JP3718553B2 - 飲料用容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器のシール部材を保護するとともに、容器本体の載置台として兼用し得る蓋体を具えた飲料用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器の上面をアルミシートその他の薄いシール部材で密封した飲料用容器であって、突き刺し端を設けた内筒と外筒とからなるストローを入れた包装袋を容器の外周壁に接着保持し、飲料を飲むときには包装袋を取り外して、そのなかからストローを取り出し、シール部材に突き刺して吸飲するようにした容器は、従来より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の容器では、ストローをシール部材に突き刺すためには、シール部材を薄くしなければならず、そのため液充填容器の運搬中にシール部材が他の容器の角部に当たったり、容器を落としたりすると、シール部材が破れて内容物が漏れ出すという問題があった。
また、ストローの包装袋は容器の外周壁に接着保持されているので、容器の運搬中に他の容器と接触して包装袋が外れて紛失したり、ストローが変形したりするという問題があった。
紛失を防ぐために接着を強くすると、使用時にストロー包装袋を簡単に取り外せないという問題が生じた。
また、ストローの取り出しにあたっては、包装袋がうまく破れないということも生じ、取り出しも簡易ではなかった。
使用時には、容器が円錐形のコップであるため安定性が悪く、吸飲時に容器をテーブル上においた場合に誤って転倒させることもあった。
【0004】
本発明は、上記問題点を解決することを技術的課題とし、シール部材で密封したコップ状飲料容器に、シール部材を保護しストローを収容し得る蓋体を被嵌し、該蓋体をコップ状容器を支持する載置台として兼用した飲料用容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の技術的課題を達成するため、飲料用容器において、容器胴部の上端にフランジを形成して、その上面を薄肉のアルミシートでシールし、底部に、底板と、該底板から垂設され、円筒部と底壁とからなる有底筒部を設けたコップ状容器本体と、頂壁と周壁とからなる蓋体であって、周壁内周にフランジ上面に係合する係合突起を設け、頂壁裏面に容器本体の底部の円筒部外周に嵌合可能な内周と、突出面を有する環状の突出部を垂設した蓋体とを備え、蓋体をコップ状容器本体を支持する載置台として兼用するようにしたことを特徴とする構成を採用し、ストロー収納部として、環状の突出部にストローの収納溝を形成し、該収納溝の側端縁に突出片を設けたことを特徴とする構成を採用する。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の飲料用容器は、コップ状の容器本体Aと、容器本体Aの載置台として兼用する蓋体Bとから構成されている。
容器本体Aは、合成樹脂で一体成形された胴部1と底部2とからなり、胴部1の上端縁には、外方にやや突出するフランジ3が形成されている。
前記底部2は、胴部1に連続する底板4と、該底板から下方に突出し、円筒部5と底壁6を有する有底筒部とから形成されている。
前記フランジ3の上面は、薄肉のアルミシート7でシールされており、アルミシートは、容器に内容物を充填した後にフランジ上面に接合され、容器本体を密封している。
シール部材として、アルミ箔、アルミ蒸着フィルムの外に薄肉のプラスチック、紙等も用いることができる。
【0007】
前記蓋体Bは、合成樹脂で一体成形された周壁8と頂壁9とからなり、周壁8の内周8aは、前記フランジ3の外周に嵌着されるようになっている。
周壁8の内周8aには、フランジ3の上面に係合する複数の係合突起10が設けられており、蓋体Bを容器本体Aに嵌着したときに、フランジの上面に係合して蓋体Bを一定の間隔を保って嵌着するようにしている。
【0008】
図2に示すように、頂壁9の裏面には、環状の突出部11が形成されている。
突出部11の内周11aは、前記円筒部5の外周に嵌合されるように形成され、突出部11の高さは、前記係合突起10と同じかやや低く形成されている。
突出部11には、ストローを収納するための収納溝12が穿設されており、該溝12の側端縁にはストローを溝内に保持するための突出片13が設けられている。
図中14は、突き刺し端を設けた内筒と外筒とからなるストローである。
【0009】
次に、上記構成による作用効果について説明する。
内容液充填後、アルミシート7によってシールした容器本体Aに、蓋体Bを嵌着したときには、係合突起10がフランジ上面に係合しているので、蓋体Bが外力によって押圧されても環状の突出部11の端面がアルミシート7を押圧することがなく、アルミシートの破損を防止することができる。
【0010】
飲食時には、蓋体Bを取り外し、ストローを取り出した後に蓋体Bを裏返してテーブル上に置き、環状の突出部11に容器本体Aの円筒部5を嵌合すると、図3,4に示すように、容器本体Aが蓋体Bに支持され、蓋体Bは、コップの載置台としての役割を果たすようになり、コップ状容器本体の転倒を防止することができる。
また、ストローの取り出しも、ストローが収納溝12内に収納され、突出片13で保持されているだけであるから取り出しも簡単である。
【0011】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
容器本体をアルミシートでシールし、その上に蓋体を一定の間隔を保って嵌着するようにしているから、アルミシートを保護し、運搬中のトラブルを無くすることができる。
蓋体の裏面に容器の有底筒部に嵌合する環状の突出部を形成し、該突出部にストロー収納部を設けているから、運搬中におけるストローの紛失、変形を防ぐことができる。
また、吸飲時には、蓋体をコップ載置台として兼用して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器の正面図である。
【図2】蓋体裏面の斜視図である。
【図3】蓋体を載置台としたときの斜視図である。
【図4】容器を蓋体に載置した断面正面図である。
【符号の説明】
A 容器本体
B 蓋体
1 胴部
2 底部
3 フランジ
5 円筒部
7 アルミシート
8 周壁
9 頂壁
10 係合突起
11 突出部
12 収納溝
13 突出片
Claims (2)
- 容器胴部の上端にフランジを形成して、その上面を薄肉のアルミシートでシールし、底部に、底板と、該底板から垂設され、円筒部と底壁とからなる有底筒部を設けたコップ状容器本体と、
頂壁と周壁とからなる蓋体であって、周壁内周にフランジ上面に係合する係合突起を設け、頂壁裏面に容器本体の底部の円筒部外周に嵌合可能な内周と、突出面を有する環状の突出部を垂設した蓋体とを備え、蓋体をコップ状容器本体を支持する載置台として兼用するようにしたことを特徴とする飲料用容器。 - 環状の突出部にストローの収納溝を形成し、該収納溝の側端縁に突出片を設けたことを特徴とする請求項1記載の飲料用容器。
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JP06015696A JP3718553B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 飲料用容器 |
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JP06015696A JP3718553B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 飲料用容器 |
Publications (2)
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JPH09226820A JPH09226820A (ja) | 1997-09-02 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP06015696A Expired - Fee Related JP3718553B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 飲料用容器 |
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