JP3729356B2 - 編集装置 - Google Patents
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Description
【目次】
以下の順序で本発明を説明する。
産業上の利用分野
従来の技術(図5及び図6)
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段(図1〜図4)
作用(図1〜図4)
実施例(図1〜図4)
発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】
本発明は編集装置に関し、例えばVTR、ハードデイスク及び光デイスク装置等から得られるテレビジヨン映像信号及び音声信号を編集する編集装置に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】
従来、この種の編集装置として、図5に示すようなノンリニア編集システム1が提案されており、外部のカメラ一体型VTR2及び3による撮像結果が記録されたビデオテープ4及び5に基づいて、当該撮像結果に基づく映像及び音声に所定の編集作業を施した後、再生時において当該編集作業に基づく所定の画像効果及び音声効果を生じさせるようになされている。
【0004】
ノンリニア編集システム1においては、まずビデオテープ4及び5をそれぞれ再生用VTR6に装填した後、当該再生用VTR6は、ビデオテープ4及び5から得られた映像信号S1、S2及び音声信号S3、S4と、当該映像信号S1、S2にそれぞれ同期したタイムコード信号(図示せず)とをハードデイスク7に送出する。
【0005】
またハードデイスク7には、コントローラ8からオペレータの制御指令に基づくタイムコードS5が入力されるようになされ、これによりハードデイスク7は映像信号S1、S2及び音声信号S3、S4をそれぞれ記録した後、入力されたタイムコード信号S5に基づいて、当該記録されている映像信号S1、S2及び音声信号S3、S4のうち当該タイムコード信号S5に対応する映像信号S6、S7及び音声信号S8、S9を順次抽出してグラフイツク回路9に送出する。
【0006】
グラフイツク回路9において、映像信号S6、S7及び音声信号S8、S9はそれぞれ映像グラフイツク回路10及び音声グラフイツク回路11に送出され、当該映像グラフイツク回路10及び音声グラフイツク回路11においてグラフイツク化された後、それぞれ映像データD1及び音声データD2としてグラフイツク合成回路12に供給される。
【0007】
グラフイツク合成回路12は、グラフイツク化された映像データD1及び音声データD2を合成してこれを映像音声合成データD3として大画面高細度モニタ13に送出する。かくして大画面高細度モニタ13の表示画面13A上に、映像音声合成データD3に基づく画像が表示される。
【0008】
このようにノンリニア編集システム1を用いてビデオテープ4及び5を編集することにより、編集済のビデオテープを再生する場合と同様の効果を得ることができる。またこの場合、ビデオテープ等の記録媒体から別の記録媒体へ映像や音声をダビングしながら編集する必要がないため、オペレータが編集開始点及び編集終了点を決めるのみで編集作業を終了させることができる。従つて、編集に要する時間は、編集開始点及び編集終了点をどれだけ効率良く決定できるかによつて決められる。
【0009】
ここで図6に示すように、大画面高細度モニタ13の表示画面13A上には、編集開始点及び編集終了点を検索するための情報(以下、これを検索情報と呼ぶ)が表示されている。
この表示画面13A上に表示された検索情報において、A段及びB段はそれぞれビデオテープ4及び5から得られた映像信号S1、S2に基づく映像の各10分間分を表したものであり、具体的には当該各10分間分の映像をそれぞれ1分間毎に10個に区切り、各々の区切りの最初の1フレーム目の画面(以下、これを見出しフレーム画面と呼ぶ)をそれぞれA1 〜A10及びB1 〜B10として表示したものである。またE段及びF段は、見出しフレーム画面A1 〜A10及びB1 〜B10に同期したタイムコード信号をそれぞれ見出しフレーム画面A1 〜A10及びB1 〜B10に対応して記号として表示したものである。
【0010】
またP段は、オペレータによつて選定された所望の編集画面を構成する第1〜第4カツト(CUT−1〜CUT−4)を表示したものである。
この場合、まず第1カツトを決定するにあたつて、オペレータは表示画面13A上の検索情報を目視確認しながらコントローラ8を操作制御することによつて、A段及びB段に表示されている複数の見出しフレーム画面A1 〜A10及びB1 〜B10の中から編集開始点(IN点)を選びだすための見出しフレーム画面A3 と編集終了点(OUT点)を選び出すための見出しフレーム画面A5 とをそれぞれ選定する。
