JP3722022B2 - 遠隔監視制御システムのパターン・グループ設定器 - Google Patents

遠隔監視制御システムのパターン・グループ設定器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔監視制御システムのパターン・グループ設定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は時分割多重伝送信号を用いた遠隔監視制御システムの全体構成を示しており、このシステムでは伝送制御装置1に、2線式の信号線Lsを介して、操作スイッチS1…を有する複数台の操作端末器2、照明負荷(以下、負荷と略す)4を制御する複数台の制御端末器3などが接続される。
【0003】
操作端末器2及び制御端末器3にはそれぞれ個別のアドレス(個別アドレス)が設定され、この個別アドレスを用いて伝送制御装置1が操作端末器2並びに制御端末器3をアクセスする。
【0004】
伝送制御装置1は信号線Lsに対して、図7(a)に示すフォーマットの伝送信号Vsを送出する。すなわち、この伝送信号Vsは信号送出開始を示す同期信号SY、伝送信号Vsのモードを示すモードデータMD、操作端末器2や制御端末器3を各別に呼び出すためのアドレスデータAD、負荷Lを制御する制御データCD、伝送誤りを検出するためのチェックサムデータCS、操作端末器2や制御端末器3からの返信信号(監視データ)を受信するタイムスロットである信号返信期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっている(図7(b))。各操作端末器2及び各制御端末器3では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsにより伝送されたアドレスデータADが予め設定されているアドレスに一致すると、伝送信号Vsから制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返信期間WTに監視データを電流モード信号(信号線Lsを適当な低インピーダンスを介して短絡することにより送出される信号)として返信する。
【0005】
伝送制御装置1から所望の操作端末器2や制御端末器3にデータを伝送する場合には、モードデータMDを制御モードとし、操作端末器2または制御端末器3のアドレスをアドレスデータADとする伝送信号Vsを送出し、この伝送信号Vsを信号線Lsに送出すれば、アドレスデータADに一致する操作端末器2または制御端末器3が制御データCDを受け取り、信号返信期間WTに監視(状態)データを返信する。伝送制御装置1では送出した制御データCDと信号返信期間WTに受信した監視データとの関係によって制御データCDが所望の操作端末器2または制御端末器3に伝送されたことを確認する。制御端末器3は受け取った制御データCDに従って負荷Lを制御するための負荷制御信号を出力し、操作端末器2では受け取った制御データCDに従って負荷Lの動作確認表示を行なうための表示信号を出力する。
【0006】
一方、伝送制御装置1は通常時にはモードデータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定時間間隔で送出している(常時ポーリングという)。この場合、図8の(a)に示すようにある制御端末器3に対してアクセスして、負荷状態を示す監視データの返信を要求し、これに対してアクセスされた制御端末器3からは接続している負荷状態を監視データとして伝送制御装置1に返信する(図8(b))。この返信を受け取った伝送制御装置1はこの制御端末器3に対応関係がある操作端末器2のアドレスをアクセスして対応する制御端末器3に接続されている負荷4の状態を表示させるための制御データCDを伝送制御装置から伝送する(図8(c))。
【0007】
このようにして常時ポーリングでは制御端末器3とこの制御端末器3に対応関係を持つ操作端末器2のアドレスをアクセスする動作をサイクリックに繰り返している。
【0008】
そして常時ポーリング下で、伝送制御装置1に対して何らかの情報を伝送しようとするときには、ダミーモードの伝送信号Vsの同期信号SYに同期させて図7(c)のような割込信号を発生させる。このとき、操作端末器2は割込フラグを設定して伝送制御装置1との以後の情報授受に備える。伝送制御装置1では割込信号を受信すると、モードデータMDを割込ポーリングモードとしかつアドレスデータADの上位の半数のビット(アドレスデータADを8ビットとすれば上位4ビット)を順次増加させながら伝送信号を送出し、割込信号を発生した操作端末器2では、割込ポーリングモードの伝送信号のアドレスデータADの上位4ビットが操作端末器2に設定されているアドレスの上位4ビットに一致するときに、信号返信期間WTにアドレスの下位4ビットを伝送制御装置1に返信する。このように、伝送制御装置1は割込信号を発生した操作端末器2を16個ずつまとめて探すので、比較的短い時間で操作端末器2を発見することができる。
