JP3724427B2 - 電動歯ブラシ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リニアオシレータを駆動部とする電動歯ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、リニアオシレータを駆動部とする電動歯ブラシが用いられており、これについて以下に説明する。
【0003】
電動歯ブラシは、図6に示すように、ブラシ部13が設けられる可動部1と、可動部1を往復動自在に支持して且つ往復駆動させる固定部2とで構成される。可動部1は、出力軸11にプランジャー12を設けて構成されるものである。
【0004】
固定部2は、外殻となる略筒状をした本体ケーシング3と、この本体ケーシング内に配設されて上記可動部1を往復動自在に受ける一対の軸受ユニット4(4a,4b)と、本体ケーシング3内に配設されて可動部1を往復駆動するコイル5及びヨークユニット6’と、本体ケーシング3内に配設されて可動部1と共に運動する動吸振器71及びばね72とで構成される。
【0005】
軸受ユニット4は、本体ケーシング3内の長手方向の両端部にそれぞれ配設されるもので、内部に設けてあるベアリング42によって可動部1の出力軸11を軸方向に往復動自在に受けるものである。この両方の軸受ユニット4のうちの一方の軸受ユニット4aには、永久磁石8(8a)及びヨーク9(9a)が配設されるものである。
【0006】
本体ケーシング3内の両側の軸受ユニット4間には、コイル5とヨークユニット6’とが配設される。ヨークユニット6’は、略筒状をした本体筒部61’の内側に内部に可動部1が挿通される環状をした円環部63’を設け、この本体筒部61’の内部で円環部63’に仕切られたコイル5側のスペースに、上記一方の軸受ユニット4aに配設された永久磁石8a及びヨーク9aと同様の永久磁石8b及びヨーク9bが配設される。また、本体筒部61’の円環部63’の永久磁石8b及びヨーク9bを設けていない側のスペースSには、動吸振器71が配設される。
【0007】
本体ケーシング3内には、上述した一方の軸受ユニット4a,コイル5,ヨークユニット6’,他方の軸受ユニット4bとがこの並びで配設され、一方の軸受ユニット4aと可動部1のプランジャー12との間と、このプランジャー12と動吸振器71との間と、動吸振器71と他方の軸受ユニット4bとの間にばね72が配設される。このようにすることで、コイル5の両側に同様の永久磁石8及びヨーク9が配設されることになると共に、可動部1のプランジャー12が固定部2(動吸振器71を含む)よりばね付勢されることになり、これによって可動部1が振動を行うことができるものである。
【0008】
動吸振器71は、可動部1が振動することによって固定部2(動吸振器71を除く)側に伝わる力,振動を抑えるためのものであり、可動部1の質量に応じた質量を必要とするものである。
【0009】
ところで、このような電動歯ブラシにおいては、上述したように本体ケーシング3内に一方の軸受ユニット4a,コイル5,ヨークユニット6’,他方の軸受ユニット4bとをこの並びで配設するのに、一方の軸受ユニット4aと他方の軸受ユニット4bとでコイル5とヨークユニット6’とを挟持するものである。このため、この従来例のようにヨークユニット6’を本体筒部61’を円環部63’で仕切って形成するようにしてあると、動吸振器71は本体ケーシング3の内側のヨークユニット6’の本体筒部61’の内側に配設されることになり、電動歯ブラシを小型化する場合、動吸振器71の配設スペースSが非常に狭くなってしまうものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、リニアオシレータを駆動部とし、動吸振器の配設スペースを広くとることができる電動歯ブラシを提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る電動歯ブラシは、出力軸11にプランジャー12を設けてなる可動部1と、該可動部1を軸方向に往復動自在に支持して且つ往復駆動させてなる固定部2とで大略構成され、前記固定部2の外殻となる略筒状をした本体ケーシング3内に内部に可動部1が挿通される一方の軸受ユニット4a,コイル5,ヨークユニット6,他方の軸受ユニット4bをこの並びで配設し、一方の軸受ユニット4aに一側の永久磁石8a及びヨーク9aを設けて且つヨークユニット6に他側の永久磁石8b及びヨーク9bを設け、前記本体ケーシング3内に動吸振器71及びばね72を配設して上記固定部2を構成し、ヨークユニット6と一方の軸受ユニット4aとでコイル5を挟持する電動歯ブラシにおいて、ヨークユニット6の側端部を掛止して該ヨークユニット6と一方の軸受ユニット4aとでコイル5を挟持するための掛止片73を本体ケーシング3内面に突設して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、本体ケーシング3の両側の軸受ユニット4a,4bでヨークユニット6とコイル5を挟持したりすることなく、ヨークユニット6と一方の軸受ユニット4aとでコイル5を挟持することができてヨークユニット6と他方の軸受ユニット4bとの間の動吸振器71の配置スペースSを大きくとることが可能となるものである。
