JP3722584B2 - 再生許可方法及び記録媒体 - Google Patents

再生許可方法及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、著作権を保護する為に、DVD(Digital Video Disc)、CD−ROM及びMO(Magneto-Optical )等の記録媒体に記録されている記録情報又は複製された記録情報の再生を許可する再生許可方法、その方法に適用される記録媒体及びその方法の実施に直接使用されるコンピュータプログラムを記録してある記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、記録媒体が備えている記録媒体毎に異なる固有の情報(媒体ID)を用いて、記録媒体に記録されているソフトウェア及びコンテンツ(記録情報、以下、コンテンツと記す)の著作権を保護する為の様々な再生許可方法が用いられている。
図10,11は、従来の再生許可方法の一例を説明する為の説明図である。図10は、記録媒体にコンテンツを記録するときの説明図であり、この再生許可方法では、まず、暗号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア72を用いて、適当な暗号鍵KによりコンテンツPを暗号化し、暗号化したコンテンツCを記録媒体70に記録する。
【0003】
次に、許諾コード生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア71を用いて、媒体ID及び暗号鍵Kから許諾コードL0を生成し、コンテンツPの著作権所有者が保管する。ここでは、記録媒体70の媒体IDを暗号鍵として用いて、暗号鍵Kを暗号化し、許諾コードL0を生成してもよい。許諾コードL0は、コンテンツPの著作権所有者が、コンテンツPの使用を許可した者にのみ与えるものとする。
【0004】
図11は、記録媒体70のコンテンツCを使用するときの説明図であり、コンテンツ使用者は、まず、コンテンツPの著作権所有者から使用許可を受け、許諾コードL0を得ることが必要である。許諾コードL0を得ることができた場合、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア73を用いて、媒体ID及び許諾コードL0から暗号鍵Kを得ることができる。媒体IDを暗号鍵として用いて、許諾コードL0を復号し、暗号鍵Kを得てもよい。
コンテンツ使用者は、暗号鍵Kを得ることにより、復号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア74を用いて、暗号鍵K及び媒体IDにより、暗号化されたコンテンツCをコンテンツPに復号して使用することが可能となる。
【0005】
この再生許可方法の特徴は、記録媒体70毎に異なる媒体IDを用いている為、コンテンツPを使用するには、コンテンツCが記録されている記録媒体70毎に許諾コードL0を必要とするところにある。例えば、記録媒体A用の許諾コードを持ったコンテンツ使用者が、コンテンツを記録媒体Aから記録媒体Bに複写し、記録媒体Bに複写したコンテンツを使用しようとして、記録媒体A用の許諾コードを用いたとしても、媒体IDが異なるため、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア73が正しい暗号鍵Kを生成することができず、コンテンツを正しく復号することができない。
記録媒体Bに記録されたコンテンツを使用するには、記録媒体B用の許諾コードを必要とする。記録媒体A用の許諾コードしか持たないコンテンツ使用者は、記録媒体A上でのみコンテンツの使用を許可されるのである。
【0006】
さらに、この再生許可方法を応用すれば、以下のような方法が可能である。媒体IDが付加された書き換えが可能な可換記録媒体(DVD媒体、CD−ROM媒体、MO媒体等)の書き換え可能な領域に暗号化されたコンテンツを記録し、書き換え不可能な領域に許諾コードを記録したものを作成する。
コンテンツ使用者は、可換記録媒体に記録されたコンテンツの使用料金をコンテンツの著作権所有者に支払い、その可換記録媒体を受け取る。
コンテンツ使用者は、既に可換記録媒体に記録されている許諾コードを用いて、その可換記録媒体上のコンテンツを自由に使用できるが、その可換記録媒体から他の可換記録媒体へそのコンテンツを複写した場合、許諾コードは複写されないので、他の可換記録媒体上のコンテンツを正しく復号することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
可換記録媒体は持ち運びが容易である為、上述した方法によりコンテンツ及び許諾コードが記録された可換記録媒体は、コンテンツ流通の手段として極めて有効である。しかし、この方法では、許諾コード及びコンテンツが記録された可換記録媒体を製造するのに大きなコストが掛かる問題がある。
【0008】
具体的には、可換記録媒体の製造工程において、媒体毎に変化する許諾コードを生成し、生成した許諾コードを対応する可換記録媒体に記録する等、一般的なCD−ROM等の製造設備より複雑な設備が必要となる。また、製造工程の後に行われる検査工程においても、可換記録媒体毎に許諾コードが異なるので、1枚ずつ可換記録媒体上の許諾コードが正しいか否かを検査しなければならず、その為、CD−ROMに較べて製造コストが高くなる。
本発明は、前述したような事情に鑑みてなされたものであり、記録媒体の製造コストの上昇を招くことなく、記録媒体に記録された情報の著作権を保護することができる再生許可方法及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る再生許可方法は、暗号鍵により暗号化され記録媒体に記録された暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生することを許可する再生許可方法において、前記記録媒体への暗号化記録情報の記録時に、前記ドライブ装置の固有情報及び前記暗号鍵から第1の許諾コードを生成させ、生成させた第1の許諾コードを前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、前記記録媒体の最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記第1の許諾コード及び前記固有情報から前記暗号鍵を生成させ、前記記録媒体に記録されている記録媒体ID及び前記暗号鍵から第2の許諾コードを生成させ、生成させた第2の許諾コードを前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、前記記録媒体の再生時には、前記ドライブ装置で、前記第2の許諾コード及び記録媒体IDから前記暗号鍵を生成させ、生成させた暗号鍵で前記暗号化記録情報を復号させることを特徴とする。
