JP3727274B2 - 長尺構造物、その製造方法、補強材の取付装置、及び長尺構造物を備えた輸送用パレット - Google Patents

長尺構造物、その製造方法、補強材の取付装置、及び長尺構造物を備えた輸送用パレット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺材に補強材が取付けられた長尺構造物、その製造方法、補強材の取付装置、及び長尺構造物を備えた輸送用パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
柱や梁等の長尺材は、基本的に、剛性が高く且つ軽量であることが望まれている。このため、長尺材として、断面積が小さくても曲げ剛性等が高い溝型鋼、H型鋼、パイプ等が用いられている。また、時には、溝型鋼やH型鋼に補強材を取付けることもある。このように、補強材を用いる場合、一般的には、溝型鋼等の表面の一部に、補強材としての平鋼板等を溶接、ボルトやリベット等の連結具等で止めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、長尺材に補強材を取付ける際に、長尺材の接合部及び補強材の接合部の双方に、前処理を行わなければならず、補強材の取付けが面倒であるという問題点がある。具体的には、補強材を溶接で取付ける場合には、前処理として、接合部に開先加工等を施す必要があり、補強材をボルト等で取付ける場合には、前処理として、接合部にボルト孔を形成する必要がある。
【0004】
本発明は、このような従来技術の問題点に着目し、剛性が高く且つ軽量で、しかも補強材の取付けが容易な長尺構造物の製造方法、長尺材に補強材が取り付けられた長尺構造物、補強材の取付け装置、及び長尺構造物を備えた輸送用パレットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための長尺構造物の製造方法は、
筒状を成し、長手方向の端から端まで切欠き部が形成されている長尺材に、補強材を取付けて構成される長尺構造物の製造方法において、
前記補強材は、板材を塑性変形させて、前記長尺材の内周面に内接するよう形成されていると共に、該長尺材に内接させた際に該長尺材の前記切欠き部を跨ぐ方向に伸びている長溝が形成され、
前記長尺材の内周面に内接し、且つ前記長溝が該長尺材の前記切欠き部から露出するよう、1以上の前記補強材を該長尺材内に挿入し、
前記長尺材の前記切欠き部側の縁部分であって、前記補強材の前記長溝に対応する部分を該長溝内に押し込み、該長尺材に対する該補強材の移動を規制する、
ことを特徴とするものである。
【0006】
ここで、以上の長尺構造物の製造方法において、
前記長尺材は、
矩形状の底板部と、該底板部の一対の長辺のそれぞれに沿って該底板部に略直角に形成されている矩形状の一対の側板部と、一対の該側板部の該底板部から遠い側のそれぞれの辺から他方の側板部に近づく方向に伸びている鍔部と、を有し、各鍔部相互間が前記切欠き部を成し、
前記補強材は、
矩形状の底板部と、該底板部の一対の辺のそれぞれに沿って該底板部に略垂直に形成されている矩形状の側板部と、を有し、該底板部には該一対の辺と平行な方向の一方の端部から他方の端部まで伸びている前記長溝が形成され、
前記補強材を前記長尺材に挿入し、該補強材の前記底板部を該長尺材の前記鍔部に内接させると共に、該補強材の該底板部の前記一対の辺と平行な方向の該底板部の端及び前記側板部の端を該長尺材の前記側板部に内接させ、
前記長尺材の前記鍔部であって、前記補強材の前記長溝に対応する部分を該長溝内に押し込む、ことを特徴とするものであってもよい。
【0007】
また、前記目的を達成するための補強材の取付装置は、
筒状を成し、長手方向の端から端まで切欠き部が形成されている長尺材に、補強材を取付ける補強材の取付装置であって、
前記補強材は、板材を塑性変形させて、前記長尺材の内周面に内接するよう形成されていると共に、該長尺材に内接させた際に該長尺材の前記切欠き部を跨ぐ方向に伸びている長溝が形成され、
前記長尺材の内周面に内接し、且つ前記長溝が該長尺材の前記切欠き部から露出するよう、1以上の前記補強材を該長尺材内に挿入した後に、該補強材を該長尺材に固定する補強材の取付装置において、