【0009】
伝送制御装置1が割込信号を発生した操作端末器2のアドレスを獲得すると、モードデータMDを監視モードとし、獲得したアドレスデータADを持つ伝送信号Vsを信号線Lsに送出するのであって、この伝送信号Vsに対して操作端末器2は伝送しようとする情報を信号返信期間WTに返信するのである。最後に、伝送制御装置1は割込信号を発生した操作端末器2に対して割込リセットを指示する信号を送出し、操作端末器2の割込フラグを解除する。以上のようにして、操作端末器2から伝送制御装置1への情報伝送は、伝送制御装置1から操作端末器2への4回の信号伝送(ダミーモード、割込ポーリングモード、監視モード、割込リセット)によって完了する。伝送制御装置1が所望の制御端末器3の動作状態を知ろうとするときには、モードデータMDを監視データとした伝送信号を送出するだけでよい。
【0010】
しかして、スイッチS1…の操作により操作データが発生すると、操作端末器2から操作データを監視データとして伝送制御装置1に返信し、この操作データに基づいて生成した制御データCDを含む伝送信号Vsを伝送制御装置1が制御端末器3に伝送すると、制御端末器3は照明負荷4を制御する。ここで、制御端末器3は監視データを伝送制御装置1に返信し、返信された監視データを基に動作状態表示のための制御データCDを含む伝送信号Vsを操作端末器2に伝送する。この伝送信号Vsによって操作端末器2では負荷4の動作状態を表示する表示灯(発光ダイオードなど)を点灯・消灯する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこのような遠隔監視制御システムに用いられる伝送制御装置1の動作プログラム(ソフトウェア)は、製造時期によってバージョンが異なっており、そのバージョンが異なった伝送制御装置1が市場に混在して出回っている。
【0012】
そのため遠隔監視制御システムを構築する際、伝送制御装置の動作プログラムのバージョンに適合する各種端末器を選択したり、バージョンに合わせた機能を選択するためには伝送制御装置1の動作プログラムを知る必要がある。またトラブル発生時には、トラブルの原因解析のために使用している伝送制御装置1の動作プログラムのバージョンを知る必要がある。
【0013】
しかし従来システムでは現場で使用状態で伝送制御装置1の動作プログラムののバージョンを知ることができず、そのため製造ロット番号と製造履歴からバージョンを判断していた。
【0014】
一方この種の遠隔監視制御システムでは、上記対応関係として、1つのスイッチに1回路の負荷4を対応付ける個別制御関係と、1つのスイッチ操作で複数回路の負荷4を一斉に同じ状態に動作させるグループ制御関係及び1つのスイッチ操作で複数回路の負荷4を夫々の負荷4毎に設定している状態に動作させるパターン制御関係とを設定する設定手段と、設定した内容を上記伝送制御装置1に上記アドレスの対応関係の設定データとして上記信号線Lsを介して転送させる手段とを備えたパターン・グループ設定器5が使用されることがあるが、上述の伝送制御装置1と同様に動作プログラムのバージョンが製造時期によって異なっており、そのためトラブル発生時などにおいて、原因解析のために伝送制御装置1と同様に製造ロット番号や、製造履歴から動作プログラムのバージョンを判断していた。
【0015】
またこの種のパターン・グループ設定器5では、システムに接続されていないアドレスの制御端末器3に対応する負荷4もグループ制御やパターン制御対象として設定することができるようになっている。
【0016】
しかし実際にシステムに接続されていない制御端末器3の負荷4をグループ制御やパターン制御の対象として選択した場合、グループ制御時或いはパターン制御時に伝送制御装置1から対象となる制御端末器3のアドレスをアクセスしても動作状態が返信されたないため、アクセスを繰り返しことになり、その分制御に要する時間が長くかかるという問題があった。
【0017】
一方、グループ制御のためのスイッチSaを設けた操作端末器2aでは、グループ設定された対象負荷4が全てオンしたときに、伝送制御装置1からオン表示の制御データCDが送られてきてグループ制御中であることをLED等の点灯で表示するようになっている。またパターン制御のためのスイッチSbを設けた操作端末器2bでは、パターン制御の対象となる負荷4がパターン通り動作したときに伝送制御装置1からオン表示の制御データCDが送られてきてパターン動作中であることをLED等の点灯で表示するようになっている。
【0018】
