JP3724658B2 - ジブクレーンの過負荷防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ジブを有するクレーン(以下ジブクレーンと称す)における過負荷防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のジブクレーンにおいては、クレーンの性能上、クレーンに作用するモーメントが所定値以上になることを防止するため、限界値以上の負荷状態となって過負荷防止装置が作動した場合には、限界値以上の負荷状態を持続または増長させる巻上またはジブ伏せ動作を禁止し、その反対に、限界値以上の負荷状態を軽減または解除する巻下あるいはジブ起こし動作は許容する構成となっている。前述のように限界値以上の負荷時にはジブ起こし動作は許容されるようになっているのは、ジブ伏せ動作により作業半径を増大して行き、ついにクレーンの能力の限界値に達した時にジブ伏せ動作を停止させた際に、ジブ起こしの動作まで停止させてしまうと安全な状態への復元が不可能となるからである。
【0003】
図4はこのような過負荷防止動作を行なう従来の電動式ジブクレーンの過負荷防止装置の一例を示す電気回路図、図5は従来のモータ電源回路図である。図4において、1は巻上ロープに吊られた荷重による負荷が現在の作業半径におる限界値以上になった場合に開く接点2を有する過負荷防止装置本体である。3は該過負荷防止装置本体1の接点2を介して通電される補助リレー、3a1、3a2はそのa接点、PB1、PB2、PB3、PB4はそれぞれ巻上用、巻下用、ジブ起こし用、ジブ伏せ用押しボタンスイッチである。
【0004】
4、5はそれぞれ図5に示す巻上モータM1を巻上方向、巻下方向に運転するための巻上用主リレー、巻下用主リレーであり、図5における4a、5aはその主リレー4、5のa接点である。6、7はそれぞれ起伏モータM2をジブ起こし方向、ジブ伏せ方向に作動させるためのジブ起こし用主リレー、ジブ伏せ用主リレー、6a、7aはそれぞれ主リレー6、7のa接点である。4b1、5b、6b、7bはそれぞれ主リレー4、5、6、7のb接点である。
【0005】
図4の回路において、負荷が限界値を超えると、過負荷防止装置本体1の接点2が開くことにより、リレー3が消磁される。この状態においては、接点3a1、3a2が開いているので、巻上用押しボタンスイッチPB1またはジブ伏せ用押しボタンスイッチPB4を操作しても主リレー4または7は励磁されないが、巻下用押しボタンスイッチPB2またはジブ起こし用押しボタンスイッチPB3を操作すれば、それぞれ主リレー5または6が励磁され、巻上モータM1が巻下方向に作動するか、あるいは起伏モータM2がジブ起こし方向に作動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のジブクレーンにおける過負荷防止装置は、ジブ伏せ動作中に負荷が限界値以上になった場合を考慮して、ジブ起こし動作は許容されているため、たとえば巻上ロープのフックを新たな荷に掛けて荷重を吊る場合、たとえ過負荷であっても故意または過失によってジブ起こしによって限界値を超えた荷重が吊れることになり、ジブクレーンの破壊あるいは転倒が起きるおそれがあり、極めて危険である。
【0007】
本発明は、上述のような問題点に鑑み、ジブクレーンにおいて、ジブ起こし動作による過負荷状態を防ぎ、かつジブ伏せ動作による過負荷状態の時のみジブの起こし動作を可能にして安全性を高めた過負荷防止装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のジブクレーンの過負荷防止装置は、限界値以上の負荷状態になるとジブ伏せおよび巻上を禁止する操作手段を有するジブクレーンの過負荷防止装置において、
ジブ伏せ動作が停止した時点の直前の動作がジブ伏せ動作であったことを一時記憶しておく限時記憶手段と、
前記限時記憶手段に記憶された直前の動作がジブ伏せ動作であり、かつ限界値以上の負荷状態にあることを条件として、ジブ起伏装置のジブ起こし側への操作を許容する一方、前記限時記憶手段に記憶された直前の動作がジブ伏せ動作でなくかつ限界値以上の負荷状態である場合はジブ起こし操作を禁止する補助制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明の過負荷防止装置においては、直前の動作がジブ伏せ動作であり、かつ過負荷状態である場合には、補助制御手段はジブ起こし操作を許容する制御動作を行う。一方、直前の動作がジブ伏せ動作以外の動作であった場合には、補助制御手段は過負荷状態であればジブ起こしを禁止する制御動作を行う。