前記補強材が挿入された前記長尺材を支持するベースと、
前記補強材の前記長溝の凹み形状に応じた形状の先端部を有し、前記ベースに対して遠近方向に相対移動する加工工具と、
前記遠近方向と平行な側板押え面と、該側板押え面の前記ベース側の端部から伸びている面であって、該ベースに近づくに連れて前記加工工具から遠ざかる方向に傾斜している案内面と、を有するガイド部材と、
前記加工工具及び前記ガイド部材が固定されている工具固定板と、
前記工具固定板と共に、前記加工工具及び前記ガイド部材を前記遠近方向に移動させる移動機構と、
を備え、
前記加工工具と前記ガイド部材の前記側板押え面との距離が、前記補強材の前記長尺材に対する挿入方向における該補強材の端から前記長溝までの距離に一致する位置に該ガイド部材が前記工具固定板に固定されている、
ことを特徴とするものである。
【0008】
また、前記目的を達成するための長尺構造物は、
矩形状の底板部と、該底板部の一対の長辺のそれぞれに沿って該底板部に略直角に形成されている矩形状の一対の側板部と、一対の該側板部の該底板部から遠い側のそれぞれの辺から他方の側板部に近づく方向に伸びている鍔部と、を有している長尺材に、補強材が取り付けられている長尺構造物において、
前記補強材は、
矩形状の底板部と、該底板部の一対の辺のそれぞれに沿って該底板部に略垂直に形成されている矩形状の側板部と、を有し、該補強材の底板部の該一対の辺の長さが前記長尺材の一対の側板部の相互間隔と実質的に同じで、該補強材の該一対の側板部の該底板部に略垂直な方向の幅が前記長尺材の前記底板部と前記鍔部との間隔と実質的に同じで、該補強材の該底板部には、該底板部の該一対の辺と平行な方向の一方の端から他方の端まで伸び、且つ該底板部を基準にして該側板部が形成されている側に凹んでいる長溝が形成されており、
前記長尺材の前記一対の側板部相互間で且つ該長尺材の前記底板部と前記鍔部との間に、前記端部補強材の前記底板部が該長尺材の該鍔部に接するように、1以上の前記補強材が挿入され、
前記長尺材の前記鍔部であって、前記補強材の前記長溝に対応する部分が該長溝内に押し込まれ、該長尺材に対する該補強材の移動が規制されている、
ことを特徴とするものである。
【0009】
また、前記目的を達成するための輸送用パレットは、
複数の前記長尺構造物と、
複数の前記長尺構造物を、互いに平行に且つ一定の間隔をあけて連結する連結材と、
を備えていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る長尺構造物の一実施形態について、図面を用いて説明する。
【0011】
本実施形態の長尺構造物は、図1に示すように、断面が略溝型の長尺材10と、この長尺材の溝内に挿入される複数の中間補強材20と、長尺材10の両端部に装着される端部補強材30と、を備えている。
【0012】
長尺材10は、図1及び図2に示すように、一枚の矩形状の鋼板が折り曲げられて、矩形状の底板部11と、この底板部11の一対の長辺のそれぞれに沿って底板部11に直角に形成されている矩形状の一対の側板部15,15と、一対の側板部15,15の底板部11から遠い側のそれぞれの辺から他方の側板部に近づく方向に伸びている鍔部17,17と、が形成されている。なお、図2において、(a)は長尺材の正面図で、(b)は長尺材の平面図で、(c)は長尺材の側面図を示している。
【0013】
一枚の鋼板から長尺材10を形成する際、底板部11の長辺に沿った位置で鋼板を180°折り曲げ、この折り曲げ位置から所定距離の位置を90°折り曲げて、側板部15,15を形成している。そして、この側板部15の底板部11から遠い側の所定位置を90°折り曲げて、鍔部17を形成している。底板部11の長辺に沿った位置で鋼板が180°折り曲げられた部分、つまり折り返し部分は、フランジ部13を形成し、後述する連結材を取付ける際のストッパとしての役目を担う。
【0014】
底板部11の長手方向の両端であって、一対の側板部15,15の相互間は、僅かに切り欠かれ、補強材フランジ受入部12を形成している。また、一対の鍔部17,17のそれぞれの両端部も、同様に、僅かに切り欠かれ、補強材フランジ受入部18,18を形成している。
