JP3721003B2 - トーン信号検出方法及びトーン信号検出器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、DTMF信号等のトーン信号を検出するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
音声の通信、例えば固定電話器、携帯電話器等において、DTMF信号等のトーン信号を利用した様々なサービス、例えばチケット予約、留守番電話等が行われている。これらのサービスに際しては、トーン信号を正確に検出する必要があり、フーリエ変換、バンドパスフィルタを用いたフィルタバンク等の検出方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記各検出方法では、演算量が膨大である、あるいは十分な周波数分解能、時間分解能が得られない等の問題があった。本発明は、簡単な構成でかつ周波数分解能、時間分解能の高いトーン信号検出方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、この発明のトーン信号検出方法は、第1の信号を入力して第2の信号を出力するバンドエリミネーションフィルタの第2の信号のパワーが小さくなる第1の周波数を求める第1のステップと、第1の信号の第1のパワーと第1の周波数における第2の信号の第2のパワーを比べ、比べた結果を第3の信号として出力する第2のステップと、第3の信号が所定の第1の条件を満たした場合に、トーン信号と判定する第3のステップとを有することを特徴とする。また、この発明のトーン信号検出検出器は、第1の信号を入力して第2の信号を出力するバンドエリミネーションフィルタの第2の信号のパワーが小さくなる第1の周波数を求める第1の手段と、第1の信号の第1のパワーと第1の周波数における第2の信号の第2のパワーを比べ、比べた結果を第3の信号として出力する第2の手段と、第3の信号が所定の第1の条件を満たした場合に、トーン信号と判定する第3の手段とを有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
(第1の実施例)
まず始めに、本発明の第1の実施例のトーン信号検出器の構成の概略を説明する。
【0006】
図1は第1の実施例のトーン信号検出器の構成を示したものであり、このトーン信号検出器は、一定の長さのフレーム毎に得られる入力信号の相関値を求める相関値計算回路101と、トーン判定部102が順に接続され構成されている。
【0007】
そして、このトーン判定部102はより詳細には、入力信号の相関値を入力とし周波数をパラメータとする2次のFIRバンドエリミネーションフィルタの出力パワーを表す評価式を求める出力パワー算出部)と、この評価式の値を最小にする周波数を求める最小周波数算出部と、この最小周波数算出部で求めた周波数におけるFIRバンドエリミネーションフィルタの予測ゲインを求める予測ゲイン算出部と、この予測ゲイン算出部で求めた予測ゲインの値を予め設定した閾値と比較する予測ゲイン比較部とを有し、この予測ゲインが閾値を上回った場合にトーン信号と判定する構成となっている。
【0008】
なお、この実施例において、上述した各構成は、信号処理の手順に従った機能ブロックとしての名称であり、相関値計算回路101及びトーン判定部102は、処理手順やデータを格納したメモリ及び乗加算器等を有するDSPによって構成されている。
【0009】
次に、このトーン信号検出器の動作をより詳細に説明する。
【0010】
相関値計算回路101はNサンプル毎にベクトルとして入力される入力信号s(n)より、以下のように相関値R[i][j]を計算する。
【0011】
【数2】
【0012】
そして、トーン判定部102は、以下の様に動作する。
【0013】
2次のFIRフィルタ
【0014】
【数3】
【0015】
において、ある周波数f1[Hz]で、A(z)が0になる係数を求めると、バンドエリミネーションフィルタとなる。今、
【0016】
【数4】
【0017】
と定義すると式(1)は以下の様になる。
【0018】
【数5】
【0019】
式(2)が、f1で0となるためには、
【0020】
【数6】
【0021】
となれば良い。更に、式(3)を以下の様に変形する。
【0022】
【数7】
【0023】
式(4)、式(5)から、
【0024】
【数8】
【0025】
となり、係数を比較すると以下が得られる(式(6)右辺±の+は、ミラーイメージ)。
【0026】
【数9】
【0027】
式(7)を式(8)に代入すると、
【0028】
【数10】
【0029】
となり、
【0030】
【数11】
【0031】
が得られる。
【0032】
一方、式(1)のフィルタの出力信号パワーは式(10)で表すことができる。
【0033】
【数12】
【0034】
ただし、e(n)は出力信号を表す。式(9)を式(10)に代入して展開すると式(11)が得られる。