しかし、上記のように接続されていない制御端末器3の負荷4をグループ制御或いはパターン制御の対象として設定している場合、対応する制御端末器3から動作状態のデータが返信されてこないため、伝送制御装置1はグループ制御中であることを表示するための制御データCDや、パターン制御中であることを表示するための制御データCDを夫々に対応する操作端末器2aや2bに伝送しない。従って実際の制御状態と、表示とが一致しないという問題があった。
【0019】
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、請求項1の発明では、システムに接続されていない制御端末器の負荷をパターン制御やグループ制御の設定から自動的に排除することができるパターン・グループ設定器を提供することにある。
【0020】
また請求項2の発明では、請求項1の発明の目的に加えて、伝送制御装置の動作プログラムのバージョンや自己の動作プログラムのバージョンを使用状態で現場確認ができる遠隔監視制御システムのパターン・グループ設定器を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、アドレスが夫々設定された複数台の操作端末器及び制御端末器が信号線に分岐接続され、信号線に接続された伝送制御装置と上記各端末器との間で時分割多重の伝送信号を授受するとともに、上記伝送制御装置に設定した上記操作端末器と上記制御端末器のアドレスの対応関係を用いることにより、上記操作端末器に設けたスイッチの操作に応じたデータを含む伝送信号を上記対応関係で規定された上記制御端末器に伝送することにより該制御端末器に接続した負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられ、上記対応関係として、1つのスイッチに1回路の負荷を対応付ける個別制御関係と、1つのスイッチ操作で複数回路の負荷を一斉に同じ状態に動作させるグループ制御関係及び1つのスイッチ操作で複数回路の負荷を夫々の負荷毎に設定している状態に動作させるパターン制御関係とを設定する設定手段と、設定した内容を上記伝送制御装置に上記アドレスの対応関係の設定データとして上記信号線を介して転送させる手段を備えたパターン・グループ設定器において、上記伝送制御装置が各アドレスをサイクリックに順次アクセスし、制御端末器に対するアクセス時には接続されている負荷の状態データを当該制御端末器から返信させ、当該制御端末器に対応関係のある操作端末器のアクセス時には負荷状態を表示させるための制御データを伝送制御装置から伝送する常時のポーリング動作を信号線上の伝送信号により監視し、伝送制御装置によるアクセス時に負荷状態が返信されない負荷を記憶し、パターン制御関係若しくはグループ制御関係の対象として上記設定手段で上記記憶した負荷が設定されたときに、当該負荷に対する設定を無効とすることを特徴とする。
【0022】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記伝送制御装置に格納されている動作プログラムのバージョンデータを上記伝送制御装置から伝送信号により送信させる要求を出すための手段と、パターン・グループ設定器自体の動作プログラムのバージョンを読み出させる手段とを備え、バージョンデータを含む伝送信号を受信したときに若しくはパターン・グループ設定器自体の動作プログラムのバージョンを読み出したときに、パターン・グループ設定用に設けた表示部に夫々のバージョンを表示させることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施形態により説明する。
【0024】
本実施形態のパターン・グループ設定器は、複数台の操作端末器2の集合体に相当するセレクタスイッチ装置に組み合わせられたものであり、以下の実施形態の説明においてはセレクタスイッチ装置5と言う。
【0025】
セレクタスイッチ装置5は図1に示すように基本的には端末機能部10と表示操作機能部11とからなり、端末機能部10は主として伝送制御装置1との間の伝送信号Vsの授受を行なう機能を有している。
【0026】