【0015】
中間補強材20は、図1及び図3に示すように、一枚の矩形状の鋼板が折り曲げられて、矩形状の底板部21と、この底板部21の一対の長辺のそれぞれに沿って底板部21に直角に形成されている矩形状の一対の側板部23,23と、一対の側板部23,23の底板部21から遠い側のそれぞれの辺から他方の側板部に近づく方向に伸びている一対の鍔部25,25と、一対の鍔部25,25のそれぞれの他方の鍔部側の辺から底板部側へ伸びる一対の鍔下がり部26,26と、が形成されている。なお、図3において、(a)は中間補強材の正面図を示し、(b)は中間補強材の平面図を示し、(c)は中間補強材の側面図を示している。
【0016】
この中間補強材20の底板部21には、その一方の短辺から他方の短辺まで伸び且つ鍔部側に凹んだ長溝22,22が互いに平行に二つ形成されている。また、一対の側板部23,23にも、それぞれ、その一方の短辺から他方の短辺まで伸び且つ他方の側板部側へ凹んだ長溝24が一つずつ形成されている。この長溝24は、補強材20の断面剛性を向上させるために形成されている。中間補強材20の底板部21と鍔部25との相互間隔は、長尺材10の底板部11と鍔部17との相互間隔と実質的に同じで、より正確には間補強材20の底板部21と鍔部25との相互間隔の方が僅かに短い。また、底板部21の長辺の長さは、長尺材10の側板部15,15の相互間隔と実質的に同じで、より正確には底板部21の長辺の長さの方が僅かに短い。すなわち、この中間補強材20のサイズは、中間補強材20の底板部21及び鍔部25がそれぞれ長尺材10の鍔部17及び底板部11に内接し、中間補強材20の底板部21の短辺及び側板部23の短辺がそれぞれ長尺材10の側板部15に内接した状態で、この中間補強材20が長尺材10内に押し込めるサイズになっている。
【0017】
端部補強材30は、図1及び図4に示すように、中間補強材20と同様、矩形状の底板部31と一対の側板部33,33aと一対の鍔部と一対の鍔下がり部とを有している。なお、図4において、(a)は端部補強材の正面図を示し、(b)は端部補強材の平面図を示し、(c)は端部補強材の右側面図を示し、(d)は端部補強材の左側面図を示している。
【0018】
この端部補強部材30の一対の側板部33,33aのうち、一方の側板部33は中間補強材20の側板部23と同形状且つ同サイズであるが、他方の側板部33aは中間補強材20の側板部23と異なっている。この他方の側板部33aは、底板部31から鍔部35と反対側へ鋼板が90°折り曲げられてから、直ちに180°折り曲げられて形成されている。この他方の側板部33aの底板部31と反対側の端部でも、180°折り曲げられてから直ちに90°折り曲げられ、この90°折り曲げられた部分が鍔部35を形成している。この他方の側板部33aの底板部31に対して垂直な方向の両端部は、つまり折り曲げ部分は、フランジ部37,37を形成している。この他方の側板部33aは、底板部31に対して垂直な方向の幅、言い換えると、側板部33aのフランジ部37,37相互間の間隔は、長尺材10の鍔部17と底板部11との相互間隔より僅かに長い。また、この他方の側板部33aの底板部31に対して平行な方向の幅は、長尺材10の側板部相互間より長く、長尺材10の底板部11の幅と実質的に同じである。この他方の側板部33aの長手方向の端部には、他方の側板部33aに対して90°の角度を成しているフランジ部38が形成されている。なお、端部補強材30を構成する部分のうち、この他方の側板部33aを除く、部分の形状及びサイズは、中間補強材20の対応部位と同形状及び同サイズである。従って、端部補強材33の底板部31にも長溝32,32が形成され、一方の側板部33にも長溝34が形成されている。
【0019】
次に、以上で説明した長尺材10に対する、中間補強材20及び端部補強材30の取付け方について説明する。
【0020】