【0010】
この再生許可方法では、暗号鍵により暗号化され記録媒体に記録された暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生することを許可する。記録媒体への暗号化記録情報の記録時に、ドライブ装置の固有情報及び暗号鍵から第1の許諾コードを生成させ、生成させた第1の許諾コードを記録媒体の書き換え可能領域に記録させる。
記録媒体の最初の再生に先立って、ドライブ装置で、第1の許諾コード及びドライブ装置の固有情報から暗号鍵を生成させ、記録媒体に記録されている記録媒体ID及び暗号鍵から第2の許諾コードを生成させ、生成させた第2の許諾コードを記録媒体の書き換え可能領域に記録させる。
記録媒体の再生時には、ドライブ装置で、第2の許諾コード及び記録媒体IDから暗号鍵を生成させ、生成させた暗号鍵で暗号化記録情報を復号させる。
【0011】
これにより、最初の再生に先立つ許諾コードの変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、許諾コードの変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による許諾コードを記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0012】
第2発明に係る再生許可方法は、記録情報が暗号化され記録媒体に記録された第1の暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生することを許可する再生許可方法において、前記記録媒体への第1の暗号化記録情報の記録時に、前記ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵を生成させ、生成させた第1の暗号鍵により前記記録情報を第1の暗号化記録情報に暗号化させ、暗号化させた第1の暗号化記録情報を前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、前記記録媒体の最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記固有情報から前記第1の暗号鍵を生成させ、生成させた第1の暗号鍵により、前記第1の暗号化記録情報を前記記録情報に復号させ、前記記録媒体に記録されている記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成させ、生成させた第2の暗号鍵により前記記録情報を第2の暗号化記録情報に暗号化させ、暗号化させた第2の暗号化記録情報を前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、前記記録媒体の再生時には、前記ドライブ装置で、前記記録媒体IDにより前記第2の暗号鍵を生成させ、生成させた第2の暗号鍵で前記第2の暗号化記録情報を復号させることを特徴とする。
【0013】
この再生許可方法では、記録情報が暗号化され記録媒体に記録された第1の暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生することを許可する。
記録媒体への第1の暗号化記録情報の記録時に、ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵を生成させ、生成させた第1の暗号鍵により記録情報を第1の暗号化記録情報に暗号化させ、暗号化させた第1の暗号化記録情報を記録媒体の書き換え可能領域に記録させる。
【0014】
記録媒体の最初の再生に先立って、ドライブ装置で、ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵を生成させ、生成させた第1の暗号鍵により、第1の暗号化記録情報を記録情報に復号させ、記録媒体に記録されている記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成させる。生成させた第2の暗号鍵により記録情報を第2の暗号化記録情報に暗号化させ、暗号化させた第2の暗号化記録情報を記録媒体の書き換え可能領域に記録させる。
記録媒体の再生時には、ドライブ装置で、記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成させ、生成させた第2の暗号鍵で第2の暗号化記録情報を復号させる。
【0015】
これにより、最初の再生に先立つ暗号化記録情報の変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、暗号化記録情報の変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号化することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による暗号鍵により暗号化された暗号化記録情報を記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0016】