【0035】
【数13】
【0036】
ただし、
【0037】
【数14】
【0038】
とする。ここで、入力信号が周波数f1のトーン信号であるとすれば、式(11)の値は最小となる。式(11)をαの2次方程式と考えればこれを最小にするαは、式(11)をαで微分してイコールゼロとおけば以下の様に求めることができる。
【0039】
【数15】
【0040】
そして、式(12)をもとに逆コサイン変換すれば周波数f1を求めることができる。
【0041】
このようにして求めた周波数f1は式(11)の値、即ち出力信号パワーを最小にするが、この時のフィルタ予測ゲイン
【0042】
【数16】
【0043】
は入力信号の性質により異なる。図2は式(11)のαの値、即ちf1の値を変化させた時の式(13)の値を示す。図2より明らかな通り、入力信号がトーン信号の場合は周波数f1近傍で予測ゲインが急激に大きくなる。一方、入力信号がトーン信号でない場合(:様々な周波数成分を含む)は全周波数に対して予測ゲインの変化は少ない。
【0044】
以上より、まず式(12)からフィルタ出力信号パワーを最小にする周波数f1を求め、次に式(13)から周波数f1における予測ゲインを求める。求めた予測ゲインが予め設定した閾値以上の値であれば、入力信号はトーン信号であると判定し、同時にその周波数f1を出力する。そうでない場合はトーン信号ではないと判断し -1を出力する。
【0045】
このような構成によって、入力信号の相関値を基に、簡単な計算でトーン性の有無、トーン信号であった場合の周波数を求めることができる。例えば、前記各式のNを40(8kHzサンプリングで5ms相当)程度とすれば、周波数分解能、時間分可能共に高く、また構成が簡単であり演算量も少ないトーン信号検出器を実現することができる。
【0046】
(第2の実施例)
次に、図3に、本発明の第2の実施例のFAXアンサートーン信号検出器の構成を示す。
【0047】
この図3のFAXアンサートーン信号検出器は、相関値計算回路101,FAXトーン判定部201及びFAXトーン時間判定部202が順に接続されて構成されている。なお、相関値計算回路101は、第1の実施例の相関値計算回路101と同様に動作するので、その動作の詳細については説明を省略する。
【0048】
そして、FAXトーン判定部201は、入力信号の相関値を入力とし周波数をパラメータとする2次のFIRバンドエリミネーションフィルタの出力パワーを表す評価式を求める出力パワー算出部と、この評価式の値を最小にする周波数の余弦値を求める最小余弦値算出部と、この余弦値と予め設定した閾値とを比較して余弦値が閾値の範囲内であれば周波数候補と判定する周波数候補判定部と、この求めた余弦値を代入した評価値と入力信号パワーとを比較するパワー比較部とを有し、パワー比較部における比較の結果、評価値が入力信号パワーを下回りかつ周波数候補判定部によって周波数候補と判定されている場合にトーン信号候補と判定する構成となっている。
【0049】
このFAXトーン判定部201の動作を、第1の実施例のトーン判定部102との相違点に注目して、以下に説明する。
【0050】
FAXアンサートーンは、その周波数が2100Hzなので、ある程度の偏差を許し以下の2つの周波数の範囲にあるものを検出する。
【0051】
【数17】
【0052】
ここでΔHzは、例えば20Hzとする。
【0053】
更に、予め次のような閾値を用意しておき、式(12)で求めたαをそのまま閾値と比較する。
【0054】
【数18】
【0055】
αの値が上記2つの閾値の間の値であり、かつその時のフィルタ出力パワーが、
【0056】
【数19】
【0057】
を満たせば、FLG=1として出力する。そうでない場合はFLG=0として出力する。なお、Dは予め設定した値であり、例えばD=64.0である。
【0058】
FAXトーン時間判定部202は、入力信号Nサンプル毎に得られる FLGを基に、ある一定時間以上 FLG=1が続いた場合にFAXアンサートーンとして検出する。即ち FLG=1がM1回以上連続した場合 VAL=1として出力する。また、一度検出した後は、FLG=0がM2回以上連続した場合 VAL=0として出力する。M1、M2は予め設定した値であり、例えばM1=100,M2=50である。
【0059】
この実施例によれば、簡単な構成でFAXアンサートーンを精度良く検出することができ、また演算量も小さくできる。
【0060】
(第3の実施例)
次に、図4に本発明の第3の実施例のDTMF信号検出器の構成を示す。
【0061】
この図4のDTMF信号検出器は、ローパスフィルタ301,ハイパスフィルタ302,低群相関値計算回路303,高群相関値計算回路304,低群トーン判定部305,高群トーン判定部306及びDTMF信号時間判定部307から構成されている。
【0062】