まず、複数の中間補強材20,20,…を長尺材10内に挿入する。具体的には、前述したように、中間補強材20の底板部21及び鍔部25がそれぞれ長尺材10の鍔部17及び底板部11に内接し、且つ中間補強材20の底板部21の短辺及び側板部23の短辺がそれぞれ長尺材10の側板部15に内接するように、この中間補強材20を挿入する。次に、長尺材10の長手方向の所定位置に、各中間補強材20,20,…を位置させる。そして、端部補強材30を一方の側板部33側から長尺材10内に挿入する。この際、他方の側板部33aのサイズは、長尺材10の端部開口のサイズよりも大きいので、他方の側板部33aは、図8等に示すように、長尺材10内に入らず、他方の側板部33aの各フランジ部37,37が長尺材10の補強材ブランジ受入部12,18に接し、この長尺材10の端部開口の蓋として機能する。なお、この実施形態では、3つの中間補強材20を長尺材10内に挿入し、2つの端部補強材30を長尺材10の両端部に装着している。
【0021】
以上のように、長尺材10に対して中間補強材20及び端部補強材30を装着し終わると、長尺材10の鍔部17の一部を加工工具を用いて塑性変形させて、各補強材20,30を長尺材10に固定する。
【0022】
ここで、この加工工具が取付けられた取付装置に関して、図5〜図7を用いて説明する。
【0023】
この取付装置は、図5に示すように、5つの加工セット60a,60bと、5つの加工セット60a,60bが固定される本体ベース51と、本体ベース51を支える複数の脚52と、5つの加工セット60a,60bを動作させるための昇降板53と、この昇降板53を上下動させる二つの油圧シリンダ54,54と、二つの油圧シリンダ54,54を支えるシリンダ支持板55と、このシリンダ支持板55を支えるシリンダ支持脚56と、を備えている。なお、図5において、(a)は、取付装置の正面図を示し、(b)は取付装置の側面図を示している。
【0024】
シリンダ支持脚56は、本体ベース51の両端部から上方に伸びており、その上端部にシリンダ支持板55が固定されている。このシリンダ支持板55には、油圧シリンダ54のシリンダケースが固定されている。また、油圧シリンダ54の動作端には、昇降板53が固定されている。この昇降板53の両端部は、シリンダ支持脚55により、上下動可能にガイドされている。
【0025】
加工セットとしては、2つの端部加工セット60a,60aと3つの中間加工セット60b,60b,60bとがある。2つの端部加工セット60a,60aは、本体ベース51の両端部側に配置され、3つの中間加工セット60b,60b,60bは、二つの端部加工セット60a,60aの間に配置されている。
【0026】
端部加工セット60a及び中間加工セット60bは、図6及び図7に示すように、いずれも、本体ベース51上に固定されている補強材ベース61と、この補強材ベース61に固定され長尺材10の短手方向の移動を規制する長尺材用ストッパ62と、この補強材ベース61に固定されている2本のガイドロッド63,63と、各ガイドロッド63,63に取り付けられているバネ64と、ガイドロッド63に上下動可能に取り付けられている工具固定板65と、工具固定板65の上面に固定されている昇降板受け台66と、工具固定板65の下面に固定されている加工工具67及び補強材ガイド38と、を備えている。
【0027】
加工工具67は、補強材20の長溝22の凹み形状に対応した凸形状の先端部を有している。工具固定板65には、2対、つまり合計4本の加工工具67,67,…が固定されている。図1に示すように、対を成す2本の加工工具67,67の相互間隔Waは、長尺材10の一対の鍔部17,17の相互間隔に合うように、より正確には長尺材10の一対の側板部15,15の相互間隔より所定距離短くなるように設定され、一方の対の加工工具67と他方の対の加工工具67との相互間隔Wbは、補強材20の底板部21に形成されている2本の長溝22,22の相互間隔に等しく設定されている。
【0028】
補強材ガイド68には、工具固定板65の移動方向、つまり上下方向の伸びている側板押え面68aと、この側板押え面68aの下端から伸びている面であって、下方に向かうに連れて加工工具67から遠ざかる方向に傾斜している案内面68bと、が形成されている。
【0029】