第3発明に係る記録媒体は、請求項1に記載の再生許可方法に使用される記録媒体であって、記録媒体IDが記録され、暗号鍵により暗号化された暗号化記録情報が記録され、ドライブ装置の固有情報及び前記暗号鍵から生成された第1の許諾コードが、書き換え可能領域に記録されており、最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記第1の許諾コード及び前記固有情報から前記暗号鍵が生成され、前記記録媒体ID及び該暗号鍵から第2の許諾コードが生成され、生成された第2の許諾コードが書き換え可能領域に記録されるようにしてあり、再生時には、前記ドライブ装置で、前記第2の許諾コード及び記録媒体IDから前記暗号鍵が生成され、生成された暗号鍵で前記暗号化記録情報が復号されるようにしてあることを特徴とする。
【0017】
この記録媒体は、請求項1に記載の再生許可方法に使用され、記録媒体IDが記録され、暗号鍵により暗号化された暗号化記録情報が記録され、ドライブ装置の固有情報及び暗号鍵から生成された第1の許諾コードが、書き換え可能領域に記録されている。
最初の再生に先立って、ドライブ装置で、第1の許諾コード及びドライブ装置の固有情報から暗号鍵が生成され、記録媒体ID及び暗号鍵から第2の許諾コードが生成され、生成された第2の許諾コードが書き換え可能領域に記録される。
再生時には、ドライブ装置で、第2の許諾コード及び記録媒体IDから暗号鍵が生成され、生成された暗号鍵で暗号化記録情報が復号される。
【0018】
これにより、最初の再生に先立つ許諾コードの変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、許諾コードの変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による許諾コードを記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0019】
第4発明に係る記録媒体は、請求項2に記載の再生許可方法に使用される記録媒体であって、記録媒体IDが記録され、前記ドライブ装置の固有情報から生成された第1の暗号鍵により暗号化された第1の暗号化記録情報が、書き換え可能領域に記録されており、最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記固有情報から前記第1の暗号鍵が生成され、生成された第1の暗号鍵により、前記第1の暗号化記録情報が前記記録情報に復号され、前記記録媒体IDにより第2の暗号鍵が生成され、生成された第2の暗号鍵により前記記録情報が第2の暗号化記録情報に暗号化され、暗号化された第2の暗号化記録情報が書き換え可能領域に記録されるようにしてあり、再生時には、前記ドライブ装置で、前記記録媒体IDにより前記第2の暗号鍵が生成され、生成された第2の暗号鍵で前記第2の暗号化記録情報が復号されるようにしてあることを特徴とする。
【0020】
この記録媒体は、請求項2に記載の再生許可方法に使用され、記録媒体IDが記録され、ドライブ装置の固有情報から生成された第1の暗号鍵により暗号化された第1の暗号化記録情報が、書き換え可能領域に記録されている。
最初の再生に先立って、ドライブ装置で、ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵が生成され、生成された第1の暗号鍵により、第1の暗号化記録情報が記録情報に復号される。記録媒体IDにより第2の暗号鍵が生成され、生成された第2の暗号鍵により記録情報が第2の暗号化記録情報に暗号化され、暗号化された第2の暗号化記録情報が書き換え可能領域に記録される。
再生時には、ドライブ装置で、記録媒体IDにより第2の暗号鍵が生成され、生成された第2の暗号鍵で第2の暗号化記録情報が復号される。
【0021】
これにより、最初の再生に先立つ暗号化記録情報の変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、暗号化記録情報の変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による暗号鍵により暗号化された暗号化記録情報を記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0022】
第5発明に係る記録媒体は、請求項1に記載の再生許可方法に適用される適用記録媒体に記録されている暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生する為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記適用記録媒体の最初の再生に先立って、コンピュータに、第1の許諾コード及び前記ドライブ装置の固有情報から暗号鍵を生成するステップ、前記適用記録媒体に記録されている記録媒体ID及び前記暗号鍵から第2の許諾コードを生成するステップ、生成した第2の許諾コードを前記適用記録媒体の書き換え可能領域に記録するステップ、前記適用記録媒体の再生時に、前記第2の許諾コード及び記録媒体IDから前記暗号鍵を生成するステップ、生成した暗号鍵で前記暗号化記録情報を復号するステップを実行させる為のコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
【0023】
この記録媒体に記録してあるコンピュータプログラムにより制御されるコンピュータでは、適用記録媒体の最初の再生に先立って、第1の許諾コード及びドライブ装置の固有情報から暗号鍵を生成し、適用記録媒体に記録されている記録媒体ID及び暗号鍵から第2の許諾コードを生成し、生成した第2の許諾コードを適用記録媒体の書き換え可能領域に記録する。適用記録媒体の再生時に、第2の許諾コード及び記録媒体IDから暗号鍵を生成し、生成した暗号鍵で暗号化記録情報を復号する。
これにより、最初の再生に先立つ許諾コードの変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、許諾コードの変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。
【0024】