すなわち、端末機能部10は、マイクロプロセッサを内蔵した専用の集積回路よりなる信号処理部12を備える。信号処理部12は送受信回路13を通して信号線Lsに接続される。信号処理部12は表示操作機能部11によってデュアルポートRAM14に設定された機能データ及びアドレスデータを用いて伝送制御装置1との間で伝送信号Vsを授受する。機能データは、個別制御、グループ制御、パターン制御、調光制御の制御方法、並びにグループ制御におけるグループ表示方式とグループ制御方式を区別する。また、アドレスデータは伝送制御装置1との間で伝送信号Vsを授受する際のアドレスとして用いられる。つまり、表示操作機能部11から与えられる機能データ及びアドレスデータに基づいて各種の操作端末器2に相当する動作が可能になっているのであり、デュアルポートRAM14はアドレス設定手段として機能することになる。端末機能部10の上述の動作は表示操作機能部11のプログラムメモリ15に格納され且つ表示操作機能部11からRAM16に転送されたシステム(動作)プログラムに従って行われ、また伝送制御装置1や表示操作機能部11との間で授受するデータはRAM16に一時的に格納することができるようになっている。なお、信号処理部12はマイクロプロセッサを内蔵しているから、動作用のクロック信号を発生するための発振回路17も備えている。
【0027】
表示操作機能部11は、多数の絵素(ドット)をマトリクス状に配列した液晶表示器よりなるメイン表示部18と、キャラクタ表示用の液晶表示器よりなる複数のサブ表示部19と、いわゆるメンブレンスイッチからなる多数のスイッチを有するスイッチ操作部20と、表示操作処理部31とを備える。メイン表示部18は表示用ドライバ回路29を通して表示内容が制御され、同様にサブ表示部19は表示用ドライバ回路30を通して表示内容が制御される。表示操作処理部31はマイクロコンピュータを主構成とし、プログラムメモリ15に格納されたシステム(動作)プログラムに従って動作し、メイン表示部18やサブ表示部19等の動作を制御するとともに、スイッチ入力回路32を介してスイッチ操作部20の操作状態を監視するものである。ここで、上述した機能データやアドレスデータは、スイッチ操作部20のキースイッチの操作によってデュアルポートRAM14に格納されるのであり、スイッチ操作部20が有する多数のキースイッチのうちの何れのキースイッチを操作したときにデュアルポートRAM14のどのデータを採用するかは、表示操作処理部31により決定される。なお、スイッチ操作部20のスイッチには、モード選択手段として機能するキースイッチが含まれており、このキースイッチの操作により表示操作機能部11をパターンやグループの設定モードとして動作させるか、操作モードとして機能させるかを選択できるようにしてある。
【0028】
つまり、設定モードでは表示操作処理部31の制御下で機能データやアドレスデータを設定し、操作モードではスイッチ操作部20の各キースイッチの操作に応じて負荷4を制御する。ここで、設定モードで設定される機能データやアドレスデータは一旦フラッシュメモリからなるデータメモリ21に格納される。
【0029】
なお、22は表示操作処理部31が各種の作業を行う際に一時的にデータを保存するための作業用RAMである。さらに、表示操作処理部31にはブザー回路23を介して圧電ブザー24が接続され、スイッチ操作部20のキースイッチが操作された場合や何らかの誤操作があった場合にはブザー回路23により圧電ブザー24を鳴動させてスイッチ操作による入力を受け付けたことや誤操作があったことを音で報知する。
【0030】
表示操作処理部31はマイクロコンピュータを主構成とするから、動作用のクロック信号を発生するための発振回路25、電源投入時に初期化するためのリセット回路26も備えている。なお、セレクタスイッチ装置5は通常の操作端末器2に比べてかなり大きい電力を必要とするから、内部電源を信号線Lsから得るのではなく、別途に給電される商用電源の交流100Vをトランス27で降圧(約7V)し、電源回路28にて整流し且つ電圧安定化することによって例えば5Vの内部電源を得ている。
【0031】
一方、セレクタスイッチ装置5は図2に示すような外観構造を有し、その器体40は合成樹脂により矩形箱状に形成され、壁面に埋め込まれた埋込ボックスに取付金具(図示せず)を用いて取り付けられるものであり、矩形枠状のプレート41によって取付金具が覆い隠されている。
【0032】
器体40の前面にはメイン表示部18、多数(本実施形態では16個)のサブ表示部19、並びにスイッチ操作部20が有する多数のキースイッチK1…の操作部が配設されている。ここで、図2に示すように器体40の前面は端末操作エリアA1と設定操作エリアA2に2分されている。
【0033】
