JP2005160134A - 振動型リニアアクチュエータ - Google Patents

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Wataru Jitsumatsu
渉 実松
Satoshi Nakayama
敏 中山
Makoto Fujiwara
誠 藤原
Chizuko Mishima
千寿子 三島
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Abstract

【課題】 往復式電気かみそり、電動バリカン等に利用できる振動型リニアアクチュエータに関して、駆動の振動方向にコンパクトな振動型リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】 永久磁石を有する可動子1と、電磁石を有する固定子5と、固定子5が固着されていると共にばね性を有する連結体6を介して可動子1を往復動自在に支持する振動型リニアアクチュエータにおいて、前記連結体6が、可動子1を振動方向に往復動自在に支持するように可動子1の上面又は下面に配置している。
【選択図】図1

Description

本願発明は、例えば、往復式電気かみそり、電動バリカン等に利用できる振動型リニアアクチュエータに関するものである。
一般に、この種の振動型リニアアクチュエータは、図7に示す如く、可動子10は支持台14を介して基台11に連結体12で連結されている。また、2つの可動子10aと10bを連結する連結体13が可動子10の振動方向側の端部10cで取り付けられている。
しかしながら、この場合、可動子は薄板の連結体で連結され、これらの連結体は可動子の振動方向側の端部に取り付けられていたため、可動子の振動方向においては連結体を配置するスペースが必要になり、振動方向のサイズを小さくする必要がある場合には不向きであった。
特開2003−134783号公報
本願発明は、上記従来の技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、連結体を可動子の上面及び下面に配置することで、駆動の振動方向にコンパクトな振動型リニアアクチュエータを提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明の振動型リニアアクチュエータでは、永久磁石を有する可動子と、電磁石を有する固定子と、固定子が固着されていると共にばね性を有する連結体を介して可動子を往復動自在に支持されている振動型リニアアクチュエータにおいて、前記連結体が、可動子を振動方向に往復動自在に支持するように可動子の上面又は下面に配置している。
したがって、本願発明の振動型リニアアクチュエータにおいては、可動子を振動方向にばね性により往復動自在に支持する連結体が、可動子の上面又は下面に配置されているので、駆動の振動方向にコンパクトにすることができる。
図1乃至図2は、本願発明の一実施形態である振動型リニアアクチュエータを示している。この実施形態の振動型リニアアクチュエータは、可動子を二つ有する振動型アクチュエータであり、可動子1には磁性材料でできたヨーク2と永久磁石3が取り付けられている。永久磁石3を取り付けた面とは逆のもう一方の可動子の面1dには連結体6を取り付ける突出部1bが設けられている。連結体6は薄板を折り曲げて製作されており、その端部はそれぞれ可動子1の前記突出部1bと基台4の可動子側上方に設けられた切欠部4aで溶接されている。固定子5は、磁性材料の鉄板を積層した積層部5aに銅線5cを巻きつけたボビン5dを取り付けたものから構成されている。さらに、ピン5bが取り付けられており、永久磁石3と適当な間隔が保たれる位置で基台4に溶接されている。
この実施形態の振動型リニアアクチュエータの動作原理を以下に説明する。銅線5cに電流を流すと固定子5に磁場が発生し、永久磁石3との間に磁石吸引力及び反発力が発生する。可動子1は連結体6の取り付けにより運動が図中y軸方向に拘束されているので、銅線5cに流す電流方向を交互に切り替えれば、可動子1は往復運動を行う。また、連結体6は振動方向(y方向)に対してばね性を有しており、電流方向の切り替えるタイミングを連結体6の固有振動数と合わせると共振現象が発生し、効率良く可動子1を往復運動させることができる。
したがって、可動子1を振動方向にばね性により往復動自在に支持する連結体6が、可動子1の上面に配置されているので、駆動の振動方向にコンパクトな振動型リニアアクチュエータになる。
また、本願発明の振動型リニアアクチュエータは、往復式電気かみそり、電動バリカンにおいて、可動子1の面1d(上面、永久磁石と取り付け面の反対面)に駆動軸を立設し、前記駆動軸に電気かみそりの内刃や、電動バリカンの可動刃を取り付けて使用される。
図3は、本願発明の他の実施形態である振動型リニアアクチュエータを示している。この実施形態の振動型リニアアクチュエータは、可動子を二つ有する振動型アクチュエータにおいて、それぞれ可動子1の前記突出部1bを薄板の連結体7で連結しているものである。その他の構成は、図1乃至図2の構成と同様である。
したがって、可動子1の支持構造が2自由度系になり振動の同位相が抑制される。
図4乃至図5は、本願発明の他の実施形態である振動型リニアアクチュエータを示している。この実施形態の振動型リニアアクチュエータは、基台4が図中z軸の回転方向に対して捻りばね特性を有したばね部4bを有し、その先端に連結体6の端部が溶接されているものである。その他の構成は、図1乃至図2の構成と同様である。図5は可動子1が変位した時のばね部4bの状態を示した図である。可動子1がy軸方向に変位したときにばね部4bではC点を通るz軸周りに回転モーメントが発生する。これにより可動子1の振動方向に対する復元力が加わる。
したがって、連結体6が連結された基台4の一部にばね性を持たせて、連結体6に必要なばね剛性が小さくなりので、連結体6を小型化することができ、振動型リニアアクチュエータを更にコンパクトにすることができる。
図6は、本願発明の他の実施形態である振動型リニアアクチュエータを示している。この実施形態の振動型リニアアクチュエータは、永久磁石を備えている可動子1と、電磁石からなる固定子5と、固定子5が固着されていると共にばね性を有する連結体6を介して可動子1を往復動自在に支持し、固定子5の上方に可動子1を配置した振動型リニアアクチュエータにおいて、固定子5上面に連結体6を支持する支持部5fを設け、可動子1下面に連結体6を支持する支持部1bを設けて、前記連結体6が、可動子1を振動方向にばね性により往復動自在に支持するように可動子1の下面に配置されたことを特徴とする振動型リニアアクチュエータ。
したがって、駆動の振動方向にコンパクトな振動型リニアアクチュエータになるとともに、基台が不要になり部品点数を減らすことができる。
本願発明の一実施形態である振動型リニアアクチュエータを示す全体斜視図である。 同実施形態の振動型リニアアクチュエータを示す分解斜視図である。 本願発明の他の実施形態である振動型リニアアクチュエータを示す全体斜視図である。 本願発明の他の実施形態である振動型リニアアクチュエータを示す全体斜視図である。 同実施形態の振動型リニアアクチュエータの要部を示す拡大図である。 本願発明の他の実施形態である振動型リニアアクチュエータを示す全体斜視図である。 従来例である振動型リニアアクチュエータを示す全体斜視図である。
符号の説明
1 可動子
4 基台
5 固定子
6 連結体

Claims (2)

  1. 永久磁石を有する可動子と、電磁石を有する固定子と、固定子が固着されていると共にばね性を有する連結体を介して可動子を往復動自在に支持されている振動型リニアアクチュエータにおいて、前記連結体が、可動子を振動方向に往復動自在に支持するように可動子の上面に配置されたことを特徴とする振動型リニアアクチュエータ。
  2. 永久磁石を有する可動子と、電磁石を有する固定子と、固定子が固着されていると共にばね性を有する連結体を介して可動子を往復動自在に支持されている振動型リニアアクチュエータにおいて、前記連結体が、可動子を振動方向に往復動自在に支持するように可動子の下面に配置されたことを特徴とする振動型リニアアクチュエータ。
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