第6発明に係る記録媒体は、請求項2に記載の再生許可方法に適用される適用記録媒体に記録されている第1の暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生する為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記適用記録媒体の最初の再生に先立って、コンピュータに、前記ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵を生成するステップ、生成した第1の暗号鍵により、前記第1の暗号化記録情報を記録情報に復号するステップ、前記適用記録媒体に記録されている記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成するステップ、生成した第2の暗号鍵により前記記録情報を第2の暗号化記録情報に暗号化するステップ、暗号化した第2の暗号化記録情報を前記適用記録媒体の書き換え可能領域に記録するステップ、前記適用記録媒体の再生時に、前記記録媒体IDにより前記第2の暗号鍵を生成するステップ、生成した第2の暗号鍵で前記第2の暗号化記録情報を復号するステップを実行させる為のコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
【0025】
この記録媒体に記録してあるコンピュータプログラムにより制御されるコンピュータでは、適用記録媒体の最初の再生に先立って、ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵を生成し、生成した第1の暗号鍵により、第1の暗号化記録情報を記録情報に復号し、適用記録媒体に記録されている記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成する。生成した第2の暗号鍵により記録情報を第2の暗号化記録情報に暗号化し、暗号化した第2の暗号化記録情報を適用記録媒体の書き換え可能領域に記録する。適用記録媒体の再生時に、記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成し、生成した第2の暗号鍵で第2の暗号化記録情報を復号する。
【0026】
これにより、最初の再生に先立つ暗号化記録情報の変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、暗号化記録情報の変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号化することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る再生許可方法及び本発明に係る記録媒体の実施の形態1を説明する為の説明図であり、書き換えが可能な可換記録媒体に記録する情報の生成方法を説明する為の説明図である。この生成方法は、可換記録媒体用ドライブ装置メーカ21によって決められ、可換記録媒体用ドライブ装置に記録されているドライブID(ドライブ装置の固有情報)と、コンテンツP(記録情報)用の暗号鍵Kとから許諾コード生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア22により、許諾コードL1(第1の許諾コード)を生成する。
【0028】
コンテンツP用の暗号鍵Kから暗号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア23により、コンテンツPを暗号化してコンテンツC(暗号化記録情報)を生成し、前述した許諾コードL1と共に、可換記録媒体20の書き換えが可能な領域に記録する。
可換記録媒体毎の媒体ID(記録媒体ID)は、可換記録媒体20の書き換えが不可能な領域に記録する。
【0029】
従来の再生許可方法(図10)では、媒体IDに依存した許諾コードL0を生成していたが、媒体ID毎に許諾コードL0を生成しなければならないので、製造設備が複雑になり、製造コストの上昇を招いていた。
一方、図1に示した再生許可方法では、ドライブID毎に許諾コードL1とコンテンツCとが共通のデータとなり、従来の再生許可方法(図10)より製造設備が簡単になり、製造コストを低く押さえることが可能となる。
【0030】
図2は、可換記録媒体20に記録されたコンテンツが初めて利用される前に行われる許諾コードの変更方法を説明する為の説明図である。コンテンツ使用者が可換記録媒体20に記録されたコンテンツCを利用するとき、可換記録媒体用ドライブ装置24は、まず、可換記録媒体20に記録されているコンテンツ利用情報を参照し、コンテンツが既に利用されているか否かを検査する。コンテンツが利用されていないときは、ドライブIDに依存する許諾コードL1を、媒体IDに依存する許諾コードL2(第2の許諾コード)に変更する。
【0031】
許諾コードL1から許諾コードL2への変更は以下のように行われる。
可換記録媒体用ドライブ装置24から得られたドライブIDと、可換記録媒体20から読み出された許諾コードL1とから、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア25を用いて、暗号鍵Kを一時的に生成する。
これにより、ドライブIDが異なる可換記録媒体用ドライブ装置では、暗号鍵Kを生成することができず、許諾コードの変更を行うことはできない。
次に、許諾コード生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア26を用いて、可換記録媒体20から読み出した媒体IDと暗号鍵Kとから、許諾コードL2を生成する。
次に、得られた許諾コードL2を可換記録媒体20の書き換えが可能な領域に記録する。
【0032】
許諾コードL2を可換記録媒体20に記録した後、可換記録媒体20上のコンテンツ利用情報を「コンテンツは既に利用された」の意味に変更する。これにより、以後、コンテンツ利用情報を参照することによって、「コンテンツは既に利用された」と判断され、許諾コードL2の再生成は行われない。これにより、可換記録媒体20から別の可換記録媒体に複写された場合でも、別の可換記録媒体の媒体IDにより、許諾コードL2が生成されることがないので、別の可換記録媒体に複写されたコンテンツが利用されることはない。
【0033】
