73及び表示制御部74とバス接続されている。
I/O 制御部72には、左右二つのボタンを有するマウス及びキーボードからなる入力部75,オブジェクト及びレイアウトを格納したファイルを夫々書き込むオブジェクトデータベース2及びレイアウトデータベース4が接続されている。また表示制御部74には、コンテンツ編集画面6を表示するためのモニタ76が接続されている。
CPU 71において実行されるプログラムは、入力部75から与えられた指令または入力データを受け付けて、所要の機能を呼び出して実行する。
【0022】
〔実施の形態1〕
図2は、前記静止画編集装置におけるコンテンツ編集画面6の一例を説明する説明図である。図において、最上部の矩形領域は表示画面のタイトルを表す文字列を表示するタイトル領域61であって、「紹興酒」と表示してある。タイトル領域61の右下隅を枠位置61a とする。中央部左側の矩形領域は、イメージAを表示するイメージ領域62であって、紹興酒のボトルの画像を表示してある。
また中央部右側の上から下へ並置された複数の矩形領域は、夫々テキストA,テキストB,…,テキストFを表示するテキスト領域63,64,…,68 であって、「長い年月がコクと香りを育みました。少し辛口の本格派紹興酒です。」と表示してある。更に最下部の矩形領域は店名を表す文字列を表示する店名領域69であって、「酒スーパーABC」と表示してある。
【0023】
更にまた、文字列またはイメージを表示すべき矩形領域、即ちタイトル領域61,イメージ領域62,テキスト領域63,64,…,68 および店名領域69の左側に夫々示した、斜線を施した領域は、前記矩形領域と関連付けなした関連領域611,621,…,691である。
番組制作者は、以上のようなコンテンツ編集画面6おいて仕上がり具合を確認しながら所望の静止画を編集することができる。
【0024】
図3は、コンテンツ編集画面6における操作と、それに応じて呼び出される機能(第1,第2発明)を説明する状態遷移図である。コンテンツ編集画面6には、マウスの操作によって移動させることが可能なカーソルが表示されている。該カーソルを所定期間以上静止させることをポイントという。また、マウスのボタンを押すことをクリックという。更にまた、マウスのボタンを押して、そのままカーソルを移動させる操作をドラッグという。
【0025】
初期状態81は、カーソルと枠との位置関係の検知を行う状態である。処理開始時において、カーソルは背景、即ち任意の枠に重ならず、しかも枠の外側に置かれている。従って、検知した位置関係に基づいて入力待ち82に遷移する。入力待ち状態82において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左のボタンを押したドラッグ(以下、左ドラッグという)を受け付けたとき、枠を作成する枠作成機能83を呼び出して実行する。
【0026】
初期状態81からカーソルが任意の枠の右下スミ(タイトル領域61においては枠位置61a )以外に重なるようにポイントされたとき、入力待ち状態84に遷移する。入力待ち状態84において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左ドラッグを受け付けたとき、枠を移動する移動機能85を呼び出して実行する。
初期状態81からカーソルが任意の枠の右下スミに重なるようにポイントされたとき、入力待ち状態86に遷移する。入力待ち状態86において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左ドラッグを受け付けたとき、枠のサイズを変更するサイズ変更機能87を呼び出して実行する。
【0027】
初期状態81からカーソルが任意の関連領域内にポイントされたとき、入力待ち状態88に遷移する。入力待ち状態88において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左のボタンのクリックを受け付けたとき、枠と関連付けるべき文字を編集する文字編集機能89を呼び出して実行する。
また入力待ち状態88において、右のボタンのクリックを受け付けたとき、枠内に貼り付けるべきイメージを、そのファイル名により設定する貼付機能90を呼び出して実行する。更にまた、左のボタンの所定時間内に2回クリックする操作(これをダブルクリックという)を受け付けたとき、文字またはイメージの表示属性を設定する属性設定機能91を呼び出して実行する。
【0028】
枠作成機能83,移動機能85,サイズ変更機能87,文字編集機能89,貼付機能90及び属性設定機能91の各処理を終了すると、初期状態81に遷移する。
なお、貼付機能90はイメージのファイル名を設定するだけでなく、ポインティングデバイスを使用して、イメージを直接作成すべくなしても構わない。
【0029】
図4は、初期状態81における処理手順の一例を示すフローチャートである。初期状態81において、まずポイント位置を検知する(S1)。ポイント位置が背景であるか否かを判別して(S2)、該当する場合は入力待ち状態82へ遷移する。ポイント位置が背景ではない場合、ポイント位置が任意の枠に重なっており、しかもその右下スミ(タイトル領域61においては枠位置61a )以外に重なっているか否かを判別して(S3)、該当する場合は入力待ち状態84へ遷移する。
【0030】
S3の判定条件を満たさない場合、ポイント位置が任意の枠の右下スミであるか否かを判別して(S4)、該当する場合は入力待ち状態86へ遷移する。ポイント位置が任意の枠の右下スミでない場合、ポイント位置が任意の関連領域内であるか否かを判別して(S5)、該当する場合は入力待ち状態88へ遷移する。ポイント位置が任意の関連領域内でない場合、S1へ処理を戻し、以降の手順を繰り返す。