【0012】
また、掛止片73を半円形状に形成することが好ましい。このような構成とすることで、単純な構成の掛止片73を設けることが可能となる。
【0013】
また、本体ケーシング3を切り起こして形成した掛止片73を設けることが好ましい。このような構成とすることで、部品点数を増やすことなく掛止片73を設けることが可能となる。
【0014】
また、本体ケーシング3と別体の掛止片73を本体ケーシング3外面側より本体ケーシング3を貫通して本体ケーシング3内に突設することが好ましい。このような構成とすることで、本体ケーシング3を切り起こしたりすることなく掛止片73を設けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。本発明の電動歯ブラシは、図1に示すように、出力軸11にプランジャー12を設けて構成される可動部1と、可動部1を軸方向に往復動自在に支持すると共に往復駆動させる固定部2とで大略構成される。
【0016】
可動部1は、出力軸11にプランジャー12を設けて構成される。出力軸11は、円柱状をしたもので、後述する本体ケーシング3の長手方向の長さよりも長く形成してあり、先端部にはアタッチメントのブラシ部13が着脱自在に取り付けられる。プランジャー12は、出力軸11の軸方向の一部の外周面に取り付けられる鉄等の磁性体からなるもので、軸方向の両端部付近が大径に、中央部が小径に形成される。このような可動部1は、固定部2に対して軸方向に往復動自在に固定部2に支持される。
【0017】
固定部2は、外殻となる略筒状をした本体ケーシング3と、本体ケーシング3内に配設されて上記可動部1を往復動自在に受ける一対の軸受ユニット4(4a,4b)と、本体ケーシング3内に配設されて可動部1を往復駆動するコイル5及びヨークユニット6と、本体ケーシング3内に配設されて可動部1と共に運動する動吸振器71及びばね72とで構成される。
【0018】
軸受ユニット4は、本体ケーシング3内の長手方向の両端部にそれぞれ配設される一方の軸受ユニット4aと他方の軸受ユニット4bとからなる。これらの軸受ユニット4は、軸受ケーシング41とベアリング42とばね受け材43とで基本的な部分が構成される。軸受ケーシング41は、本体ケーシング3内面に沿った外形状をすると共に内部に可動部1の出力軸11が挿通される挿通孔45が穿孔された略円柱形状をしたもので、本体ケーシング3内側に開口する有底溝46が前記挿通孔45に沿って穿設される。この有底溝46の底面46aに当接するようにベアリング42を嵌入して設け、さらにベアリング42の側面に当接するようにばね受け材43を有底溝46に嵌入して設けるものである。このようにベアリング42を設けることによって、可動部1の出力軸11を軸方向に往復動自在に受けるものである。また、ばね受け材43は、軸受ケーシング41の挿通孔45と同様の孔47aが穿孔された円板47の外周縁より円筒側面部48を連設したもので、後述するばね72にて有底溝46の底面46a側にばね付勢されて有底溝46の底面46aとでベアリング42を挟持するものである。
【0019】
以上が軸受ユニット4の基本的な構成であり、一対の軸受ユニット4a,4bのうち他方の軸受ユニット4bは以上に述べた構成で全てであるが、一方の軸受ユニット4aにあっては、さらに後述する永久磁石8とヨーク9とが設けられるものである。これは、一方の軸受ユニット4aの軸受ケーシング41の本体ケーシング3側の端面の外周縁より筒状部44を連設し、この筒状部44の内側に一側の永久磁石8a及びヨーク9aを配設するものである。この一側の永久磁石8aとヨーク9aは、外形が軸受ケーシング41の筒状部44の内壁面に沿った形状をすると共に内部に可動部1が挿通される環状をしたもので、ヨーク9a、永久磁石8a、ヨーク9aの並びで軸受ケーシング41の筒状部44の内側に配置され、軸受ケーシング41とコイル5とでこの一側の永久磁石8a及びヨーク9aとを挟持するものである。
【0020】
コイル5は、外形が本体ケーシング3内面に沿う形状をした環状のもので、内部に可動部1が挿通されるものである。特に、固定部2に支持されている可動部1が静止している時には、このコイル5のすぐ外周部分に可動部1のプランジャー12が位置するように形成される。このようなコイル5は、一方の軸受ユニット4aに隣接して配設され、さらにこのコイル5の一方の軸受ユニット4aと反対側に隣接してヨークユニット6が配設される。
【0021】
ヨークユニット6は、ヨークケーシング61と他側の永久磁石8b及びヨーク9bとで構成される。ヨークケーシング61は、本体ケーシング3内面に沿う外形状をした筒側面部62と、筒側面部62の端縁に設けられて内部に可動部1が挿通される環状板部63とで構成される。そして、この筒側面部62の内側に、他側の永久磁石8bとヨーク9bとが配置される。他側の永久磁石8bとヨーク9bは、上述した一側の永久磁石8aとヨーク9aと同様のもので、外形がヨークケーシング61の筒側面部62の内壁面に沿う形状をすると共に内部に可動部1が挿通される環状をしており、ヨーク9b、永久磁石8b、ヨーク9bの並びでヨークケーシング61の筒側面部62の内側に配置され、ヨークケーシング61の環状板部63とコイル5とでこの他側の永久磁石8b及びヨーク9bとを挟持するものである。