図3は、許諾コードL2が可換記録媒体20に記録された後に行われるコンテンツの復号過程を説明する為の説明図である。この復号過程では、まず、可換記録媒体20から媒体IDと許諾コードL2とを読み出す。次に、この媒体IDと許諾コードL2とから、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア27を用いて、暗号鍵Kを生成する。
次に、暗号鍵Kから、復号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア28を用いて、コンテンツCをコンテンツPに復号する。これにより、コンテンツCの利用が可能となり、また、許諾コードの変更後は、ドライブIDが異なる可換記録媒体用ドライブ装置であっても、コンテンツCを利用することが可能となる。
【0034】
尚、図2に示した許諾コードの変更を行わずに、直接、暗号化されたコンテンツCをコンテンツPに復号してもよい。但し、この場合は、製品構成IDに替えて、可換記録媒体用ドライブ装置24から得られたドライブIDを使用する。これにより、ドライブIDが異なる可換記録媒体用ドライブ装置では、コンテンツCを利用することができなくなる。
【0035】
図4は、本発明に係る再生許可方法に使用する可換記録媒体の製造工程を説明する為の説明図である。この製造工程では、まず、製造計画を立てる。製造計画では、可換記録媒体(記録媒体、適用記録媒体)に記録するコンテンツの種類及び構成を決定し、このコンテンツの種類及び構成と、可換記録媒体用ドライブ装置メーカによって決められたドライブIDとの対応関係をメインコンピュータ80のデータベースに登録する。次いで、メインコンピュータ80により製造計画表を作成する。製造計画表には、最初に製造される可換記録媒体の開始媒体ID及び製造枚数が記録されている。
【0036】
製造開始に当たって、メインコンピュータ80は、製造計画表に従って、製造すべき可換記録媒体の製造枚数を得、データベースサーバ81及びID記録機85に可換記録媒体製造の指示を出す。
ID記録機85は、メインコンピュータ80から製造枚数及び開始媒体IDを受け取り、開始媒体IDを媒体IDカウンタの初期値として設定する。
次に、ID記録機85は、IDが記録されていない可換記録媒体84の書き換えが不可能な領域に、媒体IDカウンタが指示する媒体IDを記録する。媒体IDカウンタは、可換記録媒体84に媒体IDが記録される都度インクリメントされる。これにより、媒体IDが記録された可換記録媒体86を得ることができる。
【0037】
一方、データベースサーバ81では、上述した方法(図1)により、コンテンツの暗号鍵を生成し、生成した暗号鍵を用いてコンテンツ群を暗号化する。このとき、暗号鍵とドライブIDとの対応関係をデータベースに保存する。次に、ドライブIDに依存する許諾コードを生成する。これにより、可換記録媒体86に記録する全データ(暗号化されたコンテンツ群及び許諾コード)が決定され、この全データは複写機82に与えられる。
複写機82では、暗号化されたコンテンツ群及び許諾コードを、製造すべき枚数分の可換記録媒体86の書き換えが可能な領域に複写し、製品である可換記録媒体83を製造する。
【0038】
実施の形態2.
図5は、本発明に係る再生許可方法及び本発明に係る記録媒体の実施の形態2を説明する為の説明図であり、書き換えが可能な可換記録媒体に記録する情報の生成方法を説明する為の説明図である。この生成方法は、可換記録媒体用ドライブ装置メーカ41によって決められ、可換記録媒体用ドライブ装置に記録されているドライブIDから、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア42を用いて、コンテンツP(記録情報)用の暗号鍵K(第1の暗号鍵)を生成する。
【0039】
次に、コンテンツP用の暗号鍵Kから、暗号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア43を用いて、コンテンツPを暗号化してコンテンツC(第1の暗号化記録情報)を生成し、可換記録媒体40(記録媒体、適用記録媒体)の書き換えが可能な領域に記録する。
可換記録媒体毎の媒体ID(記録媒体ID)は、可換記録媒体20の書き換えが不可能な領域に記録する。
【0040】
従来の再生許可方法(図10)では、媒体IDに依存した許諾コードL0を生成していたが、媒体ID毎に許諾コードL0を生成しなければならないので、製造設備が複雑になり、製造コストの上昇を招いていた。
一方、図5に示した再生許可方法では、ドライブID毎にコンテンツCが共通のデータとなり、従来の再生許可方法(図10)より製造設備が簡単になり、製造コストを低く押さえることが可能となる。
【0041】
図6は、可換記録媒体40に記録されたコンテンツが初めて利用される前に行われるコンテンツの再暗号化を説明する為の説明図である。コンテンツ使用者が可換記録媒体40に記録されたコンテンツCを利用するとき、可換記録媒体用ドライブ装置44は、まず、可換記録媒体40に記録されているコンテンツ利用情報を参照し、コンテンツが既に利用されているか否かを検査する。コンテンツが利用されていないときは、コンテンツCを別の暗号アルゴリズムにより、コンテンツC2に再暗号化する。
【0042】
コンテンツCからコンテンツC2(第2の暗号化記録情報)への再暗号化は、以下のように行われる。
可換記録媒体用ドライブ装置44から得られたドライブIDから、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア42を用いて、暗号鍵Kを一時的に生成する。
これにより、ドライブIDが異なる可換記録媒体用ドライブ装置では、暗号鍵Kを生成することができず、許諾コードの変更及びコンテンツの再暗号化を行うことはできない。
【0043】
一方、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア47を用いて、可換記録媒体40から読み出した媒体IDから、暗号鍵Kではない別のコンテンツP用の暗号鍵K2(第2の暗号鍵)を生成する。