【0010】
【実施例】
図1は本発明のジブクレーンの過負荷防止装置の一実施例を示す電気回路図、図2は該過負荷防止装置を適用するジブクレーンの一例を示す側面図である。
図2のジブクレーンは図5に示した巻上モータM1と起伏モータM2を有する電動式クレーンである。
【0011】
図2のジブクレーンの構成について説明すると、クレーンを支えるベースフレーム21上には旋回装置22を介して旋回フレーム23が設置され、旋回フレーム23上にジブ31が起伏自在に取付けられると共に、旋回フレーム23上には前記巻上モータM1を有する巻上ウインチ24と、前記起伏モータM2を有する起伏ウインチ25とが搭載される。巻上ウインチ24はジブ31の頂部から垂下されかつ先端にフック32を有する巻上ロープ27を巻上、巻下するものである。起伏ウインチ25は、旋回フレーム23上のAフレーム26の頂部に取付けられたシーブブロック33と、ジブ31の頂部とペンダントロープ30を介して続されたブライドル29との間に掛け回された起伏ロープ28を巻取り繰り出しすることにより、ジブ31を起伏させるものである。
【0012】
図1の回路が図4に示した従来回路と異なるところは、過負荷状態であっても、ジブ伏せ状態において過負荷になった場合にのみジブ起こし動作を許容し、前の動作がジブ伏せ動作以外であれば過負荷状態ではジブ起こし動作は禁止するための回路を設けたことにある。
【0013】
すなわち、図4の回路に対して図1の回路に新たに付加したものは、ジブ伏せ用主リレー7に並列に設けた限時記憶手段としてのタイマーリレー9およびその接点である限時復帰接点9aと、補助制御手段を実現する補助制御回路10である。
【0014】
本実施例における補助制御回路10は、前記タイマーリレー9の限時復帰接点9aと、過負荷防止装置本体1の補助リレー3のb接点3bと、巻上用主リレー4のb接点4b2と、補助リレー8とが直列に接続され、かつ該補助リレー8の自己保持接点8a1がタイマーリレー9の限時復帰接点9aに並列に接続されて構成される。また、ジブ起こし用主リレー6の操作回路において、ジブ起こし用主リレー6につながる回路に、該補助リレー8のa接点8a2が、過負荷防止装置本体1の補助リレー3のa接点3a3に並列に接続される。
【0015】
今、負荷が限界値未満である状態においては、過負荷防止装置本体1の接点2は閉じており、補助リレー3は励磁され、その接点3a2は閉じているため、ジブ伏せ用押しボタンスイッチPB4を操作すれば、ジブ伏せ用主リレー7は励磁され、図5の接点7aが閉じ、起伏モータM2はジブ伏せ側に回転し、ジブ31は伏せ方向に動作する。このジブ31の伏せ動作中に作業半径の増大によって負荷が限界値以上になると、過負荷防止装置本体1が作動して接点2が開き、その結果補助リレー3が消磁されると、接点3a2が開くため、ジブ起こし用主リレー7が消磁され、図5における接点7aが開くため、起伏モータM2が停止し、ジブ伏せ動作が停止する。
【0016】
このように起伏モータM2の停止により起伏ウインチ25が停止しても、限時復帰接点9aは所定時間の間は閉じたままであり、しかも負荷が限界値以上であるために補助リレー3のb接点3bは閉じており、また接点3a1が開いていて巻上用主リレー4は消磁されているため接点4b2は閉じているので、補助リレー8は励磁され、接点8a1が閉じることにより補助リレー8は自己保持すると同時に、ジブ起こし用主リレー6の操作回路に挿入された接点8a2が閉じる。また、該ジブ起こし用主リレー6につながるb接点7bも閉じている。
【0017】
このため、前記ジブ伏せ動作状態で過負荷により停止した場合には、ジブ起こし用の押しボタンスイッチPB3を操作すると、ジブ起こし用主リレー6に接点8a2を通して通電され、これにより図5の接点6aが閉じるので、モータM2および起伏ウインチ25がジブ起こし側に回転し、ジブ起こしが行われる。リレー8の励磁状態は、タイマーリレー9の設定時間が経過した後であっても、自己保持接点8a1により保持される。もし過負荷状態が解除されて補助リレー3のb接点3bが開き、これにより、ジブ起こし用主リレー6につながる補助リレー8のa接点8a2が開いても、補助リレー3のa接点3a3が閉じるので、ジブ起こし用主リレー6は励磁されたままとなるか、あるいはジブ起こし用押しボタンスイッチPB3の操作により該ジブ起こし用主リレー6が励磁される。
【0018】