【0011】
続いて、オペレータは、見出しフレーム画面A3 の1分間のフレームから編集開始点を秒単位又はフレーム単位で選び出した後、見出しフレーム画面A5 の1分間のフレームから編集終了点を秒単位又はフレーム単位で選び出す。
以下同様に第2〜第4カツトにおいても同様の操作を実行することにより各カツトの編集開始点及び編集終了点を検索する。かくして第1〜第4カツトで指定された画面をP段のラインに順次並べることにより、ビデオテープ4及び5から得られた映像信号S1、S2に基づく映像の各10分間分の中から所望の編集画面を得ることができる。
【0012】
このようにして得られた編集画面は、各カツト毎にそれぞれ対応するタイムコード信号S5に基づいて、ハードデイスク7から映像信号S6、S7及び音声信号S8、S9として順次抽出され、グラフイツク回路9を介して画像変換される。かくして、編集作業を終了した後の映像及び音声を順次再生することができる。
【0013】
また図6に示すように、S段はP段のラインに順次並べられた第1〜第4カツトのうち第1及び第2カツトについて、映像信号S1、S2に対応する音声信号S3、S4の波形を基準軸Xを中心に振幅のエンベロープとして表したものである。すなわちP段は映像を基準にした編集画面の表示であり、一方S段は音声を基準にした編集画面の表示である。
【0014】
この場合、まず第1カツトの編集開始点及び編集終了点を検索するにあたつて、オペレータは表示画面13A上の検索情報を目視確認しながらコントローラ8に設けられたジヨグダイヤル(図示せず)を操作制御することによつて、音声信号S3、S4に基づいて表される振幅のエンベロープ内で基準軸X上に沿つてカーソルを移動させて所望の編集開始点及び編集終了点を検索する。以下同様に第2〜第4カツトにおいても同様の操作を実行することにより各カツトの編集開始点及び編集終了点を検索する。かくして第1〜第4カツトで指定された画面をS段のラインに順次並べることにより、ビデオテープ4及び5から得られた映像信号S1、S2に基づく映像の各10分間分の中から所望の編集画面を得ることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、第1及び第2カツトにおいては、編集開始点及び編集終了点を選びだすための各見出しフレーム画面がそれぞれ1分間隔で表示されることから、表示期間が長すぎることとなり、このためS段に示す音声信号S3、S4の波形はその振幅のエンベロープ以外は表示されないようになされていた。この結果オペレータは音声信号S3、S4の波形の特徴を把握することが困難となる問題があつた。従つて、音声を基準とした編集方法では、従来通り再生した音声をオペレータが耳で聴くことによつて編集開始点及び編集終了点を検索する方法しかないため、編集開始点及び編集終了点の選び出しには時間がかかるという問題があつた。
【0016】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、オペレータが編集作業を容易かつ短時間で行い得る編集装置を提案しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
記録媒体から得られる音声信号を帯域分割手段において所定数の互いに異なる周波数成分に分割した後、グラフイツク化手段において各周波数成分におけるそれぞれの振幅成分に基づいて当該各振幅成分のエンベロープを検出したグラフイツク化すると共に、色づけ又は濃度分けした各振幅成分を順次振幅方向に積み重ねるように合成して、この結果得られる各振幅成分のエンベロープを表示手段に表示するようにする。
【0018】
互いに異なる周波数成分をグラフイツク化すると共に、色づけ又は濃度分けした上、積み重ねて表示手段に表示するようにしたことにより、オペレータは音声信号の波形の特徴を容易に目視確認することができる。
【0019】
【実施例】
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
【0020】
図5との対応部分に同一符号を付して示す図1において、20は全体としてノンリニア編集システムを示し、従来のグラフイツク回路9に代えて、グラフイツク回路21が設けられている。ハードデイスク7から供給された音声信号S8、S9は、グラフイツク回路21内に設けられた互いに異なる周波数帯域をもつバンドパスフイルタ(BPF)22〜24にそれぞれ送出される。因に、グラフイツク回路21は、ハードウエア又はマイクロコンピユータに内蔵されたソフトウエアのどちらで構成されていても良い。
【0021】