次に、順次、可換記録媒体40からコンテンツCを読み出し、復号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア46を用いて暗号鍵Kにより、コンテンツPへ復号し、復号したコンテンツPを、暗号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア48を用いて暗号鍵K2により、コンテンツC2へ再暗号化し、可換記録媒体40の書き換えが可能な領域に記録する。
【0044】
再暗号化したコンテンツC2を可換記録媒体40に記録した後、可換記録媒体40上のコンテンツ利用情報を「コンテンツは既に利用された」の意味に変更する。これにより、以後、コンテンツ利用情報を参照することによって、「コンテンツは既に利用された」と判断され、コンテンツCからコンテンツC2への再暗号化は行われない。
これにより、可換記録媒体40から別の可換記録媒体に複写された場合でも、別の可換記録媒体の媒体IDにより、暗号鍵K2が生成されることがなく、別の可換記録媒体に複写されたコンテンツが利用されることはない。
【0045】
図7は、再暗号化されたコンテンツC2が可換記録媒体40に記録された後に行われるコンテンツの復号過程を説明する為の説明図である。この復号過程では、まず、可換記録媒体40から媒体IDを読み出す。次に、この媒体IDから、暗号鍵生成アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア49を用いて、暗号鍵K2を生成する。
次に、暗号鍵K2から、復号アルゴリズムを備えたハードウェア又はソフトウェア50を用いて、コンテンツC2をコンテンツPに復号する。これにより、コンテンツCの利用が可能となり、また、許諾コードの変更及びコンテンツの再暗号化後は、ドライブIDが異なる可換記録媒体用ドライブ装置であっても、コンテンツCを利用することが可能となる。
【0046】
本発明に係る再生許可方法の実施の形態2に使用する可換記録媒体の製造工程は、前述した本発明に係る再生許可方法の実施の形態1に使用する可換記録媒体の製造工程(図4)と略同様であるので、説明を省略する。但し、実施の形態2に使用する可換記録媒体の製造工程では、複写機82により複写される情報は、暗号化されたコンテンツ群のみである。
【0047】
実施の形態3.
図8は、本発明に係る記録媒体の実施の形態3の構成例を説明する為の説明図である。この実施の形態3では、適用記録媒体(可換記録媒体)の最初の再生に先立って、コンピュータに、第1の許諾コード及びディスクドライブDD(ドライブ装置)の固有情報から暗号鍵を生成するステップST30と、適用記録媒体に記録されている記録媒体ID及び暗号鍵から第2の許諾コードを生成するステップST31と、生成した第2の許諾コードを適用記録媒体の書き換え可能領域に記録するステップST32と、適用記録媒体の再生時に、第2の許諾コード及び記録媒体IDから暗号鍵を生成するステップST33、生成した暗号鍵で暗号化記録情報を復号するステップST34とを実行させる為のコンピュータプログラムPR3を記録してあるCD−ROM(CD3)が、ディスクドライブDDに装填され、その内容はパーソナルコンピュータPCに読み込まれる。
【0048】
コンピュータプログラムPR3が読み込まれた後は、CD−ROM(CD3)はディスクドライブDDから取り出され、ディスクドライブDDには、例えば、可換記録媒体20(図1)が装填され、その内容がパーソナルコンピュータPCに読み込まれる。パーソナルコンピュータPCのその他の動作は、実施の形態1で説明したコンテンツCの利用方法と同様であるので、説明を省略する。
【0049】
実施の形態4.
図9は、本発明に係る記録媒体の実施の形態4の構成例を説明する為の説明図である。この実施の形態4では、適用記録媒体(可換記録媒体)の最初の再生に先立って、コンピュータに、ディスクドライブDD(ドライブ装置)に記録されているディスクドライブDDの固有情報から第1の暗号鍵を生成するステップST50と、生成した第1の暗号鍵により、第1の暗号化記録情報を記録情報に復号するステップST51と、適用記録媒体に記録されている記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成するステップST52と、生成した第2の暗号鍵により記録情報を第2の暗号化記録情報に暗号化するステップST53と、暗号化した第2の暗号化記録情報を適用記録媒体の書き換え可能領域に記録するステップST54と、適用記録媒体の再生時に、記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成するステップST55と、生成した第2の暗号鍵で第2の暗号化記録情報を復号するステップST56とを実行させる為のコンピュータプログラムPR5を記録してあるCD−ROM(CD5)が、ディスクドライブDDに装填され、その内容はパーソナルコンピュータPCに読み込まれる。
【0050】
コンピュータプログラムPR5が読み込まれた後は、CD−ROM(CD5)はディスクドライブDDから取り出され、ディスクドライブDDには、例えば、可換記録媒体40(図5)が装填され、その内容がパーソナルコンピュータPCに読み込まれる。パーソナルコンピュータPCのその他の動作は、実施の形態2で説明したコンテンツCの利用方法と同様であるので、説明を省略する。
【0051】
尚、図2では、ドライブIDに依存した許諾コードL1から、媒体IDに依存した許諾コードL2へ変更する方法を示したが、媒体IDの替わりに、コンテンツ使用者毎に固有の情報に依存した許諾コードに変更してもよい。コンテンツ使用者毎に固有の情報とは、具体的には、コンピュータのOSが管理しているユーザID又はICカードに記録されているユーザID等である。その結果、可換記録媒体20に記録されたコンテンツは、特定のコンピュータ又は特定のユーザによる以外に利用することができなくなる。
【0052】
また、媒体IDに依存した許諾コード、又はユーザ毎に固有の情報に依存した許諾コードの他に、可換記録媒体用ドライブ装置を制御するコンピュータに固有の情報に依存した許諾コードに変更してもよい。コンピュータに固有の情報とは、具体的には、コンピュータのBIOS(Basic Input Output System )が有するマシンID等である。その結果、可換記録媒体に記録されたコンテンツは、特定のコンピュータによる以外に利用することができなくなる。