端部加工セット60aは、図6に示すように、以上の部材の他、工具固定板65の下降量を規制するための下降ストッパ69が設けられている。また、この端部加工セット60aには、加工工具67を基準として、中間加工セット60bと反対側にのみ補強材ガイド68が設けられている。一方、中間加工セット60bは、下降ストッパ69は設けられていないものの、加工工具67を基準にして、その両側にそれぞれ補強材ガイド68,68が設けられている。この2つの補強材ガイド68,68の側板押え面68a,68bの間隔は、中間補強材20の側板部23,23の相互間隔に等しく設定されている。
【0030】
次に、この取付装置の動作について説明する。
【0031】
まず、図5(a)に示すように、中間補強材20及び端部補強材30が装着された長尺材10を取付装置の複数の補強材ベース61の上に置く。この際、長尺材10の側板部15を取付装置の長尺材用ストッパ62(図6,7)に接触させる。また、各補強材20,30が取付装置の各補強材ベース61上に位置するように位置調整する。
【0032】
以上のように、長尺材10のセットが終了すると、取付装置の油圧シリンダ54,54を駆動させて昇降板53を下降させる。この昇降板53の下降過程で、昇降板53の下端部が各加工セット60a,60bの昇降板受け台66,66に接触し、工具固定板65,65と共に加工工具67,67及び補強材ガイド68,68が押し下げられる。
【0033】
加工工具67及び補強材ガイド68が下降する過程で、図8に示すように、補強材ガイド68の案内面68bに、各補強材20,30の底板部21,31と側板部23,33aとの角部分が接触する。このとき、仮に補強材30が加工工具67に対して左側にズレていれば、補強材30を右側に押し、補強材20が加工工具67に対して右側にズレていれば、補強材20を左側に押す。なお、同図では、端部補強材30が加工工具に対して左側にズレているため、補強材ガイド68により端部補強材30が右側に押される状態を示しているが、この際、端部補強材30のフランジ部37が長尺材の補強材フランジ受入部18に既に接触しており、長尺材10に対して相対的に右側に移動できないため、端部補強材30と共に長尺材10も右側に移動する。
【0034】
加工工具67及び補強材ガイド68がさらに下降すると、図9に示すように、各補強材20,30の側板部23,33aに各補強材ガイド68,68の側板押え面68a,68aが接触するようになる。各補強材20,30の側板部23,33aに各補強材ガイド68,68の側板押え面68a,68aが接触すると、各補強材20,30の底板部21,31に形成されている長溝22,32の上方に、加工工具67,67が位置し、この加工工具67,67により、長尺材10の鍔部17が押されて、この部分19が補強材20,30の長溝22,32内に押し込まれる。長尺材10の鍔部17の一部が補強材20,30の長溝22,32内に押し込まれた時点で、工具固定板65に固定されている下降ストッパ69(図6)が補強材ベース61に接触して、全ての加工セット60a,60bの工具固定板65,65及びこれに取り付けられている補強材ガイド68と加工工具67の下降がストップする。
【0035】
工具固定板65の下降がストップすると、再び油圧シリンダ54,54を駆動させて、昇降板53を上昇させる。すると、各加工セット60a,60bの工具固定板65も、工具固定板65の下降により縮んでいたバネ64により、上昇し、元の位置に戻る。
【0036】
図9及び図10に示すように、長尺材10の鍔部17の一部が補強材20,30の長溝22,32内に押し込まれると、この補強材20,30は長尺材10の長手方向に移動できなくなる、つまり補強材20,30が長尺材10に固定され、長尺構造材1が完成する。
【0037】
以上のように、本実施形態では、断面剛性の高い断面溝型の長尺材10に、補強材20,30を装着したので、長尺構造材1の剛性を高めることができる。しかも、補強材20,30は、薄鋼鈑を折り曲げて断面溝型に形成した上に、側板部23,33及び底板部21,31に長溝22,32,24,34を形成しているので、軽量で且つ剛性が非常に高い。このため、この補強材20,30を備えている長尺構造材1も、前述した長尺材10自体の断面形状による効果も相俟って、軽量で且つ非常に高い剛性を得ることができる。