端末操作エリアA1にはサブ表示部19が4×4のマトリクス形に配置され、各サブ表示部19の下方にそれぞれ4個ずつのキースイッチK1〜K64が列設されている。ここで、セレクタスイッチ装置5が用いられる遠隔監視制御システムにおいては、1台の操作端末器2及び制御端末器3にて最大4回路の負荷制御が可能となるように、回路別を示す2ビットの負荷番号がアドレスデータに付加されており、各端末器2,3のアドレスがチャンネルと呼ばれ、チャンネルと負荷番号とがまとめてアドレスと呼ばれている。このため、1台で複数台の操作端末器として機能させるセレクタスイッチ機能においては、1つのサブ表示部19と4個のキースイッチ(例えばK1〜K4)が1台の操作端末器に相当しており、1つのチャンネルが割り当てられたサブ表示部19の4個のキースイッチK1…にそれぞれ1〜4の負荷番号が割り当てられる。なお、システムの仕様として1台の伝送制御装置1で最大256個の負荷4が制御可能であり、1台の端末器2,3で4回路の負荷制御が可能であるから、端末器2,3のアドレスは0ch〜63chの64個のチャンネルと1〜4の負荷番号の組み合わせで表される。例えば3−2であれば3chの負荷番号2、16−1であれば16chの負荷番号1というアドレスを表している。そして、互いに一対一に対応する操作端末器2と制御端末器3とは同チャンネルに設定することにより対応関係をわかりやすくしてある(実際にはチャンネルに合わせて操作端末器2か制御端末器3かの区別もしてある。たとえば、アドレスデータのうちの上位数ビットで操作端末器2か制御端末器3かの別を表し、下位数ビットをチャンネルとして用いる)。
【0034】
ここで、本実施形態では16個のサブ表示部19で、16ch分に対応させることができ、第1の表示状態では0ch〜15chのチャンネル、第2の表示状態では16ch〜31ch、第3の表示状態では32ch〜47ch、第4の表示状態では48ch〜63chの文字がそれぞれ対応するサブ表示部19に選択的に表示される。ここで第1〜第4の各表示状態を「ページ」と表現し、端末操作エリアA1に配設されているページ送り用のキーK65並びにページ戻り用のキーK66を操作することで4つのページが選択可能としてある。例えば、左端最上段のサブ表示部19においては、1番目のページが選択された状態で「0ch」、2番目のページが選択された状態で「16ch」、3番目のページが選択された状態で「32ch」、4番目のページが選択された状態で「48ch」とそれぞれ表示される。
【0035】
一方、設定操作エリアA2には上部にメイン表示部18が配置され、メイン表示部18の側方と下方にそれぞれ複数のキースイッチK67〜K87が列設されている。キースイッチK67は上述のモードスイッチであって、キースイッチK67が操作される毎に表示操作機能部11の機能が操作(通常)モード→設定(PG)モード→特別モードにサイクリックに切り換えられる。
【0036】
メイン表示部18にはモードに応じたメニューが表示され、メニュー上の項目選択をキースイッチK69やキースイッチK70で行い、項目選択状態でキースイッチK71の操作で行うと、最終階層のメニューでない場合には次のメニューが表示され、最終階層のメニューの場合には選択項目の内容が実行される。またキースイッチK68を操作すると、表示されているメニューの階層が操作の度に順次戻ることになる。
【0037】
ここで設定モードにおいては、グループ(G)やパターン(P)に対応する負荷4を設定する編集や、編集された結果を伝送制御装置1に転送する項目が選択できる画面が表示され、編集時にはキースイッチK72,K73の操作でグループ(G)の設定或いはパターン(P)の設定が行える状態となり、キースイッチK76〜K87の操作でパターン番号やグループ番号を選択でき、この状態で割り当てたい負荷4を設定操作エリアA1のキースイッチK1〜K64を操作することで選択できるようになっている。そして設定データを伝送制御装置1へ転送する場合には、メニュー画面で転送する項目を選択実行することで、割込信号を発生させ、伝送制御装置1による割り込み処理を経て、伝送信号Vsの返信待機期間WTに設定データを伝送制御装置1に返信することができるようになっている。
【0038】
而して遠隔監視制御システムが稼働し、常時ポーリングが行われている状態において、セレクタスイッチ装置5の信号処理部2は信号線Ls上の伝送信号Vsを監視しており、伝送制御装置1から制御端末器3に対応するアドレスに対するアクセスがあっても、負荷状態のデータが返信されない場合、当該アドレスの制御端末器3のどの負荷4が未接続であるかを検出し、未接続の負荷4に対応するチャンネルを表示操作機能部11のRAM22に格納するようになっている。
【0039】
この格納したチャンネルは、上記設定モードにおいてパターン若しくはグループの設定を行なわれ、その際に割り当てた負荷4に対応する制御端末器3のチャンネルが上記未接続端末器に対応するものか否かをチェックする際に用いられる。
【0040】
つまり0ch〜63chの制御端末器3の各負荷4に対する設定内容が図3の(a)のような場合において、予め常時ポーリング時に検出してRAM22に格納した未接続の負荷4のチャンネルデータ(図3(b))とを比較し、未接続の負荷4がパターン制御やグループ制御の設定されている場合、図3(c)に示すように当該負荷4に対して設定無しとするのである。図3では設定されたが未接続であるため、設定無しとされた負荷4のチャンネルが0−3ch、0−4chに対応するものであることを示している。