【0031】
図5は、枠作成機能83における処理手順の一例を示すフローチャートである。左ドラッグにより指定された位置に、指定された大きさの枠を作成する(S6)。そして作成した枠の左側に所定の大きさの領域(図2における関連領域611,621,…,691)を設けて、前記枠と関連付ける(S7)。
このように、作成した枠と所定の領域とを関連付けておくことによって、前記所定の領域においてポインティングデバイスの所定の操作を受け付けたとき、前述の如く移動機能85,サイズ変更機能87,文字編集機能89,貼付機能90及び属性設定機能91の各処理を起動することができる。
【0032】
〔実施の形態2〕
図6は、前記静止画編集装置におけるコンテンツ編集画面6の一例を説明する説明図である。図において、最上部の矩形領域は表示画面のタイトルを表す文字列を表示するタイトル領域61であって、「紹興酒」と表示してある。タイトル領域61の右下隅を枠位置61a とする。中央部左側の矩形領域は、イメージAを表示するイメージ領域62であって、紹興酒のボトルの画像を表示してある。
また中央部右側の上から下へ並置された複数の矩形領域は、夫々テキストA,テキストB,…,テキストFを表示するテキスト領域63,64,…,68 であって、「長い年月がコクと香りを育みました。少し辛口の本格派紹興酒です。」と表示してある。更に最下部の矩形領域は店名を表す文字列を表示する店名領域69であって、「酒スーパーABC」と表示してある。
番組制作者は、以上のようなコンテンツ編集画面6おいて仕上がり具合を確認しながら所望の静止画を編集することができる。
【0033】
図7は、コンテンツ編集画面6における操作と、それに応じて呼び出される機能(第3,第4,第5発明)を説明する状態遷移図である。コンテンツ編集画面6には、マウスの操作によって移動させることが可能なカーソルが表示されている。
初期状態81は、カーソルと枠との位置関係の検知を行う状態である。処理開始時において、カーソルは背景、即ち任意の枠に重ならず、しかも枠の外側に置かれている。従って、検知した位置関係に基づいて入力待ち82に遷移する。入力待ち状態82において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左ドラッグを受け付けたとき、その左ドラッグにより指定された大きさの枠を作成する枠作成機能92を呼び出して実行する。
【0034】
初期状態81からカーソルが任意の枠の右下スミ(タイトル領域61においては枠位置61a )以外に重なるようにポイントされたとき、入力待ち状態84に遷移する。入力待ち状態84において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左ドラッグを受け付けたとき、枠を移動する移動機能85を呼び出して実行する。
初期状態81からカーソルが任意の枠の右下スミに重なるようにポイントされたとき、入力待ち状態86に遷移する。入力待ち状態86において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左ドラッグを受け付けたとき、枠のサイズを変更するサイズ変更機能87を呼び出して実行する。
【0035】
初期状態81からカーソルが任意の枠内にポイントされたとき、入力待ち状態93に遷移する。入力待ち状態93において、そのポイント位置が変更されたとき、初期状態81に遷移する。また、左のボタンのクリックを受け付けたとき、枠と関連付けるべき文字を編集する文字編集機能89を呼び出して実行する。
また入力待ち状態93において、右のボタンのクリックを受け付けたとき、枠内に貼り付けるべきイメージを、そのファイル名により設定する貼付機能90を呼び出して実行する。更にまた、左のボタンのダブルクリックを受け付けたとき、文字またはイメージの表示属性を設定する属性設定機能91を呼び出して実行する。
【0036】
枠作成機能92,移動機能85,サイズ変更機能87,文字編集機能89,貼付機能90及び属性設定機能91の各処理を終了すると、初期状態81に遷移する。
なお、貼付機能90はイメージのファイル名を設定するだけでなく、ポインティングデバイスを使用して、イメージを直接作成すべくなしても構わない。
【0037】
図8は、初期状態81における処理手順の一例を示すフローチャートである。初期状態81において、まずポイント位置を検知する(S11) 。ポイント位置が背景であるか否かを判別して(S12) 、該当する場合は入力待ち状態82へ遷移する。ポイント位置が背景ではない場合、ポイント位置が任意の枠に重なっており、しかもその右下スミ(タイトル領域61においては枠位置61a )以外に重なっているか否かを判別して(S13) 、該当する場合は入力待ち状態84へ遷移する。
【0038】
S3の判定条件を満たさない場合、ポイント位置が任意の枠の右下スミであるか否かを判別して(S14) 、該当する場合は入力待ち状態86へ遷移する。ポイント位置が任意の枠の右下スミでない場合、ポイント位置が任意の枠内であるか否かを判別して(S15) 、該当する場合は入力待ち状態93へ遷移する。ポイント位置が任意の枠内でない場合、S1へ処理を戻し、以降の手順を繰り返す。
【0039】
【発明の効果】
