JP3720910B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、形成された配線評価用モニタを評価する評価回路を搭載する半導体集積回路に関する。
近年、半導体装置の高機能化、高集積化に伴って、搭載されるチップに形成されるパターンや素子が高密度化してきている。そして、製造プロセスが異なると配線パターンの幅やピッチ等が異なってくることから、チップ上にパターンや素子のモニタを形成してプロセス立上げの評価することが行われるもので、この際に不良箇所の推定や不良モードの解析の容易化が望まれている。そのためには所定の信号を与えるだけで不良箇所推定や不良モード解析を行う評価回路が必要となる。
【0002】
【従来の技術】
従来、配線モニタの評価方法としては、チップ上に配線評価用モニタを数種のモードで単体で配置して個々に検査し、また個々のモニタ評価を単体で行うのが一般的である。
【0003】
ここで、図6に、従来の配線評価用モニタの説明図を示す。図6(A)は、チップ上に配線評価用モニタとして平行なパターン11(111 〜)を所定太さ、所定ピッチでモニタモードに応じて所定数単体で形成される。そして、各パターン11の両端にパッド12a1 〜,12b〜が形成される。なお、これらパターン11は、チップ上で多層で形成される場合には、ビアにより導通されて該当のパッドが表面上に形成される。
【0004】
また、図6(B)は、チップ上に多層で、かつチェーン状にパターン13(131 〜)が所定列で形成され、各列で各チェーンの節目部分にパッド141 〜が形成される。
そして、各パターン11,13の短絡や断線等の評価モードに従って、対応のパッド(12a1 〜,12b1 〜,141 〜)にプローブを個々に接触させて検査して評価を行うものである。
【0005】
また、図示しないが、評価用モニタとしてチップ上に形成された素子等のバルク系に対しての評価は、各素子又は素子で形成される回路の入力端及び出力端にパッドを形成し、該当のパッドに信号を入力し、該当のパッドより出力状態を検査することにより正常動作を行うか否かの評価を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のように配線パターンやバルク系の評価用のモニタをチップに単体で配置して評価することは、各評価用モニタ毎に、チップに形成される層条件(上層、下層等)や配置条件等を考慮して、評価モードに従って総てのパッドについてプローブで検査を行わなければならず、さらに評価項目が複数の場合に各評価項目に対応する評価モードで検査、評価を行う必要があって、評価解析、評価判定までに多大の時間を要するという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、不良箇所推定及び不良モード解析の容易化を図る半導体集積回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1では、半導体製造におけるプロセス条件を設定するための評価用モニタが搭載される半導体集積回路において、前記評価用モニタを一部とし、判定用信号に応じて該評価用モニタの状態の出力を行うメモリ手段が形成されてなり、前記評価用モニタは、所定形成層で所定幅の所定ピッチで形成される配線パターンであることを特徴とする半導体集積回路が構成される。
【0009】
請求項2では、請求項1記載の半導体集積回路において、前記メモリ手段がアレイ状に配列されたメモリブロックが形成されてなる。
【0010】
請求項3では、請求項2記載の半導体集積回路において、前記メモリブロックの所定のメモリ手段に対して、水平方向の両端及び垂直方向の両端で該メモリ手段を対とすべく前記評価用モニタが形成されてなる。
【0011】
請求項4では、請求項2または3記載の半導体集積回路において、前記メモリブロックをアレイ状に配列してアレイブロックを形成させ、該メモリブロック毎に同種又は異種の評価対象の前記評価用モニタが形成されてなる。
請求項5では、請求項4記載の半導体集積回路において、前記同種の評価対象の評価用モニタが形成される前記メモリブロックを、前記アレイブロック内で均一に配置されてなる。
【0012】
上述のように請求項1の発明では、半導体上に、所定の幅、ピッチ等の配線パターンの評価用モニタを一部とするメモリ手段が設けられ、該メモリ手段に判定用信号を供給して該評価用モニタの状態を出力して判定、評価を行わせる。これにより、複数の評価項目に応じて単体でモニタ評価を行う必要がなく、メモリ手段のメモリ状態で不良箇所推定や不良モード解析を容易に行うことが可能となる。
【0013】
請求項2又は4の発明では、メモリ手段をアレイ状に配列してメモリブロックを形成させ、また適宜メモリブロックをアレイ状に配列してアレイブロックを形成させる。これにより、複数種の評価項目に対して、不良箇所推定や不良モード解析の容易化が図られ、ブロックごとの不良率、欠陥率の算出が可能となって判定、評価の容易化を図ることが可能となる。
【0014】
請求項3の発明では、メモリブロックにおける水平方向及び垂直方向のそれぞれの両端でメモリ手段を対とするように前記評価用モニタを形成させる。これにより、対となるメモリ手段が評価用モニタの評価モードによっては同一状態の結果となり、容易に評価モードの不良種別の判定、評価を行うことが可能となる。