BPF22〜24は、音声信号S8、S9を低域、中域及び高域の3通りの周波数成分(以下、これらをそれぞれ低域成分、中域成分及び高域成分と呼ぶ)に分割して、それぞれ低域周波数信号S10、中域周波数信号S11及び高域周波数信号S12としてエンベロープ検出回路25〜27に供給する。
【0022】
ここで図2に示すように、BPF22〜24は、低域周波数信号S10を表す周波数曲線K1と中域周波数信号S11を表す周波数曲線K2と高域周波数信号S12を表す周波数曲線K3とが互いにクロスオーバーしながら通過するようにそれぞれ予め所定の周波数特性が設定されている。
【0023】
エンベロープ検出回路25〜27は、低域周波数信号S10、中域周波数信号S11及び高域周波数信号S12からそれぞれ周波数の振幅成分を取り出した後、当該各振幅成分に基づいて振幅のエンベロープを検出して、これらを低域振幅データS13、中域振幅データS14及び高域振幅データS15としてそれぞれR系グラフイツク回路28、G系グラフイツク回路29及びB系グラフイツク回路30に供給する。
【0024】
R系グラフイツク回路28は、低域振幅データS13に基づく振幅のエンベロープをR(Red:赤)系の色を割り当ててグラフイツク化して、これをR系グラフイツク信号S16としてグラフイツク合成回路32に送出する。一方、G系グラフイツク回路29は、中域振幅データS14に基づく振幅のエンベロープをG(Green:緑)系の色を割り当ててグラフイツク化して、これをG系グラフイツク信号S17としてグラフイツク合成回路32に送出する。他方、B系グラフイツク回路30は、高域振幅データS15に基づく振幅のエンベロープをB(Blue: 青)系の色を割り当ててグラフイツク化して、これをB系グラフイツク信号S18としてグラフイツク合成回路32に送出する。
【0025】
一方、ハードデイスク7から出力された映像信号S6、S7は、映像グラフイツク回路31を介してグラフイツク化され、これが映像グラフイツク信号S19としてグラフイツク合成回路32に供給される。
【0026】
グラフイツク合成回路32は、R系グラフイツク信号S16、G系グラフイツク信号S17及びB系グラフイツク信号S18を合成すると共に、さらに映像グラフイツク信号S19をも加えて合成することにより、この結果得られた映像音声合成データS20を大画面高細度モニタ13に送出する。かくして大画面高細度モニタ13の表示画面13A上に、映像音声合成データS20に基づく画像が検索情報として表示される。
【0027】
ここで図3において、この映像音声合成データS20に基づく検索情報のうち音声を基準とした編集画面の一部を示す。すなわち図3は、図6に示す従来の検索情報として表示されたS段のラインのうちの第1カツトに相当し、当該第1カツトにおける編集開始点から編集終了点までの音声信号S8、S9の振幅成分をグラフイツク化したものである。
【0028】
この図3(A)〜(C)において、R系グラフイツク信号S16、G系グラフイツク信号S17及びB系グラフイツク信号S18に基づいて得られるグラフイツク化された振幅のエンベロープをそれぞれL、M、Hで表す。この場合、基準軸X上に低域成分における振幅のエンベロープ(以下、これを低域エンベロープと呼ぶ)Lが赤色で表示され、当該低域エンベロープLの上に積み重ねるように中域成分における振幅のエンベロープ(以下、これを中域エンベロープと呼ぶ)Mが緑色で表示され、さらに当該中域エンベロープMの上に積み重ねるように高域成分における振幅のエンベロープ(以下、これを高域エンベロープと呼ぶ)Hが青色で表示される。
【0029】
この図3(A)〜(C)では、具体例としてそれぞれ男性の声P1、女性の声P2及び音楽(ピアノ、シンバル又はベースの演奏音)P3A〜P3Cを表す。図3(A)及び(B)において、男性の声P1と女性の声P2とを比較した場合、一般的に男性の声は女性の声に比べて音程が低いことから、男性の声P1の方が女性の声P2よりも低域エンベロープLが大きくなる一方、中域エンベロープMが小さくなる。また高域エンベロープHは、摩擦音等の主として子音を表しており、これには男女の差は特にないため、ほぼ同じ大きさとなる。
【0030】
また図3(C)の音楽P3A〜P3Cは、所定の楽器による音楽演奏の例を示し、各楽器間の相違により低域エンベロープL、中域エンベロープM及び高域エンベロープHの全体を占める比率が変化する。例えばピアノの演奏音P3Aの場合は中域エンベロープMが比較的大きく、シンバルの演奏音P3Bの場合は高域エンベロープHが比較的大きく、またベースの演奏音P3Cの場合は低域エンベロープLが比較的大きくなつている。
このように表示画面13A上の検索情報には、第1カツトの音声信号S8、S9の波形の特徴を、互いに周波数成分が異なる低域エンベロープL、中域エンベロープM及び高域エンベロープHでなる3色の層として表示することができる。
【0031】