以上の如き第1又は第2発明の編集装置によっては、コンテンツ確認画面と編集画面との切り換え操作の必要をなくすることができるため、作業効率の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画面表示方法の実施に使用する静止画編集装置の構成を示すブロック図である。
【図2】静止画編集装置におけるコンテンツ編集画面の一例を説明する説明図である。
【図3】コンテンツ編集画面における操作と、それに応じて呼び出される機能を説明する状態遷移図である。
【図4】初期状態における処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】枠作成機能における処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】静止画編集装置におけるコンテンツ編集画面の一例を説明する説明図である。
【図7】コンテンツ編集画面における操作と、それに応じて呼び出される機能を説明する状態遷移図である。
【図8】初期状態における処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】従来の編集装置によるコンテンツの編集形態を説明する説明図である。
【図10】オブジェクト編集画面の一例を説明する説明図である。
【図11】オブジェクト編集画面の一例を説明する説明図である。
【図12】レイアウト編集画面の一例を説明する説明図である。
【図13】コンテンツ確認画面の一例を説明する説明図である。
【図14】本発明の画面表示方法を採用した編集装置によるコンテンツの編集形態を説明する説明図である。
【符号の説明】
2 オブジェクトデータベース
4 レイアウトデータベース
71 CPU
72 I/O 制御部
73 表示メモリ
74 表示制御部
75 入力部
76 モニタ

Claims (2)

  1. ポインティングデバイス,データベース及び表示手段を備え、該表示手段の表示画面に表示したカーソルを前記ポインティングデバイスを用いて移動させて編集操作を行うための編集装置において、
    カーソルと前記表示画面に表示された枠との位置関係を検知する手段と
    カーソルが前記枠内にないとき、ポインティングデバイスの操作に応じて他の枠を作成して前記表示画面上に表示する手段と
    作成した枠と所定の領域とを関連付ける手段と
    ポインティングデバイスによる前記領域の第1のクリック操作に応じて、前記領域と関連付けてある枠内に表示すべき文字の編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表する手段と
    ポインティングデバイスによる前記領域の第2のクリック操作に応じて、前記領域と関連付けてある枠内に表示すべきイメージの編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、
    ポインティングデバイスによる前記領域の第3のクリック操作に応じて、前記領域と関連付けてある枠内に表示すべき文字またはイメージに係る表示属性の設定を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、
    前記文字およびイメージを示すオブジェクト情報が書き込まれる第1のデータベース
    前記文字およびイメージの配置を示すレイアウト情報が書き込まれる第2のデータベース
    前記オブジェクト情報第1のデータベースへ書き込み、前記レイアウト情報第2のデータベースへ書き込む書込手段と、
    前記書込手段により書き込まれたオブジェクト情報を第1のデータベースら読み出し、前記レイアウト情報を第2のデータベースから読み出す読出手段と
    を備えることを特徴とする編集装置
  2. ポインティングデバイス,データベース及び表示手段を備え、該表示手段の表示画面表示したカーソルを前記ポインティングデバイスを用いて移動させて編集操作を行うための編集装置において、
    カーソルと前記表示画面に表示された枠との位置関係を検知する手段と、
    カーソルが前記枠内にないとき、ポインティングデバイスの操作に応じて他の枠を作成して前記表示画面上に表示する手段と、
    カーソルが表示された枠内にあるとき、ポインティングデバイスによる第1のクリック操作に応じて前記枠内に表示すべき文字の編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、
    カーソルが表示された枠内にあるとき、ポインティングデバイスによる第2のクリック操作に応じて前記枠内に表示すべきイメージの編集を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、
    カーソルが表示された枠内にあるとき、ポインティングデバイスによる第3のクリック操作に応じて前記枠内に表示すべき文字またはイメージに係る表示属性の設定を受け付ける画面を前記表示画面上に表示する手段と、
    前記文字およびイメージを示すオブジェクト情報が書き込まれる第1のデータベースと、
    前記文字およびイメージの配置を示すレイアウト情報が書き込まれる第2のデータベースと、
    前記オブジェクト情報を第1のデータベースへ書き込み、前記レイアウト情報を第2のデータベースへ書き込む書込手段と、
    前記書込手段により書き込まれたオブジェクト情報を第1のデータベースから読み出し、前記レイアウト情報を第2のデータベースから読み出す読出手段と
    を備えることを特徴とする編集装置
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