【0015】
請求項5の発明では、メモリブロックがアレイ状に配列されたアレイブロック内で、同種の評価用モニタが形成されるメモリブロックを均一に配置させる。これにより、容易に位置依存性の不良の判定、評価を行うことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の一実施例の要部構成図を示す。図1は、メモリ手段としてのラッチセル21の一例の回路図を示したもので、水平方向にライトイネーブルローアドレスライン(WER)22及びリードイネーブルライン(RE)23が配置され、垂直方向にライトイネーブルカラムアドレスライン(WEC)24,ドライブライン(DLV)25及びデータ出力ライン(Dout )26が配置される。
【0017】
ナンド回路NAND1は、2つの入力端が、それぞれWER22とWEC24に接続され、出力端はインバータ回路INV1に接続される。一方、第1の電源VDDと第2の電源GND間に2のPチャンネルFET(Field Eeffect transistor)のトランジスタT1 ,T2 の直列回路と、2つのNチャンネルFETのトランジスタT3 ,T4 の直列回路とが直列に接続される。トランジスタT1 ,T4 のゲートはDLV25に接続され、トランジスタT2 のゲートはナンド回路NAND1の出力端に接続される。また、トランジスタT3 のゲートはインバータ回路INV1の出力端に接続される。上記ナンド回路NAND1、インバータ回路INV1及びトランジスタT1 〜T4 が後述のラッチ回路への書き込み回路となる。
【0018】
また、双方向に接続された2つのインバータ回路INV2,INV3でラッチ回路27が構成され、インバータ回路INV2の出力端(インバータ回路INV1の出力端)とトランジスタT2 とT3 の接続点とに評価用モニタである配線パターン28が接続される。そして、ラッチ回路27のインバータ回路INV3の出力端がノア回路NOR1の一方の入力端に接続されると共に、ナンド回路NAND2の一方の入力端に接続される。
【0019】
一方、インバータ回路INV4は、入力端がRE23に接続され、出力端はインバータ回路INV5の入力端に接続されると共に、ノア回路NOR1の他方の入力端に接続される。また、インバータ回路INV5の出力端がナンド回路NAND2の他方の入力端に接続される。
【0020】
また、第1の電源VDDと第2の電源GNDとの間でPチャンネルFETのトランジスタT5 とNチャンネルFETのトランジスタT6 が直列に接続され、各トランジスタT5 ,T6 の接続点がDout 26に接続される。そして、トランジスタT5 のゲートがナンド回路NAND2の出力端に接続され、トランジスタT6 のゲートがノア回路NOR1の出力端に接続されたものである。
【0021】
上記インバータ回路INV4、INV5、ナンド回路NAND2、ノア回路NOR1、及びトランジスタT5 ,T6 がラッチ回路27への読み出し回路となる。
また、上記配線パターン28は評価用モニタとなるのは前述の通りであるが、このメモリ回路21を構成するナンド回路NAND1等の総ての回路素子が評価用モニタとなるものである。
【0022】
ここで、上記ラッチセル21の動作を簡単に説明する。ここでは、配線パターン28及び各回路素子は不良のものがないものとして説明する。ラッチ回路27への書き込み時は、WER22及びWEC24に「1」の信号が供給されるとナンド回路NAND1の出力が「0」となってトランジスタT2 ,T3 をオン状態とし、このときにDLV25に「1」の信号を供給するとトランジスタT4 がオン状態となってラッチ回路27には第2の電源GNDの情報「0」がラッチされる。また、DLV25に「0」の信号が供給された場合にはトランジスタT1 がオン状態となってラッチ回路27には第1の電源VDDの情報「1」がラッチされる。
【0023】
一方、ラッチ回路27からのラッチ情報の読み出し時は、RE23に「1」の信号が供給されるとナンド回路NAND2の他方の入力端には「1」の信号が入力され、ノア回路NOR1の他方の入力端には「0」の信号が入力される。そこで、ラッチ回路27のラッチ情報が「1」の場合にはナンド回路NAND2及びノア回路NOR1の一方の入力端にそれぞれ「1」が入力され、ナンド回路NAND2の出力が「0」、ノア回路NOR1の出力が「0」となり、トランジスタT5 のみがオン状態となってDout 26に「1」の信号が出力される。
【0024】
また、ラッチ回路27のラッチ情報が「0」のときにはナンド回路NAND2及びノア回路NOR1の一方の入力端にそれぞれ「0」が入力され、ナンド回路NAND2の出力が「1」、ノア回路NOR1の出力が「1」となり、トランジスタT6 のみがオン状態となってDout 26に「0」の信号が出力されるものである。
【0025】