【0038】
また、本実施形態では、補強材20,30の剛性向上のために形成した長溝22,32に、長尺材10の一部を押し込むだけで、長尺材10に補強材20,30を固定しているので、補強材10の取付を極めて容易に行うことができる。
【0039】
以上のように形成した長尺構造材1は、各種構造物の構成に利用できるが、ここでは、搬送用パレットに利用した例について、図11及び図12を用いて説明する。
【0040】
この搬送用パレットは、以上で説明した2本の長尺構造材10,10と、この長尺構造材10に類似の1本の中間長尺構造材10aと、各長尺構造材10,10aを連結する連結材40とを有して構成されている。
【0041】
中間長尺構造材1aは、以上で説明した長尺構造材10を構成している長尺材10のフランジ部13がないもので、その他は以上で説明した長尺構造材1と同じである。言い換えると、この中間長尺構造材1aの長尺材は、その底板部の端から直ちに90°折り曲げられて側面部が形成されているもので、以上で説明した長尺構造材1の長尺材10のように、側板部15から突出したフランジ部13がない。
【0042】
また、連結材40は、図12に示すように、1枚の薄鋼板を波型状に折り曲げたものである。具体的には、連結材40の短手方向に、二つの山部41,41を形成し、山部41,41の間に谷部42を形成し、各山部41,41の裾部分に筒状部43,43を形成したものである。各山部41,41、谷部42及び筒状部43,43は、連結材40の長手方向の端から端まで伸びている。
【0043】
この連結材40と以上で説明した長尺構造物1との接合では、長尺材10の側板部15上に連結材40を置いて、この連結材40の長手方向の端部を長尺材10のフランジ部13に突き当てから、両者を溶接する。
【0044】
以上、本実施形態の輸送用パレットは、金属製であるにも関わらず、軽い長尺構造材1,1aや連結材40を用いて構成しているので、軽量化を図ることができる。しかも、各部材1,1a,40は、いずれも剛性が高いので、これらを組み合わせて構成される輸送用パレットの剛性も高めることができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、長尺材に補強材を装着したので、これらにより構成される長尺構造材の剛性を高めることができる。しかも、補強材は、薄鈑を折り曲げたものなので、軽量化を図ることができる。
【0046】
さらに、本発明では、補強材の剛性向上のために形成した長溝に、長尺材の一部を押し込むだけで、長尺材に補強材を固定しているので、補強材の取付を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態における長尺構造物の展開斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施形態における長尺材を示す図である。
【図3】本発明に係る一実施形態における中間補強材を示す図である。
【図4】本発明に係る一実施形態における端部補強材を示す図である。
【図5】本発明に係る一実施形態における取付装置を示す図である。
【図6】本発明に係る一実施形態における加工セットの正面図である。
【図7】図6におけるVII矢視図である。
【図8】本発明に係る一実施形態における取付装置の動作を示す説明図(その1)である。
【図9】本発明に係る一実施形態における取付装置の動作を示す説明図(その2)である。
【図10】本発明に係る一実施形態における長尺構造材の要部斜視図である。
【図11】本発明に係る一実施形態における輸送用パレットの斜視図である。
【図12】本発明に係る一実施形態における輸送用パレットの要部展開斜視図である。
【符号の説明】
1a…長尺構造材、10…長尺材、11…底板部、15…側板部、17…鍔部、20…中間補強材、21…底板部、22,24…長溝、23…側板部、30…端部補強材、31…底板部、32,34…長溝、33,33a…側板部、40…連結材、41…山部、42…谷部、43…筒状部、51…本体ベース、53…昇降板、54…油圧シリンダ、60a…端部加工セット、60b…中間加工セット、61…補強材ベース、65…工具固定板、67…加工工具、68…補強材ガイド、68a…側板押え面、68b…案内面。