一方、ジブ伏せ動作以外の状態から負荷が限界値以上になった場合には、タイマーの限時復帰接点9aは開いているため、補助リレー8は励磁されず、ジブ起こし用主リレー6につながる接点8a2は開いており、接点3a3も開いているから、ジブ起こし用押しボタンスイッチPB3を操作してもジブ起こしは行われず、ジブ起こし操作が禁止される。従って、限界値以上の荷重をジブ起こしで行おうとしても、不可能となり、限界値以上の負荷でジブ起こし動作を行うことによるクレーンの破壊や転倒を防止できる。
【0019】
また、仮に限界値以上の負荷状態で巻上用押しボタンスイッチPB1を操作した場合には、過負荷防止装置本体1の補助リレー3の接点3a1は開いているので、巻上用主リレー4は励磁されず、巻上操作が禁止される。
【0020】
また、仮に限界値以上の負荷状態で巻上用押しボタンスイッチPB1とジブ起こし用押しボタンスイッチPB3を操作した場合には、過負荷防止装置本体1の補助リレー3の接点3a1、3a2は開いており、補助リレー8の接点8a2も開いているので、双方の操作が禁止される。
【0021】
図3は本発明の他の実施例を示す回路図であり、図3の回路が図1の回路と異なるところは、前記補助制御回路10の補助リレー8の励磁により閉じる接点8a3と、該接点8a3が閉じることにより励磁されるタイマーリレー11とを付加し、該タイマーリレー11の限時復帰接点11aを前記ジブ起こし用主リレー6の操作回路に、前記補助リレー8の接点8a2の代わりに挿入したものである。
【0022】
図3の実施例によれば、ジブ伏せ動作により限界値以上の負荷状態に至り、ジブ伏せ動作が停止した後、ジブ起こしにより過負荷が解除される場合、補助リレー3が消磁状態から励磁状態に移行し、そのb接点3bが開き、a接点3a3が閉じるが、接点3b、3a3間のタイムラグにより、仮にa接点3a3の閉じ動作がb接点3bの開き動作より遅れても、限時復帰接点11aが閉じたままとなっていることにより、ジブ起こし用主リレー6の電源が切れてハンチングを起こすことが防止され、安定動作が保証される。
【0023】
上記実施例においては、過負荷による停止の前の動作がジブ伏せ動作であったことを記憶する限時記憶手段や補助制御手段としてリレー回路を用いたが、これらを電子回路やコンピュータにより実現することも可能であり、また本発明は油圧式ジブクレーンにも適用できる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、ジブ伏せ動作において負荷が限界値以上となった後はジブ起こし動作は許容し、負荷が限界値以上になる前の動作がジブ伏せ動作以外であった場合にはジブ起こし動作は禁止するようにしたので、ジブ起こし動作で限界値を超えた過大な荷重を吊る事態の発生が防止され、ジブクレーンの破壊、転倒を防止でき、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジブクレーンの過負荷防止装置の一実施例を示す電気回路図である。
【図2】本実施例の過負荷防止装置を適用するジブクレーンの一例図である。
【図3】本実施例の過負荷防止装置の他の実施例を示す電気回路図である。
【図4】従来のジブクレーンの過負荷防止装置を示す電気回路図である。
【図5】従来のジブクレーンのモータの電源回路を示す図である。
【符号の説明】
1:過負荷防止装置本体、3、8:補助リレー、4:巻上用主リレー、5:巻下用主リレー、6:ジブ起こし用主リレー、7:ジブ伏せ用主リレー、9、11:タイマーリレー、9a、11a:限時復帰接点、10:補助制御回路、21:ベースフレーム、22:旋回装置、23:旋回フレーム、24:巻上ウインチ、25:起伏ウインチ、27:巻上ロープ、28:起伏ロープ、31:ジブ、M1:巻上モータ、M2:起伏モータ

Claims (1)

  1. 限界値以上の負荷状態になるとジブ伏せおよび巻上を禁止する操作手段を有するジブクレーンの過負荷防止装置において、
    ジブ伏せ動作が停止した時点の直前の動作がジブ伏せ動作であったことを一時記憶しておく限時記憶手段と、
    前記限時記憶手段に記憶された直前の動作がジブ伏せ動作であり、かつ限界値以上の負荷状態にあることを条件として、ジブ起伏装置のジブ起こし側への操作を許容する一方、前記限時記憶手段に記憶された直前の動作がジブ伏せ動作でなくかつ限界値以上の負荷状態である場合はジブ起こし操作を禁止する補助制御手段とを設けたことを特徴とするジブクレーンの過負荷防止装置。
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