そこで、図2に、図1のラッチセルが配列されるラッチブロックの平面図を示す。図2は、図1のラッチセル21がアレイ状に配列させて、メモリブロックとしてのラッチブロック31を形成したもので、等価的なメモリ回路(SRAM)が構成されたものである。このラッチブロック31上には、垂直方向に1列分で所定数(例えば往復1本として2本)の配線パターン28a(28a1 ,28a2 )が所定数形成され、水平方向に1行分で所定数(例えば往復1本として2本)の配線パターン28b(28b1 ,28b2 )が所定数形成される。この場合、各配線パターン28a,28bは互いに短絡しないように多層に、評価モードに対応した所定幅の所定ピッチで形成される。
【0026】
なお、評価モードに応じて各配線パターン28a,28bには適宜ビアが形成されて該ビアにビア被り部分が形成させ、また各層に対応するビア間でビアチェーンの配線パターンを形成してもよい。
そして、ラッチブロック31を構成するラッチセル21のうち、水平方向の各配線パターン28b(28b1 ,28b2 )の両端部分のラッチセル21同士を対とし、また垂直方向の配線パターン28a(28a1 ,28a2 )の両端部分のラッチセル21同士を対とする。なお、上記以外のラッチセルは配線パターン28以外の回路素子の評価用モニタの評価を行うものとする。この場合、図1の配線パターン28を接続せずに、トランジスタT2 ,T3 の接続点とラッチ回路27とが直接接続されるもので、各回路素子の配線パターンがウェハ上の所定形成層に形成される。
【0027】
そこで、図3に、図1のラッチセルのラッチ回路と配線評価用モニタの接続状態の要部回路図を示す。図3に示すように、垂直方向に配線された配線パターン28に対して、一端のラッチセル21(21A1とする)におけるラッチ回路27の入力部分には配線パターン28a1 が接続され、他端のラッチセル21(21A2とする)におけるラッチ回路27の入力部分には該配線パターン28a1 と近接して配置される配線パターン28a2 が接続される。この接続状態が垂直方向の配線パターン28(28a1 ,28a2 )の各列で行われる。
【0028】
また、水平方向に配線された配線パターンに対して、一端のラッチセル21(21B1とする)におけるラッチ回路27の入力部分には配線パターン28b1 が接続され、他端のラッチセル21(21B2とする)におけるラッチ回路27の入力部分には該配線パターン28b1 と近接して配置される配線パターン28b2 が接続される。この接続状態が水平方向の配線パターン28(28b1 ,28b2 )の各行で行われるものである。
【0029】
上記のような接続状態で、各ラッチセル21のラッチ回路27に書き込みを行わせる場合、接続された配線パターン28が例えば断線している場合にはラッチ回路27の入力はフロー状態となり、これを何れかのラッチセル21で検出することで対応する何れの配線パターン28が断線しているかを容易に判断することができる。
【0030】
また、近接の配線パターン28(例えば28a1 と28a2 ,28b1 と28b2 )が短絡している場合には、対となるラッチセル21(21A1と21A2,21B1と21B2)のラッチ回路27の読み出しにより出力結果が同じになる。これによって、短絡しているか否かが容易に判別することができ、何れの配線パターン28(28a1 ,28a2 ,28b1 ,28b2 )が短絡しているかの判断をも容易に行うことができるものである。
【0031】
このように、配線パターンや回路素子の不良箇所の推定や評価モードにおける不良モードの解析の容易化を図ることができるものである。
続いて、図4に、図2のラッチブロックをアレイ状に配置した場合の説明図を示す。図4に示すラッチブロック31は、上記ラッチセル21をアレイ状に配置したもので、図面上の1つの升には当該ラッチブロック31のロウアドレス(aa〜ah)とカラムアドレス(ba〜bh)で認識、選択されるものであって、一つのアドレスには図のように2つのラッチセル21が配置される。これは、形成される配線パターン28の本数や製造上のものとして適宜配置したものである。なお、図4に示すラッチブロック31では、図2に示すような配線パターン28は省略してある。
【0032】
上記ラッチブロック31は、チップ(半導体)41上にアレイ状に配列されてAA〜AH,BA〜BHのようにアレイブロック42が例えば2つのブロック42a,42bに形成される。そして、チップ41上のアレイブロック42の周辺にはリングオシレータ43や制御部44等が配置されて形成されたものである。そして、リングオシレータ43及び制御部44によりアレイブロック42のアドレスAA〜AH,BA〜BHでラッチブロック31を選択してロウアドレス(aa〜ah)及びカラムアドレス(ba〜bh)にそれぞれの評価モードに応じた物理入力値(「1」又は「0」)を各ラッチセル21に書き込み、配線パターン28及び各回路素子の状態の判定、評価を行うものである。
【0033】
これによって、それぞれの評価用モニタの不良箇所の推定や不良となって評価用モニタの種類及びその内容を容易に掌握することができるものである。
次に、図5に、図4のアレイブロックにおけるラッチブロックの配置の説明図を示す。図5(A)は、チップ41上に、図4に示すようにラッチブロック31をアレイ状に配置した場合の評価対象ごとのラッチブロック31の配置を示したものである。すなわち、例えば8つの評価対象(図5(B)で説明する)に対応するラッチブロック(ブロックNo.1〜8で表示する)31をアレイブロック42の各ブロック42a,42bごとに均一に配置した場合を示している。