Claims (11)

  1. 筒状を成し、長手方向の端から端まで切欠き部が形成されている長尺材に、補強材を取付けて構成される長尺構造物の製造方法において、
    前記補強材は、板材を塑性変形させて、前記長尺材の内周面に内接するよう形成されていると共に、該長尺材に内接させた際に該長尺材の前記切欠き部を跨ぐ方向に伸びている長溝が形成され、
    前記長尺材の内周面に内接し、且つ前記長溝が該長尺材の前記切欠き部から露出するよう、1以上の前記補強材を該長尺材内に挿入し、
    前記長尺材の前記切欠き部側の縁部分であって、前記補強材の前記長溝に対応する部分を該長溝内に押し込み、該長尺材に対する該補強材の移動を規制する、
    ことを特徴とする長尺構造物の製造方法。
  2. 請求項1に記載の長尺構造物の製造方法において、
    前記長尺材は、
    矩形状の底板部と、該底板部の一対の長辺のそれぞれに沿って該底板部に略直角に形成されている矩形状の一対の側板部と、一対の該側板部の該底板部から遠い側のそれぞれの辺から他方の側板部に近づく方向に伸びている鍔部と、を有し、各鍔部相互間が前記切欠き部を成し、
    前記補強材は、
    矩形状の底板部と、該底板部の一対の辺のそれぞれに沿って該底板部に略垂直に形成されている矩形状の側板部と、を有し、該底板部には該一対の辺と平行な方向の一方の端部から他方の端部まで伸びている前記長溝が形成され、
    前記補強材を前記長尺材に挿入し、該補強材の前記底板部を該長尺材の前記鍔部に内接させると共に、該補強材の該底板部の前記一対の辺と平行な方向の該底板部の端及び前記側板部の端を該長尺材の前記側板部に内接させ、
    前記長尺材の前記鍔部であって、前記補強材の前記長溝に対応する部分を該長溝内に押し込む、
    ことを特徴とする長尺構造物の製造方法。
  3. 筒状を成し、長手方向の端から端まで切欠き部が形成されている長尺材に、補強材を取付ける補強材の取付装置であって、
    前記補強材は、板材を塑性変形させて、前記長尺材の内周面に内接するよう形成されていると共に、該長尺材に内接させた際に該長尺材の前記切欠き部を跨ぐ方向に伸びている長溝が形成され、
    前記長尺材の内周面に内接し、且つ前記長溝が該長尺材の前記切欠き部から露出するよう、1以上の前記補強材を該長尺材内に挿入した後に、該補強材を該長尺材に固定する補強材の取付装置において、
    前記補強材が挿入された前記長尺材を支持するベースと、
    前記補強材の前記長溝の凹み形状に応じた形状の先端部を有し、前記ベースに対して遠近方向に相対移動する加工工具と、
    前記遠近方向と平行な側板押え面と、該側板押え面の前記ベース側の端部から伸びている面であって、該ベースに近づくに連れて前記加工工具から遠ざかる方向に傾斜している案内面と、を有するガイド部材と、
    前記加工工具及び前記ガイド部材が固定されている工具固定板と、
    前記工具固定板と共に、前記加工工具及び前記ガイド部材を前記遠近方向に移動させる移動機構と、
    を備え、
    前記加工工具と前記ガイド部材の前記側板押え面との距離が、前記補強材の前記長尺材に対する挿入方向における該補強材の端から前記長溝までの距離に一致する位置に該ガイド部材が前記工具固定板に固定されている、
    ことを特徴とする補強材の取付装置。
  4. 請求項3記載の補強材の取付装置において、
    前記ベースは、前記長尺材全体を支持できるサイズの本体ベースと、前記長尺材の前記補強材が挿入されている部分を支持できるよう、該本体ベース上に設けられている複数の補強材ベースと、を有し、
    前記加工工具及び前記ガイド部材が固定されており、複数の前記補強材ベースと同じ数量の前記工具固定板を備え、
    複数の前記工具固定板は、それぞれが各補強材ベースに対向するよう配置され、
    前記移動機構は、複数の前記工具固定板を一体的に前記遠近方向に移動させる機構を有する、
    ことを特徴とする補強材の取付装置。