以上の構成において、グラフイツク回路21は、ハードデイスク7から供給された音声信号S8、S9を低域、中域及び高域の3通りの周波数成分に分割した後、それぞれの振幅成分に基づいて振幅のエンベロープL、M、Hを検出してこれをグラフイツク化する。このとき低域成分、中域成分及び高域成分における各振幅のエンベロープL、M、Hは、それぞれ所定の色が割り当てられ、かつ順次振幅方向に積み重ねられて3色の層となるように表示画面13A上の検索情報において表示される。
【0032】
この結果、各カツトにおける音声信号S8、S9の波形の特徴が表示画面13A上の検索情報に表示されることとなり、オペレータはこの検索情報を目視確認しながら、コントローラ8に設けられたジヨグダイヤル(図示せず)を操作制御することによつて、各カツトにおける基準軸X上に沿つてカーソルを移動させることにより、所望の編集開始点及び編集終了点を検索することができる。かくして、従来のように再生した音声をオペレータが耳で聴くことによつて所望の編集開始点及び編集終了点を検索する方法よりも格段と検索時間を短縮させることができる。
【0033】
以上の構成によれば、ハードデイスク7から供給された音声信号S8、S9を低域、中域及び高域の3通りの周波数成分に分割した後、それぞれの振幅成分に基づいて振幅のエンベロープL、M、Hを検出してこれをグラフイツク化し、各々を所定の色で着色して3色の層となるように順次振幅方向に積み重ねて表示するようにしたことにより、オペレータは各カツトにおける音声信号S8、S9の波形の特徴を容易に目視確認することができる。この結果オペレータは各カツト毎に所望の編集開始点及び編集終了点を比較的短時間で検索することができ、かくしてオペレータは編集作業を容易かつ短時間で行うことができる。
【0034】
なお上述の実施例においては、表示画面13A上の検索情報に、各カツトの音声信号S8、S9の波形の特徴を、互いに周波数成分が異なる低域エンベロープL、中域エンベロープM及び高域エンベロープHをそれぞれ赤色、緑色及び青色でなる3色の層として表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、オペレータが各カツトにおける音声信号S8、S9の波形の特徴を容易に目視確認することができれば、所定の色で着色するようにしても良く、また2色又は4色以上の所定数の色の層として表示するようにしても良い。さらに所定の色で色分けすることなく、色の濃さで所定数の種類の層として表示するようにしても良い。
【0035】
また上述の実施例においては、各カツトにおける音声信号S8、S9の波形として、基準軸X上にR系グラフイツク信号S16、G系グラフイツク信号S17及びB系グラフイツク信号S18に基づく振幅のエンベロープL、M、Hをそれぞれ所定の色で着色して3色の層となるように振幅方向に積み重ねて表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、振幅のエンベロープL、M、Hをそれぞれ振幅に対応した比率で当該各エンベロープL、M、Hの色を混合して表示するようにしても良い。
【0036】
この場合、図3(A)〜(C)に対応して表された図4(A)〜(C)に示すように、表示画面13A上の検索情報に、具体例としてそれぞれ男性の声Q1、女性の声Q2及び音楽(ピアノ、シンバル又はベースの演奏音)Q3A〜Q3Cを表す。これらはそれぞれ振幅のエンベロープL、M、Hが各振幅に対応した比率で混合されて全体として1色で表示されており、この色相の変化をオペレータが目視確認することにより、各カツトにおける音声信号S8、S9の波形の特徴を把握するようになされている。
【0037】
ここで低域エンベロープLを赤色、中域エンベロープMを緑色及び高域エンベロープHを青色で表示する場合、図4(A)の男性の声Q1では、低域エンベロープLが比較的大きいため、全体として赤色で表示される。また図4(B)の女性の声Q2では、中域エンベロープMが比較的大きくなるため全体として緑色で表示される。さらに図4(C)の音楽Q3A〜Q3Cでは、ピアノの演奏音Q3Aの場合は中域エンベロープMが比較的大きいため全体として緑色で表示され、、またシンバルの演奏音Q3Bの場合は高域エンブロープHが比較的大きいため青色で表示され、さらにベースの演奏音Q3Cの場合は低域エンベロープLが比較的大きいため赤色で表示される。また、同じ楽器による演奏音であつても音程により色相は変化する。
【0038】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、帯域分割手段によつて分割された音声信号の各周波数成分をグラフイツク化すると共に、色づけ又は濃度分けした上、積み重ねて表示手段に表示するようにしたことにより、オペレータは音声信号の波形の特徴を容易に目視確認することができ、その結果オペレータは編集作業を容易かつ短時間で行い得る編集装置を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノンリニア編集システムの一実施例を示すブロツク図である。