一定の長さのフレーム毎に得られる入力信号から高群周波数を除去した低域信号を求めるためのローパスフィルタ301,低域信号の低域信号相関値を求める低群相関値計算回路303及び低群トーン判定部305は順に接続されており、同様に一定の長さのフレーム毎に得られる入力信号から低群周波数を除去した高域信号を求めるためハイパスフィルタ302,高域信号の高域信号相関値を求める高群相関値計算回路304及び高群トーン判定部306も順に接続されている。そして両者は、それぞれDTMF信号時間判定部307に接続されている。
【0063】
低群トーン判定部305は、低域信号を入力とし周波数をパラメータとした時の2次のFIRバンドエリミネーションフィルタの出力パワーを表す低域評価式を求める低域出力パワー算出部と、低域評価式の値を最小にする低域周波数の低域余弦値を求める低域最小余弦値算出部と、低域余弦値と予め設定した低域閾値とを比較して低域余弦値が低域閾値の範囲内であれば低域周波数候補と判定する低域周波数候補判定部と、求めた低域余弦値を代入した低域評価値と低域信号パワーとを比較する低域パワー比較部とを有し、低域パワー比較部における比較の結果、低域評価値が低域信号パワーを下回りかつ低域周波数候補判定部によって低域周波数候補と判定されている場合に、トーン信号低域候補と判定する構成となっている。
【0064】
同様に、高群トーン判定部306は、高域信号を入力とし周波数をパラメータとした時の2次のFIRバンドエリミネーションフィルタの出力パワーを表す高域評価式を求める高域出力パワー算出部と、高域評価式の値を最小にする高域周波数の高域余弦値を求める高域最小余弦値算出部と、高域余弦値と予め設定した高域閾値とを比較して高域余弦値が高域閾値の範囲内であれば高域周波数候補と判定する高域周波数候補判定部と、求めた高域余弦値を代入した高域評価値と高域信号パワーとを比較する高域パワー比較部とを有し、高域パワー比較部における比較の結果、高域評価値が高域信号パワーを下回りかつ高域周波数候補判定部によって高域周波数候補と判定されている場合に、トーン信号高域候補と判定する構成となっている。
【0065】
そして、DTMF信号時間判定部307は、低群トーン判定部305でトーン信号低域候補と判定されかつ、高群トーン判定部306でトーン信号高域候補と判定された状態が予め設定した回数以上連続した場合にDTMF信号として検出する構成となっている。
【0066】
この第3の実施例の動作を、他の実施例との相違点に注目して、以下に詳細に説明する。
【0067】
ローパスフィルタ301は、Nサンプル毎にベクトルとして入力される入力信号s(n)より、高群の周波数成分を除去した信号sL(n)を計算する。
【0068】
ハイパスフィルタ302は、Nサンプル毎にベクトルとして入力される入力信号s(n)より、低群の周波数成分を除去した信号sH(n)を計算する。
【0069】
低群相関値計算回路303は、以下のように相関値RL[i][j]を計算する。
【0070】
【数20】
【0071】
高群相関値計算回路304は、以下のように相関値RH[i][j]を計算する。
【0072】
【数21】
【0073】
低群トーン判定部305は第1の実施例のトーン判定部102と同様にしてαを計算する。ただし、R[i][j]のかわりにRL[i][j]を用いる。DTMF信号の低群周波数は、697Hz(L1)、770Hz(L2)、852Hz(L3)、941Hz(L4)の内の一つと決まっているので、各々ある程度の偏差を許し以下の様な閾値を用意しておく。
【0074】
【数22】
【0075】
ここでΔは、例えば10とする。
【0076】
そして求めたαの値が、上記 L1〜L4の閾値の範囲内のどれかにあり、かつその時のフィルタ出力パワーが
【0077】
【数23】
【0078】
を満たせば、FLG_L=1〜4として出力する(1〜4は、L1〜L4に対応する)。そうでない場合は FLG_L=0として出力する。DLは予め設定した値であり、例えば64とする。
【0079】
高群トーン判定部306は第1の実施例のトーン判定部102と同様にしてαを計算する。ただし、R[i][j]のかわりにRH[i][j]を用いる。DTMF信号の高群周波数は、1209Hz(H1)、1336Hz(H2)、1477Hz(H3)、1633Hz(H4)の内の一つと決まっているので、各々ある程度の偏差を許し以下の様な閾値を用意しておく。
【0080】
【数24】
【0081】
ここでΔは、例えば10とする。そして求めたαの値が、上記 H1〜H4の閾値の範囲内のどれかにあり、かつその時のフィルタ出力パワーが
【0082】
【数25】
【0083】
を満たせば、FLG_H=1〜4として出力する(1〜4は、H1〜H4に対応する)。そうでない場合は FLG_H=0として出力する。DHは予め設定した値であり、例えば64とする。
【0084】
DTMFトーン時間判定部307は、入力信号Nサンプル毎に得られる FLG_L、FLG_Hをみて、これらが共に0でない時にその組み合せをDTMF信号候補とし、更にある一定時間以上その状態が続いた場合にDTMF信号として検出する。即ち