【0022】
このように、本体ケーシング3に一方の軸受ユニット4a、コイル5、ヨークユニット6、他方の軸受ユニット4bをこの並びで配設し、コイル5の両側に永久磁石8及びヨーク9を配置して可動部1を往復駆動させるものであるが、この時ヨークユニット6と一方の軸受ユニット4aとでコイル5を挟持するには、本体ケーシング3内面に突設した掛止片73にヨークユニット6を掛止し、更にコイル5をヨークユニット6に当接させると共にコイル5に一方の軸受ユニット4aを当接させてこの一方の軸受ユニット4aを固定することによるものである。
【0023】
掛止片73は、ヨークユニット6を掛止めできるように本体ケーシング3内面に突起を形成して設けてある。図2乃至図5に掛止片73の例を示す。図2に示すものは、本体ケーシング3に二本の平行な切り込みを形成し、この切り込み間の部分を変形させることで半円筒状に形成してある。また、図3に示すものは、本体ケーシング3に一本の切り込みを形成し、この切り込みの一側を変形させて半円形状(半月状)をした掛止片73が形成してある。また、図4に示すものは、本体ケーシング3にコ字状をした切り込みを形成し、このコ字状に囲まれる矩形状の部分を切り込みを形成していない辺を曲げることで切り起こして掛止片73が形成してある。また、図5に示すものは、本体ケーシング3に略矩形状をした掛止片挿通孔31を穿孔し、本体ケーシング3外面側から背部に掛止片挿通孔31より大きいフランジ状部を形成した掛止片73を挿通させて、掛止片73を本体ケーシング3内に突出するように設けるものである。
【0024】
また、本体ケーシング3内には、可動部1を固定部2に対して往復運動させるためのばね72と、可動部1の振動が固定部2に伝わるのを防止する動吸振器71とが配設される。
【0025】
動吸振器71は、内部に可動部1の出力軸11が挿通される環状をしたもので、ヨークユニット6と他方の軸受ユニット4bとの間に配設される。そして、動吸振器71とその両側の他方の軸受ユニット4bとプランジャー12との間にはそれぞればね72b,72cを付勢して配置するものであり、さらに、プランジャー12と一方の軸受ユニット4aとの間にもばね72aを付勢して配置するものである。ばね72は、軸受ユニット4に付勢される側の端部は、上述した軸受ユニット4のばね受け材43に配置されるものである。
【0026】
以上が本発明の電動歯ブラシの構成であるが、駆動部は所謂リニアオシレータと称されるものであり、この電動歯ブラシの動作について説明する。
【0027】
まず、コイル5に電流を流さない場合には、永久磁石8がヨーク9を介してプランジャー12に及ぼす磁力とばね72のばね力とが釣り合って、プランジャー12は静止している。
【0028】
次に、コイル5に電流を流す場合、コイル5に一方向電流を流すと、コイル5の両側の永久磁石8のうちの一方の磁束が弱められてばね力に抗して他方の永久磁石側8に移動し、コイル5に逆方向電流を流すと、他方の永久磁石8の磁束が弱められてばね力に抗して反対の永久磁石8側に移動することから、コイル5に交番電流を流すことによってプランジャー12は軸方向の往復運動を行うものである。
【0029】
この時、可動部1の質量で決定される共振周波数付近の交番電流を印加することにより、可動部1の往復運動は共振状態での振動となる。ここで、プランジャー12と出力軸11とからなる可動部1と動吸振器71と、動吸振器71を除く固定部2との軸方向運動に着目すると、固定部2の一方の軸受ユニット4aと動吸振器71との間と、動吸振器71と可動部1のプランジャー12との間と、このプランジャー12と固定部2の他方の軸受ユニット4bとの間とにそれぞれコイル5ばね72で構成したばね72により付勢されるため、可動部1と動吸振器71と、動吸振器71を除く固定部2とからなる3質点系の振動モデルと考えることができる。そしてこれらを動作させる際に、可動部1と動吸振器71とが逆位相で振動する振動モードで運動を行うことで、可動部1と動吸振器71とのそれぞれの慣性力が打ち消しあうことになり、可動部1及び動吸振器71から本体ケーシング3に伝わる力を小さく抑えることができるものである。
【0030】
以上のような構成によれば、ヨークユニット6の側端部を掛止してこのヨークユニット6と一方の軸受ユニット4aとでコイル5を挟持するための掛止片73を本体ケーシング3内面に突設したことで、本体ケーシング3の両側の軸受ユニット4でヨークユニット6とコイル5を挟持することなく、ヨークユニット6と一方の軸受ユニット4aとでコイル5を挟持することができてヨークユニット6と他方の軸受ユニット4bとの間の動吸振器71の配置スペースSを大きくとることができるものであり、これによって動吸振器71をそのままにして本体ケーシング3の小型化を図ることができるものである。