【0034】
ここで、評価対象は、例えば配線パターンを評価対象として図5(B)に一例として示される。この場合、配線パターンは4層(LA〜LD)で形成されているものとし、縦(垂直)方向でLAとLDの配線パターンが形成され、横(水平)方向でLBとLCの配線パターンが形成される。そして、図5(B)に示すように、各ラッチブロック31のブロックNo.に応じた評価対象が定められる。なお、図5(B)に記載のビア被りとは、ビアを形成する際のパターン幅を越えたビア形成部分が存在(すなわち、パターン間がこのビア被り部分で狭くなる)することを意味する。
【0035】
また、ブロックNo.7,8に示すNBビアチェーンはA層とB層間でビアチェーン(図6(B)参照)を形成させて評価を行う場合を示しており、同様にNCはB層とC層間、NDはC層とD層間でのビアチェーンの評価を行う場合を示している。
【0036】
このように、同一の評価対象のラッチブロック31をアレイブロック41内で均一に配置することで、位置合わせ時のずれや、半導体製造プロセスにおけるウエハの反りなどによる位置依存による不良の判定、評価を行うことができるものである。
【0037】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、半導体上に、所定の幅、ピッチ等の配線パターンの評価用モニタを一部とするメモリ手段が設けられ、該メモリ手段に判定用信号を供給して該評価用モニタの状態を出力して判定、評価を行わせることにより、複数の評価項目に応じて単体でモニタ評価を行う必要がなく、メモリ手段のメモリ状態で不良箇所推定や不良モード解析を容易に行うことができる。
【0038】
請求項2又は4の発明によれば、メモリ手段をアレイ状に配列してメモリブロックを形成させ、また適宜メモリブロックをアレイ状に配列してアレイブロックを形成させることにより、複数種の評価項目に対して、不良箇所推定や不良モード解析の容易化が図られ、ブロックごとの不良率、欠陥率の算出が可能となって判定、評価の容易化を図ることができる。
【0039】
請求項3の発明によれば、メモリブロックにおける水平方向及び垂直方向のそれぞれの両端でメモリ手段を対とするように前記評価用モニタを形成させることにより、対となるメモリ手段が評価用モニタの評価モードによっては同一状態の結果となり、容易に評価モードの不良種別の判定、評価を行うことができる。
【0040】
請求項5の発明によれば、メモリブロックがアレイ状に配列されたアレイブロック内で、同種の評価用モニタが形成されるメモリブロックを均一に配置させることにより、容易に位置依存性の不良の判定、評価を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成図である。
【図2】図1のラッチセルが配列されるラッチブロックの平面図である。
【図3】図2のラッチセルのラッチ回路と配線評価用モニタの接続状態の要部回路図である。
【図4】図2のラッチブロックをアレイ状に配置した場合の説明図である。
【図5】図4のアレイブロックにおけるラッチブロックの配置の説明図である。
【図6】従来の配線評価用モニタの説明図である。
【符号の説明】
21 ラッチセル
22 WER
23 RE
24 WEC
25 DLV
26 Dout
27 ラッチ回路
28 配線パターン
28a 垂直パターン
28b 水平パターン
31 ラッチブロック
41 チップ
42 アレイブロック
43 リングオシレータ
44 制御部

Claims (5)

  1. 半導体製造におけるプロセス条件を設定するための評価用モニタが搭載される半導体集積回路において、
    前記評価用モニタを一部とし、判定用信号に応じて該評価用モニタの状態の出力を行うメモリ手段が形成されてなり、
    前記評価用モニタは、所定形成層で所定幅の所定ピッチで形成される配線パターンであることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記メモリ手段がアレイ状に配列されたメモリブロックが形成されてなることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    前記メモリブロックの所定のメモリ手段に対して、水平方向の両端及び垂直方向の両端で該メモリ手段を対とすべく前記評価用モニタが形成されてなることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項2または3記載の半導体集積回路において、
    前記メモリブロックをアレイ状に配列してアレイブロックを形成させ、該メモリブロック毎に同種又は異種の評価対象の前記評価用モニタが形成されてなることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路において、
    前記同種の評価対象の評価用モニタが形成される前記メモリブロックを、前記アレイブロック内で均一に配置されてなることを特徴とする半導体集積回路。
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