FLG_L != 0 かつ FLG_H != 0
が連続してM3回以上連続した場合、
VAL =(FLG_L-1)×4+(FLG_H-1)
として出力する。また、一度検出した後は、
FLG_L = 0 もしくは FLG_H = 0
が連続してM4回以上連続した場合に VAL=-1(非検出)として出力する。M3、M4は予め設定した値であり、例えばM3=5,M4=5である。
【0085】
なお、この第3の実施例のローパスフィルタ301は、高群周波数を除去して低域信号を求めるための構成であり、ローパスフィルタだけでなくバンドパスフィルタを用いても実現することができる。同様に、ハイパスフィルタ302は、低群周波数を除去した高域信号を求めるための構成であり、ハイパスフィルタだけでなくバンドパスフィルタを用いても実現することができる。
【0086】
以上説明した、この第3の実施例によれば、簡単な構成でDTMF信号を精度良く検出することができ、また演算量も小さくすることができる。
【0087】
【発明の効果】
本発明は、FIRバンドエリミネーションフィルタを利用しているので、入力信号の相関値を基に、簡単な計算でトーン性の有無、トーン信号であった場合の周波数を、精度良く求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のトーン信号検出器の構成を示した図である。
【図2】第1の実施例のトーン信号検出器における、入力信号の性質と予測ゲインの関係を示した図である。
【図3】第2の実施例のFAXアンサートーン信号検出器の構成を示した図である。
【図4】第3の実施例のDTMF信号検出器の構成を示した図である。
【符号の説明】
101 相関値計算回路
102 トーン判定部
201 FAXトーン判定部
202 FAXトーン時間判定部
301 ローパスフィルタ
302 ハイパスフィルタ
303 低群相関値計算回路
304 高群相関値計算回路
305 低群トーン判定部
306 高群トーン判定部
Claims (28)
- 第1の信号を入力して第2の信号を出力するバンドエリミネーションフィルタの第2の信号のパワーが小さくなる第1の周波数を求める第1のステップと、
前記第1の信号の第1のパワーと前記第1の周波数における前記第2の信号の第2のパワーを比べ、比べた結果を第3の信号として出力する第2のステップと、
前記第3の信号が所定の第1の条件を満たした場合に、トーン信号と判定する第3のステップと
を有することを特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項1記載のトーン信号検出方法において、
前記第1のステップは、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第4の信号とし、第4の信号の相関値を求める第4のステップと、
前記相関値を用い、周波数をパラメータとして、第2の信号のパワーを表す前記バンドエリミネーションフィルタの評価式を求める第5のステップと、
前記評価式の値が小さくなる前記第1の周波数を求める第6のステップと
を有することを特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項1記載のトーン信号検出方法において、
前記第2のステップは、前記第1の周波数における前記バンドエリミネーションフィルタの予測ゲインを求め、この予測ゲインを前記第3の信号とすること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項1記載のトーン信号検出方法において、
前記第3のステップは、前記第3の信号が第1の閾値を上回った場合に、トーン信号と判定すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項1記載のトーン信号検出方法において、
前記第3のステップは、前記第3の信号が第1の閾値を上回り、第1の閾値を上回る回数が第1の回数連続した場合に、トーン信号と判定すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項1記載のトーン信号検出方法において、
トーン信号と判定した時の周波数を出力する第7のステップと
を有することを特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項1記載のトーン信号検出方法において、
前記第1のステップは、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第4の信号とし、第4の信号の相関値を求める第4のステップと、
前記相関値を用い、周波数をパラメータとして、第2の信号のパワーを表す前記バンドエリミネーションフィルタの評価式を求める第5のステップと、
前記評価式の値が小さくなる第2の周波数における第1の余弦値を求める第8のステップと、