このように、許諾コードをどのような情報に依存させるかによって、様々なコンテンツ使用範囲を設定することができるが、これらは、コンテンツの著作権所有者に委ねられる。
また、実施の形態3,4に記述した記録媒体は、CD−ROMに限らずハードディスク又は可換記録媒体等であっても良いことは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】
第1発明に係る再生許可方法によれば、最初の再生に先立つ許諾コードの変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、許諾コードの変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による許諾コードを記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0054】
第2発明に係る再生許可方法によれば、最初の再生に先立つ暗号化記録情報の変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、暗号化記録情報の変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号化することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による暗号鍵により暗号化された暗号化記録情報を記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0055】
第3発明に係る記録媒体によれば、最初の再生に先立つ許諾コードの変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、許諾コードの変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による許諾コードを記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0056】
第4発明に係る記録媒体によれば、最初の再生に先立つ暗号化記録情報の変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、暗号化記録情報の変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号化することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。また、同じドライブ装置の固有情報による暗号鍵により暗号化された暗号化記録情報を記録される記録媒体は、その他の内容構成も略同一となり、一括して製造、検査を行うことができるので、製造コストの上昇を招くことがない。
【0057】
第5発明に係る記録媒体によれば、最初の再生に先立つ許諾コードの変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、許諾コードの変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。
【0058】
第6発明に係る記録媒体によれば、最初の再生に先立つ暗号化記録情報の変更を、ドライブ装置の固有情報が異なるドライブ装置では行えず、また、暗号化記録情報の変更後は、別の記録媒体に複写した場合に、記録媒体IDがなければ、記録情報に復号化することができないので、記録媒体に記録されている情報の著作権を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1発明に係る再生許可方法及び第3発明に係る記録媒体の実施の形態1を説明する為の説明図である。
【図2】 可換記録媒体に記録されたコンテンツが初めて利用される前に行われる許諾コードの変更方法を説明する為の説明図である。
【図3】 許諾コードL2が可換記録媒体に記録された後に行われるコンテンツの復号過程を説明する為の説明図である。
【図4】 可換記録媒体の製造工程を説明する為の説明図である。
【図5】 第2発明に係る再生許可方法及び第4発明に係る記録媒体の実施の形態2を説明する為の説明図である。
【図6】 可換記録媒体に記録されたコンテンツが初めて利用される前に行われるコンテンツの再暗号化を説明する為の説明図である。
【図7】 再暗号化されたコンテンツが可換記録媒体に記録された後に行われるコンテンツの復号過程を説明する為の説明図である。
【図8】 第5発明に係る記録媒体の実施の形態3の構成を説明する為の説明図である。
【図9】 第6発明に係る記録媒体の実施の形態4の構成を説明する為の説明図である。
【図10】 従来の再生許可方法の一例を説明する為の説明図である。
【図11】 従来の再生許可方法の一例を説明する為の説明図である。
【符号の説明】
20,40 記録媒体(適用記録媒体)
22,26 許諾コード生成アルゴルズムを備えたハードウェア又はソフトウェア
23,43,48 暗号アルゴルズムを備えたハードウェア又はソフトウェア
25,27,42,47,49 暗号鍵生成アルゴルズムを備えたハードウェア又はソフトウェア
28,46,50 復号アルゴルズムを備えたハードウェア又はソフトウェア
CD3,CD5 CD−ROM(記録媒体)
DD ディスクドライブ
PR3,PR5 コンピュータプログラム
PC パーソナルコンピュータ(コンピュータ)

Claims (6)

  1. 暗号鍵により暗号化され記録媒体に記録された暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生することを許可する再生許可方法において、
    前記記録媒体への暗号化記録情報の記録時に、前記ドライブ装置の固有情報及び前記暗号鍵から第1の許諾コードを生成させ、生成させた第1の許諾コードを前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、