【0041】
またセレクタスイッチ装置5にはシステムの稼働中においても、伝送制御装置1の動作プログラムのバージョンや、セレクタスイッチ装置5自体の動作プログラムのバージョンを知ることができる機能を備えている。つまりキースイッチK67の操作で特別モードに切り替え、その特別モード下で伝送制御装置1のバージョン表示の項目を選択実行するか、自己のバージョン表示の項目を選択実行すればよいのである。前者の場合には、まず図4に示すようにスイッチ操作部20から操作データを受け取った表示操作処理部31からバージョン要求に対応してバージョン表示に割り当てたアドレスから割込信号を送出させるように信号処理部12にデータを受け渡し、信号処理部12はこれに応じて送受信回路13を動作させてバージョン要求のための割込信号を信号線Ls上に送出させる。
【0042】
この割込信号に対応して伝送制御装置1は割り込みポーリング(割込処理)を行って、セレクタスイッチ装置5からアドレスを返信させ、そのアドレスに対して割り込み要求に対応した監視データの返信を求める。これに呼応してセレクタスイッチ装置5は信号処理部12の処理によってバージョン要求のデータを伝送制御装置1へ返信させる。伝送制御装置1はこのデータによって当該アドレスからの要求がバージョン表示の要求であることを判断し、割り込み解除をデータを伝送するとともに、動作プログラムを格納しているROMからバージョン表示データを読み出してセレクタスイッチ装置5に伝送する。
【0043】
このバージョン表示のデータを受信したセレクタスイッチ装置5の信号処理部12はデュアルポートRAM14を介して表示操作処理部31にバージョン表示のデータを受け渡し、表示操作処理部31はこのバージョン表示のデータに基づいて伝送制御装置1のバージョンをメイン表示部18に表示させる。
【0044】
ここで伝送信号Vsにより伝送制御装置1から伝送されるバージョン表示のデータ構成は図5に示すように伝送制御装置1であることを示すID、伝送制御装置1の品番を示す製品コード、動作プログラムのバージョン、出荷の版数を示すリリース、パリティからなり、このデータに基づいてID、バージョン、版数がメイン表示部18で表示される。
【0045】
後者の場合には表示操作処理部31がプログラムメモリ20に格納されているバージョンデータを読み出して、メイン表示部18に表示させる。
【0046】
このようにしてシステムの稼働中にあってもセレクタスイッチ装置5での操作で伝送制御装置1やパターン・グループ設定器5の動作プログラムのバージョンをセレクタスイッチ装置5のメイン表示部18で表示させることができるのである。
【0047】
【発明の効果】
請求項1の発明は、アドレスが夫々設定された複数台の操作端末器及び制御端末器が信号線に分岐接続され、信号線に接続された伝送制御装置と上記各端末器との間で時分割多重の伝送信号を授受するとともに、上記伝送制御装置に設定した上記操作端末器と上記制御端末器のアドレスの対応関係を用いることにより、上記操作端末器に設けたスイッチの操作に応じたデータを含む伝送信号を上記対応関係で規定された上記制御端末器に伝送することにより該制御端末器に接続した負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられ、上記対応関係として、1つのスイッチに1回路の負荷を対応付ける個別制御関係と、1つのスイッチ操作で複数回路の負荷を一斉に同じ状態に動作させるグループ制御関係及び1つのスイッチ操作で複数回路の負荷を夫々の負荷毎に設定している状態に動作させるパターン制御関係とを設定する設定手段と、設定した内容を上記伝送制御装置に上記アドレスの対応関係の設定データとして上記信号線を介して転送させる手段を備えたパターン・グループ設定器において、上記伝送制御装置が各アドレスをサイクリックに順次アクセスし、制御端末器に対するアクセス時には接続されている負荷の状態データを当該制御端末器から返信させ、当該制御端末器に対応関係のある操作端末器のアクセス時には負荷状態を表示させるための制御データを伝送制御装置から伝送する常時のポーリング動作を信号線上の伝送信号により監視し、伝送制御装置によるアクセス時に負荷状態が返信されない負荷を記憶し、パターン制御関係若しくはグループ制御関係の対象として上記設定手段で上記記憶した負荷が設定されたときに、当該負荷に対する設定を無効とするので、未接続の制御端末器の負荷を設定しても、当該設定を自動的に排除することができ、そのため未接続の制御端末器に対する伝送制御装置のアクセスが無くなり、そのため制御に要する時間に無駄がなくなり、しかもパターン制御やグループ制御の状態表示と実際の制御状態との不一致も無くなるという効果がある。