前記第1の余弦値と第2の閾値とを比較して前記第1の余弦値が前記第2の閾値の範囲 内であれば、前記第2の周波数を前記第1の周波数とする第9のステップとを有し、
前記第2のステップは、
前記第1の周波数における前記第1の余弦値を前記評価式に代入した第1の評価値に第1の定数を乗じ、乗じた値を第2のパワーとして出力する第10のステップと、
前記第2のパワーと前記第1のパワーを比べ、比べた結果を前記第3の信号として出力する第11のステップとを有すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項1記載のトーン信号検出方法において、
前記第1のステップは、第12のステップと第13のステップを有し、
前記第第12のステップは、
前記第1の信号を高域周波数を除去した低域周波数の信号を第5の信号とし、第5の信号を入力して第6の信号を出力する第1のバンドエリミネーションフィルタの第6の信号のパワーが小さくなる前記第1の周波数を求め、
前記第13のステップは、
前記第1の信号を低域周波数を除去した高域周波数の信号を第7の信号とし、第7の信号を入力して第8の信号を出力する第2のバンドエリミネーションフィルタの第8の信号のパワーが小さくなる第3の周波数を求め、
前記第2のステップは、第14のステップと第15のステップを有し、
前記第14のステップは、
前記第5の信号の第3のパワーと前記第1の周波数における前記第6の信号の第4のパワーを比べ、比べた結果を前記第3の信号として出力し、
前記第15のステップは、
前記第7の信号の第5のパワーと前記第3の周波数における前記第8の信号の第6のパワーを比べ、比べた結果を第9の信号として出力し、
前記第3のステップは、前記第3の信号が所定の前記第1の条件を満たし、前記第9の信号が所定の第2の条件を満たした場合に、DTMF信号として検出すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項9記載のトーン信号検出方法において、
前記第12のステップは、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第10の信号とし、第10の信号から高域周波数を除去した低域信号の低域信号相関値を求める第16のステップと、
前記低域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第6の信号のパワーを表す前記第1のバンドエリミネーションフィルタの低域評価式を求める第17のステップと、
前記低域評価式の値が小さくなる前記第1の周波数を求める第18のステップを有し、
前記第13のステップは、
前記第10の信号から低域周波数を除去した高域信号の高域信号相関値を求める第19のステップと、
前記高域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第8の信号のパワーを表す前記第2のバンドエリミネーションフィルタの高域評価式を求める第20のステップと、
前記高域評価式の値が小さくなる前記第3の周波数を求める第21のステップを有すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項9記載のトーン信号検出方法において、
前記第12のステップは、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第10の信号とし、第10の信号から高域周波数を除去した低域信号の低域信号相関値を求める第16のステップと、
前記低域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第6の信号のパワーを表す前記第1のバンドエリミネーションフィルタの低域評価式を求める第17のステップと 、
前記低域評価式の値が小さくなる低域周波数の低域余弦値を求める第22のステップと、
前記低域余弦値と低域閾値とを比較して前記低域余弦値が前記低域閾値の範囲内であれば、前記低域周波数を前記第1の周波数とする第23のステップと、
前記第13のステップは、
前記第10の信号から低域周波数を除去した高域信号の高域信号相関値を求める第19のステップと、
前記高域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第8の信号のパワーを表す前記第2のバンドエリミネーションフィルタの高域評価式を求める第20のステップと、
前記高域評価式の値が小さくなる高域周波数の高域余弦値を求める第24のステップと、
前記高域余弦値と高域閾値とを比較して前記高域余弦値が前記高域閾値の範囲内であれば、前記高域周波数を前記第3の周波数とする第25のステップと、
前記第14のステップは、
前記第1の周波数における前記低域余弦値を前記低域評価式に代入した低域評価値に低域定数を乗じ、乗じた値を前記第4のパワーとして出力する第26のステップ、