    前記記録媒体の最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記第1の許諾コード及び前記固有情報から前記暗号鍵を生成させ、前記記録媒体に記録されている記録媒体ID及び前記暗号鍵から第2の許諾コードを生成させ、生成させた第2の許諾コードを前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、
    前記記録媒体の再生時には、前記ドライブ装置で、前記第2の許諾コード及び記録媒体IDから前記暗号鍵を生成させ、生成させた暗号鍵で前記暗号化記録情報を復号させることを特徴とする再生許可方法。
  2. 記録情報が暗号化され記録媒体に記録された第1の暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生することを許可する再生許可方法において、
    前記記録媒体への第1の暗号化記録情報の記録時に、前記ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵を生成させ、生成させた第1の暗号鍵により前記記録情報を第1の暗号化記録情報に暗号化させ、暗号化させた第1の暗号化記録情報を前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、
    前記記録媒体の最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記固有情報から前記第1の暗号鍵を生成させ、生成させた第1の暗号鍵により、前記第1の暗号化記録情報を前記記録情報に復号させ、前記記録媒体に記録されている記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成させ、生成させた第2の暗号鍵により前記記録情報を第2の暗号化記録情報に暗号化させ、暗号化させた第2の暗号化記録情報を前記記録媒体の書き換え可能領域に記録させ、
    前記記録媒体の再生時には、前記ドライブ装置で、前記記録媒体IDにより前記第2の暗号鍵を生成させ、生成させた第2の暗号鍵で前記第2の暗号化記録情報を復号させることを特徴とする再生許可方法。
  3. 請求項1に記載の再生許可方法に使用される記録媒体であって、
    記録媒体IDが記録され、暗号鍵により暗号化された暗号化記録情報が記録され、ドライブ装置の固有情報及び前記暗号鍵から生成された第1の許諾コードが、書き換え可能領域に記録されており、
    最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記第1の許諾コード及び前記固有情報から前記暗号鍵が生成され、前記記録媒体ID及び該暗号鍵から第2の許諾コードが生成され、生成された第2の許諾コードが書き換え可能領域に記録されるようにしてあり、
    再生時には、前記ドライブ装置で、前記第2の許諾コード及び記録媒体IDから前記暗号鍵が生成され、生成された暗号鍵で前記暗号化記録情報が復号されるようにしてあることを特徴とする記録媒体。
  4. 請求項2に記載の再生許可方法に使用される記録媒体であって、
    記録媒体IDが記録され、前記ドライブ装置の固有情報から生成された第1の暗号鍵により暗号化された第1の暗号化記録情報が、書き換え可能領域に記録されており、
    最初の再生に先立って、前記ドライブ装置で、前記固有情報から前記第1の暗号鍵が生成され、生成された第1の暗号鍵により、前記第1の暗号化記録情報が前記記録情報に復号され、前記記録媒体IDにより第2の暗号鍵が生成され、生成された第2の暗号鍵により前記記録情報が第2の暗号化記録情報に暗号化され、暗号化された第2の暗号化記録情報が書き換え可能領域に記録されるようにしてあり、
    再生時には、前記ドライブ装置で、前記記録媒体IDにより前記第2の暗号鍵が生成され、生成された第2の暗号鍵で前記第2の暗号化記録情報が復号されるようにしてあるこ とを特徴とする記録媒体。
  5. 請求項1に記載の再生許可方法に適用される適用記録媒体に記録されている暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生する為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記適用記録媒体の最初の再生に先立って、コンピュータに、第1の許諾コード及び前記ドライブ装置の固有情報から暗号鍵を生成するステップ、前記適用記録媒体に記録されている記録媒体ID及び前記暗号鍵から第2の許諾コードを生成するステップ、生成した第2の許諾コードを前記適用記録媒体の書き換え可能領域に記録するステップ、前記適用記録媒体の再生時に、前記第2の許諾コード及び記録媒体IDから前記暗号鍵を生成するステップ、生成した暗号鍵で前記暗号化記録情報を復号するステップを実行させる為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 請求項2に記載の再生許可方法に適用される適用記録媒体に記録されている第1の暗号化記録情報を、ドライブ装置で再生する為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記適用記録媒体の最初の再生に先立って、コンピュータに、前記ドライブ装置の固有情報から第1の暗号鍵を生成するステップ、生成した第1の暗号鍵により、前記第1の暗号化記録情報を記録情報に復号するステップ、前記適用記録媒体に記録されている記録媒体IDにより第2の暗号鍵を生成するステップ、生成した第2の暗号鍵により前記記録情報を第2の暗号化記録情報に暗号化するステップ、暗号化した第2の暗号化記録情報を前記適用記録媒体の書き換え可能領域に記録するステップ、
    前記適用記録媒体の再生時に、前記記録媒体IDにより前記第2の暗号鍵を生成するステップ、生成した第2の暗号鍵で前記第2の暗号化記録情報を復号するステップを実行させる為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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