【0048】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記伝送制御装置に格納されている動作プログラムのバージョンデータを上記伝送制御装置から伝送信号により送信させる要求を出すための手段と、パターン・グループ設定器自体の動作プログラムのバージョンを読み出させる手段とを備え、バージョンデータを含む伝送信号を受信したときに若しくはパターン・グループ設定器自体の動作プログラムのバージョンを読み出したときに、パターン・グループ設定用に設けた表示部に夫々のバージョンを表示させるので、システムが稼働中にあってもパターン・グループ設定器からの操作で伝送制御装置の動作プログラムのバージョンやパターン・グループ設定器自体の動作プリグラムのバージョンを知ることができ、そのためトラブル発生の原因解析のために一々伝送制御装置を現場から取り外してバージョンを確認する必要がなくなり、トラブルの原因解解析に要する時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の回路構成図である。
【図2】同上の器体の正面図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上のバージョンデータ要求時の動作説明用流れ図である。
【図5】伝送制御装置のバージョンデータの例図である。
【図6】遠隔監視制御システムの全体構成図である。
【図7】同上に用いる伝送信号の説明図である。
【図8】同上の常時ポーリングの説明用流れ図である。
【符号の説明】
5 セレクタスイッチ装置
10 端末機能部
11 表示操作機能部
12 信号処理部
13 送受信回路
14 デュアルポートRAM
15 プログラムメモリ
16 RAM
17 発振回路
18 メイン表示部
19 サブ表示部
20 スイッチ操作部
21 データメモリ
22 RAM
23 ブザー回路
24 圧電ブザー
25 発振回路
26 リセット回路
27 トランス
28 電源回路
29 表示用ドライブ回路
30 表示用ドライブ回路
31 表示操作処理部
32 スイッチ入力回路

Claims (2)

  1. アドレスが夫々設定された複数台の操作端末器及び制御端末器が信号線に分岐接続され、信号線に接続された伝送制御装置と上記各端末器との間で時分割多重の伝送信号を授受するとともに、上記伝送制御装置に設定した上記操作端末器と上記制御端末器のアドレスの対応関係を用いることにより、上記操作端末器に設けたスイッチの操作に応じたデータを含む伝送信号を上記対応関係で規定された上記制御端末器に伝送することにより該制御端末器に接続した負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられ、上記対応関係として、1つのスイッチに1回路の負荷を対応付ける個別制御関係と、1つのスイッチ操作で複数回路の負荷を一斉に同じ状態に動作させるグループ制御関係及び1つのスイッチ操作で複数回路の負荷を夫々の負荷毎に設定している状態に動作させるパターン制御関係とを設定する設定手段と、設定した内容を上記伝送制御装置に上記アドレスの対応関係の設定データとして上記信号線を介して転送させる手段とを備えたパターン・グループ設定器において、上記伝送制御装置が各アドレスをサイクリックに順次アクセスし、制御端末器に対するアクセス時には接続されている負荷の状態データを当該制御端末器から返信させ、当該制御端末器に対応関係のある操作端末器のアクセス時には負荷状態を表示させるための制御データを伝送制御装置から伝送する常時のポーリング動作を信号線上の伝送信号により監視し、伝送制御装置によるアクセス時に負荷状態が返信されない負荷を記憶し、パターン制御関係若しくはグループ制御関係の対象として上記設定手段で上記記憶した負荷が設定されたときに、当該負荷に対する設定を無効とすることを特徴とする遠隔監視制御システムのパターン・グループ設定器。
  2. 上記伝送制御装置に格納されている動作プログラムのバージョンデータを上記伝送制御装置から伝送信号により送信させる要求を出すための手段と、パターン・グループ設定器自体の動作プログラムのバージョンを読み出させる手段とを備え、バージョンデータを含む伝送信号を受信したときに若しくはパターン・グループ設定器自体の動作プログラムのバージョンを読み出したときに、パターン・グループ設定用に設けた表示部に夫々のバージョンを表示させることを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システムのパターン・グループ設定器。
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