前記第4のパワーと前記第3のパワーを比べ、比べた結果を前記第3の信号を出力する第27のステップと、
前記第15のステップは、
前記第3の周波数における前記高域余弦値を前記高域評価式に代入した第1の高域評価値に高域定数を乗じ、乗じた値を第6のパワーとして出力する第28のステップと、
前記第6のパワーと前記第5のパワーを比べ、比べた結果を前記第9の信号を出力する第29のステップとを有すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項9記載のトーン信号検出方法において、
前記第3のステップは、前記第3の信号が第1の閾値を上回り、前記第9の信号が第3の閾値を上回った場合に、DTMF信号として検出すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 請求項9記載のトーン信号検出方法において、
前記第3のステップは、前記第3の信号が第1の閾値を上回り、第1の閾値を上回る回数が第1の回数連続し、前記第9の信号が第2の閾値を上回り、第4の閾値を上回る回数が第2の回数連続した場合に、DTMF信号として検出すること
を特徴とするトーン信号検出方法。 - 第1の信号を入力して第2の信号を出力するバンドエリミネーションフィルタの第2の信号のパワーが小さくなる第1の周波数を求める第1の手段と、
前記第1の信号の第1のパワーと前記第1の周波数における前記第2の信号の第2のパワーを比べ、比べた結果を第3の信号として出力する第2の手段と、
前記第3の信号が所定の第1の条件を満たした場合に、トーン信号と判定する第3の手 段と
を有することを特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項15記載のトーン信号検出器において、
前記第1の手段は、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第4の信号とし、第4の信号の相関値を求める第4の手段と、
前記相関値を用い、周波数をパラメータとして、第2の信号のパワーを表す前記バンドエリミネーションフィルタの評価式を求める第5の手段と、
前記評価式の値が小さくなる前記第1の周波数を求める第6の手段と
を有することを特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項15記載のトーン信号検出器において、
前記第2の手段は、前記第1の周波数における前記バンドエリミネーションフィルタの予測ゲインを求め、この予測ゲインを前記第3の信号とすること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項15記載のトーン信号検出器において、
前記第3の手段は、前記第3の信号が第1の閾値を上回った場合に、トーン信号と判定すること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項15記載のトーン信号検出器において、
前記第3の手段は、前記第3の信号が第1の閾値を上回り、第1の閾値を上回る回数が第1の回数連続した場合に、トーン信号と判定すること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項15記載のトーン信号検出器において、
トーン信号と判定した時の周波数を出力する第7の手段と
を有することを特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項15記載のトーン信号検出器において、
前記第1の手段は、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第4の信号とし、第4の信号の相関値を求める第4の手段と、
前記相関値を用い、周波数をパラメータとして、第2の信号のパワーを表す前記バンドエリミネーションフィルタの評価式を求める第5の手段と、
前記評価式の値が小さくなる第2の周波数における第1の余弦値を求める第8の手段と、
前記第1の余弦値と第2の閾値とを比較して前記第1の余弦値が前記第2の閾値の範囲内であれば、前記第2の周波数を前記第1の周波数とする第9の手段とを有し、
前記第2の手段は、
前記第1の周波数における前記第1の余弦値を前記評価式に代入した第1の評価値に第1の定数を乗じ、乗じた値を第2のパワーとして出力する第10の手段と、
前記第2のパワーと前記第1のパワーを比べ、比べた結果を前記第3の信号として出力する第11の手段とを有すること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項15記載のトーン信号検出器において、
前記第1の手段は、第12の手段と第13の手段を有し、
前記第第12の手段は、
前記第1の信号を高域周波数を除去した低域周波数の信号を第5の信号とし、第5の信号を入力して第6の信号を出力する第1のバンドエリミネーションフィルタの第6の信号のパワーが小さくなる前記第1の周波数を求め、