【0031】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、出力軸にプランジャーを設けてなる可動部と、該可動部を軸方向に往復動自在に支持して且つ往復駆動させてなる固定部とで大略構成され、前記固定部の外殻となる略筒状をした本体ケーシング内に内部に可動部が挿通される一方の軸受ユニット,コイル,ヨークユニット,他方の軸受ユニットをこの並びで配設し、一方の軸受ユニットに一側の永久磁石及びヨークを設けて且つヨークユニットに他側の永久磁石及びヨークを設け、前記本体ケーシング内に動吸振器及びばねを配設して上記固定部を構成し、ヨークユニットと一方の軸受ユニットとでコイルを挟持する電動歯ブラシにおいて、ヨークユニットの側端部を掛止して該ヨークユニットと一方の軸受ユニットとでコイルを挟持するための掛止片を本体ケーシング内面に突設したので、本体ケーシングの両側の軸受ユニットでヨークユニットとコイルを挟持したりすることなく、ヨークユニットと一方の軸受ユニットとでコイルを挟持することができてヨークユニットと他方の軸受ユニットとの間の動吸振器の配置スペースを大きくとることが可能となるものであり、これによって動吸振器をそのままにして本体ケーシングの小型化を図ることができるものである。
【0032】
また請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、掛止片を半円形状に形成したので、単純な構成の掛止片を設けることが可能となるものである。
【0033】
また請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、本体ケーシングを切り起こして形成した掛止片を設けたので、部品点数を増やすことなく掛止片を設けることが可能となる。
【0034】
また請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、本体ケーシングと別体の掛止片を本体ケーシング外面側より本体ケーシングを貫通して本体ケーシング内に突設したので、本体ケーシングを切り起こしたりすることなく掛止片を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】同上の実施形態において掛止片を設ける本体ケーシングの一例を示し、(a)は掛止片を設ける前の状態の斜視図であり、(b)は掛止片を設けた状態の斜視図であり、(c)は(b)の要部の斜視図である。
【図3】同上の実施形態において掛止片を設ける本体ケーシングの他例を示し、(a)は掛止片を設ける前の状態の斜視図であり、(b)は掛止片を設けた状態の斜視図であり、(c)は(b)の要部の斜視図である。
【図4】同上の実施形態において掛止片を設ける本体ケーシングの更に他例を示し、(a)は掛止片を設ける前の状態の斜視図であり、(b)は掛止片を設けた状態の斜視図であり、(c)は(b)の要部の斜視図である。
【図5】同上の実施形態において掛止片を設ける本体ケーシングの更に他例を示し、(a)は掛止片を設ける前の状態の斜視図であり、(b)は掛止片を設けた状態の斜視図である。
【図6】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 可動部
11 出力軸
12 プランジャー
2 固定部
3 本体ケーシング
4a 一方の軸受ユニット
4b 他方の軸受ユニット
5 コイル5
6 ヨークユニット6
71 動吸振器71
72 ばね
73 掛止片
8a 一側の永久磁石
8b 他側の永久磁石
9a 一側のヨーク9a
9b 他側のヨーク9b
Claims (4)
- 出力軸にプランジャーを設けてなる可動部と、該可動部を軸方向に往復動自在に支持して且つ往復駆動させてなる固定部とで大略構成され、前記固定部の外殻となる略筒状をした本体ケーシング内に内部に可動部が挿通される一方の軸受ユニット,コイル,ヨークユニット,他方の軸受ユニットをこの並びで配設し、一方の軸受ユニットに一側の永久磁石及びヨークを設けて且つヨークユニットに他側の永久磁石及びヨークを設け、前記本体ケーシング内に動吸振器及びばねを配設して上記固定部を構成し、ヨークユニットと一方の軸受ユニットとでコイルを挟持する電動歯ブラシにおいて、ヨークユニットの側端部を掛止して該ヨークユニットと一方の軸受ユニットとでコイルを挟持するための掛止片を本体ケーシング内面に突設して成ることを特徴とする電動歯ブラシ。
- 掛止片を半円形状に形成して成ることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
- 本体ケーシングを切り起こして形成した掛止片を設けて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動歯ブラシ。
- 本体ケーシングと別体の掛止片を本体ケーシング外面側より本体ケーシングを貫通して本体ケーシング内に突設して成ることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
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