  5. 矩形状の底板部と、該底板部の一対の長辺のそれぞれに沿って該底板部に略直角に形成されている矩形状の一対の側板部と、一対の該側板部の該底板部から遠い側のそれぞれの辺から他方の側板部に近づく方向に伸びている鍔部と、を有している長尺材に、補強材が取り付けられている長尺構造物において、
    前記補強材は、
    矩形状の底板部と、該底板部の一対の辺のそれぞれに沿って該底板部に略垂直に形成されている矩形状の側板部と、を有し、該補強材の底板部の該一対の辺の長さが前記長尺材の一対の側板部の相互間隔と実質的に同じで、該補強材の該一対の側板部の該底板部に略垂直な方向の幅が前記長尺材の前記底板部と前記鍔部との間隔と実質的に同じで、該補強材の該底板部には、該底板部の該一対の辺と平行な方向の一方の端から他方の端まで伸び、且つ該底板部を基準にして該側板部が形成されている側に凹んでいる長溝が形成されており、
    前記長尺材の前記一対の側板部相互間で且つ該長尺材の前記底板部と前記鍔部との間に、前記端部補強材の前記底板部が該長尺材の該鍔部に接するように、1以上の前記補強材が挿入され、
    前記長尺材の前記鍔部であって、前記補強材の前記長溝に対応する部分が該長溝内に押し込まれ、該長尺材に対する該補強材の移動が規制されている、
    ことを特徴とする長尺構造物。
  6. 請求項5に記載の長尺構造物において、
    前記長尺材の長手方向の両端に、端部補強材がそれぞれ装着され、
    前記端部補強材は、
    矩形状の底板部と、該底板部の一対の辺のそれぞれに沿って該底板部に略垂直に形成されている矩形状の側板部と、を有し、該端部補強材の底板部の該一対の辺の長さが前記長尺材の一対の側板部の相互間隔と実質的に同じで、該端部補強材の該一対の側板部のうちの一方の側板部は、該底板部に略垂直な方向の幅が前記長尺材の前記底板部と前記鍔部との間隔と実質的に同じで、他方の側板部は、該底板部に略垂直な方向の幅が前記長尺材の前記底板部と前記鍔部との間隔よりも僅かに大きく、該端部補強材の該底板部には、該底板部の該一対の辺と平行な方向の一方の端から他方の端まで伸び、且つ該底板部を基準にして該側板部が形成されている側に凹んでいる長溝が形成されており、
    前記長尺材の前記一対の側板部相互間で且つ該長尺材の前記底板部と前記鍔部との間に、前記端部補強材の前記底板部が該長尺材の該鍔部に接するよう、該端部補強材が前記一方の側板部側から挿入され、該長尺材の端部開口が前記他方の側板部により塞がれ、
    前記長尺材の前記鍔部であって、前記端部補強材の前記長溝に対応する部分が該長溝内に押し込まれ、該長尺材に対する該補強材の移動が規制されている、
    ことを特徴とする長尺構造物。
  7. 請求項5及び6のいずれか一項に記載の長尺構造物において、
    前記補強材の前記底板部に形成されている長溝は、前記底板部の前記一対の辺と平行に形成されている、
    ことを特徴とする長尺構造物。
  8. 請求項5から7のいずれか一項に記載の長尺構造物において、
    前記補強材の一対の前記側板部のそれぞれには、該補強材の前記底板部の前記一対の辺と平行な方向の一方の端から他方の端まで伸び、且つ他方の側板部側に凹んでいる溝部が形成されている、
    ことを特徴とする長尺構造物。
  9. 請求項5から8のいずれか一項に記載の複数の長尺構造物と、
    複数の前記長尺構造物を、互いに平行に且つ一定の間隔をあけて連結する連結材と、
    を備えていることを特徴とする輸送用パレット。
  10. 請求項9に記載の輸送用パレットにおいて、
    前記連結材は、長手方向に垂直な短手方向に山部及び谷部とが交互に繰り返され、且つ該山部及び該谷部が該長手方向に伸びている、
    ことを特徴とする輸送用パレット。
  11. 請求項9及び10のいずれか一項に記載の輸送用パレットにおいて、
    前記連結材の長手方向に垂直な短手方向の両端は、丸められ、且つ丸められた形状が該長手方向に伸びて筒状を成している、
    ことを特徴とする輸送用パレット。
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