【図2】本発明によるBPFの周波数特性を示す特性曲線図である。
【図3】本発明による検索情報の表示の説明に供する略線図である。
【図4】他の実施例による検索情報の表示の説明に供する略線図である。
【図5】従来のノンリニア編集システムの構成を示すブロツク図である。
【図6】従来の表示画面上の表示状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1……ノンリニア編集システム、6……VTR、7……ハードデイスク、8……コントローラ、9、21……グラフイツク回路、12、32……グラフイツク合成回路13……大画面高細度モニタ、13A……表示画面、22〜24……BPF、25〜27……エンベロープ検波回路、28……R系グラフイツク回路、29……G系グラフイツク回路、30……B系グラフイツク回路、31……映像グラフイツク回路。
Claims (2)
- 所定の記録媒体に記録されている映像及び音声のうちから所望の映像及び音声を順次抽出して編集作業を行う編集装置において、
上記記録媒体から得られる音声信号を所定数の互いに異なる周波数成分に分割する帯域分割手段と、
上記各周波数成分におけるそれぞれの振幅成分に基づいて当該各振幅成分のエンベロープを検出してグラフイツク化するグラフイツク化手段と、
上記各振幅成分のエンベロープを表示する表示手段と
を具え、上記グラフイツク化手段は、上記各振幅成分のエンベロープにそれぞれ所定の色を割り当てると共に、上記各振幅成分のエンベロープを順次振幅方向に積み重ねるように合成してグラフイツク化する
ことを特徴とする編集装置。 - 所定の記録媒体に記録されている映像及び音声のうちから所望の映像及び音声を順次抽出して編集作業を行う編集装置において、
上記記録媒体から得られる音声信号を所定数の互いに異なる周波数成分に分割する帯域分割手段と、
上記各周波数成分におけるそれぞれの振幅成分に基づいて当該各振幅成分のエンベロープを検出してグラフイツク化するグラフイツク化手段と、
上記各振幅成分のエンベロープを表示する表示手段と
を具え、上記グラフイツク化手段は、上記各振幅成分のエンベロープに所定の色を濃度が異なるようにそれぞれ割り当てると共に、上記振幅成分のエンベロープを順次振幅方向に積み重ねるように合成してグラフイツク化する
ことを特徴とする編集装置。
Priority Applications (1)
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JP15094095A JP3729356B2 (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 編集装置 |
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JP15094095A JP3729356B2 (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 編集装置 |
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JPH08321161A JPH08321161A (ja) | 1996-12-03 |
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ID=15507747
Family Applications (1)
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JP15094095A Expired - Fee Related JP3729356B2 (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 編集装置 |
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JP (1) | JP3729356B2 (ja) |
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1995
- 1995-05-24 JP JP15094095A patent/JP3729356B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08321161A (ja) | 1996-12-03 |
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