前記第13の手段は、
前記第1の信号を低域周波数を除去した高域周波数の信号を第7の信号とし、第7の信号を入力して第8の信号を出力する第2のバンドエリミネーションフィルタの第8の信号のパワーが小さくなる第3の周波数を求め、
前記第2の手段は、第14の手段と第15の手段を有し、
前記第14の手段は、
前記第5の信号の第3のパワーと前記第1の周波数における前記第6の信号の第4のパワーを比べ、比べた結果を前記第3の信号として出力し、
前記第15の手段は、
前記第7の信号の第5のパワーと前記第3の周波数における前記第8の信号の第6のパワーを比べ、比べた結果を第9の信号として出力し、
前記第3の手段は、前記第3の信号が所定の前記第1の条件を満たし、前記第9の信号が所定の第2の条件を満たした場合に、DTMF信号として検出すること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項23記載のトーン信号検出器において、
前記第12の手段は、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第10の信号とし、第10の信号から高域周波数を除去した低域信号の低域信号相関値を求める第16の手段と、
前記低域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第6の信号のパワーを表す前記第1のバンドエリミネーションフィルタの低域評価式を求める第17の手段と、
前記低域評価式の値が小さくなる前記第1の周波数を求める第18の手段を有し、
前記第13の手段は、
前記第10の信号から低域周波数を除去した高域信号の高域信号相関値を求める第19の手段と、
前記高域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第8の信号のパワーを表す前記第2のバンドエリミネーションフィルタの高域評価式を求める第20の手段と、
前記高域評価式の値が小さくなる前記第3の周波数を求める第21の手段を有すること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項23記載のトーン信号検出器において、
前記第12の手段は、
前記第1の信号を所定の長さ毎とした信号を第10の信号とし、第10の信号から高域周波数を除去した低域信号の低域信号相関値を求める第16の手段と、
前記低域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第6の信号のパワーを表す前記第1のバンドエリミネーションフィルタの低域評価式を求める第17の手段と、
前記低域評価式の値が小さくなる低域周波数の低域余弦値を求める第22の手段と、
前記低域余弦値と低域閾値とを比較して前記低域余弦値が前記低域閾値の範囲内であれば、前記低域周波数を前記第1の周波数とする第23の手段と、
前記第13の手段は、
前記第10の信号から低域周波数を除去した高域信号の高域信号相関値を求める第19の手段と、
前記高域信号相関値を用い、周波数をパラメータとして、前記第8の信号のパワーを表す前記第2のバンドエリミネーションフィルタの高域評価式を求める第20の手段と、
前記高域評価式の値が小さくなる高域周波数の高域余弦値を求める第24の手段と、
前記高域余弦値と高域閾値とを比較して前記高域余弦値が前記高域閾値の範囲内であれば、前記高域周波数を前記第3の周波数とする第25の手段と、
前記第14の手段は、
前記第1の周波数における前記低域余弦値を前記低域評価式に代入した低域評価値に低域定数を乗じ、乗じた値を前記第4のパワーとして出力する第26の手段、
前記第4のパワーと前記第3のパワーを比べ、比べた結果を前記第3の信号を出力する第27の手段と、
前記第15の手段は、
前記第3の周波数における前記高域余弦値を前記高域評価式に代入した第1の高域評価値に高域定数を乗じ、乗じた値を第6のパワーとして出力する第28の手段と、
前記第6のパワーと前記第5のパワーを比べ、比べた結果を前記第9の信号を出力する第29の手段とを有すること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項23記載のトーン信号検出器において、
前記第3の手段は、前記第3の信号が第1の閾値を上回り、前記第9の信号が第3の閾値を上回った場合に、DTMF信号として検出すること
を特徴とするトーン信号検出器。 - 請求項23記載のトーン信号検出器において、
前記第3の手段は、前記第3の信号が第1の閾値を上回り、第1の閾値を上回る回数が第1の回数連続し、前記第9の信号が第2の閾値を上回り、第4の閾値を上回る回数が第2の回数連続した場合に、DTMF信号として検出すること
を特徴とするトーン信号検出器。
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